JPH01208784A - 光記録媒体 - Google Patents
光記録媒体Info
- Publication number
- JPH01208784A JPH01208784A JP63032197A JP3219788A JPH01208784A JP H01208784 A JPH01208784 A JP H01208784A JP 63032197 A JP63032197 A JP 63032197A JP 3219788 A JP3219788 A JP 3219788A JP H01208784 A JPH01208784 A JP H01208784A
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- Japan
- Prior art keywords
- hub
- optical recording
- recording medium
- clamping hub
- clamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ＤＲＡＷディスクやＥ−ＤＲＡＷディスク等
の光記録媒体に関する。
の光記録媒体に関する。
本発明は、ＤＲＡＷディスクやＥ−ＤＲＡＷディスク等
で、中心にクランプ用ハブを有する光記録媒体において
、クランプ用ハブの材料をメタルコンパウンド樹脂にす
ることによって、メディアディスク本体の基板とクラン
プ用ハブの接合時やこれらの接合後に生ずるメディアデ
ィスク本体の基板とクランプ用ハブとの間の熱膨張量の
差によってメディアディスク本体に及ぶ応力及びそれに
よって生ずる歪を少なくして、光記録媒体に対する情報
の記録や読み取りを正確に行なうことを可能にするとと
もに、クランプ用ハブの生産性を著しく向上させるもの
である。
で、中心にクランプ用ハブを有する光記録媒体において
、クランプ用ハブの材料をメタルコンパウンド樹脂にす
ることによって、メディアディスク本体の基板とクラン
プ用ハブの接合時やこれらの接合後に生ずるメディアデ
ィスク本体の基板とクランプ用ハブとの間の熱膨張量の
差によってメディアディスク本体に及ぶ応力及びそれに
よって生ずる歪を少なくして、光記録媒体に対する情報
の記録や読み取りを正確に行なうことを可能にするとと
もに、クランプ用ハブの生産性を著しく向上させるもの
である。
従来のＤＲＡＷディスクやＥ−ＤＲＡＷディスク等で採
用されている中心部のクランプ用ハブは金属材料により
円板状らしくは環状に形成されたメタル単体のものであ
るか、あるいは金属材料により円板状もしくは環状に形
成された円板もしくは環の外周縁に熱可塑性合成樹脂で
一体的に形成されたメタルインサートプラスチックのも
のであった。これらメタル単体もしくはメタルインサー
トグラスチックのハブをメディアディスクに接着、熱融
着または超音波溶着で接合し、光記録媒体の製作を行な
っていた。
用されている中心部のクランプ用ハブは金属材料により
円板状らしくは環状に形成されたメタル単体のものであ
るか、あるいは金属材料により円板状もしくは環状に形
成された円板もしくは環の外周縁に熱可塑性合成樹脂で
一体的に形成されたメタルインサートプラスチックのも
のであった。これらメタル単体もしくはメタルインサー
トグラスチックのハブをメディアディスクに接着、熱融
着または超音波溶着で接合し、光記録媒体の製作を行な
っていた。
しかし、前述の従来技術では、光記録媒体の基板に歪が
生じ、これが情報の記録や読み取りを不正確にさせてい
た。即ち、光記録媒体を用いた光記録書き込み読み取り
装置にあっては、これを駆動中その中の温度が５０°Ｃ
以上に達することがあり、常温との差が２０℃以上にも
なる。すると、光記録媒体の基板とクランプ用ハブの金
属体円板らしくは環の熱膨脹率の差によりメディアディ
スク本体の基板の中心部には引張方向の応力が加わり、
また、メディアディスク本体の基板のうちクランプ用ハ
ブか接合された箇所から外側の部分には圧縮方向の応力
が加わる。そして、前記応力により複屈折が生じ、メデ
ィアディスクの特性を悪化させる。
生じ、これが情報の記録や読み取りを不正確にさせてい
た。即ち、光記録媒体を用いた光記録書き込み読み取り
装置にあっては、これを駆動中その中の温度が５０°Ｃ
以上に達することがあり、常温との差が２０℃以上にも
なる。すると、光記録媒体の基板とクランプ用ハブの金
属体円板らしくは環の熱膨脹率の差によりメディアディ
スク本体の基板の中心部には引張方向の応力が加わり、
また、メディアディスク本体の基板のうちクランプ用ハ
ブか接合された箇所から外側の部分には圧縮方向の応力
が加わる。そして、前記応力により複屈折が生じ、メデ
ィアディスクの特性を悪化させる。
また、クランプ用ハブの製造工程もメタル単体ハブにお
いては切削加工またはプレス加工ののち曲げ加工を繕し
、メタルインサートハブにおいてはさらにその後、合成
樹脂による一体成形を施さなくてはならず、生産性は著
しく低いものであった。
いては切削加工またはプレス加工ののち曲げ加工を繕し
、メタルインサートハブにおいてはさらにその後、合成
樹脂による一体成形を施さなくてはならず、生産性は著
しく低いものであった。
本発明の光記録媒体は、クランプ用ハブの材料がメタル
コンパウンド樹脂であることを特徴とする。
コンパウンド樹脂であることを特徴とする。
本発明によれば、クランプ用ハブの材料をメタルコンパ
ウンド樹脂にすることにより、メディアディスク本体の
基板とクランプ用ハブの接合時やこれらの接合後に生ず
るメディアディスク本体基板とクランプ用ハブとの間の
熱膨張量の差によってメディアディスク本体に及ぶ応力
及びそれによって生ずる歪を少なくして、光記録媒体に
対する情報の記録や読み取りを正確に行なうことを可能
にするとともに、クランプ用ハブの生産性を著しく向上
させ得る。
ウンド樹脂にすることにより、メディアディスク本体の
基板とクランプ用ハブの接合時やこれらの接合後に生ず
るメディアディスク本体基板とクランプ用ハブとの間の
熱膨張量の差によってメディアディスク本体に及ぶ応力
及びそれによって生ずる歪を少なくして、光記録媒体に
対する情報の記録や読み取りを正確に行なうことを可能
にするとともに、クランプ用ハブの生産性を著しく向上
させ得る。
第１図（ａ）〜（ｃ）は、本発明の実施例の光記録媒体
の構造及び製造工程を説明するための断面図である。
の構造及び製造工程を説明するための断面図である。
第１図において、光記録ディスクは、例えばポリカーボ
ネート樹脂を用いて射出成形により製作された基板にメ
ディア付けを行なった後、保護用のディスクを接着剤で
貼り合わせたものである。
ネート樹脂を用いて射出成形により製作された基板にメ
ディア付けを行なった後、保護用のディスクを接着剤で
貼り合わせたものである。
クランプ用ハブは熱可塑性樹脂と金属粉をコンパウンド
して作ったものである。メタルコンパウンド樹脂材料と
しては、プラスチックマトリックスとして、ＰＰ、ＰＳ
、ＡＢＳ、変性ＰＰＥ、ＰＢＴ、ＰＣ等、導電性フィラ
ーとしては粉末系（Ｎｉ、Ｃｏ等）繊維系（Ｓｔｅｅ
１．ＳＵＳ等）などがあり、一般射出成形機により容易
に成形出来る。
して作ったものである。メタルコンパウンド樹脂材料と
しては、プラスチックマトリックスとして、ＰＰ、ＰＳ
、ＡＢＳ、変性ＰＰＥ、ＰＢＴ、ＰＣ等、導電性フィラ
ーとしては粉末系（Ｎｉ、Ｃｏ等）繊維系（Ｓｔｅｅ
１．ＳＵＳ等）などがあり、一般射出成形機により容易
に成形出来る。
これらのメディアディスクとクランプ用ハブの接合は、
たとえば第１図（ａ）接着剤、（ｂ）熱融着、（ｃ）超
音波溶着等により行なわれる。
たとえば第１図（ａ）接着剤、（ｂ）熱融着、（ｃ）超
音波溶着等により行なわれる。
このようにして作られた光記録媒体は、光記録書き込み
読み収り装置のマグネ１トクランプで保持され、精度良
いディスクの回転が確認出来た。
読み収り装置のマグネ１トクランプで保持され、精度良
いディスクの回転が確認出来た。
また周囲温度を５０℃に上昇させたときの複屈折量も、
従来のメタルインサートハブでは記録エリア最内周で８
０ｎｍであったものが、同一条件でメタルコンパウンド
ハブを用いたものでは２０ｎｍ以下に抑えることが出来
な。
従来のメタルインサートハブでは記録エリア最内周で８
０ｎｍであったものが、同一条件でメタルコンパウンド
ハブを用いたものでは２０ｎｍ以下に抑えることが出来
な。
また、クランプ用ハブが導電性プラスチックであるため
、ディスク表面の静電除去に大きな効果があった。
、ディスク表面の静電除去に大きな効果があった。
以上述べたように本発明によれば、中心にクランプ用ハ
ブを有する光記録媒体において、クランプ用ハブの材料
をメタルコンパウンド樹脂にすることによって、メディ
アディスク本体の基板とクランプ用ハブの接合時やこれ
らの接合後に生ずるメディアディスク本体基板とクラン
プ用ハブとの間の熱膨張量の差によってメディアディス
ク本体に及ぶ応力及びそれによって生ずる歪を少なくし
て、光記録媒体に対する情報の記録や読み取りを正確に
行なうことを可能にするとともに、クランプ用ハブの生
産性を著しく向上させる効果がある。
ブを有する光記録媒体において、クランプ用ハブの材料
をメタルコンパウンド樹脂にすることによって、メディ
アディスク本体の基板とクランプ用ハブの接合時やこれ
らの接合後に生ずるメディアディスク本体基板とクラン
プ用ハブとの間の熱膨張量の差によってメディアディス
ク本体に及ぶ応力及びそれによって生ずる歪を少なくし
て、光記録媒体に対する情報の記録や読み取りを正確に
行なうことを可能にするとともに、クランプ用ハブの生
産性を著しく向上させる効果がある。
第１図（ａ）〜（ｃ）は、本発明の光記録媒体の構成を
示す断面図。 １・・・基板 ２・・・メディア及び接着剤 ３・・・クランプ用ハブ ４・・・接着剤 以 上 出願人 セイコーエプソン株式会社 第１図
示す断面図。 １・・・基板 ２・・・メディア及び接着剤 ３・・・クランプ用ハブ ４・・・接着剤 以 上 出願人 セイコーエプソン株式会社 第１図
Claims (2)
- （１）中心にクランプ用ハブを有する光記録媒体におい
て、クランプ用ハブの材料がメタルコンパウンド樹脂で
あることを特徴とする光記録媒体。 - （２）クランプ用ハブのメディアディスクへの接合方法
が、接着、熱融着または超音波溶着であることを特徴と
する第１項に記載の光記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63032197A JPH01208784A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 光記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63032197A JPH01208784A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 光記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01208784A true JPH01208784A (ja) | 1989-08-22 |
Family
ID=12352181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63032197A Pending JPH01208784A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 光記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01208784A (ja) |
-
1988
- 1988-02-15 JP JP63032197A patent/JPH01208784A/ja active Pending
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