JPH01208180A - スクリーン印刷方法 - Google Patents

スクリーン印刷方法

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Publication number
JPH01208180A
JPH01208180A JP3465988A JP3465988A JPH01208180A JP H01208180 A JPH01208180 A JP H01208180A JP 3465988 A JP3465988 A JP 3465988A JP 3465988 A JP3465988 A JP 3465988A JP H01208180 A JPH01208180 A JP H01208180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
squeegee
printing
doctor bar
film thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3465988A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Hori
堀 秀一
Haruhiko Kitamura
北村 晴彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Denko Corp filed Critical Nitto Denko Corp
Priority to JP3465988A priority Critical patent/JPH01208180A/ja
Publication of JPH01208180A publication Critical patent/JPH01208180A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 本発明はスクリーン印刷によるインキの被印刷基板上へ
の移動量を向上させ、印刷インキの膜厚不足或いはピン
ホール更にニジミやカスレ等の発生を防止するようにし
たスクリーン印刷方法に関するものである。
(b)従来の技術 従来のスクリーン印刷方法は、f:lS2図(a)に示
すように、テーブル(1)上に被印刷基板(2)を固定
し、該被印刷基板(2)上にメッシュ坂(3)を設置し
、該メッシュ坂(3)上のインキ(4)をスキージ(5
)で矢示(A)方向に移動させることにより下方向に圧
力を発生させて当該インキ(4)を被印刷基板(2)に
転移、印刷し、次いで、このスキージ(5)の矢示(A
)方向への移動により掻き寄せられたインキ(4)を、
第2図(b)に示すように、ドクターバー(6)の矢示
(B)方向への移動でインキ返しを行っている。
この印刷方法では、スキージ(5)の矢示(A)方向へ
の移動時に発生するインキ(4)の下方向圧力が小さい
と印刷のカスレが発生し、圧力が高すぎると、メッシュ
坂(3)と被印刷基板(2)の開にインキが入り込みニ
ジミの原因となり、特にファインパターンを印刷する場
合、細い線径インキ(4)が出にくいため、印圧を上げ
る必要があり、これがニジミの原因となっていた。
この問題解決する方法としては、印刷機本体の精度を向
上したり、インキの特性改善等を行ったり、最小線中を
制限したり、印刷時にニジミがある程度以上大きくなる
と、版の拭き掃除を行う等の対策を行っていた。
(e)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、これらの対策では、ニジミが一度発生し
だら磯(戒を止めなくてはならず、特に7フインパター
ンを印刷する場合は印刷不良が多くなり、自動化への支
障になっていた。
このため、スキージの印圧をあまり上げることができず
、この結果、印刷インキの膜厚不足やピンホールが発生
し、特に、ファインパターンを印刷する場合には印刷不
良が生じるなどの問題があった。
本発明は、従来の印刷方法において、スキージの印圧を
上げるのではなく、インキ返し用のドクターバーには、
スキージをその少なくとも先端部が下方に突出するよう
に設け、該ドクターバーのインキ返しの際に再度インキ
を下方に圧入し、これによって、インキの膜厚不足やピ
ンホールの発生を防止し、且つ印刷時のニジミやカスレ
等の不良が発生しないようにしたスクリーン印刷方法を
提供するものである。
(d)問題点を解決するための手段 本発明者達は、上記問題点を解決すべく種々検討を重ね
てきた。
その結果、従来のスクリーン印刷方法におけるインキ返
しでは、ステンレス等の金属で形成したドクターバーを
用い、ス・キージの矢示(A)方法への移動によりかき
寄せられたインキをスキージ始動位置へ返すだけである
が、該ドクターバーには、スキージをその少なくとも先
端部が下方に突出するように設け、インキ返しの際に、
このスキージによる印圧を利用して再度インキを下方に
圧入すると、印刷インキの膜厚不足或いはピンホール更
にニジミやカスレ等の発生がなく、ファインパターンの
印刷でも極めて優れた印刷ができることを見い出し、本
発明を完成するに至ったものである。
即ち、本発明のスクリーン印刷方法は、メツシュ版上に
インキを供給し、該インキをスキージの移動で圧入して
被印刷基板上に転移、印刷した後、このスキージの移動
により掻き寄せられたインキをドクターバーの移動でイ
ンキ返しをするスクリーン印刷方法において、該ドクタ
ーバーには、スキージをその少なくとも先端部が下方に
突出するように設けたことをW徴とするものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明においては、先ず、メツシュ版上にインキを供給
する工程(A)を実施する。
本発明に用いられるメッシュ履としては、スクリーン印
刷に用いられるものであれば特に限定されるものではな
(、例えばシルク、合成繊維或いは金属(金網)等で形
成されたものが挙げられる。
又、本発明に用いられるインキとしては、スクリーン印
刷に用いられるものであれば特に限定されるものではな
く、印刷インキ用の合成!(脂に着色染・顔料或いは体
質顔料等を混入するか、又は混入せずに用いられ、又、
該インキの粘度は通常グラビア印刷等に用いられるもの
に比べて高粘度に形成される。
又、本工程<A)において、メツシュ版上にインキを供
給するのは、特殊な技術や装置を要するものではなく、
常法で行えばよいのである。
本発明においては、次に、上記工程(A)で供給された
インキをスキージの移動で圧入して被印刷基板上に転移
、印刷する工程(B)を実施する。
スキージはインキをメッシュ履を通して押し込み被印刷
基板上に耐着させるために用いられるものであり、該ス
キージは保持装置に取付けられた状態で使用される。
このスキージが印刷特性に重要な影響を与えるのは公知
であり、該スキージの材質、形状、取付角度、硬度、加
圧力、厚さが印刷性能に関係する。
本工程(B)においては印刷機本体の精度を3!!整し
てスキージの印圧が高過ぎたり、或いは低過ぎたりしな
いように調節される。
この場合、後述する工程(C)におけるインキ返しの際
に、ドクターバーに取り付けたスキージによりインキを
再度、下方向に印圧し、該インキの転移、印刷を再度行
うことができるので、この工程(B)では、印刷機本体
の精度を、さ程厳格に設定させる必要がないのである。
又、この印刷工程(B)において、印刷膜厚を17くす
る方法としては、製版条件及び印刷インキの粘度や組成
等をW!4整することである程度コントロール出来るが
、印刷機でコントロールするのは十分でなかった。通常
、印刷機で膜厚をコントロールする場合、印刷角度、印
刷速度、印圧、スキージゴム硬度、印刷ギャップなどの
調整が必要である。しかし、従来の方法では、通常現場
作業において者しく模J7を厚くするのは極めて困難で
あった。
更に、本発明においては、最後に、上記工程(B)にお
いて、スキージの移動により掻き寄せられたインキをド
クターバーの移動でインキ返しをする工程(C)を実施
する。
この工程(C)は特殊な技術や装置を要するものではな
く、常法で行えばよいのである。
そして、本発明の最も大きな特徴は、上記ドクターバー
には、スキージをその少なくとも先i部が下方に突出す
るように設けた点にある。
このように構成することにより、この工程(C)のイン
キ返しの際に再度インキを下方に圧入し、これによって
、インキの膜厚不足やピンホールの発生を防止すること
ができるうえ、印刷時のニジミやカスレ等の不良が発生
しないようにしたものである。
即ち、本発明者達は、従来のインキ返しをする為だけに
使用しているドクターバーに注目し、インキ返しをする
際に膜厚をコントロール出来ないか検討した。その結果
、従来のインキ返しでは、版画をドクターバーが移動す
るだけで、メツシュ版内にインキを押し込む機能はない
が、このドクターバーにスキージを設けると、インキ返
しをするだけでなくメツシュ版内にインキを押し込むこ
とができ、押し込まれたインキをスキージにて印刷され
るわけであり、従来に比較しインキ厚を者しく厚く印刷
出来るとの知見を得たのである。
、この工程(C)において、インキ厚をコントロールす
る場合には、インキ返しの際の圧力を変更することで容
易に調整できるのであり、又、インキの膜厚を大にする
にはスキージゴム硬度を低くすることにより達成される
(e)作用 本発明のスクリーン印刷方法は、上記構成を有し、イン
キをスキージの移動で圧入して被印刷基板上に転移、印
刷した後、このスキージの移動により掻き寄せられたイ
ンキをドクターバーの移動でインキ返しをするにあたり
、該ドクターバーには、スキージをその少なくとも先端
部が下方に突出するように設けたことにより、インキ返
しの際に再度インキを下方に圧入し、これによって、イ
ンキの膜厚不足やピンホールの発生を防止することがで
きるうえ、印刷時のニジミやカスレ等の不良が発生しな
くなる作用を有するのである。
(f)実施例 以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明するが、本発
明はこれに限定されるものではない。
第1図(a)及び第1図(b)は本発明の実施例を示す
断面図であり、第1図(a)に示すように、テーブル(
1)上に被印刷基板(2)を固定し、該被印刷基板(2
)上にメツシュ版(3)を設置し、該メンシュ版(3)
上のインキ(4)をスキージ(5)で矢示(A)方向に
移動させることにより下方向に圧力を発生させて当該イ
ンキ(4)を被印刷基板(2)に転移、印刷する。
この場合、印刷条件としては、200メツシユのポリエ
ステル製7721服(3)を用い、バイアス22.5度
、乳剤厚 15μm1上記スキージ(5)の移動速度 
200IfilIl/秒、印刷ギャップ 2mmとし、
又、上記スキージ(5)としては、硬度 70のウレタ
ン製ゴムを用い、更に、上記インキ(4)としては(株
)タムラ製作所社製ツルグーレノスト(商品名5R−2
9G、粘度80ボイズ)を用いた。
次いで、このスキージ(5)の矢示(A)方向への移動
により掻き寄せられたインキ(4)を、第1図(b)に
示すように、ドクターバー(6)の矢示(B)方向への
移動でインキ返しを行っている。
この場合、上記ドクターバー(6)はステンレスで形成
され、このドクターバー(6)には、スキージ(5a)
をその少なくとも先端部が下方に突出するように設けて
なり、該ドクターバー(6)の矢示(B)方向への移動
速度は150mm/秒とした。
この方法で印刷した場合のインキの膜厚は平均21μm
であり(試料数20の平均)、バラツキもなく、また、
500回印刷を繰り返しても問題は生じなかった。
又、インキ膜厚を厚くするには、スキーノゴム硬度を低
くすることが効果的であることが認められ、特にファイ
ンパターンの印刷でも極めて優れた印刷ができることが
認められた。
比較例 上記実施例において、ドクターバー(6)にスキージ(
5a)を用いないもの、つまりステンレスのみで形成し
たドクターバー(6)を用いた以外は、上記実施例と同
様にして印刷をした。
その結果、インキの膜厚は平均 13μmであり(試料
数20の平均)、又、バラツキもあり、印刷インキの膜
厚不足或いはピンホールが生じる一方、スキージの印圧
を上げるとニジミが発生するなどの問題が生じた。
(g)発明の効果 本発明のスクリーシ印刷方法は、従来の印刷方法におい
て、ドクターバーには、スキージをその少なくとも先端
部が下方に突出するように設けているので、該ドクター
バーによるインキ返しの際に、そのスキージによる印圧
を利用して再度インキを下方に圧入することができるの
であり、この結果、印刷インキの膜厚不足或いはピンホ
ール更にニジミやカスレ等の発生がなく、ファインパタ
ーンの印刷でも極めて優れた印刷ができる効果を有する
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)及び第1図(b)は本発明の実施例を示す
断面図、fj&2図(a)及び第2図(b)は従来例を
示す断面図である。 (1)・・・テーブル、(2)・・・被印刷基板、(3
)・・・メッシュ坂、(4)・・・インキ、(5)、(
5a)・・・スキージ、(6)・・・ドクターバー。 1−・ テープ1し 2′”−役e枡]主梃 3・・・ メツ>j−池一 4・−インキ 5.5a・−刈り− 60,・ ドクターバ′− 第1図(、L) 口 1イ ロ ロ 〔ニー1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メッシュ版上にインキを供給し、該インキをスキ
    ージの移動で圧入して被印刷基板上に転移、印刷した後
    、このスキージの移動により掻き寄せられたインキをド
    クターバーの移動でインキ返しをするスクリーン印刷方
    法において、該ドクターバーには、スキージをその少な
    くとも先端部が下方に突出するように設けたことを特徴
    とするスクリーン印刷方法。
JP3465988A 1988-02-16 1988-02-16 スクリーン印刷方法 Pending JPH01208180A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3465988A JPH01208180A (ja) 1988-02-16 1988-02-16 スクリーン印刷方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3465988A JPH01208180A (ja) 1988-02-16 1988-02-16 スクリーン印刷方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01208180A true JPH01208180A (ja) 1989-08-22

Family

ID=12420569

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3465988A Pending JPH01208180A (ja) 1988-02-16 1988-02-16 スクリーン印刷方法

Country Status (1)

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JP (1) JPH01208180A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012023373A (ja) * 2010-07-13 2012-02-02 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd 半導体パッケージ基板の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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