JPH0120603Y2 - - Google Patents

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JPH0120603Y2
JPH0120603Y2 JP1983037737U JP3773783U JPH0120603Y2 JP H0120603 Y2 JPH0120603 Y2 JP H0120603Y2 JP 1983037737 U JP1983037737 U JP 1983037737U JP 3773783 U JP3773783 U JP 3773783U JP H0120603 Y2 JPH0120603 Y2 JP H0120603Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil spring
mounting
louver
hole
screw
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983037737U
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English (en)
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JPS59143224U (ja
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Priority to JP3773783U priority Critical patent/JPS59143224U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は吸気、排気等を行なう換気扇等のルー
バの取付装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来のルーバ取付装置として、実公昭54−
12927号公報に記載のものがある。該公報には取
付座を有する換気扇本体と、この換気扇本体に臨
んだ化粧カバーと、前記取付座に設けられ孔及び
この孔を挟む対称部位に爪を有するストツパと、
前記化粧カバーを通して前記ストツパの孔に挿通
され外周囲の一対称面にその挿通に伴ない前記爪
と弾性係合して前記化粧カバーを前記換気扇本体
に取付け支持せしめる溝部を多数挿通方向に列さ
せて有し他の対称面に回転によつて前記溝部を前
記爪から離脱せしめる平坦部を挿通方向に延ばし
て有する取付具とを具備して成る換気扇が記載さ
れている。だが該換気扇は化粧カバーの取り付け
取り外しを容易に行なえるものの、特別な構造の
取付具を必要とした。
(ハ) 考案の目的 本案はルーバの取り付け、取り外しを容易に行
なえると共に、特別な取付具を必要としない取付
装置を提供するものである。
(ニ) 考案の構成 本案は機器枠体2に形設した取付座5と、取付
座5の枠体2内に面する内面に装着するコイルス
プリング7と、コイルスプリング7の内面に挿入
係止する取付螺子3と、取付螺子3にて機器枠体
2に着脱自在に装着するルーバ4とを備え、取付
座5には取付螺子3が挿通する透孔6と、コイル
スプリング7の一端7aを固定する固定部8と、
コイルスプリング7の他端7bを取付座5の他面
に突出させる係止孔9とを形成し、ルーバ4に
は、取付螺子3の挿入孔11とコイルスプリング
7の他端7bが挿通する挿通孔12とを形成し、
係止孔と挿通孔12は略同一形状に形成し、一端
部にはコイルスプリング7の内径を取付螺子の山
径以下に締付けた状態にコイルスプリング7の他
端7bを係止する係止部10を形成した手段でも
つて目的を達成するものである。
本案はコイルスプリングを締付けない状態では
挿入孔より取付螺子を抵抗なくコイルスプリング
に挿入でき、取付螺子をコイルスプリングに挿入
した状態でコイルスプリングの他端を係止部に係
止すると、コイルスプリングの内径が小さくなり
取付螺子を締付け、取付螺子がコイルスプリング
より抜けなくなり、取付螺子にてルーバは機器枠
体に装着される。
また、コイルスプリングは、取付座の枠体内に
面する内面に装着されていることで、コイルスプ
リングが取付座より外れることがない。
(ホ) 実施例 本案を採用した換気扇1は天井等の開口に装着
されモータ、羽根等を内装した枠体2と、該枠体
2の一側を閉塞する取付螺子3にて装着されるル
ーバ4とよりなる。前記枠体2内面下部には取付
座5を溶接等にて固定している。該取付座5には
前記取付螺子3が挿通する透孔6と、コイルスプ
リング7の一端7aを固定する固定部8と、前記
コイルスプリング7の他端が挿通する略L字状の
係止孔9を形設している。
固定部8はコイルスプリング7の他端7bを移
動させた際に、コイルスプリング7が取付螺子3
の周囲を移動することのないよう支持できる構造
であればよく、第4,5図に示す如く取付座5よ
り切り起こしたL字状切起片にて挟持する構造、
溶接等、周知の固定構造であればよい。
該係止孔9には、前記コイルスプリング7を締
付けた状態に該コイルスプリング7の他端7aを
係止する係止部10を形設している。前記コイル
スプリング7は締付けることで、その内径が小さ
くなる。該コイルスプリング7の内径Bは締付け
ない状態で前記取付螺子3の山径Dと略同一とな
つている。前記コイルスプリング7のピツチAは
前記取付螺子3のピツチCと略同一に形成してい
る。前記ルーバ4には前記取付螺子3の長い挿入
孔11と、前記取付座5に形設した係止孔9と同
一構造の略L字状の挿通孔12とを形設してい
る。
前記ルーバ4の枠体2への位置決めは前記取付
座5の係止孔9より突出する前記コイルスプリン
グ7の他端7bを挿通孔12に挿入して行う。前
記取付螺子3を挿入孔11と透孔6よりコイルス
プリング7内に挿入し、該コイルスプリング7の
他端7bを前記係止孔9及び挿通孔12内を移動
せしめて前記係止部10に係止せしめると、前記
コイルスプリング7の内径Bが小さくなり、前記
取付螺子3を締付けることで、捩じ込む手間を要
さず、係止できる。また、前記ルーバ4を取り外
す時は、前記コイルスプリング7の他端7bを前
記係止部10より外すことで、前記取付螺子3を
捩じ戻すことなく容易に外すことができる。
(ヘ) 考案の効果 本案はコイルスプリングを取付座の枠体内に面
する内面にて支持し、コイルスプリングによる取
付螺子の係止をルーバの外面側より、コイルスプ
リングの他端を係止部に係止、非係止とすること
で行なえ、ルーバを安全且つ確実に機器枠体に着
脱でき、その着脱も手間なく、容易に行なえる等
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案を採用した換気扇の分解斜視図、
第2図はコイルスプリングの正面図、第3図は同
平面図、第4図は要部分解正面図、第5図は要部
の平面図である。 2……枠体、3……取付螺子、4……ルーバ、
5……取付座、10……係止部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 機器枠体に形設した取付座と、取付座の枠体
    内に面する内面に装着するコイルスプリング
    と、コイルスプリングの内面に挿入係止する取
    付螺子と、取付螺子にて機器枠体に着脱自在に
    装着するルーバとを備え、取付座には取付螺子
    が挿通する透孔と、コイルスプリングの一端を
    固定する固定部と、コイルスプリングの他端を
    取付座の他面に突出させる係止孔とを形成し、
    ルーバには、取付螺子の挿入孔と、コイルスプ
    リングの他端が挿通する挿通孔とを形成し、係
    止孔と挿通孔は略同一形状に形成し、一端部に
    はコイルスプリングの内径を取付螺子の山径以
    下に締付けた状態にコイルスプリングの他端を
    係止する係止部を形成してなるルーバ取付装
    置。 2 取付螺子のピツチとコイルスプリングのピツ
    チとを略同一とした実用新案登録請求の範囲第
    1項記載のルーバ取付装置。
JP3773783U 1983-03-15 1983-03-15 ル−バ取付装置 Granted JPS59143224U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3773783U JPS59143224U (ja) 1983-03-15 1983-03-15 ル−バ取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3773783U JPS59143224U (ja) 1983-03-15 1983-03-15 ル−バ取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59143224U JPS59143224U (ja) 1984-09-25
JPH0120603Y2 true JPH0120603Y2 (ja) 1989-06-21

Family

ID=30168425

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3773783U Granted JPS59143224U (ja) 1983-03-15 1983-03-15 ル−バ取付装置

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JP (1) JPS59143224U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52179A (en) * 1975-06-23 1977-01-05 Hitachi Ltd Method of fabricating semiconductor

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52179A (en) * 1975-06-23 1977-01-05 Hitachi Ltd Method of fabricating semiconductor

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59143224U (ja) 1984-09-25

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