JPH01206652A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

Info

Publication number
JPH01206652A
JPH01206652A JP3074988A JP3074988A JPH01206652A JP H01206652 A JPH01206652 A JP H01206652A JP 3074988 A JP3074988 A JP 3074988A JP 3074988 A JP3074988 A JP 3074988A JP H01206652 A JPH01206652 A JP H01206652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead
resin package
package
bending
semiconductor device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3074988A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Okinaga
隆幸 沖永
Masayuki Shirai
優之 白井
Kanji Otsuka
寛治 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi ULSI Engineering Corp, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi ULSI Engineering Corp
Priority to JP3074988A priority Critical patent/JPH01206652A/ja
Publication of JPH01206652A publication Critical patent/JPH01206652A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体装置のパンケーンング技(ホiに関し
、特に、樹脂封止形半導体装置の信頼性向上に適用して
有効な技術に関するものである。
〔従来の技術〕
樹脂封止形半導体装置のパッケージ形状を改善した従来
技術として、特開昭55−21127号公報記載の発明
がある。
上記文献には、そのパッケージ形状を、パッケージ内に
封止された半導体ペレット(以下、ペレットという)の
上方領域が周辺部よりも高くなるような形状にするとと
もに、パッケージの側面から外方に延在するリードをそ
の先端が上記周辺部上に位置するように折り曲げること
によって、基板実装時の実装面積ならびに実装高さの低
減を図った半導体装置構造が開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
半導体装置の高集積化、高密度化によるペレット寸法の
大形化に伴い、半導体装置におけるパッケージの外径寸
法も規格値の最大限度まで拡大されるようになり、これ
に伴って、パッケージの側面から下方に折り曲げられる
リードの曲げ角度も直角に近い急峻なものとなっている
ところが、リードの曲げ角度が急峻になると、リードを
折り曲げる際、折り曲げ箇所に過大な応力が加わるため
、リードを構成する金属材料に破壊が生じ、極端な場合
には、リードが折れてしまうことになる。
また、リードを折り曲げる際、パッケージの側面近傍に
も過大な応力が加わるため、樹脂封止形半導体装置の場
合には、樹脂パッケージとリードとの界面に剥離が生じ
たり、あるいは、樹脂パッケージにクラックが生じる結
果、樹脂パッケージの耐湿性が低下するなどの問題が生
じている。
本発明は、上記したようなリードの折り曲げに起因する
半導体装置の信頼性低下を有効に防止することができる
技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、次の通りである。
すなわち、絶縁シートの上面に接合されたペレットと、
この絶縁シートの下面に接合されたリードの一部とを樹
脂パッケージで封止し、この樹脂パッケージの側面から
外方に延在するリードの下方領域における該樹脂パッケ
ージの側面に凹溝を設けてこの凹溝内でリードを下方に
折り曲げるようにした半導体装置である。
〔作用〕
上記した手段によれば、リードを下方に折り曲げる際の
曲げ角度を緩やかにすることができるため、リードの折
り曲げ箇所やパ・ソケージの側面近傍に加わる応力が低
減される。
〔実施例1〕 第1図は本発すの一実施例である半導体装置の部分破断
斜視図、第2図はこの半導体装置を示す第1図I−I線
断面図である。
本実施例1は、樹脂パッケージ1の内部に、絶縁シート
2と、ペレット3と、多数本のり−ド4とが封止された
デュアルインラインーノ寸・ソケージ(DIL−P)形
の半導体装置である。
樹脂パッケージ1は、エポキシ樹脂などをトランスファ
モールドしたものであり、絶縁シート2は、ポリイミド
樹脂のような耐熱性樹脂からなる薄いフィルムである。
ペレット3は、シリコン単結晶などの半導体基板に所定
の集積回路を形成したもので、この集積回路形成面の裏
側が接着剤5を介して絶縁シート2の上面に接合されて
いる。
絶縁シート2の下面には、銅(Cu)などの導電性金属
からなる多数本のリード4が所定間隔をおいて接合され
、絶縁シート2の側方から突出しり各リード4の先端と
ペレット3のポンディングパッド6とが金、(Au)な
どのワイヤ7を介して電気的に接続されている(第1図
)。
上記各リード4の他端側は、絶縁シート2の長手方向の
側方から樹脂パッケージ1の側面外方に延在され、さら
に、下方に折り曲げられている。
ここで、樹脂パッケージ1の側面から外方に延在された
各リード4の下方領域には、内部形状が直方体状をなす
凹溝8が設けられ、各リード4は、この凹溝8の内部で
下方に折り曲げられている。
このように、絶縁シート2の下面に接合されたリード4
を樹脂パッケージ1の側面外方に延在させ、かつ、樹脂
パッケージ1の側面に設けた凹溝8の内部でリード4を
下方に折り曲げるようにしたことにより、樹脂パッケー
ジ1の幅(W)、およびリード4の先端どうしの間隔(
L>が同一の場合であっても、リード4の曲げ角度(θ
)を従来よりも小さくすることが可能となる。
従って、本実施例1によれば、次のような効果を得るこ
とができる。
(1)、リード4を下方に折り曲げる際の曲げ角度が緩
やかになるので、リード4の折り曲げ箇所や樹脂パッケ
ージ1の側面近傍に加わる応力が低減され、リード4の
破損や樹脂パッケージ1の耐湿性低下をを効に防止する
ことができる。
(2)、上記(1)により、樹脂封止形半導体装置の信
頼性向上が達成される。
(3): 上記(1)により、一定の幅(W>の樹脂パ
ツケ−ジ1の内部に封止されるペレット3の寸法を大形
化することができるため、樹脂封止形半導体装置の高集
積化、高密度化が促進される。
〔実施例2〕 第3図は本発明の他の実施例である半導体装置を示す断
面図である。
本実施例2の樹脂封止形半導体装置は、前記実施例1と
同様、絶縁シート2の下面に接合された多数本のリード
4を樹脂パッケージ1の側面から外方に延在させるとと
もに、これらのリード4を樹脂パッケージ1の側面に設
けた凹溝8の内部で下方に折り曲げるようにしたもので
あるが、さらに、本実施例2では、樹脂パッケージlの
内部のリード4を一旦、絶縁シート2の下方に折り曲げ
、これを樹脂パッケージ1の側面から外方に延在させて
いる。
上記のように、リード4を樹脂パッケージ1の内部で下
方に折り曲げてから外方に延在させた場合には、第3図
に示すように、リード4と絶縁シート2との接合面(S
l)の下方に凹溝8の上端面(S2)が位置するように
なる。
ところで、前記実施例1の場合には、凹溝8の上端面(
S2)がリード4と絶縁シート2との接合面(Sl)と
一致しているたtl リード4を凹溝8の内部で下方に
折り曲げる際、樹脂パッケージ1に加わる応力がもっば
ら上記接合面(Sl)に集中することになる。
しかし、熱膨張率が互いに異なるリード4と絶縁シート
2と樹脂パッケージ1との界面となっている接合面(S
l)は、回路動作時の発熱による熱応力や樹脂パッケー
ジ1が硬化する際の残留応力が集中していることから、
元来、強度の乏しい箇所であり、この接合面(S、)に
さらにリード4を折り曲げる際の応力が集中すると、ク
ラックや界面剥離が発生し易くなる。
ところが、本実施例2の場合には、前記のように、凹溝
8の上端面(S2)が接合面(Sl)の下方に位置して
いることから、凹溝8の内部でリード4を下方に折り曲
げる際に樹脂パッケージ1に加わる応力が接合面(Sl
)に集中することなく分散され、これにより、強度の乏
しい接合面(S、)にクラックや界面剥離が発生するの
を有効に防止することができる。
従って、本実施例2によれば、樹脂パッケージlの耐湿
性低下がより有効に防止され、樹脂封止形半導体装置の
信頼性が一層向上する、という効果を得ることができる
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき
具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定される
ものではな(、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
例えば、実施例では、各リードの下方領域に個別に凹溝
を設けたが、樹脂パッケージ側面のリード下方領域全体
にわたって一つの大きな凹溝を設けてもよい。
また、実施例では、本発明をDIL−P形の半導体装置
に適用した場合について説明したが、これに限定される
ものではなく、例えば、PLCC形、SOJ形、ZIP
形など、樹脂パッケージの側面からリードが下方に折り
曲げられたパッケージ構造を有する各種の樹脂封止形半
導体装置に適用することができる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
すなわち、絶縁シートの上面に接合されたペレットと、
この絶縁シートの下面に接合されたリードの一部とを樹
脂パッケージで封止し、この樹脂パッケージの側面から
外方に延在させたリードの下方領域における該樹脂パッ
ケージの側面に凹溝を設けてこの凹溝内でリードを下方
に折り曲げた樹脂封止形半導体装置とすることにより、
リードを下方に折り曲げる際の曲げ角度を緩やかにする
ことができるため、リードの折り曲げ箇所やパッケージ
の側面近傍に加わる応力が低減され、これにより、信頼
性の高い樹脂封止形半導体装置が得られる。
また、その際、樹脂パッケージの内部てリートを下方に
折り曲げてから外方に延在させることによって、リード
と絶縁シートとの接合面への応力集中が防止されるので
、樹脂パッケージにおける耐湿性の低下がより有効に防
止され、その結果、より信頼性の高い樹脂封止形半導体
装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である半導体装置の部分破断
斜視図、 第2図はこの半導体装置を示す第1図I−I線断面図ご 第3図は本発明の他の実施例である半導体装置を示す断
面図である。 1・・・樹脂パッケージ、2・・・絶縁シート、3・・
・ペレット、4・・・リード、5・・・接着剤、6・・
・ポンディングパッド、7・・・ワイヤ、8・・・凹溝
。 J 、X  >

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、絶縁シートの上面に接合された半導体ペレットと、
    前記絶縁シートの下面に接合されたリードとを樹脂パッ
    ケージで封止するとともに、前記樹脂パッケージの側面
    から外方に延在するリードを前記樹脂パッケージの下方
    に折り曲げてなる半導体装置であって、前記樹脂パッケ
    ージの側面における前記リードの下方領域に凹溝を設け
    、前記凹溝内で前記リードを折り曲げたことを特徴とす
    る半導体装置。 2、樹脂パッケージ内で下方に折り曲げたリードを前記
    樹脂パッケージの側面から外方に延在させたことを特徴
    とする請求項1記載の半導体装置。
JP3074988A 1988-02-15 1988-02-15 半導体装置 Pending JPH01206652A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3074988A JPH01206652A (ja) 1988-02-15 1988-02-15 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3074988A JPH01206652A (ja) 1988-02-15 1988-02-15 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01206652A true JPH01206652A (ja) 1989-08-18

Family

ID=12312333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3074988A Pending JPH01206652A (ja) 1988-02-15 1988-02-15 半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01206652A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR950021459A (ko) * 1993-12-10 1995-07-26 가나이 쓰토무 측면에 플랜지를 가진 패케지 반도체장치 및 그 제조방법
US5554823A (en) * 1991-12-27 1996-09-10 Rohm Co., Ltd. Packaging device and its manufacturing method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5554823A (en) * 1991-12-27 1996-09-10 Rohm Co., Ltd. Packaging device and its manufacturing method
KR950021459A (ko) * 1993-12-10 1995-07-26 가나이 쓰토무 측면에 플랜지를 가진 패케지 반도체장치 및 그 제조방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6157074A (en) Lead frame adapted for variable sized devices, semiconductor package with such lead frame and method for using same
US7008824B2 (en) Method of fabricating mounted multiple semiconductor dies in a package
US6297547B1 (en) Mounting multiple semiconductor dies in a package
US5770888A (en) Integrated chip package with reduced dimensions and leads exposed from the top and bottom of the package
JP5122835B2 (ja) 半導体装置、リードフレームおよび半導体装置の製造方法
JP2520575B2 (ja) 集積回路チップ・パッケ―ジを基板の表面に電気的に且つ機械的に接続する弾力性リ―ド及びこれの製造方法
EP0710982B1 (en) Personalized area leadframe coining or half etching for reduced mechanical stress at device edge
US6340837B1 (en) Semiconductor device and method of fabricating the same
US5121300A (en) Lead frame and electronic device employing the same
JP2001015668A (ja) 樹脂封止型半導体パッケージ
US7952198B2 (en) BGA package with leads on chip
KR920008250B1 (ko) 수지밀봉형 반도체장치
JP2902919B2 (ja) 表面実装型半導体装置
JPH01206652A (ja) 半導体装置
KR100291511B1 (ko) 멀티 칩 패키지
EP1381084A1 (en) Semiconductor device and method of its fabrication
JP2927066B2 (ja) 樹脂封止型半導体装置の製造方法
KR0134816Y1 (ko) 다면 패키지
JPS62122253A (ja) 半導体装置
JPH03206651A (ja) 半導体パッケージ装置
KR0142756B1 (ko) 칩홀딩 리드 온 칩타입 반도체 패키지
JP3287327B2 (ja) 半導体樹脂封止パッケージの製造方法
KR100282414B1 (ko) 바텀 리디드 타입의 브이·씨·에이 패키지
JPH02156662A (ja) 樹脂封止型半導体装置
JPH05291460A (ja) 樹脂封止型半導体フラットパッケージ