JPH0119903Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0119903Y2 JPH0119903Y2 JP1984187021U JP18702184U JPH0119903Y2 JP H0119903 Y2 JPH0119903 Y2 JP H0119903Y2 JP 1984187021 U JP1984187021 U JP 1984187021U JP 18702184 U JP18702184 U JP 18702184U JP H0119903 Y2 JPH0119903 Y2 JP H0119903Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- bottom plate
- back plate
- inner bottom
- folded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 16
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Display Racks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 考案の目的
産業上の利用分野
本考案は小売店のカウンター等で使用する展示
販売台に関し、偏平に折り畳んで輸送、保管を効
率良く行なえると共に、使用時には簡単に組み立
てることができるもので、特に内部に設けた仕切
板も同時に折り畳み、組み立てを行うことができ
ます。
販売台に関し、偏平に折り畳んで輸送、保管を効
率良く行なえると共に、使用時には簡単に組み立
てることができるもので、特に内部に設けた仕切
板も同時に折り畳み、組み立てを行うことができ
ます。
従来技術
本考案のような比較的小型で折り畳みのできる
展示販売台は省資源の影響や、店頭での使い易
さ、輸送、保管の利点などの理由から実にさまざ
まな形態のものが考案され、世に出回つていまし
た。
展示販売台は省資源の影響や、店頭での使い易
さ、輸送、保管の利点などの理由から実にさまざ
まな形態のものが考案され、世に出回つていまし
た。
しかしいくら小型とはいえある程度の横長はあ
るわけですから、目的とする商品によつては仕切
板が必要となつてきます。そういうわけで実際に
折り畳み、組み立て構造に加えて仕切板を具えた
ものも多数有りますが、その仕切板は販売台本体
とは別個に設けられる単なる板状のもの、又は波
状に折り曲げ形成したものを組み立ての際装着
し、折り畳む時は再び取り外して行つていまし
た。
るわけですから、目的とする商品によつては仕切
板が必要となつてきます。そういうわけで実際に
折り畳み、組み立て構造に加えて仕切板を具えた
ものも多数有りますが、その仕切板は販売台本体
とは別個に設けられる単なる板状のもの、又は波
状に折り曲げ形成したものを組み立ての際装着
し、折り畳む時は再び取り外して行つていまし
た。
考案が解決しようとする問題点
上記従来のものでは実質的に販売台本体と仕切
板とが分離しているため輸送、保管中に紛失して
しまうことがあり、組み立ても位置決め等を行な
わなければならないため複雑で手間のかかるもの
でした。
板とが分離しているため輸送、保管中に紛失して
しまうことがあり、組み立ても位置決め等を行な
わなければならないため複雑で手間のかかるもの
でした。
そこで本考案は本体と仕切板とを一体に、しか
も起伏自在となるように取り付け、組み立て折り
畳みも簡単な係合手段だけで行えるようにしまし
た。
も起伏自在となるように取り付け、組み立て折り
畳みも簡単な係合手段だけで行えるようにしまし
た。
（） 考案の構成
問題点を解決するための具体的な手段
折り畳み可能となるよう組み立て成形されたト
レー状台部の背板上部に内部背板と内部底板とで
形成され、前端が前記台部の前板に当接するよう
折れ返るＬ字状載置部が連設し、該載置部の内部
背板、又は内部底板のどちらか一方板に起伏自在
に取り付けられた仕切板が直立状態で、該仕切板
の係止突起を介して他方板内の係止切込に着脱自
在に係合します。
レー状台部の背板上部に内部背板と内部底板とで
形成され、前端が前記台部の前板に当接するよう
折れ返るＬ字状載置部が連設し、該載置部の内部
背板、又は内部底板のどちらか一方板に起伏自在
に取り付けられた仕切板が直立状態で、該仕切板
の係止突起を介して他方板内の係止切込に着脱自
在に係合します。
作用
台部を通常の紙箱と同様に折り畳むと共に、載
置部も平板上に伸ばすことで、全体に偏平状にす
ることができます。この時載置部の仕切板も係合
が解除され載置部に折り重ねるように畳まれま
す。
置部も平板上に伸ばすことで、全体に偏平状にす
ることができます。この時載置部の仕切板も係合
が解除され載置部に折り重ねるように畳まれま
す。
実施例
以下図面に従い本考案を詳細に説明していきま
す。上辺が前方下向に傾斜する台形状側板３，３
の後部に背板２が前部に前板１がそれぞれ連設
し、また各板の下部にオートロツクにより組み上
がる底板形成片４，４，４，４が連設して台部５
が形成されます。
す。上辺が前方下向に傾斜する台形状側板３，３
の後部に背板２が前部に前板１がそれぞれ連設
し、また各板の下部にオートロツクにより組み上
がる底板形成片４，４，４，４が連設して台部５
が形成されます。
次に該台部５の背板２上部にそれぞれ四角形状
で折線l2により区画される内部背板６と内部底板
７とから成り、前記折線l2を介してＬ字状に折れ
曲がる載置部８が折線l1を介して前記台部５の底
板を覆うように折り返されます。この時、前記載
置部８の先端に設けた差込片９により、前記台部
５の前板１内側に係止します。また前記載置部８
の内部背板６、及び内部底板７の両側にはそれぞ
れ三角形状の補強板１０，１０，１０，１０が連
設し、載置部のＬ字状に折れ曲る状態を維持しま
す。ここで載置部のＬ字状に折れ曲る角度は任意
に決定できることは言うまでもありません。
で折線l2により区画される内部背板６と内部底板
７とから成り、前記折線l2を介してＬ字状に折れ
曲がる載置部８が折線l1を介して前記台部５の底
板を覆うように折り返されます。この時、前記載
置部８の先端に設けた差込片９により、前記台部
５の前板１内側に係止します。また前記載置部８
の内部背板６、及び内部底板７の両側にはそれぞ
れ三角形状の補強板１０，１０，１０，１０が連
設し、載置部のＬ字状に折れ曲る状態を維持しま
す。ここで載置部のＬ字状に折れ曲る角度は任意
に決定できることは言うまでもありません。
さらに前記載置部８に仕切板１１…を取り付け
るのですが、該仕切板１１…は載置部８のＬ字状
に折れ曲がる角度に対応した底辺、及び後辺を有
する三角形状であり、下部には折線l3を介して固
定突起１２が後部には係止突起１３がそれぞれ設
けられています。そして前記固定突起１２が前記
内部底板７内に設けた切込１４を介して内部底板
７裏面に起伏自在に貼着し、また、前記係止突起
１３は前記内部背板６内に設けた係止切込１５に
着脱自在に係合することで直立状態に固定して本
考案は完成します。
るのですが、該仕切板１１…は載置部８のＬ字状
に折れ曲がる角度に対応した底辺、及び後辺を有
する三角形状であり、下部には折線l3を介して固
定突起１２が後部には係止突起１３がそれぞれ設
けられています。そして前記固定突起１２が前記
内部底板７内に設けた切込１４を介して内部底板
７裏面に起伏自在に貼着し、また、前記係止突起
１３は前記内部背板６内に設けた係止切込１５に
着脱自在に係合することで直立状態に固定して本
考案は完成します。
ここで仕切板に設ける固定突起、係止突起は上
記実施例とは逆の位置、つまり固定突起を内部背
板側に、係止突起を内部底板側に設けることもで
きます。また固定突起は内部底板、又は内部背板
の表面に直接貼着することもできます。
記実施例とは逆の位置、つまり固定突起を内部背
板側に、係止突起を内部底板側に設けることもで
きます。また固定突起は内部底板、又は内部背板
の表面に直接貼着することもできます。
また台部も偏平に折り畳むことができればどん
な形状でもかまいません。
な形状でもかまいません。
本考案は輸送、保管等の未使用時には、台部を
通常の紙箱状に折り畳むと同時に載置部を平板状
に伸ばし、仕切板を係止突起の係合を解除して内
部底板に折り重ねることで偏平に折り畳むことが
できます。
通常の紙箱状に折り畳むと同時に載置部を平板状
に伸ばし、仕切板を係止突起の係合を解除して内
部底板に折り重ねることで偏平に折り畳むことが
できます。
（） 考案の効果
上述の如く本考案は台部に加えて載置部、及び
仕切板を具えているにもかかわらず、各部材を一
体としたまま偏平に折り畳むことができます。従
つて輸送、保管などの未使用時には最小のスペー
スを確保するだけで良く、しかも部材を紛失した
りする恐れはまるでありません。また組み立ても
折り曲げ、差し込みだけの簡単な操作だけで行え
ますから、繁忙な点頭であつても全く苦になりま
せん。
仕切板を具えているにもかかわらず、各部材を一
体としたまま偏平に折り畳むことができます。従
つて輸送、保管などの未使用時には最小のスペー
スを確保するだけで良く、しかも部材を紛失した
りする恐れはまるでありません。また組み立ても
折り曲げ、差し込みだけの簡単な操作だけで行え
ますから、繁忙な点頭であつても全く苦になりま
せん。
図面に示すものは本考案の一実施例であり、第
１図は組立斜視図、第２図は各部材の取り付け状
態を示す斜視図であります。 ５……台部、６……内部背板、７……内部底
板、８……載置部、１１……仕切板。
１図は組立斜視図、第２図は各部材の取り付け状
態を示す斜視図であります。 ５……台部、６……内部背板、７……内部底
板、８……載置部、１１……仕切板。
Claims (1)
- 組み立て成形されるトレー状台部５の背板２上
部に、内部背板６と内部底板７とで形成され、内
部底板７が上方に傾斜して前端が前記台板の前板
１に当接し、内部背板６が前記背板２に対して傾
斜するように折れ返るＬ字状載置部８を折線を介
して連設し、下部と後部に一方に固定突起１２
を、他方に係止突起１３を有する仕切板１１の該
固定突起１２を該載置部８の内部背板６、又は内
部底板７の対応する板裏面に切込１４を介して折
り返して貼着し、前記係止突起１３を他方板内に
設けられた係止切込１５に着脱自在に係合する折
畳み式簡易展示販売台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984187021U JPH0119903Y2 (ja) | 1984-12-10 | 1984-12-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984187021U JPH0119903Y2 (ja) | 1984-12-10 | 1984-12-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61100262U JPS61100262U (ja) | 1986-06-26 |
| JPH0119903Y2 true JPH0119903Y2 (ja) | 1989-06-08 |
Family
ID=30744488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984187021U Expired JPH0119903Y2 (ja) | 1984-12-10 | 1984-12-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0119903Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001275806A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-09 | Tanakaya Inc | 前差込棚 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5342592B2 (ja) * | 1974-04-02 | 1978-11-13 | ||
| JPS5636741U (ja) * | 1979-08-29 | 1981-04-08 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5522916Y2 (ja) * | 1976-09-17 | 1980-05-31 |
-
1984
- 1984-12-10 JP JP1984187021U patent/JPH0119903Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5342592B2 (ja) * | 1974-04-02 | 1978-11-13 | ||
| JPS5636741U (ja) * | 1979-08-29 | 1981-04-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61100262U (ja) | 1986-06-26 |
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