JPH0120997B2 - - Google Patents

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JPH0120997B2
JPH0120997B2 JP56201787A JP20178781A JPH0120997B2 JP H0120997 B2 JPH0120997 B2 JP H0120997B2 JP 56201787 A JP56201787 A JP 56201787A JP 20178781 A JP20178781 A JP 20178781A JP H0120997 B2 JPH0120997 B2 JP H0120997B2
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JP
Japan
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tilting
support member
spring
head
support
Prior art date
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Expired
Application number
JP56201787A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58102798A (ja
Inventor
Masao Hinuma
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Precision Co Ltd
Original Assignee
Asahi Seimitsu KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Seimitsu KK filed Critical Asahi Seimitsu KK
Priority to JP20178781A priority Critical patent/JPS58102798A/ja
Publication of JPS58102798A publication Critical patent/JPS58102798A/ja
Publication of JPH0120997B2 publication Critical patent/JPH0120997B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自在平行定規におけるヘツド部の浮上
支持装置に関する。
自在平行定規におけるヘツド部は、従来から、
縦レールに沿つて移動するカーソル板に平行運動
機構により連結され、図板に対して平行に自由に
上下動するように構成してあり、従つて、そのま
までは、ヘツド部を図板上に持ち上げて手を放せ
ば、ヘツド部およびスケールは自然落下により図
板に衝突するから、ヘツド部に落下を阻止するバ
ネ弾力等を付勢して、浮上状態を維持し得るよう
な構成にしてある。
然るに、自然平行定規における図板は、水平に
して使用するよりも、作業者の都合により、垂直
を含んだ傾斜状態で使用することが多々あり、こ
の場合、ヘツド部の図板方向への荷重は、水平の
とき最大Wとすると、途中の傾斜角度θでは
Wcosθで、垂直ではゼロとなるように、図板の傾
斜角度によつて変化するから、従来のこの種のヘ
ツド部の浮上支持装置は、図板傾斜角度に対応し
て支持力を可変調整しなければならないと共に、
支持力が大きすぎるとヘツド部が浮上したまま図
板に密着せず、逆に小さ過ぎれば、ヘツド部を浮
上支持できない等の問題があつた。
そこで、本発明は、支持部材がヘツド部の浮上
に伴つて起立バネにより傾倒位置から起立位置に
移動し、起立位置において図板の傾斜角度に係り
なくヘツド部を図板から浮上した位置に支持する
ことができると共に、ヘツド部を浮上状態に支持
する支持部材に前記起立バネのばね弾力に抗して
傾倒作動を行わせる傾倒バネ弾力を付勢した傾倒
作動部材を相対して設ける一方、レリーズ部材が
前記支持部材の起立位置において傾倒作動部材を
支持部材に当接せしめると共に、前記支持部材の
傾倒位置において前記傾倒作動部材に当接して傾
倒を阻止することよにつて、支持部材の作用をヘ
ツド部の浮上位置及び図板に密着する位置におい
て切り換えることができるようにした装置を提供
しようとするものである。
以下図示する実施例により本発明装置を詳細に
説明すると、第1図において、1は自在平行定規
の縦レールで、その図板側にローラ2を有するカ
ーソル板3を移動自在に支持している。カーソル
板3上にはカーソル側支持体4が固定ネジ5によ
り一体に取付けてある。6はヘツド側支持体で固
定ネジ7によりスケール操作用のヘツド部8を一
体に取付けてある。前記両支持体4,6は、その
上部を相互に平行な枢軸9,10を以つて上部連
結部材11に回動自在に連結されていると共に、
その下部を前記枢軸9,10との間で平行四辺形
の角部をななす関係で配置された枢軸12,13
によつて下部連結部材14(第2図に示す)に回
動自在に連結され、これら連結部材11,14に
よつてヘツド側支持体6はカーソル側支持体4に
対して平行に上下移動し得るように構成してあ
る。ここで、ヘツド側支持体6、上部連結部材1
1等のヘツド部8と連動して浮上する部材は、本
発明に係るヘツド部の浮上連動体を構成するもの
である 尚、このヘツド部の平行運動機構は従来公知の
種々の装置を用いることができる。
ここで本発明装置においては、カーソル側支持
体4には、支軸15を中心に傾倒位置と起立位置
との間で揺動自在に支持部材16が設けてある一
方、該支持部材16には、第3図に示すように、
起立バネ17によつて矢標Aで示す起立位置方向
に回動力が付勢してある。また、支持部材16に
は長孔16aが設けてあり、支軸15に対して長
手方向に移動可能に長孔16aが係合している。
16bは支持部材16の背面に設けた起立バネ1
7のためのバネ掛片である。また、支持部材16
に対して上部連結部材11の下側には係合突片1
8が設けてあり、傾倒状態の支持部材16の一側
面と当接すると共に、起立状態の支持部材16の
支持頂部16cと係合するように構成してある。
他方、支軸15には支持部材16に傾倒作動を
行わせる傾倒作動部材19が揺動自在に設けてあ
り、第3図示の如く、矢標B方向に傾倒バネ20
によつて前記起立バネ17より強力なバネ回動力
が付勢してある。傾倒作動部材19は支持部材1
6の一側面に当接する当接部19aを具備し、傾
倒バネ20のバネ回動力によつて傾倒作動部材1
9が当接部19aを介して支持部材16を起立バ
ネ17に抗して傾斜方向に移動し得るように構成
してある。19bは傾倒バネ20用のバネ掛片で
ある。また、傾倒作動部材19は、ヘツド側支持
体6の下側に位置して係合枠部19cを具備して
おり、ヘツド側支持体6に設けた押圧杆21と当
接するように構成してある。また更に、カーソル
側支持体4には支軸22を中心として略水平方向
にレリーズ部材23が揺動自在に設けてあり、そ
の先端部が傾倒作動部材19の当接ピン24に当
接するように構成してある。レリーズ部材23は
バネ25によつて矢標C方向に回動力が与えられ
ており、その上側面が前記支持部材16の係合ピ
ン26に当接するように構成してある。23aは
レリーズ部材23に設けたバネ掛片である。
上記の構成からなる本発明装置の実施例におい
て、第1図のようにヘツド部が図板に密着した状
態においては、ヘツド側支持体6の押圧杆21が
傾倒作動部材19の係合枠部19cに当接して、
傾倒バネ20のバネ回動力に抗して傾倒作動部材
19を傾倒解除位置に占位せしめており、この状
態で、レリーズ部材23はバネ25により支持部
材16の係合ピン26に上側面が当接し、その先
端部が傾倒作動部材19の当接ピン24に相対し
ている。この状態からヘド部を上方に持上げる
と、ヘツド側支持体6と共に押圧杆21が上昇し
ても、レリーズ部材23の先端部と傾倒作動部材
19の当接ピン24とは当接し、傾倒作動部材1
9の当接部19aは支持部材16から離れたまま
の状態を維持しており、支持部材16は起立バネ
17によつて一側面をヘツド部連動体である係合
突片18に当接しながら矢標Aの起立方向に回動
し、第4図の如く、ヘツド部の浮上状態において
支持部材16の項部16cに係合突片18が支持
し得ることとなる。この第4図の支持状態で、ヘ
ツド部から手を放すか、ヘツド部に下降方向の荷
重を加えると、第5図示の如く、支持部材16は
支軸16に対して長孔16aが下降し、レリーズ
部材23をバネ25に抗して係合ピン26によつ
て反矢標C方向に回動させ、レリーズ部材23の
先端部を当接ピン24から外し、傾倒作動部材1
9の当接部19aは傾倒バネ20のバネ回動力を
支持部材16の一側面に付勢することとなる。こ
のとき傾倒作動部材19と、係合突片18に加わ
る荷重とは支持部材16を介して均合つている。
ここで、第6図示の如く、ヘツド部を持つて少し
上方に持上げると、係合突片18と支持項部16
cとの係合が外れ、支持部材16は傾倒作動部材
19の矢標B方向へのバネ回動力により傾倒位置
に押しまわされ、ヘツド部をそのまま下降させる
ことが可能となる。ヘツド部を下降してくると、
第7図示の如く、ヘツド側支持体6の押圧杆21
が係合枠部19c上に当接し、そのまま下降して
傾倒作動部材19を反矢標B方向に回動せしめ、
第1図の状態が再現することとなる。
以上の通り、本発明装置によれば、ヘツド部の
浮上に伴つて起立バネにより傾倒位置から起立位
置に移動し、起立位置においてヘツド部を浮上状
態に支持する支持部材を設けた構成であるから、
図板の傾斜角度に係りなく支持部材がヘツド部を
図板から浮上した位置に支持することができると
共に、ヘツド部を浮上状態に支持する支持部材に
前記起立バネのばね弾力に抗して傾倒作動を行わ
せる傾倒バネ弾力を付勢した傾倒作動部材を相対
して設ける一方、レリーズ部材が前記支持部材の
傾倒位置において前記傾倒作作動部材に当接して
傾倒を阻止すると共に、前記支持部材の起立位置
において傾倒作動部材を支持部材に当接せしめる
構成により、支持部材の支持作用をヘツド部の浮
上位置及び図板に密着する位置において切り換え
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例における要部の
一部縦断正面図、第2図はその底面図、第3図は
その要部の背面図であり、第4図乃至第7図はそ
の作動態様を示す正面図である。 1……縦レール、3……カーソル板、4……カ
ーソル側支持体、6……ヘツド側支持体、1……
上部連結部材、16……支持部材、17……起立
バネ、18……係合突片、19……傾倒作動部
材、20……傾倒バネ、21……押圧杆、23…
…レリーズ部材、24……当接ピン、25……バ
ネ、26……係合ピン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ヘツド部の浮上に伴つて起立バネにより傾倒
    位置から起立位置に移動し、起立位置においてヘ
    ツド部を浮上状態に支持する支持部材をカーソル
    側支持体に設けると共に、前記支持部材に前記起
    立バネのばね弾力に抗して傾倒作動を行わせる傾
    倒バネ弾力を付勢した傾倒作動部材を前記支持部
    材に相対して設ける一方、前記支持部材の傾倒位
    置において前記傾倒作動部材に当接して傾倒を阻
    止すると共に、前記支持部材の起立位置において
    傾倒作動部材から当接解除して傾倒作動部材を支
    持部材に当接せしめるレリーズ部材を設けてなる
    自在平行定規におけるヘツド部浮上支持装置。
JP20178781A 1981-12-15 1981-12-15 自在平行定規におけるヘツド部浮上支持装置 Granted JPS58102798A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20178781A JPS58102798A (ja) 1981-12-15 1981-12-15 自在平行定規におけるヘツド部浮上支持装置

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JP20178781A JPS58102798A (ja) 1981-12-15 1981-12-15 自在平行定規におけるヘツド部浮上支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58102798A JPS58102798A (ja) 1983-06-18
JPH0120997B2 true JPH0120997B2 (ja) 1989-04-19

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ID=16446923

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20178781A Granted JPS58102798A (ja) 1981-12-15 1981-12-15 自在平行定規におけるヘツド部浮上支持装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5410025A (en) * 1977-06-22 1979-01-25 Mutoh Ind Ltd Support apparatus for raising and lowering head portion in rail type universal paralell square and like

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5848160Y2 (ja) * 1979-04-27 1983-11-02 旭精密株栖会社 自在平行定規におけるヘッド部の浮上保持装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5410025A (en) * 1977-06-22 1979-01-25 Mutoh Ind Ltd Support apparatus for raising and lowering head portion in rail type universal paralell square and like

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JPS58102798A (ja) 1983-06-18

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