JPH01199128A - 温度検出器 - Google Patents

温度検出器

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JPH01199128A
JPH01199128A JP63022912A JP2291288A JPH01199128A JP H01199128 A JPH01199128 A JP H01199128A JP 63022912 A JP63022912 A JP 63022912A JP 2291288 A JP2291288 A JP 2291288A JP H01199128 A JPH01199128 A JP H01199128A
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JP
Japan
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temperature
heat
shrinkable tube
tube
covered
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Pending
Application number
JP63022912A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Takanashi
高梨 滋雄
Seiji Ishizuka
石塚 清二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KURABE KK
Azbil Corp
Original Assignee
KURABE KK
Azbil Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は被制御体の温度を測定するための温度検出器に
関し、特にこの温度検出素子と電線との接続構造に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来この種の温度検出器としては、冷暖房機器の冷水配
管等に設置される挿入形部度検出器があり、この構造は
第3図に示されるようなものである。
つまり、同図において、冷水が満たされる冷水配管内1
には温度検出器の温度検出棒2が挿入され、この温度検
出棒2内には測温体3が内蔵されている。さらに、この
測温体3の外周にはニッケル抵抗体4が巻かれており、
この抵抗体4の両端子は電線5に接続され、電線5は管
6内に配設されて引き回されている。なお、ニッケル抵
抗体4と温度検出棒2との間には熱伝導性グリースが介
在されている。
このような構造において、冷水配管内lの冷水の温度は
温度検出棒2に伝えられ、さらに、温度検出棒2に伝え
られた温度は熱伝導性グリースを介して測温体3に伝え
られる。伝えられた温度はニッケル抵抗体4の抵抗値を
変化させるため、この抵抗値の変化を検出することによ
り、冷水配管内lの温度が検出出来るようになっている
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記構造の従来の温度検出器は、管6の繋ぎ目
から湿気を含んだ空気が入り込み、温度検出棒2内に侵
入する。そして、この温度検出棒2は冷水配管内1に冷
水が流れたり流れなかったりして冷暖状態を繰り返すた
め、侵入した空気の含む水分は内部で結露する。このた
め、抵抗体4や電線5の極間の絶縁性が次第に劣化し、
柊には抵抗体4の抵抗値が変化してしまい、検出される
温度データが不正確なものとなってしまうという課題が
有った。また、これを防止するために、管6の繋ぎ目を
シールしたり、抵抗体4をガラスやセラミックで封止し
たりすることが考えられるが製作コストが高くなる。
また、抵抗体4を測温体3の外周に巻(構造となってい
るめ、検出器全体の形状が大型化してしまい、このため
、温度検出器の熱容量が大きくなって温度検出器の感温
応答性は悪化するという課題も有った。
さらに、ニッケル抵抗体4を使用する温度検出素子は検
出精度および経年変化等の耐久性に劣るという課題も有
った。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の課題を解消するためになされたもので、
加熱により外層は収縮し内層は流動状態を経て収縮硬化
するポリオレフィン系の熱収縮チューブを、白金抵抗体
からなる温度検出素子とポリエチレン被覆の電線との接
続部分に被覆し、さらに、この熱収縮チューブの外周を
金属製のパイプで覆ったものである。
〔作 用〕
温度検出部は十分に密閉されて小型化される。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本考案の一実施例を表し、(a)は平面図、(
b)は(a)におけるIb−Ib線断面図を示し、第2
図は第1図の内部構造を表す平面図である。
第2図において、10は被制御体の温度を検出する温度
検出素子の機能を有するチップ素子であり、このチップ
素子lOは、同一方向に乗出した端子10A、IOBが
形成された電極用のリードフレームに白金(PT)から
なる抵抗パターン膜が形成されたものである。また、1
1はこのチップ素子lOにより得られる検出温度データ
を伝搬する電線であり、この電線11の外周にはポリエ
チレン被覆がなされ、また、電線11の芯線lIA、I
IBの末端の向きは、電極用リードフレームの端子10
A、10Bの先端の向きと同じ向き(図では右側の向き
)に配され、端子10A、10Bと電線11の芯線11
A、11Bとが半田付けされて電気的に接続されている
。さらに、この各接続部分には絶縁性を有する絶縁チュ
ーブ12が被され、互いの電気的接続部分が短絡しない
ようになっている。
第1図は第2図のように接続されたチップ素子10と電
線11との外周を耐水性および絶縁性を有する熱収縮チ
ューブ13により被覆して密閉したものである。この熱
収縮チューブ13は、加熱により外層13Aは収縮し内
層13Bは流動状態を経て収縮硬化する2層構造を有す
るポリオレフィン系の樹脂から成っているものである。
さらに、この熱収縮チューブ13の外周には金属製のパ
イプ14がかしめにより固定されて覆われており、チッ
プ素子lOを外部からの機械的衝撃から保護している。
このような構造において、被制御体の温度を測定する際
には、上述した温度検出器を被制御体の被測定点に設置
することにより、被制御体の温度は金属製のパイプ14
および絶縁チューブ13を介してチップ素子10に伝え
られ、伝えられた温度はチップ素子lO内の白金抵抗パ
ターン膜の抵抗値を変化させる。この抵抗値の変化によ
る検出温度データは、チップ素子lOと電線11との接
続部分を通じて電線11により伝搬され、被制御体の被
測定点の温度を知ることが出来る。
なお、この際、被制御体が水等の液体であっても、熱収
縮チューブ13により温度検出器の内部にはこれらは侵
入せず、また、パイプ14が金属製のため、被制御体の
温度変化は速やかにチップ素子10に伝えられる。
このように本実施例は、チップ素子10と電線11との
接続部分およびチップ素子10の各々は、熱収縮チュー
ブ13の内層13B部のポリオレフィン系の樹脂が溶け
て各部に染み込んでこれらを完全に覆うため、外部から
の湿気を含んだ空気は温度検出器の内部に侵入すること
は無い、このため、従来のように水分が温度検出器の内
部に結露することによって絶縁性能が劣化することはな
い。
また、熱収縮チューブ13の材質はポリオレフィン系で
、かつ、電線11の被覆材質はポリエチレンのため、こ
れらの接触部は極めて化学的に安定なものとなり、熱収
縮チューブ13による電線11の外周の被覆は隙間なく
密着して行われる。
また、チップ素子10は白金抵抗パターン膜からなるた
め、温度検出器の形状は極めて小型化され、また、従来
のサーミスタ等と異なり、高精度(例えば±0.5°)
の測定が可能となり、さらに、この白金抵抗パターン膜
を樹脂等で封止する構造を取ることが出来るために温度
検出器は小型化され、かつ、耐久性に富んだものとなる
。このため、温度検出器の熱容量は小さくなって感温応
答性は向上し、また、金属製パイプ14で回りを囲まれ
ているため、外部からの機械的衝撃からチップ素子10
を保護することが出来る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、加熱により外層は収縮し
内層は流動状態を経て収縮硬化するポリオレフィン系の
熱収縮チューブを、白金抵抗体からなる温度検出素子と
ポリエチレン被覆の電線との接続部分に被覆し、さらに
、この熱収縮チューブの外周を金属製のパイプで覆うこ
とにより、温度検出部は熱収縮チューブの内層により完
全に密閉される。このため、温度検出部の絶縁性が劣化
して検出される温度データが不正確なものになるという
課題は解消されるという効果を有し、さらに、この課題
の解消は安価に行えるという効果を有する。
また、温度検出部に白金抵抗体からなる温度検出素子を
用いたことにより、温度検出器は小型化されて感温応答
性が向上するという効果を有し、また、温度の検出精度
および耐久性のある温度検出器が得られるという効果も
有する。
さらに、熱収縮チューブの材質をポリオレフィン系とし
、かつ、電線の被覆材質をポリエチレンとしたため、こ
れらの接触部は極めて化学的に安定なものとなり、電線
の外周は熱収縮チューブにより隙間なく密着して被覆さ
れるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、  (b)は本発明の一実施例を表す平
面図、Ib−1b¥a断面図、第2図は第1図に示され
る温度検出器の内部構造を表す平面図、第3図は従来°
の温度検出器の内部構造を表す平面図である。 10・・・チップ素子、IOA、IOB・・・足、11
・・・電線、11A、11B・・・芯線、12・・・絶
縁チューブ、13・・・熱収縮チューブ、13A・・・
外層、13B・・・内層、14・・・金属製パイプ。 手続(甫]三書1発) 昭和  年  月  日 63.4.21 1、事件の表示 昭和63年 特許願 第22912号 2、発明の名称 温度検出器 3、補正をする者 事件との関係    特許出願人 名称(666)山武ハネウェル株式会社(ほか1名)4
、代理人 居所 東京都千代田区永田町2丁目、4番2号秀和溜池
ビル8階 1ン (1)明細書の特許請求の範囲の欄 シ / 6、補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 (2)同書3頁15行〜4頁2行の「また、抵抗体4〜
課題も有った。」を削除する。 (3)同書4頁7行の「白金抵抗体からなる」を削除す
る。 (4)同書4頁12行の「密閉されて小型化される。」
を「密閉される。」と補正する。 (5)同書7頁15行〜8頁5行の「また、チップ素子
lO〜ことが出来る。」を次のように補正する。 [また、従来の温度検出器は抵抗体を測温体の外周に巻
(構造となっているため、温度検出器全体の形状が大型
化してしまい、温度検出器の熱容量が太き(なって感温
応答性が悪化するという課題  ″を有しており、さら
に、従来の温度検出器はニッケル抵抗体4を使用してい
たため、温度の検出精度は悪く、また、経年変化等の耐
久性に劣るという課題も有していた。しかし、本実施例
ではチップ素子10を白金抵抗パターン膜により構成し
たため、これら課題は解消され、温度検出素子の形状は
極めて小型化され、また、高精度(例えば±0.5°C
)の測定が可能となる。この結果、温度検出素子自体が
小型化されたため、この温度検出素子を樹脂等で封止し
ても温度検出器全体の形状は小型のままに留まり、かつ
、耐久性に富んだものとなり、また、温度検出器の熱容
量は小さくなって感温応答性は向上する。 また、金属製パイプ14で回りを囲まれているため、外
部からの機械的衝撃からチップ素子10を保護すること
が出来る。」 (6)同書8頁9〜lO行の「白金抵抗体からなる」を
削除する。 (7)同書8頁16行の「解消される」の後に「と共に
温度検出素子は外部からの機械的衝撃から保護される」
を加入する。 (8)同書8頁19行〜9頁3行の「また、温度検出部
に〜効果も有する。」を削除する。 以    上 特許請求の範囲 被制御体の温度1に出する温度検出素子と、この温度検
出素子により得られる検出温度データを伝搬するポリエ
チレン被覆の電線とが接続されて構成される温度検出器
において、加熱により外層は収縮し内層は流動状態を経
て収縮硬化する2層構造を有し前記温度検出素子と前記
電線との接続部分を被覆するポリオレフィン系の熱収縮
チューブと、この熱収縮チューブの外周を覆う金属製の
パイプとを設けたことを特徴とする温度検出器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被制御体の温度を白金抵抗体により検出する温度検出素
    子と、この温度検出素子により得られる検出温度データ
    を伝搬するポリエチレン被覆の電線とが接続されて構成
    される温度検出器において、加熱により外層は収縮し内
    層は流動状態を経て収縮硬化する2層構造を有し前記温
    度検出素子と前記電線との接続部分を被覆するポリオレ
    フィン系の熱収縮チューブと、この熱収縮チューブの外
    周を覆う金属製のパイプとを設けたことを特徴とする温
    度検出器。
JP63022912A 1988-02-04 1988-02-04 温度検出器 Pending JPH01199128A (ja)

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JP63022912A JPH01199128A (ja) 1988-02-04 1988-02-04 温度検出器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6115916A (en) * 1997-02-11 2000-09-12 Hofsaess; Marcel Method of manufacturing a shrink-on cap
KR20170078526A (ko) * 2015-12-28 2017-07-07 한국원자력연구원 다중점 적외선 온도계측기

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JPS59128537U (ja) * 1983-12-29 1984-08-29 株式会社チノ− 測温抵抗体
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JPS62167132U (ja) * 1986-04-14 1987-10-23

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