JPH01209243A - シート送り出し装置 - Google Patents
シート送り出し装置Info
- Publication number
- JPH01209243A JPH01209243A JP3481488A JP3481488A JPH01209243A JP H01209243 A JPH01209243 A JP H01209243A JP 3481488 A JP3481488 A JP 3481488A JP 3481488 A JP3481488 A JP 3481488A JP H01209243 A JPH01209243 A JP H01209243A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- sheet unit
- air
- peripheral wall
- sheet body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 22
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000001603 reducing effect Effects 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 1
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、テレホンカード、葉書、１紙、板材等のカー
ド状のシート体を搬送、移送等の個個に処理する場合、
吸着具より空気を噴出することにより、シート体を無接
触状態にて一枚づつ自動的に引き寄せ送り出すシート送
り出し装置に関するものである。
ド状のシート体を搬送、移送等の個個に処理する場合、
吸着具より空気を噴出することにより、シート体を無接
触状態にて一枚づつ自動的に引き寄せ送り出すシート送
り出し装置に関するものである。
従来前記したような重積しであるシート体を一枚づつ印
刷機に供給したり、或いは一枚づつ運ばれてきたシート
体を重積したり、他の場所に移送するために種々の手段
が使われてきた０例えば弾性ローラで一枚づつ送ったり
、真空吸着パッドを用いて吸着輸送する方法と、シート
体と近接して対向している平板の中央部に、空気噴出口
を設け、その空気噴出口を始点とし、平板にスリ７トを
設け、高速空気流による静圧の低下によりシート体を引
き寄せ、送り出すとか方法がある。
刷機に供給したり、或いは一枚づつ運ばれてきたシート
体を重積したり、他の場所に移送するために種々の手段
が使われてきた０例えば弾性ローラで一枚づつ送ったり
、真空吸着パッドを用いて吸着輸送する方法と、シート
体と近接して対向している平板の中央部に、空気噴出口
を設け、その空気噴出口を始点とし、平板にスリ７トを
設け、高速空気流による静圧の低下によりシート体を引
き寄せ、送り出すとか方法がある。
前者はシート体が支持装置に直接接触するものであり、
シート体を汚したり損傷したりすることがあり、また静
電気が発生し、テレホンカードやエレクト１１製品には
使用できへいという欠点があった。
シート体を汚したり損傷したりすることがあり、また静
電気が発生し、テレホンカードやエレクト１１製品には
使用できへいという欠点があった。
また後者は、シート体に無接触にて移送するのであるが
、平板とシート体の間隙を流れる高速空気流による静圧
の低下によりシート体を引き寄せるため引き寄せる力が
弱く、効率が悪かった。また支持装置の平板の大きさに
比し、その平板の中央に設けられた空気噴出口が小さい
ため、シート体に振動を与えたりして円滑に移送するこ
とが難しい場合があった。
、平板とシート体の間隙を流れる高速空気流による静圧
の低下によりシート体を引き寄せるため引き寄せる力が
弱く、効率が悪かった。また支持装置の平板の大きさに
比し、その平板の中央に設けられた空気噴出口が小さい
ため、シート体に振動を与えたりして円滑に移送するこ
とが難しい場合があった。
本発明は、かかる欠点を解明すべくなされたもので、シ
ート体に汚れや損傷を与えず、かつ効率の良くシート体
を一枚づつ取り出し移送することが可能であるシート送
り出し装置である。
ート体に汚れや損傷を与えず、かつ効率の良くシート体
を一枚づつ取り出し移送することが可能であるシート送
り出し装置である。
本発明者は、前述のような事情に着目し、シート体を無
接触状態にて吸引し、送り出す方法を期し、種々研究を
重ねた結果、シート送り出し装置の吸着具として、本発
明者の出願に係る空気保持装置（時開６２−１０５８３
１）を用いることにより、上記の目的を達成できること
が判った。
接触状態にて吸引し、送り出す方法を期し、種々研究を
重ねた結果、シート送り出し装置の吸着具として、本発
明者の出願に係る空気保持装置（時開６２−１０５８３
１）を用いることにより、上記の目的を達成できること
が判った。
この吸着具は、周壁を下設した上壁中央に空気送入口を
有し、かつ周壁下面は全周にわたり同じ高さとしている
ものである。
有し、かつ周壁下面は全周にわたり同じ高さとしている
ものである。
空気供給装置に接続する空気送入口より周壁内部に形成
されるクツション室へ噴出された高圧空気は、周壁下面
と周壁下面に対面しているカード状の搬送物であるシー
ト体との間で形成される間隙を通り外部へ排出される。
されるクツション室へ噴出された高圧空気は、周壁下面
と周壁下面に対面しているカード状の搬送物であるシー
ト体との間で形成される間隙を通り外部へ排出される。
この間隙が大きい場合は、吸着具はエゼクタ−機能によ
る減圧効果とベルヌーイの高速空気流による減圧効果を
発揮し、吸着具内部は負圧となりシート体を引き寄せる
。
る減圧効果とベルヌーイの高速空気流による減圧効果を
発揮し、吸着具内部は負圧となりシート体を引き寄せる
。
前記間隙が小さくなると、吸着具は圧力室型エアクツシ
ョン効果を発揮し、正圧となりシート体を引き離し、周
壁下面とシート体が接触することがない。
ョン効果を発揮し、正圧となりシート体を引き離し、周
壁下面とシート体が接触することがない。
吸着具の中心とシート体の中心が一致している場合、シ
ート体は、空中に浮遊した状態で吸着具に保持されてお
り移動しないが、該中心がずれた場合は、シート体はず
れた方向へ送られる。
ート体は、空中に浮遊した状態で吸着具に保持されてお
り移動しないが、該中心がずれた場合は、シート体はず
れた方向へ送られる。
以下本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明するが、
本発明はこの実施例に限定されるものではない。
本発明はこの実施例に限定されるものではない。
第１図は、本発明に係るシート送り出し装置を構成する
吸着具の一部破断側面図、第２図は、第１図の下面平面
図である。第３図は、シート送り出し装置の構成図を示
す。
吸着具の一部破断側面図、第２図は、第１図の下面平面
図である。第３図は、シート送り出し装置の構成図を示
す。
図中（１）は吸着具を示し、該吸着具（１）は適当な移
動具や昇降腕等に取り付けられたり、あるいは定置部材
に取り付けられシート送り出し装置を構成するものであ
る。
動具や昇降腕等に取り付けられたり、あるいは定置部材
に取り付けられシート送り出し装置を構成するものであ
る。
該吸着具（１）は、適当な金属材や合成樹脂材で形成さ
れ、周壁（２）を下設した上壁（４）中央に空気送入口
（５）を設け、周壁（２）の下面に形成される周壁下面
（３）は、全周同じ高さになっている。
れ、周壁（２）を下設した上壁（４）中央に空気送入口
（５）を設け、周壁（２）の下面に形成される周壁下面
（３）は、全周同じ高さになっている。
シート体（６）は積層されており、シート体（６）が送
り出される毎に、シート体（６）の厚みに相当する高さ
だけｌ〕動的に上シ、′する装置（図示−Ｕず）の１４
に積層されており、周壁下面（３）とシート体（６）と
の間隙りは、常に一定に保たれているように構成されて
いる。
り出される毎に、シート体（６）の厚みに相当する高さ
だけｌ〕動的に上シ、′する装置（図示−Ｕず）の１４
に積層されており、周壁下面（３）とシート体（６）と
の間隙りは、常に一定に保たれているように構成されて
いる。
また第３図に示すように、吸着具（１）の中心線（ａ−
ａ）とシート体（６）の中心線（ｂ−ｂ）とが距ｆｉｔ
ずれているように配設されている。
ａ）とシート体（６）の中心線（ｂ−ｂ）とが距ｆｉｔ
ずれているように配設されている。
吸着具（１）には、空気供給装置（図示せず）に連結す
る空気送入口（５）より周壁（２）内部に形成されるク
ツション室（７）に高圧空気Ｃが噴出され、この高圧空
気Ｃは周壁下面（３）と積層されているシート体（６）
との間隙りを通って外部へ排出される。
る空気送入口（５）より周壁（２）内部に形成されるク
ツション室（７）に高圧空気Ｃが噴出され、この高圧空
気Ｃは周壁下面（３）と積層されているシート体（６）
との間隙りを通って外部へ排出される。
この状態において、周壁下面（３）とシート体（６）と
で形成される空間、空気送入口（５）およびクツション
室（７）は、それぞれエゼクタ−のディフュザー、ノズ
ルおよび真空室に相当する機能を果たす。
で形成される空間、空気送入口（５）およびクツション
室（７）は、それぞれエゼクタ−のディフュザー、ノズ
ルおよび真空室に相当する機能を果たす。
従って、高圧空気Ｃが空気送入口（５）より送入されて
外部へ排出される過程において、クツション室（７）は
負圧になり、シート体（６）を引き寄せる。
外部へ排出される過程において、クツション室（７）は
負圧になり、シート体（６）を引き寄せる。
シート体（６）が引き寄せられ間隙りが小さくなると、
クックぢン室（７）は圧力室型エアクツションの機能を
果たし、正圧となりシート体（６）を押し下げ接触する
ことはない。
クックぢン室（７）は圧力室型エアクツションの機能を
果たし、正圧となりシート体（６）を押し下げ接触する
ことはない。
この状態で、シート体（６）の中心線（ｂ−ｂ）が吸７
ｊ具（１）の中心線（ａ −ａ ）より距ｆｉｔずれζ
いため、シート体（６）が多少傾き、その方向の間隙り
が大きくなり、その方向へ排出する空気量が多くなりシ
ート体（６）を傾いた方向へ送り出す。
ｊ具（１）の中心線（ａ −ａ ）より距ｆｉｔずれζ
いため、シート体（６）が多少傾き、その方向の間隙り
が大きくなり、その方向へ排出する空気量が多くなりシ
ート体（６）を傾いた方向へ送り出す。
また第４図にしめすごとく、吸着Ｆ、（＋）をシート体
（６）に対して傾斜して設置することにより、第３図と
同じ中心線をずらして設置した場合と同じ効果がある。
（６）に対して傾斜して設置することにより、第３図と
同じ中心線をずらして設置した場合と同じ効果がある。
第５図および第６図は、実験による引き寄せ力及び送り
出し力を示したものである。
出し力を示したものである。
吸着具の周壁下面の外形 ４Ｑｍｍ
吸着臭の周壁下面の内径 ２０ｍｍ
空気送大口径 ４ｍｍ
シート体 ５０ ｍｍ＃Ａｘ ８０ ｍｍ長さｘｏ、３
ｍｍ厚さ シート体重量 ２゜５ｇ この実験結果からもわかるように、槌末の方法よりも格
段に効率がよく、また吸着具（１）から高圧空気Ｃが噴
出する面が大きいため、シート体（６）に振動を生じさ
せることがない。
ｍｍ厚さ シート体重量 ２゜５ｇ この実験結果からもわかるように、槌末の方法よりも格
段に効率がよく、また吸着具（１）から高圧空気Ｃが噴
出する面が大きいため、シート体（６）に振動を生じさ
せることがない。
また本発明を利用して移送されてきたシート体を任意の
方向へ送り出しすことも可能である。
方向へ送り出しすことも可能である。
以上述べたように本発明によれば、従来用いられていた
空気噴流によるシート送り出し装置よりも、格段に効率
が良く、またシート体に振動を与えずに安定して送り出
すシート送り出し装置を提供することが可能となった。
空気噴流によるシート送り出し装置よりも、格段に効率
が良く、またシート体に振動を与えずに安定して送り出
すシート送り出し装置を提供することが可能となった。
第１図は、本発明に係るシート送り出し装置の一部断面
正面図、第２図は、第１図の下部平面図、第３図および
第４図は作用説明図、第５図および第６図は本発明の実
験結果を示すグラフである。 （１）・・吸着具 （２）・・周壁 （３）・・周壁下面 （４）・・上壁 （５）・・空気送入口 （６）・・シート体（７）・・
クツション室 Ｊ斃 特許出願人 明 石 博 ・τ大 （ジ 久＋ ｂｉ
正面図、第２図は、第１図の下部平面図、第３図および
第４図は作用説明図、第５図および第６図は本発明の実
験結果を示すグラフである。 （１）・・吸着具 （２）・・周壁 （３）・・周壁下面 （４）・・上壁 （５）・・空気送入口 （６）・・シート体（７）・・
クツション室 Ｊ斃 特許出願人 明 石 博 ・τ大 （ジ 久＋ ｂｉ
Claims (2)
- （１）周壁を下設した上壁中央に空気送入口を有し、か
つ周壁下面を同高とした吸着具を、該吸着具の中心をカ
ード状のシート体の中心から位置ずれさせ、かつ前記周
壁下面（３）を該シート体の上面から小間隙を隔てて上
方に配してなるシート送り出し装置。 - （２）前記周壁下面に小間隙を設けて配しているシート
体（６）に対して傾斜を設けて配したことを特徴とする
特許請求の範囲第（１）項記載のシート送り出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3481488A JPH01209243A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | シート送り出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3481488A JPH01209243A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | シート送り出し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01209243A true JPH01209243A (ja) | 1989-08-23 |
Family
ID=12424677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3481488A Pending JPH01209243A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | シート送り出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01209243A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120205857A1 (en) * | 2011-02-14 | 2012-08-16 | Xerox Corporation | Method and apparatus for feeding media sheets in an image production device |
| KR20160044904A (ko) * | 2014-10-16 | 2016-04-26 | 유도스타자동화 주식회사 | 용기용 라벨 필름 흡착 고정장치 |
-
1988
- 1988-02-17 JP JP3481488A patent/JPH01209243A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120205857A1 (en) * | 2011-02-14 | 2012-08-16 | Xerox Corporation | Method and apparatus for feeding media sheets in an image production device |
| US9067439B2 (en) * | 2011-02-14 | 2015-06-30 | Xerox Corporation | Method and apparatus for feeding media sheets in an image production device |
| KR20160044904A (ko) * | 2014-10-16 | 2016-04-26 | 유도스타자동화 주식회사 | 용기용 라벨 필름 흡착 고정장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6629692B2 (en) | Device for separating an uppermost sheet from a supply stack by means of air blowers | |
| JPS61140434A (ja) | 垂直真空波形シート給送装置 | |
| KR100478335B1 (ko) | 시이트적층물의최상위시이트분리이송장치 | |
| US4570918A (en) | Feeder and bottom stacker | |
| JP2000103535A (ja) | シート給送装置 | |
| JPH01209243A (ja) | シート送り出し装置 | |
| US6431538B1 (en) | Apparatus for removing sheets, one-by-one, from the top of a stack of sheets | |
| JPH057291B2 (ja) | ||
| US5050853A (en) | Device for discharging sheets from the bottom of a stack | |
| JP4584475B2 (ja) | エアブロワ手段によって積みパイルから最上位の枚葉紙を分離させるための装置 | |
| US5181711A (en) | Device for discharging sheets from the bottom of a stack | |
| JPH10226426A (ja) | エアー吸引式給紙装置 | |
| GB2164925A (en) | Bottom sheet stacking | |
| JP3949813B2 (ja) | 印刷機の排紙搬送装置 | |
| JPS6216944A (ja) | 給紙装置 | |
| JP2001233483A (ja) | 給紙装置 | |
| JP2539662B2 (ja) | シ―ト送り出し装置 | |
| JPH04358637A (ja) | 画像形成装置の給紙装置 | |
| JPS6019630A (ja) | 給紙装置 | |
| JPH0355551Y2 (ja) | ||
| JPS6123050A (ja) | 複写機等の給紙装置 | |
| JP3054896B2 (ja) | 小穴を有する板状体用空気保持装置 | |
| JPH05338849A (ja) | 原稿給送装置 | |
| JP2001206573A (ja) | 給紙装置 | |
| JPH0648607A (ja) | 無接触シート体吊り下げ搬送装置 |