JPH0120575Y2 - - Google Patents

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JPH0120575Y2
JPH0120575Y2 JP7213083U JP7213083U JPH0120575Y2 JP H0120575 Y2 JPH0120575 Y2 JP H0120575Y2 JP 7213083 U JP7213083 U JP 7213083U JP 7213083 U JP7213083 U JP 7213083U JP H0120575 Y2 JPH0120575 Y2 JP H0120575Y2
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JP
Japan
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radiant heat
cases
combustion chamber
fuel
heat generating
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JP7213083U
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JPS59178515U (ja
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  • Pressure-Spray And Ultrasonic-Wave- Spray Burners (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は輻射熱を実質的に広範囲に照射できる
輻射熱発生装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、ガンタイプバーナの送風筒を燃焼室に挿
入して燃焼室内で火炎を形成し、該燃焼室前面の
パンチングメタルを通して輻射熱を発生させる装
置においては、輻射熱照射方向が簡単に変えられ
るように輻射熱発生ケース自体がバーナに対し回
転できるようになつている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところでこの装置は暖をとる使用者の移動に応
じて輻射熱照射方向が変えられるが、照射範囲は
変えられないため、左右回動型では暖をとる者が
増えた場合問題であり、上下回動型では体全体が
暖まらない問題があつた。
それ故、本考案の目的とするところは輻射熱を
広い範囲に照射できる輻射熱発生装置を提供しよ
うとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本考案は燃焼室を有
し、耐熱性断熱材を内張りした輻射熱発生ケース
を一対並べるとともに、該一対のケースの一端面
に開口を設け該開口に送風筒を遊隙をもつて挿入
し、燃焼用空気を前記燃焼室に供給する一方、該
送風筒内に燃料噴射ノズルを配置し、その燃料を
該燃焼室方向に噴射し、輻射熱発生のための燃焼
を行い、しかも前記各ケースは前記送風筒を中心
軸として回転自在に送風筒取付部に支承したこと
を特徴とする。
〔作用〕
本考案では各ケースを回転させれば輻射熱を実
質的に広範囲に照射できる。
また各ケースは送風筒を中心軸として回転自在
に送風筒取付部に支承されているため、新たな中
心軸を取付ける必要もない。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら本考案の実施例を説
明する。
実施例は左右回動型の輻射熱発生装置で、まず
全体構造を示す第1図乃至第3図を参照するとガ
ンタイプバーナ1の上方に輻射熱発生ケース2
1,22が一対並置され、これらガンタイプバー
ナ1と輻射熱発生ケース21,22とは脚3で支
えられている。
ところで輻射熱発生ケース21,22は燃焼室
41,42を有し、その前面側にパンチングメタ
ル等からなる透孔部材51,52を配置してい
る。さらに輻射熱発生ケース21,22にはセラ
ミツクフアイバー等の断熱材61,62が内張り
されている。また断熱材61,62を含む輻射熱
発生ケース21,22の下面壁には開口71,7
2が穿設され、該開口71,72にはガンタイプ
バーナ1の送風筒81,82が遊隙をもつて挿通
されている。そしてケース21,22は送風筒8
1,82を中心軸として送風筒取付部としてのダ
クト11に支承されている。このことは第5図か
ら理解できるであろう。
ケース21,22の上面壁間には連絡板9が掛
け渡され、送風筒81,82の中心軸に向かつて
螺入されたボルト101,102で支持されてい
るため、ケース21,22相互間の拡がりは防止
されている。
さてガンタイプバーナ11は前記送風筒81,
82と該送風筒81,82に空気を導く送風筒取
付部としてのダクト11と該ダクト11に空気を
供給するフアンケーシング12と燃料を供給する
ポンプ(図示せず)を有し、該送風筒82内には
該ポンプに接続された燃料噴射ノイズ132と燃
料を点火する点火プラグ142と安定な燃焼火炎
を作るための保炎板152が配置されている。
なお送風筒81内にも燃料噴射ノイズと点火プ
ラグと保炎板が配置されていることは云うまでも
ない。
以上のような構成からなる実施例は、空気をフ
アンケーシング12からダクト11を介して送風
筒81,82に送りつつ、燃料を燃料噴射ノズル
132…から噴出すると空気と微細な燃料が十分
混合され、したがつてこのとき点火プラグ142
…から火花を飛ばすと着火が行われる。
このため送風筒81,82の先端には燃焼火炎
が形成されるとともに燃焼火炎によりセラミツク
フアイバー等の断熱材61,62が赤熱され、し
たがつて燃焼火炎からの輻射熱および断熱材6
1,62から発生する輻射熱は透孔部材51,5
2の孔を通して前方に照射される。
この結果、輻射熱発生ケース21,22を第3
図状態にしておくと比較的狭い範囲での集中暖房
ができる。
また輻射熱発生ケース21,22を第4図に示
すように送風筒81,82を中心として外方に拡
げると、輻射熱は図示のように照射されるため、
中央の暖房効果はそれほどでないにしろ広い範囲
での暖房ができることになる。
なお、以上の説明では左右回動型の装置を説明
してきたが、上下回動型の装置にも本考案が適用
できることは明らかであり、このような装置によ
ると上下方向での照射範囲が拡がるため、体全体
が暖まり、暖房上好ましい。
〔考案の効果〕
本考案によれば各ケースを回転させれば輻射熱
を実質的に広範囲に照射できる。
また送風筒は各ケースの中心軸として機能して
いるため、新たな中心軸は不要である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の一部破断正面図、第2
図は同様の一部破断側面図、第3図は同様の一部
破断底面図、第4図は本考案実施例の動作説明
図、第5図は本考案実施例におけるガンタイプバ
ーナと輻射熱発生ケースの関係を示す断面図であ
る。 1……ガンタイプバーナ、21,22……輻射
熱発生ケース、3……脚、41,42……燃焼
室、51,52……透孔部材、61,62……断
熱材、71,72……開口、81,82……送風
筒、9……連絡板、101,102……ボルト、
11……ダクト、12……フアンケーシング、1
32……燃料噴射ノズル、142……点火プラ
グ、152……保炎板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 燃焼室を有し、耐熱性断熱材を内張りした輻射
    熱発生ケースを一対並べるとともに、該一対のケ
    ースの一端面に開口を設け該開口に送風筒を遊隙
    をもつて挿入し、燃焼用空気を前記燃焼室に供給
    する一方、該送風筒内に燃料噴射ノズルを配置
    し、その燃料を該燃焼室方向に噴射し、噴射熱発
    生のための燃焼を行ない、しかも前記各ケースは
    前記送風筒を中心軸として回転自在に送風筒取付
    部に支承したことを特徴とする輻射熱発生装置。
JP7213083U 1983-05-13 1983-05-13 輻射熱発生装置 Granted JPS59178515U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7213083U JPS59178515U (ja) 1983-05-13 1983-05-13 輻射熱発生装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7213083U JPS59178515U (ja) 1983-05-13 1983-05-13 輻射熱発生装置

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Publication Number Publication Date
JPS59178515U JPS59178515U (ja) 1984-11-29
JPH0120575Y2 true JPH0120575Y2 (ja) 1989-06-21

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ID=30202271

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JP7213083U Granted JPS59178515U (ja) 1983-05-13 1983-05-13 輻射熱発生装置

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US9874348B2 (en) * 2010-03-03 2018-01-23 Bromic Heating Pty. Limited Wind resistant heater

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JPS59178515U (ja) 1984-11-29

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