JPS6146432Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6146432Y2 JPS6146432Y2 JP5812481U JP5812481U JPS6146432Y2 JP S6146432 Y2 JPS6146432 Y2 JP S6146432Y2 JP 5812481 U JP5812481 U JP 5812481U JP 5812481 U JP5812481 U JP 5812481U JP S6146432 Y2 JPS6146432 Y2 JP S6146432Y2
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- Japan
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- thermocouple
- temperature
- resistance temperature
- tube
- temperature detector
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- Expired
Links
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Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、測温抵抗体と熱電体の両方を具備し
た複合測温素子に関する。
た複合測温素子に関する。
従来から、測温素子には、測温抵抗体を用いた
ものと熱電対を用いたものとがある。
ものと熱電対を用いたものとがある。
そして上記測温抵抗体は、精度面で熱電対に比
し数段優れているところから、その高精度な特性
を生かして、多方面で活用されている。
し数段優れているところから、その高精度な特性
を生かして、多方面で活用されている。
しかし、反面測温抵抗体は耐震面の点で劣るも
のであり、このため折角の上記特性も、実用上活
かしきれないという難点がある。
のであり、このため折角の上記特性も、実用上活
かしきれないという難点がある。
一方、熱電体は、耐震面では前記抵抗体より優
れており、又、単純な構成にして付属品が安価で
あるという利点を有するにも拘らず、精度面では
前記測温抵抗体より劣るため、許容誤差が比較的
大きい現場目視用等の用途に限つて活用されるに
過ぎない。
れており、又、単純な構成にして付属品が安価で
あるという利点を有するにも拘らず、精度面では
前記測温抵抗体より劣るため、許容誤差が比較的
大きい現場目視用等の用途に限つて活用されるに
過ぎない。
そこで、本考案は、上記測温抵抗体と熱電対と
の諸特性に鑑みなされたものであり、その目的
は、測温抵抗体と熱電対とを１本の管内に内装す
ると共に、両者を適切な組合せ構成により関連さ
せることにより、単一の測温素子で各種用途に適
応した測温、選択的に行ない得るようにして、広
範囲な活用を可能とし、かつ熱電対に測温抵抗体
に対する耐震用支持体としての機能を具備せしめ
て測温抵抗体による測温素子の耐震性を向上しよ
うとするものである。
の諸特性に鑑みなされたものであり、その目的
は、測温抵抗体と熱電対とを１本の管内に内装す
ると共に、両者を適切な組合せ構成により関連さ
せることにより、単一の測温素子で各種用途に適
応した測温、選択的に行ない得るようにして、広
範囲な活用を可能とし、かつ熱電対に測温抵抗体
に対する耐震用支持体としての機能を具備せしめ
て測温抵抗体による測温素子の耐震性を向上しよ
うとするものである。
以下に本考案の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
本考案に係る測温素子は、外装管１を構成する
先端閉塞の端管１′と、該端管１′内に内装された
熱電対素線２ａ，２ａを先端の操合点２ｂにより
接合した熱電対２と、該端管１′内において上記
二素線２ａ，２ａにより挾装支持された測温抵抗
体３とからなり、かくて、１本の管内に測温抵抗
体３と熱電対２との二種の測温体を内装し、か
つ、熱電対２に測温抵抗体３の耐震用支持体とし
ての機能を具備せしめるように構成されたもので
ある。
先端閉塞の端管１′と、該端管１′内に内装された
熱電対素線２ａ，２ａを先端の操合点２ｂにより
接合した熱電対２と、該端管１′内において上記
二素線２ａ，２ａにより挾装支持された測温抵抗
体３とからなり、かくて、１本の管内に測温抵抗
体３と熱電対２との二種の測温体を内装し、か
つ、熱電対２に測温抵抗体３の耐震用支持体とし
ての機能を具備せしめるように構成されたもので
ある。
そして上記端管１′と、内装されている測温抵
抗体３、熱電対２との間には、マグシヤ等の無機
絶縁粉末４が強固に充填介在されており、図中１
ａは端管１′の閉塞端部を示し、外装管１は該端
管１′と、その開口端を同軸的に熔着１ｂした金
属外筒１″とにより構成されている。
抗体３、熱電対２との間には、マグシヤ等の無機
絶縁粉末４が強固に充填介在されており、図中１
ａは端管１′の閉塞端部を示し、外装管１は該端
管１′と、その開口端を同軸的に熔着１ｂした金
属外筒１″とにより構成されている。
又、上記測温抵抗体３として図示したものは、
マイカ芯体３ａとマイカ外装体３ｂ，３ｂとの間
に測温抵抗体（図示せず）が巻装されており、こ
のマイカ外装体３ｂ，３ｂの外側を金属枠体３ｃ
で囲成したものである。
マイカ芯体３ａとマイカ外装体３ｂ，３ｂとの間
に測温抵抗体（図示せず）が巻装されており、こ
のマイカ外装体３ｂ，３ｂの外側を金属枠体３ｃ
で囲成したものである。
上記熱電対２の熱電対素線２ａ，２ａとして
は、銅−コンスタンタン、白金−白金ロジウム、
クロメル．アルメル等の適宜組合わせのものを採
択すればよく、その接合点２ｂは前記閉塞端１ａ
近傍に配し、平行状となつている両素線２ａ，２
ａ間の先端側に、前記測温抵抗体３が抱え込まれ
る状態にて挾持支持されている。
は、銅−コンスタンタン、白金−白金ロジウム、
クロメル．アルメル等の適宜組合わせのものを採
択すればよく、その接合点２ｂは前記閉塞端１ａ
近傍に配し、平行状となつている両素線２ａ，２
ａ間の先端側に、前記測温抵抗体３が抱え込まれ
る状態にて挾持支持されている。
尚、図示の実施例では前記測温抵抗体３自体を
直接熱電対素線２ａ，２ａにより挾持することな
く、上下に配した絶縁板６を介して挾持支持する
ようにしてある。
直接熱電対素線２ａ，２ａにより挾持することな
く、上下に配した絶縁板６を介して挾持支持する
ようにしてある。
またもちろん熱電対素線２ａ，２ａは、前記金
属外筒１″に無機絶縁粉末４′を介して埋設され、
その端子は円筒１″から外部に引出されていると
共に、当該外筒１″内に上記素線２ａ，２ａと共
に引揃え状態で埋設したニツケル、クロメル、ア
ルメル、鉄、銅、コンスタンタンその他用途に応
じて選定した素線７ａ，７ｂ……は、端管１′内
にあつて、測温抵抗体３のリード線に接続Ｓ，Ｓ
……してある。
属外筒１″に無機絶縁粉末４′を介して埋設され、
その端子は円筒１″から外部に引出されていると
共に、当該外筒１″内に上記素線２ａ，２ａと共
に引揃え状態で埋設したニツケル、クロメル、ア
ルメル、鉄、銅、コンスタンタンその他用途に応
じて選定した素線７ａ，７ｂ……は、端管１′内
にあつて、測温抵抗体３のリード線に接続Ｓ，Ｓ
……してある。
以上説明したようにに、本考案は、先端を閉塞
された端管内に、測温抵抗体と熱電対とを、適宜
の絶縁材の介在により内装し、当該熱電対素線間
に前記測温抵抗体を挾装支持する構成としたか
ら、熱電対が測温抵抗体を抱え込むようにして支
持し、この結果、当該熱電対は、測温抵抗体の耐
震用支持体として機能し、耐震面において劣る測
温抵抗体に対し、その特性を補強することがで
き、測温抵抗体のみによる測温素子に比し、格段
の優位性が得られると共に、１個の測温素子によ
り、精度に優る測温抵抗体による測温と、熱電対
による測温とを選択的に行なうことができ、さら
にこれらの併用による測温も可能となる。
された端管内に、測温抵抗体と熱電対とを、適宜
の絶縁材の介在により内装し、当該熱電対素線間
に前記測温抵抗体を挾装支持する構成としたか
ら、熱電対が測温抵抗体を抱え込むようにして支
持し、この結果、当該熱電対は、測温抵抗体の耐
震用支持体として機能し、耐震面において劣る測
温抵抗体に対し、その特性を補強することがで
き、測温抵抗体のみによる測温素子に比し、格段
の優位性が得られると共に、１個の測温素子によ
り、精度に優る測温抵抗体による測温と、熱電対
による測温とを選択的に行なうことができ、さら
にこれらの併用による測温も可能となる。
第１図は、本考案の一実施例を示す側断面図、
第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は第１
図のＢ−Ｂ線断面図である。 １……外装管、１′……端管、２……熱電対、
２ａ……熱電対素線、２ｂ……接合点、３……測
温抵抗体、４，４′……無機絶縁粉末、６……絶
縁板。
第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は第１
図のＢ−Ｂ線断面図である。 １……外装管、１′……端管、２……熱電対、
２ａ……熱電対素線、２ｂ……接合点、３……測
温抵抗体、４，４′……無機絶縁粉末、６……絶
縁板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 外装管における先端閉塞の端管内に測温抵抗
体と、熱電対素線の接合による熱電対とを無機
絶縁粉末等の絶縁材を介在して内装し、当該熱
電対素線間に前記測温抵抗体を挾装支持してな
る複合測温素子。 (2) 測温抵抗体が、一対の絶縁板を介して熱電対
素線間に挾持されている実用新案登録請求の範
囲第１項記載の複合測温素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5812481U JPS6146432Y2 (ja) | 1981-04-22 | 1981-04-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5812481U JPS6146432Y2 (ja) | 1981-04-22 | 1981-04-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57170031U JPS57170031U (ja) | 1982-10-26 |
| JPS6146432Y2 true JPS6146432Y2 (ja) | 1986-12-27 |
Family
ID=29854549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5812481U Expired JPS6146432Y2 (ja) | 1981-04-22 | 1981-04-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6146432Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2504099Y2 (ja) * | 1989-11-15 | 1996-07-03 | ティーディーケイ株式会社 | 温度センサ |
-
1981
- 1981-04-22 JP JP5812481U patent/JPS6146432Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57170031U (ja) | 1982-10-26 |
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