JPH01198887A - 複合カラーの映像信号の記録装置 - Google Patents

複合カラーの映像信号の記録装置

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JPH01198887A
JPH01198887A JP63236832A JP23683288A JPH01198887A JP H01198887 A JPH01198887 A JP H01198887A JP 63236832 A JP63236832 A JP 63236832A JP 23683288 A JP23683288 A JP 23683288A JP H01198887 A JPH01198887 A JP H01198887A
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JP
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signal
color burst
composite
video signal
color
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JP63236832A
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Norihisa Takayama
高山 憲久
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は複合カラー映像信号をディジタル化して磁気テ
ープや光ディスク等の記録媒体に記録再生するディジタ
ル映像信号記録再生装置に関するものである。
(ロ) 従来の技術 複合カラー映像信号は第14図(a)に示すように、垂
直同期信号、等化パルス、水平同期信号から成る同期信
号部と映像信号部で構成される。また、1つの水平同期
信号と次の水平同期信号との間、つまり一水平期間の信
号は第14図(b)で示される。
映像信号をディジタル化して記録再生する装置では記録
情報量を減らすため、同期信号及びカラーバースト信号
を除去して映像信号の有効画面分だけを記録し、再生時
に再び同期信号及び力ろ ラーバースト信号を付加する方法を馬のが効果的である
(例えば特開昭61−177881号公報、HO4NS
/9.2)、ところで、複合カラー映像信号において、
色信号は色副搬送波を直角二相変調しており、この色信
号を復調するための基準位相がカラーバースト信号で与
えられている。
従って映像信号を再生する時には原信号と正確に位相の
合ったカラーバースト信号を付加しないと色の再現性が
失われてしまう。
このため映像信号の有効画面分だけを記録し、再生時に
カラーバースト信号を付加するという場合にはカラーバ
ーストの位相を表す情報を映像信号と共に記録しておく
必要がある。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 すなわち、有効画面部分だけのデータについて記録再生
する場合、色副搬送波の基準位相を与えるカラーバース
ト信号の位相に関する情報を何らかの形で記録しなけれ
ばならない0本発明は、このような情報の記録を不必要
とする記録再生装置本発明はカラーバースト信号を含む
複合カラー映像信号のうち有効画面部分のみを抽出して
記録媒体に記録する装置において、この有効画面の抽出
の基準として、その水平同期期間内に挿入されたカラー
バースト信号の位相を利用するものである。
具体的には入力される複合カラー映像信号のカラーバー
スト信号に同期したクロック信号の作成手段と、このク
ロック信号に基づき前記複合カラー映像信号の水平同期
信号を検出する検出手段と、この検出手段の出力により
制御される有効画面の抽出手段を備えている。
又、別の構成では水平同期信号をカラーバースト信号に
基づくクロック信号で検出する手段の代りに、入力複合
カラー映像信号のカラーバースト信号に同期したクロッ
ク信号を計数し、入力複合カラー映像信号の少なくとも
最初の水平同期信号により初期化され、水平同期周期の
信号を出力する水平同期周期信号作成手段を備えている
(ホ)作用 すなわち、その水平同期期間内のバースト位相に基づい
て、有効画面部分の映像信号が抽出されて記録するから
、再生時にはこの有効画面部分の映像信号タイミングに
応じてカラーバースト信号を作成することにより、この
カラーバースト信号と映像信号との位相関係は記録する
前と同じにすることができる。
このことを、第6図と第7図に基づき、更に詳しく説明
する。第6図(a)(b)で示す様に、信号源が異なれ
ば、カラーバースト信号の位相と水平同期信号エツジの
関係は異なっている。このとき、有効画面部分の基準を
第7図の如く、その水平同期期間内のカラーバースト信
号の位相(有効画面部分(a)においてはカラーバース
ト信号の立上りを、有効画面部分(b)において立下り
)にすることにより、再生時に正しく、有効画面部分に
基づき、カラーバースト信号を作成することができる。
第1の構成では、入力複合カラー映像信号の水平同期信
号をクロック信号のタイミングで検出する様にしている
ので、ジッタのない標準の信号であれば問題ないが、V
TRやVD(ビデオディスク)の再生出力が入力されて
いる場合には水平同期信号のジッタにより、有効画面抽
出タイミングがクロック信号の1周期だけ前後にずれて
しまう、第2の構成では入力される水平同期信号を使用
しないので、この様な不連続なずれは生じない。
(へ) 実施例 以下、図面に従い本発明の詳細な説明する。
第1図は記録側の要部を示すブロック図、第2図は再生
側の要部を示すブロック図、第3図は記録再生系全体の
概要を示すブロック図である。
まず、第3図に基づき、デジタルVTRの概略につき説
明する。入力端子(1)に印加された複合カラー映像信
号(例えばNTSC信号)は、ロウパスフィルタ(2)
で帯域制限され、サンプルホールド(3)、A/D変換
される(4)、このとき、すンプルホールド回路(3)
、A/D変換回路(4)には、NTSC信号のバースト
信号に基づいて作成きれた(5)3f’5c(10,7
MHz、rscはカラーサブキャリア周波数)のクロッ
ク信号が印加される。そして、NTSC信号のサンプリ
ング出、インターリプ、誤り訂正符号付加のためのブロ
ック(6)に供給され、所定の処理の後、同期/アドレ
ス信号付加のためのブロック(7)へ出力される。尚、
ブロックく6)以後におていては、信号が偶数サンプル
、奇数サンプルの2チヤンネル(夫々第1チヤンネル、
第2チヤンネルとする)に振り分けられて、処理が行な
われる。同期/アドレス信号付加ブロック〈7)の出力
は、変調回路(8)でNRZI変調され、記録アンプ(
9)、切換回路(10)回転トランス(11)を介して
4つの磁気ヘッド(12a)(12b)(12c)(1
2d)に供給される。そして記録媒体である磁気テープ
上には、第4図に示す様に、1フイ一ルド分の情報が4
本のトラックに分割されて記録される。
再生時には、磁気ヘッド(12a)(12b) (12
c)(12d)の出力を、回転トランス(11)、切換
回路(10)、再生アンプ(13)等を介して復調回路
(14)に供給し、ブロック(15)にて、TBC(タ
イムベースコレクタ)、誤り訂正、デインターリーブ等
の処理を行 ・なう、その後、2つのチャンネルの信号
を合成して(16)、D/A変換(18)、ロウバスフ
ィルタ(19)を介して、又、再生された信号に基づい
てカラーバースト信号及び複合同期信号を作成して(2
0)、合成しく21)、出力する。
次に第1図に基づき、記録時の動作につき詳しく説明す
る。
第1図において、(23)はサンプルホールド回路(3
)の出力を入力する端子、(4)はA/D変換回路、(
24)は複合カラー映像信号より複合同期信号を分離す
る同期分離回路、(26)は垂直同期期間においても、
連続した水平同期信号を発生する水゛平同期信号発生回
路、(27)は1/2分周回路、(28)はカラーバー
スト信号抜取り回路、(29)は抜取られたカラーバー
スト信号に同期したN−fSC(ここではN−3)のク
ロック信号を作成するためのPLL回路、(30)は1
/3分周回路(つまり、カラーバースト信号に同期し、
またサンプリングクロックと所定の関係にあるfscの
信号を出力する)である。
(31)は複合同期信号をデータ入力とし、1/3分周
回路(30)出力をクロック入力としする第1D−FF
、 (32)は複合同期信号をデータ入力とし、1/3
分周回路(30)出力のインバータ(33)による反転
信号をクロック入力とする第2D−FFである。
(34)は、2つのD−FF(31)(32)のQ出力
を入力として、水平同期信号の1/2分周出力の状態で
一方を選択する選択回路、(35)は選択回路(34)
出力でクリアパルスを発生するパルス発生回路、(36
)は、クリアパルスによりクリアされ、PLL回路(2
9)の3fscクロック信号を計数する第1カウンタで
ある。
(37)は複合同期信号を入力して水平同期信号、垂直
同期信号を分離し、又、偶奇フィールドを識別するフィ
ールド識別信号を出力する回路、(38)は水平同期信
号を計数し、垂直同期信号でクリアされる水平カウンタ
、(39)はフィールド識別信号を1/2分周してフレ
ーム識別信号を出力する1/2分周回路、(40)は第
1カウンタ(37)、水平カウンタ(38)、フレーム
及びフィールド識別信号を入力として、メモリアドレス
、ライトイネーブル(WE)信号、アドレス信号(後述
)を出力する第1メモリアドレス発生用ROMである。
 (41)はインターリーブ等の処理のため、A/D変
換回路(4)からのデータ書込み、読出すRAMである
A/D変換回路(4)からは、3 f’ S c(1’
)周期で、A/D変換されたデータが出力されており、
RAM(41)のデータ入力に印加されている。そして
、RAM(41)への書込みのタイミングを制御するこ
とにより、有効画面部分のみが書込まれる。
つまり、第1カウンタ(36)は、水平同期信号に基づ
いてリセットされ、サンプリングのクロック(3f’s
cクロツク)を計数するから、サンプリングされたデー
タが基準から何番目であるかについての数値が出力され
る。そこで、第1カウンタ(36)の出力がr a 、
から「b」までの間にのみ、W百暑号が出力され、アド
レスが順次変更される様に、ROM(40)を構成する
。又、同時に奇数サンプリングが偶数サンプリングかに
応じてRAM(41)へ書込みの領域を変更することに
より、データの振り分けが行われる。
水平力ウンタ(38)の出力は、ライン数を表わすこと
になる。これは、垂直同期信号の部分の10〜IIH分
はRAM(41)に書込まないようにするためである(
第5図参照)。
そして、本発明では更に、第1カウンタ(36)のクリ
アを、挿入されたカラーバースト信号位相に基づいて行
う様にしている。つまり、同期分離回路(24)からの
複合同期信号をカラーバースト信号に同期したクロック
信号の立上り、立下りのタイミングで夫々ラッチ(第1
、第2 D−F F(31)(32)により)、得られ
た出力の立下り(立上りでも可)のタイミングで第1カ
ウンタ(36)をクリアする様にしている。
2つのD−FF(31)(32)の出力はIH毎に、選
択回路(34)で選択される。具体的には1/2分周回
路(27)の出力がHレベルのとき、第1D−FF(3
1)が、Lレベルのとき第2D−FF(32)の出力が
選択される。つまり、1/2分周出力(27)がHレベ
ルのときにはf’sc信号の立上りでラッチされた水平
同期信号(42)が第1カウンタ(36)のクリアに利
用され、Lレベルのときには、f’sc信号の立下りで
ラッチされた水平同期信号(43)が第1カウンタ(3
6)のクリアに利用される(第10図参照)。
1/2分周回路(27)は、フレーム識別信号によって
2フレーム毎に所定のタイミングでリセットされる。そ
こで1/2分周出力と映像信号のラインとの関係は、常
に第5図の如くなる。つまり、4フイールド(2フレー
ム)を1つの周期としたときに第1フレーム第1フイー
ルドの第12ライン(有効ラインのはじまり)でLレベ
ルとなる。
NTSC信号においては、カラーサブキャリアの位相は
、IH毎に反転した関係にある。これはカラーサブキャ
リア周波数を(455/2)f’。
(fやは水平同期周波数)の周波数としているからであ
る。そこで、水平同期信号をラッチするタイミングをI
H毎に、fScクロック信号の立上り、立下りのタイミ
ングに切換えることにより、ラッチされた水平同期信号
のエツジとカラーサブキャリアの位相の関係はカラーサ
ブキャリアの位相とラインとの関係を代表することにな
る。
そして、このエツジに基づいて、有効画面の抽出が行わ
れるから、この有効画面のはじまりと終りの(データの
)タイミングとカラーサブキャリアの位相の関係もカラ
ーサブキャリアの位相とラインとの関係を保存している
ことになる。つまり、第7図に示した様に、水平同期信
号の立下りがfscクロック信号の立上りに対応したラ
インでは有効画面部分のはじまりと終りがrscクロッ
ク信号の立上りに対応し、水平同期信号の立下りがra
cクロック信号の立下りに対応したラインでは、有効画
面部分のはじまりと終りがf’sCクロック信号の立下
りに対応する様になっている。
尚、−水平同期(IH)期間を3fscクロック信号で
サンプリングする場合、第8図の様にサンプルが得られ
る。IH期間が682.5サンプルと0.5の余分があ
るのは、第9図に示した様にサンプル点が1/2クロッ
ク分ずれるからである。
各磁気ヘッド(12a)(12b)(12c)(12d
)で記録される1スキヤン(1トラツク)分のデータは
第11図の様に構成されており、そのうちのビデオPC
M領域は、6ブロツクからなる。そのうちの1ブロツク
の構成は第12図の如くなっている。 −第12図にお
いて、同期信号は、所定の「1゜、「0」のパターンで
あり、アドレス信号は第13図の様な内容を持っている
。この同期信号とアドレス信号とは、1第1のフィール
ド、フレーム識別信号及びアドレス信号に基づき同期/
アドレス付加ブロック(7)にて付加される。
ビデオデータの1単位は7H分のデータであり、201
6サンプルのデータを有する。尚、実施例では各サンプ
ルのデータ(1ワールド(W))は6ビツトである。そ
して、この7H分のデータ毎に誤り訂正符号が、付加さ
れ、又、インター9−プも行なわれる。インターリーブ
はサンプリングで得られたV、、V、、V、・・・のデ
ータをメモリにその順で書き込み、■。、V a4、V
IIm・・・の順で読み出すことにより行なわれる。又
、パラレル/シリアルの変換は、同期/アドレス信号付
加ブロック(7)に出力される段階で行なわれている。
次に再生時について、第2図に従い説明する。
第2図において、(50)(51)は、TBC,誤り訂
正処理、デインターリーブ後の再生データ(第1及び第
2チヤンネル)の入力端子、(52)(53)は画面1
フレ一ム分のRAM、(54)は10.7MHz(3f
’sc)基準クロック入力端子、(55)は第2カウン
タ、(56)は第2アドレス発生ROM、(57)は再
生信号より作成されたフレーム識別信号の入力端子、(
58)はリセット信号発生回路である。カラーバースト
/同期信号作成回路(フェアチャイルド社製IC,32
62Aを使用)からは、カラーバースト信号と、このカ
ラーバースト信号と特定の位相関係にある複合同期信号
と、スイッチ(59)を制御するバーストフラグ信号を
出力する。
TBC処理後の再生データ(端子(50)(51)に入
力されるデータ)は第5図に示した有効ラインの有効画
面部分に対応するものである。この象再生データが、R
A M (52)(53)に所定のクロックに従って書
き込まれ、これを記録時のサンプリング点と同じ位置に
なる様に読み出す。
再生されたデータにはフィールド及びフレームを示すア
ドレス信号が付されているので、このアドレス信号に基
づきRA M (52)(53)の所定の領域に所定の
データを書き込む様に制御することが可能である。そし
て、10.3MHz(記録時のサンプル周波数と同じ)
の周期で1フレーム分の全サンプルに対するアドレスを
発生できる第2カウンタ(55)を適当のタイミングで
リセット°し、第2アドレス発生ROM(56)でアド
レスを変換することにより、有効画面部分に対応したタ
イミングでデータを、夫々のRAM(52)(53)か
ら読み出すことができる。
そして、カラーバースト/同期信号作成回路(20)は
、第5図の矢印(R)のタイミング1フレームおきに(
4フイールドに1回)でリセットすることにより、第5
図に示した複合同期信号及びこの複合同期信号と所定の
関係にあるカラーバースト信号を作成出力する。そこで
、第2カウンタ(55)の出力とフレーム識別信号に基
づき、作成回路(58)のリセットパルスのタイミング
を作成することにより、再生され、元の時間軸上の位置
に変換されている再生データの有効画面部分のはじまり
又は終りのタイミングと所定の関係にあるカラーバース
ト信号を作成することができる。従って、記録した信号
での関係が再現され、正しいカラーバースト信号が再挿
入されることになる。
ところで、上記のデジタルVTRにVTR又はVDの再
生出力の如く水平周波数にジッタを含んだ信号が入力き
れた場合を考える。第15図(b)の様に水平同期信号
のジッタ量がrsc信号(a)の周期よりも少なければ
検出後の水平同期信号位相は変化しない、しかしジッタ
量がrsc周期より大きいと(第15図(c)の場合)
、検出後の位相がズレることになる。つまり検出後の水
平同期信号は、入力映像信号にジッタがあるとき検出用
のクロック信号(ラッチ(31)(32)のクロック信
号)の1周期を単位に不連続に変動することになる。こ
の不連続は有効画面の抽出のタイミングにも影響する。
すなわち、再生画像のラインが少しずつ不連続にずれて
見苦しくなるおそれがある。
上記の現象は、放送受信した信号の様に水平同期信号の
ジッタを有しない信号が入力されるときには生じない。
次に説明する第2の実施例は上記の見苦しさを解消しよ
うとするものである。
第16図は第2実施例の要部を示すブロック図である。
第16図において、(23)は同期分離回路、(70)
は垂直リセットパルス作成回路、(71)は1フレーム
カウンタ、(72)は水平リセットパルス作成回路、(
73)はゲート回路、(74)はIHカウンタ(Hは水
平期間)、(75)は基準水平同期信号作成回路、(7
6)は位相比較回路、(77)はリセットゲート信号作
成回路、(28)はカラーバースト信号抜取回路、(7
8)はPLL回路、(79)は2tsc信号の作成回路
、(80)はNfsc信号の作成回路、(81)はロウ
パスフィルタ、(3)はAD変換回路、(82)は有効
画面データ抽出回路である。
同期分離回路(23)は入力された複合カラー映像信号
から垂直同期信号と水平同期信号を分離する。垂直同期
信号に基づき、垂直リセットパルス(垂直同期信号の立
上り又は立下りエツジに基づいたー水平期間分のパルス
)が作成され、1フレームカウンタ(71)がリセット
される。1フレームカウンタ(71)は分離きれた水平
同期信号を計数し、1〜525を繰返す、この出力は有
効画面抽出のためデータ抽出回路(82)に供給される
水平リセットパルス作成回路(72)には水平同期信号
と2f’scクロック信号が印加されている。
水平同期信号の入力に対しては立上り(又は立下り)の
エツジに基づき2f’scクロック信号の一周期分のパ
ルスを出力する。ゲート回路(73)は端子(83)に
入力されるシステムコントロール回路からの記録開始信
号又は後述のリセットゲート信号がアクティブとなった
とき水平リセットパルスの1パルスを通過せしめるもの
である。
IHカウンタ(74)は2fsc信号を計数しゲート回
路(73)出力によりリセットされる。そこで1〜45
5の値を繰返し計数する。基準水平同期信号作成回路(
75)はIHカウンタ(74)の計数値に基づいて、基
準水平同期信号を作成する(例えば、計数値1〜35ま
ではLレベル、36から455まではHレベルとする)
位相比較回路(76)ではこの基準水平同期信号と水平
同期信号とを位相比較し位相誤差信号を出力する。リセ
ットゲート信号作成回路(77)はこの位相誤差信号が
所定値を越えたときにリセットゲート信号を出力する。
入力信号のカラーバースト信号に基づき、2fttc信
号及びNf’sc信号(Nは3又は4)がPLL技術に
より作成される。 Ntrsc信号がサンプリングクロ
ックとされ、AD変換回路(3)に供給される。
データ抽出回路(82)にはIHカウンタ(74)の計
数値出力も供給されており、1フレームカウンタ(71
)の出力とともに有効画面抽出に利用される。
IHカウンタ(74)は記録開始時の入力映像信号の最
初の水平同期信号又は記録開始から所定期間の水平同期
信号によりリセットされることにより、入力水平同期信
号に同期したIH間隔の信号を出力する。この信号はジ
ッタに影響されない正確な周期の信号である。
そして、このIHカウンタ(74)出力と同期分離回路
(23)からの水平同期信号の位相が大きくずれたとき
には、ジッタによる位相変動ではなく、例えば入力映像
信号が変更されたと判断して、リセットゲート信号によ
りゲート回路(73)を開く。
これにより1、IHカウンタ(74)の出力の位相は同
期分離回路(23)の水平同期信号出力位相と再び合致
する様になる。
第2の実施例では、入力映像信号中の水平同期信号に初
期化されたIH周期の信号に基づいて有効画面を抽出す
るから、入力信号と有効画面抽出のタイミング(例えば
スタートのタイミング)の位相関係は連続的に変化する
。従って再生画像上のラインのずれは、第1の実施例の
様に不連続ではなくなるので見苦しさが軽減される。
再生は第1の実施例と同じである。
(ト)  発明の効果 以上述べた様に、本発明によればカラーバースト信号を
含む複合カラー映像信号において有効画面部分のみを記
録したとしても、再生時に正しくカラーバースト信号を
再現することができる。
又、第2の構成によれば水平同期信号のジッタが入力映
像信号中に存在するときでも、再生画像が見苦しくなる
ことが防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の一実施例の構成を示すブロッ
ク図であり、第1図は記録側の要部を示すブロック図、
第2図は再生側の要部を示すブロック図、第3図は全体
を示すブロック図である。第4図はトラックパターンを
示す説明図、第5図、第6図、第7図、第8図、第9図
、第10図、第14図は波形図、第11図、第12図、
第13図は説明図である。 第15図は水平同期信号とrsc信号の関係を示す図、
第16図は第2の実施例を示すブロック図である。 (6)・・・有効画面の抽出等の処理ブロック、(24
)・・・同期分離回路、(31)(32)・・・D型フ
リッププロップ、(36)・・・第1カウンタ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カラーバースト信号を含む複合カラー映像信号の
    有効画面部分のみを記録する記録装置において、ある水
    平同期期間内における有効画面部分の基準として、その
    水平同期期間内に含まれる前記カラーバースト信号の位
    相を利用することを特徴とする複合カラー映像信号の記
    録装置。
  2. (2)前記カラーバースト信号に同期したクロック信号
    の作成手段と、このクロック信号に基づき前記複合カラ
    ー映像信号の水平同期信号を検出する検出手段と、この
    検出手段の出力により制御される前記有効画面の抽出手
    段を備えてなる特許請求の範囲第1項記載の複合カラー
    映像信号の記録装置。
  3. (3)前記カラーバースト信号に同期したクロック信号
    の作成手段と、このクロック信号を計数し前記複合カラ
    ー映像信号の水平同期信号に基づき初期化される水平同
    期周期信号作成手段と、この水平同期周期信号により制
    御される前記有効画面の抽出手段を備えてなる特許請求
    の範囲第1項記載の複合カラー映像信号の記録装置。
JP63236832A 1987-10-22 1988-09-21 複合カラーの映像信号の記録装置 Pending JPH01198887A (ja)

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