JPH01205843A - ボルト類の割りピン穴成形方法 - Google Patents

ボルト類の割りピン穴成形方法

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Publication number
JPH01205843A
JPH01205843A JP2985688A JP2985688A JPH01205843A JP H01205843 A JPH01205843 A JP H01205843A JP 2985688 A JP2985688 A JP 2985688A JP 2985688 A JP2985688 A JP 2985688A JP H01205843 A JPH01205843 A JP H01205843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lower diameter
hole
recessed groove
preform
forming
Prior art date
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Pending
Application number
JP2985688A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Tomiyasu
富安 康之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Original Assignee
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Musashi Seimitsu Industry Co Ltd filed Critical Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
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Publication of JPH01205843A publication Critical patent/JPH01205843A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車等の機構部品に用いられるボルト類の
ネジ部分に、ナツト回シ止め用の割りビンを嵌着するた
めの割りピン穴を成形するボルト類の割りピン大成形方
法に関する。
従来の技術 従来のボルト類の割りビン大成形方法としては、ネジ加
工前のネジ下径部に、ドリル加工で貫通孔を成形する方
法がある。
発明が解決しようとする問題点 上述の如きドリル加工による割りピン大の成形は、切削
加工であるため、時間と手間が非常にかかる。
また、ドリルの細心ずれ、又は曲がシ等により正確な位
置に軸と直交した割りピン穴が成形できず、修正を必要
とすることがある。さらに場合によってはドリルが折れ
て、その後のドリルの交換、位置合わせ等に多大な時間
を費やしてしまうという欠点がある。
問題点を解決するための手段 ボルト類の圧造成形時に、ネジ下径部端面軸方向に凹溝
を成形し、次いでネジ下径部の凹溝により複数に分割さ
れた先端部を、圧造により先端部のみが密着するよう変
形させて、凹溝の底部を貫通孔として残し、その貫通孔
を割りピン穴とする。
作       用 圧造成形時に、割りビン穴も同時に成形されるため、圧
造成形と別途にドリル加工工程を設ける必要がなく、ま
た割りピン穴は凹溝成形時に正確な位置に圧造成形され
、ドリル加工のように軸心ずれ、又はドリルの曲がシ等
による割りビン穴ずれが生じない。
実   施   例 以下本発明の実施例によるボルト類の割りビン大成形方
法をポールジヨイントに用いられるポールスタッドを例
に取り、図面によって説明する。
第1図はポールスタッドの成形工程を表わし、(イ)は
棒状素材1、(ロ)は予備成形素材2、(ハ)は中間成
形素材8、(ニ)は球頭成形素材12、(ホ)はポール
スタッド15である。
棒状素材1は、ポールスタッド15の軸部10の直径と
同等程度の直径を有する円柱状線材を、完成ポールスタ
ッド15と略同体積に成るように切断形成したものであ
る。
1ず第1図(ロ)に示す如く、棒状素材1端部にネジ下
径部4を圧造成形すると同時に、前記ネジ下径部4端面
軸方向に凹溝5を成形する。この予備成形工程を第2図
によって詳細に説明する。
図は図示されていない鍛造機に装着されたダイセットを
表わすもので、左半部が圧造成形前の状態を表し、右半
部は圧造成形後の状態を表す。
16aはパンチで、パンチガイド17aに案内δれて昇
降する。
また19Bはダイで、2つのノックアウト孔23aを有
し、内側に成形型18Bを保持している。
成形型18Bは棒状素材lを受は入れる型彫シ部21B
を備え、その型彫シ部21aの下方部には凹溝を成形す
るための凹溝成形部22が設けられている。
型彫シ部21Bの下方のダイ19aに備えられた2つの
ノックアウト孔28Bにノックアウトビン20aがそれ
ぞれ装着され、ノックアウト時に上昇する。
上記構造のダイセットによって成形する場合は、まず、
第2図左半部に示す如く、成形型18aに棒状素材1を
挿入し保持させる。
続いて第2図有半部に示す如く、パンチ16aを下降さ
せ圧造成形により棒状素材1下方部にネジ下径部4を成
形すると同時に、ネジ下径部4端面軸方向に凹溝5を成
形する。
その後、パンチ16Bが上昇し、予備成形素材2がノッ
クアウトビン20Bにょジノツクアウトされて取シ出さ
れる。
次に第3図に示す如く、予備成形素材2上方部に予備球
頭部9を圧造成形すると同時に、ネジ下径部4に割りピ
ン穴を成形する中間成形工程を第3図によって説明する
図に示す如くダイセットの構造は第2図と略同様で、違
いとしてはノックアウトビン20bが1本となシ、パン
チガイド17b下方部に予備上型24を設け、成形型1
8b上方部に予備下型25を設けたことである。
上記構造のダイセットによって成形する場合は、まず成
形型18bに予備成型素材2を挿入し保持きせる。
続いてパンチガイド17b下降後、パンチ16bを下降
させ圧造成型により柱状部3上方部に予備球頭部9を圧
造成型すると同時に、ネジ下径部4の凹溝により複数に
分割された先端部7を、圧造により先端部7のみが密着
するよう変形させて凹溝5の底部6を貫通孔26として
残し、中間成形素材8を成形する。
、その後、中間成形素材8の予備球頭部9を球状に据え
込む球頭成形工程で、球頭部13を成形する(第1図(
ニ))。
続いて球頭成形素材12の軸部10下方部にテーパ状の
テーパ部14を設けるテーパ成形工程で、ポールスタッ
ド15が完成する(第1図(ホ))。
上記実施例は、予備成型素材で凹溝5、中間成形工程で
割りビン穴11を成形したが、球頭成形工程、テーパ成
形工程を含めたどの工程で凹溝5、割りビン穴11を成
形してもよい。また割りピン穴11は第4図に示すよう
な1つとは限らず、第5図に示す如く十字に空いた割り
ビン穴11でもよく、割りビン穴11の数は特に限らな
い。
効        果 以上のように本発明によれば、ボルト類の玉造成形時に
、ネジ下径部端面軸方向に凹溝を成形し、次いでネジ下
径部の凹溝により複数に分割された先端部を、圧造によ
り先端部のみが密着するよう変形させて、凹溝の底部を
貫通孔として残し、その貫通孔を割りピン穴とするため
、圧造成形と別途にドリル加工工程を設ける必要がなく
、切削加工に比べ時間の短縮も図ることができる。また
、割りピン穴は凹溝成形時に正確な位置に圧造成形され
るので、常にボルト類の軸に直交する方向に割りピン穴
を貫通成形することができ、経済性も高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を表すもので、第1図(イ)乃至
(ホ)はポールスタッド成形工程の段階的説明図。第2
図は予備成形工程におけるダイセットの断面平面図であ
る。第3図は中間成形工程におけるグイセットの断面平
面図である。第4図(イ)はポールスタッドの断面平面
図であシ、第4図(ロ)は第4図(イ)の1−1断面図
である。 第5図は本発明による他の実施例における方法によって
成形されたポールスタッドで、第5図(イ)はポールス
タッドの断面平面図であシ、第5図(ロ)は第5図(イ
)の■−■断面図である。 (記号の説明) 4・・・・・・ネジ下径部。  5・・・・・・凹  
 溝。 6・・・・・・底    部。   7・・・・・・先
 端 部。 11・・・・・・割りビン穴。 15・・・・・・ボルト類(ポールスタッド)。 26・・・・・・貫 通 孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ボルト類15の圧造成形時に、ネジ下径部4端面軸方向
    に凹溝5を成形し、次いで該ネジ下径部4の前記凹溝5
    により複数に分割された先端部7を、圧造により該先端
    部7のみが密着するよう変形させて、前記凹溝5の底部
    6を貫通孔26として残し、該貫通孔26を割りピン穴
    11とすることを特徴とするボルト類の割りピン穴成形
    方法。
JP2985688A 1988-02-10 1988-02-10 ボルト類の割りピン穴成形方法 Pending JPH01205843A (ja)

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JP2985688A JPH01205843A (ja) 1988-02-10 1988-02-10 ボルト類の割りピン穴成形方法

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JP2985688A JPH01205843A (ja) 1988-02-10 1988-02-10 ボルト類の割りピン穴成形方法

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JPH01205843A true JPH01205843A (ja) 1989-08-18

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JP2985688A Pending JPH01205843A (ja) 1988-02-10 1988-02-10 ボルト類の割りピン穴成形方法

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JP (1) JPH01205843A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030079308A (ko) * 2002-04-03 2003-10-10 한국항공우주산업 주식회사 맞춤 핀

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