JPH01210459A - イミド基含有芳香族ポリアミドを含有する成形用材料およびその製造方法 - Google Patents

イミド基含有芳香族ポリアミドを含有する成形用材料およびその製造方法

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JPH01210459A
JPH01210459A JP1007877A JP787789A JPH01210459A JP H01210459 A JPH01210459 A JP H01210459A JP 1007877 A JP1007877 A JP 1007877A JP 787789 A JP787789 A JP 787789A JP H01210459 A JPH01210459 A JP H01210459A
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acid
aromatic
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molding material
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JP1007877A
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Juergen Finke
ユルゲン・フインケ
Martin Bartmann
マルテイン・バルトマン
Friedrich-Georg Schmidt
フリードリッヒ・ゲオルク・シユミット
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Huels AG
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Huels AG
Chemische Werke Huels AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G73/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups C08G12/00 - C08G71/00
    • C08G73/06Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain of the macromolecule
    • C08G73/10Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
    • C08G73/14Polyamide-imides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G69/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
    • C08G69/02Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids
    • C08G69/26Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from polyamines and polycarboxylic acids
    • C08G69/32Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from polyamines and polycarboxylic acids from aromatic diamines and aromatic dicarboxylic acids with both amino and carboxylic groups aromatically bound

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の使用分野] 本発明は、イミド基含有芳香族ポリアミドを含有しそし
て著しく改善された加工性に特徴のある成形用材料並び
にその製造方法に関する。
[従来技術1 芳香族ジカルボン酸及び一般式 %式%() で表される芳香族ジアミンを基礎とする芳香族ポリアミ
ドは、高温安定性及び良好な機械的性質だけでなく優れ
た性質を有している。即ら、このものは熱可塑的に加工
できる(Elias/νoh−winkel、“Neu
e polymere Werkstoffe fue
r dieindustrielle Anwendu
ng”、第2シリーズ、Cart tlanser V
erlag 1983 、第242頁以降参照)。この
場合、Xはエーテル酸素であり、Vはスルホニル−また
はカルボニル基でありそして計及び静゛ は無関係にp
−及びm−フェニレン基である。このポリアミドの製法
は文献に開示されている。
Bro’de等は例えば、p−アミノフェノール及び4
.4”−ジクロロジフェニルスルホンからの4.4”−
[スルホニルビス(p−フェニレンオキシ)]ジアニリ
ン(x=0、y=so□)の製法及びそれと芳香族酸ク
ロライド、例えばテレフタル酸クロライドとを有機溶剤
中で縮合して230〜320°Cのガラス転移点(Tg
)を持つ芳香族ポリアミドとすることが開示している[
Polymer Prepr、Aa+、Chem、So
c。
Div、Po1.Chem、 15.761 (197
4)及びAdv、Chem。
Ser、 1975.142頁; CALL、5530
以降参照1゜ドイツ特許出願公開第3,539.846
号明細書には、式(1)の芳香族ジアミンと芳香族ジカ
ルボン酸とを溶剤、例えばスルホラン中でトリフェニル
ホスフィツトまたは式11+PO,(n=2.3.4)
で表される酸の存在下に重縮合することによって得られ
る芳香族ポリアミドが開示されている。
有機溶剤を利用するこの製法は、後で加工できるように
、重縮合物をいわゆる非溶媒の添加によって沈澱させ、
濾去し、溶剤残渣を煮沸することによって除き、乾燥し
そして濃縮しなければならないので、工業的に多大な費
用が掛る。
ドイツ特許出願公開第3,609.011号明細書の方
法は、これに対して、溶融状態の原料から重縮合物を製
造している。この場合には上述の欠点が除かれる。
この芳香族ポリアミドの溶融粘度は既に非常に高い。こ
のことは、溶融状態で製造する際及び加工する際に35
0〜400″Cの範囲内の温度が必要とされる原因にな
る。か−る条件のもとでは既に重縮合体の顕著な分解が
生じる。これによって、製造される成形体の色並びに機
械的性質が悪化する。
高粘性ポリマーの溶融粘度をいわゆる流動性改善剤また
は加工助剤の添加によって下げることができることは公
知である(例えば、特開昭60−245 、666号公
報、WO86103193、特開昭60−252.65
5号公報、同第60−255.847号及び同第60−
255.848号公報参照)。しかし、低分子量添加物
は溶剤によって溶解されそして応力でひび割れを生じる
欠点がある。熱を負荷した際にこれらの物質は“滲み出
し”(成形体の表面への拡散)そしてポリマーの機械的
性質を変える。
溶融粘度が一定の温度では分子量に依存していることは
公知である。それ故に、分子量を制御することによって
比較的低い溶融粘度のポリアミドを得ることが原則とし
て可能であるはずである。例えばジカルボン酸またはジ
アミノ成分を過剰に使用した場合には、分子量が原料成
分のモル比に依存する生成物が得られる。高い加工温度
のもとでは、既に、存在する反応性末端基を鎖が放出す
るかまたは他の不所望の副反応が生じるのを回避できな
い。過剰に使用した成分が放出されそして結果的にl:
1のモル比が調整されることが認められる。
特別な化合物、いわゆる分子量調整剤を重縮合の間に使
用することも公知である。特開昭61−44,928号
公報には、この目的の為に芳香族アミノカルボン酸及び
、芳香族ジアミンのモノアミドが提案されている。これ
らの化合物には、上で充分に論じた如く、原理的に同じ
長所が当てはまる。特開昭61−44,929号公報に
提案されている様に、分子量調整剤として芳香族トリー
あるいはテトラカルボン酸を用いる場合には、架橋反応
は避けられない。
原則として、低分子量−と高分子量ポリアミドとより成
る混合物が低下した溶融粘度を有していることは公知で
ある。しかしながらこの種の混合物を加工の際に通例の
温度に委ねた場合に、アミド交換が生じる。その際に易
揮発性成分が拡散して出てくる。
特開昭56−98.260号公報には、一般式%式%) で表され、その粘度及びそれに関連するその分子量にお
いて相違する芳香族ポリアミドより成る混合物が請求さ
れている。しかしながら実験部分には、は〜′同じ分子
量の2つの溶融しないオリゴマーを混合することだけし
か言及されていない。
従って従来技術からは、ポリアミドと式(1)のジアミ
ン成分とを基礎とする350°C以下で熱可塑的に加工
でき分解することがない成形用材料が公知である。
[発明が解決しようとする問題点1 本発明の課題は、か\る成形用材料を見出すことである
[本発明の構成1 本発明者は、一般式 %式% [式中、Arおよび静゛がm−またはp〜フェニル残基
であり、 Xが−SO,−または−CO−である。)で表される芳
香族ジアミン八を、芳香族ジカルボン酸Bおよび芳香族
ジカルボン酸無水物Cと重縮合反応させることによ って得られる。酸成分Bとしては、 81)一般式 一般式 で表される酸60〜0モルχと より成る混合物(但し上記両式中、nはO〜4の数であ
り、 Rは炭素原子数1〜6のアルキル基、場合によってはア
ルキル基−またはアリール基置換されたフェニル基、炭
素原子数1〜6のアルコキシ基、フェノキシ基またはハ
ロゲン原子、特に塩素原子である。)、 B2)式 で表される酸、 B3)一般式 %式% [式中、Arはm−フェニレンまたはp−フェニレンで
あり、 ^は−o−、−s−、−so、−、−co−でありそし
てpはOまたは1である。1 で表されるジカルボン酸が適している。
芳香族ジカルボン酸無水物Cは、一般式[式中、Rおよ
びnは上述の意味を有する。1で表される。
芳香族ポリマミドは、1モルのへ成分を基準として0.
9〜1.1モルのB成分及び0.001〜0゜2モルの
C成分を含有している。
芳香族ジアミン八としては4,4゛−ビス(4−アミン
フェノキシ)ジフェニルスルホン及び4,4゜−ビス(
4−アミノフェノキシ)ベンゾフェノンを用いるのが特
に有利である。
酸成分Bl中のパラメーター〇はOの値であるのが好ま
しい。
本発明の成形用材料では、以下の長所が達成される: 1、芳香族ポリアミドは高温安定性を有し、それ故に□
驚く程低い溶融粘度である為に□容易に加工できる。
2、加工条件のもとで、ポリアミドの分子量は変化しな
い。
驚くべきことに、無水フタル酸との反応は定量的に且つ
不可逆的に進行することは驚くべきことである。
確かに科学文献(J、Polym、Sci、、44、’
651 (1975)から、4−クロローホ、ルミル無
水フタル酸と4゜4′−ジアミノジフェニルエーテルと
の重合の終わり頃にアニリンまたは無水フタル酸を添加
し得るが、これではポリマーの性質を改善できないこと
が公知である。この著者が挙げた反応条件のもとでは勿
論、イミドへの環脱水は生じず、無水フタル酸は単にカ
ルボン酸基だけと反応してアミドカルボン酸となる。こ
の文献は当業者に示唆を与え難い、安定な分子量を持つ
ポリアミドが明らかに得られないのであるから尚更であ
る。
以下に成形用材料を詳細に説明する。
芳香族ジアミンAは一般式 %式% で表される。この場合、^rおよび静゛はm−またはp
−フェニレン残基である。Xは一〇O−または殊に−S
O,−である。
酸成分Bとして、以下に詳細に説明する成分B1、B2
及びB3またはこれらの混合物が適する。
酸成分B1は一般式 が一般式 で表されるテレフタル酸で交換することができる。上記
両式中、nは0〜4の整数、殊にOまたは1であり、R
は炭素原子数1〜6のアルキル基、アルキル基−または
アリール基置換されていてもよいフェニル基、炭素原子
数1〜6のアルコキシ基、フェニル環がアルキル−また
はアリール置換されていてもよいフェノキシ基、ハロゲ
ン原子、特に塩素原子及び臭素原子である。
酸成分B2は、式 で表される酸である。
酸成分B3は、式 %式% [式中、Arはm−フェニレンまたは殊にp−フェニレ
ンであり、 ^は−o−、−s−、−so、−および−CO−の意味
を持つ二価の基でありそして pはOまたは1である。1 で表される酸である。
本発明にとって、−触式 [式中、Rおよびnは上述の意味を有する。1で表され
る成分Cは非常に重要である。
本発明の成形用材料は、上記の各原料をリン含有触媒の
存在下に重縮合することによって得られる。殊に、酸化
段階5〜1のリンの化合物、例えばトリフェニルホスフ
ィツトまたは特に次亜リン酸が適している。
第三−窒素塩基を添加するのが有利である。
特にジアルキルアミノピリジン、特に4−ジメチルアミ
ノ−ピリジンが実証されている。
反応は一般に220〜350°Cの温度範囲内で溶液状
態または好ましくは溶融状態で実施する。
適する溶剤は例えばドイツ特許出願公開筒3゜539.
846号明細書に開示されている。特にスルホランが有
利である。
溶融状態での方法は、例えば最初にオリゴマーをバッチ
式で製造しそして次いで後縮合を例えば押出機中で減圧
下に実施するようにして行うことができる。場合によっ
ては添加成分、例えば顔料、紫外線安定剤、酸化防止剤
及びフィラーを添加してもよい。
本発明の成形材料は、例えば自動車工業の分野で使用さ
れる成形体の製造に使用される。別の用途分野はプリン
ト回路の為の導電性板である。
実l11」 60.00 g(0,139mol)の4.4’−[ス
ルホニルビス(p−フェニルオキシ)]ジアニリン、2
2.92g(0,138mol )のイソフタル酸、0
.3g(0,002mol)の無水フタル酸。
これらの使用化合物を、窒素導入溶液システムおよび蒸
留用橋渡し管を備えた重縮合用反応器中で0.61m1
の50χ濃度水性次亜リン酸及び0゜508gのジメチ
ルアミノピリジンと一緒に250°Cで20分、300
°Cで10分そして330°Cで40分窒素雰囲気で攪
拌する。1mbarの圧のもとてオリゴマーの続く固体
縮合の際に粘度は200’Cで2時間、230°Cで2
時間、250℃で2時間そして280°Cで3時間後に
Eta、、a =0.44 cm″/gから1゜09 
cm3/g(フェノール70−ジクロロベンゼン1:1
)に上昇する。
災胤皿」 42.25 g(0,10mol)の4,4°−ビス−
(4−アミノフェノキシ)ジフェニルスルホン、 23.24g(0,09mol )のフェノキシテレフ
タル酸、1.49g(0,09mol )のテレフタル
酸、0.30g(0,002+1101)の無水フタル
酸、100μ!の50χ濃度の次亜燐酸、 122 mgのジメチルアミノピリジン。
これらの使用化合物を、300°Cで重縮合反応器にお
いて溶融する。二三分後に反応水が生じる。これを反応
過程で連続的に留去する。20分後に温度を320°C
に高め、この温度に20分維持する。この全褐色の反応
生成物は40cm3/Hの粘度数Jを有している。この
生成物を固相状態で13時間、後縮合し、その際に温度
を段階的に200″Cから260″Cに高める。今度は
J−値が63cm”/gに成る。DSC−ダイヤグラム
は220°Cのガラス温度を示す。
実施玉」 20.02 g(0,10mol)の4.4′−ジアミ
ノジフェニルエーテル(式参照)、 23.24g(0,09+++ol )のフェノキシテ
レフタル酸、1.49g(0,09mol )のイソフ
タル酸、0.30g(0,02mol)の無水フタル酸
272μlの50χ濃度の次亜燐酸、 305 mgのジメチルアミノピリジン。
これらの使用化合物を、150mNのスルホラン中で2
時間230°Cにそして4時間250°Cに加熱する。
反応過程で生じる水を連続的に留去する。
冷却した反応溶液を300dのN−メチルピロリドンで
希釈しそして強力な攪拌下にメタノールと水との8=2
の混合物2.000d中に注ぎ込む。この無色の生成物
を吸引濾去し、メタノールで洗浄する。126cm3/
gのJ−値(ill硫酸中で測定)のポリアミド42.
7gが得られる。
災施開」 43.25 g(0,10mol)の4,4”−ビス−
(4−アミノフェノキシ)ジフェニルスルホン、 12.88g(0,499mol )のフェノキシテレ
フタル酸、0.07g(0,OO05mo! )の無水
フタル酸、272μ!の50χ濃度の次亜燐酸、 305 mgのジメチルアミノピリジン。
これらの使用化合物を、実施例3と同様に反応させる。
71cm’/gのJ−値(i硫酸中で測定)のポリアミ
ド60.5gが得られる。
尖施皿」 865  g(2,00mol)の4,4゛−ビス−(
4−アミノフェノキシ)ジフェニルスルホン、 328.94g(1,98mol )のイソフタル酸、
5.93g(0,04mol)の無水フタル酸、1.0
9m?7150X 1度の次亜燐酸、1 、22gのジ
メチルアミノピリジン。
これらの使用化合物を、250°Cで重縮合反応器にお
いて溶融しそして250°Cで1時間攪拌する。10分
間の反応過程の間に300°Cに温度を高める。続いて
、更に10分後に350°Cに高めそしてこの温度に1
0分間維持する。得られる生成物は28cm37gの粘
度数J(フェノールと1.2−ジクロロフェノールとの
l:1の混合物中で測定)を有している。260°Cで
の続<17時間固相後縮合にて、80cm’/gのJ−
値(フェノールと1.2−ジクロロフェノールとの混合
物中で測定)を持つ生成物が生じる。340°Cでの溶
融粘度指数(MVI−値)は21.6kgの圧力のもと
て2.73g/10分である。
実施例」 64.87 g(0,15moりの4,4°−ビス−(
4−アミノフェノキシ)ジフェニルスルホン、 23.05g(0,13875mol )のイソフタル
酸、3.33g(0,0225mol )の無水フタル
酸、109μmの50%濃度の次亜燐酸、 122mgのジメチルアミノピリジン。
これらの使用化合物を、重縮合管中で250°Cにて溶
融し、20分攪拌し、次いで300°Cで10分間そし
て320 ’Cで20分間縮合する。生成物のJ−値は
27cm’/g(フェノールと1.2−ジクロロフェノ
ールとの1:lの混合物中で測定)である。240°C
での17時間固相後縮合の後に、33cm’/gのJ−
値に成る。
尖施皿ユ 実施例5に従って製造されるポリアミド100重量部と
実施例6に従って製造されるポリアミド2重量部との混
合物は、21.6kgの圧力のもとで340°Cで3.
76cm’/10分のMVI−値を示す。
皇施皿」 実施例5に従って製造されるポリアミド100重量部と
実施例6に従って製造されるポリアミド5重量部との混
合物は、21.6kgの圧力のもとて340℃で4.9
4cm”/10分のMVT−値を示す。
本発明は特許請求の範囲に記載のイミド基含有の芳香族
ポリアミドを含有する成形用材料並びにその製造方法に
に関するものであるが、実施の態様として以下を包含す
る: 1)芳香族ポリアミドが1 molのA成分を基準とし
て0.9〜1.1 molのB成分および0.001〜
0.2 molのC成分 を含有している請求項1に記載の成形用材料。
2)芳香族ジアミンとして4.4゛−ビス(4−アミン
フェノキシ)ジフェニルスルホンを使用する請求項1ま
たは上記1)項に記載の成形用材料。
3)芳香族ジアミンとして4,4゛−ビス(4−アミノ
フェノキシ)ベンゾフェノンを用いる請求項1または上
記1)に記載の成形用材料。
4) nが0の値である請求項1または上記1)〜3)
の何れか一つに記載の成形用材料。
5)酸成分Bとして専らイソフタル酸を使用する請求項
1または上記1)〜4)のいずれか一つに記載の成形用
材料。
6)ポリアミドが1モルのA成分を基準として、0.9
〜0.999 molのB成分および相当して0.2〜
0.002 molのC成分を含有し、その結果互いに
反応性の塩基性基と酸性基との数が同じである請求項1
または上記1)〜5)のいずれか一つに記載の成形用材
料。
7)最初のポリアミドが0.002〜0.1モルのC成
分をそして第二のポリアミドが0.1〜0.2モルのC
成分を含有している上記6)に記載の成形用材料。
8)両方のポリアミドの混合物を基準として、最初のポ
リアミドの重量割合が50〜99.5χでそして第二の
ポリアミドのそれが50〜0.5χである上記7)項に
記載の成形用材料。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)A)一般式 H_2N−Ar−O−Ar’−X−Ar’−O−Ar−
    NH_2[式中、ArおよびAr’がm−またはp−フ
    ェニル残基であり、 Xが−SO_2−または−CO−である。]で表される
    芳香族ジアミンを、以下の酸成分の内の芳香族ジカルボ
    ン酸あるいは芳香族ジカルボン酸混合物、即ち: B1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表される酸40〜100モル% 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表される酸60〜0モル% より成る混合物 (但し上記両式中、nは0〜4の数であり、Rは以下の
    意味を有する: a)炭素原子数1〜6のアルキル基、 b)場合によってはアルキル基−またはアリール基置換
    されたフェニル基、 c)炭素原子数1〜6のアルコキシ基、 d)フェニル環がアルキル−またはアリール置換されて
    いてもよいフェノキシ基、 e)ハロゲン原子である。)、 B2)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表される酸または B3)一般式 HO_2C−Ar−(A−Ar)_p−CO_2H[式
    中、Arはm−フェニレンまたはp−フェニレンであり
    、 Aは−O−、−S−、−SO_2−、−CO−でありそ
    してpは0または1である。] で表されるジカルボン酸および C)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Rおよびnは上述の意味を有する。]で表され
    る芳香族ジカルボン酸無水物と重縮合することによって
    得られるイミド基含有芳香族ポリアミドを含有する成形
    用材料。 2)請求項1に記載の成形用材料を製造するに当たって
    、芳香族ポリアミドを芳香族ジアミンAと芳香族ジカル
    ボン酸Bおよび芳香族ジカルボン酸無水物と重縮合する
    ことによって製造しそして場合によっては別の添加物、
    例えば顔料、紫外線安定剤、酸化防止剤およびフィラー
    を添加することを特徴とする、上記方法。
JP1007877A 1988-01-19 1989-01-18 イミド基含有芳香族ポリアミドを含有する成形用材料およびその製造方法 Pending JPH01210459A (ja)

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