JPH01205813A - 仕切管の製造方法 - Google Patents

仕切管の製造方法

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JPH01205813A
JPH01205813A JP3086588A JP3086588A JPH01205813A JP H01205813 A JPH01205813 A JP H01205813A JP 3086588 A JP3086588 A JP 3086588A JP 3086588 A JP3086588 A JP 3086588A JP H01205813 A JPH01205813 A JP H01205813A
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pipe body
pipe
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heat exchange
tube body
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Osamu Niimura
修 新村
Toshimitsu Araki
俊光 荒木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 開示技術は熱交換装置等に用いる仕切管の製造技術分野
に属する。
〈要旨の概要〉 而して、この発明は熱交換等に用いる熱交換フィンや管
内強制輸送装置としてのスクリュウや管路混合機等のス
タティックミキサー等内装エレメントを装備している管
体から成る仕切管の製造方法に関する発明であり、特に
、予め該種内装エレメントを管体に対して相対重層し、
咳管体に環状加熱とその前後少くとも後部に環状冷却を
付与して、該環状加熱と環状冷却を管体の軸方向に所定
速度で相対移動させることにより管体を縮径させて内装
エレメントを配設するようにした仕切管の製造方法に係
る発明である。
〈従来技術〉 周知の如く、配管は多くの産業分野に用いられており、
始原的な流体輸送は勿論のこと、近時は建造物や装置の
強度部材としてビーム等に用いられ、更には、情報伝達
や情報伝達手段の囲繞材としても広く用いられるように
なってきている。
而して、配管はこれらの伯に管内外を仕切る機能を有し
ているために、内部の様々な態様の内装エレメントを装
備した仕切管としての用途も広く開発されるようになっ
てきている。
特に、安全性を高く求められる化学プラントや原子力発
電プラント等においてはリモートコントロールや相当長
距離を介しての熱交換等が用いられ、したがって、長尺
の仕切管の需要も高まってきている。
しかしながら、内部に特殊の内装エレメントを、しかも
、初期セット姿勢を維持して固定維持するような仕切管
の製造は管体と内装エレメントとの取合いが難しいため
に、これまで高い精度が安定した量産体制で供給出来る
ような製造方法が開発されておらず、その現出が強く望
まれていた。
〈発明の目的〉 この発明の目的は上述従来技術に基づく管体内に所定の
内装エレメントを装備した仕切管の製造の問題点を解決
すべぎ技術的課題とし、管体内に所定の内装エレメント
を確実にセットし、しかも、初期セット状態が経時的に
安定して維持されるようにし、しかも、所望の長尺に製
造出来るようにして各種産業における配管技術利用分野
に益する優れた仕切管の製造方法を提供せんとするもの
である。
く問題点を解決するための手段・作用〉上述目的に沿い
先述特許請求の範囲を要旨とするこの発明の構成は前述
問題点を解決するために、熱交換フィンやスタティック
ミキサーやスクリュウ等の所定の内装エレメントを管体
に対し相対重層し、しかも、相対重層関係を所定の長尺
にし得るようにして相対重層後の管体の所定部位に環状
加熱を付与すると共に、その前後、或は、少くとも後部
に環状冷却を付与して管体の軸方向にこれらを所定速度
で移動させ、環状加熱により管体は膨径しようとし、そ
の前後の環状冷却により膨径を拘束されて環状加熱によ
る強度低下を介し塑性変形し、更に、環状冷却による押
え曲げモーメントを介してついには降伏して管体は縮径
して内装エレメントに緊結されるようにし、内装エレメ
ントは管体に対し初期セット時は勿論のこと、稼動中に
おいてもその姿勢を維持した固定関係が保たれるように
し、所定の熱交換や混合攪拌等が行われるようにした技
術的手段を講じたものである。
〈実施例〉 次に、この発明の実施例を図面を参照して説明すれば以
下の通りである。
まず、第5図以下の原理的実施例の態様において、外材
1に対し内材2を相対重層して素材3を形成し、次いで
第6図に示す様に該外材1の所定部位に高周波誘導加熱
装置等の環状加熱装置4をセットし、その前後方向に所
定距離離隔して水通水によるシャワーリング装置等の環
状冷却装置5.5を同様にセットし、素材3に対し矢印
方向に相対的な所定速度で移動させることにより、環状
加熱された外材1はその所定長さの前後端が自由端であ
れば膨径しようとするが、前後の環状冷却により膨径が
拘束され、しかも、環状加熱により強度が低下している
ことにより、第8図に示す様に、環状冷却による押え曲
げモーメントFが働いて、ついには塑性変形の後拘束し
て環状加熱部分の外材1は内材2に縮径して緊結し、環
状加熱と環状冷却が軸方向に全体的に移動することによ
り全面的に外材1は内材2に緊結固定することが出来、
緊結材6が得られる。
而して、上述基本的実施例に則す実施例を第1〜4図に
よって説明すると、第1図に示す実施例は所謂スタティ
ックミキサーの管路混合装置としての仕切管61の態様
であり、又、第2図に示す実施例は熱交換装置としての
仕切管62の態様であり、第3図に示す実施例はスクリ
ュウコンベヤとしての仕切管63の態様であり、而して
、第4図に示す実施例は熱交換装置の複重管の仕切管6
4の態様である。
そして、第1図に示す実施例において、内装エレメント
としてのスタティックフィン71.71・・・はその前
後部に於いて90°滑かにひねられたブレードが90°
づつ位相をずらして溶接されて長さ方向に直列的に連結
されており、該各スタティックフィン71の内装エレメ
ントに対して、例えば、連続ロールフォーミング等の手
段により管体11を相対重層させ、相対重層した管体1
1の所定部位に上述原理的実施例同様に環状加熱装置4
とその前後に環状冷却装置5.5をセットして管体11
に対し相対的に所定速度で軸方向移動させることにより
、管体11の環状加熱された部分が膨径しようとするが
、その前後の環状冷却により膨径は阻止ざれ、又、環状
加熱により強度低下した管体11は塑性変形し、環状冷
却による押え曲げモーメントにより塑性変形し、ついに
は降伏して縮径して、各スタティックフィン71の内装
エレメントに緊結状態で配設される。
したがって、所望長尺において各スタティックフィン7
1.71・・・の内装エレメントは全体的に管体11に
より緊締状態にされ、しかも、該緊締状態は強固になさ
れるために、稼動中におけるスタティックミキサーの作
用によっても各スタティックフィン71.71・・・の
相互の位置ずれ等も起こらず、所定の位相差を介しての
連結状態を維持して管路混合作用に供することが出来る
而して、第2図に示す熱交換装置においては、細径管8
2の外側面にスパイラル状に内装エレメントとしての熱
交換ニードル72.72・・・をスパイラル状に一体植
設させて管体11に相対重層させ、上述実施例、及び、
前述基本的実施例同様に環状加熱と環状冷却を付与して
軸方向に相対的に所定速度で移動させることにより、上
述各態様同様に管体11は縮径してその緊結は各熱交換
ニードル72.72・・・をして曲折されない程度に径
方向に押圧されて細径管82と管体11との間に強固な
固定状態に渡設され、その状態は管体11内を熱交換流
体が流過するに際しても何ら変形や姿勢変化がない。
当該実施例においては熱交換ばかりでなく、混合攪拌に
用いることも出来る。
又、第3図に示すスクリュウコンベヤの態様では、バー
83にスパイラルスクリュウ73の内装エレメントを固
定して管体11内に相対重層し、該管体11に対し上述
各実施例同様に環状加熱と環状冷却を付与して軸方向に
相対移動させることにより管体11は縮径する。
この場合、縮径過程において、内装エレメントのスパイ
ラルスクリュウ73をして軸方向に相対往復動させるこ
とにより管体11は縮径しても、スパイラルスクリュウ
73に対し緊結固定状態にはならず、スパイラルスクリ
ュウ73の回転に伴うへりカルフィン部分は管体11の
内面に周方向相対摺動するようにして稼動時における回
転を保証するようにすることが出来る。
又、管体11を緊結してスパイラルスクリュウ73に緊
締させた場合においては、管体11内を圧送する流体に
旋回動を付与して混合攪拌させるようにする等させるこ
とも可能である。
又、第4図に示す実施例は伯の熱交換装置の態様であり
、管体11内に細径管74.74.74の複数本を所定
に相対重層して熱交換を行うようにした態様で°あり、
管体11の縮径による細径管74.74・・・に対する
縮径緊結は上述各実施例同様に現出させることが出来る
しかも、上述各実施例においては先述した如く、管体1
1をロールフォーミング等により連続的に長尺にするこ
とが出来るために所望の長尺仕切管を現出することが出
来る。
尚、この発明の実施態様は上述各実施例に限るものでな
いことは勿論であり、例えば、内装エレメントについて
は上述各実施例の内装エレメントを軸方向に相互に連結
させたような態様のものも可能である等種々の態様が採
用可能である。
〈発明の効果〉 以上、この発明によれば、基本的に管体内にセットされ
たスタティックミキサー等の内装エレメントに対し管体
を縮径させて固定取合い関係を有する仕切管を特に長尺
に製造するに際し、管体に内装エレメントを挿入して製
造する等の不安定な作業をせずとも確実に内装エレメン
トに対し管体を縮径させて、固定取合い姿勢にさせるこ
とが出来る優れた効果が秦される。
しかも、内装エレメントに対し管体を縮径させるために
連続的な長尺仕切管を製造することが出来るという優れ
た効果が秦される。
しかも、内装エレメントが複雑な構造や微細な構造、可
撓性を有するような場合に、管体に対しその内側に取り
付けすることが困難である長尺仕切管等においては特に
設計通りに正確に、しかも、稼動中におけるずれや変位
等が生じないように取り付けることが出来るという優れ
た効果が奏される。
そのため、得られた仕切管の稼働中における性能や機能
は設計通りに原始的に、何ら変化なくフルに安定して発
揮させることが出来るという優れた効果が奏される。
しかも、管体に対し環熱縮径法を用いるために、長尺で
あっても全長、全領域に亘り確実な取合いが設計通りに
得られるという効果が奏され、したがって、製品に対す
る信頼度を高く保ちながら量産が出来るという優れた効
果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図はこの発明の詳細な説明図であり、第1図は
1実施例の部分切截斜視図、第2図は他の実施例の部分
切截斜視図、第3図は別の実施例の部分切截斜視図、第
4図は更に他の実施例の部分切截斜視図、第5〜8図は
原理的実施例の部分切截斜視図である。 71.72.73.74・・・内装エレメント、11・
・・管体、61.62.63.64・・・仕切管コ  
         区 −31”    :l/

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内装エレメントに管体を外装固定した仕切管の製
    造方法において、該管体の内径に近似させた内装エレメ
    ントと管体を相対重層し、次いで該管体に環状加熱と該
    環状加熱の前後の少くとも後部に環状冷却を付与してこ
    れらを管体の軸方向に移動させて管体を縮径させるよう
    にしたことを特徴とする仕切管の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008260031A (ja) * 2007-04-10 2008-10-30 Ribaasteel Kk 複数流路を有する棒状部材およびその製造方法

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