JPH01202471A - 紙送り機構 - Google Patents

紙送り機構

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JPH01202471A
JPH01202471A JP2812788A JP2812788A JPH01202471A JP H01202471 A JPH01202471 A JP H01202471A JP 2812788 A JP2812788 A JP 2812788A JP 2812788 A JP2812788 A JP 2812788A JP H01202471 A JPH01202471 A JP H01202471A
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JP
Japan
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sine
wave voltage
piezoelectric ceramics
disks
paper
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JP2812788A
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JP2676758B2 (ja
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Hiroaki Yamada
博章 山田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はプリンタ、複写機等に使用される紙送り機構に
関する。
[従来の技術] 従来、この種の紙送り機構は、2つのローラの間に紙を
挟み、これらのローラの回転により紙を送るもので、ロ
ーラの回転手段としてモータ、南東等を用いていた。即
ちモータの回転を歯車等により減速してローラにモータ
の回転を伝達するものてあった。
[発明が解決しようとする課題] 」二連した従来の紙送り機構では、ローラ回転手段とし
てモータ及び歯車を使用しているため、ローラの他にそ
れらを収納する場所か必要となり、紙送り機構全体が大
きくなるという欠点がある。またモータ及び歯車による
騒汗が発生するため、モータ、歯Bljを収納している
筐体に防音処置を施さなければならないという欠点かあ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされた
もので、そのための解決手段として、用紙を挟んで回転
することにより用紙送りを行なう駆動用ローラと、該駆
動用ローラと接触回転するローラを備えた紙送り機構に
おいて、上記駆動用ローラは、複数の円板と、これら複
数の円板を順次連結し、かつ直交する2つの屈曲振動を
与える2組の圧電セラミックが側面に接着された角棒と
を備え、上記2組の圧電セラミックの一方の組に正弦波
電圧を、他方の組に該正弦波電圧と同一周波数かつ位相
差90°の正弦波電圧を印加することにより駆動用ロー
ラを駆動回転することを特徴とする紙送り機構を提供す
るものである。
[実施例ゴ 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図及び第2図は本発明の一実施例に係る紙送り機構
を示す斜視図及び側面図、第3図乃至第5図は第1図の
紙送り機構の駆動用ローラを示す・上面図、正面図、側
面図、第6図ハモ第8図は本発明の他の実施例に係る紙
送り機構の駆動用ローラを示す平面図、正面図、側面図
である。
紙送り機構は、駆動用ローラ1と、該駆動用ローラ1と
接触回転するローラ6とを備えている。
駆動用ローラ1は、3個の円板2とこれら3個の円板2
を順次連結する角棒3からなる。
3個の円板2は、同形状をなし角棒3を軸に同方向回転
する。3個の円板2の間隔は略等しく設定しである。角
棒3は断面略矩形をなし、その表面には駆動用の圧電セ
ラミック4.5が接着されている。
圧電セラミック4.5は第3図及び第4図に示す如く、
角棒3の各面に交〃に配設され、この結果圧電セラミッ
ク4,5は互いに直交位置をなす。
次に本実施例の動作について説明する。
第3図及び第4図において圧電セラミック4゜5に付け
られた正負の符号は圧電セラミック4゜5の分極方向を
示しており、圧電セラミック4゜5表面の極性を表示し
ている。
圧電セラミック5に正弦波電圧を印加すると、第3図に
示す如くX方向の屈曲振動が発生する。
また同様に圧電セラミック4に正弦波電圧を印加すると
第4図に示す如くY方向の屈曲振動が励振される。ここ
で、圧電セラミック4及び圧電セラミック5に印加され
る正弦波電圧の周波数を同じく設定し、位相差を90°
に設定すると、駆動用ローラ1の円板2は第5図に示す
如く点線の円に沿って矢印方向又は逆方向に円運動をす
る。この円運動により第2図に示す如く駆動用ローラl
の円板2とローラ6に挟まれた用紙7が一方に送られる
尚、駆動用ローラ1の駆動電圧の周波数を20KHz以
上の超音波帯に設定すると騒音は全く発生しない。
以上説明したように本実り八個の紙送り機構はの円板2
と、それを連結する表面に圧電セラミック4.5を貼付
けた角棒3とを備えた単純な構造の駆動用ローラ1とm
なるローラ6から構成されているため、小型化が容易で
ある。また南東やモータなどを使用しないためそれらを
収納する空間も不要となり、この結実装置自体の小型化
が可能である。更に2組の圧電セラミック4.5に印加
する正弦波電圧の位相差を逆にすることにより、用紙7
の送り方向を反対にすることが極めて容易にできる。
第6図ハモ第8図に示す他の実h’6例に係る紙送り機
構は、駆動用ローラ11か4個の円板2と4個の円板2
を順次連結した角棒3とよりなり、他の構成については
第1図に示す紙送り機構と同じである。角棒3上には第
6図及び第7図に示す如く分極された圧電セラミック5
及び4がそれぞれ接着されており、これらの圧電セラミ
ック4゜5に正弦波電圧を印加することにより図示の如
きX方向の屈曲振動及びY方向の屈曲振動が励振される
本実/i’ts例の駆動用ローラ11では円板2を増や
した構造としたため、用紙7を送る力が強くなると共に
、ローラ6長を長くすることができ、幅の広い用紙7を
送ることが可能となる。同様にの円板2を増やすことに
よりより広い幅の用紙7を送ることができる紙送り機構
が実現できる。
[発明の効果] 以ト説明したように本発明の紙送り機構は、駆動用ロー
ラは、複数の円板と、これら複数の円板を順次連結し、
かつ直交する2つの屈曲振動を!y−える2組の圧電セ
ラミックが側面に接着された角棒とを備え、上記2組の
圧電セラミックの一方の組に正弦波電圧を、他方の組に
該正弦波電圧と同一周波数かつ位相差90°の正弦波電
圧を印加することにより駆動用ローラを駆動回転する構
造としたため、構造が筒中−なものとなり、この結実装
置の小型化を図ることができるという効果がある。また
圧電セラミックに印加する正弦波電圧の周波数を超a波
帯に選ぶことにより、全く@汁のない紙送り機構が実現
てきるという効果も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例に係る紙送り機構
を示す斜視図及び側面図、第3図乃至第5図は第1図の
紙送り機構の駆動用ローラを示′1− ゛P−面図、正
面図、側面図、第6図ハチ第8図は本発明の他の実施例
に係る紙送り機構の駆動用ローラを示す平面図、正面図
、側面図である。 1.11:駆動用ローラ 2:円板 3:角棒 4.5=圧電セラミツク 6:ローラ 7:用紙

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 用紙を挟んで回転することにより用紙送りを行なう駆動
    用ローラと、該駆動用ローラと接触回転するローラを備
    えた紙送り機構において、 上記駆動用ローラは、複数の円板と、これら複数の円板
    を順次連結し、かつ直交する2つの屈曲振動を与える2
    組の圧電セラミックが側面に接着された角棒とを備え、
    上記2組の圧電セラミックの一方の組に正弦波電圧を、
    他方の組に該正弦波電圧と同一周波数かつ位相差90°
    の正弦波電圧を印加することにより駆動用ローラを駆動
    回転することを特徴とする紙送り機構。
JP2812788A 1988-02-09 1988-02-09 紙送り機構 Expired - Lifetime JP2676758B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2812788A JP2676758B2 (ja) 1988-02-09 1988-02-09 紙送り機構

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JPH01202471A true JPH01202471A (ja) 1989-08-15
JP2676758B2 JP2676758B2 (ja) 1997-11-17

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009274843A (ja) * 2008-05-16 2009-11-26 Crown Machinery Co Ltd シート状物のフィード装置
CN111039490A (zh) * 2020-01-09 2020-04-21 南京航空航天大学 一种超声波直饮水净水器及其工作方法

Cited By (3)

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JP2009274843A (ja) * 2008-05-16 2009-11-26 Crown Machinery Co Ltd シート状物のフィード装置
CN111039490A (zh) * 2020-01-09 2020-04-21 南京航空航天大学 一种超声波直饮水净水器及其工作方法
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Publication number Publication date
JP2676758B2 (ja) 1997-11-17

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