JPH01210260A - 研磨装置 - Google Patents

研磨装置

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Publication number
JPH01210260A
JPH01210260A JP63034971A JP3497188A JPH01210260A JP H01210260 A JPH01210260 A JP H01210260A JP 63034971 A JP63034971 A JP 63034971A JP 3497188 A JP3497188 A JP 3497188A JP H01210260 A JPH01210260 A JP H01210260A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool surface
surface plate
main shaft
polishing
rotor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63034971A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiro Doi
俊郎 土肥
Junji Watanabe
純二 渡辺
Yoshiyuki Ishikawa
石川 良征
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP63034971A priority Critical patent/JPH01210260A/ja
Publication of JPH01210260A publication Critical patent/JPH01210260A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、安定した回転で無騒音の研磨装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
第4図は従来の研磨装置の断面略図である。1は回転可
能な工具定盤(例えばラップ皿)、2は前記定盤1に取
付けられた主軸で、この主軸2はベース3に対して玉軸
受4を介して回転可能に保持されている。5は前記主軸
2の下端部に取付けられたプーリである。6と6°は回
転可能なガイドローラで、支持板7を介してベース3に
保持される。8は前記ガイドローラ6.6′で保持回転
されるリング(修正リングともいう)である。9は前記
ベース3に取付けられたモータで、その回転軸10に取
り付けられたプーリ11と上記プーリ5との間にベルト
12が掛は渡され、モータ9の回転力が定盤に伝達され
るように構成されている。なお、13はランナで、主軸
2に取付けられており、このランナ13上に工具定盤1
が載置され、図示しないと等で工具定盤1とランナ13
とを係止させランナ13の回転により工具定盤1が回転
するようになっているが、ランナ13を省略して直接工
具定盤1と主軸とを結合してもよい。
試料を研磨するためには、試料(図示せず)を貼りつけ
たプレート治具をリング8内に挿入して加圧し、工具定
盤1を回転させつつリング8を従動回転させ、同時に工
具定盤1上に研磨剤を供給、シ、なから相対運動すると
試料の研磨が行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記の装置を用いて各種試料を研磨すると、次
のような問題点が生ずる。すなわち、工具定盤1の平面
の精度を高くして研磨しても、実際の研磨時にはその平
面が必ずしも試料に転写されない。これはベルト駆動で
あるので、とくに起動時、負荷変動時、あるいはモータ
9と回転軸10、プーリ5,11などの偏心等により、
ヘルド12の伸ひ縮みがあり、またプーリ5.11゜ヘ
ルド12のすべり等があり、工具定盤1の速度か一定に
保つことが困難となるからである。その上、伝達ベルト
12の張力により主軸2に倒れモーメントが働き、ラジ
アル方向の力が加わるので、工具定盤1か傾斜して回転
振れが生じる。これらの結果、伝達系のガタ、ねじれな
どにより、工具定盤1の回転制御が不安定になりやすい
問題点があるので、試料もしくは試料を貼りつけたブレ
ート治具などの姿勢が不安定になり、研磨された試料の
平面精度か悪くなる。また、不安定な回転があるので、
試料の周辺のふちたれか大きくなる上に、とくに試料周
辺にチッピングか生じ易い欠点が指摘されていた。
このようなことは、とくにへき開性の大きいGaAs、
InP、LiTaO2,LiNbO3゜Si等のウェハ
加工(研磨)のさいに問題となる。さらに最近では、電
子・光部品等の急速な進展にともない新規な部品、部品
の高性化を実現するため、ウェハ若しくは小片チップ上
の試料を薄片化加工することか要望されているが、40
〜50μm程度の厚さしかできず、歩留りも極めて低い
状態であり、プロセスを遂行する上で重大な問題となっ
ていた。
上記以外にイ」随する問題点としてモータ9(通常イン
ククションモータ)、ベルト12とプーリ11.5との
間あるいは軸受4などから発する騒音、さらには研磨装
置の幅が広くなり設置のために広いスペースを要するこ
となどの問題点があつこの発明は、このような事情に鑑
みて成されたもので、上記問題点を解消して、超精密研
磨を可能として、かつ騒音を発しない研磨装置を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明にかかる研磨装置は、工具定盤たはランサに固
定され回転中心部線上に延長された主軸と、この主軸に
直接結合されたロータと主軸を中心としてベースに固定
されたステータとからなる駆動部を備えたものである。
また、主軸に複数の工具定盤を取付けることもできる。
〔作用〕
この発明においては、工具定盤に固定した主軸に直接結
合したロニタがステータにより回転せしめられ、これに
よって工具定盤が回転し、研磨が行われる。また、1個
の主軸に複数の工具定盤を備えたのて、能率的に研磨を
行うことができる。
〔実施例〕
以下、この発明の研磨装置の一実施例について説明する
第1図は、この発明の一実施例における主軸を直接駆動
させるための駆動部の断面図である。
20は形抜きしである多数枚のコアを束ねたヨーク、2
1はこのヨーク20に巻いたコイルであり、このヨーク
20は固定用板23を介してベース3に固定されている
。この実施例では、ヨーク20とコイル21が所謂ステ
ータ22となる。−方、30はロータで、ロータ30の
内周側には多数個のマグネット31が等分装置・固定さ
れ、このロータ30には、第4図と同様に主軸2を介し
てランナや工具定盤1 (図示せず)が連結され、ラジ
アル、スラスト軸受(図示せず)に取り付けられた主軸
2に固定され回転できるようになっている。そして後述
するように、多数個のコイル21からの引出し線は電源
部に結線されている。
このようにして、ヨーク20とコイル21からなるステ
ータ22とロータ30とでこの発明の駆動部を有するブ
ラシレスモータが構成され、その主軸2を直接駆動させ
る構造になっているので、駆動源のブラシレスモータの
回転を確実に工具定盤1に与えることができる。
この実施例のブラシレスモータを駆動させるには、DC
電源を準備して、電圧を印加し、この電圧を変化させる
ことにより所定の回転数に設定できる。なお、第1図の
ブラシレスモータ構成ではロータ30を外周側にしたが
、逆にマグネット31を内側にしてヨーク20を外側し
てロータ30を内側にすることができることはいうまで
もない。
第2図は、第1図で説明した駆動部を用いて、実際に研
磨装置を構成した一例を示す一部を破断した斜視図であ
る。この図で、1.01 、!よ”引出し線で、電源部
102とコイル21とを接続する。
103は荷重であり、その他は第1図、第4図と同一符
号は同一部分を示す。軸受にはラジアル。
スラストとも油動圧軸受(特願昭62−179928)
を使用している。これを動作させるには、工具定盤1上
にリング8を設置し、そのリング8内に被加工物の試料
を貼布した接着プレートを人れると同時に、該プレート
の上から所定の荷重103を載置して、研磨剤を工具定
盤1に滴下しつつ予め所定の回転が得られるようにセッ
トした電圧を印加するか、もしくは写から徐々に印加電
圧を上げて所定の回転数が得られるようにして(これを
クツションスタートと称する)、工具定盤1を回転させ
ると所料の研磨がなされる。この場合、制御回路を内蔵
する電源部102を本体から離した場所に置き、研磨を
制御できるので、操作が遠隔的に、かつ簡便に行うこと
ができる。
なお、上記実施例では、主軸のラジアル、スラスト軸受
に油動圧軸□受を使用した例を示したが、′勿論、ころ
がり軸受、すべり軸受、空気軸受でも直接駆動形研磨装
置を構成できることは言うまでもない。
さらに、駆動部が工具定盤1の下部にある例を示したが
、工具定盤1に直結された主軸2を上部に出して、駆動
部を上方に配置・構成してもよい。なお、電源部102
を研磨機本体から切離した例を示したが、勿論、電源部
102を本体に内蔵させてもよい。
第4図はこの発明の他の実施例を示すものである。駆動
部を中央に配置して、その上下方向に工具定盤1と1゛
を設置し、・一つの駆動部で同時に2つの工具定盤1と
1°で試料を研磨することができるものであり、多数個
の試料を同時に能率よく研磨できる。あるいは、上側の
工具定盤1で仕上げ研磨を、下側の工具定盤1′で粗研
磨を、そ 。
れぞれ同時に行うことができるので、自動研磨装置の構
成法として有益である。この実施例は、二階式の研磨装
置であるが、さらに多数階に拡大させて、駆動部のトル
クを高”めれば1、多段式の積層形研磨装置が実現でき
る。      ゛〔発明の効果〕 以上説明したようにこの発明は、工具定盤またはランサ
に固定され回転中心部線上に延長された主軸と、この主
軸に直結されたロータと、主軸を中心としてベースに固
定されたステータとからなる駆動部を備えたので、従来
のベルト駆動と異り、工具定盤に直結する主軸を直接回
転させているので効率がよく、無騒音であり、また、主
軸に倒れモーメントを与えることなく振動がほとんどな
く安定した回転を得ることができる。
また、工具定盤を複数階に取付けたので、能率的に研磨
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の主要部を示す断面図、第
2図はこの発明の一実施例の研磨装置の一部を破断して
示す斜視図、第3図はこの発明による複数階構造の研磨
装置の一実施例を示す断面略図1.第4図はベルト駆動
形の従来の研磨装置の断面略図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)工具定盤を固定されたベースに対して回転させ前
    記工具定盤上の被加工物を研磨する研磨装置において、
    前記工具定盤またはこの工具定盤を載置するランナに固
    定され回転中心部線上に延長された主軸と、この主軸に
    直結されたロータと、前記主軸を中心として前記ベース
    に固定されたステータとからなる駆動部を備えたことを
    特徴とする研磨装置。(2)主軸に複数個の工具定盤を
    複数階に取付けたことを特徴とする請求項(1)記載の
    研磨装置。
JP63034971A 1988-02-19 1988-02-19 研磨装置 Pending JPH01210260A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63034971A JPH01210260A (ja) 1988-02-19 1988-02-19 研磨装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63034971A JPH01210260A (ja) 1988-02-19 1988-02-19 研磨装置

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Publication Number Publication Date
JPH01210260A true JPH01210260A (ja) 1989-08-23

Family

ID=12429026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63034971A Pending JPH01210260A (ja) 1988-02-19 1988-02-19 研磨装置

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JP (1) JPH01210260A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004188546A (ja) * 2002-12-12 2004-07-08 Hamai Co Ltd 平行平面研磨装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004188546A (ja) * 2002-12-12 2004-07-08 Hamai Co Ltd 平行平面研磨装置

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