JPH01205613A - オートレベル録音装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動的に録音レベルを調整する機能を有した
録音装置に関するものである。

従来の技術 近年録音装置は、自動的に録音レベルをコントロールす
る装置を内蔵するものが商品化されている。

以下図面を参照しながら、上述した従来のオートレベル
録音装置の一例について説明する。第２図は、従来のオ
ートレベル録音装置の録音系を示す要部構成図である。

第２図において１１は録音ヘッド、１２は前記録音ヘッ
ド１１に所定の入力レベルを加えるための録音信号増幅
回路である。

１４は前記録音信号増幅回路に入力される録音信号のレ
ベルを調整する電圧制御減衰器である。

１ては、入力端子１６からの入力信号の最大ピークレベ
ルを検出し、検出レベルに応じてあらかじめ定められた
制御信号を後述のコントロール電圧発生回路１６へ出力
する制御を行うピークレベル検出装置である。１６は、
前述のコントロール電圧発生回路であシ、前記ピークレ
ベル検出装置から放られ、前記制御信号に応じたコント
ロール電圧を前記電圧制御減衰器１４へ出力するもので
ある。

以上のように構成されたオートレベル録音装置について
、以下その動作について説明する。

オートレベル録音を行う時のレベル設定は、入力端子１
６からの入力信号を一度ピークレベル検出装置１３に読
み込ませて、入力信号の最大ピークレベルをサーチさせ
、さらに前記最大ピークレベルに応じてコントロール電
圧を発生させ電圧制御減衰器１４の出力が規定の録音レ
ベルになる様コントロールするものである。したがって
、ピークレベル検出装置は検出された最大ピークレベル
に対応した前記制御信号を出力するための制御データを
内蔵しておらなければならない。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、録音レベル設定時
、最大ピークレベルに応じてあらかじめ設定された制御
データが必要となるわけで、設定される制御データの分
解能力によって電圧制御減衰器の規定の録音レベルに制
御する精度が決定され、さらには電圧制御減衰器の減衰
量−コントロ−）ｖ電圧の関係の非線系あるいは、ばら
つきの原因によっても前記精度は決定されるという問題
点を有していた。

本発明は上記問題点に鑑み、オートレベル録音録音を行
う時、録音信号増幅回路に高精度に規定のレベルに調整
された録音信号が入力されるように改善したオートレベ
ル録音装置を提供するものである。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のオートレベル録音
装置は、入力信号の最大ピークレベルを検出せずに、入
力信号の最大ピークレベル信号をあらかじめ保持し、前
記保持信号を連続的に繰り返し減衰器に入力する。さら
に、前記減衰器の出力側の録音レベルを検出して、規定
の録音レベルよｐも高てか低いか等しいかの３つの判定
をすることで、前記減衰器の減衰量の制御を行うように
構成を備えたものである。

作用 本発明は上記した構成によって、最大ピークレベルの連
続信号が減衰器で減衰された録音信号を検出することに
より規定のレベルよシも高いか低いか等しいかの３つの
判定により減衰量を決定するもので、検出信号の最大ピ
ークレベルによ】で定められた制御データは必要としな
い。さらに減衰器の出力を検出して制御を行っているの
で減衰器の減衰特性の影響を受けずに制御することがで
きる。

実施例 以下本発明の一実施例のオートレベル録音装置について
、図面をみながら説明する。第１図は本発明の第１の実
施例におけるオートレベル録音装置の録音系を示す要部
構成図である。＠−＋図において１１は録音ヘッド、１
２は録音信号増幅回路であシ、１４は電圧制御減衰器で
ある。１５は入力端子であシ、入力信号が入力され前記
電圧制御減衰器１４に入力される。前記電圧制御減衰器
１４で減衰された出力は、前記録音信号増幅回路１２へ
入力される。１８は、前記電圧制御減衰器１４の出力信
号のピークレベルを規定の時間保持しておくためのピー
クホールド回路である。１９は、前記ピークホールド回
路１８からのピークホーＰ−〃ド電圧が入力されると、
規定の録音レベルよシも高いか低いか等しいかの３つの
情報を後述のコントロール電圧発生回路１６へ出力する
。コントロール電圧発生回路１６は、前記録音レベル検
出回路から前記情報によりコントロール電圧を発生させ
前記電圧制御減衰器１４の制御を行う。１７はピークレ
ベル信号保持装置であり、自動的に録音レベルを決める
オートレベル設定時に、前もって入力端子１６からの入
力信号の最大ピークレベル信号を保持しておき、保持さ
れた前記最大ピークレベル信号を連続的に繰り返して前
記電圧制御減衰器１４へ出力する。

以上の構成において以下動作説明を行う。

前記オートレベル設定時、入力端子１６から入力信号が
入力されるピークレベル信号保持装置は、入力信号のピ
ークレベルの検出を連続的に行い、検出したピークレベ
ル信号のうち最大ピークレベル信号のみを保持する。次
に入力端子１６からの入力信号を切シ離なしピークレベ
ル信号保持装置に保持されていた最大ピークレベル信号
が連続的に繰り返し電圧制御減衰器に入力される。さら
に電圧制御減衰器で減衰された最大ピークレベル信号ハ
、ピークホールド回路で前記最大ピークレベル信号を規
定の時間保持され最大ピークホールド電圧を発生させる
。録音レベル検出回路は前記最大ピークホールド電圧を
検出し、規定のレベルよシも大きいか小さいか等しいか
の３つのコントロール信号をコントロール電圧発生回路
へ出力し、前記コントロール電圧発生回路は、前記最大
ピークホールド電圧が規定の電圧よシも大きい時、電圧
制御減衰器の減衰量を大きくする制御を繰り返して行い
、ピークホールド電圧が規定の電圧よシも小さい時電圧
制御減衰器の減衰量を小さくする制御を繰り返して行い
、さらにピークホールド電圧が規定の電圧と同じになれ
ば、上述の制御をやめ、前記コントロール電圧発生回路
から出力しているコントロール電圧を固定する。以上で
オートレベル設定が終了し、後に入力端子から入力信号
を入力し録音開始となる。

以上のように本実施例によれば入力信号の最大ピークレ
ベルをサーチし、前記最大ピークレベル信号を保持して
おくピークレベル信号保持装置１７と録音信号増幅回路
１２に入力される録音レベルを調整する電圧制御減衰器
１４と前記電圧制御減衰器の減衰量を制御するコントロ
ール電圧発生回路１６と前記電圧制御減衰器で減衰され
た録音信号の最大ピークレベルを保持しておくピークホ
ールド回路１８と前記ピークホールド回路で保持された
ピークホールド電圧のレベルを検出してコントロール電
圧発生回路１６に制御信号を送る録音レベル検出回路１
９を具備し、録音信号増幅回路１２へ入力される録音レ
ベルを決める時、前記ピークレベル保持装置１７は、あ
らかじめ保持していた入力信号の最大ピークレベル信号
を連続的に繰り返し前記電圧制御減衰器１４に入力する
ことにより、前記電圧制御減衰器１４で減衰された前記
最大ピークレベル信号が規定の録音レベルになるように
、前記録音レベル検出回路１９の制御信号が前記電圧制
御減衰器１４の減衰量の制御を行うように構成したこと
によりー前記録音信号増幅回路１２に入力される録音信
号レベルが高精度で規定のレベルに調整することができ
るように改善することができる。本実施例では、減衰器
として電圧制御減衰器を用いて説゛明したが、電流によ
って減衰量を変化させる電流制御減衰器を用いても同様
に構成できるものである。

発明の効果 以上のように本発明は入力信号の最大ピークレベルをサ
ーチし、前記最大ピークレベル信号を保　−持しておく
ピークレベル信号保持装置と録音信号増幅回路に入力さ
れる録音レベルを調整する減衰器と前記減衰器の減衰量
を制御するコン）、Ｆ　−／Ｌ／信号発生回路と前記減
衰器で減衰された録音信号の最大ピークレベルを保持し
ておくピークホールド回路と前記ピークホールド回路で
保持されたピークホールド信号のレベルを検出してコン
トロール信号発生回路に制御信号を送る録音レベル検出
回路を具備し録音信号増幅回路へ入力される録音レベル
を決める時、前記ピークレベル保持装置は、あらかじめ
保持していた入力信号の最大ピークレベル信号を連続的
に繰り返し前記減器に入力することにより、前□記減衰
器で減衰された前記最大ピークレベル信号が規定の録音
レベルになるように前記録音レベル検出回路の制御信号
により前記減衰器の減衰量の制御を行うように構成した
ことにより、前記録音信号増幅回路に入力される録音信
号レベルが高精度で規定のレベルに調整することができ
るように改善することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例におけるオートレベル録
音装置の録音系の要部構成図、第２図は従来のオートレ
ベル録音装置の録音系の要部構成図を示す。 １１・・・・・録音ヘッド、１２・・・・・・録音信号
増幅回路、１３・・・・・・ピークレベル検出装置、１
４・・・・・・電圧制御減衰器、１６・・・・・・入力
端子、１６・・・・・・コントロー／ｖ１！圧発生回路
、１７・・・・・・ピークレベル信号保持装置、１８・
・・・・・ピークホールド回路、１９・・・・・・録音
レベル検出回路。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名手続
補正書（方式） ％式％ ：発明の名称 オートレベル録音装置 補正をする者

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 入力信号の最大ピークレベルをサーチし前記最大ピーク
   レベル信号を保持しておくピークレベル信号保持装置と
   、録音信号増幅回路に入力される録音レベルを調整する
   減衰器と前記減衰器の減衰量を制御するコントロール信
   号発生回路と、前記減衰器で減衰された録音信号の最大
   ピークレベルを保持しておくピークホールド回路と、前
   記ピークホールド回路で保持されたピークホールド信号
   を検出してコントロール信号発生回路に制御信号を送る
   録音レベル検出回路を具備し、録音信号増幅回路の録音
   レベルを決める時、前記ピークレベル保持装置は、あら
   かじめ保持していた入力信号の前記最大ピークレベル信
   号を連続的に繰り返し前記減衰器に入力し、さらに前記
   減衰器で減衰された前記最大ピークレベル信号が規定の
   録音レベルになるように前記録音レベル検出回路の制御
   信号により前記減衰器の減衰量の制御を行うように構成
   したことを特徴とするオートレベル録音装置。