JPH01206415A - ステップモータの位置ずれ修正装置 - Google Patents
ステップモータの位置ずれ修正装置Info
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- JPH01206415A JPH01206415A JP3252288A JP3252288A JPH01206415A JP H01206415 A JPH01206415 A JP H01206415A JP 3252288 A JP3252288 A JP 3252288A JP 3252288 A JP3252288 A JP 3252288A JP H01206415 A JPH01206415 A JP H01206415A
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M3/00—Lubrication specially adapted for engines with crankcase compression of fuel-air mixture or for other engines in which lubricant is contained in fuel, combustion air, or fuel-air mixture
- F01M3/02—Lubrication specially adapted for engines with crankcase compression of fuel-air mixture or for other engines in which lubricant is contained in fuel, combustion air, or fuel-air mixture with variable proportion of lubricant to fuel, lubricant to air, or lubricant to fuel-air-mixture
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N13/00—Lubricating-pumps
- F16N13/02—Lubricating-pumps with reciprocating piston
- F16N13/04—Adjustable reciprocating pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N2230/00—Signal processing
- F16N2230/02—Microprocessor; Microcomputer
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、オープンルーズにより制御されるステップモ
ータの脱調による位置ずれを修正する装置に関し、ステ
ップモータの回転位置により軸の移動量を制御する制御
3A置に適用するに好適な装置に関する。
ータの脱調による位置ずれを修正する装置に関し、ステ
ップモータの回転位置により軸の移動量を制御する制御
3A置に適用するに好適な装置に関する。
1従来の技術」
一般にステップモータでは、位置決めされる部(イのi
J期位置を定めるため、基準位置にストッパ等の固定物
を置き、この固定物に被駆動部材を当接させた状態でス
テップモータを停止させる、いわゆる突き当て停止によ
る原点復帰が行われる。
J期位置を定めるため、基準位置にストッパ等の固定物
を置き、この固定物に被駆動部材を当接させた状態でス
テップモータを停止させる、いわゆる突き当て停止によ
る原点復帰が行われる。
従来の装置は、このような原点復す1■動作は電源投入
時にのみ行うものであった(たとえば、実開昭61−1
85111ぢ)。
時にのみ行うものであった(たとえば、実開昭61−1
85111ぢ)。
また、信頼性を要求される制御に用いられるステップモ
ータでは、ステップモータにパルスエンコーダ等の回転
検出器を取付け、実際の同転位置を検出してフィードバ
ック修正するものがあった。
ータでは、ステップモータにパルスエンコーダ等の回転
検出器を取付け、実際の同転位置を検出してフィードバ
ック修正するものがあった。
「発明が解決しようとする課題」
しかしながら、電源投入時のみの原点復帰動作では、制
御途中にステップモータの脱調が発生すると、その後は
披駆動部材が数ステップ角だけずれたまま制御されるこ
とになり、実際の制御と1」標値とがずれてしまうとい
う問題点があった。さらに、脱調が何回も発生するとそ
のたびにずれ獣が累積し、I」標値から大きくずれてし
まうことがあるという問題点があった。
御途中にステップモータの脱調が発生すると、その後は
披駆動部材が数ステップ角だけずれたまま制御されるこ
とになり、実際の制御と1」標値とがずれてしまうとい
う問題点があった。さらに、脱調が何回も発生するとそ
のたびにずれ獣が累積し、I」標値から大きくずれてし
まうことがあるという問題点があった。
ステップモータに検出器を取付けたものでは」1記のよ
うな不具合はないが、ステップモータが形状的に大きな
ものになり、また、価格も上昇するという問題点があっ
た。さらに、制御される位置が、ステップモータの精度
に関係なく検出器の74度及び信頼性に依存してしまう
という問題点もあった。
うな不具合はないが、ステップモータが形状的に大きな
ものになり、また、価格も上昇するという問題点があっ
た。さらに、制御される位置が、ステップモータの精度
に関係なく検出器の74度及び信頼性に依存してしまう
という問題点もあった。
本発明は、上記の問題点を解決するためなされたもので
あり、特別の検出器が不要なオーブンルーズのステップ
モータにおいて、脱調による位置ずれ量が累積せず、比
較的信頼性の高い制御を可能とするステップモータの位
置ずれ修正装置を提供することを目的とする。
あり、特別の検出器が不要なオーブンルーズのステップ
モータにおいて、脱調による位置ずれ量が累積せず、比
較的信頼性の高い制御を可能とするステップモータの位
置ずれ修正装置を提供することを目的とする。
「課題を解決するための手段」
上記の目的を達成するため、本発明では、ステップモー
タにより位置決めされる部材の移動を基準位置において
機械的に停止させるストッパと、前記部材を、前記スト
ッパに当接するまで移動させることにより、基準位置に
復帰させる基準位置復帰手段と、周期的に若しくは周期
的に発生する蓋然性の高い所定条件時に、前記部材を、
前記基準位置復帰手段により一旦基準位置に強制的に復
帰させた後に、指令制御位置に戻し制御を再開させる位
置ずれ修正手段と、をイ1えることを特徴とするステッ
プモータの位置ずれ修正装置が提供される。
タにより位置決めされる部材の移動を基準位置において
機械的に停止させるストッパと、前記部材を、前記スト
ッパに当接するまで移動させることにより、基準位置に
復帰させる基準位置復帰手段と、周期的に若しくは周期
的に発生する蓋然性の高い所定条件時に、前記部材を、
前記基準位置復帰手段により一旦基準位置に強制的に復
帰させた後に、指令制御位置に戻し制御を再開させる位
置ずれ修正手段と、をイ1えることを特徴とするステッ
プモータの位置ずれ修正装置が提供される。
「作用」
上記のように楕成された位置ずれ修正装置では、ステッ
プモータにより位置決めされる部材が、略周期的に基準
位置に復帰されるから、その間に発生した脱調による位
置ずれが修正される。また、脱調による位置ずれが累積
することがない。
プモータにより位置決めされる部材が、略周期的に基準
位置に復帰されるから、その間に発生した脱調による位
置ずれが修正される。また、脱調による位置ずれが累積
することがない。
「実施例」
本発明の実施例について図面を参照し説明する。
第1図は、本発明装置をメタリングポンプに適用した実
施例を示す断面図である。
施例を示す断面図である。
このメタリングポンプ1は、ロータリエンジンのアベッ
クシール部、サイドシール部にエンジンの回転に同期し
て潤滑油を供給するためのポンプであり、その供給油量
をステップモータ2により制御するものである。
クシール部、サイドシール部にエンジンの回転に同期し
て潤滑油を供給するためのポンプであり、その供給油量
をステップモータ2により制御するものである。
メタリングポンプlの概要について説明する。
ポンプケーシング3の図面水平方向に設けられた孔4に
、駆動軸5が回転自在にまた軸方向に摺動自在に嵌挿さ
れている。駆動軸5の中央部には図示しない駆動歯車と
噛合するウオームギヤ6が形成され、また、軸端部には
突起状のカムビン7が設けられている。その駆動軸5に
連接して、第1のプランジャ8が軸方向に摺動自在に嵌
挿されている。第1のプランジャはスプリング9により
付勢され駆動軸5に押し付けられている。第1のプラン
ジャ8はスリーブ状に形成され、第2のプランジャ10
がその内孔に嵌挿された状態でケーシング3に固定され
ている。第1のプランジャ8に設けられた内孔と第2の
プランジャ10によりポンプ室12を楕成し、スリーブ
形状の第1のプランジャ8の軸方向の往復動により、オ
イル吸入路13及びオイル吐出路14を開閉して、図示
しないエンジンに潤滑油を供給している。駆動軸5の軸
端部に設けられたカムピン7が図面垂直方向に配置され
たカム軸15に当接する。
、駆動軸5が回転自在にまた軸方向に摺動自在に嵌挿さ
れている。駆動軸5の中央部には図示しない駆動歯車と
噛合するウオームギヤ6が形成され、また、軸端部には
突起状のカムビン7が設けられている。その駆動軸5に
連接して、第1のプランジャ8が軸方向に摺動自在に嵌
挿されている。第1のプランジャはスプリング9により
付勢され駆動軸5に押し付けられている。第1のプラン
ジャ8はスリーブ状に形成され、第2のプランジャ10
がその内孔に嵌挿された状態でケーシング3に固定され
ている。第1のプランジャ8に設けられた内孔と第2の
プランジャ10によりポンプ室12を楕成し、スリーブ
形状の第1のプランジャ8の軸方向の往復動により、オ
イル吸入路13及びオイル吐出路14を開閉して、図示
しないエンジンに潤滑油を供給している。駆動軸5の軸
端部に設けられたカムピン7が図面垂直方向に配置され
たカム軸15に当接する。
カム軸15は、ポンプケーシング3に形成された孔16
に、軸方向に摺動自在に嵌挿され、その軸上端に金具1
7が固定されている。金具17のつば部とケーシング3
との間に圧縮スプリング20が挟装され、カム軸15を
図面上方に付勢している。一方、金具17の軸心部の凹
部には、ステップモータ2の出力軸をなすスクリュー軸
21が」二方から嵌合され、カム軸15の軸方向の位置
を規制している。スクリュー軸2]は回転する軸ではな
く、ステップモータ2のロータ22の回転に従って軸方
向に直線移動される軸である。
に、軸方向に摺動自在に嵌挿され、その軸上端に金具1
7が固定されている。金具17のつば部とケーシング3
との間に圧縮スプリング20が挟装され、カム軸15を
図面上方に付勢している。一方、金具17の軸心部の凹
部には、ステップモータ2の出力軸をなすスクリュー軸
21が」二方から嵌合され、カム軸15の軸方向の位置
を規制している。スクリュー軸2]は回転する軸ではな
く、ステップモータ2のロータ22の回転に従って軸方
向に直線移動される軸である。
カム軸15のうち、駆動軸5のカムビン7と当接する部
分は、大径部18とそれに引続き漸次径が縮小するテー
バ部1つとからなるテーパカム18.19を構成してい
る。
分は、大径部18とそれに引続き漸次径が縮小するテー
バ部1つとからなるテーパカム18.19を構成してい
る。
量水しない駆動歯車により駆動軸5がエンジンの同転に
同期して回転駆動されると、駆動軸5はスプリング9の
付勢力により、カムビン7がカム軸のテーバカム18.
19に当接した状態で回転駆動される。カムビン7かデ
ーパカム18.19に当接する位置はその回転位置によ
り大径部18とテーバ部19を移動するため、駆動軸5
は軸方向に往復移動され、第1のプランジャ8を往復動
させて潤滑油を1ソ「定量ずつ吐出する。往復動のスト
ロークはカムビン7がテーバ部19に当接する位置によ
り決定されることから、カム軸15の軸方向位置を制御
することにより潤滑油の吐出量が調節されることになる
。
同期して回転駆動されると、駆動軸5はスプリング9の
付勢力により、カムビン7がカム軸のテーバカム18.
19に当接した状態で回転駆動される。カムビン7かデ
ーパカム18.19に当接する位置はその回転位置によ
り大径部18とテーバ部19を移動するため、駆動軸5
は軸方向に往復移動され、第1のプランジャ8を往復動
させて潤滑油を1ソ「定量ずつ吐出する。往復動のスト
ロークはカムビン7がテーバ部19に当接する位置によ
り決定されることから、カム軸15の軸方向位置を制御
することにより潤滑油の吐出量が調節されることになる
。
カム軸15の軸方向位置を制御するステップモータ2は
、ロータ22の中心部に、めねじ孔を廟する送りナツト
23が固着されロータ22と一体に回転する。その送り
ナツト23に出力軸となるスクリュー軸21が螺合され
ており、ロータ22の回転に従ってスクリュー軸21は
軸方向に移動する。スクリュー軸21は、その後退端に
おいて軸端がステップモータ2のハウジング24の当接
部25に当接するようにされている。ステップモータハ
ウジング240当接部25はスクリュー軸21の移動を
基準位置において機械的に停止させるストッパとしての
役割を果たす。
、ロータ22の中心部に、めねじ孔を廟する送りナツト
23が固着されロータ22と一体に回転する。その送り
ナツト23に出力軸となるスクリュー軸21が螺合され
ており、ロータ22の回転に従ってスクリュー軸21は
軸方向に移動する。スクリュー軸21は、その後退端に
おいて軸端がステップモータ2のハウジング24の当接
部25に当接するようにされている。ステップモータハ
ウジング240当接部25はスクリュー軸21の移動を
基準位置において機械的に停止させるストッパとしての
役割を果たす。
ステップモータ2は4相方式のものが用いられる。各コ
イル26は駆動回路32に接続され、マイクロコンピュ
ータを備えた電子制御装置(ECU)31により制御さ
れる。電子制御装置31にはエンジン回転数センサ33
.アクセル開度センサ34.冷却水温センサ35等の各
種運転状態センサからの信号が入力される。電子制御装
置31では、それらの運転状懇情報から最適な潤滑油吐
出量を与えるスクリュー軸21の指令制御位置が演′1
F、され、刻々に変化するその指令制御位置を実現すべ
く駆動回路32に駆動パルスを出力する。
イル26は駆動回路32に接続され、マイクロコンピュ
ータを備えた電子制御装置(ECU)31により制御さ
れる。電子制御装置31にはエンジン回転数センサ33
.アクセル開度センサ34.冷却水温センサ35等の各
種運転状態センサからの信号が入力される。電子制御装
置31では、それらの運転状懇情報から最適な潤滑油吐
出量を与えるスクリュー軸21の指令制御位置が演′1
F、され、刻々に変化するその指令制御位置を実現すべ
く駆動回路32に駆動パルスを出力する。
第2I71はステップモータ2の各コイルの励磁波形を
示す波形図である。4相励磁方式であり、4つのコイル
が、1−2相励磁、2相励磁、2−3相励磁、3相励磁
といった順に各相のコイルの励磁が1111次切換えら
れてロータ22が回転する。このとき、2つのコイルが
同時に励磁されている時間T、に対して、一つのコイル
だけが励磁されている時間′I゛2をより長くする変則
励磁が行われる。
示す波形図である。4相励磁方式であり、4つのコイル
が、1−2相励磁、2相励磁、2−3相励磁、3相励磁
といった順に各相のコイルの励磁が1111次切換えら
れてロータ22が回転する。このとき、2つのコイルが
同時に励磁されている時間T、に対して、一つのコイル
だけが励磁されている時間′I゛2をより長くする変則
励磁が行われる。
時間′】、とT 2とが等しい従来の励磁方法に比べて
、時間′■゛2がT1より長い変則励磁方法を行うこと
により、第3図に示す様に、各ステップ角ごとの励磁の
切換時に生ずる減衰振動の残存時間(セトリングタイム
)′r、が短くなり、位置が安定するからである。
、時間′■゛2がT1より長い変則励磁方法を行うこと
により、第3図に示す様に、各ステップ角ごとの励磁の
切換時に生ずる減衰振動の残存時間(セトリングタイム
)′r、が短くなり、位置が安定するからである。
電子制御装π31では、エンジンのアイドル運転時に、
指令制御位置にあるスクリュー軸21を後退端に移動し
、軸端をハウジング24の当接部25に当接さぜ、基準
位置に復帰させる動作を行う、基準位置への復帰は、ス
クリュー軸21のストローク以−Lの指令パルスを出力
し、スクリュー軸21がハウジング24の当接部25に
当接した後はステップモータ2が脱調をするに委せるこ
とにより行う、そして、!&後は1−2相励磁の励磁相
で止めることにより、スクリュー軸21を基準位置に停
止させる。1−2相励磁が停止位置がもっとも安定する
からである。勿論、スクリュー軸21がハウジング24
に当接したことを励磁電流波形等から検出し、1−2相
励磁で止めるようにすることも可能である。基準位置に
一旦復帰したら、直ちにその位置を基準として指令制御
位置に戻し、刻々の運転状態に従った制御を再開する。
指令制御位置にあるスクリュー軸21を後退端に移動し
、軸端をハウジング24の当接部25に当接さぜ、基準
位置に復帰させる動作を行う、基準位置への復帰は、ス
クリュー軸21のストローク以−Lの指令パルスを出力
し、スクリュー軸21がハウジング24の当接部25に
当接した後はステップモータ2が脱調をするに委せるこ
とにより行う、そして、!&後は1−2相励磁の励磁相
で止めることにより、スクリュー軸21を基準位置に停
止させる。1−2相励磁が停止位置がもっとも安定する
からである。勿論、スクリュー軸21がハウジング24
に当接したことを励磁電流波形等から検出し、1−2相
励磁で止めるようにすることも可能である。基準位置に
一旦復帰したら、直ちにその位置を基準として指令制御
位置に戻し、刻々の運転状態に従った制御を再開する。
ta械的に決められる基準位置から制御を再開すること
により、それまでの位置ずれが解消され修正される。
により、それまでの位置ずれが解消され修正される。
基準位置に一旦復帰させる位置ずれ修正動作は、1秒足
らずの短時間のうちに終了するがら、エンジンのアイド
ル運転中に実行するのであれば、その間潤滑油量が変化
したとしても何の問題も生じない、また、自動車の運転
中には、自動車を停止させた信号待ちの場合など、適当
な時間毎に周期的にアイドル運転状態となる蓋然性が高
く、適宜、位置ずれ修正を行うことが可能である。
らずの短時間のうちに終了するがら、エンジンのアイド
ル運転中に実行するのであれば、その間潤滑油量が変化
したとしても何の問題も生じない、また、自動車の運転
中には、自動車を停止させた信号待ちの場合など、適当
な時間毎に周期的にアイドル運転状態となる蓋然性が高
く、適宜、位置ずれ修正を行うことが可能である。
第4図及び第5図は、電子制御装置31内のマイクロコ
ンピュータの処理を示すフローチャートである。処理1
00は、スクリュー軸21を運転状態に従った指令制御
位置に制御するだめの処理であり、常時繰返し実行され
る。処理100が開始されると、エンジン回転数センサ
33.冷却水温センサ35等から回転数、水温等を読み
込み(ステップ101)、それらの運転状態情報に基づ
いてf&適な潤滑油吐出量を与える指令制御位置を算出
するくステップ102)、そして、その指令制御位置と
記憶している現在位置との差に応じて駆動パルスを出力
する(ステップ103)、また、出力された駆動パルス
を積算し、現在位置として記憶されているデータを更新
する(ステップ104)。
ンピュータの処理を示すフローチャートである。処理1
00は、スクリュー軸21を運転状態に従った指令制御
位置に制御するだめの処理であり、常時繰返し実行され
る。処理100が開始されると、エンジン回転数センサ
33.冷却水温センサ35等から回転数、水温等を読み
込み(ステップ101)、それらの運転状態情報に基づ
いてf&適な潤滑油吐出量を与える指令制御位置を算出
するくステップ102)、そして、その指令制御位置と
記憶している現在位置との差に応じて駆動パルスを出力
する(ステップ103)、また、出力された駆動パルス
を積算し、現在位置として記憶されているデータを更新
する(ステップ104)。
一方、処理200は、アクセル開度センサ34からのア
イドル位置信号により割込処理として実行される。アク
セルがアイドル位置に戻されると処理200が開始され
、ステップ201では、エンジン回転数が800回転以
下か否かが調べられる。エンジン回転数によりアイドル
状態か否かを判別するのである。800回転以上であれ
ば何も実行せず今回の処理を終了する。800回転以下
であればアイドル状態だからステップ202に進む、ス
テップ202では、カウンタAの値を歩進し、次にカウ
ンタAの値がX以上になったか否かを調べる(ステップ
203)、たとえば、Xの値として5が設定され、アイ
ドル状態に5回なる度に、基準位置復帰動作を行わせよ
うとするのである。
イドル位置信号により割込処理として実行される。アク
セルがアイドル位置に戻されると処理200が開始され
、ステップ201では、エンジン回転数が800回転以
下か否かが調べられる。エンジン回転数によりアイドル
状態か否かを判別するのである。800回転以上であれ
ば何も実行せず今回の処理を終了する。800回転以下
であればアイドル状態だからステップ202に進む、ス
テップ202では、カウンタAの値を歩進し、次にカウ
ンタAの値がX以上になったか否かを調べる(ステップ
203)、たとえば、Xの値として5が設定され、アイ
ドル状態に5回なる度に、基準位置復帰動作を行わせよ
うとするのである。
カウンタAがX以下であれば、ステップ207に進み、
何も実行せず今回の処理を終了する。カウンタAの値が
Xに到達したら、ステップ204以下に進む、ステップ
204では、カウンタAの値を0にリセットする1次に
、ステップ205では、スクリュー軸21を基準位置に
復帰させる。これは、スクリュー軸のストローク以上の
駆動パルスを出力し、最後に1−2相励磁で止めること
により行われる。そして、ステップ206で、現在まで
の駆動パルスの累積を記憶している現在位置のデータを
0にリセットし、処理200を終了する。
何も実行せず今回の処理を終了する。カウンタAの値が
Xに到達したら、ステップ204以下に進む、ステップ
204では、カウンタAの値を0にリセットする1次に
、ステップ205では、スクリュー軸21を基準位置に
復帰させる。これは、スクリュー軸のストローク以上の
駆動パルスを出力し、最後に1−2相励磁で止めること
により行われる。そして、ステップ206で、現在まで
の駆動パルスの累積を記憶している現在位置のデータを
0にリセットし、処理200を終了する。
割込処理200からf!帰したその後の処理100では
、現在位置のデータが0にリセットされたため、ステッ
プ103で、基準位置から指令制御位置までの移動に相
当する駆動パルスが出力され、もとの制御位置に位置ず
れが修正されて戻ることになる。
、現在位置のデータが0にリセットされたため、ステッ
プ103で、基準位置から指令制御位置までの移動に相
当する駆動パルスが出力され、もとの制御位置に位置ず
れが修正されて戻ることになる。
以上述べた実施例では、ステップモータ2のハウジング
24に当接部25を設け、ハウジング24自体をスクリ
ュー軸21の移動を基準位置においてJR械的に停止さ
せるストッパとして用いたが、スクリュー軸21の外周
部に突起状のストッパを設け、そのストッパが軸方向の
移動に従ってロータ22の内周部に設けられた突起に当
接して、ロータ22の回転を停止させる構造とすること
も可能である。
24に当接部25を設け、ハウジング24自体をスクリ
ュー軸21の移動を基準位置においてJR械的に停止さ
せるストッパとして用いたが、スクリュー軸21の外周
部に突起状のストッパを設け、そのストッパが軸方向の
移動に従ってロータ22の内周部に設けられた突起に当
接して、ロータ22の回転を停止させる構造とすること
も可能である。
また、前記実施例はメタリングポンプの制御を例に説明
したが、アイドル回転数制御など、種々の制御装置に適
用可能である。制御対象の特性に従って、制御に余り影
響を及ぼさない、かつ、ある程度周期的に発生する条件
下に、基準位置復帰動作を行うことにより、ステップモ
ータの位置ずれを修正し、位置ずれの累積を防ぐことが
できる。
したが、アイドル回転数制御など、種々の制御装置に適
用可能である。制御対象の特性に従って、制御に余り影
響を及ぼさない、かつ、ある程度周期的に発生する条件
下に、基準位置復帰動作を行うことにより、ステップモ
ータの位置ずれを修正し、位置ずれの累積を防ぐことが
できる。
「発明の効果」
以上説明したように、本発明は上記のように構成されて
いるから、ステップモータに回転検出器を取付けること
なく脱調による位置ずれを修正することができ、また、
その位置ずれが累積しないという優れた効果がある。そ
れ故、ステップモータを用いた制御装置から回転検出器
を廃止することができ、小型で安価な装置が提供できる
という効果を奏する。
いるから、ステップモータに回転検出器を取付けること
なく脱調による位置ずれを修正することができ、また、
その位置ずれが累積しないという優れた効果がある。そ
れ故、ステップモータを用いた制御装置から回転検出器
を廃止することができ、小型で安価な装置が提供できる
という効果を奏する。
図面は本発明の実施例を示し、第1図はメタリングポン
プへの適用例を示す断面図、第2図はステップモータの
励磁相を示す波形図、第3図は減衰振動を示す波形図、
第4図及び第5図は処理を示すフローチャートである。 111.メタリングポンプ、 210.ステップモー夕
、 21 、、、スクリュー軸、 22 、、、ロ
ータ、23 、、、送りナツト、 24 、、、ハウ
ジング、25 、、、当接部(ストッパ)、 31.、
、電子制御装置、 32 、、、駆動回路、 33.、
、回転数センサ。
プへの適用例を示す断面図、第2図はステップモータの
励磁相を示す波形図、第3図は減衰振動を示す波形図、
第4図及び第5図は処理を示すフローチャートである。 111.メタリングポンプ、 210.ステップモー夕
、 21 、、、スクリュー軸、 22 、、、ロ
ータ、23 、、、送りナツト、 24 、、、ハウ
ジング、25 、、、当接部(ストッパ)、 31.、
、電子制御装置、 32 、、、駆動回路、 33.、
、回転数センサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ステップモータにより位置決めされる部材の移動を基
準位置において機械的に停止させるストッパと、 前記部材を、前記ストッパに当接するまで移動させるこ
とにより、基準位置に復帰させる基準位置復帰手段と、 周期的に若しくは周期的に発生する蓋然性の高い所定条
件時に、前記部材を、前記基準位置復帰手段により一旦
基準位置に強制的に復帰させた後に、指令制御位置に戻
し制御を再開させる位置ずれ修正手段と、 を備えることを特徴とするステップモータの位置ずれ修
正装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3252288A JPH01206415A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | ステップモータの位置ずれ修正装置 |
US07/263,895 US4904163A (en) | 1987-10-30 | 1988-10-28 | Oil regulating pump for lubricating engines and method of controlling thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3252288A JPH01206415A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | ステップモータの位置ずれ修正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01206415A true JPH01206415A (ja) | 1989-08-18 |
Family
ID=12361291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3252288A Pending JPH01206415A (ja) | 1987-10-30 | 1988-02-15 | ステップモータの位置ずれ修正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01206415A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5517101A (en) * | 1992-12-07 | 1996-05-14 | Zexel Corporation | Stepping motor control device for automobile air-conditioning system |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5077818A (ja) * | 1973-11-15 | 1975-06-25 | ||
JPS56135132A (en) * | 1980-03-26 | 1981-10-22 | Hitachi Ltd | Positioning device |
JPS56135834A (en) * | 1980-03-27 | 1981-10-23 | Ricoh Co Ltd | Positioning device |
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JPS5985515A (ja) * | 1982-10-09 | 1984-05-17 | ロ−ベルト・ボツシユ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 調整部材の調整用ステツプモ−タ装置 |
JPS5985514A (ja) * | 1982-10-09 | 1984-05-17 | ロ−ベルト・ボツシユ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 調整部材の調整用ステツプモ−タ装置 |
JPS59175935A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-10-05 | Olympus Optical Co Ltd | 位置決め機構 |
-
1988
- 1988-02-15 JP JP3252288A patent/JPH01206415A/ja active Pending
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