JPH01207273A - 4(1h)−ピリジノン誘導体及び農園芸用殺菌剤 - Google Patents

4(1h)−ピリジノン誘導体及び農園芸用殺菌剤

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JPH01207273A
JPH01207273A JP19163788A JP19163788A JPH01207273A JP H01207273 A JPH01207273 A JP H01207273A JP 19163788 A JP19163788 A JP 19163788A JP 19163788 A JP19163788 A JP 19163788A JP H01207273 A JPH01207273 A JP H01207273A
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JP
Japan
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agricultural
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cucumber
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JP19163788A
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Inventor
Masao Nezu
根津 征夫
Norihisa Yonekura
範久 米倉
Sumio Yokota
横田 純生
Yoshiyuki Kojima
小嶋 芳幸
Shigeharu Yaguchi
矢口 重治
Shinichiro Maeno
前野 真一郎
Norimichi Muramatsu
憲通 村松
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Ihara Chemical Industry Co Ltd
Kumiai Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Ihara Chemical Industry Co Ltd
Kumiai Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は農園芸用殺菌剤として有用な4(LH)−ビリ
ジノン誘導体及びこれを有効成分として含有するQII
芸用m(M剤に関するものである。
(従来の技術) これまで、1−置換フェニル−2,6−シメチルー・1
(IH)−ビリジノン誘導体がキュウリうどんこ病防餘
剤及びスライムコントロール剤として有mなことが(特
開昭56−65871号公報明細書)、2.6−ジフェ
ニル−4(LH)−ピリジノン誘導体が稲いもち病及び
キュウリ炭そ病防除剤として有用なことが(特開昭55
−102504号公報明細書)また1、2.6−)−リ
フェニル−4(IH)−ビリジノン誘導体が稲もんがれ
病、稲いもち病、キュウリベと病、キュウリうどんこ病
、小松菜思すす病などの病害に有効であることが知ら九
でいる(特開昭62−181204号公報明aτi)。
更にケチミンとエチルフェニルプロピオレートとの反応
により製造される種々の1.2.6−1−リフェニル−
4(LH)−ピリジノン誘導体が(シンセチック・コミ
ュニケーションズ(Synthetic Co+omu
nications) 13巻、5号、411〜417
頁(1983年)〕、またジケテンとイミンとの反応に
より製造される種々の4(LH)−ビリジノン誘導体〔
薬学雅誌90巻、5号、613〜617頁(1970年
)〕が知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、筋述の公報明細書に記載された化合物の
殺菌活性は十分であるとはいえない。またシンセチック
・コミュニケーションズ及び薬学雑誌に記載された化合
物についてはこれらがいかなる生理活性を有するか知ら
れていない。
本発明者らは更に有用な農園芸用殺菌剤を開発するため
、4(IH)−ビリジノン骨格に着目し、これの誘導体
を合成し鋭意研究を重ねた結果1本発明化合物が農園芸
用殺菌剤としてすぐれた効果を有するものであることを
見出し本発明を完成した。
(課題を解決するための手段) 本発明のビリジノン誘導体は (式中、又はハロゲン原子、低級アルキル基、低級アル
コキシ基、トリフルオロメチル基又はニトロ基を示し、
Yはハロゲン原子を示し、QはO又は1,2若しくは3
の整数を示し1mは0又は1を示し、Rは水素原子又は
炭素数2以上のアルキル基を示す、)で表されろ。
本発明化合物にはアトロプアイソマー(atrop i
somer)となり得るものがある。
一般式〔!〕にて表されろ本発明化合物を第1表に例示
する。化合物番号は以後の記載において参照される。
第1表 ○ 化合物59と60.化合物63と64.化合物66と6
7、化合物70と71はアトロプアイソマーである。
次に本発明化合物の製造法について説明する。
(イ)本発明化合物は 一般式 (式中、R,Y及びmは前記と同一の意味を示す、)で
表されるフェニルペンタントリオン誘導体又はその互変
異性体と一般式 (式中、X及びQは前記と同一の意味を示す、)で表さ
れるアニリン誘導体とを反応させることによって製造す
ることができる。
一般式(1)で表されるペンタントリオン誘導体又はそ
の互変異性体と一般式(III)で示されるアニリン誘
導体との反応は、一般に適当なf4媒に溶解若しくは懸
濁して行なうか又は無溶媒で行なう。
溶媒としては1例えばベンゼン、トルエン、キシレン等
の炭化水′Aff1.クロロベンゼン、ジクロロベンゼ
ン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素類、ジメトキ
シエタン、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテ
ルli、 N、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジ
メチルアセトアミド、N−メチルピロリドン等のアミド
類、更にはジメチルスルホキシド。
アセトニトリル、酢酸等が挙げられるが、好ましくはキ
シレン又はクロロベンゼンに溶解して反応させる。この
場合、適当な反応助剤を加えるか又は加えないで反応さ
せることができる。反応助剤としては適当な酸、例えば
硫酸、塩酸等の鉱酸、パラトルエンスルホン酸、酢酸等
の有機酸、三フッ化ホウ素、塩化アルミニウム、四塩化
チタン等のルイス酸及びポリリン酸を挙げることができ
る。更に副成する水をディーンスタークトラップにてt
l!1fflすることができる。
また使用する酸と溶媒に応じてモレキュラーシーブスの
ような脱水剤の存在下に反応させろことができる。モレ
キュラーシーブスの使用旦は、通常ペンタントリオン誘
導体(n)の0,1モルに対して、2〜200gの範囲
であり、好ましくは50〜15Qgである。反応は溶媒
の凝固点から沸点までの任、αの温度で行うが10℃か
ら溶媒の沸点までの温度で行うのが好ましい。
反応終了後は酸又はモレキュラーシーブスを水及びアル
カリ溶液で洗浄するか又は濾過等により除去し1反応生
成物をクロロホルムで抽出した後、溶媒を留去すれば、
本発明化合物を得ることができる。必要ならばシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーを通過することにより又は
アセトン、メタノール、エタノール、ベンゼン、トル℃
ン、ジイソプロピルエーテル、酢酸エチル、クロロホル
11、ヘキサン等で再結品することにより精製する。
1口)また本発明化合物は 一般式 %式%() (式中、Rは前記と同一の意味を示す、)で表されるプ
ロピン酸エステル誘導体と 一般式 (式中、X、Q、Y及びmは前記と同一の、8味を示す
、)で表されるケチミン誘導体とを反応させることによ
っても装造することが出来ろ。
この反応は適当な溶媒に溶解若しくは)ひ濁させるか又
は無if[で行う、トルエンに溶解して1反応助剤とし
て0.5〜5当量のルイス酸を加えるのが好ましい、ル
イス酸としては、塩化アルミニウム、四塩化チタン、三
フッ化ホウ素、三塩化ホウ素等を使用できる。好ましく
は1当凌の塩化アルミニウムを加える。溶媒としては、
例えばベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン
、ジメチルスルホキシド等を挙げることができろ。
反応終了後、硫酸水溶液、水、更にアルカリ水ffi液
で洗浄し、クロロホルムで抽出した後、乾燥し、溶媒を
留去すれば本発明化合物を得ることができる。必要なら
ばシリカゲルカラムクロマトグラフィーを通過ことによ
り又はアセトン、メタノール、ベンゼン、酢酸エチル、
クロロホルム、n−ヘキサン等で再結晶する二とに上り
精製する。
次に実施例を挙げて本発明化合物の製造方法を説明する
実施例 1 l−(2−クロロ−5−メトキシフェニル)−3−メチ
ル−2−フェニル−6−イツプロビル−4(LIE)−
ビリジノン(化合物1G)の合成 2.6−シメチル−1−フェニル−1,3,5−へブタ
ントリオン’1.91: (0,020モル)、2−ク
ロロ−5−メトキシアニリン塩Mli!6.6g (0
,034モル)、パラトルエンスルホンM4.4 g 
(0,023モル)及びモレキュラーシーブス5A15
.9gをキシレン200mQに加え、2時間1流した。
冷却した後1反応混液より固形物を除き、クロロホルム
200mQを加え抽出した。抽出液を10%塩M500
mQ、次いで10%水酸化ナトリウム水溶液500mj
lで洗った。更に水洗した後、 、@水硫酸ナトリウム
で1陀燥した。硫酸ナトリウムを除去した後、溶媒を留
去して得られた残渣をシリカゲルカラ11クロマトグラ
フイー(溶出溶媒:酢酸エチル)により精スした。得ら
れた粗結晶を更に酢酸エチルにより再結晶化し融点20
3〜204℃を示す目的の化合物1゜4gを得た。
実施例 2 l−(2−クロロフェニル)−3−メチル−2−フェニ
ル−4(IH)−ビリジノン(化合物2)の合成N−(
2−クロロフェニル)−1−フェニルプロパンイミン6
−1g (0,025モル)、プロピン酸エチル2.5
g(0,025モル) 及び塩化7JL/ミニウム4−
1g (0,031モル)をトルエン200 m Il
に懸濁させ1時間室温下で撹拌した。反応混液は2規定
gtM100mQで洗い、更に水洗した後、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した。硫酸ナトリウムを除去し、溶媒を
留去した後、トルエン200mAに溶解し、塩化アルミ
ニウム3.7g(0,028モル)を加え2時間!!流
した。冷却した後、反応混液は2規定硫酸100mQ中
に注ぎ、クロロホルム500mQで抽出した。有機層は
10%水酸化ナトリウム水溶液で洗い、更に水洗した後
、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。無水硫酸ナトリウム
を除去した後、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶媒:クロロホル
ム/メタノール:100/1)によりf+Y1また。 
f5られた粗結晶を更にヘキサン及びアセトン(2:1
)の混合溶媒により再結晶化し融点190〜193℃を
示す目的の化合物0.2gを得た。
実施例 3 G−ssc−ブチル−1−(2−クロロ−3,5−ジメ
トキシフェニル)−3−メチル−2−フェニル−4(L
H)−ビリジノン(化合物56)の合成 2.6−シメチルー1−フェニル−1,3,5−オクタ
ントリオン5.2g (0,020モル)、2−クロロ
−3,5−ジメトキシアニリン塩酸塩5.2g (0,
028モル)及びパラトルエンスルホン酸5.7 g 
(0,030モル)をキシレン5OOmQに加え、ディ
ージ・スターク装置を付して1時間加熱還流した。冷却
後、2Qの水に入れ、有機層をクロロホルムで抽出した
。抽出液を10%水酸化ナトリウ11水溶液IQ及び1
0%塩酸こ・洗い、更に水洗した後、無水ぼう硝で乾燥
した。無水ぼう閉を除去した後、溶媒を留去して得られ
た残rMをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出
、溶媒:ヘキサン/酢酸エチル:1/i)によりfi’
l 袈した。得られた粗結晶を更にアセトンにより再精
晶化し融点220〜221℃を示す目的の化合物2.3
gを得た。
実施例 4 c’−5ec−ブチル−2−(2−クロロフェニル)−
1−(3゜5−ジメトキシフェニル)−3−メチル−4
(IH)−ビリジノン(化合物62)の合成 1−(2−クロロフェニル)−2,6−シメチルー1.
3゜5−オクタントリオン5.3 g (0,018モ
/Lz) 、  3.5−ジメトキシアニリンG−3g
 (0,041モル)、パラトルエンスルホンN!4.
3g (0,023モル)及びモレキュラーシーブス5
AIOgをキシレン300mQに加え、ディージ・スタ
ーク装置を付して3時間加熱i!!流した、冷却FLk
”a彫物をま>IIJ L、濾液を減圧濃縮した。残渣
をクロロホルム2o○mQに溶解し、有機層を】0%水
酸化ナトリウム水溶液】OOm Q、 、次いでNO%
塩酸L OOm Qで洗浄した。更に水洗した後、無水
硫酸マグネシウムで乾燥した。無水硫酸マグネンウ!、
を除去した後、減圧J3縮して11)られた残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶媒;酢酸エチ
ル)により精製した。得られた粗結晶を更に酢酸エチル
により再結晶化し融点185〜189℃を示す目的の化
合物0.37 gを得た。
以下余白 本発明のQ[&芸用殺菌剤は本発明化合物を有効成分と
して含有してなる2本発明化合物はそれ自体で用いても
よいが、A常は担体、界面活性剤9分散剤又は補助剤等
を配合して常法により、例えば粉剤、水和剤、乳剤、微
粒剤又は粒剤に製剤して用いる。
好適な担体としては1例えばタルク、ベントナイト、ク
レー、カオリン、珪藻上、ホワイトカーボン、バーミキ
ュライト、消石灰、珪砂、硫安、尿素等の固体担体、イ
ソプロピルアルコール、キシレン、シクロヘキサノン、
メチルナフタレン等の液体担体が挙げられる。界面活性
剤及び分散剤としては1例えばアルコール硫酸エステル
塩、アルキルアリールスルホン1112塩、ジアリール
メタンジスルホン酸塩、リグニンスルホン酸塩、ポリオ
キシエチレングリコールエーテル、ポリオキシエチレン
アルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンソルビ
タンモノアルキレート等が挙げられる。補助剤としては
、例えばカルボキシメチルセルロース、ポリエチレング
リコール、アラビアゴム等が挙げられる。これらの製剤
を適宜な濃度に希釈して散布するか又は直接施用する。
製剤への有効成分の配合割合は必要に応じて適宜選ばれ
る。
粉剤又は粒剤とする場合は0.1〜20%(重ff1)
が、乳剤又は水和剤とする場合は5〜80%(重量)が
適当である。
本発明の農園芸用殺菌剤の施用量は使用される化合物の
種類、対象病害、発生傾向、被害の程度、環境条件、使
用する剤型等によって変動するが、粉剤や粒剤のように
そのまま使用する場合は有効成分として10アール当り
0.1 g〜5Kg、好ましくは1g〜LKgの範囲か
ら適宜に選ぶのがよし1゜また乳剤ヌは水和剤のように
最終的に液状で使用する場合は0、]−−t0o00p
pm、好ましくは10〜3000pPmの範囲から適宜
に;1ぶのがよい。
本発明の農園芸用殺菌剤には他の殺菌剤、殺虫剤を混合
して使用することができる。
次に本発明の農園芸用殺菌剤の実施例を挙げて具体的に
説明する。尚%は重量百分率を示す。
実施例 S 粉 剤 化合物(12)2%、珪藻±5%及びクレー93%を均
一に混合粉砕して粉剤とした。
実施例 6 水和剤 化合物(18)50%、珪藻上45%、ジナフチルメタ
ンジスルホン酸ナトリウム2%及びリグニンスルホン酸
ナトリウム3%を均一に62合粉砕して水和剤とした。
実施例 7 乳 剤 化合物(23)30%、シクロへキサノン20%、ポリ
オキシエチレンアルキルアリールエーテル11%、アル
キルベンゼンスルホン酸カルシウム4%及びメチルナフ
タリン35%を均一に溶解して乳剤とした。
実施例 8 粒 剤 化合物(28)5%、ラウリルアルコール硫酸エステル
のナトリウム塩2%、リグニンスルホン酸ナトリウム5
%、カルボキシメチルセルロース2%及びクレー86%
を均一に混合粉砕する。二の?、1合物80重量部に水
20重量部を加えて棟合し、押出式造粒機を用いてL4
〜32メツシュの粒状に加工した後、乾燥して粒剤とし
た。
(発明の効果) 本発明の農園芸用殺菌剤は稲紋枯病、稲いもち病、キュ
ウリへと病、キュウリうどんこ病、キュウリ灰色かび病
、小松菜、’!j+すす病等の水稲及び園芸関係の病害
に幅広い抗菌スペクトラムを有するが、特にfig紋枯
病防除剤として小効を示す。
この活性はp防的にも治療的にも発現し、しかも持続性
を有する。更に作物、温血!IJ物及び魚具類に対して
も安全性が高い等の優れた特徴を有するものである。
次に本発明のr、園芸用殺菌剤の奏する効果を試験例を
挙げて具体的に説明する、 試験例 1 キュウリベと病予防効果試験1−化ビニー
ル製tk (!J am x 9G)各々にキュウリ種
子(品T、E :相模゛ト白)を12粒ずつ播種し、温
室内で7日間rf成した。子葉が展開したキュウリ幼苗
に実施例6に準じて調装した水和剤を有効成分として5
00ppmに水で希釈し、1体当り10mQを散布した
。風乾後、キュウリベと病菌の胞子′M!濁液を噴霧接
種し、温室内(20〜22℃)に入れた。接種7「1後
に下記基僧により発病葉数を調査し発病度及び防除価を
求めた。
葉数   発病程度 no : 発病が認められない nl : 発病面積が葉の1/3未満 nよ : 発病面積が葉の3以上2/3未満n3 二 
発病面積が葉の273以上 N=110 +  nl +  nz +  nJ下記
の評価基窄で評価した結果を第2表及び第3表に不すJ
P価基や A:防除価90%以上    B:防除価70〜90%
未満C:防除価40〜70%未満 I):防除価・10
%未満表中、比1校薬剤は次のものを用いた。
比較薬剤 〕 〕2.6−シメチルー1−フェニル4(
IIt)−ビリジノン (特開昭56−65871号公報記叔化合物〕比較栗剤
 22,6−ジフェニル−4(IH)−ビリジノン (特開昭55−102504号公+fi記載化合物)比
較薬剤 33−メチル−1,2,6−1−ジフェニル−
4(Ll()−ビリジノン (特開昭62 181204号公報記載化合物)比較薬
剤 43−メチル−2,6−ジフェニル−1−(o−)
−リル)−4(LH)−ビリジノン(特開昭62−18
1204号公+sI記載化合物)比較薬剤 53−′A
チルー2,6−ジフェニルー1−(m−トリル)−4(
LH)−ビリジノン(特開昭62−181204号公t
す記載化合物)尚以後の試験例においても比較薬剤は同
一のものを用いた。
試験例 2 キュウリ灰色かび病予防効果試験塩化ビニ
ール製鉢(9cn X 9 an )各々にキュウリ種
子(品種:柑模゛ト白)を12粒ずっWt種し、温室内
で70間育成した。7−葉が展開したキュウリ幼苗に実
施例6に準じて調!した水和剤を有効成分として500
ppmに水で希釈し、1鉢15す10mρを散布した。
風乾後、キュウリ灰色かび病菌の菌糸府砕液を噴31)
1m種し、温室内(20〜23℃)に入れた。
接種40後に下記基準により鉢全体の発病程度を贋査し
た。
発病指数  : 発病程度 0   : 発病を認めず 1   : 25%未満の発病程度 2   : 25〜50%未満の発病程度3   : 
5o〜75%未満の発病程度4   : 75%以上の
発病程度 結果を発病m数で第4表及び第5表に示す。
第5表 試験例 3 キュウリうどんこ病子防効果試験塩化ビニ
ールm#(9a++X 9(!l)各々にキュウリ種子
(品種:相模半白)を12粒ずつ播種し、温室内で7日
間育成した。子葉が展開したキュウリ幼Wに実施例6に
僧じて調製した水和剤を有効成分として500ppmに
水で希釈し、1鉢当り10mQを散布した。風乾後、キ
ュウリうどんこ病菌の胞子を噴28接種し、温室内(2
5〜30℃)に入九た。接種1、011後に試験例2と
同様の基べちにより鉢全体の発病程度を調査した。
結果を発病指数で第6表及び第7表に示す。
試験例 4 稲紋枯病予防効果試験 直径71の素焼鉢各々に水稲種子(品種:全南風)を1
5粒ずつ播種し、t1室内で4〜5AB育成した。第5
葉が展開した稲幼苗に実施例6に準じてp4製した水和
剤を有効成分として500ppmに水で希釈し、1鉢当
りlomllを散布した。風乾後、籾殻ふすま培地で7
日間培養した罹紋枯病菌を株元に接種し、温室内(28
℃)にほき、5日後に稲葉鞘部分に形成された病斑の高
さを側室し、下記計算式に従い防除価を算出した。
下記評価基準で評価した結果を第8表及び第9表に示す
評価基や Δ:防除価90%以上    B=防除価70〜90%
未満C:防除価40〜70%未満 D:防除価40%未
満試験例 5 小松業すす病予防効果試験塩化ビニール
Z鉢(!] aa X 9 cM)各々に小松菜種子を
12粒ずつ播種し、温室内で7日間n成した。P葉が展
開した小松業幼苗に実施例6に準じて潤製した水和剤を
有効成分として500ppmに水で希釈し、1鉢当り1
0m1+を散布した。
風れ後、アブラナ科黒すす病菌の胞r−懸濁液を噴霧接
種し。
温室内(30℃)に入れた。接種3目後に病斑数を数え
て一菜艷11りの平均病斑数を求めて下記計算式により
防除価を算出した。試験例4と同様の評価基べkに従い
評価した結果を第10表及び第11表に示す。
試験例 6 補いもち病予防効果試験 直径9】の白磁製鉢各々にノド稲種子(品f1i :愛
知旭)を20粒ずつ播種し、温室内で3〜4週間育成し
た。第4葉が展開した稽幼苗に実施例6に準じて調製し
た水和剤を有効成分として500ppmに水で希釈し、
1鉢当り10mMを散布した。風乾後、補いもち病菌の
胞子液を噴霧接種し、の6A室内(25℃)に入れた。
接種5日後に病斑を数えて防除価を算出した。
結果を第12A及び第13表に示す。
第13表

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xはハロゲン原子、低級アルキル基、低級アル
    コキシ基、トリフルオロメチル基又はニトロ基を示し、
    Yはハロゲン原子を示し、lは0又は1、2若しくは3
    の整数を示し、mは0又は1を示し、Rは水素原子又は
    炭素数2以上のアルキル基を示す。)で表される4(1
    H)−ピリジノン誘導体。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xはハロゲン原子、低級アルキル基、低級アル
    コキシ基、トリフルオロメチル基又はニトロ基を示し、
    Yはハロゲン原子を示し、lは0又は1、2若しくは3
    の整数を示し、mは0又は1を示し、Rは水素原子又は
    炭素数2以上のアルキル基を示す。)で表される4(1
    H)−ピリジノン誘導体を有効成分として含有すること
    を特徴とする農園芸用殺菌剤。
JP19163788A 1987-08-18 1988-07-30 4(1h)−ピリジノン誘導体及び農園芸用殺菌剤 Pending JPH01207273A (ja)

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