JPH01210326A - 真空ラミネート装置におけるフィルムの搬送方法 - Google Patents

真空ラミネート装置におけるフィルムの搬送方法

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JPH01210326A
JPH01210326A JP3698088A JP3698088A JPH01210326A JP H01210326 A JPH01210326 A JP H01210326A JP 3698088 A JP3698088 A JP 3698088A JP 3698088 A JP3698088 A JP 3698088A JP H01210326 A JPH01210326 A JP H01210326A
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JP
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film
positioning
vacuum cup
vacuum
box
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JP3698088A
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Hiroo Ebisawa
海老沢 宏夫
Taiji Katsuno
勝野 泰治
Ryoichi Yugami
湯上 良一
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、真空ラミネート装置に関し、特に、真空ラミ
ネート機の分割気密箱にフィルムを自動的に搬送する方
法に関する。
(2)従来の技術 オートハイのカウリングのようなワークに、絵柄の印刷
されたフィルムをラミネートするために用いられる真空
ラミネート装置においては、製品の美観を損ねないよう
に、ワーク上の正しい位置にフィルムを位置決めしてか
らラミネート処理を行う必要がある。
ところが、上述のフィルムのような剛性の小さいシート
状のワークは、その取扱いが難しいため真空ラミネート
機の分割気密箱に、このフィルムをセットする作業を自
動化することが困難であった。このために、従来は、ロ
ール状に巻かれたフィルムを絵柄に合せて切断した後、
これを人手によって注意深く枠体に張り付け、この枠体
を真空ラミネート装置に位置決めしながら装着する方法
が取られていた。
(3)発明が解決しようとする課題 しかしながら、前記従来の方法では、真空ラミネート機
の分割気密箱に対するフィルムの搬送作業が人手によっ
て行われるので、作業能率が悪く、多大な労力を必要と
するだ4Jでなく、ワークに対するフィルムの位置決め
精度を充分に確保することが困難であった。
本発明は、前述の事情に鑑みてなされたものであって、
真空ラミネート機の分割気密箱に対するフィルムの搬送
作業を、人手を介さずに高精度かつ能率的に行うことが
可能な、真空ラミネート装置におけるフィルムの搬送方
法を提供することを目自勺とする。
B6発明の構成 (1)課題を解決するための手段 前記目的を達成するために、本発明の真空ラミネート装
置におけるフィルムの搬送方法は、真空ラミネート機の
分割気密箱の固定側箱半体と可動側箱半体の間隙に、所
定の絵柄と位置決めマークを有するフィルムを位置決め
して供給するだめのフィルムの搬送方法であって;フィ
ルム支持台上に@置されたフィルムの位置決めマークを
マークセンサで検出することにより、このフィルムに対
してバキュームカップを位置決めする工程と、このバキ
ュームカップに上方から吸着されたフィルムを、台車に
堺降自在に支持された搬送枠に設けられた上向きのバキ
ュームカップに移載する工程と、この台車を真空ラミネ
ート機に向けて走行させ、前記固定側箱半体と可動側箱
半体の間隙にフィルムを挿入する工程と、前記搬送枠を
下降させて、前記上向きのバキュームカップに吸着され
たフィルムを固定側箱半体の上面に移載する工程とを有
したことを特徴とする。
(2)作 用 前述の構成を備えた本発明の真空ラミネート装置におけ
るフィルムの搬送方法は、先ず、フィルム支持台上に非
位置決め状態で載置されたフィルムを、バキュームカッ
プによって上方から吸着する。このとき、フィルムの位
置決めマークをマークセンサで検出することによって、
フィルムに対する前記バキュームカップの位置決めが行
われる。
続いて、フィルムを吸着したバキュームカップを移動さ
せて、このフィルムを台車の搬送枠に取り付けられた上
向きのバキュームカップに移載する。
すると、この台車が真空ラミネート機に向って走行し、
そのバキュームカップに吸着したフィルム壱分割気密箱
の固定何箱半体と可動側箱半体の間隙に挿入する。この
状態から、台車の搬送枠を下隙させると、フィルムは上
向きのバキュームカップから分離して固定側箱半体の」
二面の所定位置に自動的に載置される。
(3)実施例 以丁、図面に暴ついて本発明の詳細な説明する。
第1図は、真空ラミネート装置の全体斜視図であって、
Aはフィルムスドック装置、Bはフィルム取出し装置、
Cはフィルム位置決め装置、Dはフィルム供給装置、E
は真空ラミネート機を示している。
フィルムスドック装置Aは、二段に形成されたフィルム
ストック棚1上に収納箱2を載置したものであって、そ
の内部には、第2図に示すように中央に所定の絵柄が印
刷されるとともに、3辺に位置決めマークM1、M2.
M3、及び減速マークm1、反転マークm2.m3を有
する多種のフィルムFが種類別に収容されている。
この、フィルムストツタ装置Aの一側に設置されたフィ
ルム取出し装置Bは、スライダー3によってガイドレー
ル4上を往復走行する台車5を有しており、この台車5
にスライダー6を介して昇降自在に支持された昇降台7
には、フィルムFの四隅を吸着する4個のバキュームカ
ップ8を備えた吸着枠9が前記フィルムストツタ装置A
に対して進退自在に支持されている。
更に、フィルム取出し装置Bのガイドレール4の末端に
は、このフィルム取出し装置Bによって搬入されたフィ
ルムFを受は取って後述するフィルム供給装置りに受は
渡すためのフィルム位置決め装置Cが設置されている。
上記フィルム位置決め装置i’+: Cはテーブル状の
フィルム支持台10を有しており、このフィルム支持台
10の周縁には、その上部に載置されるフィルムFのラ
フな位置決めを行うだめの8個の突起10aが設けられ
ている。
次に、フィルム位置決め装置Cの位置決め機構11を第
3〜5図に基づいて説明する。
第3図は位置決め機構11の平面図、第4図は第3図の
TV −TV線による断面図、第5図は第3゜4図の■
−V線による断面図である。
第3,4図から明らかなように、ガイトレール12の上
面及び−側面に設けられたレール部材12aに係合する
スライダー13を有するχ軸ヘース14は、その一端中
央に設けられたパルスモータ15のピニオン16をガイ
ドレール12に沿設したランク17に係合させることに
よって、χ軸方向に往復走行するようになっている。ご
のX軸ヘース14には、枢軸18によってフィルム支持
−9= 台10の上部に延びるR軸ベース19が揺動自在に支持
されている。そして、X軸ヘース14から一体に延びる
2本の支持アーム20の先端に設けられたパルスモータ
21のピニオン22を、前記R軸ヘース19の段部19
aに設けたセクタギア23に噛合させることにより、R
軸ベース19を前記枢軸18まわりに揺動させるように
なっている。更に、前記R軸ヘース19の中央部19b
下面に設けられた一対のガイドロッド24にばY軸ベー
ス25がスライド自在に支持されており、このY軸ベー
ス25は、前記R軸ヘース19の中央部19bに設けら
れたパルスモータ26のピニオン27をそのラック28
に噛合させることにより、Y軸方向に往復移動できるよ
うになっている。また、第5図から明らかなように、こ
のY軸ヘース25から垂下する一対のガイドロッド29
にはシリンダ30によってメインアーム31の中間が上
下動自在に支持されており、その両端に固着された一対
のザブアーム32の先端には4個のバキュームカップ3
3が取り付けられている。そして、前記R軸ヘース19
の枢軸18からは第1マークセンサS1が垂下するとと
もに、このR軸ベース19の延出部19cの先端からは
第2マークセンサS2が垂下しでおり、更に、Y軸ヘー
ス25のメインアーム31の一方の先端には第3マーク
センサS3が設けられている。上述のようにして取り付
けられた第1〜第3のマークセンサS1、S2、S3は
、それぞれ、フィルムFの3辺に設けられた3個の位置
決めマークM+ 、M2 、M3の上部に対応して位置
することになる。
第7〜10図は、フィルム供給装置り及び真空ラミネー
ト機Eを示すもので、第7図は第8図の■−■線による
断面図、第8図は第7図の■−■線による断面図、第9
図は第7図のIX−IX線による断面図、第10図は第
9図のX−X線による断面図である。
第7.8図に示すように、前記フィルム位置決め装置C
のガイドレール12の終端の下方には、フィルム供給装
置りの台車34がその後端部に設けたパルスモーク35
のピニオン36をラック37に噛合させることにより、
ガイドレール38に沿って位置決め装置Cからフィルム
Fを受けとる位置と、このフィルムFを真空ラミネート
機Eに受は渡す位置との間で往復走行できるようになっ
ている。この台車34は、真空ラミネートiaE側が開
放した平面視コ字形をしており、その上部には、四隅に
上向きの4個のバキュームカップ39を備えた同じく平
面視コ字形の搬送枠40が、その4本のピン41を台車
34のガイド筒42に案内させることによって、一対の
シリンダ43で昇降自在に支持されている。
第9図に最も明瞭に示される、真空ラミネートiEは、
その機枠44に支持した下台45から立設された支柱4
6の上端には上台47が固設されており、この支柱46
の中間には支持部材48がシリンダ49によって上下動
自在に支持されている。下台45の上面には上部が開放
した固定何箱半体50が設げられるとともに、支持部材
48の下面には下部が開放した可動側相半体51が設け
られており、この両箱半体50.51によって分割気密
箱52が構成されている。前記固定側箱半体50の内部
には、上面にワークWを載置する受台53を有する基台
54が昇降ロッド55を介してシリンダ56で」1下動
自在に支持されている。
上記可動側相半体51と固定側箱半体50の間には台車
34の搬送枠40によって運ばれてきたフィルムFが挟
持され、このフィルムFによって分割気密箱52は上部
気密室57と下部気密室58に分離される。そして、上
部気密室57と下部気密室58はそれぞれ通孔56.6
0を介して図示せぬ外部の一次負圧源に連通ずるととも
に、受台53に形成した凹溝53aから延びる分配路6
1は二次エア供給路62及び通孔63を介して図示せぬ
外部の二次負圧源に連通している。また、可動側相半体
51の上部と、受台53の内部には、それぞれフィルム
Fを加熱するだめの第1ヒータ64と第2ヒータ65が
設けられている。
第10図及び第7図から明らかなように、固定側箱半体
50の上縁には矩形状の吸盤プレート66がシール67
を介してボルト68で固定されており、この吸盤プレー
ト66の対向する二辺の上面には各4個の小孔69が形
成されている。そして上記小孔69は吸盤プレート66
とシール67間に形成された連通路70によって互いに
連通しており、この連通路70は固定側箱半体50に螺
−14,− 合した二・ノブルア1を介して図示せぬ真空源に連通ず
るボース72に接続されている。
次に、前述の構成を備えた本発明による真空ラミネート
装置におけるフィルムの供給装置の一実施例の作用につ
いて説明する。
第1図においてフィルム取出し装置Bの台車5に支持さ
れた昇降台7は、必要とするフィルムFか積の重ねられ
た収納箱2の高さまで昇降した後、吸着枠9を前進させ
てそのバキュームカップ8にフィルムFを吸着する。続
いて、台車5はフィル1、Fを吸着した状態で走行して
フィルム位置決め装置Cのフィルム支持台10の前で停
止し、このフィルム支持台10の突起10aの内側にフ
ィル1、Fを載置する。すると、第3図に示すように、
フィルムドば突起10aにガイドされ、ラフに位置決め
された状態でフィルム支持台10上に載置されることに
なる。
上述のようにしてフィルム支持台10上に載置されたフ
ィルムFは、フィルム供給装置りに受渡ずために位置決
め機構11のバキュームカップ33に吸着されるが、ご
のとき、第5a、6b、60図に示す手順でフィルムの
位置決めがなされる。
すなわち、第6a図に示すように、ピニオン16及びラ
ック17による駆動によって、X軸ヘース14がガイド
レール12上を矢印A方向に走行して来ると、先ず、X
軸ヘース14における枢軸18の下部に設けた第1マー
クセンサS1か、フィルムFの減速マークm、を検出す
る。すると、X軸ヘース14ば走行速度の減速を開始し
、上記第1マークセンサS1が位置決めマークM、を検
出したときにX軸ヘース14か停止される。
続いて、第6b図に示すように、ピニオン22及びセク
タギア23による駆動によって、一体に形成されたR軸
ヘース11〕とその中央部191)及び延出部19cを
、枢軸18まわりに矢印B方向に揺動させる。すると、
前記延出部19cの先端に設けられた第2センサS2が
位置決めマークM2を検出してR軸ヘース19の揺動を
停止させる。
このとき、第2センリ−32か位置決めマークM2を検
出する前に反転マークm2を検出した場合には、R軸ヘ
ース19の揺動方向が反転され、この反対方向の揺動の
過程で位置決めマークM2の検出が行われる。
更に、第6c図に示すように、ピニオン27及びランク
28による駆動によって、前記R軸へ一ス19の中央部
19bにスライド自在に支持されたY軸ベース25は矢
印C方向に駆動され、そのメインアーム31の一端部に
設&−1られた第3マークセンサS3が位置決めマーク
M3を検出したときに、前記Y軸ヘース25は停止され
る。このとき、前述と同様に、第3マークセンサS3が
位置決めマークM3を検出する前に反転マークm3を検
出した場合には、Y軸ヘース25の駆動方向が反転され
、この反対方向の駆動の過程で位置決めマークM3の検
出が行われる。
上jホのようにして、フィルムFに対してY軸・\−ス
25が位置及び角度とも正しく位置決めされると、シリ
ンダ30を駆動してメインアーム31とそれに一体のサ
ブアーム32を下降させ、ザブアーム32の先端に設け
たバキュームカップ33でフィルムFを吸着する。そし
て、再びシリンダ30を駆動してフィルムFを持ち上げ
、X輔ヘース14をガイドレール12に沿って移動させ
ることによって、このフィルムFをフィルム供給装置り
に受渡す。
第8図に示すよ・うに、フィルJ、位置決め装置Cのガ
イドレール12の末端下部に副フィルム供給装置りのガ
イドレール38か設&ノられており、そ乙に位置する台
車34の搬送枠40はシリンダ43によって上方に持ち
上げられた状態にある。この状態において、位置決め機
構11のバキュームカップ33に吸着されたフィルムF
は、第8図に示すように搬送枠40に上向きに取り付け
られたバキュームカップ3つに移載される。すると、台
車34はガイドレール38に沿って移動し、フィルムF
を真空ラミネー)WEの内部に搬入する。
このとき、分割気密箱52の可動何箱半体51と固定側
箱半体50ば上下に分離した状態にあり、フィルムFは
その隙間に挿入されることになる。
続いて、シリンダ43を駆動して搬送枠40を下降させ
、フィルムFを固定側箱半体50の上部に載置した後、
バキュームカップ39を大気に解放してフィルムFを分
離する。上述の分割気密N52へのフィルムFの受渡し
過程において、分割気密箱52側が開放したコ字形の形
状によって、台車34と搬送枠40は固定側箱半体50
と干渉することなく自由に移動することができる。
第10図に示すように、フィルムFが固定側箱半体50
上に移載されると、真空源によってホース72を介して
連通路70内の空気が吸引され、フィルムFは小孔69
に作用する負圧によって吸盤プレート66に吸着保持さ
れる。続い°ζ、第9図に示すように、シリンダ49に
よって支持部材48と可動何箱半体51を下降させると
、フィルムFの周縁は固定側箱半体50と可動何箱半体
51によって挟持された状態で固定される。
次に、第11a〜lie図に基ついてワークWのラミネ
ート処理工程を説明する。
第11a図はフィルムFを供給する前の状態であって、
固定側箱半体50と可動側箱半体51は上下に分離する
とともに、固定側箱半体50の上部に上昇した受台53
にはワークWが載置されている。そしてこのワークWは
、可動何箱半体51の上部に設けた第1ヒータ64と受
台53の内部に設けた第2ヒータ65によって予め加熱
された状態にある。
続いて、第11b図に示すように、受台53を下降させ
てワークWの上面を固定側箱半体50の上面と略一致さ
せた後、前述のようにフィルム供給装置りによってフィ
ルムFを搬入する。
続いて、第11. c図に示すように、フィルム供給装
置りの搬送枠40を下降させてバキュームカップ39の
吸引を解除するとともに、固定側箱半体50の上面に装
着された吸盤プレート66にフィルJ、 Fを吸着させ
る。そして、このフィルムFが上方から下降する可動何
箱半体51によって固定側箱半体50との間に挟持され
ると、−次負圧源に連通する通孔59,60から上部気
密室57と下部気密室58内の空気が排出され、分割気
密箱52の内部は真空状態となる。
そして、第11d図に示すように、可動何箱半体51の
通孔59のみを大気に解放すると、フィルムFは上部気
密室57と下部気密室58の圧力差によってワークW及
び基台54の表面を覆うように下方に吸引される。
更に、第1ie図に示すように、二次負圧源によって、
通孔63、二次エア供給路62、分配路61を介して受
台53の凹溝53a内部に残留する空気を吸引すると、
フィルムFは凹溝53a内に巻き込まれてワークWの外
周は完全に被覆される。
上述のようにして、ワークWの表面にフィルムFがラミ
ネートされると、可動何箱半体51を上昇させてワーク
Wを分割気密箱52から取り出し、ワークWの外縁から
突出したフィルムFのトリミングが行われる。
以」−1本発明による真空ラミネート装置におりるフィ
ルムの搬送方法の実施例を詳述したが、本発明は、前記
実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記
載された本発明を逸脱することなく、種々の小設計変更
を行うことができる。
例えば、バキュームカップの位置決めのだめのマークセ
ンサとしては、光感応型や磁気感応型の適宜の近接スイ
ッチを用いることができる。また、台車の走行や搬送枠
の昇降は、パルスモータやシリンダの他に、適宜の駆動
源を用いて行うことができる。
C9発明の効果 前述の本発明のJ′!空ラミう−ト装置におけるフィル
ムの搬送方法によれば、フィルム支持台上に載置された
フィルムに対してバキュームカップを位置決めした後に
吸着を行うので、このバキュームカップばフィルム上の
同位置を正確に吸着することができる。そして、このフ
ィルムは、台車の搬送枠に取り付りられた上向きのバキ
ュームカップを介して自動的に分割気密箱に供給される
ので、その位置決め状態は最後まで保たれ、分割気密箱
の所定位置に正しくフィルムを七ッI・することができ
る。また、上記分割気密箱へのフィルムの挿入作業が台
車の走行によって自動的に行われるだけでなく、上記台
車から分割気密箱へのフィルムの受渡しも搬送枠の下降
によって自動的に行われる。
以上のように、本発明の方法によれば、従来、人手によ
る非能率的な作業に頼らざるを得なかった真空ラミネー
ト装置におけるフィルl、のI搬送作業が、全て自動化
されるだけでなく、フィルムの位置決め精度の向上によ
って、製品の均一性が高められる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による真空ラミネート装置の
全体斜視図、第2図はフィルムの平面図、第3図はフィ
ルム位置決め装置の平面図、第4図は第3図のTV−T
V線による断面図、第5図は第3゜4図の■−■線によ
る断面図、第6a〜60図は位置決め工程の説明図、第
7図は第8図の■−■線による断面図に対応するフィル
ム供給装置を示す図、第8図は第7図の■−■線による
断面図、第9関は第7図の■〜■線による断面図に対応
する真空ラミネート機を示す図、第10図は第9図のX
−X線による断面図、第11a〜Lie図はラミネート
工程の説明図である。 E・・・真空ラミネート機、F・・・フィルム、Ml。 M1、M1、・・・位置決めマーク、S、 、S1、S
J・・・マークセンサ 10・・フィルム支持台、33・・・バキュームカップ
、34・・台車、39・・・バキュームカップ、4〇・
・・搬送枠、50・・・固定側箱半体、51・・・可動
側箱半体、52・・・分割気密箱 特許出願人  本田技研工業株式会社 代理人 弁理士  落  合     併置     
   1)  中   隆   秀第11a図 筑11r図 −艷四声一品j;L

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 真空ラミネート機(E)の分割気密箱(52)の固定側
    箱半体(50)と可動側箱半体(51)の間隙に、所定
    の絵柄と位置決めマーク(M_1、M_2、M_3)を
    有するフィルム(F)を位置決めして供給するためのフ
    ィルムの搬送方法であって; フィルム支持台(10)上に載置されたフィルム(F)
    の位置決めマーク(M_1、M_2、M_3)をマーク
    センサ(S_1、S_2、S_3)で検出することによ
    り、このフィルム(F)に対してバキュームカップ(3
    3)を位置決めする工程と、このバキュームカップ(3
    3)に上方から吸着されたフィルム(F)を、台車(3
    4)に昇降自在に支持された搬送枠(40)に設けられ
    た上向きのバキュームカップ(39)に移載する工程と
    、この台車(34)を真空ラミネート機(E)に向けて
    走行させ、前記固定側箱半体(50)と可動側箱半体(
    51)の間隙にフィルム(F)を挿入する工程と、 前記搬送枠(40)を下降させて、前記上向きのバキュ
    ームカップ(39)に吸着されたフィルム(F)を固定
    側箱半体(50)の上面に移載する工程とを有してなる
    、真空ラミネート装置におけるフィルムの搬送方法。
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JPS60137532A (ja) * 1983-12-27 1985-07-22 Amada Co Ltd 自動プレス加工装置
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