JPH01204999A - 樹脂剥離用組成物 - Google Patents

樹脂剥離用組成物

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JPH01204999A
JPH01204999A JP2894788A JP2894788A JPH01204999A JP H01204999 A JPH01204999 A JP H01204999A JP 2894788 A JP2894788 A JP 2894788A JP 2894788 A JP2894788 A JP 2894788A JP H01204999 A JPH01204999 A JP H01204999A
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JP
Japan
Prior art keywords
resin
composition
water
weight
alkalis
Prior art date
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Pending
Application number
JP2894788A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuki Jinushi
地主　一樹
Hideaki Orimo
折茂　英明
Naohiro Watanabe
渡辺　直洋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP2894788A priority Critical patent/JPH01204999A/ja
Publication of JPH01204999A publication Critical patent/JPH01204999A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/70—Maintenance
    • B29C33/72—Cleaning
    • B29C33/722—Compositions for cleaning moulds

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は樹脂成形用型に付着した樹脂を除去するため等
、樹脂を溶解剥離除去せしめるために利用出来る樹脂剥
離用組成物に関するものである。
［従来の技術及び発明が解決しようとする課題］樹脂成
形用型に付着した樹脂を除去するために、従来塩化メチ
レン等のハロゲン化炭化水素が用いられているが、ポリ
カーボネート系樹脂等のように剥離除去しにくいものに
対しては。
除去するまでに長時間を要するという欠点があった。一
方、塩化メチレンに水酸化ナトリウム水溶液あるいは界
面活性剤を添加して、剥離除去性を改善した２層分離型
の剥離用組成物（特開昭６０−２１５１００号公報、特
開昭６２−１７９６００号公報）が知られているが、２
層分離しているため液組成が変動しやすく、連続的な操
作には不適当である。
［課題を解決するための手段］ 本発明は、前述の問題点を解決すべくなされたものであ
り、ハロゲン化炭化水素、アルコール類、アルカリ類及
び水を含む樹脂剥離用組成物に関するものである。
本発明の組成物はアルコール類の作用により、２層分離
することなく、均一混合系で用いることができるため、
液組成変動が少なく、連続使用時の液管理が容易である
。又、本発明の組成物は、剥離除去すべき付着樹脂への
浸透性に優れ、剥離除去を短時間で行なうことができる
。
ハロゲン化炭化水素としては、塩化メチレン、　１．１
．ｉｌ−リクロルエタン、トリクロルエチレン、パーク
ロルエチレン等の塩素系溶剤、あるいはトリクロロトリ
フルオロエタン、ジクロロジフルオロエタン、ジクロロ
フルオロエタン等のフッ素系溶剤が好ましいが、剥離性
及び低毒性の観点から特に塩化メチレンが好ましい。
アルコール類としては、メタノール、エタノール、ｎ−
プロパツール、ｉ−プロパツール、ｎ−ブタノール、ｉ
−ブタノール等何ら限定されるものではないが、剥離性
や浸透性の面からメタノール、エタノールが好ましい。
アルカリ類としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム等の水酸化アルカリ金属類、あるいは炭酸ナトリウム
、炭酸カリウム等の炭酸アルカリ金属類等から選定され
るが、剥離性を高めるためには、高腐食性の水酸化ナト
リウムや水酸化カリウム等が好ましい。
一方、水については上水、脱塩水、イオン交換水、蒸留
水等から選定されるが、上水の場合溶存する共雑イオン
、例えばカルシウムやマグネシウムイオン等の影響によ
る再汚染が予想されるため、プラスチックレンズ等の精
密プラスチック成形用型に適用する場合には、脱塩水以
上の純水が好ましい。
本発明の樹脂剥離用組成物は、ハロゲン化炭化水素を主
要成分とするものであり、ハロゲン化炭化水素、アルコ
ール類、アルカリ類及び水の合計に対してハロゲン化炭
化水素を４０〜９５重量％、好ましくは５０〜８５重量
％配合するとよい。本発明におけるアルコール類、アル
カリ類及び水の合計配合量は、これらとのハロゲン化炭
化水素の合計に対して５〜６０重量％、好ましくは１５
〜５０重量％であり、アルコール類については、５〜４
５重量％、好ましくは１０〜４０重量％、アルカリ類に
ついては、０．１〜２５重量％。
好ましくは　０．５〜１０重量％、水については、０．
１〜２５重量％、好ましくは　１．０〜１５重量％の範
囲から選定するとよい。
本発明の樹脂剥離用組成物中には、通常樹脂剥離用に用
いる他の成分をさらに添加配合してもよい。例えば、エ
ーテル系、エステル系、アミン系、アミド系等の各種界
面活性剤、あるいはハロゲン化炭化水素溶剤の安定剤と
して知られている例えばニトロメタン、ニトロエタン等
のニトロアルカン類、フェノール、２．６−ジーｔ−ブ
チル−Ｐ−クレゾール等のフェノール類、プロピレンオ
キサイド、ブチレンオキサイド等のエポキサイド類、イ
ソプロピルアミン、ジアリルアミン、ベンジルアミン等
のアミン類等である。
本発明の樹脂剥離用組成物による、樹脂剥離方法として
は、手拭き、浸漬、スプレー、シャワー、揺動、超音波
洗浄、蒸気洗浄あるいはこれらの組み合わせ等通常の方
法を採用することができる。
又、剥離し得る樹脂の種類は何ら限定されるものではな
く、フェノール樹脂、ユリア樹脂。
メラミン樹脂、ポリエステル樹脂、ジアリルフタレート
樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂。
けい素樹脂等の熱硬化性樹脂あるいは、フッ素樹脂、塩
化ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂。
ポリエチレン、ポリプロピレン、（メタ）アクリル樹脂
、ポリスチレン、へＢＳ樹脂、ポリアミド、ポリアセタ
ール、ポリカーボネート、ポリビニルアルコール、ポリ
ウレタンエラストマー、ポリイミド、ポリアミドイミド
、ポリフェニレンサルファイド等の熱可塑性樹脂を挙げ
ることができる。
剥離すべき樹脂の形態も何ら限定されず、例えば、成形
型面に付着した樹脂、又は成形型よりはみ出したパリ、
あるいは成形体表面に残留したヤケ、ケバ等を挙げるこ
とができる。特に本発明の組成物は、プラスチックレン
ズやフィルタ一部品などの精密成形品の成形時の剥離剤
として有用である。勿論、成形体表面や成形体表面に何
首した種々の汚れ、例えば油脂類等を本発明の組成物に
よって、除去することもできる。
［実施例］ 表１に示す組成物からなる連続４槽の超音波洗浄槽に各
々３０秒間成形直後のジエチレングリコールビスアリル
カーボネート樹脂製レンズを浸漬し、レンズ表面上の主
として原料樹脂からなる付着物を剥離洗浄した。結果を
洗浄率として、表１に示す。
なお、洗浄率は以下の式により求めた。
洗浄率＝　（Ｄ−Ｂ）　Ｘ１００　／ＤＤ＝洗浄前の付
着物の面積 Ｂ：洗浄後の付着物の面積 表１ ［発明の効果］ 本発明は前述の如き優れた剥離洗浄効果を有し、従来Ｉ
Ｏ槽以上の洗浄槽を必要としていたものが、数種式洗浄
で充分であり、洗浄ラインの短縮化という効果も認めら
る。
さらに、均一な混合組成の一液タイブの溶剤組成物とす
ることにより経過時間による組成バランスに変化は生ぜ
ず、洗浄組成と同一な新液を補給するのみでよく液管理
が容易となり、モールド移動時の系外持ち出し分の補給
を実施するのみとなり洗浄溶液の組成分析は不要である
。
したがって、ハンドリングが容易となり、操作性も著し
く改善することができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）ハロゲン化炭化水素、アルコール類、アルカリ類
    及び水を含み、これらの合計に対してハロゲン化炭化水
    素４０〜９５重量％、アルコール類、アルカリ類及び水
    の合計が５〜６０重量％である樹脂剥離用組成物
  2. （２）ハロゲン化炭化水素、アルコール類、アルカリ類
    及び水を含み、これらの合計に対してアルコール類５〜
    ４５重量％、アルカリ類０．１〜２５重量％及び水０．
    １〜２５重量％であって、アルコール類、アルカリ類及
    び水の合計が５０重量％以下である樹脂剥離用組成物
JP2894788A 1988-02-12 1988-02-12 樹脂剥離用組成物 Pending JPH01204999A (ja)

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