JPH01209459A - 多色電子写真装置 - Google Patents

多色電子写真装置

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JPH01209459A
JPH01209459A JP3480488A JP3480488A JPH01209459A JP H01209459 A JPH01209459 A JP H01209459A JP 3480488 A JP3480488 A JP 3480488A JP 3480488 A JP3480488 A JP 3480488A JP H01209459 A JPH01209459 A JP H01209459A
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JP
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toner
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latent image
charge
recharging
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JP3480488A
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Haruo Fujii
春夫 藤井
Masahiro Goto
正弘 後藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産−−−の■1  ) 本発明は、′電子写真プロセスを利用し、レーザービー
ムプリンタ等を用いて多色の記録像を得る多色電子写真
装置に関し、特に帯電、画像情報に応じた露光、現像の
各工程を複数回繰り返して潜像担持体上に複数色の顕画
像を形成した後、記録材上に転写して多色印字が可能な
多色電子写真装置に関する。
え叉藍遣 現在、電子写真方式を用いたプリンタはコンピュータ、
ファクシミリ、CAD等の出力装置として広く用いられ
てきている。
これらの装置は1画像情報をレーザー、LED、LCD
等により静″it!WJ像相持体上に潜像として形成し
、それを現像装置により可視画像化し。
その後、可視画像を記録材上に転写し、足前する工程に
より記録像を得るが、従来のプリンターでは記録像は例
えば黒色だけの1色であった。しかしながら、最近では
、記録像がより明瞭となり且つ情ttXの理解がより容
易となる等の理由から、例えばフォーマットの色と計算
値やデータの値の色とが異なる色で表現されたり、CA
Dにより出力された図面の一部が他の色で出力される等
、2色量りで区別して、記録像を得ることが望まれてい
る。
このような多色記録を可能とする電子写真装置の一例と
して、2色プリンターを例にとって説明すると、例えば
第4図に示したような画像形成装置による画像形成プロ
セスが知られている(特開昭52−106.743号公
報参照)、この画像形成装置の画像形成プロセスにおい
ては、例えば潜像相持体である感光体ドラムlの表面、
Lは、第1帯電器2により均一に帯電され、第1の画像
情報に応じて変調されたレーザー光3が照射されること
により静電潜像が形成され、その後、第1現像器4によ
り第1色目のトナーで静電潜像が現像され、顕画像化さ
れる0次いで、再帯電器5により、第1の画像部電位及
び非画像部電位をそれぞれレベル争アップ、すなわち持
ち合げてやり、その後、第2の画像情報に応じて変調さ
れたレーザー光6が照射され、現像されるべき第2色目
の静71t潜像が形成される。この静電潜像は第2現像
器7により第2色目のトナーで静’1llt像が現像さ
れ、WJiili像化される。
以」―のようにして感光体ドラムl上に形成された2色
のトナー像は転写帯電器8により供給される記録材P上
に転写される。この記録材Pは分離除電器9により感光
体ドラム1から分離され定着器(不図示)に搬送され、
トナー像の定着が行なわれる。また、感光体ドラム1上
の残留トナーはクリーナーlOによってかき落され、再
び同じ画像形成工程が繰り返される。
上記した画像形成プロセスにおける感光体ドラムl上の
表面電位の推移を表わしたものが第5図に示されており
、この画像形成プロセスにおける感光体ドラム1上の表
面電位の推移を第5図を参照して述べると、M初に第1
帯電器2及び画像露光用レーザ光3により、第1暗部電
位Vdl及び第1露光部電位V見lが形成される(第5
図(a))、次いで、第1現像器4により第1露光部゛
准位V文1に第1色目のトナー像が現像される。このと
きトナー層の電荷により、現像部、すなわち画像部の電
位は多少持上り、第1画像部電位V交11となる(第5
図(b))、次に再帯電器5により、再帯電をうけた感
光ドラム1上の電位は、それまでの電位VdlはVd2
に、電位Vui、vuttはVd21、Vd2itにそ
hぞれ上昇する(第5図(c))、その後、第2画像露
光用レーザ6が照射されることによって、第2露光部電
位V交2が形成され(第5図(d))。
そして該露光部に第2色目のトナー像が現像される。こ
の結果、第1のトナーfl電位VdZ交tは、第2露光
部電位V交2に比べて十分高くすることが可能となり、
第2現像器の現像バイアスVdc2をVd21 tより
低く設定することができ、第1のトナー像へ第2色目の
トナーが付着する。ような混色現象は防Iヒされ得る。
しかしながら、−F述した従来例のような構成では、第
2現像時に1例えば磁気ブラシ等による接触現像を行な
った場合には、第2現像器のブラシにより第1色目のト
ナー像がこすりとられてしまうという問題点を生じる。
また、第2現像時に非接触現像を行なった場合でも、第
2現像器に印加される現像バイアスのカブリ取り成分に
より、感光ドラム上の第1色目のトナーが第2現像器側
へ飛翔し、第2現像器内へ混入してしまうという問題が
生じる。
このような問題を解決するための有効な手段として、第
1色目のトナーの帯電電荷量を充分大きくする必要があ
る。そのために、再帯電時に、感光体ドラムに′電荷を
付与すると同時に感光体ドラム上の第1色目トナーに電
荷を付与させることが有効であるが、現状では、再帯電
時に第1色目のトナーに与えられる電荷量が、すぐに飽
和してしまい、第2現像器での第1色目トナーのこすり
とり、あるいは第2現像器内への第1色目トナーの混入
の問題を解決するのには不充分であった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものである。
仝1が  しよう  る したがって、本発明の目的は、多色の記録像を形成する
際、再帯電時に、それ以前に潜像担持体上で現像された
トナーに充分な電荷徴を付与することができ、第2現像
器以降の現像器で、それ以前に潜像担持体上で現像され
たトナーをこすり落すのを防止、あるいは該トナーが第
2現像以降の現像器に混入するのを防止することができ
る多色電子写真?<1を提供することである。
:1    るための 上記目的は、本発明に係わる多色電子写真装置によって
達成される。要約すれば本発明は、帯電、画像情報に応
じた露光、現像の各工程を複数回繰り返して潜像担持体
上に複数色の顕画像を形成した後、その顕画像を記録材
上に転写する多色電子写真装置において、該複数色の顕
画像を形成するのに用いられる再帯電用の放電電極と該
潜像担持体との距離を4mm以下としたことを特徴とす
る多色電子写真装置である。
これにより、再帯電時に、それ以前にP像担持体上で現
像されたトナーに充分な電荷臓を付与することができ、
第2現像器以降の現像器で、それ以前に潜像担持体上で
現像されたトナーをこすり落したり、あるいは該トナー
が第2現像以降の現像器に混入・するのを防止すること
ができ、長期にわたり安定した画像を維持することが可
能となる。
災」1カ 以下、本発明を、その実施例に基づき添付図面を参照し
て説明する。
第1図には、本発明による多色電子写真装置の一実施例
として2色プリンタが示されており、第1図を参照する
と、潜像担持体としての感光体トラム11の周囲には、
多色画像を形成するために必要な所定の各種装置、例え
ば、第1帯電器12、第1のレーザ光源13、第1現像
器14、再帯電器15、第2のレーザ光源16、第2現
像器17、転写帯電器18、分離除電器19及びクリー
ナ20が、それぞれ配置される。
そして、所定のプロセス、すなわち第1帯電器12によ
り感光ドラム11の表面上を均一に帯電し、第1の画像
情報に応じて変調されたレーザ光13aが第1のレーザ
光源13から照射されることにより、静電潜像を形成す
る0次いで第1現像器14により第1色目のトナーを第
1の光照射がなされた部分に付着させることにより静電
潜像が現像される。その後、第2帯電器としての再帯電
器15により第1の画像部電位及び非画像部電位をそれ
ぞれ持ち上げてやり、次いで、第2の画像情報に応じて
変調されたレーザ光16aが第2のレーザ光l!t1B
から照射され、2色目の静電潜像が形成される。この静
1!潜像は、第2の現像器17により第2色目のトナー
を第2の光照射がなされた部分に付着させることにより
現像される。このようにして感光体ドラム11上に形成
された2色のトナー像は、転写帯電器18により記録材
Pl上に転写され、この記録材Piは、分離除電器19
により感光ドラム11から分離され、定着器(図示せず
)に搬送され、トナー像の足前が行なわれる。
その後、感光ドラムll上の残留トナーは、クリーナ2
0によって、かき落され、再び、同じ画像形成工程が繰
り返される。
ここで、上記した再帯電工程について述べると、上記し
た再帯電器15を用い、この再帯′?を器15により感
光ドラム11を再帯電するが、その工程について、さら
に詳細に説明する。
第1図に示されるように、感光ドラム11の周囲に配設
される再帯電器15は、例えば、直径204mのタング
ステン線を導線15cとして使用し、この導線15cを
、例えば、40ルmの等間隔で感光ドラム11軸と略平
行に記録幅いっばいに配置し、これをセメダインスーパ
等のような2液混合エポキシ樹脂等の樹脂15dで固着
して構成される。
そして、再m電315は、樹脂に固着された導線15c
の一方側である端面15aを感光ドラム11と対峙させ
、かつ、その対峙距離を80μmに保つと共に、導線1
5cの他方側である端面15bには電源21より直流社
圧840Vが印加されるように配設されており、導線1
5cを用いて針端状態による放電を可使にしている。
このような構成で、以下のような実験を行なった。すな
わち、有機光導電体(OPC)を用いて形成された感光
体ドラム11を、例えば、画像形成速度を毎秒88mm
で矢印方向に移送させ、そして、第1帯電器12による
1次帯電後の暗部電位V″dlを一600V、レーザ光
13aの画像露光による1次露光後の明部電位V立1を
一100Vとし、再帯電後の暗部電位Vd2を一700
Vとするように゛准源21から直流電圧を印加した。
そして、このとき、第1′A光部に周知の2成分磁気ブ
ラシ現像器により負帯電した赤色トナーを反転現像し、
再帯電後の感光体ドラムll上のトナーの帯電電荷量と
して、再帯電後に赤色トナーが受けた後の赤色トナーの
帯電電荷量を測定した。また、比較例として再m電を行
なわない場合の赤色トナーの帯電電荷量及び再帯電器と
して、従来のコロナ帯電器を用いたときの赤色トナーの
帯電電荷りを測定した。
なお、上記した再帯電器として用いられる従来のコロナ
帯電器は1代表的には、第6図に示すように構成される
もので、例えば、直径60JLmのタングステンコロナ
ワイヤ51の三方を導電性シールド板52で囲み、そし
て、それぞれの距離を12mm、コロナワイヤ51と感
光体ドラム11との距離りを10mmの距離に設定し、
さらにコロナワイヤ51への印加電圧を6.5KVで再
帯電を行なった。
このようにして、本発明による再帯電器を用いた実験及
び従来の再帯電器を用いた実験により得られるトナーの
帯電電荷量を以下の表1に示す。
表1 この表1かられかるように、再帯’rt器15に用いら
れる導線15cのような放電電極と感光体ドラムとを近
接対峙させることによって、従来使用されたコロナ放電
と比べて、再帯電によってトナーに付与される電荷量も
非常に大きくなった。
本発明者の検討によると、従来用いられているコロナ帯
電では、コロナ帯電器で感光体ドラム上のトナーに付与
できる電荷量は、せいぜい20〜25ルc/g程度で限
界が生じ、例えば本実験例のように、再帯電をうける前
のトナーの電荷量が−16g c / g程度のときに
は、再帯1!後のトナーの電荷量は、せいぜい−36〜
−41μc/g程度までしか上昇しない。
一方、感光体ドラム上の第1色目のトナー像が第2現像
器でこすり取られる条件、あるいは第2現像器内へ混入
していかないための条件は、第2現像器の構成、現像条
件によっても異なるが、例えば第2現像器に1成分磁性
トナーを用い、該トナーをトナー担持体上に薄層コート
し、交番電界を印加し、非接触現像する方法では、感光
体ドラム上の第1色目のトナーの電荷量は、本発明者の
検討によると、少なくとも4opc/g(極性はどちら
でも同じ)以上必要で、それ以下だと感光体ドラム上の
第1色目のトナーが第2現像器中に混入してしまう、ま
た、第2現像器として1成分磁気ブラシによるソフトな
摺擦現像法では、感光体ドラム上の第1色目のトナーが
こすり取られるのを防ぐためには、少なくとも60gc
/g以上必要である。このように感光体ドラム上のトナ
ーには、高い電荷量を付与する必要があり、それに対し
て従来のコロナ帯電器では、再帯電工程でトナーに十分
な電荷付与ができない(前述のように20〜25 h 
C/ gまでしか電荷量の上乗せができない)ため、第
2現像器での第1色目トナーのこすり取り、第2現像器
内への第1色目トナーの混入を十分に防止することが難
かしい。
一方、導線15cの放電電極を感光体ドラム11に近接
させた本発明による再帯電器を用いた場合には、感光体
ドラム11上の第1色目トナーに、上述の実験例で示し
たように、約50gc/g程度の電荷量を付与すること
が可使である。このため上述の問題点の解決を容易にす
ることができる。
このように、従来のコロナ帯電では、せいぜい20〜2
5鉢c/gの帯Tj、電荷量しか感光体ドラム上のトナ
ーに付与することができないのに対し、導線15cの放
電電極と感光体ドラムとの距離を近接させる本発明によ
る帯電では、約50μc/gの帯電電荷量を感光体ドラ
ムll」−のトナーに付与することができることに対し
ては、以下に述べるような理由によるものと考えられる
すなわち、感光体ドラム11上のトナーは、−層ではな
く、複数層(多くは3層以上)のっている、そのため従
来のコロナ帯゛屯では、表層のトナー層のみ電荷が付与
され、下層のトナー層には電荷が付与されていない、し
たがって、このような従来のコロナ帯電方式による帯電
電荷量を測定する場合、全体のトナーの帯Tlt電荷量
を測定するため、平均的な電荷量しか測定できず、その
結果、帯電電荷量はあまり大きくならないものと考えら
れる。この時、従来のコロナ帯電で、表層のみしか電荷
が付与されないのは不平等電界下の放電のため、トナー
ehでの電界強度が弱く、コロナイオンがトナー層内部
にはいっていかないためと考えられる。一方、放電電極
と感光体ドラムとを近接させた本発明による帯電方式で
は、放電時の電界強度が極めて強く、かつイオン電流密
度が高いため、電荷がトナー層内部まで浸透して帯電電
荷量は、各々のトナーの飽和帯電電荷量に近い値まで付
与することができるものと考えられる。
次に、本発明による多色電子写真装置の他の実施例を、
第2図及び第6図を参照して述べる。
なお、この実施例においても、前述実施例の第1図に示
した多色電子写真装置の概略構成及び画像形成工程は同
じであるので、その説明は省略して前述実施例と異なる
再帯電器の部分について、説明を加える。
本発明者らは、第6図に示す従来の再帯電器の構成にて
コロナワイヤ51と感光体ドラム1との間の距#hをh
=10mmとして、再帯電を行なうと、感光体ドラム上
のトナーへのトリポ電荷付与量は20〜254 c /
 g程度と低い値を示すが、コロナワイヤ51と感光体
ドラムlとの間の距ahを少なくして再帯電を行なうこ
とによって、トナーへのトリポ電荷付与量は増大するこ
とを見い出した。
第2図に示されるグラフ図は、再帯電器として第6図に
示す従来のコロナ帯電器を用いて、コロナワイヤと感光
体ドラムとの間の距離を変化させつつ、再帯電を行なっ
た場合に、感光体ドラム上のトナーの帯電電荷量を表し
たものである。
この第2図においては、感光体ドラム1の表面とコロナ
ワイヤ51との距離(ここでは、1.5mm−10mm
)を横軸とし、再帯電が行なわれることにより感光体ド
ラム上のトナーが得る電荷量Q/M (クーロン/g)
を縦軸として表わしている。
この第2図かられかるように、コロナワイヤ51と感光
体ドラムlとの間の距離h tt h = 4 m m
以下にすると、第1現像で得たトナーは再帯電後30〜
35 JL C/ gのトリポ電荷が付与され、この数
値を有するトナーは、第2現像器への混入が認められな
い、このことは、上記したようにトナー層とコロナワイ
ヤーを近接させることによって、被帯電体(感光体ドラ
ム及び感光体ドラム上のトナー)へ流れ込む電流密度、
すなわちイオン°屯流密度が中心部で増大されたためと
考えられ、第1図の実施例で説明したと同様に、放電時
の電界強度が極めて強く、かつ、イオン電流密度が高い
ためにトリポ電荷がトナー層内部まで浸透して、多くの
帯電電荷量を各々のトナーに充分付与することが可俺に
なったためと考えられる。なお、電流密度とコロナワイ
ヤの距離の関係は特公昭57−101863号公報に詳
述されているためここでは述べない、かくして、トナー
へのトリポ電荷量が増大することにより、第1色目のト
ナーが、第2現像器へ混入することを防止することがで
きる。
次に、本発明による多色電子写真装置の他の実施例を、
第3図を参照して述べる。
なお、この実施例においても、前述実施例の第1図に示
した多色電子写真装置の概略構成及び画像形成工程は同
じであるので、その説明は省略して、前述実施例と異な
る再帯電器の部分について説明を加える。また、この第
3図において、第1図と同一部分には同一の参照番号を
付して説明する。
第3図を参照すると、この第3図には、第1図の再帯電
器の部分に相ちする部分が示されており、そして第1図
の実施例で述べたと同一の電圧を与えるようにされてい
る。第3図に示されているように、第1図に示すような
導線15cの針端と感光体ドラム11の近傍に、一般的
によ〈知られている例えばX線、コロナ放電、または紫
外光等を照射し、空気中のイオンを活性化するように、
イオン活性源22が配設されており、このイオン活性r
A22によるX線、コロナ放電または紫外光等の照射に
より、導線15cの針端と感光体ドラム間の気体をイオ
ン化させ、導線15cの針端と感光体ドラム間での放電
を均一、かつ安定して行なわせることができ、−層放電
状態を安定化させることができる。また、上記したイオ
ン活性源22による照射、つまり紫外光やxmを与える
と感光体ドラム表面の電位が減衰する場合には、イオン
活性源22を感光体ドラム11の進行方向上板側に配置
することにより、導線15cの針端放電による感光体ド
ラム11の表面電位を均一に所望の電位にさせることが
可能である。さらに、充分な表面電位に達しない場合に
は、通常のコロナ放電装置によって均一帯電を行なって
もよい。
また、前述した導線15cを有する放電装置に、パルス
電圧を印加することにより、感光体ドラム上面にあるト
ナーが、導線15cの針端やコロナワイヤーに付着する
のを少なくさせることができる。この場合のパルス周波
数は、感光体ドラムの移動速度をNmm/see、副走
査画像記録密度をD木/ m mとすると、NXD以上
または整数倍以上のパルスを与えることで画像ムラのな
い記録画像が得られた。
先匹立亘」 以」二説明したように本発明によれば1.帯電。
画像情報に応じた露光、現像の各工程を複数回繰返して
潜像担持体1に複数色の顕画像を形成する多色電子写真
において、少なくとも第2帯電以降に用いられる帯電用
の放電電極と潜像担持体としての感光体ドラム間を近接
ないしは4mm以下に押えることで、それ以前の画像形
成工程で現像されたトナー像に充分な帯電電荷量を付与
することが可能となり、これによって、第2現像器での
トナー像のこすりとりを防止することができ、また、第
2現像器内あるいは3種類以上の現像器を備える画像形
成装置の場合には第2現像器以降への上記トナー像の混
入を防止することができ、長期に渡って安定した画像を
維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による多色′重子写真装置の一実施例
としての2色プリンタの概略断面構成図である。 第2図は、本発明の他の実施例による、再帯電器におけ
る放電電極の放電位置を変化した時に得られる。それ以
前の画像形成工程で現像された感光体ドラム上のトナー
の帯″frt″R,荷量を表したグラフ図である。 第3図は1本発明の他の実施例による再帯電器と感光体
ドラムの部分の概略構成説明図である。 第4図は、従来の多色電子写真装置の一例としての2色
プリンタの概略断面構成図である。 第5図は、第4図に示す従来の2色プリンタを用いて画
像形成を行なう際の画像形成工程における潜像担持体の
表面電位の推移を表す図である。 第6図は、従来の再帯電器と感光体ドラムの部分の概略
構成説明図である。 ll:感光体ドラム 12.15:帯電器 13.16:レーザ光源 14.17:現像層 15c:導線 15d:樹脂 18:転写帯電器 19:分離除電器 20:クリーナ 21:電源 22:イオン源 51:コロナワイヤ P:記録材 第1図 ■■ 1−P +9’   +’8 ΔClj ・/q1 oi hrV′m 第3図 と 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)帯電、画像情報に応じた露光、現像の各工程を複数
    回繰り返して潜像担持体上に複数色の顕画像を形成した
    後、その顕画像を記録材上に転写する多色電子写真装置
    において、該複数色の顕画像を形成するのに用いられる
    再帯電用の放電電極と該潜像担持体との距離を4mm以
    下としたことを特徴とする多色電子写真装置。 2)前記再帯電用の放電電極近傍にイオン発生源を有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の多色
    電子写真装置。
JP3480488A 1988-02-17 1988-02-17 多色電子写真装置 Pending JPH01209459A (ja)

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