JPH01199656A - 木材破砕方法及びその装置 - Google Patents
木材破砕方法及びその装置Info
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- JPH01199656A JPH01199656A JP2478388A JP2478388A JPH01199656A JP H01199656 A JPH01199656 A JP H01199656A JP 2478388 A JP2478388 A JP 2478388A JP 2478388 A JP2478388 A JP 2478388A JP H01199656 A JPH01199656 A JP H01199656A
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- Japan
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- wood
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- crushed
- arm
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- 239000002023 wood Substances 0.000 title claims abstract description 68
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 6
- 238000010008 shearing Methods 0.000 claims abstract description 10
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 description 1
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- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、破砕すべき木材が太くても細くても確実に保
持して剪断できる木材破砕方法及びその装置並びに該装
置に用いるカッタに関する。
持して剪断できる木材破砕方法及びその装置並びに該装
置に用いるカッタに関する。
(従来の技術)
木材を切断する装置としては、チェーンソー又は定置式
切断用プレスが一般的であるが、多量の木材スクラップ
を破砕する場合に使用するには非能率である。このため
、油圧シリンダで作動する1対のアームの内側にカッタ
を取り付けた装置が提案され、該装置をパワーショベル
などの自走台車に搭載することにより、破砕効率を上げ
るとともに可搬性を高めている。
切断用プレスが一般的であるが、多量の木材スクラップ
を破砕する場合に使用するには非能率である。このため
、油圧シリンダで作動する1対のアームの内側にカッタ
を取り付けた装置が提案され、該装置をパワーショベル
などの自走台車に搭載することにより、破砕効率を上げ
るとともに可搬性を高めている。
(発明が解決しようとする課題)
前記の破砕装置では、一般に両アーム内側のカツタの刃
が直線状であるため、山積みされた木材スクラップの場
合には各木材は両端とも自由であることにより、両アー
ムで挟む際に木材が逃げて保持できず、該木材の剪断が
迅速に行えないことが多い。また、破砕すべき木材が両
アーム間の最大開口幅よりも太いと、該木材を両アーム
で挟めず、破砕作業を行うことが不可能である。
が直線状であるため、山積みされた木材スクラップの場
合には各木材は両端とも自由であることにより、両アー
ムで挟む際に木材が逃げて保持できず、該木材の剪断が
迅速に行えないことが多い。また、破砕すべき木材が両
アーム間の最大開口幅よりも太いと、該木材を両アーム
で挟めず、破砕作業を行うことが不可能である。
本発明は、従来の木材破砕装置に関する前記の問題点を
改善するために提案されたものであり、破砕すべき木材
が太くても細くても容易に剪断てきる木材破砕方法及び
その装置を提供することを目的としている。また、本発
明の他の目的は、破砕すべき木材を確実に保持して剪断
てきるカッタを提供することである。
改善するために提案されたものであり、破砕すべき木材
が太くても細くても容易に剪断てきる木材破砕方法及び
その装置を提供することを目的としている。また、本発
明の他の目的は、破砕すべき木材を確実に保持して剪断
てきるカッタを提供することである。
(課題を解決するための手段)
上記の各目的を達成するために、本発明に係る木材破砕
方法では、被破砕木材がアーム開口幅よりも太い場合に
は、まず相対向するアーム先端の内方突出部で木材を引
き裂く。次に引き裂いた木材を少なくとも一方が凹凸状
平面の刃を有するカッタで剪断し、この剪断作業は被破
砕木材が比較的細い場合には直接行う。
方法では、被破砕木材がアーム開口幅よりも太い場合に
は、まず相対向するアーム先端の内方突出部で木材を引
き裂く。次に引き裂いた木材を少なくとも一方が凹凸状
平面の刃を有するカッタで剪断し、この剪断作業は被破
砕木材が比較的細い場合には直接行う。
本発明に係る木材破砕装置2は、相対向するアーム4,
6の少なくとも一方を油圧シリンダ8て作動する。両ア
ームは、第1図に示すように一方が回動アーム4で他方
が固定アーム6てあっても、第8図のようにともに回動
アームであってもよい。
6の少なくとも一方を油圧シリンダ8て作動する。両ア
ームは、第1図に示すように一方が回動アーム4で他方
が固定アーム6てあっても、第8図のようにともに回動
アームであってもよい。
回動アーム4は、一般に固定アーム6と一体である並置
の支持板10.10(第3図参照)間に取り付け、ブラ
ケット12を介して自走台車に搭載するけれども、該支
持板をブラケット12に対して回転自在に配設すること
もでき、回転自在であると立設した電柱や樹木を剪断す
る際の使用が可能である。前記の自走台車としては、公
知のパワーショベル14(第7図)、バックホーなどが
例示できる。
の支持板10.10(第3図参照)間に取り付け、ブラ
ケット12を介して自走台車に搭載するけれども、該支
持板をブラケット12に対して回転自在に配設すること
もでき、回転自在であると立設した電柱や樹木を剪断す
る際の使用が可能である。前記の自走台車としては、公
知のパワーショベル14(第7図)、バックホーなどが
例示できる。
アーム4,6の先端には、内方突出部16,16をそれ
ぞれ形成するとともに、両アームの内側にカッタ18.
20を取り付ける。固定アーム6のカッタ18は、凹凸
状平面の刃22を有し、且つ側面が先細り状であると好
ましい(第6図参照)。
ぞれ形成するとともに、両アームの内側にカッタ18.
20を取り付ける。固定アーム6のカッタ18は、凹凸
状平面の刃22を有し、且つ側面が先細り状であると好
ましい(第6図参照)。
凹凸状平面の刃22は、回動アーム4のカッタ20の側
だけに形成してもよく(図示しない)、又は両アーム4
,6のカッタにそれぞれ形成してもよい。刃22の平面
形状は、凹凸状で被破砕木材23(第4図)を確実に保
持できればよく、図示のような通常の波形状のほかに、
例えば三角波形状、砺波形状、半波整流波形状、方形波
形状などのいずれでもよいが、凹部の底は木材屑が詰ま
らないような曲面であると好ましい。一方、内方突出部
16.16は、一般に対称て尖った側面形状を有し、そ
の頂点25をカッタ18.20の上端面24よりも上方
に位置させる。内方突出部16゜16は、アーム4.6
を閉じると重合できるように、フォーク状(第2図、第
3図参照)又は交差状などに構成すると好ましい。・ (作用) 本発明に係る破砕装置2では、第7図に示すように被破
砕木材23aが太くて両アーム4,6を最大開口しても
挟めない場合には、該木材にアーム先端の内方突出部1
6.16を突き刺して縦方向に引き裂いてから、カッタ
18.20で確実に保持して剪断する。一方、被破砕木
材23が第4図に示すように比較的細い場合には、カッ
タ18゜20で直接保持して剪断し、この剪断作業を自
走台車の作業者が任意に選択することができる。また、
アーム6のカッタ18が凹凸状平面の刃22を有し、且
つ内方突出部16.16の側面頂点25がカッタ上端面
24よりも上方に位置することにより、被破砕木材23
を第4図の矢印方向に逃すことなくより確実に保持して
剪断する。
だけに形成してもよく(図示しない)、又は両アーム4
,6のカッタにそれぞれ形成してもよい。刃22の平面
形状は、凹凸状で被破砕木材23(第4図)を確実に保
持できればよく、図示のような通常の波形状のほかに、
例えば三角波形状、砺波形状、半波整流波形状、方形波
形状などのいずれでもよいが、凹部の底は木材屑が詰ま
らないような曲面であると好ましい。一方、内方突出部
16.16は、一般に対称て尖った側面形状を有し、そ
の頂点25をカッタ18.20の上端面24よりも上方
に位置させる。内方突出部16゜16は、アーム4.6
を閉じると重合できるように、フォーク状(第2図、第
3図参照)又は交差状などに構成すると好ましい。・ (作用) 本発明に係る破砕装置2では、第7図に示すように被破
砕木材23aが太くて両アーム4,6を最大開口しても
挟めない場合には、該木材にアーム先端の内方突出部1
6.16を突き刺して縦方向に引き裂いてから、カッタ
18.20で確実に保持して剪断する。一方、被破砕木
材23が第4図に示すように比較的細い場合には、カッ
タ18゜20で直接保持して剪断し、この剪断作業を自
走台車の作業者が任意に選択することができる。また、
アーム6のカッタ18が凹凸状平面の刃22を有し、且
つ内方突出部16.16の側面頂点25がカッタ上端面
24よりも上方に位置することにより、被破砕木材23
を第4図の矢印方向に逃すことなくより確実に保持して
剪断する。
(実施例)
本発明を図面に基づいて説明すると、第1図に本発明に
係る木材破砕装置2を示し、該破砕装置は、相対向する
棒状側面の回動アーム4及び固定アーム6を備える。回
動アーム4は、並置した1対の支持板10.10(第3
図参照)間に配置し、固定アーム6は両支持板と一体で
あり、該固定アーム近傍のピン26で回動アーム4の後
端部を支持板に取り付ける。回動アーム4及び固定アー
ム6は、支持板10.10から前方に突出しており、回
動アーム4を油圧シリンダ8て作動するために、該アー
ムの前方外側にシリンダ8のピストンロッド28の先端
部を軸着する。シリンダ8は一般に複動形であり、シリ
ンダチューブ上で軸線の直角方向にピン30を有する中
間トラニオン形の支持形式であり、ピン30を支持板上
方の中央孔31に嵌めて該ピン中心に回転可能であるの
で、比較的幅が狭くて縦長の支持板10内:こシリンダ
8を収納できる。1対のフ′ラケット12は、支持板1
0の後方上部に設置し、該ブラケットのピン孔32.3
4にパワーショベル14(第7図)のパケットリンク3
6及びアーム38に軸着することにより、該ショベルに
破砕装置2を搭載する。
係る木材破砕装置2を示し、該破砕装置は、相対向する
棒状側面の回動アーム4及び固定アーム6を備える。回
動アーム4は、並置した1対の支持板10.10(第3
図参照)間に配置し、固定アーム6は両支持板と一体で
あり、該固定アーム近傍のピン26で回動アーム4の後
端部を支持板に取り付ける。回動アーム4及び固定アー
ム6は、支持板10.10から前方に突出しており、回
動アーム4を油圧シリンダ8て作動するために、該アー
ムの前方外側にシリンダ8のピストンロッド28の先端
部を軸着する。シリンダ8は一般に複動形であり、シリ
ンダチューブ上で軸線の直角方向にピン30を有する中
間トラニオン形の支持形式であり、ピン30を支持板上
方の中央孔31に嵌めて該ピン中心に回転可能であるの
で、比較的幅が狭くて縦長の支持板10内:こシリンダ
8を収納できる。1対のフ′ラケット12は、支持板1
0の後方上部に設置し、該ブラケットのピン孔32.3
4にパワーショベル14(第7図)のパケットリンク3
6及びアーム38に軸着することにより、該ショベルに
破砕装置2を搭載する。
両アーム4,6の内側において、固定アーム6には波形
平面の刃22を有するカッタ18を取り付け、該刃の平
面は全体的に曲線の通常の波形であり、一方、回動アー
ム4には平坦な刃40を有するカッタ20を取り付ける
。カッタ18.20は、第5図及び第6図に示すように
、刃側面42が上方に向かって幅狭に傾斜したテーパ状
であり、両アームを閉じた際に交差可能なように垂直に
配置する。カッタ1゛8. 20の取り付けは、その下
側に一連のボルト孔44を下端面と平行に設けることで
行い、ボルト46によってアーム内側の帯状突起部48
に着脱自在にネジ化めする。一方、両アーム4.6の先
端にそれぞれ形成する内方突出部16.16は、弯曲状
で先細りの側面形状を有し、その頂点25をカッタ18
.20の上端面24よりも上方に位置させる。第2図と
第3図に示すように、回動アーム4の内方突出部16は
、フォーク状の2枚の同一平行板16aからなり、且つ
固定アーム6の内方突出部16は、フォーク状の3枚の
同一平行板16bからなり、各平行板16a、16bは
両アーム4.6を閉じると重合できる(第1図参照)。
平面の刃22を有するカッタ18を取り付け、該刃の平
面は全体的に曲線の通常の波形であり、一方、回動アー
ム4には平坦な刃40を有するカッタ20を取り付ける
。カッタ18.20は、第5図及び第6図に示すように
、刃側面42が上方に向かって幅狭に傾斜したテーパ状
であり、両アームを閉じた際に交差可能なように垂直に
配置する。カッタ1゛8. 20の取り付けは、その下
側に一連のボルト孔44を下端面と平行に設けることで
行い、ボルト46によってアーム内側の帯状突起部48
に着脱自在にネジ化めする。一方、両アーム4.6の先
端にそれぞれ形成する内方突出部16.16は、弯曲状
で先細りの側面形状を有し、その頂点25をカッタ18
.20の上端面24よりも上方に位置させる。第2図と
第3図に示すように、回動アーム4の内方突出部16は
、フォーク状の2枚の同一平行板16aからなり、且つ
固定アーム6の内方突出部16は、フォーク状の3枚の
同一平行板16bからなり、各平行板16a、16bは
両アーム4.6を閉じると重合できる(第1図参照)。
本発明に係る破砕装置2では、被破砕木材23a(第7
図)が最大アーム開口幅よりも太い場合には、両アーム
4,6を開口した後に内方突出部16.16を木材周壁
に突き刺し、両アーム4゜6を閉じて該木材を縦方向の
引き裂いで分断してから、カッタ18.20で確実に保
持して剪断する。第4図に示すように、両アーム4.6
で被破砕木材23を挟んで閉じると、該木材には第4図
の矢印方向の力が生じるけれども、カッタ18における
波形平面の刃22間に嵌まることによって、該木材は両
アーム4,6間から逃げられず、カッタ18.20で確
実に保持して剪断することがてきる。この保持は、被破
砕木材23がかなり太くても、内方突出部16.16の
側面頂点25がカッタ上端面24より上方に位置するこ
とでより確実である。この剪断作業は、自走台車の作業
者が被破砕木材の太さに応じて任意に選択することがで
きる。カッタ18における波形平面の刃22は、凹部の
底も曲面に構成することにより、剪断作業を継続しても
木材屑が詰まらない。カッタ18゜20は、第6図に示
すようりこ刃側面42が先細り状て両アーム4.6を閉
じた際に交差するので、従来に比べて木材23の剪断性
能が優れている。
図)が最大アーム開口幅よりも太い場合には、両アーム
4,6を開口した後に内方突出部16.16を木材周壁
に突き刺し、両アーム4゜6を閉じて該木材を縦方向の
引き裂いで分断してから、カッタ18.20で確実に保
持して剪断する。第4図に示すように、両アーム4.6
で被破砕木材23を挟んで閉じると、該木材には第4図
の矢印方向の力が生じるけれども、カッタ18における
波形平面の刃22間に嵌まることによって、該木材は両
アーム4,6間から逃げられず、カッタ18.20で確
実に保持して剪断することがてきる。この保持は、被破
砕木材23がかなり太くても、内方突出部16.16の
側面頂点25がカッタ上端面24より上方に位置するこ
とでより確実である。この剪断作業は、自走台車の作業
者が被破砕木材の太さに応じて任意に選択することがで
きる。カッタ18における波形平面の刃22は、凹部の
底も曲面に構成することにより、剪断作業を継続しても
木材屑が詰まらない。カッタ18゜20は、第6図に示
すようりこ刃側面42が先細り状て両アーム4.6を閉
じた際に交差するので、従来に比べて木材23の剪断性
能が優れている。
波形平面の刃22を有するカッタ18は、図示しないけ
れども、回動アームに取り付けることも可能であり、こ
の場合におけるカッタ18.20による剪断効率は、カ
ッタ18を固定アーム6に取り付けた場合と同様である
。
れども、回動アームに取り付けることも可能であり、こ
の場合におけるカッタ18.20による剪断効率は、カ
ッタ18を固定アーム6に取り付けた場合と同様である
。
第8図は本発明の変形例を示し、この木材破砕装置50
では、相対向する回動アーム52.52を備え、両回動
アームを並置支持板54間にそれぞれピン56で取り付
ける。両回動アーム52は、矩形平面の支持板54から
下方に突出し、その後端部間に設置した油圧シリンダ5
8て開閉する。
では、相対向する回動アーム52.52を備え、両回動
アームを並置支持板54間にそれぞれピン56で取り付
ける。両回動アーム52は、矩形平面の支持板54から
下方に突出し、その後端部間に設置した油圧シリンダ5
8て開閉する。
シリンダ58を収納する両支持板54は、適宜の回転機
構60を介して1対のブラケット62と接続する。両ア
ーム52.52の内側において、波形平面の刃を有する
カッタ64及び平坦な刃を有するカッタ66をそれぞれ
取り付ける。木材破砕装置50は、回転機構60によっ
て自走台車のバケットリンクとアームに対して回転でき
るので、垂直に立設した電柱や樹木も容易に剪断できる
。
構60を介して1対のブラケット62と接続する。両ア
ーム52.52の内側において、波形平面の刃を有する
カッタ64及び平坦な刃を有するカッタ66をそれぞれ
取り付ける。木材破砕装置50は、回転機構60によっ
て自走台車のバケットリンクとアームに対して回転でき
るので、垂直に立設した電柱や樹木も容易に剪断できる
。
アーム52を回動自在に支承するピン56. 56は、
カッタ64.66が交差可能なように支持板54の平面
上で近接している。ピン56.56の間隔を第8図より
も広げるならば、アーム内側をもっと内方に延設してカ
ッタ64.66の交差を維持しなければならない。また
、両アームを1本の回転ビンで支承する場合には、所定
のアーム開口幅を保つために、アーム下方部をもっと長
くすることを要する。
カッタ64.66が交差可能なように支持板54の平面
上で近接している。ピン56.56の間隔を第8図より
も広げるならば、アーム内側をもっと内方に延設してカ
ッタ64.66の交差を維持しなければならない。また
、両アームを1本の回転ビンで支承する場合には、所定
のアーム開口幅を保つために、アーム下方部をもっと長
くすることを要する。
(発明の効果)
本発明に係る木材破砕方法及びその装置では、破砕すべ
き木材が太くても細くても容易に剪断が可能である。本
発明の木材破砕装置は、破砕すべき木材が両アーム間の
最大開口幅よりも太くて両アームを開口しても挟めない
場合には、該木材にアーム先端の内方突出部を突き刺し
て縦方向に引き裂き、その後に木材の剪断作業を行う。
き木材が太くても細くても容易に剪断が可能である。本
発明の木材破砕装置は、破砕すべき木材が両アーム間の
最大開口幅よりも太くて両アームを開口しても挟めない
場合には、該木材にアーム先端の内方突出部を突き刺し
て縦方向に引き裂き、その後に木材の剪断作業を行う。
一方、被破砕木材が比較的細い場合には、両アームのカ
ッタで直接保持して剪断し、この剪断作業を自走台車の
作業者が任意に選択することができる。この際に、少な
くとも一方のアームのカッタが凹凸状平面の刃を有し、
且つアーム先端の内方突出部の側面頂点がカッタ上端面
よりも上方に位置することにより、両アームを閉じる際
に被破砕木材を逃すことなくより一確実に保持して、該
木材の剪断が迅速に行うことができる。従って本発明の
木材破砕装置は、木材スクラップが山積みされて各木材
の両端ともに自由であっても、各木材が両アームで挟む
のが容易であり、迅速な破砕作業を達成することが可能
である。
ッタで直接保持して剪断し、この剪断作業を自走台車の
作業者が任意に選択することができる。この際に、少な
くとも一方のアームのカッタが凹凸状平面の刃を有し、
且つアーム先端の内方突出部の側面頂点がカッタ上端面
よりも上方に位置することにより、両アームを閉じる際
に被破砕木材を逃すことなくより一確実に保持して、該
木材の剪断が迅速に行うことができる。従って本発明の
木材破砕装置は、木材スクラップが山積みされて各木材
の両端ともに自由であっても、各木材が両アームで挟む
のが容易であり、迅速な破砕作業を達成することが可能
である。
第1図は本発明に係る木材破砕装置の側面図、第2図は
第1図のII −II線から示す回動アームの部分平面
図、第3図は第1図のIII −LII線から示す固定
アームの部分平面図、第4図から第6図は両アームに取
り付けるカッタの機能を示す概略側面図、斜視図及び断
面図、第7図は本発明の木材破砕装置を搭載したパワー
ショベルの全体側面図、第8図は本発明の変形例を示す
断面図である。 2・・・木材破砕装置、4・・・回動アーム、6・・・
固定アーム、8・・・油圧シリンダ、10.10・・・
支持板、12・・・ブラケット 14・・・パワーショ
ベル、16゜16・・・内方突出部、18.20・・・
カッタ、22・・・凹凸状平面の刃、23・・・被破砕
木材、24・・・カッタ上端面、25・・・内、方突出
部の側面頂点、48・・・帯状突起部。 特許出願人 オカダアイヨン株式会社
第1図のII −II線から示す回動アームの部分平面
図、第3図は第1図のIII −LII線から示す固定
アームの部分平面図、第4図から第6図は両アームに取
り付けるカッタの機能を示す概略側面図、斜視図及び断
面図、第7図は本発明の木材破砕装置を搭載したパワー
ショベルの全体側面図、第8図は本発明の変形例を示す
断面図である。 2・・・木材破砕装置、4・・・回動アーム、6・・・
固定アーム、8・・・油圧シリンダ、10.10・・・
支持板、12・・・ブラケット 14・・・パワーショ
ベル、16゜16・・・内方突出部、18.20・・・
カッタ、22・・・凹凸状平面の刃、23・・・被破砕
木材、24・・・カッタ上端面、25・・・内、方突出
部の側面頂点、48・・・帯状突起部。 特許出願人 オカダアイヨン株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、破砕すべき木材が比較的太い場合には、相対向する
アーム先端の内方突出部で木材を引き裂いてから、少な
くとも一方が凹凸状平面の刃を有するカッタで確実に保
持して剪断し、一方、破砕すべき木材が比較的細い場合
には、少なくとも一方が凹凸状平面の刃を有するカッタ
で直接確実に保持して剪断し、この剪断作業を作業者が
任意に選択できる木材破砕方法。 2、自走台車に搭載し、相対向するアームの少なくとも
一方を油圧シリンダで作動する装置であって、相対向す
るアームの先端に内方突出部をそれぞれ形成するととも
に、相対向するアームの少なくとも一方に凹凸状平面の
刃を有するカッタを取り付け、内方突出部の側面頂点は
カッタの上端面よりも上方に位置させる木材破砕装置。 3、アーム内側の帯状突起部の少なくとも一方に着脱可
能に取り付けるカッタであって、凹凸状平面の刃を有し
、且つ側面が先細り状である木材破砕装置用のカッタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2478388A JPH01199656A (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 | 木材破砕方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2478388A JPH01199656A (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 | 木材破砕方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01199656A true JPH01199656A (ja) | 1989-08-11 |
JPH0551348B2 JPH0551348B2 (ja) | 1993-08-02 |
Family
ID=12147782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2478388A Granted JPH01199656A (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 | 木材破砕方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01199656A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5326851U (ja) * | 1976-08-13 | 1978-03-07 | ||
JPS5582447U (ja) * | 1978-12-05 | 1980-06-06 |
-
1988
- 1988-02-03 JP JP2478388A patent/JPH01199656A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5326851U (ja) * | 1976-08-13 | 1978-03-07 | ||
JPS5582447U (ja) * | 1978-12-05 | 1980-06-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0551348B2 (ja) | 1993-08-02 |
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