JPH01203437A - オレフィン系樹脂製容器 - Google Patents

オレフィン系樹脂製容器

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JPH01203437A
JPH01203437A JP63028470A JP2847088A JPH01203437A JP H01203437 A JPH01203437 A JP H01203437A JP 63028470 A JP63028470 A JP 63028470A JP 2847088 A JP2847088 A JP 2847088A JP H01203437 A JPH01203437 A JP H01203437A
Authority
JP
Japan
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container
water
treatment
gasoline
treated
Prior art date
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Pending
Application number
JP63028470A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Murakami
真人 村上
Yozo Nagai
永井 洋三
Takamitsu Wada
隆光 和田
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Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、炭化水素類のみならず、水分を混入する炭化
水素類およびアルコール混合炭化水素類に対してもすぐ
れた透過防止性能を有するオレフィン系樹脂製容器に関
する。
[従来の技術] 炭化水素類を保存するための容器の素材とじてプラスチ
ックが多くの分野において期待されており、容器の一例
として自動車用ガソリンタンクがある。また、プラスチ
ックとしてポリエチレン(特に、超高分子量の高密度ポ
リエチレン)が経済性、成形加工性、機械的強度などの
点で期待されている。しかし、ポリエチレン製ガソリン
タンクは、保存されたガソリンの気体または液体が容器
のポリエチレンの壁を通して大気中に散逸しゃずいとい
う欠点を有することが知られている。
そこで、かかる欠点を解消するため、ポリエチレン製容
器を三酸化イオウ(SO3)0.1〜20容゛量%含む
不活性ガス〔たとえば、窒素(N2)、炭酸ガス(Co
)、二酸化イオウ(S02)、空気〕で処理、あるいは
塩化メチレン、四塩化炭素のごとき液状多塩素化脂肪族
炭化水素中のSO3の溶液との液体層接触により処理し
た後、ガス状アンモニアおよびメチルアミンのごとき気
相中和剤あるいはアルカリ金属もしくはアルカリ土類金
属の水酸化物または対応する弱酸の塩などによって中和
する方法、該容器を吹き込み成形するさいに0.1〜2
0容量%のフッ素を混合した不活性ガスを吹き込み気体
として使用することにより、容器の内面をフッ素化する
方法が開発され、一部実用化されている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、既述の方法で処理したポリエチレン製容器に
おいても、近年ガソリンの消費節約、オクタン価改良の
ために米国を中心に使用されているメチルアルコール、
エチルアルコールなどの沸点の近いアルコールをブレン
ドしたガソリン(以下「ガスオール」と云う)や、ガソ
リンタンクの使用時に実際上避けることのできない水分
混入ガソリンおよび水分混入ガスオールに対しては、透
過量が増大するという欠点を有しており、これらの欠点
の改良が望まれている。
これらの欠点を改良する方法として、スルホン酸化処理
した後に中和処理した表面をさらにエポキシ樹脂でコー
ティングする方法、スルホン酸化処理またはスルホン酸
化処理した後に中和処理した表面をさらにホルムアルデ
ヒドと尿素もしくはメラミンとの縮合生成物でコーティ
ングする方法、スルホン酸化処理またはスルホン酸化処
理した後に中和処理した表面をさらに硫酸第1鉄とフェ
ナンスロリンを含む水溶液で処理する方法、スルホン酸
化処理、あるいは該処理した後に中和処理した表面をさ
らにアルカリ土類金属の塩を含む溶液で処理する方法な
どが開発されている。
しかしながら、これらの方法では、使用する薬品が高価
である。また、コーティングする方法では、ポリエチレ
ン製ガソリンタンクの衝撃強度が低下するなどの欠点が
あり、未だ実用化されていない。
以上のことから、本発明はこれらの欠点がなく、すなわ
ちガソリンのみならず、水分混入ガソリンおよびガスオ
ールに対しても充分な透過防止能を有するプラスチック
製容器を得ることである。
[課題を解決するための手段] 本発明にしたがえば、これらの課題は オレフィン系樹脂製容器の内部表面および外部表面のう
ち、少なくとも一つをスルホン酸基の0.001〜20
mg/cI#を含有するようにスルホン酸化処理させ、
該処理された容器の表面を活性のカチオン種を有する水
溶性ポリマーを含む溶液で処理して該表面にポリイオン
コンプレックスからなる層を形成させてなるオレフィン
系樹脂容器、 によって解決することができる。以下、本発明を具体的
に説明する。
(A)  オレフィン系樹脂 本発明において使われる容器の素材としては特に限定は
ないが、代表例として、エチレンおよびプロピレン、イ
ソブチレン、ブテン−1,4−メチルペンテン−1など
の炭素数が3〜12個(好ましくは、3〜8個)のα−
オレフィンの単独重合体ならびにエチレンと該α−オレ
フィンおよびアクリル酸、メタクリル酸およびこれらの
アルキルエステルなどとの共重合体およびプロピレンと
エチレンおよび/または他の該α−オレフィンとの共重
合体があげられる。そのほか、塩素化ポリエチレンおよ
びアイオノマーも用いることができる。
本発明の容器を製造するにあたり、「エチレン単独重合
体およびエチレンと前記α−オレフィン(α−オレフィ
ンの共重合割合は通常20重量%以下、好ましくは15
重量%以下)との共重合体」(以下「エチレン系重合体
」と云う)ならびに「プロピレン単独重合体およびプロ
ピレンとエチレンおよび/または他の前記α−オレフィ
ン(エチレンおよび/または他の前記α−オレフィンと
の共重合割合は、一般には多くとも20重量%、望まし
くは15重量%)との共重合体(以下「プロピレン系重
合体」と云う)が好ましい。具体的には、密度が0.9
35117era以上である中ないし高密度ポリエチレ
ン、密度が0.935 g/−以下である直鎖状低密度
ポリエチレン、プロピレン単独重合体、プロピレンとエ
チレンおよび/または炭素数が多くとも6個のα−オレ
フィンとのブロックあるいはランダム共重合体があげら
れる。
この種の容器において、分子量が高くなるにともない、
機械的強度が上昇する。この理由により、エチレン系重
合体では、メルトフローインデックス(JIS K72
10にしたがい、条件が4で測定、以下rMFR(1>
Jと云う〕が100 g / 10分以下(好適にはo
、ooi〜20g/lo分)が好ましい。また、プロピ
レン系ではメルトフローインデックス(JIS K72
10にしたがい、条件が14で測定、以下「MpR(2
)Jと云う〕が100g/l(1分以下(好適には0.
001〜20 g / 10分)が望ましい。
上記のようなオレフィン系ポリマーを素材とし、公知の
方法によってブロー成形されて容器を製造する。この容
器は内部表面および外部表面のうち、少なくとも一つが
スルホン酸化処理される。
(B)  スルホン酸化処理 スルホン酸化処理の方法は公知方法としては、たとえば
、特公昭4B −23914号に記載されているごとく
、三酸化イオウ(S03)を0.1〜2o容量%含む乾
燥不活性ガス(たとえば、窒素、二酸化炭素、空気)で
処理する方法、四塩化炭素のような液状多塩素化脂肪族
炭化水素のS03の溶液で処理する方法があげられる。
このスルホン酸化処理によって容器の処理面に単位面積
当りo、ooi〜20mg/cdのスルホン酸基が導入
される。透過防止に必要なS03の量は容器の材質、内
容液、必要とされる透過防止能などによって異なるが、
エチレン系重合体製ガソリンタンクの場合では、通常0
.01〜1.Ottrg/ cdのスルホン酸基が表面
に導入されることが好ましい。また、経済的観点からは
、ガス状のS03を用いて処理する方法が望ましい。
このようにしてスルホン酸化処理された処理面は、その
まま水溶性ポリマーを含む溶液で処理してポリイオンコ
ンプレックスの層をつくってもよいが、スルホン酸化処
理後、後記のごとき後処理を行なった後、水溶性ポリマ
ーを含む溶液で処理してもよい。
(C)後処理 後処理の代表例としては、スルホン酸化処理後、そのま
ま中和処理する方法、スルホン酸化処理後、充分に水洗
処理し、中和処理する方法があげられる。
水洗処理の方法については特に限定はなくスルホン酸化
処理時に容器の表面に生成される吸着された未反応のS
03や水溶性劣化ポリマーを実質的に取り除くために充
分な水洗方法であればよく、たとえば水を容器に満たし
、一定温度で一定時間保持する方法、多孔のノズルを設
けたバイブを用いて一定温度の水を容器面に一定時間噴
出させる方法があげられる。
水洗に用いる水の温度と水洗の時間に関しては、水洗効
果との兼ね合いであり、高温度の水で長時間処理するこ
とによって水洗を完全に実施することができる。一般に
は、常温の水を容器に満たした後、直ちに水を排出する
という操作を1回ないし2回行なう程度の水洗で充分で
ある。
中和処理を実施するにあたり、以上のように水洗された
表面を乾燥することは特に必要ではない。
中和処理は公知の方法でよく、たとえば特公昭4B −
23914号に記載されているように、アルカリ金属の
水酸化物または対応する弱酸の塩、アルカリ土類金属の
水酸化物または対応する弱酸の塩、重金属塩化物または
硫酸塩、第一、第二もしくは第三級アミン、水酸化アン
モニウム、これらの混合物などの稀釈水性溶液で処理す
るか、あるいはガス状アンモニア、メチルアミンなどの
ような気相中和剤で処理すればよい。とりわけ、経済性
、取り扱い易さの点から、ガス状アンモニア、アンモニ
ア水溶液、前記の塩および化合物のうち、水。
に対する溶解性の高い塩化物、水酸化物、酢酸塩などが
望ましい。
具体的には、塩および化合物の例をあげれば、塩化マグ
ネシウム、塩化カルシウム、塩化バリウム、酢酸マグネ
シウム、酢酸カルシウム、酢酸バリウム、塩化ナトリウ
ムなどであり、水酸化物として水酸化バリウムがあげら
れる。また、濃度は特に制限はないが、水溶液の場合で
は通常0.1〜数%である。
中和の温度、時間などについては特に制限はなく、水溶
液系の場合においては、前記の濃度では0.1〜数分の
浸漬または噴霧、′ガス状アンモニアにおいては、1気
圧の圧力で0.1〜数分の接触程度の処理で充分である
以上のようにスルホン酸化処理またはスルホン酸化処理
後、後処理された処理面を活性のカチオン種を有する水
溶性ポリマーを含む水溶液で処理することによって処理
面はポリイオンコンプレックスからなる層を形成する。
(D)  水溶性ポリマーを含む溶液による処理本発明
において用いられる水溶性ポリマーはカチオン種を有す
るものであり、その代表例としてポリエチレンイミン(
PEI)、ジアリルアミン系モノマーと二酸化イオウを
共重合させることによって得られるポリアミンスルホン
(PAS。
分子量は通常10万〜80万)、ジメチルアミノエチル
メタクリレート塩化メチル四級化モノマー(DMC)を
ラジカル重合させることによって得られるポリマーがあ
げられる。特に市販のPEI(分子量は一般には1万〜
IO万)が望ましく、このPEIを水でうすめて使用す
ればよい。
水溶液の濃度は特に制限はないが0601%以上であれ
ばよく、0.1〜1%濃度で充分である。処理温度につ
いても特に限定はないが、およそ室温ないし水の沸点で
あり、処理時間についてはスルホン酸化処理同様、所望
のバリヤ性との関連で決まるが、数十秒ないし数十分、
通常は1〜10分で充分である。
処理の方法は、前記のスルホン酸化処理後の水溶液系で
の後処理の場合と同様にたとえば該水溶性ポリマーの水
溶液を容器に導入し、一定温度で一定時間保持する方法
、多孔のノズルを設けたパイプを使ってシャワー状に一
定時間噴出させる方法があげられる。
このようにして処理された容器の処理面は必要に応じ、
充分な水洗が施され、最後に乾燥される。
[作  用] 本発明の容器の内部表面および外部表面のうち、少なく
とも一つをスルホン酸化処理、あるいはスルホン酸化処
理後、後処理し、水溶性ポリマーを含む水溶液で処理す
ると、該表面に水溶性ポリマーのカチオン種とスルホン
酸基が静電的結合したポリイオンコンプレックスからな
る層を形成する。
このポリイオンコンプレックスからなる層がガソリン、
アルコールおよび水による処理層の膨潤および溶解を防
ぐことにより、従来法に比べて本発明による方法が、ガ
ソリン単独のみならず、ガスオールおよび水分混入ガス
オールに対する透過防止能にすぐれていると推定する。
[実施例および比較例] 以下、実施例によって本発明をさらにくわしく説明する
実施例1〜5.比較例1 エチレン系重合体として、高密度ポリエチレン(M F
 R(1) 0.05 g / 10分、密度0.94
5g/cat)をブロー成形法によって平均肉厚が2m
mであり、内容器が約3,300CIl’!および内部
表面積が約1.3000−の角型容器(ブランク品)を
製造した。
この容器の内部を乾燥窒素ガスで置換した後、72℃の
温度で15容量%のS03を含む窒素ガスを501/分
の流速で1分間該容器内に導入し、この雰囲気下に5分
間保持した。
ついで、室温において4分間窒素ガスを50p/分の流
速で導入して未反応のS Oaガスをパージし、アンモ
ニアガスを室温にて3分間、2547 /分の流速で該
容器に導入し、表面を中和した後、充分に水洗を施した
後に乾燥した(比較例1)。
実施例1については、スルホン酸化、窒素をパージした
後、充分な水洗を施し、乾燥してからポリエチレンイミ
ン(PEI)の0.1重量%水溶液を該容器に充填し、
室温で10分間保持し、最後に水洗を施してから乾燥を
行なった。
比較例1と同様の方法にてスルホン酸化、窒素パージし
た後、充分な水洗を施し、乾燥してから、アンモニア中
和を行ない、さらに充分な水洗を施し、乾燥した後に第
1表に水溶性ポリマーの種類およびその濃度が示されて
いる水溶液を該容器に充填し、室温で10分間保持し、
最後に水洗を施してから乾燥を行なった(実施例2〜5
)。
各容器にレギュラーガソリンまたは容量で10%のメチ
ルアルコールを含む該ガソリン〔以下「混合液(1)」
と云う〕、10%のエチルアルコールを含む該ガソリン
〔以下「混合液(2)」と云う〕もしくは10%のメチ
ルアルコールおよび1%の水を含む該ガソリン〔以下「
混合液(3)」と云う〕1.700ccをそれぞれ充填
し、40℃の温度において14日間開放系で状態調節し
た後、内容液をすべて廃棄し、あらたに状態調節に用い
たのと同じ液を1 、700cc充填し、口を密閉して
から40℃の温度において防爆型恒温室に放置し、この
容器の重量を随時測定して重量損失を追跡し、−日当り
の透過量を求めた。その結果を第1表に示す。
(以下余白) 以上の実施例および比較例の結果から、本発明の容器は
未処理の容器(ブランク品)はもちろんのこと、スルホ
ン酸化処理後、中和処理を施した容器に比べて透過防止
能がはるかにすぐれていることは明らかである。
[発明の効果コ 本発明のオレフィン系樹脂製容器はガソリン単独のみな
らず、ガソリンとメチルアルコール、ガソリンとエチル
アルコニルのようにアルコールを含有する炭化水素類の
透過防止能にすぐれ、かつ含水ガスオールについても、
アルコール混合ガソリン(ガスオール)と同様に透過防
止能にすぐれている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. オレフィン系樹脂製容器の内部表面および外部表面のう
    ち、少なくとも一つをスルホン酸基の0.001〜20
    mg/cm^2を含有するようにスルホン酸化処理させ
    、該処理された容器の表面を活性のカチオン種を有する
    水溶性ポリマーを含む溶液で処理して該表面にポリイオ
    ンコンプレックスからなる層を形成させてなるオレフィ
    ン系樹脂製容器。
JP63028470A 1988-02-09 1988-02-09 オレフィン系樹脂製容器 Pending JPH01203437A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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