JPH01195943A - エンジンのアイドル回転数制御方法 - Google Patents

エンジンのアイドル回転数制御方法

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JPH01195943A
JPH01195943A JP63317664A JP31766488A JPH01195943A JP H01195943 A JPH01195943 A JP H01195943A JP 63317664 A JP63317664 A JP 63317664A JP 31766488 A JP31766488 A JP 31766488A JP H01195943 A JPH01195943 A JP H01195943A
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JP
Japan
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task
engine
interrupt
control
speed
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JP63317664A
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Mineo Kashiwatani
峰雄 柏谷
Kiyomi Morita
清美 森田
Masahide Sakamoto
坂本 正英
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発嬰はエンジンのアイドル回転数制御方法に関する。
〔従来の技術〕
自動車の車種および用途に応じてエンジンに必要な制御
機能は様々であり、そのうちアイドルスイッチがOFF
状態からON状態に切換った時、バイパスバルブデユー
ティについてのフィードバック制御が開始されるように
なっている。ところが、このフィードバック制御によっ
てアイドル回転数に制御すべくデユーティ値が出力され
、こ、れによってアイドル回転数にまで下げようとする
と、前記アイドル回転数以下に大きく下がり(オーバシ
ュートして)すぎて、エンストを生じることがある。
そのため、従来にあっては、たとえばアイドルスイッチ
がONになると、フィードバック制御を開始し、目標回
転数にプラスΔNrρIII (例えば40 Qrp+
m)の時点で一度フイードバック制御を止め、バイパス
バルブのデユーティを固定値に戻し、再びフィードバッ
ク制御を行なうことにより、目標回転数に収束させよう
とする技術が知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このようにアイドルスイッチがONになると、
フィードバック制御を開始し、目標回転数にプラスΔN
 rpmの時点で一度フイードバック制御を止め、バイ
パスバルブのデユーティを固定値に戻し、再びフィード
バック制御を行なってもエンジンの慣性力が大きく目標
回転数以下にオーバシュートすることを防ぐことはでき
ないものであった。
それ故、本発明はこのような事情に基いてなされたもの
であり、アイドル時においてエンジン回転数を確実に目
標回転数となるようにし、該目標回転数以下にオーバシ
ュートすることのないエンジンのアイドル回転数制御方
法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕“ このような目的を達成するために本発明は、アイドル状
態を検出し、かつそのエンジン回転数が目標回転数より
所定回転数高い回転数まで落ちてきた時点からバイパス
バルブデユーティに対するフィードバック制御を開始さ
せるようにものである。
また、上述した構成において、回転数の落ちかたが小さ
い場合には前記フィードバックのゲインを小さくするよ
うにしたものである。
〔作用〕
このように、アイドル状態を検出し、かつそのエンジン
回転数が目標回転数より所定回転数高い回転数まで落ち
てきた時点からフィードバック制御を開始するようにす
れば、前記フィードバック制御開始の時点においてエン
ジン回転数は小さくなっており、したがってエンジンの
慣性力が小さいことから目標回転数に下まわることなく
、前記目標回転数に収束するようになる。
また、回転数の落ちかたが小さい場合に前記フィードバ
ックのゲインを小さくするようにすれば、エンジン回転
数の変化率に応じてフィードバックすることになり、し
たがって状況に応じて適確に目標回転数収束を達成させ
ることができるようになる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。
第2図には、エンジン系統全体の制御装置が示されてい
る。
図において、吸入空気はエアクリーナ2、スロットルチ
ャンバ4、吸気管6を通り、シリンダ8へ供給される。
シリンダ8で燃焼したガスは、シリンダ8から排気管1
0を通り、大気中へ排出される。
スロットルチャンバ4には、燃料を噴射するためのイン
ジェクタ12が設けられており、このインジェクタ12
から噴出した燃料はスロットルチャンバ4の空気通路内
で霧化され、吸入空気と混合して混合気を形成し、この
混合気は吸気管6を通って、吸気弁20の開弁により、
シリンダ8の燃焼室へ供給される。
インジェクタ12の8口近傍には絞り弁14゜16が設
けられている。絞り弁14は、アクセルペダルと機械的
に連通ずるように構成され、運転者により駆動される。
一方、絞り弁16はダイヤフラム18により駆動される
ように配置され、空気流量が小の領域で全開状態となり
、空気流量が増大するにつれてダイヤフラム18への負
圧が増大することにより絞り弁16は開き始め、吸入抵
抗の増大を抑止する。
スロットルチャンバ4の絞り弁14,16の上流には空
気通路22が設けられ、この空気通路22には熱式空気
流量計を構成する電機的発熱体24が配設され、空気流
速と発熱体の伝熱量との関係から定まる空気流速に応じ
て変化する電気信号が取り出される。発熱体24は空気
通路22内に設けられているので、シリンダ8のバツク
ファイア時に生じる高温ガスから保護されると共に、吸
入空気中のごみなどによって汚染されることからも保護
される。この空気通路22の出口はベンチュリの最狭部
近傍に開口され、その入口はベンチュリの上流側に開口
されている。
また、この絞り弁14,16には、第2図には図示され
ていないが、絞り弁1/1,16の開度を検出するスロ
ットル角センサが設けられており、このスロットル角セ
ンサからの検出信号が後述する第6図図示スロットル角
センサ116から取り込まれ、第1のアナログ・ディジ
タル・コンバータのマルチプレクサ120に入力される
インジェクタ12に供給される燃料は、燃料タンク30
から、フューエルポンプ32、フューエルダンパ34及
びフィルタ36を介して熱圧レギュレータ38へ供給さ
れる。一方、熱圧レギュレータ38からはインジェクタ
12ヘパイブ40を介して加圧燃料が供給され、そのイ
ンジェクタ12から燃料が噴射される吸気管6の圧力と
上記インジェクタ12への燃量圧の差が常に一定になる
ように、燃圧レギュレータ38から燃料タンク30ヘリ
ターンパイプ42を介して燃料が戻されるようになって
いる。
吸気弁20から吸入された混合気はピストン50により
圧縮され、点火プラグ52によるスパークにより燃焼し
、この燃焼は運動エネルギに変換される。シリンダ8は
冷却水54により冷却され、この冷却水の温度は水温セ
ンサ56により計測され、この計測値はエンジン温度と
して利用される。点火プラグ52には点火コイル58よ
り点大タイミングに合わせて高電圧が供給される。
また、図示しないクランク軸にはエンジンの回転に応じ
て基準クランク角毎におよび一定角度(例えばo、5r
t)毎に基準角信号およびポジション信号を出すクラン
ク角センサが設けられている。
このクランク角センサの出力、水温センサ56の出力5
6A及び発熱体24からの電気信号はマイクロコンピュ
ータなどからなる制御回路64に入力され、制御回路6
4で演算処理され、この制御回路64の出力によってイ
ンジェクタ12及び点火コイル58が駆動される。
以上の構成に基づき制御されるエンジン系統において、
スロットルチャンバ4にはスロットルの絞り弁16を跨
いで吸気管6に連通ずるバイパス26が設けられ、この
バイパス26には開閉制御されるバイパスバルブ62が
設けられている。このバイパスバルブ62の陳動部には
、前記制御回路64の制御入力が供給さ九、開閉制御さ
れるようになっている。
このバイパスバルブ62は絞り弁16を迂回して設けら
れたバイパス26に臨ませられ、パルス電流によって開
閉制御がなされる。このバイパスバルブ62は弁のリフ
ト量によりバイパス26の断面積を変更するもので、こ
のリフト量は制御回路64の出力によって駆動系が原動
され制御される。即ち、制御回路64においては駆動系
の制御のため開閉周期信号が発生され、駆動系はこの開
閉周期信号によってバイパスバルブ62のリフト量を調
節するための制御信号をバイパスバルブ62の味動部に
付与するものである。
第3図、第2図の点火装置の説明図であり、増幅器68
を介してパワー・トランジスタ72ヘパルス電流が供給
され、この電流によりj・ランジスタフ2はONする。
これによりバッテリ66より点火コイル68へ一次コイ
ル電流が流れる。このパルス電流の立ち下がりでトラン
ジスタ74は遮断状態となり、点火コイル58の2次コ
イルに高電圧を発生する。
この高電圧はin器70を介してエンジンの各シリンダ
にある点火プラグ52のそれぞれにエンジン回転に同期
して高電圧を配電する。
第4図は排気ガス還流(以下EGRと記す)システムを
説明するためのもので、負圧源8oの一定負圧が制圧弁
84を介して制御弁86へ加えている。制圧弁84はト
ランジスタ9oに加えられ繰返しパルスのONデユーテ
ィ比率に応じ、負圧源の一定負圧を大気88へ開放に対
する比率を制御し、制御弁86への負圧の印加状態を制
御する。
従って制御弁86へ加えられる負圧はI−ランジスタ9
0のONデユーティ比率で定まる。この定圧弁84の制
御負圧により排気管1oがら吸気管6へのEGR量が制
御される。
第5図は制御システムの全体構成図である。
CPU102とリード・オンリ・メモリ104(以下R
OMと記す)とランダム・アクセス・メモリ106(以
下RAMと記す)と入出力回路108とから構成されて
いる。上記CPU 102はROM104内に記憶され
た各種のプログラムにより、入出力回路108がらの入
力データを演算し、その演算結果を再び入出力回路10
8へ戻す。これらの演算に必要な中間的な記憶はRAM
106を使用する。CPU102.ROM104.。
RAM106.入出力回路108間の各種データのやり
取りはデータ・バスとコントロール・バスとアドレス・
バスからなるパスライン110によって行われる。
入出力回路108には第1のアナログ・ディジタル・コ
ンバータ(以下ADC1と記す)と第2のアナログ・デ
ィジタル・コンバータ(以下ADC2と記す)と角度信
号処理回路126と1ビツト情報を入出力する為のディ
スクリート入出力回路(以下DIOと記す)との入出力
手段を持つ。
ADClにはバッテリ電圧検出センサ132(以下VB
Sと記す)と冷却水温センサ56(以下TWSと記す)
と大気温センサ112(以下TASと記す)と調整電圧
発生器114(以下VH8と記す)とスロットル角セン
サ116(以下θT、HSと記す)とλセンサ118(
以下λSと記す)との高力がマルチ・プレクサ120(
以下MPXと記す)に加えられ、MPX120によりこ
の内の1つを選択してアナログ・ディジタル・変換回路
122(以下ADCと記す)へ入力する。
ADC122の出力であるディジタル値はレジスタ12
4(以下REGと記す)に保持されろ。
また流量センサ24(以下AFSと記す)は八〇C2へ
入力され、アナログ・ディジタル・変換回路128(以
下ADCと記す)を介してディジタル変換されレジスタ
130(以下REGと記す)ヘセットされる。
角度センサ146(以下ANGSと記す)からは基準ク
ランク角例えば180度クランク角を示す信号(以下R
EFと記す)と微少角例えば1度クランク角を示す信号
(以下PO8と記す)とが出力され、角度信号処理回g
126へ加えられ、ここで波形整形される。
DIOにはアイドル・スイッチ148(以下■DLE−
8Wと記す)とトップ・ギヤ・スイッチ150(以下T
OP−3Wと記す)とスタータ・スイッチ152(以下
5TART−8Wと記す)とが入力される。
次にCPUの演算結果に基づくパルス出力回路および制
御対象について説明する。インジェクタ制御回路(IN
JCと記す)は演算結果のディジタル値をパルス出力に
変換する回路である。従って燃料噴射量に相当したパル
ス幅を有するパルスがINJC134で作られ、AND
ゲート136を介してインジェクタ12へ印加される。
点火パルス発生回路138(以下IGNCと記す)は点
火時期をセットするレジスタ(ADVと記す)と点火コ
イルの1次電流通電開始時間をセットするレジスタ(D
WLと記す)とを有し、CPUよりこれらデータがセッ
トされる。セットされたデータに基づいてパルスを発生
し、第3図に詳述した増幅器68へANDゲート140
を介してこのパルスを加える。
バイパスバルブ62の開弁率は制御回路(以下l5CC
と記す)142からANDゲート144を介して加えら
れるパルスによって制御される。
l5−CCl42はパルス幅をセットするレジスタl5
CDと繰返しパルス周期をセラ1〜するレジスタl5C
Pとを持っている。
第4図に示したE G R制御弁86を制御するトラン
ジスタ9oを制御するEGRffl制御パルス発生回路
180(以下EGRCと記す)にはパルスのデユーティ
を表すす値をセットするレジスタEGRDとパルスの繰
返し周期を表わす値をセットするレジスタEGRPとを
有している。このEGRCの呂力パルスはANDゲーl
−156を介してトランジスタ90に加えられる。
また1ビツトの入出力信号は回路DI○により制御され
る。入力信号としてはIDLE−3W侶号、Top−s
w倍信号5TART−8W信号がある6また出力信号と
しては燃料ポンプをDK動するためのパルス出力信号が
ある。このDIOは端子を入力端子として使用するか、
出力端子として使用するかを決定するためのレジスタD
DRと、出力データをラッチするためのレジスタDOU
Tとが設けられている。
レジスタ160は入出力回路108内部の色々な状態を
指令する命令を保持するレジスタ(以下MODと記す)
であり、例えばこのレジスタに命令をセットすることに
より、ANDゲート136゜140.144,156を
総てターンオンさせたり、ターンオフさせたりする。こ
のようにMODレジスタ160に命令をセットすること
により、INJCやIGNC,l5CCの出力の停止や
起動を制御できる。
第6図は第5図の制御回路のプログラムシステムの基本
構成を示す図である。
図においてイニシャル処理プログラム202、割込処理
プログラム206、マクロ処理プログラム228および
タスクデイスパッチャ208はタスク群を管理するため
の管理プログラムである。
イニシャル処理プログラム202はマイクロコンピュー
タを作動させるための前処理を行うためのプログラムで
あり例えば、RAM106の記憶内容をクリアしたり入
出力インターフェイス回路108のレジスタ類の初期値
を設定したり、さらにはエンジン制御を行うのに必要な
前処理を行うだめの入力情報例えば冷却水温Tw、バッ
テリ電圧等のデータを取り込むための処理を行う。また
、割込処理プログラム206は各種の割込を受は付け、
その割込要因を分析し、タスク群210ないし226の
内の必要なタスクを起動させるための起動要求をタスク
デイスパッチャ208に出ス。
割込要因には後述するごとく電1I7X電圧、冷却水温
度等の入力情報をAD変換終了後に発生するAD変換割
込(ADC)、エンジン回転に同期して発生するイニシ
ャル割込(INTL)、又設定された一定時間毎に、例
えば10m5@に発生するインターバル割込(INTV
)、更にはエンジンのストップ状態を検出し、発生する
エンスト割込(E N S T)等がある。
タスク群210乃至226の各タスクには優先順位を表
わすタスク番号が割合てられており、各タスクはタスク
レベルO乃至2の何れかのタスクレベルに属する。即ち
、タスクO乃至タスク2はタスクレベルO(こ、タスク
3乃至タスク5はタスクレベル1に、更にタスク6乃至
タスク8はタスクレベル2に各々属する。
タスクデイスパッチャ208は前記各種割込の起動要求
を受け、これらの起動要求に対応する各種タスクに付け
られた優先順位に基づきCPUの占有時間を割り当てる
ここでタスクデイスパッチャ208によるタスクの優先
制御は下記の方法に拠る。(1)優先度の低いタスクを
中断し、優先度の高いタスクへの実行権の移行はタスク
レベル間のみで行う。なおここではレベル0が最も優先
度が高いものとする。
(2)同じタスクレベル内で、現在実行中又は中断中の
タスクがある場合は、該タスクが最も優先度が高く該タ
スクが終了するまで他のタスクは動作できない。(3)
同じタスクレベル内で複数のタスクに起動要求がある場
合には、タスク番号が小さい程優先度が高いものとする
。タスクデイスパッチャ208の処理内容は後述するが
本発明では上記優先制御を行うためにタスク単位にRA
Mにソフトタイマを設け、又タスクレベル単位にタスク
を管理する制御ブロックをRAM中に設定するように構
成している。そして上記各タスクの実行終了毎にそのタ
スクの実行終了報告をマクロ処理プログラム228によ
りタスクデイスパッチャ208に行うようにしている。
次にタスクデイスパッチャ208の処理内容について第
7図乃至第13図に基づき説明する。男7図はタスクデ
イスパッチャ208の管理するRAMに設けられたタス
ク制御ブロックが設けられている。このタスク制御ブロ
ックがタスクレベルの数だけ設けられており本実施例で
はタスクレベル0乃至2の3つ設けられている、各制御
ブロックには各々8ビツトが割り当てられ、その内0乃
至2ビツト目(Q、〜Q2)までが起動要求タスク表示
を行う起動ビットであり、7ビツト目(R)が同一タス
クレベル中の何れかのタスクが現在実行中であるか又は
中断中であるかを示す実行ビットを表わす。そして前記
起動ピッl−Q、乃至Q2はそれぞれ各タスクレベル中
で実行優先度の高い順に配列されており1例えば第6図
中でタスク4に該当する起動ビットはタスクレベル1の
Q、、である。ここでタスクの起動要求があった場合に
は起動ビットの何れかにフラグが立てられ、一方タスク
ディスパッチャ208は出された起動要求を高いレベル
のタスクに該当する起動ビットより順に検索し、出され
た起動要求に該当するフラグをリセットすると共に実行
ビットにフラグ1を立て、該当タスクを起動させるため
の処理を行う。
第8図はタスクデイスパッチャ208の管理するRAM
106に設けられたスタートアドレステーブルである。
スタートアドレスSAO乃至SA8は第6図に示したタ
スク群210乃至226の各タスクO乃至8に該当する
スタートアドレスを示す。各スタートアドレス情報には
16ビツトが割合てられ、これらのスタートアドレス情
報は後述する如くタスクデイスパッチャ208により起
動要求のあった該当タスクを起動するのに使用される。
次に第9図乃至第10図にタスクデイスパッチャの処理
フローを示す。第8図に於いてステップ300でタスク
デイスパッチャの処理が開始されるとステップ302で
タスクレベルQに屈するタスクが実行中断中か否かが判
断される。即ち、実行ビットに1が立っていたらマクロ
処理プログラム228により未だタスク終了報告がタス
クデイスパッチャ208に出されていない状態であり、
実行中だったタスクがより優先レベルが高い割込みが生
じたために中断させられている状態を示す。
従って、実行ビットにフラグ1が立っていたらステップ
314にジャンプし、中断タスクを再開する。
一方、実行ビットにフラグ1が立っていない即ち実行表
示フラグがリセットされている場合にはステップ304
に移行し、レベルQに起動待ちタスクがあるか否かが判
断される。即ち、レベルQの起動ビットを対応するタス
クの実行優先度の高い順、即ちQ。、Q□+Qaの順に
検索する。タスクレベルQに属する起動ビットにフラグ
1が立っていない場合はステップ306に移行し、タス
クレベルの更新が行われる。即ちタスクレベルQは+1
インクリメンI〜されΩ+1とする。ステップ306で
タスクレベルの更新が行われるとステップ308に移行
しタスクレベルの全レベルがチエツクされたか否かが判
断される。全レベルのチエツクが行われていない、即ち
悲=2でない場合にはステップ302に戻り同様に上記
手順で処理が行われる。ステップ308でタスクレベル
の全レベルがチエツクされている場合にはステップ31
0に移行し、割込み解除が行われる。即ち、ステップ3
02乃至ステップ308までの処理期間中は割込みを禁
止しているのでこのステップで割込み解除が為される。
そして次のステップ312で次の割込みを待つ。
次に前記ステップ304でタスクレベルQに起動待ちタ
スクがある場合、即ちタスクレベルQに属する起動ビッ
トにフラグ1が立っている場合にはステップ400に移
行する。ステップ500及び502のループでタスクレ
ベルQのどの起動ビットにフラグ1が立っているか対応
する優先実行塵の高いレベルの順に即ちQ。、Q工10
2の順で検索する。該当する起動ビットを割出したらス
テップ404で移行し、ステップ404ではそのフラグ
の立っている起動ビットをリセットし、その該当タスク
レベルのQの実行ビット(以下Rビット)にフラグ1を
立てる。更にステップ406では起動タスク番号の割出
しを行いステップ408で第8図に示したR A Mに
設けられたスタートアドレステーブルにより該当する起
動タスクのスタートアドレス情報を取出す。
次にステップ410では該当起動タスクを実行するか否
かの判断が行われる。ここでは取出したスタートアドレ
ス情報が特定の値例えばOであれば該当タスクの実行は
行わなくてよいと判断される。この判断ステップはエン
ジン制御を行う前記タスク群の内容車種により選択的に
特定のタスクのみの機能を持たせるのに必要なものであ
る。ステップ410で該当タスクの実行が停止であると
判断された場合にはステップ414を移行し、該当タス
クレベルQのRビットをリセットする。そして更にステ
ップ302に戻りタスクレベルQは中断中であるか否か
が判断される。これは同−夕スフレベルQ中に複数の起
動ビットにフラグが立っている場合があり得るのでステ
ップ414でRビットをリセットした後ステップ302
に移行するように構成されている。
一方ステップ410で該当タスクの実行が停止でない場
合即ち実行する場合にはステップ412へ移行し該当タ
スクへジャンプし、タスクの実行が行われる。
次に第11図はマクロ処理プログラム228の処理フロ
ーを示す図である。このプログラムは終了タスクを見つ
けるためのステップ562と564から成る。このステ
ップ562と564で先ずタスクレベルのOより検索し
終了したタスクレベルを見つける。これによりステップ
568へ進みここで終了したタスクのタスク制御ブロッ
クの7ビツト目の実行(RUN)フラグをリセットする
。これによりそのタスクの実行が完全に終わった事にな
る。そして再びタスクデイスパッチャ208に戻り次の
実行タスクが決定される。
次にタスクデイスパッチャ20’8によりタスク優先制
御が行われる場合のタスクの実行と中断の様子を第12
図に基づき説明する。ここで起動要求N anに於ける
mはタスクレベルを表わし、nはタスクレベルm中に於
ける優先度の順位を表わすものとする。今CPUは管理
プログラム○Sを実行しでいたとすると、この管理プロ
グラムO8の実行中に起動要求N2□が”発生した場合
には時刻T□で起動要求N2□に該当するタスク、即ち
タスク6の実行が開始される。ここでタスク6の実行中
に時刻T2でより実行優先度の高いタスクの起動要求N
0□が生じた場合には管理プログラムO8に実行が移り
既に述べた所定の処理を行った後に時刻T3で起動要求
N0、に該当するタスク、即ちタスク0の実行が開始さ
れる。このタスク0の実行中に更に時刻T4で起動要求
N工、が入った場合には一旦、管理プログラムO8に実
行が移り所定の処理が行われた後再び時刻T5で中断さ
れていたタスクOの実行が再開される。そしてタスクO
の実行が時刻Tsで終了すると再び管理プログラムO8
に実行が移りここでマクロ処理プログラム228により
タスクデイスパッチャ208へタスク0の実行終了報告
がなされ時刻T7で再び起動待ちになっていた起動要求
N工、に該当するタスク3の実行が開始される。このタ
スク3の実行中時刻T、で同じタスクレベル1のより優
先度の低い起動要求N工2が入った場合にはタスク3の
実行は一旦中断され実行は管理プログラムO8に移り所
定の処理がろされた後、時刻T9でタスク3の実行が再
開される。そして時刻T□。でタスク3の実行が終了す
るとCPUの実行は管理プログラムO8に移り市記マク
ロ処理プログラム228によりタスクデイスパッチャ2
08へタスク3の実行終了報告が為され、次いで時刻T
11でより優先レベルの低い起動要求N工2に該当する
タスク4の実行が開始され、時刻T1□でタスク4の実
行が終了すると実行は管理プログラムO8に移り所定の
処理が為された後、今まで中断されていた起動要求N2
□に該当するタスク6の実行が時刻T工、から再開され
る。
以上の様にしてタスクの優先制御が行われる。
タスクの優先制御に於ける状態遷移を第12図に示す。
−Idle状態は起動待ちの状態であり、タスクにまだ
起動要求が出されていない。次に起動要求が出されると
タスク制御ブロックの起動ビットにフラグが立ち、起動
が必要ということが表示される。  Idle状態から
Q ueue状態へ移動する時間は各タスクのレベルに
より定まっている。更にQ ueue状態になっても実
行され順序は優先度により定まる。そのタスクが実行状
態に入るのは管理プログラムO8の内のタスクディスパ
ッチ÷208でタスク制御ブロックの起動ビットのフラ
グがリセットされ、Rビット(7ビツト日)にフラグが
立つからである。これによりタスクの実行が始められる
。この状態がRUN状態である。そして実行が終るとタ
スク制御ブロックのRビットのフラグがクリアされ、終
了報告を終了する。これによりRUN状態は終り、再び
Idl、e状態となり次の起動要求が出るのを待つ。し
かし、タスクの実行中即ちRUN中に割込みIRQが発
生すると、そのタスクは実行を中断しなければならない
このためCPUの内容が待避され、実行が中断する。こ
の状態がReady状態である。次にこのタスクが再び
実行されると状態になると待避エリアより、待避してい
た内容を再びCPUへ戻し、実行が再開される。つまり
Ready状態から再びRUN状態へ戻る。この様に各
レベルプログラムは第12図の4つの状態を繰り返す。
第12図は代表的な流れであるがReady状態でタス
ク制御ブロックの起動ビットにフラグが立つ可能性があ
る。これは例えば起動中断中にそのタスクの次の起動要
求タイミングになってしまった場合である。この時には
Rビットのフラグが優先されて先ず、中断中のタスクを
終了させる。これによりRビットのフラグが消え、起動
ピッ1〜のフラグによりTdle状態を通らずにQ u
eue状態となる。
この様にタスクO〜8は各々第13図の何れかの状態に
ある。次に第14図は第6図のプログラムシステムの具
体的実施例を示している。図に於いて管理プログラムO
8はイニシャル処理プログラム202、割込み処理プロ
グラム206、タスクデイスパッチャ208及びマクロ
処理プログラム228より成る。
割込み処理プログラム206には各種の割込み処理プロ
グラムがあり、イニシャル割込み処理(以下INTL割
込み処理という)602はエンジン回転に同期して発生
するイニシャル割込み信号によって、エンジン1回転当
たりエンジジ気間数の半分、即ち4気筒なら2回イニシ
ャル割込みが発生する。このイニシャル割込みによって
EG1タスク612で計算した燃料の噴射時間を人出力
インターフェイス回路108のEGTレジスタに設定す
る。AD変換割込み処理604は2(土類あり1つはA
D変換器1割込み(以下ADC1と略す)及びAD変換
器2割込み(以下ADC2と略す)である。AD変換器
1は8ビツトのlI’11i度を有し、電源電圧、冷却
水温度、吸気温度及び使用調整などの入力に用いられ、
マルチプレクサ−120に対する入カポインドの指定を
行うと同時に変換を開始し、変換終了後にADC1割込
みを発生する。なお水割込みはクランキング前にのみ使
用する。又AD変換器128は空気流量の入力に用いら
れ変換終了後にADC2割込みを発生する。なお、水割
込みもクランキング前にのみ使用する。
次にインターバル割込み処理プログラム(以下INTV
割込み処理プログラムと示す。)606ではINTV割
込み信号はINTVレジスタに設定した時間例えば10
m5毎に発生し、一定周期で起動すべきタスクの時間監
視用基本信号として用いられる。水割込み信号によって
、ソフトタイマの更新を行い、規定周期に達したマスク
を起動する。更にエンスト割込み処理プロゲラts (
以下E N S T割込み処理プログラムと記す。)6
08ではエンジンのストップ状態を検出するもので、I
 N T L割込み信号を検出すると、計数を開始し所
定時間例えば1秒以内に次のINTL割込み信号を検出
できなかった時、E M S ”I”割込みが発生する
。モしてENST割込みが3回、例えば3秒経過しても
INTL割込み信すが検出できなかった場合にエンスト
が起ったものと判断し点火コイルへの通電及び燃料ポン
プの停止を行う。これらの処理の後のスタータスイッチ
152がオンするまで待機する。上記割込み要因に対す
る処理概要を表1に示す。
表1 割込要因に対する処理概要 イニシャル処理プログラム202及びマクロ処理プログ
ラム228については前述の通りの処理を行う。
上記各種の割込みにより起動されるタスク群は次の通り
である。タスクレベルOに属するタスクとしては燃料カ
ット処理タスク(以下ASタスクと記す)、燃料噴射制
御タスク(以下EGIタスりと記す)及び始動モニタタ
スク(以下MONITタスクと言う)がある。又タスク
レベル1に属するタスクとしてはADI入力タスク(以
下ADINIタスクと記す)、時間係数処理タスク(以
下AFSIAタスク)がある。更にタスクレベル2に屈
するタスクとしてはアイドル回転制御タスク(以下IS
Cタスクと記す)、補正計算タスク(以下HO3EIタ
スクと記す)及び始動前処理タスク(以下l5TRTタ
スクと記す)がある。
上記各タスクレベルの割り当てとタスクの機能を表2に
示す。
表2から明らかなように各種割込みにより起動される各
タスクの起動周期は予め定められており、これらの情報
はROM104に格納されている。
次に、熱線式流量センサの信号処理方法と燃料噴射制御
について説明する。本発明に使用する熱線式流量センサ
の信号処理を第15図に示す。ホットワイヤ8力電圧V
から(5)式により瞬時空気流量q^を計算できる。こ
の瞬時空気流量q^は第15図に示すように脈動状態を
示すので、一定時間Δを毎にサンプルする。瞬時空気流
量qΔから平均空気流量QΔは次式で求められる。
・・・・・・(8) シリンダに吸入される空気流量は(8)式よりΣ qA
nで求めることができる。このような信号処理で積算流
量を求める。次に、燃料噴射制御について説明する。本
発明の燃料噴射は(7)式に示すような、1回転当たり
の噴射量を計算するのではなく、積算流量がある値にな
ったときに燃料を噴射する。第16図に燃料噴射タイミ
ングを示す。瞬時空気流量q^を一定時間毎に積算し、
その流量積算値が積算流量レベルQ9以上になったら、
一定時間tの燃料を噴射する。つまり、燃料噴射タイミ
ングは流量積算値が積算流量レベルに達したときである
。この積算流量レベルQ91をQ2□にすると、空燃比
(A/F)は濃くなり、Qgaにすると、空燃比は薄く
なる。本発明は、この積算流量レベルをシフトして、空
燃比を任意に調整できることである。つまり、始動時の
暖機運転では、空燃比を濃くすることが必要であり、積
算流量レベルを小さくすることが実現できる。
又、0□センサの出力により、空燃比を常に最適に制御
するには、o2センサ出力の0N−OFFにより、積算
流量レベルを加減することが実現できる。
このような熱線式流量センサの信号取込及び噴射タイミ
ングのく環フローを第17図に示す。
図において、まず、ステップ801において、INTL
割込か否かを判断する。INTL割込の場合はステップ
802において、IGN  REGのセットを行い、I
NTL割込処理プログラムを終了する。また、ステップ
801において、INTL割込でない場合には、ステッ
プ805において、Q^用のタイマ割込か否かを判定す
る。このタイマ割込の場合にはステップ806において
、熱線式流量センサ取込のための起動を行い、ステップ
807において、熱線式流量センサの取込を行う。ステ
ップ808では、(5)式で示される瞬時空気流量q^
を計算し、ステップ809で積算処理を行う。ステップ
810において、瞬時空気流量の積算値が積算流量レベ
ルになったかどうかを判断する。積算流量レベルになっ
た場合は、ステップ811で、EGI  REGに噴射
時間tをセットし、ステップ812で燃料噴射を開始す
る。ステップ813では積算流量と積算流量レベルの差
を現在の積算流量とする。ステップ805において、Q
^用のタイマ割込でない場合は、ステップ815におい
てADC割込か否かを判定する。ステップ815におい
て、ADC割込である場合には、ステップ816におい
て、ISTフラグが1か否かを判定し、ISTフラグが
1の場合には、ステップ817において、熱線式流量セ
ンサの起動と取込を行う。この取込による流量の値は押
し掛けの検出に使用するものである。また、ステップ8
15において、ADC割込でない場合、ステップ816
において、ISTフラグが1でない場合には、共に第1
4図のI NTV割込処理606に移る。
次に、エンジン冷却水温センサからの出力値によって、
すなわち、エンジン冷却水温によって空気流量比較レベ
ルを変更する特性図が第18図に示されている。すなわ
ち、−40℃〜40’Cは寒冷始動であり、暖機運転レ
ベルである。また、40°C〜85℃は通常始動レベル
であり、85°C以上はホットリスタートレベルである
。この空気流量比較レベルは、始動前にすなわち、エン
ジンキーをONすると直ちに、水温を取り込み水温に対
する空気流量比較レベルを第18図より演算しレベル設
定する。この演算はl5TRTプログラムで処理するこ
とになる。
次に、走行時の急加減速時の処理について、第19図に
示されるフローチャートを用いて説明する。まず、ステ
ップ901において空気流量を積算し、ステップ902
において、新積算流量と旧積算流量の差を計算する。次
に、ステップ903において、ステップ902における
計算値が正の所定値よりも大きいか否か、すなわち急加
速か否かを判定する。このステップ903において急加
速であると判定するとステップ904において噴射中で
あるか否かを判定する。ステップ903において急加速
でないと判定すると、ステップ905において、ステッ
プ902における計算値が負の所定値よりも小さいか否
か、すなわち急減速か否かを判定する。ステップ904
において噴射中であると判定するとステップ906にお
いて、残り噴射時間に加速噴射時間を加算し、噴射を継
続する。また、ステップ904において噴射中でないと
判定すると、ステップ907において、加速噴射時間を
レジスタに設定し、噴射を開始する。
また、ステップ905において、急減速でないと判定し
た場合は、そのままぬけて、急減速であると判定すると
ステップ908において燃料をカットする。
以下、第20図乃至第22図に基づきI NTV割込処
理について説明する。第20図はRA M2O3に設け
られたソフトタイマテーブルであり。
このソフトタイマテーブルには各種割込みにより起動さ
れる異なる起動周期の数だけのタイマブロックが設けら
れている。ここでタイマブロックとはROM104に格
納されているタスクのEWh周期に関する時間情報が転
送される記憶エリアを指している。同図において、左端
に記述されているTMBはRAM 106に於けるラフ
1−タイマテーブルの先頭番地を意味する。このソフト
タイマテーブルの各タイマブロックにはエンジン始動時
にROM104より前記起動周期に関する時間情報、即
ちINTV割込みを例えば10 m s毎に行う場合に
はその整数倍の値が転送され、格7納される。
次に第21図にINTV割込み処理606の処理フロー
を示す。同図に於いてステップ626でプログラムが起
動されるとステップ628でRAM106に設けられた
ソフトタイマテーブルのイニシャライズが行われる。即
ち、インデックスレジスタの内容iをOにし前記ソフト
タイマテーブルの番地TMB+Oのタイマブロックに記
憶されている残り時間T1を調べる。ここでこの場合に
はT工=T0である。次にステップ630で上記ステッ
プ628で調べたソフトタイマが停止中であるか否かが
判断される。即ち、ソフトタイマテーブルに記憶されて
いる残り時間T工がT□=0である場合にはソフトタイ
マは停止中であると判断され、該ソフトタイマにより起
動されるべき該当タスクは停止中であると判断され、ス
テップ640にジャンプし、ソフトタイマテーブルの更
新が行われる。
一方、ソフトタイマテーブルの残り時ritl’rユが
T□≠0である場合にはステップ632に移行し前記タ
イマブロックの残り時間の更新が行われる。
即ち、残り時間T1から−1だけディクリメントされる
。次にステップ634では前記タイマテーブルのソフト
タイマが起動周期に達したか否かが判断される。即ち残
り時間TよがT□=Oである1身合には起動周期に達し
たと判断されその場合にはステップ636に移行する。
又ソフトタイマが起動周期に達していないと判断されろ
場合にはステップ640にジャンプし、ソフトタイマテ
ーブルの更新が行われる。前記ソフトタイマテーブルが
起動周期に達している場合にはステップ636でソフト
タイマテーブルの残り時間T2を初期化する。即ち、R
OM104よ4J RA M 106 ヘ該当タスクの
起動周期の時間情報を転送する。そしてステップ636
で前記ソフトタイマテーブルの残り時間T、を初期化し
た後、ステップ638でそのソフトタイマテーブルに該
当するタスクの起動要求を行う。次にステップ640で
ソフトタイマテーブルの更新を行う。即ち、インデック
スレジスタの内容を+1インクリメントする。更にステ
ップ642では全部のソフトタイマテーブルをチエツク
したか否かが判断される。即ち、第21図に示したよう
に本実施例ではソフトタイマテーブルをN+1個だけ設
けであるのでインデックスレジスタの内容iがi = 
N + 1である場合には全ソフトタイマテーブルのチ
エツクが完了したと判断されステップ644でINTV
割込み処理プログラム606は終了する。一方ステップ
642で全ソフトタイマテーブルがチエツクされていな
いと判断された場合にはステップ630に戻り、前述と
同様の処理が行われる。
以上の様にして各種の割込みに応じて該当タスクの起動
要求が出され、それに基づいて該当タスクの実行が為さ
れるが、表2に掲げられたタスク群が常にすべてが実行
されるのではなく、エンジンの運転情報に基づいてRO
M104に設けられている前記タスク群の起動周期に関
する時間情報を選択してRAM 106のソフトタイマ
テーブル中に転送し格納する。そして与えられたそのタ
スクの起動周期が例えば20m5であるとすれば、その
時間毎にタスクが起動されるがそのタスクの起動が運転
条件に応じて継続して行う必要があるものであれば常に
そのタスクに該当するソフトタイマテーブルは更新して
初期化される。次にエンジンの運転条件に応じて各種割
込みにより前記タスク群が起動停止される様子を第22
図に示すタイムチャートにより説明する。スタータスイ
ッチ152(第5図)の操作によりパワーオンの状態に
なるとCPUが作動し、ソフトウェアフラグ■ST及び
ソフトウェアフラグE’Mに1が立てられる。ソフトウ
ェアフラグISTはエンジンが始動前の状態にあること
を示すフラグであり、ソフI・ウェアフラグEMはEN
ST割込みを禁止するためのフラグである。これらの2
つのフラグによりエンジンが始動前の状態にあるか或い
は始動中か又は始動後の状態にあるかの判別が為される
。さてスタータスイッチ152の操作によりパワーオン
の状態になると先ず最初にタスクADINIが起動され
各種センサによりエンジンの始動に必要なデータ例えば
冷却水温度、バッテリ電圧等の入力情報がマルチプレク
サ120を介してA I:)変換谷122に取込まれ、
これらのデータの一巡人力毎にタスクHO8EIタスク
補正が起動され前記入力情報に基づき補正計算が行われ
る。又前記タスクADINIによりAD変換器122に
各種センサからのデータの一巡入力毎にタスクl5TR
Tが起動されエンジン始動中に必要な燃料噴射量の計算
がなされる。以上3つのタスク、即ちタスクADINI
、タスクHO8EI及びタスクl5TRTはイニシャル
処理プログラム202により起動されるものである9 スタータスイッチ152がON状態になるとタスクl5
TRTの割込み信号によりタスクADIN1、タスクM
ONIT及びタスクADIN2の3つのタスクに起動が
掛けられる。即ち、これらのタスクはスタータスイッチ
152がON状態になっている期間(エンジンのクラン
キング時)のみ実行される必要がある。この期間ではR
OM104からRAM 106に設けられた前記タスク
にそれぞれ該当するソフトタイマテーブルに所定の起動
周期の時間情報が転送され格納される。そしてこの期間
は前記ソフトタイマテーブルの起動周期の残り時間′r
□は初期化され起動周期の設定が繰り返し行われる。タ
スクMONrTはエンジン始動時の燃料噴射量を計算す
るためのタスクでありエンジン始動後は不要なタスクで
あるので所定の回数だけタスクの実行を終了したらソフ
トタイマの起動を停止し、そのタスク終了時に発せられ
る停止信号により上記以外のエンジン始動後に必要なタ
スク群の起動を行う。ここでタスクの停止をラフ1−タ
イマにより行うにはそのタスクの終了に於ける判断時点
でそのタスクが終了したことを示す信号によりそのタス
クの該当するソフトタイマテーブルに0を格納する。即
ちソフトタイマの内容をクリアすることによりタスクの
停止を行うものである。したがって、タスクの起動停止
をソフトタイマにより簡単に行えるように構成したので
異なる起動周期を有する複数のタスクに対し能率的且つ
信頼性有る管理を行うことが可能となる。
次にIRQの発生回路を第23図に示す。レジスタ73
5とカウンタ736と比較器737とフリップフロップ
738はINTV  IRQの発生回路であり、レジス
タ735にINTV  IRQの発生周期例えば本実施
例では10(ms)がセットされる。これに対しクロッ
クパルスがカウンタ736ヘセツトされ、そのカウント
値がレジスタ735と一致するとフリップフロップ73
8をセット状態とする。このセット状態でカウンタ73
6をクリアし、再びカウントを再開する。
従って一定時間(10m’5ec)ごとにI NTVI
RQが発生する。
レジスタ741とカウンタ742と比較器743、フリ
ップフロップ744はエンジンの停止を検知するENS
T  IRQの発生回路である。
レジスタ741とカウンタ742と比較器743は上の
説明と同様であり、カウント値がレジスタ741の値に
達するとENST  IRQを発生する。しかしエンジ
ンの回転中はクランク角センサより一定クランク角毎に
発生するR E Fパルスによりカウンタ742がクリ
アされるのでカウンタ7420カウント値がレジスタ7
41の値に達しないのでENST  IRQは発生しな
い。
フリップフロップ738に発生したI NTVIRQや
フリップフロップ744に発生したENST  IRQ
さらにADCIやADC2で発生したIRQはそれぞれ
フリップフロップ740゜74.6,764,768ヘ
セツトされる。またフリップフロップ737,745,
762.766にはIRQを発生させるか禁止するかの
<=号がセットされる。フリップフロップ737,74
5゜762.766に1H″がセットされていればAN
Dゲート748,750,770,772は能動となり
、、IRQが発生すると○IくゲートよりただちにIR
Qが発生する。
従ってフリップフロップ737.7・15,762゜7
66のぞれぞれにLL H17を入るか11 L ++
を入るかによってIRQの発生を禁止したり、禁止を解
除したりできる。またIRQが発生するとフリップフロ
ップ740,746,764,768の内容をCPUに
取り込むことにより、IRQ発生の原因が解かる。
IRQに応じてCPUがプログラムを実行し始めた場合
、そのIRQ信号はクリアする必要があるので実行を始
めたIRQに関するフリップフロップ74.0,746
,764,768の1つをクリアする。
次にアイドルスイッチがOFF状態からO,N状態に切
り換った場合の状態について説明する。
まず、アイドルスイッチが第24図(A)に示す如<O
FF状態から○N状態に切換った時、第24図(B)に
示す如く、バイパスバルブデユーティについてはフィー
ドバック制御が開始される訳である。ところが、このフ
ィードバック制御によってアイドル回転数に制御すべく
デユーティ値が出力され、これによってアイドル回転数
にまで下げようとすると、第24図(C)のaに示す如
く、アイドル回転数以下に大きく下がり(オーバーシュ
ートして)すぎて、エンストを生じることがある。そこ
で、従来、第24図(D)に示す如くアイドルスイッチ
がONになると、フィードバック制御を開始し、目標回
転数にプラグΔN rpm(例えば400rpm)の時
点で一度フイードバック制御を止め、バイパスバルブの
デユーティを固定値に戻し、再びフィードバック制御を
行なうことにより、第24図(C)のbに示す如く、目
標回転数に収束させようとしている。
しかし、この従来のように目標回転数プラスΔNの時点
がデユーティ値を上げても、第24図(C)のbに示す
如く、目標回転数を下まわり下側にオーバーシュートし
てしまう、 そこで、アイドルスイッチがOFFの状態からONの状
態に変っても、直ちにフィードバック制御を行わず、第
24図(E)に示す如く、目標回転数よりもΔNrpm
 (例えば400rρm)にエンジン回転数が到達した
ときにフィー1(バック制御を開始してやるようにした
ものである。これによって第24図(F)に示す如く、
アイドルスイッチoN時よりエンジン回転数が、目標回
転数プラスΔN rpmにまで下るのは、従来例よりも
時間はかかる(実際には、計測しても差を見つけるのが
困難な程短い時間である)が、目標回転数にオーバーシ
ュートすることなくすみやかに、しかも従来例よりも速
く収束させることができる。
このように、目標回転数よりΔN大きい時点よりフィー
ドバック制御を開始しているが、サードあるいはフォー
ス又はトップギヤ位置でゆっくりとエンジンブレーキを
かけ、ノッキングが生じる前でクラッチをOFFにする
と、第25図(A)に示す如くエンジン回転数が大きく
落ち込んでしまう。すなわち、N□の位置で、エンジン
ブレーキをかけると、エンジン回転数の下り方がゆるや
かになり、そのため、I S CDuttuyは、フィ
ードバック制御値が最大となり、目標回転数に下げよう
とする。そのようにフィードバック値が最大値となった
状態で、N2の時点でクラッチを切り、無制動状態にな
ると、エンジン回転数は急速に下り、フィードバックに
よってバイパスバルブを開く方向に制御してもエンジン
回転数の落ち込みを回復することができないことによる
ものである。
そこで、フィードバック制御の開始時、すなわち、アイ
ドルスイッチがOFFからONになった直後のエンジン
回転数の変化率を求め、変化率が所定値よりも小さいと
きは、フィードバック制御のゲインを小さくして、第2
5図(C)に示す如くゆるやかなフィードバック制御を
行なってやる。
これによって、第25図(D)に示す如く、エンジン回
転数は目標回転数よりも下まわることなくすみやかに収
束する。
この処理フローが第26図に示されている。すなわち、
16Qmsec毎のインターバル割込によって起動する
。ステップ12o1において、エンジン回転数を取込み
、N NEWに格納し、NN[:Wに格納されていた値
をN OLDにシフトする。次にステップ12o2にお
いて、かさ上げ分I S Cl)が0か否かを判定し、
0でないと判定すると、ステップ1203において、か
さ上げ分I SCDより所定値を差し引き、l5CDに
格納し、ステップ1204に移る。また、ステップ12
02において0であると判定すると、ステップ12o4
において、アイドルスイッチがONか否かを判定する。
このステップ1204においてアイドルスイッチがOF
Fであると判定すると、ステップ1205において、フ
ラグ1をセットし、ステップ1206においてフラグ2
をリセットする。このフラグ1はアイドルスイッチOF
Fフラグであり、フラグ2はかさ上げ制御実行のフラグ
である。また、ステップ1204においてアイドルスイ
ッチがONであると判定すると、ステップ1207にお
いて、目標回転数計算を行ないNREFに格納する。次
に。
ステップ1208において、フラグ1が立っているか否
かを判定し、ステップ1208において、立っていない
と判定するとステップ1213に移る。また、ステップ
1208においてフラグ1が立っていると判定すると、
ステップ1209において、ステップ1201において
取込んだエンジン回転数NNEWが、目標回転数N R
EFにΔN rpmに加えた回転数よりも小さいか否か
を判定する。このステップ1209において。
NNEW≧N旺F+ΔN であると判定すると、そのままぬける。また、ステップ
1209において。
NNE冒<NREF+ΔN であると判定すると、ステップ121oにおいてフラグ
1をリセットし、ステップ1211において、エンジン
回転数の減少率が所定値より大きいか否かを判定する。
このステップ1211においてエンジン回転数の減少率
、すなわち、N0LD −NNE豐 が所定値より大きいか等しいときには、ステップ121
3に移り、小さいときは、ステップ1212においてフ
ラグ2をセットする。
次に、ステップ1213において、エンジン回転数の減
少率(N0LD −NNEW)により、かさ上げ分l5
CDを計算し、l5CDに格納する。次にステップ12
14において、目標回転数N REFとステップ12o
1において取込まれたエンジン回転数NNEWとを比較
し、目標回転数N REFの方が大きいか否かを判定す
る。このステップ1214において、NREFかNNE
Wより小さいと判定すると、ステップ1216に移り、
NREFがNNEWより大きいか等しいと判定すると、
ステップ1215において、フラグ2をリセットする。
次に、ステップ1216において、フラグ2が立ってい
るか否かを判定し、フラグ2に1が立っているときは、
ステップ1217において、ゲインを最小にし、ステッ
プ1216において、フラグ2に1が立っていないと判
定すると、ステップ1218において、(NREF −
NNEW)に応じてフィードバックゲインを決める。
〔発明の効果〕
以上説明したことから明らかなように、本発明によるエ
ンジンのアイドル回転数制御方法によれば、アイドル状
態を検出し、かつそのエンジン回転数が目標回転数より
所定回転数高い回転数まで落ちてきた時点からフィード
バック制御を開始するようにしていることから、前記フ
ィードバック制御開始の時点においてエンジン回転数は
小さくなっており、したがってエンジンの慣性力が小さ
いことから目標回転数に下まわることなく、前記目標回
転数に収束するようになる。
また、回転数の落ちかたが小さい場合に前記フィードバ
ックのゲインを小さくするようにすれば、エンジン回転
数の変化率に応じてフィードバックすることになり、し
たがって状況に応じて適確に目標回転数収束を達成させ
ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はクランク軸回転角度に対するホットワイヤ出力
電圧Vの出力特性図、第2図はエンジン系統全体の制御
装置を示す構成図、第3図は第2図の点火装置の説明図
、第4図は排気ガス環流システムを説明するための構成
図、第5図はエンジン制御システムの全体構成図、第6
図は本発明に係わるエンジン制御方法のプログラムシス
テムの基本的構成を示す図、第7図はタスクデイスパッ
チャの管理するRAMに設けられたタスク制御ブロック
のテーブルを示す図、第8図は各種割込みにより起動さ
れるタスク群のスタートアドレステーブルを示す図、第
9図及び第10図はタスクデイスパッチャの処理フロー
を示す図、第11図はマクロ処理プログラムの処理フロ
ーを示す図、第12図はタスク優先制御の一例を示す図
、第13図は上記タスク優先制御に於けるタスクの状態
遷移を示す図、第14図は第6図に於ける具体的フロー
を示す図、第15図はホットワイヤ出力電圧取込タイミ
ングを示す図、第16図は吸入空気流量と噴射タイミン
グを示す図、第17図は割込処理のフローチャート、第
18図は水温による比較レベル変更を示す図、第19図
は急加減速時のフローチャート、第20図はRAMに設
けられたソフトタイマテーブルを示す図、第21図はI
NTV割込み処理プログラムの処理フローチャート、第
22図はエンジンの運転状態に応じて各種タスクの起動
停止が行われる様子を示したタイミングチャート、第2
3図は割込みIRQの発生回路図、第24図はアイドル
スイッチオン時からオン時へのタイムチャート、第25
図はエンジジブレーキ使用時のエンジン回転数と工SC
デユーティのタイムチャート、第26図は負荷時のIS
Oデユーティ制御フローチャートである。 102・・・CPU、104・・・ROM、106・・
・RAM、602・・・INTL割込処理、610・・
・空気量信号処理。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アイドル状態を検出し、かつそのエンジン回転数が
    目標回転数より所定回転数高い回転数まで落ちてきた時
    点からバイパスバルブデューティに対するフィードバッ
    ク制御を開始するようにしたことを特徴とするエンジン
    のアイドル回転数制御方法。 2、特許請求の範囲第1項記載において、回転数の落ち
    かたが小さい場合には前記フィードバックのゲインを小
    さくするようにしたエンジンのアイドル回転数制御方法
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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5136997A (en) * 1989-08-31 1992-08-11 Fujitsu Ten Limited Idle speed control apparatus for an internal combustion engine

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JPS56121833A (en) * 1980-02-26 1981-09-24 Japan Electronic Control Syst Co Ltd Idling speed controller for engine
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