JPH01207075A - 針管組立体の針管用プロテクター - Google Patents

針管組立体の針管用プロテクター

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Publication number
JPH01207075A
JPH01207075A JP63031218A JP3121888A JPH01207075A JP H01207075 A JPH01207075 A JP H01207075A JP 63031218 A JP63031218 A JP 63031218A JP 3121888 A JP3121888 A JP 3121888A JP H01207075 A JPH01207075 A JP H01207075A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
needle tube
protector
needle
tube assembly
inlet side
Prior art date
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Pending
Application number
JP63031218A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Ishii
石井 一郎
Katsuhiko Miyaguchi
宮口 勝彦
Hiromichi Fukazawa
深沢 弘道
Noboru Anzai
安斎 登
Masato Nishimura
正人 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Terumo Corp filed Critical Terumo Corp
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Publication of JPH01207075A publication Critical patent/JPH01207075A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は、使用後の針管組立体の針管を収容する際の仕
舞い込みの手操作が容易となる針管組立体の針管用プロ
テクターに関するものである。
[従来技術] 使用後の針管組立体を一方の手で持ち、その針管を他方
の手で持ったプロテクターに仕舞う際、食違いがあると
、針先でプロテクターを保持している指を刺してしまう
ことがある。
このようなことは、エイズや肝炎などの感染防止のため
に絶対にあってはならない。
従来、使用後の針管組立体の針管を収容する際の仕舞い
込みの手操作が容易となる針管組立体の針管用プロテク
ターとしては、特開昭58−89275号の特許公報が
ある。それによれば、ハウジングの開口端の一側に、針
管径より僅かに大きい幅の切込みが設けられ、かつ、切
込みの奥行端が半円形とされているものであり、使用後
、針先を切込みに通し切込みと対向するハウジング壁に
当接したら、針先を収容方向へ移動すれば良いというも
のである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、かかるU字形の切込みは、針先のみを通
す大きさであるので、針先を切込みに通すことにおいて
新たな食違いが生ずる虞れがある。また、針管径が大き
い場合には、切込みも大きくする必要があり、プロテク
ターの共通使用ができない。
本発明は、使用後の針管組立体の針管を上から当てかっ
たとき、該針管を中央側へ案内するように支承できる切
込みを有し、該針管をスライドして戻したときに切込み
から外れて下へ逃げる針先が、ハウジング内壁に当接す
るようになり、上記従来のプロテクターの欠点が解消さ
れた針管組立体の針管用プロテクターを提供することを
目的とする。
(2)発明の構成 [課題を解決するための手段コ 本願第一発明の針管組立体の針管用プロテクターは、第
1図(a) 、 (b) 、 (c)に示されており、
また、本願第二発明の針管組立体の針管用プロテクター
は、第2図(a) 、 (b) 、 (c)に示されて
いる。
第−発明及び第二発明の針管組立体の針管用プロテクタ
ーは、いずれも 一端が開口し他端が閉じている細長い中空形状であり針
管組立体Sの針管nを収容して保護するための針管用プ
ロテクターAであり、入口側端部内周が前記針管組立体
Sのハブhに被嵌し得るようになっている。
そして、第一発明にあっては、 該プロテクターAの入口側端部の端面外縁に、針管の収
容方向先側を頂点pとして端面に向って巾が漸次拡大す
る凹部1が形成されていることを特徴とするものであり
、 また、第二発明にあっては、 該プロテクターAの入口側端部の外面に、端面つ°1 に近lくに連れて軸心に寄るように傾斜する凹部2が形
成されていることを特徴とするものである。
[作用] 第10図に示すように、使用後の針管組立体Sを一方の
手でほぼ水平に持ち、他方の手で本発明のプロテクター
を凹部1または2が上側になるように傾斜させて該プロ
テクターAの下部を持つ。
そして、針管組立体Sの針管nの先端部側面をプロテク
ターの凹部lまたは2に載せるように当てかうと、 第一発明にあっては。
凹部lの巾が端面方向に向って漸次拡大するように形成
されているので、案内作用を発揮し、針管を巾の中央へ
案内する。そこで、針先が外れるまで針管をスライドし
て戻せば、該針先が若干下へ逃げてプロテクターAの入
口に入り込めるように対応することになるので、プロテ
クターを水平にして針先を収容方向へ移動し、プロテク
ターAの入口側端部内周と針管組立体Sのハブhをi良
合すれば良い、なお、上記のように、針先が外れるまで
針管をスライドして戻したとき、該針先が若干大きく逃
げたとしてもハウジングの入口孔の内壁下端に内壁に当
接するので、針先がプロテクターAの入口に入り込める
ように対応し得る。
また、第二発明にあっては、 っ・争 凹部2が端面に近t〈に連れて軸心に寄るように傾斜す
るように形成されているので、案内作用を発揮し、針管
を凹部2より外方へ出ないように位置規制して、第一発
明と同様に、針先がプロテクターAの入口に入り込める
ように対応するように案内することになる。
[実施例] 針管に対する案内作用もしくは位置規制作用は、本願第
一発明の針管用プロテクターの四部lと、第二発明の針
管用プロテクターの凹部2を渾然一体化してなる形状の
凹部が一層好ましく、効果的なので、 第3図ないし第9図に示す実施例の針管組立体の針管用
プロテクターは、そのような四部1と2を蒲然一体化し
てなる形状の凹部3が形成されてなるものである。すな
わち、いずれの実施例も、第一発明にがかる凹部lの技
術思想と、第二発明にかかる凹部2の技術思想とが同時
に存在する凹部3が種々の形で形成されているものであ
り、該凹8′l13をプロテクターAの入口側端部の外
面方向から見るとき2端面に向って巾及び深さが漸次拡
大するようにように、該凹部3が形成されている点が全
てに共通している。
第3図の実施例のものは、プロテクターAの入口側端部
の端面外縁をV字形にカー/ トした凹部3がプロテク
ターAの入口側端部内面に至っていない。該プロテクタ
ーAを、第10図のように、針管組立体Sの針nに被せ
る場合において、該プロテクターAの入口孔は凹部3と
距離を隔てず下側に傾斜して位置するので、針先が頂点
pから外れるまで針nをスライドして戻せば、該針先は
、自ずと該プロテクターAの入口孔に若干入るように導
かれる。
第4図の実施例のものは、プロテクターAの入口側端部
の端面外縁をV字形にカットした凹部3が該プロテクタ
ーAの入口側端部端面を若干削り込んで内面に至ってい
る。このため、該プロテクターAを、第10図のように
、針管組立体Sの針nに被せる場合において、針先が頂
点pから外れるまで針nをスライドして戻せば、該針先
は、第3図の実施例のものよりも一層確実に該プロテク
ターAの入口孔に入るように導かれる。
第5図の実施例のものは、プロテクターAの入口側端部
の端面外縁を、該プロテクターAの長さ方向に直角な方
向からカール谷状にカットしたものであり、また、第6
図は、プロテクターAの入口側端部の端面外縁を、該プ
ロテクターAの長さ方向に直角な方向から7字谷状にカ
ットしたものであり、これらは、第4図の実施例のもの
よりも該プロテクターAの入口側端部内面側へ一層大き
く掘込まれているから、該プロテクターAを、第10図
のように、針管組立体Sの針nに被せる場合において、
針先が頂点pから外れるまで針nをスライドして戻すと
き、針先が第4図の実施例のものよりもより大きく該プ
ロテクターAの入口孔に入るように導かれる。
第7図の実施例のものは、四部3が、中央がU溝で、該
U溝の両側が該U溝に向って傾斜した形状に形成されて
いる。特にこの場合には、針nを載せたときの位置規制
を確実に行うことができる。
第8図の実施例のものは、第4図の実施例の凹部3を全
周に配設したものであり、第9図の実施例のものは、第
8図の実施例のものに比べて、凹部3を傾斜させたもの
である。第8図及び第9図の実施例のものは、凹部3が
三角溝状でかつ放射状に配列されているので、第1O図
のように該プロテクターAの下端を持つときの凹部3の
方向性を考慮する必要がないので一層使い勝手が良い。
(3)発明の効果 以上述べたように本発明の針管組立体の針管用プロテク
ターは、 一端が開口し他端が閉じている細長い中空体であり、そ
の入口側端部の端面外縁に、端面に向って巾または深さ
が漸次拡大する凹部が形成された構成であるので、 使用後の針管組立体を一方の手で水平に持ち、他方の手
でプロテクターを切込みが上側になるようにして傾斜さ
せて持ち、該凹部に針管組立体の針管を置くと、該凹部
が該針管を該凹部の巾の中央に案内するか、外方へ外れ
ないように位置規制し、もって仮に手の震えが生じても
、少々の震えならば、針管をそのまま安定して支承する
こととなり、その状態で、該針管を引けば、針先が該切
込みの縁から下へ外れて中空体の入口孔に自ずと収まる
ことになり。
もって、使用後の針管組立体の針管をプロテクターに収
容する仕舞い込みにおいて1両者に食違いが生じないよ
?に容易に行うことができ、針先でプロテクターを保持
している指を刺してしまうことの防とが一層図られるこ
とになる。
また、凹部はプロテクターの入口側端部の外縁に針管径
よりも大きく形成されているので、針管径が大小異なっ
ても、上述した案内機能を有効に果すことができるから
1本発明のプロテクターは、針管の長さ及びハブhに対
して被嵌できる限り、針管径の相違に関係なく共通使用
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (b) 、 (c)は、本願第一発
明にかかる針管組立体の針管用プロテクターの正面図で
あり、第1図(b)は、第1図(a)におけるIb −
Ib矢視図であり、第1図(c)は、第1図(a)にお
けるIc−Ic断面図である。 第2図(a) 、 (b) 、 (c)は、本願第二発
明にかかる針管組立体の針管用プロテクターの正面図で
あり、第2図(b)は、第2図(a)におけるIlb 
−11b矢視図であり、第2図(C)は、第2図(a)
におけるl1c−l1c断面図である。 MS3図ないし第9図は1本願第一発明にがかる凹部と
本願第二発明にがかる凹部とが、渾然一体化された形状
の凹部が形成されてなる、針管組立体の針管用プロテク
ターの異なる実施例に係る斜視図である。第10図は、
本願発明にかかるプロテクターに針管を仕舞い込む操作
を説明するためのマニュアル図である。 A・・・針管用プロテクター、 p・・・頂点、 l、2.3・・・凹部、 第1図 ヒエ。 第2図 し■。 第3図              第4図第5図  
              第6図第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端が開口し他端が閉じている細長い中空形状で
    あり針管組立体の針管を収容して保護するための針管用
    プロテクターであり、入口側端部内周が前記針管組立体
    のハブに被嵌し得るようになっている針管組立体の針管
    用プロテクターにおいて、 該プロテクターの入口側端部の端面外縁に、針管の収容
    方向先側を頂点として端面に向って巾が漸次拡大する凹
    部が形成されていることを特徴とする針管組立体の針管
    用プロテクター。
  2. (2)一端が開口し他端が閉じている細長い中空形状で
    あり針管組立体の針管を収容して保護するための針管用
    プロテクターであり、入口側端部内周が前記針管組立体
    のハブに被嵌し得るようになっている針管組立体の針管
    用プロテクターにおい該プロテクターの入口側端部の外
    面に、端面に近づくに連れて軸心に寄るように傾斜する
    溝が形成されていることを特徴とする針管組立体の針管
    用プロテクター。
JP63031218A 1988-02-15 1988-02-15 針管組立体の針管用プロテクター Pending JPH01207075A (ja)

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