JPH01206243A - 基板の検査方法 - Google Patents

基板の検査方法

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JPH01206243A
JPH01206243A JP63031300A JP3130088A JPH01206243A JP H01206243 A JPH01206243 A JP H01206243A JP 63031300 A JP63031300 A JP 63031300A JP 3130088 A JP3130088 A JP 3130088A JP H01206243 A JPH01206243 A JP H01206243A
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image
circuit board
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JP63031300A
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Shigeki Kobayashi
茂樹 小林
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Omron Corp
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Omron Tateisi Electronics Co
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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、基板を撮像して得られたデータを処理して
前記基板上の部品実装状態を検査するための基板の検査
方法に関する。
〈従来の技術〉 従来、プリント基板上に抵抗器や半導体素子などの各種
チップ部品をマウントするのに自動マウント装置が用い
られている。ところがこの種装置を用いた場合、マウン
トデータどおりに部品がマウントされないことがあるた
め、マウント後にプリント基板をチエツクして、適正位
置に所定のチップ部品が適正姿勢でマウントされている
かどうかや、チップ部品の脱落がないかどうかなどを検
査する必要がある。この種検査として、従来は人手によ
る目視検査が行われていたが、これでは検査ミスの発生
を完全になくすことができず、また検査速度を高めるこ
とも困難である。
そこで、近年、この種の検査を自動的に行うための自動
検査装置が種々提案されている。
第11図は、従来の自動検査装置の一例を示すもので、
テレビカメラ3.記憶部41判定回路5.モータ6、キ
ーボード7などをその構成として含んでいる。テレビカ
メラ3は部品1が実装された被検査プリント基板2Tを
撮像するためのものであり、またキーボード7は第12
図に示すような検査基準となる基準プリント基板2Sの
種類などに関するデータや、この基準プリント基板2S
上に載っている各部品1の種類、配置位置、取付は姿勢
、形状などに関するデータ、さらにはこれら各部品1の
検査処理手順などに関する情報(データ)を入力するた
めのものである。記憶部4はキーボード7から入力され
たデータなどを記憶し、判定回路5はこの記憶された情
報と前記テレビカメラ3からの画像によって示される情
報とを比較して前記被検査プリント基板2T上に全ての
部品1が存在するかどうかや、これらの部品1が位置ず
れなどを起こしていないかどうかを判定する。モニタ6
はこの判定回路5の判定結果を表示したり、プリントア
ウトしたりする。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで検査対象である部品中には、プリント基板の地
色と似た色をもつものがある。このような部品を上記自
動検査装置により検査すると、部品部分についての信号
レベルと、背景部分についての信号レベルとがほぼ一致
するため、この部品の脱落や位置ずれなどを検出するの
が困難である。
そこでプリント基板上の部品実装位置に紫外線螢光物質
を塗布して、その螢光物質上に部品が存在するか否かを
紫外線を照射して観測することにより検査する方法が提
案された(特開昭57−94672号)。この方法によ
るとき、プリント基板上の部品実装位置より部品が脱落
していると、紫外線螢光物質が露出するため、紫外線の
照射でその螢光物質が強い螢光を発することになる。
第13図は、上記の検査方法を示すもので、部品を実装
すべき一対のランド8,8間に紫外線螢光物質9が塗布
されている。第13図(A)はこの紫外線螢光物質9上
に部品が存在していないから、これに紫外線を照射する
と、強い螢光が発生する。これに対し、第13図(B)
は紫外線螢光物質9上に部品1が存在するから、紫外線
螢光物質10には紫外線が当たらず、螢光の発生は殆ど
ない。
ところが上記の方法の場合、照射光が可視光でないため
、基板をテレビカメラで観測しても照射光による部品の
反射像は得られず、その部品自体に関する情報、すなわ
ちその部品が何であるか、またその部品が抵抗であれば
抵抗値を示すカラーコードは何であるか、さらにその部
品がコンデンサであれば極性マークはどこにあるかなど
の情報が得られず、実装部品についてのより詳細な検査
を実施するなど困難であった。
この発明は、上記問題に着目してなされたものであって
、部品検査用の螢光物質として昼光励起螢光剤を用いる
ことにより、部品自体に関する情報をも入手し、もって
詳細な実装部品の検査を実現する新規な基板の検査方法
を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明では、基板を撮像し
て得られたデータを処理して前記基板上の部品実装状態
を検査する基板の検査方法において、基板上の部品実装
位置に昼光励起螢光剤を含む塗料が塗布された後、部品
が実装された基板に可視単色光を照射しながらこの基板
を複数台の白黒撮像装置により撮像し、前記塗料の塗布
部分を画像上で検出することにより、前記基板上の部品
実装状態を検査することを特徴としている。
〈作用〉 部品実装位置に昼光励起螢光剤を含む塗料を塗布した場
合、部品が適正位置に存在するときと、部品の脱落や位
置ずれが生じているときとでは、塗料塗布部分の露出状
態に差異が生じる。
従って基板に可視単色光を照射することにより発生した
螢光の状態をひとつの撮像装置で観測すれば、基板上の
部品の有無や位置ずれ状態を把握し得る。また基板へ照
射する光は可視光であるから、その反射像を他の撮像装
置で観測すれば、部品に関する各種情報を読み取ること
ができ、詳細な検査が可能である。
〈実施例〉 第1図は、この発明にかかる基板の検査方法を実施する
のに用いられる基板検査装置の一例を示している。
図示例の基板検査装置は、基準プリント基板103を撮
像して得られた前記基準プリント基板10S上にある各
部品13Sのパラメータ(判定データ)と、被検査プリ
ント基板10Tを撮像して得られた前記被検査プリント
基板lOT上にある各部品13Tのパラメータ(被検査
データ)とを比較して、これらの各部品13Tが正しく
マウントされているかどうかを検査するためのものであ
って、X−Yテーブル部14.照明部12.撮像部15
.処理部16などをその構成として含んでいる。
前記基準プリント基板103は、第2図に示す各工程を
実施して製作されるもので、まず両面(または片面)に
銅箔が張られた生基板にエツチング加工、レジスト加工
、穴あけ加工などを施して、第2図(A)に示す素基板
11を形成する。ついでこの素基板11上の各部品実装
位置に、第2図(B)に示す如く、昼光励起蛍光剤(例
えば、シンロイヒ株式会社製のFZ−2001やFZ−
2003など)を含む塗料(インク)33をシルクスク
リーン印刷により塗布して定形の螢光領域34を形成し
た後、その螢光領域34上に、第2図(C)に示す如く
、所定の部品13Sをマウントして、基準プリント基板
lO8が形成される。
第3図(A)は、矩形状をなす同一形状のランド35.
36間に、実装部品13Sの幅と一致する幅を有しかつ
ランド間隔に相当する長さを有する矩形状の螢光領域3
4(図中、斜線で示す)を形成したもので、この螢光領
域34上に正しく部品が載ると、第4図に示す如く、部
品13S下に螢光領域34が完全に重なって隠れるよう
構成されている。
なお被検査プリント基板10Tも基準プリント基板10
Sと同様な手順で製作されるもので、ここではその説明
を省略する。
第1図に戻ってX−Yテーブル部14は、上面に各プリ
ント基板10S、IOTが固定されるX−Yテーブル1
9と、前記処理部16からの制御信号に基づいて前記X
−Yテーブル19を駆動する2つのパルスモータ17,
1Bとを備えており、X−Yテーブル19上にチャック
機構20により固定されたプリント基板10SまたはI
OTは照明部12により照明されなから撮像部15によ
って撮像される。
照明部12は、前記処理部16からの制御信号に基づい
てオン/オフ制御や調光制御される白色光源43と、こ
の白色光源43が発した白色光から可視単色光(この可
視単色光は前記昼光励起螢光剤を励起する波長の例えば
緑色の光)だけを選択的に透過させる励起光選択フィル
タ44と、この励起光選択フィルタ44によって選択さ
れた可視単色光をX−Yテーブル部14側に反射して各
プリント基板10S、IOTを照明すると共にこれら各
プリント基板10S。
10Tからの光を透過させるハーフミラ−45とを備え
ており、このハーフミラ−45を透過した光は撮像部1
5に供給される。この場合に、前記可視単色光が前記螢
光領域34に当たると、螢光領域34が螢光を発してそ
の光は撮像部15に取り込まれ、一方前記可視単色光が
部品13Sまたは13Tに当たると、その部品の反射光
が撮像部15に取り込まれることになる。
また撮像部15は、プリント基板10S。
10Tからの光を2つに分ける光分配器46と、この光
分配器46から出射される一方の光からプリント基板1
0S、IOTが発する螢光を抽出する螢光選択フィルタ
47aと、この螢光選択フィルタ47aによって選択さ
れた螢光画像を電気信号に変換するモノクロテレビカメ
ラ48aと、前記光分配器46から出射される他方の光
から前記励起光選択フィルタ44と同じ波長の光を抽出
する反射光透過フィルタ47bと、この反射光透過フィ
ルタ47bによって選択された反射光画像を電気信号に
変換するモノクロテレビカメラ48bとを備えており、
各モノクロテレビカメラ48a、48bによって得られ
る螢光画像と反射光画像とは処理部16に供給されて処
理される。
この場合、照明部12により各プリント基板103、I
OTを照明して可視単色光が螢光領域34に当たると、
螢光領域34が螢光(ここでは例えば赤色の光)を発す
るので、プリント基板10S、IOTの地色が茶色で、
かつこれら各プリント基板10S、IOT上にマウント
されている各部品133,137の色が茶色や黒色のと
きでも、第3図(C)に示す如く撮像部15の一方のモ
ノクロテレビカメラ48aから出力される螢光画像信号
の走査ラインaに対応する部分に着目すれば、螢光領域
34の信号レベルはその他の部分の信号レベルよりも高
いものとなる。
もし第4図(A)のように、螢光領域34上に重なって
部品133,137が正しく実装された場合は、螢光領
域34は部品下に隠れて可視単色光は当たらないから、
この部分での螢光の発生はなく、従って前記信号レベル
は、第4図(C)に示す如く、ゼロレベル近傍まで低下
している。
第5図は、螢光領域34に対する部品の実装状態の具体
例を示している。第5図(A)は部品13Sまたは13
Tが螢光領域34上に重なった適正な実装状態を示すの
に対し、第5図(B)(C)(D)は部品133または
13Tがいずれか方向に位置ずれして、螢光領域34の
一部が露出している状態を示している。従って第5図(
B)(C)(D)の状態にある部品133または13T
に対し可視単色光を照射すると、螢光領域34の露出部
分で螢光が発生して高レベルの信号が検出される。よっ
てこの信号の発生領域の位置、形状、数1面積などを検
出することによって、実装不良の性質 (横ずれ、縦ず
れ1回転など)やその程度を、定性的かつ定量的に自動
検出できる。
第6図は、矩形状をなす3個のランド37゜38.39
間に部品13S、13Tの平面形状に対応させた螢光領
域34を形成した例を示しており、第6図(A)は適正
な部品実装状態を、また第6図(B)(C)は位置ずれ
が生じた不適正な部品実装状態を、それぞれ示している
第7図および第8図は螢光領域34が部品133.13
7の平面形状より大きく設定された例を示しており、第
7図(A)および第8図(A)は適正な部品実装状態を
、また第7図(B)(C)(D)および第8図(B)(
C)は位置ずれが生じた不適正な部品実装状態を、それ
ぞれ示している。この場合も前例と同様、螢光画像にか
かる高レベルの信号を検出することにより、実装不良の
性質などを定性的かつ定量的に自動識別できる。
また撮像部15の他方のモノクロテレビカメラ48bか
ら出力される反射光画像にかかる信号に着目すると、ラ
ンド35.36や部品13S(13T)の信号レベルは
、第4図(B)に示す如く、基板からの反射光の緑色強
度に応じた値をとる。第4図(A)中、40.41は金
属光沢をもつ部品の電極を、また42は白色の極性マー
クを、それぞれ示しており、第4図(B)に示す反射光
画像の信号レベルは、ランド35゜36、電極40,4
1、部品13S(13T)、極性マーク42の各色に応
じて異なった値をとり、その信号波形は凹凸形状となる
。なお第3図(B)は、螢光領域34についての反射光
画像の信号レベルを示しており、この領域の信号レベル
はランド35.36の信号レベルより低くなっている。
このように螢光画像についての信号レベルをチエツクす
れば部品の実装不良(脱藩や位置ずれ)を検出でき、ま
た反射光画像についての信号レベルをチエツクすれば部
品の種類、電極や極性マークの位置などを読み取ること
ができる。
なお上記の各実施例は、部品13 S (13T)が角
型部品であって、螢光領域34の形状が矩形に設定され
た例のみを示しているが、この発明は角型部品以外の部
品にも適用できることは勿論であり、また螢光領域34
の形状も矩形以外の任意の形状に設定することも可能で
ある。
第1図に戻って処理部16は、A/D変換部23、メモ
リ24.ティーチングテーブル25゜画像処理部262
判定部22.X−Yステージコントローラ27.i層像
コントローラ38゜CR7表示部28.プリンタ29.
キーボード30、制御部(CPU)31などから構成さ
れるもので、ティーチングモードのとき、基準プリント
基板10Sについての信号を処理し基板上の各部品13
Sや螢光領域34の特徴パラメータを抽出して判定デー
タファイルを作成し、また検査モードのとき、被検査プ
リント基板10Tについての信号を処理し基板上の各部
品13Tや螢光領域34の特徴パラメータを抽出して被
検査データファイルを作成する。そしてこの被検査デー
タファイルと前記判定データファイルとを比較して、こ
の比較結果から被検査プリント基板10T上に所定の部
品13Tが脱落や位置ずれすることなく実装されている
かどうかを検査する。
A/D変換部23は前記撮像部15から信号が供給され
たときに、これをアナログ・ディジタル変換して制御部
31へ出力する。メモリ24はRAMなどを備え、制御
部31の作業エリアとして使われる。画像処理部26は
制御部31を介して供給された画像データを画像処理し
て前記被検査データファイルや判定データファイルを作
成し、これらを制御部31や判定部22へ供給する。
ティーチングテーブル25はフロッピーディスク装置な
どを備えており、ティーチング時に制御部31から判定
データファイルが供給されたとき、これを記憶し、また
検査時に制御部31が転送要求を出力したとき、この要
求に応じて判定データファイルを読み出して、これを制
御部31や判定部22などへ供給する。
判定部22は、検査時に制御部31から供給された判定
データファイルと、前記画像処理部26から転送された
被検査データファイルとを比較して、その被検査プリン
ト基板10Tにつき部品実装状態の良否を判定し、その
判定結果を制御部31へ出力する。
撮像コントローラ38は、制御部31と照明部12およ
び撮像部15とを接続するインターフェースなどを備え
、制御部31の出力に基づき照明部12と撮像部15と
を制御する。X−Yステージコントローラ27は制御部
31と前記X−Yテーブル部14とを接続するインター
フェースなどを備え、制御部31の出力に基づきX−Y
テーブル部14を制御する。
CR7表示部28はブラウン管(CRT)を備え、制御
部31から画像データ、判定結果、キー人力データなど
が供給されたとき、これを画面上に表示する。プリンタ
29は制御部31から判定結果などが供給されたとき、
これを予め決められた書式(フォーマット)でプリント
アウトする。キーボード30は操作情報や基準プリント
基板105に関するデータ、この基準プリント基板10
S上の部品13Sに関するデータなどを入力するのに必
要な各種キーを備えており、このキーボード30から入
力された情報やデータなどは制御部31へ供給される。
制御部31は、マイクロプロセッサなどを備えており、
第9図に示す手順に沿って動作する。
まず新たな被検査プリント基板10Tを検査するときに
は、制御部31は、第9図(A)に示すメインフローチ
ャートのステップ1(図中、rsTIJで示す)におい
て第4図(B)に示すティーチングルーチンを呼び出す
。ついでこのルーチンのステップ2で装置各部を制御し
て照明部12や撮像部15をオンし、また撮像条件やデ
ータの処理条件を整えた後、ステップ3でX−Yテーブ
ル部14上に基準プリント基板10Sがセットされたか
どうかをチエツクする。
もしX−Yテーブル部14上に基準プリント基板103
がセットされていれば、ステップ4へ進み、制御部31
はX−Yテーブル部14を制御して基準プリント基板1
03を位置出しした後、撮像部15に基準プリント基板
10Sを撮像させる。この撮像動作で得られた各モノク
ロテレビカメラ48a、48bからの信号はA/D変換
部23でA/D変換され、その変換結果はメモリ24に
リアルタイムで記憶される。
次いで制御部31は、ステップ5で前記メモリ24より
螢光画像のデータを画像処理部26へ転送させ、この画
像処理部26にて螢光画像データを適当なしきい値で2
値化するなどして、まず螢光領域34のシルエット画像
を抽出させる。この場合、もし螢光領域34が部品下に
完全に隠れておれば、シルエット画像は抽出されない。
つぎにステップ6では画像処理部26ヘメモリ24より
反射光画像のデータが転送され、この画像データを用い
て各部品133の画像が抽出される。つぎのステップ7
で制御部31は、画像処理部26を制御し、各部品13
3の反射光画像につき各部分(電極など)の明度をチエ
ツクするなどして各部品13Sの電極40の位置や極性
マーク42の位置などを識別させる。
なお必要に応じて各画像データ間に演算を施すなどして
色判別を行えば、より詳しい情報を得ることができる。
この後のステップ8で制御部31は、前記シルエット画
像とステップ7の識別結果とに基づいて、被検査プリン
ト基板10Tを検査するのに必要な判定データファイル
を作成し、これをティーチングテーブル25に記憶させ
た後、このティーチングルーチンを終了する。
つぎに検査モードに移行すると、制御部31はメインフ
ローチャートのステップ9において第4図(C)に示す
検査ルーチンを呼び出す。
ついでこの検査ルーチンのステップlOでティーチング
テーブル25やキーボード30からその日の日付データ
や、被検査プリント基板LOTのIDナンバ(識別番号
)を取り込むとともに、ティーチングテーブル25から
判定データファイルを読み出して、これを判定部22に
供給する。
この後、制御部31は、撮像条件やデータの処理条件を
整えた後、ステップ11でX−Yテーブル部14上に被
検査プリント基板lOTがセットされたかどうかをチエ
ツクする。
もしステップ11が“YES”であれば、制御部31は
ステップ12〜15において、前記と同様、画像処理部
26にて螢光領域34のシルエット画像の抽出、各部品
13Tの反射光画像の抽出、電極や極性マークの識別を
順次行わせた後、ステップ16でシルエット画像とステ
ップ15の識別結果とに基づき被検査データファイルを
作成する。ついでステップ17で制御部31は、前記被
検査データファイルを判定部22に転送させ、この被検
査データファイルと前記判定データファイルとを比較さ
せて、被検査プリント基板10T上に所定の部品13T
が脱落や位置ずれなしに、しかも適正な向きで全てマウ
ントされているかどうかなどを判定させると共に、つぎ
のステップ18でこの判定結果をCR7表示部28やプ
リンタ29に供給して、これらを表示させ、またプリン
トアウトさせる。
第10図は、この発明を実施するのに用いられる基板検
査装置の他の実施例を示している。
同図の装置例は、ベルトコンベヤ部51上に基準プリン
ト基板103や被検査プリント基板lOTを供給し、こ
れら基板が照明部12および撮像部15の下方位置に搬
送されてきたときに基板の検査が実施されるものである
。なおベルトコンベヤ部51の動作はベルトコントロー
ラ52により制御される。
照明部12は、前記処理部16からの制御信号に基づい
て白色光を瞬時的に発生させるリング状のストロボ光源
49を備え、このストロボ光源49の下面側に、白色光
から可視単色光(この可視単色光は前記昼光励起螢光剤
を励起する波長の例えば緑色の光)だけを選択的に透過
させるためのリング状の励起光選択フィルタ50を配備
して成るもので、このストロボ照明下で撮像部15が移
動中のプリント基板103゜107を撮像して、静止画
像を生成する。
また撮像部15は、第1実施例と同様、螢光画像および
反射光画像を得るための2台のモノクロテレビカメラ4
8a、48bを具備しておリ、各モノクロテレビカメラ
48a、48bの入力側に、螢光選択フィルタ47aお
よび反射光透過フィルタ47bがそれぞれ配備しである
なお第10図中、上記以外の各構成は、第1図の第1実
施例と同様であり、ここでは対応する構成に同一符号を
付することでその説明を省略する。
また第1の実施例では、XY子テーブル14をX、 Y
の両方向に駆動してプリント基板10S。
10Tの位置出しを行っているが、例えばテーブル部は
Y方向へ移動可能となし、照明部12および撮像部15
はX方向へ移動可能となしたり、テーブル部は固定テー
ブルとなし、照明部12および撮像部15をX、Yの両
方向へ移動可能となすなど、適宜設計変更が可能である
〈発明の効果〉 この発明は上記の如く、基板上の部品実装位置に昼光励
起螢光剤を含む塗料が塗布された後、部品が実装された
基板に可視単色光を照射しながらこの基板を複数台の白
黒撮像装置により撮像し、前記塗料の塗布部分を画像上
で検出することにより、前記基板上の部品実装状態を検
査するから、基板上の部品の有無や位置ずれ状態を確実
に検査でき、しかも基板に対する照射光は可視光である
から、その反射光から部品に関する各種情報を読み取っ
て、より詳しい検査を実施することが可能である。また
基板の撮像は、白黒撮像装置を用いて行うから、装置の
製作コストが安価につくなど、発明目的を達成した顕著
な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施するための基板検査装置を示す
説明図、第2図はプリント基板の製作工程を示す斜面図
、第3図は螢光領域とその信号の信号波形との関係を示
す説明図、第4図は螢光領域上の部品とその信号の信号
波形との関係を示す説明図、第5図および第6図は螢光
領域に対する部品実装状態を示す平面図、第7図および
第8図は他の実施例の螢光領域に対する部品実装状態を
示す平面図、第9図は基板検査装置の動作手順を示すフ
ローチャート、第10図は基板検査装置の他の実施例を
示す説明図、第11図は従来の基板検査装置を示す説明
図、第12図は基準プリント基板を示す正面図、第13
図は紫外線螢光物質を用いた従来の基板の検査方法を示
す平面図である。 10S、IOT・・・・プリント基板 133.13T・・・・部品 12・・・・照明部 15・・・・撮像部 16・・・・処理部 34・・・・螢光領域

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 基板を撮像して得られたデータを処理して前記基板上の
    部品実装状態を検査する基板の検査方法において、 基板上の部品実装位置に昼光励起螢光剤を含む塗料が塗
    布された後、部品が実装された基板に可視単色光を照射
    しながらこの基板を複数台の白黒撮像装置により撮像し
    、前記塗料の塗布部分を画像上で検出することにより、
    前記基板上の部品実装状態を検査することを特徴とする
    基板の検査方法。
JP63031300A 1988-02-13 1988-02-13 基板の検査方法 Pending JPH01206243A (ja)

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JP (1) JPH01206243A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6187417B1 (en) 1998-02-18 2001-02-13 International Business Machines Corporation Substrate having high optical contrast and method of making same

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US6187417B1 (en) 1998-02-18 2001-02-13 International Business Machines Corporation Substrate having high optical contrast and method of making same

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