JPH01208535A - 内燃機関の電子燃料噴射装置 - Google Patents

内燃機関の電子燃料噴射装置

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Publication number
JPH01208535A
JPH01208535A JP2962988A JP2962988A JPH01208535A JP H01208535 A JPH01208535 A JP H01208535A JP 2962988 A JP2962988 A JP 2962988A JP 2962988 A JP2962988 A JP 2962988A JP H01208535 A JPH01208535 A JP H01208535A
Authority
JP
Japan
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water temperature
cooling water
fuel injection
backup
starting
Prior art date
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Pending
Application number
JP2962988A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Fukuda
福田 輝夫
Yoshihide Suzuki
良英 鈴木
Hirobumi Yamazaki
博文 山崎
Sadamu Kawamoto
河本 定
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP2962988A priority Critical patent/JPH01208535A/ja
Publication of JPH01208535A publication Critical patent/JPH01208535A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 クランキング直前の電源電圧安定期に得られた冷却水温
データを噴射制御用のバックアップ回路で使用し、始動
時の噴射制御をハードにより安定に、且つ冷却水温に合
せてきめ細かく行うようにする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は始動性を改善した内燃機関の電子燃料噴射装置
に関する。
〔従来の技術〕
エンジンの始動性は冷却水温、オイルの粘度、混合気の
温度、霧化の良否等により左右され、−般には外気温や
水温が低い程始動性は悪くなる。
電子燃料噴射装置は第8図に示すようにマイクロコンピ
ュータを用いた処理部6により燃料噴射弁(インジェク
タ)3の開弁時間を制御する。1はエンジン、2は点火
プラグ、4はスロットル、5はスタータ、である。この
処理部6は入力インターフェース61.、A/Dコンバ
ータ62、cpU63、メモリ64、出力インターフェ
ース65からなり、点火プラグ2に対する点火制御信号
■とインジェクタ3に対する噴射制御信号■とを出力す
る。入力にはセンサ7からの吸気温THA。
センサ9からの吸気管圧力PM、センサ10からの水温
THW、クランク角センサ11からの回転数NE、02
センサ12からの02濃度■の他に、スロットル開度等
がある。
処理部6はこれらの入力に応じて噴射時間を変化させる
が、冷却水温を例とすれば一低温はど開弁時間を長くし
て1回当りの噴射量を増大させる。
従って、始動時に水温が低くてもその代りに燃料は濃く
なるので、点火プラグによる着火性能の低下を防止でき
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、低温時にはクランキングの抵抗が高くスター
タの負荷が増大する上、バッテリの電圧も低いので電子
機器の動作が不安定になる。特にクランキング中のバッ
テリ電圧は第7図に示すようにエンジンサイクルの各工
程により変動するため、冷却水温をA/D変換したデー
タに誤差(センサ電源変動によるものとA/D変換器電
源変動によるもの)が生ずる。CPUはこのA/Dデー
タを取込んで噴射信号を作成するため、クランキング中
の制御は不正確になる。
本発明はバックアップ回路を用いることでこの点を改善
しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、内燃機関の冷却水温データをマイクロコンピ
ュータに取込み、常時は該コンピュータの出力で燃料噴
射用のインジェクタを制御する内燃機関の電子燃料噴射
装置において、クランキング直前の冷却水温データを該
コンピュータから噴射制御用のバックアップ回路に転送
し、始動時には該コンピュータの出力に代え、該バック
アップ回路で該水温データに基づきハード的に作成され
た出力により該インジェクタを制御するようにしてなる
ことを特徴とするものである。
〔作用〕
第7図に示すように、エンジン始動時でもクランキング
が開始される直前はバッテリ電圧も高く、また変動もし
ていない。従って、このときにA/D変換した冷却水温
データは正しい値なので、これをバックアップ回路で保
持して使用することにより、その後のA/D変換データ
が暫くの期間誤差を含んでも、冷却水温に対応した噴射
信号をハード的に安定して出力することができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例を示すブロック図で、マイクロ
コンピュータ(以下、マイコンと略称する)60は第8
図の入出力インターフェース61゜65、CPU63、
メモリ64を含んでいる。66はバッテリ電圧子Bから
安定した電圧(例えば+5v)を作成する電源用IC,
67はハード的に噴射信号を発生するバックアップIC
,68はインジェクタ3を駆動するインバータである。
マイコン60はプログラムによって噴射信号INJを作
成する。これに対しバックアップIC67はハード的に
噴射信号(INJ’ とする)を作成する。いずれの噴
射信号も上死点TDCを基準に発生されるが、ハード的
な噴射信号INJ’のON時間は第2図(C)のように
水温THWが低いほど長くする。そして、スタータST
AがOFFの間はマイコン60の噴射信号INJを選択
するが、STAがONしたらIC67の噴射信号INJ
’に切替える。第2図(a)はこの説明図で、69は噴
射信号の切替スイッチである。
第1図の水温センサ10は一方が感熱性の抵抗R1,R
2の分割比で出力電圧Voを変化させるので、 の関係にある。従って、電源電圧Vcが十Bの変動の影
響を受けるようになると、出力電圧Voも変化してしま
う。VcはA/D変換器62の電源でもあるので、Vc
の変動はA/D変換精度にも影響する。この点を避ける
ために本発明では次の様にする。
先ず、IC(イグニッション)スイッチをONにすると
電源用IC66にバッテリ電圧子Bが供給され、マイコ
ン60とバックアップIC67にリセットがかかり、そ
れぞれのハード部が初期化される。この後マイコン60
は動作を開始し、A/D変換が行われる。これは、マイ
コン60からA/D変換器62にA/Dスタートを出し
、変換されたA/DデータをクロックCLKに同期して
シリアルに取込む形で行われる(500μs以内に完了
する)。第3図はこの説明図で、クロ7クCLKは送受
信のタイミングをとるためである。
マイコン60はA/Dデータを受信すると、これをバッ
クアップIC67に転送する。第4図はこの説明図であ
る。バックアップ1C67はリセット時にスイッチSW
をONにし、A/Dデータを受信したらそれをOFFに
する。マイコン60からのデータは全8ビツトで、その
前にH(ハイ)からL(ロー)に変るスタートビットが
付き、また最後にHがくるストップピットが付く。この
ようにしてバンクアンプIC67に保持されたA/Dデ
ークは第7図に示すようにiGをONにした直後の電圧
安定期のものであるため、正しく水温THWを示してい
る。
バックアップIC67はこのA/Dデータを基に噴射信
号INJ’を作成する。第5図はこの説明図である。先
ず、レジスタREG内に保持された受信データをアドレ
スとして読出し専用メモリROMをアクセスする。受信
データは8ビツトで、0V=0〜5V−255までの2
56通りの値をとる。メモリROM内にはfb)のよう
に各アドレス毎に噴射信号INJ’のON時間が書込ま
れている。その1頃向は+d)のように、水温が低いほ
どON時間を長(するものである。メモリROMから読
み出されたデータDATA4よ回転信号NEのタイミン
グでブリセントカウンタCNTに繰り返しプリセットさ
れる。そして、カウンタCNTがダウンカウントする期
間、噴射信号INJ’がONになる。
従って、第6図に示すように、ic  ONになってか
らスタータONになるまでの間はバックアンプIC67
による噴射が行われ、スタータがOFFになってからは
マイコン60による噴射に引き継がれる。
バックアンプ1C67による噴射は単にハード的に行わ
れるだけでなく、冷却水温に応じた噴射量になるので、
クランキング中と言えども安定に、しかもきめ細かな制
御が期待できる。尚、バックアップ1C67はマイコン
60より充分に低電圧で動作できるものが入手し易いの
で、クランキング中でもバンクアンプ機能が損なわれず
に済む。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、クランキング中の燃
料噴射を冷却水温に応じて安定して行うことができるの
で、内燃機関の始動性を改善できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成図、 第2図は噴射信号の説明図、 第3図はA/D変換の説明図、 第4図はA/Dデータ転送の説明図、 第5図はバックアップICの説明図、 第6図は本発明の動作説明図、 第7図は始動時のバッテリ電圧の説明図、第8図はエン
ジン制御装置のシステム構成図である。 出 願 人  富士通テン株式会社 代理人弁理士  青  柳   稔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、内燃機関の冷却水温データをマイクロコンピュータ
    に取込み、常時は該コンピュータの出力で燃料噴射用の
    インジェクタを制御する内燃機関の電子燃料噴射装置に
    おいて、クランキング直前の冷却水温データを該コンピ
    ュータから噴射制御用のバックアップ回路に転送し、始
    動時には該コンピュータの出力に代え、該バックアップ
    回路で該水温データに基づきハード的に作成された出力
    により該インジェクタを制御するようにしてなることを
    特徴とする内燃機関の電子燃料噴射装置。
JP2962988A 1988-02-10 1988-02-10 内燃機関の電子燃料噴射装置 Pending JPH01208535A (ja)

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JP2962988A JPH01208535A (ja) 1988-02-10 1988-02-10 内燃機関の電子燃料噴射装置

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JPH01208535A true JPH01208535A (ja) 1989-08-22

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JP2962988A Pending JPH01208535A (ja) 1988-02-10 1988-02-10 内燃機関の電子燃料噴射装置

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