JPH01206881A - 超音波モータ - Google Patents
超音波モータInfo
- Publication number
- JPH01206881A JPH01206881A JP63029705A JP2970588A JPH01206881A JP H01206881 A JPH01206881 A JP H01206881A JP 63029705 A JP63029705 A JP 63029705A JP 2970588 A JP2970588 A JP 2970588A JP H01206881 A JPH01206881 A JP H01206881A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric element
- slider
- ultrasonic motor
- piezoelectric
- rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的１
（産業上の利用分野）
本発明は、圧電素子を利用した超音波モータに関する。
（従来の技術）
圧電素子を用いた超音波モータの研究・開発が行われて
いるが、その原理、構造もさまざまである。例えば、弾
性進行波を利用し、回転運動を行う超音波モータは、第
６図にその分解斜視図を示すように、弾性体リング２１
に複数の圧電素子２２を取付け、該圧電素子２２を位相
の異なる信号で順次駆動すると、弾性体リング２１には
楕円運動を行う弾性進行波が発生づる。
いるが、その原理、構造もさまざまである。例えば、弾
性進行波を利用し、回転運動を行う超音波モータは、第
６図にその分解斜視図を示すように、弾性体リング２１
に複数の圧電素子２２を取付け、該圧電素子２２を位相
の異なる信号で順次駆動すると、弾性体リング２１には
楕円運動を行う弾性進行波が発生づる。
この楕円運動を利用して弾性体リング２１に加圧接触さ
せたロータ２３を回転さゼる。このような超音波モータ
では、大トルク、高回転を得るために駆動電力を上げる
ことは当然なことであるが、その他にエネルギー供給力
の高い圧電素子を用いるとか、弾性体リングを低負荷の
ものにするとかさまざまな方法がとられている。
せたロータ２３を回転さゼる。このような超音波モータ
では、大トルク、高回転を得るために駆動電力を上げる
ことは当然なことであるが、その他にエネルギー供給力
の高い圧電素子を用いるとか、弾性体リングを低負荷の
ものにするとかさまざまな方法がとられている。
しかしながら、大きな圧電素子を用いると駆動電力に対
づる圧電素子の変位量が小さいとか、高周波化ができな
いなどの欠点を有し、また、薄い弾性体リングなどを用
いると加工時及び組立時に歪みが生ずるなどの問題が生
じていた。
づる圧電素子の変位量が小さいとか、高周波化ができな
いなどの欠点を有し、また、薄い弾性体リングなどを用
いると加工時及び組立時に歪みが生ずるなどの問題が生
じていた。
更に、圧電素子に大変位をさせたり、長ｕ：ｒ間駆ｉＦ
Ｊノしたりすると、圧電素子と弾性体リングとの取付は
部分が剥離するなどの不具合が生じていた。
Ｊノしたりすると、圧電素子と弾性体リングとの取付は
部分が剥離するなどの不具合が生じていた。
（発明が解決しようとする課題）
以上のように、超音波モータはエネルギー効率の面、寿
命の面などに種々の問題をかかえている。
命の面などに種々の問題をかかえている。
そこで本発明は、エネルギー効率が高く、小電力で駆動
でき、小形で長り命の超音波モータを提供するものであ
る。
でき、小形で長り命の超音波モータを提供するものであ
る。
［発明の構成］
（課題を解決するための手段）
この発明になる超音波モータは、弾性体の両面にそれぞ
れ第１の圧電素子と第２の圧電素子を取イζＪけた構成
からなり、第２の圧電素子は第１の圧電素子ど（ｎ＋１
／４）波長、あるいは（ｎ＋３／４）波長ずれた位置で
、かつ前記のごとく弾性体の反対面に取付けて構成する
ものである。
れ第１の圧電素子と第２の圧電素子を取イζＪけた構成
からなり、第２の圧電素子は第１の圧電素子ど（ｎ＋１
／４）波長、あるいは（ｎ＋３／４）波長ずれた位置で
、かつ前記のごとく弾性体の反対面に取付けて構成する
ものである。
（作用）
この発明になる超音波モータは、弾性体の両面にそれぞ
れ第１と第２の圧電素子を取付け、第２の圧電素子が第
１の圧電素子と（ｎ＋１／４）波長、あるいは（ｎ −
）−３／ ４ ＞波長ずらした位置に取付（）られた構
成を有するちのであるため、効率よく弾性体を駆動でき
、小形。
れ第１と第２の圧電素子を取付け、第２の圧電素子が第
１の圧電素子と（ｎ＋１／４）波長、あるいは（ｎ −
）−３／ ４ ＞波長ずらした位置に取付（）られた構
成を有するちのであるため、効率よく弾性体を駆動でき
、小形。
低消費電力、長寿命を実現することができるものである
。
。
（実施例）
第１図に本発明の実施例になるリニア型の超音波モータ
を示す。第１の圧電素子１は弾性体レール３に固着され
、前記第１の圧電素子１を駆動することにより、前記弾
性体レール３には弾性波５が発生し、前記弾性体レール
３に加圧接触しているスライダ４は移動する。一方、前
記弾性体レール３の前記第１の圧電素子１が固着されて
いる面の反対面に第１の圧電索子１から１／４波長ずら
して第２の圧電索子２を固着する。
を示す。第１の圧電素子１は弾性体レール３に固着され
、前記第１の圧電素子１を駆動することにより、前記弾
性体レール３には弾性波５が発生し、前記弾性体レール
３に加圧接触しているスライダ４は移動する。一方、前
記弾性体レール３の前記第１の圧電素子１が固着されて
いる面の反対面に第１の圧電索子１から１／４波長ずら
して第２の圧電索子２を固着する。
このような超音波モータにおいて、まず第１の圧電素子
１を駆動しスライダ４を移動させ、このスライダ４の移
動方向を変えたいとき第１の圧電素子１の駆動を止め、
第２の圧電素子２を駆動すると、これによりスライダ４
は反対側に移動する。また、第１図には超音波モータの
左部を示したが、第２図に示すように左右対源となるよ
うに、あるいは第３図のように弾性体レール３に第１の
圧電素子１ａ、１ｂ、第２の圧電索子２ａ、 ２ｂを配
置し、第１の圧電素子１ａをＶ ＝Ｖｏｓｉｎωｔ、
第２の圧電素子２ａをＶ ＝ｖｏＣＯ５ωｔで駆動し、
スライダの移動方向を変えたいとき、第１の圧電素子１
ｂをｖ ＝ｖ。ｓｉｎωｔ、第２の圧電素子２ｂを■
＝ｖｏＣＯ８（Ｉ）ｔｌあるいはＶ ＝−ＶｏＣＯ３
ωｔで駆動すればスライダクの方向変換を実現できる。
１を駆動しスライダ４を移動させ、このスライダ４の移
動方向を変えたいとき第１の圧電素子１の駆動を止め、
第２の圧電素子２を駆動すると、これによりスライダ４
は反対側に移動する。また、第１図には超音波モータの
左部を示したが、第２図に示すように左右対源となるよ
うに、あるいは第３図のように弾性体レール３に第１の
圧電素子１ａ、１ｂ、第２の圧電索子２ａ、 ２ｂを配
置し、第１の圧電素子１ａをＶ ＝Ｖｏｓｉｎωｔ、
第２の圧電素子２ａをＶ ＝ｖｏＣＯ５ωｔで駆動し、
スライダの移動方向を変えたいとき、第１の圧電素子１
ｂをｖ ＝ｖ。ｓｉｎωｔ、第２の圧電素子２ｂを■
＝ｖｏＣＯ８（Ｉ）ｔｌあるいはＶ ＝−ＶｏＣＯ３
ωｔで駆動すればスライダクの方向変換を実現できる。
また、第４図に示すように第２の圧電素子２Ｃを第１の
圧電素子１Ｃに対し５／４波長、更に９／４波長。
圧電素子１Ｃに対し５／４波長、更に９／４波長。
１３／４波長・・・・・・（ｋ＋１／４）波長とずらし
て配置してもよく、第５図に示すように第２の圧電素子
２ｄを第１の圧電素子１ｄに対し３／４波長、更に７／
４波長、１１／４波良・・・・・・（ｋ＋３／４）波長
とずらして配置してもよい。
て配置してもよく、第５図に示すように第２の圧電素子
２ｄを第１の圧電素子１ｄに対し３／４波長、更に７／
４波長、１１／４波良・・・・・・（ｋ＋３／４）波長
とずらして配置してもよい。
本実施例ではリニア型の超音波モータについて述べたが
、回転型の超音波上−夕についても同様である。
、回転型の超音波上−夕についても同様である。
［発明の効果］
以上のように、本発明によれば簡単で、かつコンパクト
な構造によりエネルギー効率のよい超音波モータを実現
することができる。
な構造によりエネルギー効率のよい超音波モータを実現
することができる。
また、弾性体を効率よく駆動できるために、長寿命化、
低消費電力化が成され、高い信頼性を得ることができる
。
低消費電力化が成され、高い信頼性を得ることができる
。
第１図〜第５図は本発明になる超音波モータの実施例を
示すもので、第１図はリニア型超音波モータの構成図、
第２図〜第５図は第１の圧電素子及び第２の圧電素子の
配置をそれぞれ示す構成図、第６図は従来の超音波モー
タを示Ｊ分解斜視図である。 １・・・・・・第１の圧電素子 ２・・・・・・第２の圧電素子 ３・・・・・・弾性体レール ４・・・・・・スライダ ５・・・・・・弾性波 特 許 出 願 人 マルコン電子株式会社 リニア型超音波モータの構成図 第 １ 図 圧電素子の配ぽを示す構成図 第 ２ 図 圧電素子の配置を示す構成図 第３図
示すもので、第１図はリニア型超音波モータの構成図、
第２図〜第５図は第１の圧電素子及び第２の圧電素子の
配置をそれぞれ示す構成図、第６図は従来の超音波モー
タを示Ｊ分解斜視図である。 １・・・・・・第１の圧電素子 ２・・・・・・第２の圧電素子 ３・・・・・・弾性体レール ４・・・・・・スライダ ５・・・・・・弾性波 特 許 出 願 人 マルコン電子株式会社 リニア型超音波モータの構成図 第 １ 図 圧電素子の配ぽを示す構成図 第 ２ 図 圧電素子の配置を示す構成図 第３図
Claims (1)
- 圧電素子を駆動し弾性体に生ずる波動を利用して物体
を摺動させる超音波モータにおいて、前記弾性体の一面
に第１の圧電素子を取付け、該弾性体の該第１の圧電素
子が取付けられている反対面に第２の圧電素子を前記第
１の圧電素子と（ｎ＋１／４）波長、あるいは（ｎ＋３
／４）波長（ｎ＝０，１，２，３……）ずらした位置に
取付けてなる超音波モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63029705A JPH01206881A (ja) | 1988-02-10 | 1988-02-10 | 超音波モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63029705A JPH01206881A (ja) | 1988-02-10 | 1988-02-10 | 超音波モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01206881A true JPH01206881A (ja) | 1989-08-21 |
Family
ID=12283523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63029705A Pending JPH01206881A (ja) | 1988-02-10 | 1988-02-10 | 超音波モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01206881A (ja) |
-
1988
- 1988-02-10 JP JP63029705A patent/JPH01206881A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4678956A (en) | Vibration wave motor | |
| US4562373A (en) | Piezoelectric motor | |
| JPH0117353B2 (ja) | ||
| JP4465397B2 (ja) | 超音波モータ | |
| US5408156A (en) | Ultrasonic motor | |
| JP3741876B2 (ja) | 弾性表面波アクチュエータ | |
| JPH01206881A (ja) | 超音波モータ | |
| JPH01107678A (ja) | 超音波モータ | |
| JP3741875B2 (ja) | 自走式弾性表面波モータ | |
| JPH0448148Y2 (ja) | ||
| US20030006674A1 (en) | Thin-disc piezoelectric actuating ultrasonic motor | |
| JP3043124B2 (ja) | 進行波型モータ装置 | |
| JP2934964B2 (ja) | 超音波モータ及び超音波モータの製造方法 | |
| JP2532425B2 (ja) | 超音波モ−タ | |
| JPH01243859A (ja) | 超音波モータおよびその駆動方法 | |
| JPH03198672A (ja) | 超音波モータ | |
| JPH01107682A (ja) | 超音波モータおよびその駆動方法 | |
| JPS6118371A (ja) | 圧電モ−タ | |
| JPS63224679A (ja) | 超音波モ−タ | |
| JPS59230471A (ja) | 表面波モ−タ | |
| JPH0632794Y2 (ja) | 電歪モータ | |
| JPH0471371A (ja) | 超音波モータ | |
| JPS6055865A (ja) | 超音波モータ | |
| JPH0628952Y2 (ja) | 超音波モ−タ | |
| JPS61189176A (ja) | 圧電型超音波モ−タ |