JPH0120006B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0120006B2
JPH0120006B2 JP59126523A JP12652384A JPH0120006B2 JP H0120006 B2 JPH0120006 B2 JP H0120006B2 JP 59126523 A JP59126523 A JP 59126523A JP 12652384 A JP12652384 A JP 12652384A JP H0120006 B2 JPH0120006 B2 JP H0120006B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
broach
cutting
axis
tool
broaching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP59126523A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS618220A (ja
Inventor
Toshiki Shindo
Hajime Nakagawa
Kenji Hirai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Toyoda Koki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Toyoda Koki KK filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP12652384A priority Critical patent/JPS618220A/ja
Publication of JPS618220A publication Critical patent/JPS618220A/ja
Publication of JPH0120006B2 publication Critical patent/JPH0120006B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D37/00Broaching machines or broaching devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、溝等を切削加工するブローチ加工方
法及びブローチに関するものである。
<従来技術> 自動車用エンジンブロツク等の加工ラインとし
て従来は同一ワークを大量に加工するライン構成
がなされており、各加工ステーシヨンの加工機は
全て単一加工工程に専用化されたものとなつてい
る。しかしながら、近年ユーザニーズの多様化指
向に対応すべく数種のワークの加工もできる中種
中量生産用のライン構成が要求され、NC自動工
具交換機能を有する専用機をベースマシンとする
ワーク変更に対し融通性のあるライン構成がとら
れるようになつてきた。
ところで、寸法精度の厳しい面加工や溝壁面の
加工においては、回転工具による断続切削となる
フライス加工に代つて、非回転工具による連続切
削となるブローチ加工が多く採用されている。ブ
ローチ加工では切刃1刃当りの取り代が小さくな
る上、連続切削となるため切刃の摩耗が少く、寿
命が長く、高精度の加工が得られる利点がある。
従来のブローチ加工用専用機は第1図及び第2
図に示すように、治具装置1にクランプされたワ
ークWの溝加工方向に送り移動するサドル3をベ
ツド2上に設け、このサドル3上に摺動台4をサ
ドル3の移動方向に対し直交する方向の前記ワー
クWに対する進退送り可能に配置し、摺動台4上
にフライスカツタ6を備えた主軸へツド5と、こ
の主軸ヘツド5と並列してブローチ保持台7とを
設け、ブローチ保持台7にブローチ8を取付けた
構造であり、フライスカツタ6によつてワークW
の溝の粗加工に続いてブローチ8によりブローチ
加工を行うものである。このような専用機を前記
中種中量生産ラインに組込んでも、ワーク変更に
伴うブローチ加工の段取り替えがネツクとなる。
また、ワークの種類に対応したブローチ加工機を
配置すれば設備費用がかさむうえ、加工機の運転
遊びが生じ効率が悪くなる。
<発明の目的> 本発明の目的は、回転可能な主軸に各種工具を
挿着可能な自動工具交換機能を有する工作機械で
ブローチ加工を可能とし、ブローチ加工専用機を
不要にすることである。
<発明の構成> 本発明によるブローチ加工方法は、各種工具の
ホルダを収納し、これら工具ホルダを回転可能な
主軸に着脱可能に挿着する自動工具交換機能を備
えた工作機械によつてブローチ加工する方法であ
つて、主軸を一定の角度位置に位相決め可能と
し、主軸に着脱可能に挿着される工具ホルダの先
端部に主軸の軸線と直交する面に沿つて切刃を固
設したブローチを取付け、加工ホルダをブローチ
の切刃が主軸の軸線と直交する切削送り軸線と平
行になるよう角度位相を規制して主軸に挿着し、
前記切削送り軸線の方向にワークと主軸を相対移
動させ、ワークにブローチの切刃と平行な面を切
削するものである。
また本発明によるブローチの構成は、各種工具
のホルダを収納し、これら工具ホルダを回転可能
な主軸に着脱可能に挿着する自動工具交換機能を
備え、主軸の軸線と直交する切削送り軸線の方向
にワークと主軸を相対移動させてブローチ加工を
行う工作機械に用いるブローチであつて、工具ホ
ルダの先端部に主軸の軸線と直交しかつ主軸の軸
線を挟んで互いに平行な2辺の面を有するブロー
チホルダを固着し、このブローチホルダの2辺の
面に沿つて切刃を配設したものである。
<実施例> 以下本発明の実施例を第3図乃至第9図によつ
て説明する。第3図において、10は回転可能で
あり、かつ一定の角度位相に位置決め可能な主軸
を有し、工具交換機能を持つたNC専用機であ
る。すなわち、ベツド11上にX並びにZ軸線方
向に送り移動可能なコラム12が設けられ、この
コラム12にY軸線方向に送り移動可能な主軸ヘ
ツド13を備え、この主軸ヘツド13に回転可能
であり、かつ一定の角度位相に位置決め可能な主
軸14を有している。そして、マガジンベース1
6上にZ軸線方向に移動可能な保持台17を設
け、この保持台17に工具マガジン18が割出し
回転可能に保持されたものである。15は治具ベ
ース、19は工具交換の際のガイドを示す。
本発明のブローチ加工方法は、上記のような
NC専用機10において、工具マガジン18に収
納され、かつ主軸14に着脱可能としたブローチ
20(具体的な構成は第4図乃至第6図をもつて
後述する)を用い、ブローチ20の切刃21a,
21bが前記主軸14と直交する切削送り軸線
(X軸線方向)と平行になるようブローチ20の
角度位相を規制(具体的な構成は後述する)し、
前記切削送り軸線の方向にワークと主軸14とを
相対移動させ、ブローチ20の切刃21a,21
bと平行な面を切削するものである。
次に本発明によるブローチ20の構成について
第4図乃至第6図によつて説明する。
前記主軸14に着脱可能であり、かつ工具マガ
ジン18に収納可能である自動工具交換を可能と
する工具ホルダ22の先端部に、軸線と直交する
面と平行な面28を有するブローチホルダ24を
キー26と、これに係合するキー溝25及びクラ
ンプボルト27によつて固着し、このブローチホ
ルダ24の前記軸線を挾んで互いに平行な2辺の
面29に沿つて切刃21a,21bを固設したも
のである。23はプルスタツドを示す。
前記ブローチ20の切刃21a,21bが主軸
14と直交する切削送り軸線(X軸線方向)と平
行になるようブローチ20の角度位相を規制する
手段としては第4図、第5図及び第7図で示すよ
うに、ブローチホルダ24の背面に工具ホルダ2
2の軸線と平行な軸線の回り止めピン30を突設
し、主軸ヘツド13の前端面に前記回り止めピン
30が係合するピン係合部材31を固定した構造
である。
上記のような構成の工具ブローチ20により第
3図で示すNC専用機10でブローチ加工が可能
となる。
すなわち、工具マガジン18に各種のワークの
ブローチ加工に対応する数種のブローチ20を収
納し、加工すべきワークに応じて自動工具交換に
よつてブローチ20を主軸14に挿着する。この
ブローチ20を主軸14に挿着することにより、
回り止めピン30がピン係合部材31に係合し、
ブローチ20の切刃21a,21bが主軸14と
直交する切削送り軸線と平行に角度位相が規制さ
れる。そしてワークと主軸14を切削送り軸線方
向に相対移動させることによりブローチ加工が行
われるのである。
ブローチ20の切刃21a,21bを工具ホル
ダ22の軸中心から等距離で互いに平行とし、こ
の切刃21a,21bの間隔を加工すべき溝の対
面する二面の溝壁間寸法と等しく設定したもので
は、第8図に示すように、ワークWと主軸14と
の前記切削送り軸線方向の相対移動(第8図にお
ける紙面と直角な方向)によつて二面の溝壁を同
時に切削加工することができる。
また、第9図に示すように、溝壁間が切刃21
a,21bの間隔よりも大きい場合に、一方の切
刃21aにより一方の溝壁S1を切削加工し、しか
る後に他方の切刃21bにより他方の溝壁S2を切
削することもできる。そして、こ場合、ブローチ
20の切削切込み溝壁S1,S2の各取り代分をそれ
ぞれ数回に分けてワークWと主軸14とを第9図
の上下方向におよび第9図における紙面と直角な
方向にそれぞれ相対移動させて繰り返し切削する
ことも可能である。
<発明の効果> 以上のように本発明によると、工具自動交換機
能を有する工作機械によつてブローチ加工が可能
となるため、従来のようなブローチ加工専用機が
不要となり、しかも自動工具交換によつて多種ワ
ークの場合でもワークに対応したブローチを速か
に交換してブローチ加工ができるので、機械を遊
ばすことがなく効率的なブローチ加工を行い生産
性の向上が得られると共に、設備費の低減、省ス
ペース化を図ることができる顕著な効果を有して
いる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のブローチ加工専用機の側面図、
第2図は同平面図、第3図は本発明が採用される
NC専用機の斜視図、第4図は本発明によるブロ
ーチの正面図、第5図は同一部平面図、第6図は
同一部断面側面図、第7図はブローチを主軸に挿
着したときにブローチの角度位相を切削送り軸線
に規制した状態の説明図、第8図及び第9図は本
発明によるブローチ加工の説明図である。 11……ベツド、12……コラム、13……主
軸ヘツド、14……主軸、18……工具マガジ
ン、20……ブローチ、21a,21b……切
刃、22……工具ホルダ、24……ブローチホル
ダ、30……回り止めピン、31……ピン係合部
材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 各種工具のホルダを収納し、これら工具ホル
    ダを回転可能な主軸に着脱可能に挿着する自動工
    具交換機能を備えた工作機械によつてブローチ加
    工する方法であつて、前記主軸を一定の角度位置
    に位相決め可能とし、前記主軸に着脱可能に挿着
    される工具ホルダの先端部に主軸の軸線と直交す
    る面に沿つて切刃を固設したブローチを取付け、
    前記工具ホルダを前記ブローチの切刃が前記主軸
    の軸線と直交する切削送り軸線と平行になるよう
    角度位相を規制して前記主軸に挿着し、前記切削
    送り軸線の方向にワークと主軸を相対移動させ、
    ワークに前記ブローチの切刃と平行な面を切削す
    ることを特徴とするブローチ加工方法。 2 前記ブローチの切刃を工具ホルダの軸中心か
    ら等距離の互いに平行な一対の切刃とし、かつこ
    の一対の切刃の間隔を加工すべき溝の対面する二
    面の溝壁間寸法と等しくし、二面の溝壁を同時に
    切削加工する特許請求の範囲第1項記載のブロー
    チ加工方法。 3 前記ブローチの切刃を工具ホルダの軸中心を
    挟む2辺に沿つて互いに平行な一対の切刃とし、
    加工すべき溝の対面する二面の溝壁の一方の溝壁
    を前記一対の切刃の一方で切削加工し、次いで他
    方の溝壁を他方の切刃で切削加工する特許請求の
    範囲第1項記載のブローチ加工方法。 4 前記ブローチの切削切込みは、ワーク溝壁の
    各取り代分をそれぞれ数回に分けて繰返し切削す
    る特許請求の範囲第3項記載のブローチ加工方
    法。 5 各種工具のホルダを収納し、これら工具ホル
    ダを回転可能な主軸に着脱可能に挿着する自動工
    具交換機能を備え、主軸の軸線と直交する切削送
    り軸線の方向にワークと主軸を相対移動させてブ
    ローチ加工を行う工作機械に用いるブローチであ
    つて、前記工具ホルダの先端部に主軸の軸線と直
    交しかつ主軸の軸線を挟んで互いに平行な2辺の
    面を有するブローチホルダを固着し、このブロー
    チホルダの前記2辺の面に沿つて切刃を配設した
    ことを特徴とするブローチ。
JP12652384A 1984-06-21 1984-06-21 ブロ−チ加工方法及びブロ−チ Granted JPS618220A (ja)

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JP12652384A JPS618220A (ja) 1984-06-21 1984-06-21 ブロ−チ加工方法及びブロ−チ

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JP12652384A JPS618220A (ja) 1984-06-21 1984-06-21 ブロ−チ加工方法及びブロ−チ

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JPS618220A JPS618220A (ja) 1986-01-14
JPH0120006B2 true JPH0120006B2 (ja) 1989-04-13

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ID=14937311

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JP12652384A Granted JPS618220A (ja) 1984-06-21 1984-06-21 ブロ−チ加工方法及びブロ−チ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5396587A (en) * 1977-02-02 1978-08-23 Osooboe Konsutorukutoorusukoe Broaching machine

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5396587A (en) * 1977-02-02 1978-08-23 Osooboe Konsutorukutoorusukoe Broaching machine

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JPS618220A (ja) 1986-01-14

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