JPH0120136Y2 - - Google Patents

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JPH0120136Y2
JPH0120136Y2 JP6643183U JP6643183U JPH0120136Y2 JP H0120136 Y2 JPH0120136 Y2 JP H0120136Y2 JP 6643183 U JP6643183 U JP 6643183U JP 6643183 U JP6643183 U JP 6643183U JP H0120136 Y2 JPH0120136 Y2 JP H0120136Y2
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JP
Japan
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holder
cassette
ink ribbon
ribbon cassette
screw shaft
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JP6643183U
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JPS59171956U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈技術分野〉 本考案はタイプライターのようなインパクトプ
リンタに装備されるインクリボンカセツトの支持
機構に関するものである。
〈従来技術〉 従来のインクリボンカセツトの支持機構は予め
決められた大きさのリボンカセツトを保持すると
いう目的で構成されており、従つてインクリボン
カセツトは各機器によつて限定されるという問題
があつた。
即ち、第1図にその支持機構の構成を示して説
明すると、1はインクリボンカセツト、2はカセ
ツトホルダー、3はアングル、4は記録面であ
る。
インクリボンカセツト1はプリンタのキヤリツ
ジ上に搭載されるものであり、該カセツト1の背
面(記録面4との反対面)に切欠き部1aが形成
され、カセツトホルダー2がそこへ係合するよう
になつている。
カセツトホルダー2はプリンターのキヤリツジ
上に植設されたアングル3に取付けられており、
この取付位置は予め決められたリボンカセツト1
の大きさ“L”に対応するところに設定されてい
る。
このリボンカセツト1は背面を前記ホルダー2
で保持されまたカセツト1の両側面位置を図示し
ないアングル(キヤリツジ上に植設されたアング
ル)で係合保持された三点支持構造となつてい
る。
所が、インクリボンカセツト1の大きさ“L”
はわずかに異なる多種類のものがあり、第1図A
ではカセツト1の大きさ“L1”に適応する構成
となつたものを示し、また第1図Bでは前記
“L1”よりわずかに小さい“L2”に適応する構成
となつたものを示している。
このように、従来のインクリボンカセツトの支
持構造は特定のカセツトに合せて構成されている
ために、多種類あるカセツトの中の特定のものし
か使用できないという欠点があつた。
〈目的〉 本考案は上記問題を解決するために提案された
ものであり、多種類のカセツトに対して適合でき
る支持機構としたものである。
〈実施例〉 第2図は本考案のインクリボンカセツトの支持
機構に係るホルダー20(第1図のホルダー2に
対応)の構成を示している。尚、他の構成部分は
第1図と同様となつている。
ホルダー20は上記したインクリボンカセツト
1の切欠き部1aに係合する頭部20Aとネジ孔
23が形成された胴部20Bからなる円柱状とな
つている。
前記ネジ孔23はホルダー20の中心軸より偏
心させてその軸方向に胴部20Bの下方から頭部
20A近くまで形成されている。前記ネジ孔23
にはキヤリツジ上に取付けられたネジ軸30が螺
挿され、このネジ軸30を中心にホルダー20を
回転させると頭部20Aは丁度カム板として作用
し、その周面21と22とでは回転軸に対して突
出位置が異なるようになる。
また、前記胴部20Bの下端一周縁部からさら
に下方へ突出させてデイテント24が設けられて
いる。
他方、第3図Aに示すように、ネジ軸30側は
この下部の該ネジ軸30より大径となつた案内胴
部31が設けられている。
この案内胴部31の周面の相対向する位置
(180度ずれた位置)に係合溝32,33が形成さ
れており、この係合溝32,33を境として一面
側が他面側より大径に形成されている。そして、
ホルダー20側のデイテント24はこの案内胴部
31の周面に沿つて位置し、デイテント24の下
端突部24′がホルダー20の回転で係合溝32,
33のいずれかに係合する構成となつている。即
ち、デイテント24は弾性が付与されており、こ
の下端突部24′は案内胴部31の小径部の面よ
りもさらにわずかに胴部31の中心側に位置する
ように設けられている。
従つて、第3図Bに示すようにホルダー20を
ネジ軸30上で回転させると、デイテント24は
180度の回転範囲で係合溝32,33のいずれか
に嵌合し、その結果ホルダー20の頭部20Aに
おける周面21,22のいずれかがカセツト1の
切欠き部1aと対向する位置をとる。
つまり、これはカセツト1の大きさ“L”が異
なつた場合にホルダー20を回転させて周面2
1,22のいずれかを選択させてカセツト1の切
欠き溝1Aに係合させることができる。なお、案
内胴部31の係合溝を増加させればホルダー20
の突出面の選択をより精巧にできる。
他方、ホルダー20をネジ軸30上で180度を
越えて回転させると(この時、デイテント24は
係合溝32,33上をその弾性によつて越える)、
ホルダー20の頭部20Aの高さ位置を調整で
き、カセツト1の上下方向に対する切欠き溝1A
の異なりに対しても適合させることができる。
〈効果〉 このように本考案にあつては、ホルダー20を
回転操作させるだけで、種々のインクリボンカセ
ツトに適応した支持機構が得られ、各種販売され
ているインクリボンカセツトを使用することがで
きる。しかも、インクリボンカセツトのバラツキ
に対する調整機構も簡単であつて実用上極めて有
用となる。
【図面の簡単な説明】
第1図A,Bは従来のインクリボンカセツトの
支持構成を示す図、第2図は本考案支持機構のホ
ルダー構成を示す断面図、第3図A,Bは同機構
におけるネジ軸側の構成を示す図である。 1:インクリボンカセツト、20:ホルダー、
20A:頭部、20B:胴部、23:ネジ孔、2
4:デイテント、30:ネジ軸、31:案内胴
部、32及び33:係合溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 インクリボンカセツトの背面(記録面側と反対
    面)に形成された切欠き部に係合する該カセツト
    のホルダー構成として、頭部と胴部からなる柱状
    のホルダーを、キヤリツジ上に設けられたネジ軸
    に回転自在に螺挿して設け、 更に前記ホルダーの頭部形状をその周面が異な
    る突出位置となるカム形状に設けると共に該ホル
    ダーの回転を複数位置で一時停止させるため、ホ
    ルダーとネジ軸との間に係合用の突部と溝を形成
    してなることを特徴とするインクリボンカセツト
    の支持機構。
JP6643183U 1983-04-30 1983-04-30 インクリボンカセツトの支持機構 Granted JPS59171956U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6643183U JPS59171956U (ja) 1983-04-30 1983-04-30 インクリボンカセツトの支持機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6643183U JPS59171956U (ja) 1983-04-30 1983-04-30 インクリボンカセツトの支持機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59171956U JPS59171956U (ja) 1984-11-16
JPH0120136Y2 true JPH0120136Y2 (ja) 1989-06-13

Family

ID=30196639

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6643183U Granted JPS59171956U (ja) 1983-04-30 1983-04-30 インクリボンカセツトの支持機構

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JP (1) JPS59171956U (ja)

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JPS59171956U (ja) 1984-11-16

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