JPH01208158A - サーマルヘッド蓄熱予測装置 - Google Patents

サーマルヘッド蓄熱予測装置

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Publication number
JPH01208158A
JPH01208158A JP3190188A JP3190188A JPH01208158A JP H01208158 A JPH01208158 A JP H01208158A JP 3190188 A JP3190188 A JP 3190188A JP 3190188 A JP3190188 A JP 3190188A JP H01208158 A JPH01208158 A JP H01208158A
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JP
Japan
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temperature
thermal head
heating
prediction
recording
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Application number
JP3190188A
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English (en)
Inventor
Toshio Konaka
胡中 俊雄
Tomohisa Mikami
三上 知久
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH01208158A publication Critical patent/JPH01208158A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/375Protection arrangements against overheating

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  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (目次) 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決する手段(第1図) 作用(第1図) 実施例(第2図〜第7図) 発明の効果 (概要) 本発明は所定配列に設けられた複数の発熱素子を含むサ
ーマルヘッドを駆動して記録を行う加熱記録装置の当該
各発熱素子の蓄熱による温度を予測して各発熱素子の加
熱量の制御を行うサーマルヘッド蓄熱予測装置に関し、 各発熱素子間のクロストークを考慮して高精度かつ高速
な蓄熱予測を行うことができるサーマルヘッド蓄熱予測
装置を提供することを目的とし、 各発熱素子の直前の予測温度、記録データ、記録速度及
び雰囲気温度に基づいて各発熱素子の蓄熱による温度を
予測する温度予測手段と、各発熱素子が当該各発熱素子
以外の発熱素子から受けると前記配列及び温度から推定
される熱的な影響に基づいて当該温度を修正した予測温
度を出力する予測修正手段とを有する構成である。
〔産業上の利用分野〕
本発明は加熱により記録を行う加熱記録装置に係り、特
に所定の配列で設けられた複数の発熱素子を含むサーマ
ルヘッドを加熱して記録を行う加熱記録装置の各発熱素
子の蓄熱による温度を予測して各発熱素子の加熱量の制
御を行うサーマルヘッド蓄熱予測装置に関する。
〔従来の技術〕
加熱記録装置にあっては各発熱素子に出力データに対応
する電流を流して加熱して記録を行う。
この加熱により各発熱素子に熱が蓄積されていくので、
多値階調記録を行う場合、発熱素子の蓄熱量に応じて通
電制御することが必要である。
このために、熱記録での濃度制御は、サーマルヘッド内
での蓄熱量を検出し、その蓄熱量に応じて各発熱素子へ
の印加電力を制御する。印加電力は、電圧を制御する方
法や通電する時間に当たるパルス幅変化で制御できる。
熱記録で問題となる発熱素子の蓄熱応答現象は、その物
理的な構造に対応付けられ、主に3つのレベルに分類で
きる。第一レベルは、熱記録に必要な熱エネルギを得る
第2図の発熱抵抗体3によるものであり、その熱時定数
に係る。
第ニレベルは、グレーズ層4と呼ばれる熱伝導率の比較
的低い層に係る。このグレーズ層4は、熱記録に直接寄
与しなかった熱エネルギを外部に放散することを妨げ、
熱記録面を保温することでサーマルヘッドへの電気エネ
ルギを節約する働きをする。
第三レベルは、発熱素子の基板5、グレーズ層4で余分
となった熱エネルギを発熱素子の基板5、グレーズ層4
で余分となった熱エネルギを発熱素子の外部に放出する
放熱板6に係る。このレベルの蓄熱現象の特徴として、
外気と接しているために外気の温度変化の影響を強く受
ける。これらの蓄熱現象は、発熱抵抗体3.グレーズ層
4゜基板5.放熱板6の順に応答が緩慢となる。熱記録
においては、これらの蓄熱現象を十分に把握することに
より良好な記録が可能になる。
これらの蓄熱現象は、記録画像9発熱素子の物理定数を
基に熱伝導方程式を解くことで算出できるが、記録画像
を特定したり、複雑なサーマルヘッドの構造を含めての
解析は実用性を欠いている。
従来、この点に関して様々な発明がなされているが、第
二、第三レベルでの蓄熱現象は、記録画像全般にわたり
、その品位に大きな影響を与える。これを改善するため
に、発熱素子内の蓄熱現象を記録開始直前の発熱素子の
温度と前記録期間内での加熱冷却量を遂次累積すること
で予測演算により求める方式がある。
水力式によると、nラインを記録直後の予測温度は、雰
囲気温度T、とnラインでの発熱による温度上昇ΔTn
と、直前のn−1ラインでの実温度T、、が雰囲気温度
T、どの差で冷却されていく項との和となる。
T 、=T a+Δ”rn+(Tyl−1−75)eX
p(−j/?p)””00式において、tは、ライン間
の記録周期、τ2は、画素位置pでの熱時定数である。
ただし、 To=Ta・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・■である。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、前述した0式での温度予測は、n−1ライン
までの画素位置Pでの蓄熱がnラインの画素位置pのみ
に全て寄与する場合に限られる。すなわち、隣接する画
素位置間で熱伝導がない同一温度で変化する状態に限ら
れる。ところが、画像記録を行うと局部的にしかこのよ
うな状態が仮定できず、実際には、第3図のような熱干
渉であるクロストーク現象が生じる。
第3図は、発熱素子の画素位置xo、xi、・・・xn
での従来の技術による蓄熱予測、クロストークによる変
化を示す図である。1n−1は、Inラインを熱記録す
る直前のIn−1ラインでの予測温度の分布、In’は
、クロストークによる温度分布による変化結果である。
従来技術により直ちに、1nラインの予想温度分布を得
られるが、この温度分布に達するまでに次のような熱伝
導がサーマルヘッド内に生じる。例えば、画素位置X1
では、In−1ラインからIn  ラインへの記録期間
中に、画素位置X1自体の温度上昇によりTXI、□n
−1からTX□、□。へ温度変化する。また、この期間
内において隣接する画素位置X2では、TX2. In
−1からT X 2 + I nへ温度変化する。この
TX□、In−1からTX□、inへ温度変化は、T、
□、1n−1からTXよ、□。への温度変化に比べ、大
きく上昇している。このため、画素位置x2に隣接する
画素位置x1では、画素位置X2の温度変化の影響を受
けてTつ□tinより高いTXI、□。・どなる。逆に
、画素位置x2では、隣接する画素位置x1の温度変化
の影響を受けてT、□、inより低いT、2.□。・ど
なる。すなわち、隣接する画素位置間において熱平衝す
るような熱伝導が生じ、従来技術での温度予測が不十分
となものとなり、適切な濃度制御が困難になるという問
題点を有していた。
そこで、本発明は以上の問題点を解決するためになされ
たものであり、各発熱素子間のクロストークを考慮して
高精度かつ高速な蓄熱予測を行うことができるサーマル
ヘッド蓄熱予測装置を提供することを目的としてなされ
たものである。
〔課題を解決するための手段〕
以上の問題点を解決するため本発明は第1図に示すよう
に、所定の配列で設けられた複数の発熱素子を含むサー
マルヘッドを熱して記録を行う加熱記録装置の各発熱素
子の蓄熱による温度を予測して各発熱素子の加熱量の制
御を行うサーマルヘッド蓄熱予測装置において、各発熱
素子の直前の予測温度、記録データ、記録速度及び雰囲
気温度に基づいて各発熱素子の蓄熱による温度を予測す
る温度予測手段1と、各発熱素子が当該各発熱素子以外
の発熱素子から受けると前記配列及び温度から推定され
る熱的な影響に基づいて当該温度を修正した予測温度を
出力する予測修正手段2とを有するものである。
〔作用〕
本発明では所定形状、例えばライン状の配列で設けられ
た複数の発熱素子について、当該発熱素子間でクロスト
ーク(各発熱素子相互間の熱的な影響)を考慮する。
すなわち、本発明に係る蓄熱予測装置による蓄熱予測は
、クロストークを考慮しないで温度予測手段1により記
録直前の予測温度、各記録データ、記録速度及び雰囲気
温度に基づいて温度予測を行う。
すると、予測温度修正手段2はクロストークを考慮しな
いで予測された温度及び各発熱素子が設けられた配列に
基づいて各発熱素子毎に当該発熱素子以外の発熱素子が
当該発熱素子に与える熱的な影響を推定して前記温度を
修正した温度を出力する。
このように、本発明はクロストークを考慮しない温度予
測を行った後に当該温度に基づいてクロストークを行う
ようにしているのは、各発熱素子に熱的な影響を一番与
えるのは、当該各発熱素子自身であり、第一近似として
一旦クロストークの影響を無視した予測(但し間接的に
は直前の予測温度にクロストークの影響が含まれている
)を行い、当該温度を基にクロストークの影響を考慮す
れば比較的簡単な計算でクロストークの影響を正しくか
つ迅速に求めることができるからである。
又、請求項2には、前述した予測温度修正手段2として
、クロストーク現象が影響する画素位置にある発熱素子
について、クロストークの度合を予測しようとする発熱
素子からの画素位置間隔に応じて重み付けして平均化を
行い予測演算を行うものを示している。
尚、当該予測温度修正手段2ではクロストークがおこる
最大の画素位置範囲をr個とすると、画素位置xnでの
発熱素子のクロストーク分を加味した予測温度は、■式
となる。
Txn” Tx(n−(r−1)/2) XW−(r−
1)/2+ ”+TxnXWO+”+Tx(n*(r−
1)/2)XW(r−1)/2  1111・110・
−令争争会争sea  00式において* T x (
n−(r−1)/2) *  ・・Tx(n+(r−1
)/2)は、T xnとその隣接画素の従来技術による
予測温度、W−(r−1)/l+ ”W (r−1)/
2は、クロストークの寄与度を表わすr個の係数であり
、j=(r−1)/2 ΣW、−1 J+++−(r−1)/2 である。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第4図〜第7図により説明する。第
4図は本発明の一実施例を示すブロック図構成図、第5
図は第4図における温度予測部の詳細図、第6図、第7
図は温度予測部の動作を示すタイムチャートである。
第4図に本実施例に係るサーマルヘッド蓄熱予測装置1
0を示す。
当該蓄熱予測装置10は複数の発熱素子がライン状の配
列で設けられたサーマルヘッド14の蓄熱の予測を行う
ものであって、本発明の主たる温度予測部11と、当該
サーマルヘッド14を駆動するサーマルヘッド駆動部1
3と、サーマルヘッド駆動部13の印加電力を決定する
パルス幅テーブルを格納した格納部12と、サーマルヘ
ッド14の温度検出するサーミスタ15と、サーミスタ
15で検出した温度をデジタル信号に変換する温度検出
部16と、当該予測装置10についての種々の制御を行
うサーマルヘッド制御部17とから構成されている。
サーマルヘッド制御部10はサーマルヘッド14により
熱記録を開始する直前に、まず、サーミスタ15、温度
検出部16によりサーマルヘッド14の温度を検出して
デジタル化するための制御を行う。次に、この雪囲気温
度にあたる検出した温度データ、記録データとしての記
録画素の階調数、記録速度等の温度予測に必要なデータ
を温度予測部11へ転送する。温度予測部11はこれら
のデータより遂次サーマルヘッド14の温度を予測する
。サーマルヘッド制御部10は温度予測部11で予測し
た温度値、記録画素の階調数、記録速度等をパルス幅テ
ーブル12へ送る。パルス幅テーブル12は、これらの
データに応じてパルス幅を決定する。サーマルヘッド駆
動部13はパルス幅テーブル12の出力パルス幅に従っ
てサーマルヘッド14を電力制御して最適な熱記録を行
う。
以下、本実施例に係る温度予測部11について第5図の
ブロック図及び第6図、第7図のタイムチャート図を用
いて説明する。
第5図は、本実施例に係る温度予測部の詳細を示すブロ
ック図である。
本実施例に係る蓄熱予測装置に係る温度予測部11は大
きくは温度予測手段20aと予測修正手段20bとから
構成されている。
第5図中符号51.52は各々加熱量を決定する記録デ
ータとしての画素毎の階調数、記録速度(記録周期)を
示す信号、50は雰囲気温度を入力する信号である。
温度予測手段20aは、記録開始時に温度センサで実測
した雰囲気温度の値を1画素(1発熱素子)毎に1ライ
ン分格納する雰囲気温度ラインバッファ23と、演算し
た予測温度の値を1画素毎に1ライン分格納する予測温
度ラインバッファ22と、記録ライン内の加熱量を求め
る加熱量テーブル格納部24と、前ラインでの予測温度
と雰囲気温度との差を求める減算器25と、定数“1パ
を出力する定数テーブル格納部26と、予測温度を求め
るサーマルヘッドの位置を画素数をカウントすることで
検出する画素数カウンタ36と、サーマルヘッドの熱時
定数分布を含めた冷却定数テーブル格納部27と、マル
チプレクサ28.29と、記録ライン内の加熱量を求め
るために加熱量テーブル24、定数テーブル26の出力
、雰囲気温度に対する冷却量を求めるために減算器25
の出力、冷却定数テーブル27の出力を乗算する乗算器
30と、雰囲気温度に対する加熱、冷却総量を求めるた
めに乗算器30の出力を累算する塁算器31と、塁算器
31の出力である加熱冷却予想温度を画素毎に 2 を
最小アドレスとして記憶する加熱冷却ラインバッファ3
2とを有している。
一方、前記予測修正手段20bはクロストーク演算にお
いての画素位置を示すアドレスを更新するクロックであ
るアドレスクロック40と、アドレスクロック40をカ
ウントしてクロストーク演算のアドレスを発生するアド
レスカウンタ41と、画素数カウンタ36とアドレスカ
ウンタ41の値を比較し一致した時に信号を出力する比
較器37と、クロストーク演算の対象となる隣接した画
素の参照画素数rに対してr−1と 2を設定する参照
画素数スイッチ42と、参照画素数スイッチ42の値を
初期ロードして比較器37の出力に従ってカウントダウ
ンする参照画素数カウンタ43と、加熱冷却ラインバッ
ファ32を指定する最大アドレス値、被選択アドレス値
を計算する加算器38.46と、マルチプレクサ44゜
45と、参照画素数スイッチ42による最小アドレス値
を与える1人力、加算器38による最大アドレス値を与
える1人力と加算器46による被選択アドレス値を与え
る1人力の3人力の内、被選択アドレス値入力が最小ア
ドレス値以下の場合最小アドレス値を選択し、被選択ア
ドレス値入力が最大アドレス値以上の場合最大アドレス
値を選択し、その他の場合被選択アドレス値そのものを
選択するバッファアドレス選択器39とを有している。
また当該修正手段20bはクロストーク演算のための隣
接した参照画素にクロストークの重み付けする係数を記
憶した重み係数テーブル格納部47と、加熱冷却ライン
バッファ32に記憶している画素位置毎の加熱冷却予想
温度と重み付け乗算した画素位置毎の発熱素子間のクロ
ストーク結果を参照画素数分累積する累積器33と、塁
算器34の出力を画素位置毎に記憶するクロストークラ
インバッファ35と、クロストークラインバッファ35
の出力であるクロストークを加味した最終的な予想温度
に雰囲気温度を加える加算器48と、加算器48の出力
データを画素位置毎に一時格納するレジスタ49とを有
する。
尚、図中符号53は演算出力となる予測温度を示す信号
である。
第5図に示した前記温度予測部11の動作の詳細を述べ
る前に、その概要を述べる。
動作はまずクロストークを考慮しない時の画素位置毎の
発熱素子の加熱冷却温度予測を行い、この予測温度値を
加熱冷却ラインバッファ32に記憶する。この1ライン
分の予測温度値を隣接する画素間で平均化して、クロス
トークを加味した予測温度値をクロストークラインバッ
ファ35に記憶する。得た予測温度値は、雰囲気温度か
らの増分であるので、画素位置毎の雰囲気温度を加えて
出力する。この予測温度は、次ラインでの温度予測に必
要であるので、同時に予測温度ラインバッファ22に記
憶させる。この一連の動作を到着ラインごとに行う。
次に第5図の動作の詳細をタイムチャート第6図及び第
7図を用いて以下述べる。
このタイムチャートは記憶動作を開始する第0ライン目
、および1ライン目以降を代表するものの様子を表わし
、ライン先頭の第0画素の発熱素子について隣接するr
個の画素の発熱素子を参照して予測に関するものである
。信号aはライン毎の予測演算を行う期間を示すライン
信号、信号Cは第4図内の画素毎の階調数信号51.記
録速度52.雰囲気温度データ50が入力されることを
示し、ライン内の画素数分生起する画素データ入力信号
、信号dは雰囲気温度ラインバッファ23の入出力デー
タを表わす雰囲気温度ラインバッファデータ信号、信号
eは予測温度ラインバッファ22の入出力データを表わ
す予測温度ラインバッファデータ信号、信号fは1画素
の加熱冷却予測演算を行う期間を示す加熱冷却信号、信
号gは予測演算のための基本クロック信号、信号りは累
積演算に先立ち塁算器31をリセットする加熱冷却リセ
ット信号、信号iはマルチプレクサ28.29の加熱冷
却マルチプレクサ制御信号、信号に、1は画素数カウン
タ36のカウント値の一部を示す画素数カウンタ信号、
信号J2mはマルチプレクサ28.29の加熱冷却マル
チプレクサデータ信号、信号りは参照画素数カウンタ4
3のカウント値の一部を示す参照画素層カウンタ信号、
信号0は加熱冷却ラインバッファアドレス信号、信号p
はクロストークの演算期間を示すクロストーク演算信号
、信号qはクロストーク演算に先立ちクロストークリセ
ット信号、信号rはクロストークの累算演算において塁
算器34をリセットするクロストーク初期信号、信号S
はアドレスクロック40の出力クロックであるアドレス
クロック信号、信号tはクロストーク演算する画素位置
から同画素数分離れた画素位置についてのクロストーク
演算の完了を示す参照画素位置アドバンス信号、信号U
はクロストークラインバッファデータ信号、信号Vは加
熱冷却ラインバッファデータ信号、信号Wは重み係数テ
ーブル47からの重み係数を示す重み係数出力信号、信
号Xはレジスタ49の最終的な予測温度データ信号を示
す。
予測演算を開始する第1番目のラインにおいて、ライン
信号aがbighになるにともない、第0ライン信号す
がhighとなり雰囲気温度データをともなったデータ
転送であることを示す。画素データ入力信号Cにより画
素毎に記録開始時点での雰囲気温度データT8oを雰囲
気温度ラインバッファ23に書き込む。同時に、第0ラ
イン信号aと画素データ入力信号Cとの論理積による図
示しない制御信号によりマルチプレクサ21が雰囲気温
度データ信号dを予測温度ラインバッファ22へ入力す
る。この結果、雰囲気温度ラインバッファ23および予
測温度ラインバッファ22の同一画素に対応するメモリ
アドレスに同じ雰囲気温度データ信号dが記憶され、予
測温度ラインバッファ22をページ記録開始時のみ初期
設定する。また、画素データ入力信号Cがhighにな
ることによって、階調数信号51.記録速度信号52が
入力される。画素データ入力信号Cがlowになること
によって、画素数カウンタ36がリセット状態になり、
予測するサーマルヘッドの第0画素の位置を出力する。
この位置情報、および記録速度信号52により冷却定数
テーブル27゜加熱量テーブル24が確定し、第0画素
について予測演算が可能となる。予測演算準備ができる
と、加熱冷却予測演算信号すがhighになると、加熱
冷却リセット信号りおよび加熱冷却マルチプレクサ制御
信号iを発生する。加熱冷却リセット信号りは塁算器3
1をリセットする。加熱冷却マルチプレクサ制御信号i
はマルチプレクサ28゜29の出力に第0ラインの第0
画素での加熱量演算に必要な加熱量テーブル24からの
加熱量と冷却定数テーブル27からの出力係数値=1を
乗算器30に入力する。乗算器30は基本クロック信号
gの立ち上がりでマルチプレクサ28.29の出力であ
る加熱冷却マルチプレクサデータ信号j9mを取り込む
。その乗算結果ΔThos。を塁算器31に累算し、基
本クロック信号gの次の立ち上がりで、加熱冷却ライン
バッファデータ信号Vとなる。なお、この立ち上がりに
先立ち、加熱冷却マルチプレクサ制御信号iをlowと
することで、マルチプレクサ28.29は第Oラインの
第0画素での冷却量演算に必要な予測温度ラインバッフ
ァ22と雰囲気温度ラインバッファ23とを減算器25
により減算した温度差と冷却定数テーブル27の出力を
乗算器30に入力する。
すなわち、加熱量の演算結果の出力と冷却量の演算のた
めのデータのフェッチを同一タイミングにて行う。引き
続き、乗算器30は冷却量を演算実行するが、予測温度
ラインバッファ22と雰囲気温度ラインバッファ23と
の差は記録の第0ライン目の全ての画素で零となるので
、塁算器31での累算結果ΔTho+。は加熱量の演算
結果ΔTho+。そのものとなる。演算結果は次の基本
クロック信号の立ち上がりで加熱冷却ラインバッファデ
ータ信号Vとなる。この加熱冷却ラインバッファに記憶
するが、この時のアドレス値は参照画素数スイッチ42
の値であり、  2 となる。被選択アドレス値は画素
数カウンタ36の値と参照画素数スイッチ42の値を加
算した値であす+ 2 となる。すなわち、最大アドレ
ス値と同じである。この結果、バッファアドレス選択器
39は最大アドレス値を選択して加熱冷却ラインバッフ
ァ32を指定して加熱冷却ラインバッファデータ信号V
を記憶する。続いて、画素データ入力信号Cがhigh
になることによって、第1画素に関する階調数信号51
.記録速度信号52が入力される。次に、画素データ入
力信号Cがlowになることによって、画素数カウンタ
36がカウントアツプし、予測するサーマルヘッドの位
置を更新する。この位置情報、および記録速度信号52
により冷却定数テーブル27.加熱量テーブル24が確
定し、第1画素について予測演算が可能となる。以下、
第りライン終了までこれらの演算を繰り返す。第0ライ
ン終了時、画素数カウンタ36はライン内の画素数−1
を示し、加熱冷却う36の値+r−1まで加熱冷却演算
の値を記憶する。
第0ラインの加熱冷却演算が全て終わると、クロストー
ク演算に入る。クロストーク演算開始にともない、クロ
ストーク演算信号pが立ち上がり、クロストークリセッ
ト信号qにより、アドレスカウンタ41.参照画素数カ
ウンタ43をリセットする。参照画素数カウンタ43は
参照画素数r−1に設定する。基本クロック信号gの立
ち上がりに先立ち、クロストーク初期信号rにより塁算
器34をリセットのモードにし、基本クロック信号g入
力でリセットするこの間に、加熱冷却ラインバッファ3
2をバッファアドレス選択器39によりアドレス指定し
、重み係数テーブル47を参照画素カウンタ43で指定
する。
バッファアドレス選択器39は、次の条件下で選択する
。最大アドレス値は画素数カウンタ36と参照画素数ス
イッチ42の加算値であり、画素ス値は参照画素数スイ
ッチ42の 2 である。
被選択アドレス値はアドレスカウンタ41と参照画素数
カウンタ43の加算値であり、r−1となる。通常、画
素数カウンタ36の値すなわち1うイン内の画素数−1
は、 2 より大きいので、バッファアドレス選択器3
9は被選択アドレス値を選択し、加熱冷却ラインバッフ
ァ32のアドレスを指定する。この結果、加熱冷却ライ
ンバッファ32の出力値は、ΔT、。、r−1となる。
ここで、参照画素数カウンタ43によって重み係数テー
ブル47が出力する値をWr−□とする。ΔTtO+r
−1とWr−□は、次の基本クロック信号gの立ち上が
りで乗算器33で乗算され、塁算器34に累算される。
累算値は、アドレスカウンタ41で指定する。クロスト
ークラインバッファ35に記録され、その値は■式とな
る。
ΔTto+o=ΔT to、 r−I X W、−1壷
66 * * 争m m”  ■続いて、アドレスクロ
ック信号が入ると、アドレスカウンタ41がインクリメ
ントされ、バッファアドレス選択器39は加熱冷却ライ
ンバッファのアドレスrを指定する。クロストーク初期
信号で塁算器34をリセットし、指定した加熱冷却ライ
ンバッファ32のデータΔT to I ?について乗
算、累算し、■式の演算を行う。
ΔTIO,□=ΔTt0. rxWr−1Φ・・φ拳・
・Φφ◆φ ■以下、この動作をアドレスカウンタ41
と画素数カラタン36が等しくなるまで繰り返す。車両
のカウンタが一致すると、比較器37は参照画素位置ア
ドバンス信号tを出力して、参照画素数カウンタ43を
デクリメントし、アドレスカウンタ41をリセットする
。次の基本クロック信号gの立ち上がりに先立ち、クロ
ストーク初期信号rをlowとして、アドレスカウンタ
41の指定したクロストークラインバッファ35のデー
タΔTlo、。
を塁算器34にロードする。この間に、加熱冷却ライン
バッファ32をバッファアドレス選択器39によりアド
レス指定し、重み係数テーブル47を参照画素数カウン
タ43で指定する。バッファアドレス選択器39は次の
条件下で選択する。最大アドレス値は、画素数カウンタ
36と参照画素数スイッチ42の加算値であり、画素数
カウンタ36の値+ 2 となる。
最小アドレス値は、参照画素数スイッチ42の2である
。被選択アドレス値はアドレスカウンタ41と参照画素
数カウンタ43の加算値であり、r−2となる。通常、
画素数カウンタ36の値すなわち1ライン内に画素数−
1は、m:上より大きいので、バッファアドレス選択器
39は、被選択アドレス値を選択し、加熱冷却ラインバ
ッファ32のアドレスを指定する。この結果、加熱冷却
ラインバッファ32の出力値は、ΔTt0.r−2とな
る。ここで、参照画素数カウンタ43によって重み係数
テーブル47が出力する値をWr−2とする。Δ”rt
、、、−、とwr−zは次の基本クロック信号gの立ち
上がりで乗算され、塁算器34に累算される。累算値は
、アドレスカウンタ41で指定するクロストークライン
バッファ35に記録されるが、その値はクロストークラ
インバッファ35からロードしたΔT 10 e。を累
算した0式となる。
ΔT’1osO=Δ’rt、、、−,xw、−、+ΔT
 1oso ”■続いて、アドレスクロック信号Sが入
ると、アドレスカウンタ41がインクリメントされ、バ
ッファアドレス選択器39は加熱冷却ラインバッファ3
2のアドレスr−1を指定する。クロストーク初期信号
rで塁算器34をリセットし、指定した加熱冷却ライン
バッファ32のデータΔT tOsF−1について乗算
、累算し、■式の演算を行う。
ΔTtotl=Δ”rt、、、−、xw、−2+ΔT、
、、、・・■この一連の動作を、参照画素数カウンタ4
3がOになるまで繰り返すが、参照画素数カウンタ43
が 2−1以下になると、バッファアドレス選択器39
の選択値が最小アドレス値となる。
例えば、参照画素数カウンタ43がm:上−1になると
、選択条件は次のようになる。
最大アドレス値は、画素数カウンタ36の値+ 2−1
、最小アドレス値は参照画素数スイッチ42の 2 で
ある。被選択アドレス値は、アドレスカウンタ41と参
照画素数カウンタ43の加算値で3の加算値であり、m
:上−1となる。被選択アドレス値は、最小アドレス値
以下となり、バッファアドレス選択器39は、最小アド
レス値を選択し、加熱冷却ラインバッファ32のアドレ
スを指定する。これは、サーマルヘッドの両端から 。
 以内の画素位置での発熱素子のクロストーク演算する
時、着目する画素位置の発熱素子に対して隣接するr画
素位置の発熱素子の一部が物理的に存在しないからであ
る。この場合の演算結果は、0式となる。
ΔT、、、、=ΔTto+<r−x>72×W<c−t
>i2−□+ΔT10+0  争φφ番番・φ0・・番
φφΦφφ■参照画素数カウンタ43が0までインクリ
メントされ、比較器37が参照画素位置アドバンス信号
tを出力した時のクロストークラインバッファ35の先
頭アドレスの値は、■式となる。
ΔT、。、。=ΔT to、+(r−1>/2  xw
o+e*e*+Δ’r、、、 (r−1)/2X W 
(r−1)/2−0+・・+Δ’rtO9<c−x>i
2×W (r−1)/2+・・+ΔTtot <r−1
> X W (r−1)・・・・■ これが、クロストーク演算結果である。ただし、この値
は、雰囲気温度に対するものである。そこで、この値に
雰囲気温度ラインバッファ23に記憶している記録開始
直前の第0画素位置の雰囲気温度値T’aoを加算器4
8によって加算する。この加算結果が求められるべき第
0ライン第O画素記録後の予測温度となる。予測温度は
レジスタ49に一時記憶し、マルチプレクサ21を介し
て予測温度ラインバッファ22をTa0+ΔTIO,。
に更新する。ここで、”rao+ΔTl0I。をT9o
とする。同様に、第Oラインのすべての画素位置につい
て更新する。そして、この予測演算値が第3図のパルス
幅テーブル12に送出され、これに応じたパルス幅がサ
ーマルヘッド駆動部13に出力される。
予測演算を開始する第1ライン以降においては、ライン
信号aのみhighになる。画素データ入力信号Cがh
ighになることによって、階調数信号51、記録速度
信号52が入力される。次に、画素データ入力信号Cが
lowになることによって、画素数カウンタ36がリセ
ット状態になり、予測するサーマルヘッドの第0画素の
位置を出力する。この位置情報、および記録速度信号5
2により、冷却定数テーブル27、加熱量テーブル24
が確定し、前ラインでの演算により予測温度ラインバッ
ファ22がすでに更新されており、第0画素について予
測演算が可能となる。予測演算準備ができると、加熱冷
却予測信号すは、基本クロック信号gの立ち下がりに同
期してhighとなる。加熱冷却予測演算信号すがhi
ghになると、加熱冷却リセット信号りおよび加熱冷却
マルチプレックサ制御信号iを発生する。加熱冷却リセ
ット信号りは塁算器31をリセットする。加熱冷却マル
チプレクサ制御信号iはマルチプレクサ28.29の出
力に第1ラインの第0画素での加熱演算に必要な加熱量
テーブル24からの加熱量と冷却定数テーブル27から
の出力係数値=゛1パを乗算器30に入力する。乗算器
30は基本クロック信号gの立ち上がりでマルチプレク
サ28.29の出力である加熱冷却マルチプレクサデー
タ信号j9mを取り込む。その乗算結果ΔTh、、、を
塁算器31に累算し、基本クロック信号gの次の立ち上
がりで、加熱冷却ラインバッファデータ信号Vとする。
なお、この立ち上がりに先立ち、加熱冷却マルチプレク
サ制御信号iをlowとすることで、マルチプレクサ2
8.29は第1ラインの第0画素での冷却量演算に必要
な予測温度ラインバッファ22と雰囲気温度ラインバッ
ファ23とを減算器25により減算した温度差と冷却定
数テーブル27の出力の乗算器30に入力する。すなわ
ち、加熱量の演算結果の出力と冷却の演算のためのデー
タのフェッチを同一タイミングにて行う。すなわち、乗
算器30は第1ライン第0画素を記録する直前の予測温
度Tpo、Taoに冷却定数テーブル27の値を乗算し
てΔT00.。を求める。演算結果は、塁算器31で累
算され、記録開始から第1ライン第O画素記録直後まで
の加熱冷却総量ΔThl、。+ΔTel、Oを次の基本
クロック信号9の立ち上りで塁算器出力データとなる。
第6図ではこの雰囲気温度に対する加熱冷却総量をΔT
tl、。とする。演算結果は次の基本クロック信号9の
立ち上りで加熱冷却ラインバッファデータ信号Vとなる
。この加熱冷却ラインバッファデータ信号Vはバッファ
アドレス選択器39で指定した加熱冷却ラインバッファ
32の 2 に記憶する。続いて、画素データ入力信号
Cがhighになることによって、第1画素に関する階
調数信号51、記録速度信号52が入力される。次に、
画素データ入力信号Cがlowになることによって、画
素数カウンタ36がカウントアツプし、予測するサーマ
ルヘッドの位置を更新する。この位置情報および記録速
度信号52により冷却定数テーブル27、加熱量テーブ
ル24が確定し、第1画素について予測演算が可能とな
る。以下、第1ライン終了までこれらの演算を繰り返す
。第1ライン終了時、画素数カウンタ36はライン内の
画素数−1を示し、加熱冷却ラインバッファ32は、r
 −1r −1 2から画素数カウンタ36の値+ 2 まで加熱冷却演
算の値を記憶する。
第1ラインの加熱冷却演算が全て終ると、第0ラインで
のクロストーク演算同様に演算を行い、[株]式の結果
を得る。
ΔT、、、。=ΔTt1. (r−1)/2XWO+ 
a @+ΔT tx、 (r−1)/2X W <r−
1>72−t+ ”・+ΔTt1゜<r−1>72×W
<t−x>/z + ’ ”+ΔTtt、 (r−1)
XW(、、) *φ■ この値に雰囲気温度ラインバッファ22に記憶している
記録開始直前の第O画素位置の雰囲気温度値Taoを加
算器48によって加算する。この加算結果が求めるべき
第1ライン第0画素記録後の予測温度となる。予測温度
は、レジスタ49に一時記憶し、マルチプレクサ21を
介して予測温度ラインバッファ22をTao+ΔTi□
、。に更新する。ここで、T’ao+ΔT1□、。をT
、oとする。同様に、第1ラインのすべての画素位置に
ついて更新する。
以下、予測ライン終了までこれらの演算を繰り返して、
全ラインを予測演算する。
(発明の効果〕 本発明によれば、各発熱素子について当該発熱素子以外
の発熱素子からのクロストークによる熱的な影響を直接
に考慮しないで予測した温度に基づいて、当該温度を修
正してクロストークの影響を考慮するようにしている。
 したがって、高速及び高精度で蓄熱予測を行うことが
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、第2図はサーマルヘ
ッドの構造を示す図、第3図はクロストークの影響を示
す図、第4図は実施例に係る全体ブロック図、第5図は
実施例に係る詳細なブロック図、第6図は実施例の詳細
なタイミングチャート、第7図は実施例に係る詳細なタ
イミングチャートである。 1.20a・・・温度予測手段 2.20b・・・予測修正手段 32・・・加熱冷却ラインバッファ 33・・・乗算器 34・・・塁算器 35・・・クロストーク・ラインバッファ43・・・参
照画素数スイッチ 47・・・重み係数テーブル格納部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の配列で設けられた複数の発熱素子を含むサ
    ーマルヘッドを駆動して記録を行う加熱記録装置の当該
    各サーマルヘッドの蓄熱による温度を予測して各発熱素
    子の加熱量の制御を行うサーマルヘッド蓄熱予測装置に
    おいて、 各発熱素子の記録直前の予測温度、記録データ、記録速
    度及び雰囲気温度に基づいて各発熱素子の蓄熱による温
    度を予測する温度予測手段(1)と、 各発熱素子が当該各発熱素子以外の発熱素子から受ける
    前記配列及び温度から推定される熱的な影響に基づいて
    当該温度を修正した予測温度を出力する予測修正手段(
    2)とを有することを特徴とするサーマルヘッド蓄熱予
    測装置。
  2. (2)前記予測修正手段(2)として、前記温度予測手
    段(1)が予測した各画素に対応付けられた発熱素子毎
    の温度を記憶する温度メモリと、 各発熱素子に熱的な影響を与えると推定される当該各発
    熱素子に隣接する画素の範囲を設定する参照画素数スイ
    ッチと、 隣接する画素毎に対応付けした前記影響の程度を表す重
    み付け係数テーブルを格納する格納部と、 前記温度メモリの温度値と対応付けした重み係数につい
    て乗算する乗算器と、 当該乗算器の演算結果を累算する塁算器とを設け、 前記参照画素数スイッチで設定した隣接する画素位置の
    範囲内について、温度メモリを重み付け係数テーブル間
    で積和演算することで平均化してクロストークによる温
    度変化を画素位置毎に記録周期で予測演算するようにし
    たことを特徴とする請求項1記載のサーマルヘッド蓄熱
    予測装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03136876A (ja) * 1989-10-23 1991-06-11 Yokogawa Electric Corp 感熱記録装置
JPH09216403A (ja) * 1996-02-13 1997-08-19 Fuji Photo Film Co Ltd 感熱画像記録装置および記録方法

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