JPH0120955Y2 - - Google Patents

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JPH0120955Y2
JPH0120955Y2 JP12780682U JP12780682U JPH0120955Y2 JP H0120955 Y2 JPH0120955 Y2 JP H0120955Y2 JP 12780682 U JP12780682 U JP 12780682U JP 12780682 U JP12780682 U JP 12780682U JP H0120955 Y2 JPH0120955 Y2 JP H0120955Y2
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JP
Japan
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gusset
wire
side gusset
wires
front side
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JP12780682U
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JPS5932000U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、シートバツクにおけるトリムエン
ドの構造に関するものである。
従来のシートバツクにおけるトリムエンドの構
造は、第1図ないし第3図にみられる構成になつ
ている。すなわち、シートバツクのメインaから
前側スソマチbを延長し、その端縁にワイヤcを
配設し、後マチdの端縁にワイヤeを配設して、
両ワイヤc,eをホグリングfで連結するか(第
2図参照)、後マチdに連結した後側スソマチg
にワイヤe′を配置して両ワイヤc,e′をホグリン
グf′で連結する構造(第3図参照)であつた。こ
のため、第1図でみられるように、ホグリング
f,f′がシートバツク下端に露出しているので、
シートバツクを折り畳んで前傾させた時など、外
観がわるい。また、ワイヤc,e,e′間を接続固
定するのに多数のホグリングf,f′を必要とする
のは部品点数の上でも好ましくなく、また、その
取り付けも面倒である。
この考案は上記事情にもとづいてなされたもの
で、前側スソマチの端縁が後側スソマチの端縁を
覆い、かつホグリングを用いずに、両ワイヤの連
結固定が可能な新しいトリムエンド構造を提供し
ようとするものである。
以下、この考案を第4図ないし第11図に示す
実施例にもとづいて具体的に説明する。第4図に
おいて、符号1はシートバツクであり、倒立した
状態で示してある。このシートバツクのトリムエ
ンドの構造は、第4図のB−B線に沿う断面とし
て示した第5図に明示されている。すなわち、メ
イン2の下端には前側スソマチ3が縫着してあ
り、その端縁部3aは袋状となつており、そこに
ワイヤ4を挿通させてある。このワイヤ4は両端
が前側スソマチ3の両側から突出し、U字形に折
り返されていて、その間隙はBになつている。一
方、後マチ5には短い後側スソマチ6が取り付け
てあり、その端縁部6aも袋状となつていて、そ
こにはワイヤ7を挿通している。そして、前側ス
ソマチ3は後側スソマチ6を覆うようにして、後
マチ5近傍まで延びており、後側スソマチ6の両
側に対してワイヤ4の折り返し部分4aをクリツ
プしている。この場合、ワイヤ7を挿通した後側
スソマチ6の袋状部分の径をAとすると、A>B
の関係することで抜け止めとなる。この状態は、
第6図ないし第9図は図解されている。
なお、上記実施例において、ワイヤ7は第10
図のように袋状部分から抜けないように、ワイヤ
4と同じような折り返し部分7aを備えてもよ
い。また、第11図のように、抜け止めのため、
両端にゴムキヤツプ8を取り付けてもよい。
このような構成では、ホグリングを用いること
なく、前側スソマチ3と後側スソマチ6とを連結
でき、それもワイヤ4の折り返し部分4aをクリ
ツプするだけの簡単な構造であるため、組付けが
容易であり、外観も美麗である。そして、ワイヤ
7を入れた袋状部分は折り返し部分4aによるク
リツプの抜け止め効果を持つているので濫りに外
れることもない。
この考案は、以上詳述したように、シートバツ
クのメインから延びる前側スソマチと、後マチか
ら延びる後側スソマチとを連結するものにおいて
上記前側スソマチを後マチまで延長し、上記前側
スソマチの端縁を沿つて配置したワイヤの端部を
折り返して、後マチ近傍で端縁にワイヤを配置し
た上記後側スソマチの両側にクリツプし、後側ス
ソマチのワイヤが抜け止めとして働くように構成
したから、従来のようにホグリングを多数用いる
必要がなく、組付けもクリツピングだけで簡単に
行なえるので、部品点数の節減、加工時間の短縮
など、多くの利益が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のシートバツクを倒立して示した
斜視図、第2図および第3図は第1図のA−A線
に沿うそれぞれ別の従来例の断面図、第4図はこ
の考案の一実施例を示すシートバツクの倒立した
斜視図、第5図は第4図のB−B線に沿う断面
図、第6図は同要部の斜視図、第7図は第6図の
cで囲まれた部分の拡大断面図、第8図および第
9図はワイヤの折り返し部分およびこれに対応す
る袋状部分の図、第10図および第11図はワイ
ヤ形状の変形例を示す概略的斜視図である。 1……シートバツク、3a……端縁部、2……
メイン、4……ワイヤ、3……前側スソマチ、4
a……折り返し部分、5……後マチ、6……後側
スソマチ、6a……端縁部、7……ワイヤ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シートバツクのメインから延びる前側スソマチ
    と、後マチから延びる後側スソマチとを連結する
    ものにおいて、上記前側スソマチを後マチまで延
    長し、上記前側スソマチの端縁に沿つて配置した
    ワイヤの端部を折り返して、後マチ近傍で端縁に
    ワイヤを配置した上記後側スソマチの両側にクリ
    ツプし、後側スソマチのワイヤが抜け止めとして
    働くように構成したことを特徴とするシートのト
    リムエンド構造。
JP12780682U 1982-08-24 1982-08-24 シ−トのトリムエンド構造 Granted JPS5932000U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12780682U JPS5932000U (ja) 1982-08-24 1982-08-24 シ−トのトリムエンド構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12780682U JPS5932000U (ja) 1982-08-24 1982-08-24 シ−トのトリムエンド構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5932000U JPS5932000U (ja) 1984-02-28
JPH0120955Y2 true JPH0120955Y2 (ja) 1989-06-22

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ID=30290151

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JP12780682U Granted JPS5932000U (ja) 1982-08-24 1982-08-24 シ−トのトリムエンド構造

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JP (1) JPS5932000U (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0418466Y2 (ja) * 1987-01-27 1992-04-24
JPH0418465Y2 (ja) * 1987-01-27 1992-04-24
JPH0418468Y2 (ja) * 1987-01-28 1992-04-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5932000U (ja) 1984-02-28

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