JPH01209816A - 周波数位相同期回路 - Google Patents
周波数位相同期回路Info
- Publication number
- JPH01209816A JPH01209816A JP63035913A JP3591388A JPH01209816A JP H01209816 A JPH01209816 A JP H01209816A JP 63035913 A JP63035913 A JP 63035913A JP 3591388 A JP3591388 A JP 3591388A JP H01209816 A JPH01209816 A JP H01209816A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- frequency
- signal
- voltage controlled
- voltage
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 8
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
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- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は周波数位相同期回路に関し、特に周波数引込み
範囲が狭い場合の同期検出及び非同期状態に対する追従
性に有効な周波数位相同期回路に関する。
範囲が狭い場合の同期検出及び非同期状態に対する追従
性に有効な周波数位相同期回路に関する。
従来の周波数位相同期回路を第２図に示す。図中、基準
信号発振器１の出力信号及び電圧制御発振器３の出力信
号は、位相周波数検出器２に供給され、出力誤差信号が
得られる。この出力誤差信号は、電圧制御発振器３に負
帰還され、その結果、基準信号発振器ｌの出力信号と電
圧制御発振器３の出力信号の位相周波数同期が行われて
いる。
信号発振器１の出力信号及び電圧制御発振器３の出力信
号は、位相周波数検出器２に供給され、出力誤差信号が
得られる。この出力誤差信号は、電圧制御発振器３に負
帰還され、その結果、基準信号発振器ｌの出力信号と電
圧制御発振器３の出力信号の位相周波数同期が行われて
いる。
ここで位相周波数検出器２からの出力誤差信号は、位相
同期検出器５に取込まれ、ここで直流電圧に変換され、
さらに適当な重圧しきい値と比較され、そして同期状態
か否かを判定され外部に対し同期情報として送出される
。
同期検出器５に取込まれ、ここで直流電圧に変換され、
さらに適当な重圧しきい値と比較され、そして同期状態
か否かを判定され外部に対し同期情報として送出される
。
上述した従来の位相同期検出回路では位相同期検出を直
流電圧の比較のみで行なっているため、周波数引込み範
囲に対して位相周波数検出器２の出力誤差信号の周波数
が高くなった場合自動的に非同期状態であると検出して
しまう。これは周波数引込み範囲を狭くし、位相検出に
対するループの追従速度を遅くさせることにより、瞬間
的な周波数位相変位を押さえようとする系において、あ
る程度の長周期に渡って位相同期検出を行なう必要があ
るため、即 非同期状態であると判断した場合、位相も
しくは周波数変位が急に行なわれてしまうという欠点が
ある。
流電圧の比較のみで行なっているため、周波数引込み範
囲に対して位相周波数検出器２の出力誤差信号の周波数
が高くなった場合自動的に非同期状態であると検出して
しまう。これは周波数引込み範囲を狭くし、位相検出に
対するループの追従速度を遅くさせることにより、瞬間
的な周波数位相変位を押さえようとする系において、あ
る程度の長周期に渡って位相同期検出を行なう必要があ
るため、即 非同期状態であると判断した場合、位相も
しくは周波数変位が急に行なわれてしまうという欠点が
ある。
本発明によれば基準信号発振器の出力信号及び電圧制御
発振器の出力信号を位相周波数検出器に入力し、出力誤
差信号を電圧制御発振器に負帰還することにより、電圧
制御発振器の出力信号を基準信号発振器の出力信号に位
相同期させる周波数位相同期回路において、出力誤差信
号の周波数が周波数位相同期回路の周波数引込み範囲の
内か外かを判別する手段と、範囲の外の場合、電圧制御
発振器に周波数引込み範囲に入るように適当な電圧を与
え、範囲の内の場合、さらに所定の電圧しきい値と出力
誤差信号を比較して電圧制御発振器の発振周波数を基準
信号発振器の出力信号に位相同期させる電圧を電圧制御
発振器に与える第２の手段とを有することを特徴とする
周波数位相同期回路が得られる。
発振器の出力信号を位相周波数検出器に入力し、出力誤
差信号を電圧制御発振器に負帰還することにより、電圧
制御発振器の出力信号を基準信号発振器の出力信号に位
相同期させる周波数位相同期回路において、出力誤差信
号の周波数が周波数位相同期回路の周波数引込み範囲の
内か外かを判別する手段と、範囲の外の場合、電圧制御
発振器に周波数引込み範囲に入るように適当な電圧を与
え、範囲の内の場合、さらに所定の電圧しきい値と出力
誤差信号を比較して電圧制御発振器の発振周波数を基準
信号発振器の出力信号に位相同期させる電圧を電圧制御
発振器に与える第２の手段とを有することを特徴とする
周波数位相同期回路が得られる。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第１図は、本発明の一実施例のブロック図である。第１
図において、ｌは基準信号発振器、２は位相周波数検出
器、３は電圧制御発振器、４は制御器である。
図において、ｌは基準信号発振器、２は位相周波数検出
器、３は電圧制御発振器、４は制御器である。
基準信号発振器１の出力信号ｆｎ及び電圧制御発振器３
の出力信号ｆ ｖｃｏは位相周波数検出器２に入力され
る。位相周波数検出器２にはさまざまなものが考えられ
るが、本実施例においては簡単のため混合器を使用する
。この位相周波数検出器２の出力信号は入力された２つ
の信号の差成分、すなわち基準信号発振器１の出力信号
ｆ３に対する電圧制御発振器３の出力信号ｆ ｖｃｏの
誤差信号△ｆとして示される。
の出力信号ｆ ｖｃｏは位相周波数検出器２に入力され
る。位相周波数検出器２にはさまざまなものが考えられ
るが、本実施例においては簡単のため混合器を使用する
。この位相周波数検出器２の出力信号は入力された２つ
の信号の差成分、すなわち基準信号発振器１の出力信号
ｆ３に対する電圧制御発振器３の出力信号ｆ ｖｃｏの
誤差信号△ｆとして示される。
△ｆ ” ｌ ｆ ｖｃｏ ｆ Ｒ１”””Ｑ）この
出力誤差信号△ｆに相当する電圧値を電圧制御発振器に
負帰還する。これにより、安定状態においては、基準信
号発振器１の出力信号と、電圧制御発振器３の出力信号
の位相は一致し、すなわち同期状態になっていることが
わかる。このとき位相周波数検出器２の出力信号△ｆは
△ｆ＝０と出力される。
出力誤差信号△ｆに相当する電圧値を電圧制御発振器に
負帰還する。これにより、安定状態においては、基準信
号発振器１の出力信号と、電圧制御発振器３の出力信号
の位相は一致し、すなわち同期状態になっていることが
わかる。このとき位相周波数検出器２の出力信号△ｆは
△ｆ＝０と出力される。
このような位相同期状態を検出するのが制御器４である
。制御器４は位相周波数検出器２の出力誤差信号△ｆを
直接とりこむ。ここで制御器４の持つ２つのある適当な
電圧しきい値に対して、この２つの値の範囲内に出力誤
差信号の電圧値が入った場合、同期状態になっているこ
とが判断される。すなわち同期状態においては出力誤差
信号△ｆはＯとなることから、電圧制御発振器２に与え
られる電圧値はある直流の値を示す。よって上記の制御
器４のもつ２つの電圧しきい値の範囲内にこの値が入る
ように電圧しきい値を設定すれば、同期状態を検出する
ことができる。
。制御器４は位相周波数検出器２の出力誤差信号△ｆを
直接とりこむ。ここで制御器４の持つ２つのある適当な
電圧しきい値に対して、この２つの値の範囲内に出力誤
差信号の電圧値が入った場合、同期状態になっているこ
とが判断される。すなわち同期状態においては出力誤差
信号△ｆはＯとなることから、電圧制御発振器２に与え
られる電圧値はある直流の値を示す。よって上記の制御
器４のもつ２つの電圧しきい値の範囲内にこの値が入る
ように電圧しきい値を設定すれば、同期状態を検出する
ことができる。
また過渡的な状態で、出力誤差信号△ｆが周波数位相同
期回路のもつ周波数引込み範囲内にある場合は、出力誤
差信号△ｆ！ｒ：制御器４に直接とりこんでいることか
ら、ある適当なサンプリング周期Ｔによって△ｆをサン
プリングすることにより△ｆが周波数引込み範囲内にあ
るか否かが判断できる。この周波数位相同期回路のもつ
周波数引込み範囲をｆ、とするとそのぎりぎりに出力誤
差信号△ｆがいる場合その周期Ｔ、は Ｔｐ＝１／ｆｐ ・・・・・・
（２）である。出力誤差信号△ｆを検出するためには制
御器４のもつサンプリング周期Ｔは、以下の関係を満た
していればよい Ｔ ＜ Ｔ ｐ ・・・
・・・（３）またここで監視する時間は（２）式のＴｐ
に対し、たかだか数倍の時間見てやれば充分である。す
なわち周波数位相同期回路の周波数引込み動作により過
渡的に△ｆの周期が変化する可能性があるため定常的に
△ｆがｆｐの範囲外であることを判断するためには、Ｔ
１時間だけ△ｆを監視しただけで同期状態か否かを判断
するのではく、ある長周期で見る必要がある。よってｎ
−ＴＰ時間監視した後その△ｆの周期から判断する。こ
の場合ｎは周波数位相同期回路の応答性にもよるが通常
はｎ＝４〜５で充分である。（３）を満足する周期Ｔで
サンプリングを行なうことによ゛す、制御器４は、位相
周波数検出器２の出力誤差信号△ｆの周期をつねに監視
することによって周波数引込み範囲ｆ。
期回路のもつ周波数引込み範囲内にある場合は、出力誤
差信号△ｆ！ｒ：制御器４に直接とりこんでいることか
ら、ある適当なサンプリング周期Ｔによって△ｆをサン
プリングすることにより△ｆが周波数引込み範囲内にあ
るか否かが判断できる。この周波数位相同期回路のもつ
周波数引込み範囲をｆ、とするとそのぎりぎりに出力誤
差信号△ｆがいる場合その周期Ｔ、は Ｔｐ＝１／ｆｐ ・・・・・・
（２）である。出力誤差信号△ｆを検出するためには制
御器４のもつサンプリング周期Ｔは、以下の関係を満た
していればよい Ｔ ＜ Ｔ ｐ ・・・
・・・（３）またここで監視する時間は（２）式のＴｐ
に対し、たかだか数倍の時間見てやれば充分である。す
なわち周波数位相同期回路の周波数引込み動作により過
渡的に△ｆの周期が変化する可能性があるため定常的に
△ｆがｆｐの範囲外であることを判断するためには、Ｔ
１時間だけ△ｆを監視しただけで同期状態か否かを判断
するのではく、ある長周期で見る必要がある。よってｎ
−ＴＰ時間監視した後その△ｆの周期から判断する。こ
の場合ｎは周波数位相同期回路の応答性にもよるが通常
はｎ＝４〜５で充分である。（３）を満足する周期Ｔで
サンプリングを行なうことによ゛す、制御器４は、位相
周波数検出器２の出力誤差信号△ｆの周期をつねに監視
することによって周波数引込み範囲ｆ。
よりも△ｆが高いか低いかを判断することができ、正確
な位相同期検出を行なうことができる。
な位相同期検出を行なうことができる。
次に制御器４は上記の方法により周波数位相同期回路の
同期状態を検出し非同期状態であると判断した場合、そ
の△ｊの周期からあらかじめ電圧制御発振器３の変調感
度を記憶しておき、△ｆの周期から引込み範囲ｆ、内に
入るための電圧値を算出し、？！ＥＦＥ制御発振器３の
電圧制御端子にその電圧値を系の応答速度に対して充分
遅い変位で序々に与えることによって位相同期状態にも
っていく機能をもたせている。これにより引込み範囲ｆ
、の狭い回路において、制御器４によって追従を自動的
に行なうことができる。
同期状態を検出し非同期状態であると判断した場合、そ
の△ｊの周期からあらかじめ電圧制御発振器３の変調感
度を記憶しておき、△ｆの周期から引込み範囲ｆ、内に
入るための電圧値を算出し、？！ＥＦＥ制御発振器３の
電圧制御端子にその電圧値を系の応答速度に対して充分
遅い変位で序々に与えることによって位相同期状態にも
っていく機能をもたせている。これにより引込み範囲ｆ
、の狭い回路において、制御器４によって追従を自動的
に行なうことができる。
以上説明したように本発明は制御器を介して位相同期検
出を行なっていることから、比較器の出力信号の非同期
時の周期、すなわち、位相周波数検出器の出力誤差信号
の周期を認識できる。このことから位相制御時の自動引
込み範囲にいるが否かを判断できるという効果がある。
出を行なっていることから、比較器の出力信号の非同期
時の周期、すなわち、位相周波数検出器の出力誤差信号
の周期を認識できる。このことから位相制御時の自動引
込み範囲にいるが否かを判断できるという効果がある。
また、この制御器により他の判断機能を種々持たせるこ
とができ周波数位相同期回路を制御器を使って構成でき
るという効果もある。
とができ周波数位相同期回路を制御器を使って構成でき
るという効果もある。
第１図は本発明の位相同期検出回路の実施例を示すブロ
ック図、第２図は従来の位相同期検出回路を示すブロッ
ク図である。 １・・・・・・基準信号発振器、２・・・・・・位相周
波数検出器、３・・・・・・電圧制御発振器、４・・・
・・・制御器、５・・・・・・位相同期検出器。 代理人 弁理士 内 原 音 ＼へづ〉
ック図、第２図は従来の位相同期検出回路を示すブロッ
ク図である。 １・・・・・・基準信号発振器、２・・・・・・位相周
波数検出器、３・・・・・・電圧制御発振器、４・・・
・・・制御器、５・・・・・・位相同期検出器。 代理人 弁理士 内 原 音 ＼へづ〉
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 基準信号発振器の出力信号及び電圧制御発振器の出力信
号を位相周波数検出器に入力し、出力誤差信号を前記電
圧制御発振器に負帰還することにより、前記電圧制御発
振器の出力信号を前記基準信号発振器の出力信号に位相
同期させる周波数位相同期回路において、 前記出力誤差信号の周波数が前記周波数位相同期回路の
周波数引込み範囲の内か外かを判別する手段と；前記範
囲の外の場合、前記電圧制御発振器に前記周波数引込み
範囲に入るように適当な電圧を与え、前記範囲の内の場
合、さらに所定の電圧しきい値と前記出力誤差信号を比
較して前記電圧制御発振器の発振周波数を前記基準信号
発振器の出力信号に位相同期させる電圧を前記電圧制御
発振器に与える第２の手段とを有することを特徴とする
周波数位相同期回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63035913A JPH01209816A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 周波数位相同期回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63035913A JPH01209816A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 周波数位相同期回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01209816A true JPH01209816A (ja) | 1989-08-23 |
Family
ID=12455269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63035913A Pending JPH01209816A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 周波数位相同期回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01209816A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS558128A (en) * | 1978-06-30 | 1980-01-21 | Mitsubishi Electric Corp | Phase synchronous control circuit |
| JPS58201478A (ja) * | 1982-05-20 | 1983-11-24 | Pioneer Video Kk | Ｐｌｌ回路の同期非同期状態検出回路 |
| JPS61125229A (ja) * | 1984-11-21 | 1986-06-12 | Toshiba Corp | Ｐｌｌ回路 |
| JPS62169525A (ja) * | 1986-01-22 | 1987-07-25 | Hitachi Ltd | Ｐｌｌ回路 |
-
1988
- 1988-02-17 JP JP63035913A patent/JPH01209816A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS558128A (en) * | 1978-06-30 | 1980-01-21 | Mitsubishi Electric Corp | Phase synchronous control circuit |
| JPS58201478A (ja) * | 1982-05-20 | 1983-11-24 | Pioneer Video Kk | Ｐｌｌ回路の同期非同期状態検出回路 |
| JPS61125229A (ja) * | 1984-11-21 | 1986-06-12 | Toshiba Corp | Ｐｌｌ回路 |
| JPS62169525A (ja) * | 1986-01-22 | 1987-07-25 | Hitachi Ltd | Ｐｌｌ回路 |
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