JPH0428369Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0428369Y2 JPH0428369Y2 JP1029286U JP1029286U JPH0428369Y2 JP H0428369 Y2 JPH0428369 Y2 JP H0428369Y2 JP 1029286 U JP1029286 U JP 1029286U JP 1029286 U JP1029286 U JP 1029286U JP H0428369 Y2 JPH0428369 Y2 JP H0428369Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bucket
- base plate
- stake
- scissors
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002023 wood Substances 0.000 claims description 8
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Shovels (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はハイドロリツクエキスカベータ（バツ
クホー）のステイツク下端に装着し、バケツトと
の間で廃材を挟持または破砕する廃材鋏に関する
ものである。
クホー）のステイツク下端に装着し、バケツトと
の間で廃材を挟持または破砕する廃材鋏に関する
ものである。
従来、空屋の解体及び廃材の積込みに、小回り
のきくハイドロリツクエキスカベータが多用さ
れ、バケツトを操作して空屋を解体し、該バケツ
トに廃材を乗せて運搬車に積込む作業を行つてい
た。
のきくハイドロリツクエキスカベータが多用さ
れ、バケツトを操作して空屋を解体し、該バケツ
トに廃材を乗せて運搬車に積込む作業を行つてい
た。
しかるに、解体後廃材を運搬車に積込む場合、
長い廃材はバケツトから滑り落ちることが多く、
また人手を余りかけないために細長い廃材も小割
りせずに積込むことが多かつた。
長い廃材はバケツトから滑り落ちることが多く、
また人手を余りかけないために細長い廃材も小割
りせずに積込むことが多かつた。
本考案は上述した事情に鑑みてなされたもの
で、バケツトを装着したステイツク下端に棒状の
押え棒を設け、該押え棒とバケツト開口部との間
で、廃材を挾んだり、破砕したりするハイドロリ
ツクエキスカベータの廃材鋏を提供するものであ
る。
で、バケツトを装着したステイツク下端に棒状の
押え棒を設け、該押え棒とバケツト開口部との間
で、廃材を挾んだり、破砕したりするハイドロリ
ツクエキスカベータの廃材鋏を提供するものであ
る。
本考案の廃材鋏は、ブームとステイツクを屈曲
自在に連結し、該ステイツク先端にバケツトを回
動自在に装着したハイドロリツクエキスカベータ
において、 前記ステイツク下端のバケツト側の面に固着さ
れた板状のベースプレートと、該ベースプレート
に固着され、該ベースプレートと所定の隙間を形
成する片方開放のＬ形のブラケツトと、底板に所
定長さの棒が立設された押え棒と、前記ベースプ
レートのブラケツト開放側に設けられたストツパ
ーとより成り、前記押え棒は、底板が前記ベース
プレートとＬ形ブラケツトの隙間に着脱可能に嵌
挿され、前記ストツパーによりブラケツト開放側
への抜け出しが阻止されていることを特徴とす
る。
自在に連結し、該ステイツク先端にバケツトを回
動自在に装着したハイドロリツクエキスカベータ
において、 前記ステイツク下端のバケツト側の面に固着さ
れた板状のベースプレートと、該ベースプレート
に固着され、該ベースプレートと所定の隙間を形
成する片方開放のＬ形のブラケツトと、底板に所
定長さの棒が立設された押え棒と、前記ベースプ
レートのブラケツト開放側に設けられたストツパ
ーとより成り、前記押え棒は、底板が前記ベース
プレートとＬ形ブラケツトの隙間に着脱可能に嵌
挿され、前記ストツパーによりブラケツト開放側
への抜け出しが阻止されていることを特徴とす
る。
バケツトが回動する際、固定した押え棒とバケ
ツトの間で廃材を保持したり、破砕したりする。
ツトの間で廃材を保持したり、破砕したりする。
第１図は本考案の廃材鋏の一実施例を装着した
バケツト付近の斜視図、第２図ａは本考案の廃材
鋏の一実施例で第３図のＢ−線断面図、第２図ｂ
は第２図ａのＣに示すストツパーの他の例を示す
部分図、第３図は本考案の廃材鋏の一実施例を示
す第２図ａのＡ−Ａ線断面図である。
バケツト付近の斜視図、第２図ａは本考案の廃材
鋏の一実施例で第３図のＢ−線断面図、第２図ｂ
は第２図ａのＣに示すストツパーの他の例を示す
部分図、第３図は本考案の廃材鋏の一実施例を示
す第２図ａのＡ−Ａ線断面図である。
図において１はステイツクで図示しないブーム
先端にピンにより屈曲自在に連結されている。上
記ステイツク１には油圧シリンダー２が取付けら
れ、バケツトリンケージ３を介してバケツト４を
矢印AB方向に回動する。
先端にピンにより屈曲自在に連結されている。上
記ステイツク１には油圧シリンダー２が取付けら
れ、バケツトリンケージ３を介してバケツト４を
矢印AB方向に回動する。
本考案の廃材鋏は片方開放でベースプレート５
と所定の隙間を形成するＬ字形のブラケツト６を
固着したベースプレート５と押え棒７とから成つ
ている。上記隙間には押え棒７の基端に形成した
底板７ａが嵌挿され上記ブラケツト６とベースプ
レート５間に挟持されている。従つて、上記押え
棒７はベースプレート５とほぼ直角に延びてお
り、その先端はバケツト４の爪８の近くまでのび
ている。上記ベースプレート５は溶接によりステ
イツク１下端のバケツト４側の面に固着されてい
る。上記ベースプレート５のブラケツト開放側に
は第２図ａのＣに鎖線で囲んで示すように止め板
９とこれをベースプレート５に締付けるボトル１
０より成るストツパーが取付けられている。
と所定の隙間を形成するＬ字形のブラケツト６を
固着したベースプレート５と押え棒７とから成つ
ている。上記隙間には押え棒７の基端に形成した
底板７ａが嵌挿され上記ブラケツト６とベースプ
レート５間に挟持されている。従つて、上記押え
棒７はベースプレート５とほぼ直角に延びてお
り、その先端はバケツト４の爪８の近くまでのび
ている。上記ベースプレート５は溶接によりステ
イツク１下端のバケツト４側の面に固着されてい
る。上記ベースプレート５のブラケツト開放側に
は第２図ａのＣに鎖線で囲んで示すように止め板
９とこれをベースプレート５に締付けるボトル１
０より成るストツパーが取付けられている。
上記ストツパーは第２図ｂに示すように、ベー
スプレート５に立設した受板１１と、該受板１１
に螺設した押しボルト１２とを組み合わせた構造
にしても良い。
スプレート５に立設した受板１１と、該受板１１
に螺設した押しボルト１２とを組み合わせた構造
にしても良い。
バケツト４を操作して解体した廃材は、解体と
同時にバケツト４にすくい込まれるが、バケツト
巾より長くバケツト４の横縁４ａ，４ａに横架し
た廃材は、バケツト４をＡ方向に動かすと上記横
縁４ａ，４ａと押え棒７の間で破砕される。
同時にバケツト４にすくい込まれるが、バケツト
巾より長くバケツト４の横縁４ａ，４ａに横架し
た廃材は、バケツト４をＡ方向に動かすと上記横
縁４ａ，４ａと押え棒７の間で破砕される。
以上詳細に説明した本考案のハイドロリツクエ
キスカベータの廃材鋏によれば、ステイツク下端
に取付けるだけで細く長い廃材を破砕し積込むこ
とができ、また、太く長い物は脱落しないよう挾
み込んで積むことができるので、１台の運搬車に
積込める廃材量が多くなると共に作業能率が増大
する。また、押え棒をＬ字形のブラケツトで挾持
し、ストツパーで抜け止めを施した構造であるか
ら押え棒の着脱が簡単にできる等の効果を奏す
る。
キスカベータの廃材鋏によれば、ステイツク下端
に取付けるだけで細く長い廃材を破砕し積込むこ
とができ、また、太く長い物は脱落しないよう挾
み込んで積むことができるので、１台の運搬車に
積込める廃材量が多くなると共に作業能率が増大
する。また、押え棒をＬ字形のブラケツトで挾持
し、ストツパーで抜け止めを施した構造であるか
ら押え棒の着脱が簡単にできる等の効果を奏す
る。
第１図は本考案の廃材鋏の一実施例を装着した
バケツト付近の側面図、第２図ａは本考案の廃材
鋏の一実施例で第３図のＢ−Ｂ線断面図、第２図
ｂは第２図ａのＣに示すストツパーの他の例を示
す部分図、第３図は本考案の廃材鋏の一実施例を
示す第２図ａのＡ−Ａ線断面図である。 １……ステイツク、２……油圧シリンダー、３
……バケツトリンケージ、４……バケツト、４ａ
……横縁、５……ベースプレート、６……ブラケ
ツト、７……押え棒、７ａ……底板、８……爪、
９……止め板、１０……ボルト、１１……受板、
１２……押しボルト。
バケツト付近の側面図、第２図ａは本考案の廃材
鋏の一実施例で第３図のＢ−Ｂ線断面図、第２図
ｂは第２図ａのＣに示すストツパーの他の例を示
す部分図、第３図は本考案の廃材鋏の一実施例を
示す第２図ａのＡ−Ａ線断面図である。 １……ステイツク、２……油圧シリンダー、３
……バケツトリンケージ、４……バケツト、４ａ
……横縁、５……ベースプレート、６……ブラケ
ツト、７……押え棒、７ａ……底板、８……爪、
９……止め板、１０……ボルト、１１……受板、
１２……押しボルト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ブームとステイツクを屈曲自在に連結し、該ス
テイツク先端にバケツトを回動自在に装着したハ
イドロリツクエキスカベータにおいて、 前記ステイツク下端のバケツト側の面に固着さ
れた板状のベースプレートと、 該ベースプレートに固着され、該ベースプレー
トと所定の隙間を形成する片方開放のＬ形のブラ
ケツトと、 底板に所定長さの棒が立設された押え棒と、 前記ベースプレートのブラケツト開放側に設け
られたストツパーとより成り、 前記押え棒は、底板が前記ベースプレートとＬ
形ブラケツトの隙間に着脱可能に嵌挿され、前記
ストツパーによりブラケツト開放側への抜け出し
が阻止されていることを特徴とする廃材鋏。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1029286U JPH0428369Y2 (ja) | 1986-01-29 | 1986-01-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1029286U JPH0428369Y2 (ja) | 1986-01-29 | 1986-01-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62124142U JPS62124142U (ja) | 1987-08-06 |
| JPH0428369Y2 true JPH0428369Y2 (ja) | 1992-07-09 |
Family
ID=30796448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1029286U Expired JPH0428369Y2 (ja) | 1986-01-29 | 1986-01-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0428369Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-01-29 JP JP1029286U patent/JPH0428369Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62124142U (ja) | 1987-08-06 |
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