JPH01210797A - 均熱焼成炉 - Google Patents

均熱焼成炉

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JPH01210797A
JPH01210797A JP3469488A JP3469488A JPH01210797A JP H01210797 A JPH01210797 A JP H01210797A JP 3469488 A JP3469488 A JP 3469488A JP 3469488 A JP3469488 A JP 3469488A JP H01210797 A JPH01210797 A JP H01210797A
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JP
Japan
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furnace
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furnace body
plate
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JP3469488A
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JPH0228789B2 (ja
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Satoshi Taniguchi
聡 谷口
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NGK Insulators Ltd
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NGK Insulators Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は各種セラミック製品の焼成等に使用される均熱
焼成炉に関するものである。
(従来の技術) 瓦、その他のセラミック製品の焼成に用いられる焼成炉
においては、ベース(台車)上に耐熱材料からなる棚脚
と棚板とによって種紐が構築され、この種紐上に被焼成
物が載せられて焼成が行われる。このような従来の種紐
は、第3図に示すように棒状の多数の棚脚(31)の上
面にガス噴出孔(32)を持つ棚板(33)を載せたも
のであって、ガスバーナによって炉内に吹込まれた燃焼
ガスが棚脚(31)の間から縦横両方向に自由に拡散で
きる構造となっている。ところが近年、炉体の両側壁に
多数のバーナを相対向させて設け、右側のバーナからの
ガス噴出速度と左側のバーナからのガス噴出速度とを一
方が大きくなったときには他方が小さ(なるように周期
的に変化させ、両側のバーナから噴出されたガスの衝突
位置に炉幅方向に変動する上昇流を形成させる炉が開発
された。このような炉は炉内の均熱化を図るために効果
的であるが、第3図に示される従来の種紐を使用すると
、バーナから噴出された燃焼ガスが左右に拡散してしま
い、ガスの衝突位置に有効な上昇流が形成されなくなる
という問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明はこのような従来の問題点を解決して、両側のバ
ーナから噴出された燃焼ガスの左右への拡散を防止して
、ガスの衝突位置に明確な上昇流を形成することができ
、これによって炉内の温度分布や雰囲気をより一層均等
化することができる均熱焼成炉を目的として完成された
ものである。
(課題を解決するための手段) 本発明はガス噴出速度が周期的に変化する複数のバーナ
を両側壁に相対向させて設置した炉体の内部のベース上
に、多数の板状の棚脚をバーナの軸線と平行に配置して
その上面に支持される棚板の下部に多数の独立した熱風
流路を形成したことを特徴とするものである。
(実施例) 次に本発明を図示のトンネル炉の実施例により更に詳細
に説明する。
第1図及び第2図において、fi+はトンネル式の炉体
であり、その両側壁(2)、(2)には複数のバーナ(
3)、(3)が相対向させて設置されている。これらの
バーナ(3)、(3)は前述したように、一方からのガ
ス噴出速度が大きくなると他方からのガス噴出速度が小
さくなる関係を保ちつつガス噴出速度を周期的に変化さ
せるものである。(4)は炉体1))の内部を走行する
台車のようなベースであり、その上面の種紐(5)上に
被焼成物(6)を載せて焼成を行うことは従来と同様で
ある。
第1図に示されるように、本発明においては種紐(5)
は小形の開孔(7)を持つ多数の板状の棚脚(8)とそ
の上面により支持された棚板(9)とによって構成され
ている。これらの棚脚(8)はベース(4)の上面に炉
体(1)のバーナ(3)、(3)の軸線と平行にほぼ一
定間隔で配置されたもので、これらの板状の棚脚(8)
と棚板(9)とによって、棚板(9)の下部に多数の独
立した熱風流路α〔が形成されている。しかし棚脚(8
)には小形の開孔(7)が透設されているため、各熱風
流路OIは完全に独立したものではなく、開化(7)を
通して部分的に連通している。この開孔(7)の開孔面
積は棚脚(8)の面積の35%以上、70%以下とする
ことが好ましく、また開孔(7)の開孔面積は棚板(9
)のガス噴出孔(1))の開孔面積の40%以下、より
好まし・くは10〜30%程度されている。開孔(7)
の開孔面積は大きすぎると従来のものと同様に燃焼ガス
が左右に拡散してしまい、小さすぎると各熱風流路01
.01間の熱移動が不十分となるため、上記の範囲が適
当である。
(作用) このように構成されたものは、台車のようなベース(4
)上に形成された種紐(5)上に被焼成物(6)をセン
トし、ベース(4)を炉体(1)の内部で間歇的に移動
させつつ焼成を行うものであり、炉体(1)の両側壁(
2)、(2)に相対向させて配置した複数のバーナ(3
)、(3)からのガス噴出速度を周期的に変化させ、炉
体(1)の内部のガスの衝突位置に第2図に示すような
上昇流(12)を形成させつつ焼成を進行させる。この
とき、本発明においては棚脚(8)が板状であってバー
ナ(3)、(3)の軸線と平行に配置されているため、
各バーナ(3)、+3)から噴出された燃焼ガスは板状
の棚脚(8)によって形成された独立した熱風流路頭の
内部を左右に大きく拡散することなくそれぞれ進行し、
両者の衝突位置において明確な上昇流(12)となって
棚板(9)のガス噴出孔(1))から上向きに噴出する
。このため本発明によれば第3図に示した従来のものに
比較して左右方向への拡散が少ない分だけより明確な上
昇流(12)が形成されることとなる。また燃焼ガスの
一部は棚脚(8)に形成された小形の開孔(7)から隣
接する熱風流路Qlへも噴出するので、ベース(4)が
炉体(1)の内部で一定時間停止中にも燃焼ガスが単一
の熱風流路αlのみを集中的に加熱することがな(、適
度な熱拡散が達成される。従って本発明によれば炉体(
1)の内部全域にわたって温度及び雰囲気を均一化する
ことができる。なお、本発明は単独炉にも適用できるこ
とはいうまでもない。
(発明の効果) 本発明は以上の説明からも明らかなように、両側のバー
ナから噴出された燃焼ガスの左右への拡散を防止してガ
スの衝突位置に明確な上昇流を形成することができると
ともに、棚脚の開孔を通じて適度の熱拡散を図ることが
できるようにしたものである。従って本発明によれば炉
内の温度及び雰叫気を十分に均一化することができ、均
熱焼成に極めて好適である。よって本発明は従来の問題
点を一掃した均熱焼成炉として、産業の発展に寄与する
ところは極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の橋絡を示す斜視図、第2図は
炉内の全体を示す断面図、第3図は従来の橋絡を示す斜
視図である。 (1):炉体、(2):両側壁、(3):バーナ、(4
):ベー、(71:開孔、(8):種層、(9):棚板
、OI:熱風流路。 特許出願人  日本碍子株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ガス噴出速度が周期的に変化する複数のバーナ(3)、
    (3)を両側壁(2)、(2)に相対向させて設置した
    炉体(1)の内部のベース(4)上に、多数の板状の棚
    脚(8)をバーナ(3)、(3)の軸線と平行に配置し
    てその上面に支持される棚板(9)の下部に多数の独立
    した熱風流路(10)を形成したことを特徴とする均熱
    焼成炉。
JP3469488A 1988-02-17 1988-02-17 Kinnetsushoseiro Expired - Lifetime JPH0228789B2 (ja)

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JP3469488A JPH0228789B2 (ja) 1988-02-17 1988-02-17 Kinnetsushoseiro

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JPH01210797A true JPH01210797A (ja) 1989-08-24
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002333283A (ja) * 2001-05-09 2002-11-22 Murata Mfg Co Ltd 熱処理炉、および熱処理炉のガス供給方法
JP2011127797A (ja) * 2009-12-16 2011-06-30 Miyamoto Kogyosho Co Ltd 火葬用のセラミック製棺受

Cited By (3)

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JP2002333283A (ja) * 2001-05-09 2002-11-22 Murata Mfg Co Ltd 熱処理炉、および熱処理炉のガス供給方法
JP4524951B2 (ja) * 2001-05-09 2010-08-18 株式会社村田製作所 熱処理炉、および熱処理炉のガス供給方法
JP2011127797A (ja) * 2009-12-16 2011-06-30 Miyamoto Kogyosho Co Ltd 火葬用のセラミック製棺受

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JPH0228789B2 (ja) 1990-06-26

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