JPH01203549A - 中空スラブシステム工法 - Google Patents

中空スラブシステム工法

Info

Publication number
JPH01203549A
JPH01203549A JP2911988A JP2911988A JPH01203549A JP H01203549 A JPH01203549 A JP H01203549A JP 2911988 A JP2911988 A JP 2911988A JP 2911988 A JP2911988 A JP 2911988A JP H01203549 A JPH01203549 A JP H01203549A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slab
truss
duct
wiring
formwork
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2911988A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Hakiri
羽切 道雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Shimizu Corp filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP2911988A priority Critical patent/JPH01203549A/ja
Publication of JPH01203549A publication Critical patent/JPH01203549A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B5/00Floors; Floor construction with regard to insulation; Connections specially adapted therefor
    • E04B5/16Load-carrying floor structures wholly or partly cast or similarly formed in situ
    • E04B5/32Floor structures wholly cast in situ with or without form units or reinforcements
    • E04B5/326Floor structures wholly cast in situ with or without form units or reinforcements with hollow filling elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、インテリジェントビル等の床システムに係り
、情報通信機器等の配線の変更や増設対応が簡単にでき
るようにした中空スラブシステム工法に関するものであ
る。
「従来の技術」 最近、オフィスビルのインテリジェント化と情報通信機
器等の重装備化に伴って、オフィスビル内の配線の種類
や量が急激に増加しているが、従来のこの種のオフィス
ビル内の配線を処理する床システムとしては、0.6m
毎に電線が引き出せるようになった鋼製の長方形断面を
したダクトを床に埋め込んだフロアダクトや、セントラ
ルダクト、フリーアクセス、アンダーカーペット等を用
いたものが知られている。
「発明が解決しようとする課題」 しかし、前記インテリジェントビル等においては、機器
の位置の変更や増設が頻繁に行なわれるようになり、機
器に対する配線の変更や増設対応を簡単に行えるような
必要性が高まってきていると共に、オフィスの24時間
稼動化に伴い、配線工事に必要な時間の確保が難しくな
っている。
ところが、前記従来の床システムにあっては、機器の配
線が難しく、短時間で配線を行うことができないこと、
増設や変更に対応し難いこと、また、安全かつ安価な配
線施工ができ難いと、配線の性能を損ねる虞があること
等の問題点があった。
本発明は、前記問題点に鑑みてなされたものであり、機
器の配線を容易とし、短時間で配線できること、増設や
変更に対応し易いこと、安全かつ安価に施工ができると
共に配線の性能を損ねることのない中空スラブシステム
工法の提供を目的としている。
「課題を解決するための手段」 本発明は、スラブの下面を構成するPC版を製作すると
共に、その上部に所定間隔毎に平行にトラス筋を配設し
、これらトラス筋に沿ってそれらの間に設けられたダク
ト用ボックス及び該ダクト用ボックスと略同形状に形成
された熱可塑性プラスチックの型枠を配設すると共に、
前記ダクト用ボックスの所定間隔毎にスラブの上面に開
通するスリーブを設けた後、前記PC版を梁の所定の場
所に設置し、ついでPC版の上部にコンクリートを打設
してスラブを構築することにより、前記問題点を解決し
ている。
「作用 」 本発明では、予めスラブの内部にダクト用ボックスを設
置しであるため、所定のスリーブから多量の配線を短時
間のうちに容易に、安全かつ安価に設置することができ
る。そして、ダクトがスラブ内に完全に埋設された状態
となり、機器等を移動させたり人が移動したるする際に
傷付いたりすることがない。
「実施例」 以下、本発明を図面を参照しながら説明する。
第1図ないし第15図は本発明の実施例を示すものであ
り、第1図は本発明の中空シスチムニ法の斜視図である
第1図ないし第13図は、本発明を5RC(鉄筋鉄骨コ
ンクリート)構造の建築物に適用した場合を示すもので
ある。図中符号lは柱型枠であり、2は柱型枠lに取り
付けられた梁型枠である。梁型枠2の間には、PC版3
が配設されており、PC版3の上部には梁型枠2に平行
にかつ一定間隔をおいて、トラス筋4,4.・・・が配
設されている。そして、トラス筋4.4.・・・の間に
は、ダクト用ボックス5と該ダクト用ボックス5と同形
状に形成されたポリスチレン(熱可塑性プラスチック)
型枠6とが所定の場所に配設されている。ダクト用ボッ
クス5は、第2図に示すように、上段から3分割された
配線用ダクト5a、断熱材5b。
空調用ダクト5cによって構成されており、配線用ダク
ト5aと空調用ダクト5cとは、例えば、塩ビのような
押出成型品によって製作されている。
さらに、ダクト用ボックス5の上部には、各配線用ダク
ト5aをスラブ3の上面付近に設けられ、かつ配線用ダ
クト5aと直行する方向に配設される主ダクト5eへ連
通させる整置通孔のスリーブ5dが設けられており、こ
れらによって配線ダク)5a内の配線は横方向に連絡さ
れるようになっている。また、主ダクト5eの下面には
、これら主ダクト5eと直行する方向に連絡ダクト5f
か所定間隔毎に配設されている。
前記トラス筋4は、第3図に示すように、水平方向へ配
設されると共に、カンザシ筋4bによって連結された2
本の上弦筋4aと、前記上弦筋4aと平行に配設される
と共に、カンザシ筋4cによって連結された下弦筋4d
と、前記上弦筋4aと下弦筋4dとの間にトラス状に配
設されてこれらを連結するラチス筋4eとから成ってい
る。
そして、トラス筋4は、第4図、第5図に示すように、
支持金物7によってPC版3に固定されている。支持金
物7は、PC版3の内部に埋設された支持スペーサー7
aに、螺子部が上部に突出するようにボルト7bを固定
し、該ボルト7bに前記支持金物7aの上部に下弦筋4
d、4dを挾持するための座金70と、下弦筋4dを固
定するためのナツト7dを螺着させたものとなっている
なお、トラス筋4の鉄筋径や成は、適宜任意に製作する
ことができるのは勿論、第6図(a)、(b)、。
(c) 、 (d)に示すように、トラス4の両端部を
アングル4fで挾んで固定したもの、トラス4の両端部
の一側面にアングル4fを固定したもの、トラス4の両
端部にTカット4gを固定したもの、トラス4の両端部
にプレート4hを固定したもの等が考えられる。
つぎに、本発明の中空シスチムニ法について、第7図な
いし第12図を用いて説明する。
* まず、第7図に示すように、地上においてPC版型
枠3aを製作する。
* ダクト開口部3bを型枠3aに設ける。
* PC版型枠3a内に配筋すると共に、トラス筋4の
支持金物7aを所定の場所に設置した後、PC版型枠3
a内にコンクリートを打設してPC版3を製作する。
* コンクリートが硬化してPC版3が完成すると、第
8図に示すように、他の場所において予め組み立てたト
ラス筋4を、所定の方向に一定間隔毎に平行に配設して
支持金物7aに固定する。
* PC版3にトラス筋4が設置されると、第9図に示
すように、トラス筋4,4.・・・の間の所定の位置に
、ダクト用ボックス5及びポリスチレン型枠6を配置す
る。
* PC版3にトラス筋4が設置されると、第1O図に
示すように、トラス筋4に吊り上げ用治具8を固定し、
第11図に示すように、これをクレーン9によって吊り
上げて、建築物の所定の場所の梁型枠2に設置する。
* っぎに、第12図に示すように、トラス筋4が所定
の場所に設置されると、トラス筋4の上部にスラブ上端
筋11を配設すると共に、トラス筋4を連結するための
添筋12を配筋する。なお、第12図中、符号13はカ
ンザシであり、14は梁主筋である。
第13図は、添筋12の納まり状態を示すものであり、
図中符号15.16は継手の重ね長さ、17.18は定
着長さを示すものである。
* PC版3が梁型枠2に設置されると、配線用ダクト
5の所定の位置に配線取出口となるスリーブ5dを設置
していく。
* PC版3が所定の場所に設置されたことを確認(総
合検査)した後に、コンクリートを打設する。
* 打設コンクリートの養生が終了すると、前記工程と
同様にして上階のスラブを施工する。
このように、本実施例の中空スラブシステム工法におい
ては、地上において、PC版3を製作すると共に、その
上部にトラス筋4.4.・・・を配設し、これらトラス
筋4.4.・・・に沿ってダクト用ボックス5及びポリ
スチレンの型枠6を配設した後、前記型枠6の所定間隔
毎に整置通孔となるスリーブ5dを設け、PC版3を梁
型枠2.2の所定の場所に設置し、ついでPC版2の上
部にコンクリートを打設するようにしたものであるので
、スラブを施工するのと同時に配線用ダクトを設置する
ことができる。そして、所定のスリーブから多量の配線
を短時間のうちに容易に、安全かつ安価に設置すること
ができる。そして、前記スリーブ内に配設された配線は
、スラブ3内に完全に埋設された状態となり、機器等を
移動させたり人が移動したるする際に傷付いたりするこ
とがない。
また、スラブ幅を任意の形状にすることができると共に
、トラス筋を用いであるためスターラップのような配筋
が不要となり、施工が容易である。
ラチス筋が入っているため、剪断補強効果が大きい。ポ
リスチレン型枠、6で埋める部分は、既製品かそれに準
するものを使用すれば安価となる。
なお、本発明の他の実施例あるいは技術的事項について
、以下に記載する。
(i)PC版は直天井とすることができると共に、必要
に応じて二重天井とすることもできる。
(11)前記ダクト部は必要な設計条件に応じて、ダク
トの大きさを決め、これを一体押出し成形品で製作する
ようにすれば良い。
(iii)  第14図は、本発明をRC(鉄筋コンク
リート)構造の構造物に適用したものであり、大梁筋先
組工法の場合の納まり状態を示すものである。
なお、符号19はスターラップである。
(iv)  第15図は、本発明をS(鉄骨)構造の構
造物に適用したものであり、鉄骨造りの納まり状態を示
すものである。なお、符号PCは梁、21はリブプレー
ト、22はフラットプレート、23は剪断補強筋、24
は支持金物である。
「発明の効果」 以上詳細に説明したように、本発明の中空スラブシステ
ム工法は、PC版を製作すると共にその上部に所定間隔
毎に平行にトラス筋を配設し、これらトラス筋に沿って
それらの間に所定間隔毎に竪方向に開通するスリーブが
設けられたダクト用ボックス及び該ダクト用ボックスと
略同形状に形成された熱可塑性プラスチックの型枠を配
設した後、面記PC版を梁の所定の場所に設置し、つい
でPC版の上部にコンクリートを打設してスラブを施工
するようにしたものであるので、スラブの構築と同時に
配線用ダクトが完成し、機器の配線が容易となり、短時
間で配線できること、増設や変更に対応し易いこと、安
全かつ安価に施工ができると共に、配線の性能を損ねる
ことのないこと等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図ないし第15図は本発明の実施例を示すものであ
り、第1図は中空スラブシステム工法の全体を示す斜視
図、第2図は中空スラブシステム工法により構築される
スラブの断面図、第3図(a)、(b)はトラス筋の一
部分の側面図、第4図はトラス筋をスラブに取り付ける
ための取付金物の側面図、第5図は取付金物の平面図、
第6図(a) 、 (b) 。 (c) 、 (d)はトラス筋の側面図、第7図はPC
版の平面図、第8図はPC版にトラス筋を取り付けたと
ころを示す平面図、第9図はPC版にダクト用ボックス
と熱可塑性プラスチックの型枠を配設したところを示す
平面図、第10図はPC版のトラス筋に支持金物を取り
付けた状態の平面図、第11図はPC版を梁型枠に設置
しているところを示す側面図、第12図はSRC構造の
スラブの構造を示す側断面図、第13図は添筋の納まり
状態を示す側断面図、第14図は本発明をRCC造梁梁
鉄筋先組工法適用した場合の納まり状態を示す側断面図
、第15図は本発明を鉄骨造りに適用した場合の納まり
状態を示す側断面図である。 5・・・・・・ダクト用ボックス、5a・・・・・・ヘ
ッダーダクト、6・・・・・・熱可塑性プラスチック(
ポリスチレン)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 床に情報通信機器の配線を多数収納するインテリジェン
    トビル等に適用される中空スラブシステム工法であって
    、スラブの下面を構成するPC版を製作すると共に、そ
    の上部に所定間隔毎に平行にトラス筋を配設し、これら
    トラス筋に沿ってそれらの間に設けられたダクト用ボッ
    クス及び該ダクト用ボックスと略同形状に形成された熱
    可塑性プラスチックの型枠を配設すると共に、前記ダク
    ト用ボックスの所定間隔毎にスラブの上面に開通するス
    リーブを設けた後、前記PC版を梁の所定の場所に設置
    し、ついでPC版の上部にコンクリートを打設してスラ
    ブを構築することを特徴とする中空スラブシステム工法
JP2911988A 1988-02-10 1988-02-10 中空スラブシステム工法 Pending JPH01203549A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2911988A JPH01203549A (ja) 1988-02-10 1988-02-10 中空スラブシステム工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2911988A JPH01203549A (ja) 1988-02-10 1988-02-10 中空スラブシステム工法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01203549A true JPH01203549A (ja) 1989-08-16

Family

ID=12267420

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2911988A Pending JPH01203549A (ja) 1988-02-10 1988-02-10 中空スラブシステム工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01203549A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0424349A (ja) * 1990-05-21 1992-01-28 P S Co Ltd 半pc部材及びその施工方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0424349A (ja) * 1990-05-21 1992-01-28 P S Co Ltd 半pc部材及びその施工方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4625484A (en) Structural systems and components
US6536168B1 (en) Apparatus and methods for moldable and customizable structures
US6036906A (en) Method for manufacturing an improved prestressed concrete joist
US3950902A (en) Concrete structure including modular concrete beams
US4037375A (en) Multi-story floor-ceiling system and method
US4363200A (en) Pre-cast building element and method
EP0183698B1 (en) Building panels
JPH01203549A (ja) 中空スラブシステム工法
RU2738049C1 (ru) Плита перекрытия и способ ее изготовления (варианты)
CN111962731B (zh) 网格梁加双向受力的钢筋桁架楼板结构及其施工方法
JPH04202940A (ja) 建築物の壁構造及びその構築工法
KR102222834B1 (ko) 역드롭 패널이 구비된 슬림형 전이매트 구조 및 시공 방법
JP3813717B2 (ja) プレキャストコンクリート板、コンクリートスラブおよび構築物
JPH02132245A (ja) 建築物の床構造およびその施工方法
CN112359965A (zh) 一种带肋模构造的预制混凝土装配式结构及其施工方法
KR100372573B1 (ko) 단열층을 포함하는 프리캐스트 철근콘크리트 슬래브 및 그 시공방법
KR102304564B1 (ko) 유공 프리캐스트 슬래브
JPH01226961A (ja) 中空スラブ
JPH11256765A (ja) コンクリート梁の補強構造及びコンクリート梁の補強方法
JPH03129034A (ja) 床の施工方法ならびに床スラブ用打込み型枠と自立型トラス状鉄筋の連結装置
KR930005630B1 (ko) 건축물의 조립식 슬라브
JP2783053B2 (ja) 壁式鉄筋コンクリート構造
JPH078676Y2 (ja) 建築物の床の構造
JP2698775B2 (ja) ボイドスラブの構築方法
JPH0634491Y2 (ja) 型枠兼用床版材