JPH01195330A - 操舵トルク検出装置 - Google Patents

操舵トルク検出装置

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Publication number
JPH01195330A
JPH01195330A JP63020242A JP2024288A JPH01195330A JP H01195330 A JPH01195330 A JP H01195330A JP 63020242 A JP63020242 A JP 63020242A JP 2024288 A JP2024288 A JP 2024288A JP H01195330 A JPH01195330 A JP H01195330A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
displacement
steering torque
output shaft
torsion bar
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP63020242A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiko Fushimi
伏見 武彦
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は車両の操舵力を検出する操舵トルク検出装置に
関するもので、特に電動パワーステアリング装置に好適
な操舵トルク検出装置に関する。
(従来の技術) この種の操舵トルク検出装置としては特開昭62−20
6422号公報に開示されたものがある。
従来の操舵トル6り検出装置は、入力軸及び出力軸間に
生じる操舵トルクをポテンショメータによって電気抵抗
値の変化に変換し、変換された電気抵抗値の変化をスリ
ップリング装置によって取り出している。従来のスリッ
プリング装置はポテンショメータから離れた位置に、ポ
テンショメータと同軸的に配設されている。
(発明が解決しようとする課題) 従来の操舵トルク検出装置においてはスリップリング装
置がポテンショメータから離れた位置に配設されている
ので、操舵トルク検出装置の軸方向の長さが短縮できな
いという問題点がある。
そこで、本発明では従来技術の問題点を解決し、操舵ト
ルク検出装置の軸方向長さを短縮することを技術的課題
とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記した技術的課題を解決するために講じた技術的手段
は、ハウジング内に回転自在に固定され、加えられた操
舵トルクに応じてねじれ変形するトーションバーと、ト
ーションバーの一端に固定すれた第1部材と、トーショ
ンバーの他端に固定された第2部材とを備える操舵トル
ク検出装置において、 第1部材の変位を径方向に拡大する第1変位拡大手段を
第1部材と一体的に形成し、第2部材の変位を径方向に
拡大する第2変位拡大手段を第2部材と一体的に形成し
、第1変位拡大手段と第2変位拡大手段の相対変位を電
気抵抗値の変化に変換する変換手段を第2変位拡大手段
の一端面側に形成し、変換手段の電気抵抗値の変化を取
り出す信号取出手段を第2変位拡大手段の他端面倒に形
成したことである。
(作用) 前述した技術的手段によれば、第2変位拡大手段の両端
面に変換手段と取出手段が対向して配置されので、変換
手段と取出手段の間の空間が省略される。それゆえに、
前述した技術的手段によれば、操舵トルク検出手段の軸
方向長さが短縮できる。
(実施例) 以下、本発明を適用した操舵トルク検出装置の好ましい
実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本実施例の操舵トルク検出装置の断面図である
ステアリングホイール(図示せず)に連結された入力軸
111は、中空の段付筒状を呈し、入力軸111の中空
部にはトーションバー113が収納されている。トーシ
ョンバー113の一端はピン115aによって入力軸1
11に固定されている。また、トーションバー113の
他端はピン115bにより出力軸112に固定されてい
る。出力軸112は車両の操舵機構(図示せず)に連結
されている。即ち、入力軸111は出力軸112とトー
ションバー113を介して連結されている。
また、出ノj軸112の一端は入力軸111の大径部1
1La内に遊嵌されている。従って、入力軸111に加
わる操舵力はトーションバー113を介して出力軸11
2に伝達される。
入力軸111は、ハウジング114に圧入固定された軸
受116によって回転可能に支持されており、また、出
力軸112はハウジング114に圧入固定された軸受1
17によって回転可能に支持されている。また、入力軸
111の小径部111bの外周には、ハウジング114
の外側からダストカバー136が嵌着されている。
入力軸111の大径部、111 aには外週面上に孔1
11dが等間隔に3個設けられている。各孔111d内
には、それぞれ円柱状のコロ122が挿入されている。
また入力軸111の大径部■11aの外方にはアウター
スリーブ123が配設されている。アウタースリーブ1
23はハウジング114に圧入固定された軸受131と
軸受132によって回転可能に支持されている。
アウタースリーブ123の外周面には電動モータ124
の出力軸124aに固設されたウオームギヤ125に噛
合するギヤ123aが形成されている。ウオームギヤ1
25とギヤ123aとは減速機構を構成している。
前述したコロ122は、アウタースリーブ123と出力
軸112を連結または解放するクラッチ機構(図示せず
)を構成している。このクラッチ機構は入力軸111の
出力軸112に対する相対回転量がある設定値以上で、
かつ、出力軸112の回転方向とアウタースリーブ12
3の回転方向が等しい時に動作し、アウタースリーブ1
23と出力軸112を連結する。また、その他の時には
クラッチ機構はアウタースリーブ123を出力軸112
から解放する。
なお、第1図において130.135はそれぞれ入力軸
111の大径部111a及びアウタースリーブ123を
支持する軸受である。
ところで、入力軸111の大径部111aの端部にはフ
ランジ部111eが形成されている。−方、出力軸11
2の外周面上には検出基板135が固定されている。ま
た、ハウジング114にはブラシブラケット137が固
定されている。ブラシブラケット137はハウジング1
14の内周面からトーションバー113に向かって延在
し、検出基板135と対向している。フランジ部111
eとブラシブラケット137は検出基板135を中心に
対称な位置に配設されている。
第2図に検出基板135の一端面135aを示す。検出
基板135の一端面135aには、円弧状の抵抗体20
0と導電体201が印刷されている。一方、フランジ部
111eにはブラシ136が固定されている。ブラシ1
36は二つの摺動部136a、136bを有している。
ブラシ136は検出基板135に形成された抵抗体20
0と導電体201を電気的に接続している。
第3図に検出基板135の他端面135bを示す。検出
基板135の他端面135bには、円弧状の導電体20
2,203,204が印刷され”ζいる。他端面135
bに形成された導電体202゜203はそれぞれ一端面
135aに形成された抵抗体200の両端に電気的に接
続されている。また、他端面135bに形成された導電
体204は一端面135aに形成された導電体201に
電気的に接続されている。一方、ブラシブラケット13
7には3本のブラシ138,139,140が固定され
ている。ブラシ138,139,140はそれぞれ検出
基板135の他端面135bに形成された導電体202
.203,204に電気的に接続される。
検出基板135.ブラシ136ボテンシヨメータ141
を形成する。また、ブラシブラケット137、ブラシ1
38,139,140ばスリップリング装置142を形
成する。第4図はポテンショメータ141とスリップリ
ング142の電気的接続を示す回路図である。ブラシ1
39からは、入力軸111と出力軸112の相対回転に
比例した(即ち、操舵トルクに比例した)電圧が出力さ
れる。
本実施例においては相対回転を検出するための構成が簡
単であり、部品点数が少ないため各部材間のガタが少な
く、高精度の検出が可能である。
また、本実施例の検出基板135としては、両面スルー
ホール基板を使用することが好ましい。検出基板135
として両面スルーホール基板を使用すれば、ポテンショ
メータ141とスリップリング142を一体に形成でき
る。この時には、ポテンショメータ141とスリップリ
ング142を結ぶ配線は不要となり、半田付けの必要も
ない。それゆえに、検出基板135の信頼性や組み付は
性が向上する。
以上の構成から成る本実施例の作用を説明する。
ステアリングホイール(図示せず)が回転されると、入
力軸111と出力軸112の間には操舵機構に加わる路
面反力等により操舵トルクが発生する。この時、入力軸
111と出力軸112の間に発生した操舵トルクによっ
てトーションバー113が捩じられることから、出力軸
112と入力軸111間には相対回転が生じる。
この相対回転はポテンショメータ141によって電気抵
抗値の変化に変換される。即ち、ポテンショメータから
は入力軸111と出力軸112の相対回転量に応じた電
気信号が出力される。この電気信号は制御回路(図示せ
ず)に入力され、電動モータ124に適当なトルクを発
生させる。電動モータ124が発生したトルクはウオー
ムギヤ125及びギヤ123aにより減速され、アウタ
ースリーブ123に伝達される。
この時、入力軸111の出力軸112に対する相対回転
量がある設定値以上で、かつ、出力軸112の回転方向
とアウタースリーブ123の回転方向が等しければ、コ
ロ122から成るクラッチ機構は、出力軸112とアウ
タースリーブ123を連結し、電動モータ124が発生
したトルクが出力軸112に伝達される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、第2変位拡大手段の両端面に変換手段
と取出手段が対向して配置されので、変換手段と取出手
段の間の空間が省略される。それゆえに、操舵トルク検
出手段の軸方向長さが短縮できる。
また、本発明によれば、第1部材と第2部材の相対変位
が第1および第2変位拡大手段によって拡大された上で
変換手段に作用する。それゆえに、本発明によれば微小
な操舵トルクを精度よ(検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す操舵トルク検出装置の
断面図である。第2図は本実施例装置の検出基板の一端
面を描いた平面図である。第3図は本実施例装置の検出
基板の他端面を描いた平面図である。第4図は本実施例
装置のポテンショメータとスリップリングの電気的接続
を示す回路図である。 111・・・入力軸(第1部材)、 111a・・・大径部(第1変位拡大手段)、111d
・・・孔、111e・・・フランジ部、112・・・出
力軸(第2部材)、 113・・・1・−ジョンバー、II4・・・ハウジン
グ、122・・・コロ、123・・・アウタースリーブ
、123a・・・ギヤ、124・・・電動モータ、12
5・・・ウオームギヤ、 135・・・検出基板(第2変位拡大手段)、136・
・・ブラシ、137・・・ブラシブラケット、138.
139,140・・・ブラシ、141・・・ポテンショ
メータ(変換手段)、142・・・スリップリング装置
(取出手段)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハウジング内に回転自在に固定され、加えられた
    操舵トルクに応じてねじれ変形するトーションバーと、 該トーションバーの一端に固定された第1部材と、 前記トーションバーの他端に固定された第2部材と、 前記第1部材と一体的に形成され、前記第1部材の変位
    を径方向に拡大する第1変位拡大手段と、前記第2部材
    と一体的に形成され、前記第2部材の変位を径方向に拡
    大する第2変位拡大手段と、前記第2変位拡大手段の一
    端面側に形成され、前記第1変位拡大手段と前記第2変
    位拡大手段の相対変位を電気抵抗値の変化に変換する変
    換手段と、 前記第2変位拡大手段の他端面側に形成され、前記変換
    手段の電気抵抗値の変化を取り出す信号取出手段とを備
    える操舵トルク検出装置。
  2. (2)前記第1部材は入力軸であり、前記第2部材は出
    力軸である請求項1記載の操舵トルク検出装置。
JP63020242A 1988-01-29 1988-01-29 操舵トルク検出装置 Pending JPH01195330A (ja)

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JP63020242A JPH01195330A (ja) 1988-01-29 1988-01-29 操舵トルク検出装置

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JP63020242A JPH01195330A (ja) 1988-01-29 1988-01-29 操舵トルク検出装置

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JPH01195330A true JPH01195330A (ja) 1989-08-07

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ID=12021727

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JP63020242A Pending JPH01195330A (ja) 1988-01-29 1988-01-29 操舵トルク検出装置

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JP (1) JPH01195330A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100377433B1 (ko) * 1998-09-10 2003-05-17 주식회사 만도 자동차용 전자식 조향장치의 회전 토오크 센서

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100377433B1 (ko) * 1998-09-10 2003-05-17 주식회사 만도 자동차용 전자식 조향장치의 회전 토오크 센서

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