JPH01194919A

JPH01194919A - 濾過方法

Info

Publication number: JPH01194919A
Application number: JP63267005A
Authority: JP
Inventors: Keith L Daniels; キース　エル　ダニエルズ
Original assignee: READING TECHNOL Inc
Current assignee: READING TECHNOL Inc
Priority date: 1987-10-22
Filing date: 1988-10-21
Publication date: 1989-08-04
Anticipated expiration: 2012-12-03
Also published as: ATE99185T1; CA1322974C; DE3886669D1; KR890006284A; EP0313060A2; JP2684199B2; EP0313060B1; KR960012556B1; DE3886669T2; US4822387A; ES2047531T3; EP0313060A3

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は気液接触装置、特に、流動気体から液体を濾過
して取り除くための装置に関する。

空気がエアラインを通過する際に前記空気から液体およ
び固体粒子を濾過するために使用する装置がある。液体
の滴と固体粒子とを集めて除去すべく、ある装置では種
々のフィルタエレメントの使用に依存し、また、他の装
置では前記ラインを通過するときの空気のパターンと速
度とに依存している。後者の例はブローニングの米国特
許２，１６８，５１２号明細書およびミラーの米国特許
８４５，８０７号明細書にある。ブローニングは、凝縮
物がエアラインの除去装置の底に集まるように空気をバ
ッフルに通して流す前記除去装置を開示する。ミラーは
、バッフルで空気を下方に向ける水分層装置を開示する
。前記のいずれも、フィルタエレメントを使用せず、ま
た、フィルタエレメントを介しての最も迅速でかつ効果
的な１通を達成するために必要な空気流の必要なパター
ンを扱っていない。

ローズの米国特許節３，７９１，１０５号明細書は、二
段階装置で流体と油とを除去するための油濾過を開示す
る。前記流体は上段で除去され、油は下段の底から抜は
出る。

ケールの米国特許節２，２０４，０１７号においては、
滴を落丁させてこれを下方の室から排出すべく、バッフ
ルを経る空気の速度を利用する。

マンは、米国特許節４，６００，４１６号および同４．
４８７．ｌｌｌａ号の両明細書において、圧縮されたエ
アラインから水および油の蒸気の少なくとも一方を除去
するだめのエアライン蒸気除去装置を開示する。前記除
去装置は二つのカートリッジを使用し、一方のカートリ
ッジはワイヤ繊維パッドを有し、他方のカートリッジは
螺線状に巻かれた繊維を有する。ベースプレートか、凝
縮物を集めるための平行なルーバーを備える。凝縮物お
よび異物の除去のために、カートリッジの一方の底部に
ドレーンがある。空気は一方のカートリッジを下方に流
わ、また、他方のカートリッジを、に方に流動する。圧
力損失は装置の操作に影響を及ぼしかつ装置の故障さえ
も引き起すため、流体動力産業においては圧力の損失な
しに動子的な濾過を達成することは特別な重大事である
。

前記した従来技術のいずれも、濾過システムと、フィル
タエレメントを最も効果的に利用し、また、高圧力レベ
ルをなおも維持するパターンに空気を導く装置とを開示
しない。前記従来技術のいずハも、フィルタハウジング
の内部にフィルタエレメントを有する分離カートリッジ
、すなわち全てのフィルタエレメントを介して空気流を
垂直−Ｌ力に向けるへ〈ハウジングで室を形成する分離
カートリッジを１２供しない。

１）ｆ「記し・た従来技術の問題は本発明の逆流デプス
フィルタ（ｉｎｖｅｒｓｅ　ｆｌｏｗ　ｄｅｐｔｈ　ｆ
ｉｌｔｅｒ　）によって除去される。本発明の逆流デプ
スフィルタについて二つの実施例があり、一つは単一の
フィルタハウジンクを有し、もう一つの実施例は直列の
二つのハウジングを有する。

各実施例において、各ハウジングは細長、好ましくは長
円形状であり、頂部と底部とを有する。

１ｉ？ｆ記頂部は気体入口手段と気体出口手段とを含み
、また、前記ハウジングの底部はドレーン手段を含む。

はぼ閉塞された頂部と開放底部とを有する、全体に中空
で管状のフィルタカートリッジは、前記ハウジングの頂
部から吊り下がっており、このために前記ハウジングと
前記カートリッジとの間に環状の室が形成されている。

前記カートリッジの頂部は、前記ハウジングの前記気体
出口手段に通じる気体用「１手段を含む。加圧下にある
気体が前記気体人１１手段を経て前記ハウジングに入り
、流下して前記環状の室に入ると、気体は前記カートリ
ッジの底部を経て上方へ流されて前記フィルタに入り、
前記カートリッジの頂部で前記気体出口手段を経て出る
。単一のハウジングの実施例では、二つの好ましくは非
類似のフィルタが前記フィルタ力−トツツジに互いに頂
部に積み重ねられている。直列配置のハウジングの実施
例では、二つのハウジングがあってそれぞれがフィルタ
カートリッジを備え、前記二つのカートリッジは好まし
くは非類似のフィルタエレメントを含む。

両実施例において最も重要なことは、両フィルタエレメ
ントを経る上方への空気流パターンである。空気力壮り
方へ向けてのパターンで前記フィルタエレメントを経て
流れるとき、前記フィルタエレメントが最大効率にある
ことは試験によって証明された。前記フィルタエレメン
トと前記ハウジングとの間の壁を提供することにより、
酵記空気は前記フィルタカートリッジを介して上方に向
けられ、前記フィルタエレメントをこ九らの最大のポテ
ンシャルまで利用するように強制される。

したがって、本発明の目的は、フィルタエレメントを収
容するためにカートリッジが提供される、加圧気体シス
テムのための逆流デプスフィルタ組立体を提供すること
にある。

本発明の他の目的は、空気流が最大のフィルタ効率のた
めに上方に向けられる、加圧空気システムのための逆流
デプスフィルタ組立体を提供することにある。

本発明のさらに他の目的は、ハウジングとカートリッジ
とが気体の流れを方向付けるべくこれらの間に室を形成
する、加圧気体システムのための逆流デプスフィルタ組
立体を提供することにある。

さらに、本発明の他の目的は、直列配置のハウジングで
あってそれぞれがフィルタカートリッジを有する、加圧
気体システムのための逆流デプスフィルタ組立体を提供
することにある。

さらに、本発明の他の目的は、東−のカートリッジ内に
二つの非類似のフィルタを収容する逆流デプスフィルタ
組立体を提供することにある。

（実施例）本発明の逆流デプスフィルタ組立体は、主として、圧縮
空気を濾過するための空気圧系統における使用に向けら
れている。しかし、他の気体も似たように濾過され、ま
た、本発明によって作り出される逆字気流パターンから
利益を得ることができる。したがフて、用語「空気Ｊが
使用される場合、そわは全ての気体を含むことを意味す
る。

図面、特に第１図を参照すると、前記逆流デプスフィル
タ組立体の単一のハウジングの実施例１１が断面で示さ
れている。単一のハウジングの実施例１１はハウジング
１２と、フィルタのカートリッジ１０とを有する。ハウ
ジング１２は、気体入口手段２４と気体出口手段２５と
を含み、両者は、好ましくは、従来の連結装置でハウジ
ング頂部１４（従来のヘッド組立体）にホースまたは管
をつなぐ。また、ハウジング頂部１４は壁２１および２
３により形成されたカラーを含み、該カラーはピン２６
を取り巻く。ピン２６の両端部にねじ山が設けられてお
り、第１のねじ切り端部はハウジング頂部１４の上キャ
ップ１５にピン２６を固定し、第２の端部はねじ溝が設
けられたカートリッジ１０の中央開口４０に挿入されか
つ螺合されており、これにより、ハウジング１２の内部
にカートリッジ１０を懸架する手段を提供する。ハウジ
ング底部１６はドレーン１８を含む。ここではウイルカ
ーソン（Ｗｉｌｋｅｒｓｏｎ　）　　・ドレーンとして
示されているが、この技術分野で公知のいかなる自動ド
レーンでもよい。好ましくは半球型を呈するように形成
されかつ固く強い材料、好ましくは金属で構成された保
護手段２０がハウジング側壁２２およびハウジング底部
１６を取り巻いている。ハウジング頂部１４は全体に高
衝撃抵抗プラスチックで構成され、また、側壁２２はポ
リカーボネートで構成されることが好ましい。

カートリッジ１０は側壁３４、開放底部３６、頂部３８
および全体的にカートリッジ頂部３８を閉じるためのプ
ラグ２８とを備える。プラグ２８はベース４８における
空気口４２と、カラー４６とを有することが理解されよ
う。カートリッジ１０は好ましくはポリカーボネートま
たは他の耐久性のあるプラスチックで構成されるか、高
速度の空気によって容易に損傷を受けない他の材料も利
用可能である。カートリッジ１０の内部に異なる材料の
二つのフィルタエレメント３０および３２が見られる。

フィルタカートリッジ１０の構成は、第２図および第３
図を参照してより良く説明される。

第１図は、また、単一のハウジングの実施例１１の内部
における空気の流れを示す。空気は矢印５０の方向へ空
気入口手段２４を経てハウジング１２に入る。空気は、
次いで、矢印５１の方向へ環状の室１９へと下方に強制
される。

空気がカートリッジ底部３６に到達すると、空気は矢印
５２の方向へカートリッジに流入することができる。空
気は、次に、矢印５３の方向へ上方に流れ、フィルタエ
レメント３０および３２を通る。空気は矢印５５の方向
へプラグ２８の空気口４２を経てカートリッジ１０から
出て、気体出口手段２５の室４５を経て抜は出る。

フィルタエレメント３０は、好ましくは堅く詰め込まれ
たステンレス鋼の撚糸であり、また、フィルタエレメン
ト３２は、好ましくはコツトン／ステンレス鋼のメツシ
ュであって、両者は従来の濾材である。空気がカートリ
ッジ１０を通過するとき、水蒸気はその大きい重量のた
めにより低速度で移動する。水蒸気は前記フィルタエレ
メントで凝縮し、結局は合体し、ハウジング底部１６に
滴下して、ドレーン１８を経て排出される。ドレーン１
８はここでは自動フロート・ドレーンとして示されてい
るが、手動のドレーンであってもよい。

空気がファイバ・メツシュおよび撚糸の両フィルタを経
て垂直上方に移動することが最大のフィルタ効率にとっ
て重要であるということが発見されている。垂直上方へ
の同伴蒸気の移動により、前記蒸気は首記針金上で合体
し、ここに−時的に保持される。同伴水が針金に集めら
れるに従って、滴の量は該滴か上方への蒸気流に逆らっ
て自由に落下することができかつドレーン１８から流れ
去ることができるのに充分な大きさになる。さらに流れ
に沿って他の蒸気除去装置またはフィルタがなければ、
同伴蒸気をフィルタ機構内で垂直下方に移動させないこ
とは重要である。下方へ流動するときは、蒸気は液体の
集まりを前記フィルタの底部から再び連行し、前記フィ
ルタの全体的効率を犬きく落とす。この問題を克服し、
また、空気が垂直上方へ送られて滴が前記空気の流れに
対して反対方向に落ち、その結果、再連行されないこと
を保証するために、カートリッジ１０が設けられている
。カートリッジ１０は、前記空気が下方に移動している
とき、空気および蒸気がフィルタエレメント３０および
３２に入ることを禁じる。空気はカートリッジの底部３
６を経てのみフィルタエレメント３０および３２に入り
、次いで、最良のフィルタ効率のために上方へ流れる。

空気流に加えて、この技術分野では、デプスフィルタ（
ｄｅｐｔｈ　ｆｉｌｔｅｒ）が標準的なフラットフィル
タ（ｆｌａｔ　ｆｉｌｔｅｒ　）よりも多量の蒸気を除
去するか、デプスフィルタの使用が空気の圧力および流
量を低下させることがあることは周知である。前記した
逆流デプスフィルタ組立体の試験では、標準的なフィル
タおよび前記デプスフィルタは、１００　ｒ’ｓＩＧ　
（ボンド／平方インチ重）において空気の連続２０５Ｇ
ＦＭ　　（標準立方フィー８７分）を示した。蒸気は、
４０滴／分で、空気流へ放たれた。標準的な銅製フィル
タを使用すると、可視蒸気か前記フィルタの下流に９０
秒間のうちにあられ九た。標準的なファイバーエレメン
トでは、水蒸気および滴が８分以内にあられれた。前記
したデプスフィルタ組立体を用いると、３０分後、可視
蒸気も水滴もなかった。したがって、より多くの蒸気が
このフィルタ組立体の使用によって取り除かれる。この
逆流デプスフィルタの空気の圧力および流れにおける効
果の試験のために、もう一つの試験を行なった。この試
験では、４０滴／分の割合で導入された蒸気を有する空
気が、いくつかのデプスフィルタ組立体を介して供給さ
れ、このフィルタが空気の圧力を低減させるかどうかを
測定した。連続して自由に流れる空気は１００（ＰＳＩ
Ｇ）で供給された。本発明では、２０　ＳＣＦＭで、５
　ＰＳＩＧ滴があった。標準的なデプスフィルタでは、
２０　ＳＣＦＭで１０　ＰＳＩＧ滴があった。４０５Ｃ
ＦＭで、このモデルは１２　ＰＳＩＧ滴を示し、また、
標準のものは１８　ＰＳＩＧ滴を示した。

各レベルで、本発明は前記標準的なデプスフィルタより
少ない圧力減少を示した。

したがって、試験を介して、この発明の逆流デブスフィ
ルタ組立体がこれを通って移動する空気から蒸気を引き
出すだけでなく空気がその圧力を著しく誠少させないパ
ターンで流れることを可能とすることが示された。この
改良の成果は、こわらのフィルタが使用される流体動カ
ニ業において特に重要である。空気圧系統は調節空気を
要求し、本発明のフィルタは、多大な圧力損失なしに、
圧縮されたエアラインから湿気を除去することにおいて
、従来のフィルタより良好である。

第２図および第３図を特に参照すると、等川口および平
面図がそれぞれカートリッジ１０を示す。カートリッジ
１０は筒状の壁３４と、開放底部３６と、プラグ２８を
有する頂部３８とを備える。プラグ２８は、立ち上がり
カラー４６、リップ４４およびベース４８の三段階から
なる。

リップ４４は、好ましくは頂部３８でカートリッジの壁
３４の内方縁部に対して封止される。立ち上がりカラー
４６は、ビン２６がピン受入手段である中央開口４０に
ねじ込まれるとき、セクションすなわち壁２１および２
３（第１図に示されている）によって形成されたカラー
とシールを形成するように寸法を定められている。

ベース４８、カラー４６およびリップ４４は、成形され
たポリカーボネートの１ユニツトであることが好まし／
い。ベース４８はピン受入手段４０を含み、また、側板
４９に伸び、該側板間に空気口すなわち空気の出口４２
を形成する。空気がフィルタカートリッジ１０を上方へ
通過すると、空気は空気口４２を介して出て、室４５に
入り、空気出口手段２５（全て第１図に示されている）
を経てハウジング１２を出る。プラグ２８がフィルタカ
ートリッジｌＯを経る−様な空気流を許すため、プラグ
２８は他のプラグ形状より好ましい。

第４図、第５図および第６図を参照すると、本発明に係
る逆流デプスフィルタの直列配置の実施例６０が示され
ている。実施例６０は保護手段７６に取り囲まれた第１
のハウジング６１と、保護手段７７に取り囲まれた第２
のハウジング７５とを備える。第１のハウジング６１は
ハウジング頂部６２と、ドレーン６４を有するハウジン
グ底部６３とを備える。ハウジング頂部６２は、気体入
口手段６５と、気体出口手段６６と、ピン７８とを含む
。第１のハウジング６１の内部に、ピン７８により、カ
ートリッジ頂部３８のプラグ２８と、側壁３４と、開放
底部３６とを有するカートリッジｌＯが吊持されている
。第１の室７０が、ハウジング側壁８０とカートリッジ
の側壁３４との間に見られる。

第２のハウジング７５は、ハウジング頂部８１と、ドレ
ーン７４が配置されたハウジング底部８３と、側壁８２
とを備える。ハウジング頂部８１は、気体入口手段６８
と、気体出口手段６９とを含む。気体入口手段６８は、
気体管路手段６７により、第１のハウジング６１の気体
出口手段６６に操作可能に接続されている。

ビン７９によりハウジング頂部８１から懸架されている
カートリッジ１０はフィルタエレメント３２を含む。第
２の室７２がハウジング側壁８２とカートリッジ側壁３
４との間に見られる。第５図および第６図において、各
カートリッジ１０が異なるフィルタエレメント、すなわ
ち第５図のフィルタエレメント３０と第６図のフィルタ
エレメント３２とを備えることが分かる。カートリッジ
１０は、プラグ２８を有する頂部３８と、側壁３４と、
開放底部３６とを備える。

直列配置のハウジングの実施例６０における空気流のパ
ターンは第４図に示されており、また、単一のハウジン
グの実施例１１におけるパターンに似ている。空気は気
体入口手段６５に流入し、矢印９０の方向へ下方に流れ
、矢印９１の方向へ第１の室７０を流下する。空気がカ
ートリッジ１０の開放底部３６に到達すると、空気は矢
印９２の方向へ上方に流れる。空気は、次いで、カート
リッジのエレメント３０を経て矢印９３の方向へ上方に
流れ、ここで、上方への空気流パターンのために湿気が
効果的に除去される。次に、空気は矢印９４の方向へプ
ラグ２８外へ流れ、気体出口手段６６に流入する。空気
は気体出口手段６６から気体管路手段すなわち気体管路
接続手段６７に流ね込み、矢印９５の方向へ第２のハウ
ジング７５の気体入口手段６８に流入する。空気は、気
体入口手段６８を通り過ぎた後、カートリッジの底部３
６に到達するまで、第２の室７２を経て矢印９６の方向
へ流れる。底部３６で、空気は矢印９７の方向へカート
リッジ１０に流入し、フィルタエレメント３２を経て矢
印９８の方向へ上方へ流れる。空気はプラグ２８を経て
矢印９９の方向へカートリッジを抜は出、気体出口手段
６９を経て第２のハウジング７５を抜は出る。

本発明の範囲内において実施可能のいくつかの変形例が
ある。第１に、本発明の逆流デプスフィルタ組立体は、
吊持されたカートリッジを有する単一のハウジング、ま
たは、直列配置の二つのハウジングであって吊持された
カートリッジをそれぞれ有するハウジングをもって供給
することができる。いずれの場合においても、空気の逆
流は前記フィルタエレメントの最大効率で達成される。

第２に、本発明のカートリッジは−または二の非類似の
フィルタエレメントをもっての使用が可能である。

また、ステンレス鋼の撚糸と、コツトン／ステンレス鋼
のメツシュとは空気濾過のためには好ましいフィルタで
あるが、前記空気のパターンはフィルタの湿気集めを介
して空気の下方へではなく上方および垂直方向への流動
を有するため、他のフィルタエレメントの使用もまたよ
り良好な効率を達成する。

保護手段７６．７７および２０は有ってもまた無くても
よいが、ハウジングの側壁がプラスチックまたはガラス
であるときは存ることが好ましい。

二つのハウジングの実施例６０においては、ハウジング
６１および７５は異なる寸法で描かれているが、同じ寸
法のハウジングを有することも本発明の範囲内である。

また、二つの異なるドレーンのタイプすなわち自動フロ
ート・ドレーン（ドレーン１８および６４）および手動
ドレーン（トレー７４）が示されているが、従来のいか
なるドレーンも自動型であるか手動型であるかを問わず
、集められた凝縮物およびごみを排出させるために使用
することができる。

本発明の逆流デプスフィルタ組立体には多くの利点があ
る。主として、フィルタエレメントをカートリッジ内に
配置し、該カートリッジをハウジングの中央部に位置決
めることにより、室が形成さね、空気流が前記カートリ
ッジと前記フィルタエレメントとを介して垂直上方へ方
向付けられ、前記フィルタエレメントから最大の能率を
獲得する。

゛　　　４、図面の簡単な説明］第１図は空気流を示す矢印を付した、本発明に係る逆流
デプスフィルタ組立体の単一のハウジングに沿って切断
した断面図、第２図は本発明のフィルタカートリッジを
部分的に切り欠しＡて示す斜視図、第３図は第２図のカ
ートリッジの平面図、第４図は空気流を示す矢印を付し
た、本発明の直列配置のハウジングに沿って切断した断
面図、第５図は内部にフィルタエレメントを備える第４
図の一方のカートリッジの断面図、７３６図は内部に非
類似のフィルタエレメントを備える第４図の他方のカー
トリッジの断面図である。

１０：カートリッジ、１２：ハウジング、１４および１６．６２および６３，８１．８３　：ハウ
ジング頂部およびハウジング底部、１８．６４，７４ニ
ドレーン、１９：室、２０．７６．７７：保護手段、２４および２５．６５および６６．６８および６９：気
体入口手段および気体出口手段、２６．７８．７９＋ピ
ン、２８ニブラグ、３０．３２：フィルタエレメント、３６．３８：カートリッジの底部および頂部、４４：リ
ップ、４６：カラー、４８：ヘース、６１．７５：第１および第２のハウジング、７０．７２
：第１および第２の室。

代理人　弁理士　松　水　宣　行ＩＧ　　５

Claims

【特許請求の範囲】

（１）フィルタエレメントを透過可能である少なくとも
一つの気体についての逆流デプスフィルタ組立体であっ
て、（ａ）ハウジング頂部およびハウジング底部を有し、前
記ハウジング頂部に気体入口手段と気体出口手段とを含
みかつ前記ハウジング底部にドレーン手段を含むハウジ
ングと、（ｂ）前記ハウジングの横断面より周方向長さが小さい
、全体に中空の管であるフィルタカートリッジであって
開放底部と、前記ハウジング頂部の下面から前記カート
リツジを吊り下げ、これにより前記ハウジングと前記カ
ートリッジとの間に環状の室が形成されるように全体に
閉じられ、前記ハウジングの気体出口手段に通じる気体
出口手段を有する頂部とを備えるフィルタカートリッジ
とを含み、加圧気体が前記入口手段を経て前記ハウジングに入り、
下方に流れて前記環状の室に入ると、前記気体は前記フ
ィルタカートリッジの開放底部および前記フィルタを経
て上方へ流され、前記フィルタカートリッジの気体出口
手段を通って出て、蒸気の小滴と凝縮物とが前記ハウジ
ング底部に落下し、前記ドレーンを通って前記組立体か
ら排出される、逆流デプスフィルタ組立体。
（２）（ａ）ハウジング頂部およびハウジング底部を有
し、前記ハウジング頂部に気体入口手段と気体出口手段
とを含みかつ前記ハウジング底部にドレーン手段を含む
ハウジングと、（ｂ）該ハウジングの横断面より周方向長さが小さい、
全体に中空の管であるフィルタカートリッジであって開
放底部と、前記ハウジング頂部の下面から前記カートリ
ッジを吊り下げ、これにより前記ハウジングと前記カー
トリッジとの間に環状の室が形成されるように全体に閉
じられ、前記ハウジングの気体出口手段に通じる気体出
口手段を有する頂部とを備えるフィルタカートリッジと
、（ｃ）前記カートリッジ内の少なくとも一つのフィルタ
エレメントであって気体透過性がありかつ前記カートリ
ッジのほぼ内部全体を満たすフィルタエレメントとを含
み、加圧気体が前記入口手段を経て前記ハウジングに入り、
下方に流れて前記環状の室に入ると、前記気体は前記フ
ィルタカートリッジの開放底部および前記フィルタを経
て上方へ流され、前記フィルタカートリッジの気体出口
手段を通って出、前記ハウジングの気体出口手段を通っ
て出て、蒸気の小滴と凝縮物とが前記ハウジング底部に
落下し、前記ドレーンを通って前記組立体から排出され
る、逆流デプスフィルタ組立体。
（３）前記フィルタカートリッジ内に二つのフィルタが
あって、該フィルタは非類似でありかつその一方がその
他方の頂部に積み重ねられている、請求項（１）に記載
の逆流デプスフィルタ組立体。
（４）追加的に、前記ハウジングに接して取り囲む衝撃
抵抗保護手段を含む、請求項（１）に記載の逆流デプス
フィルタ組立体。
（５）追加的に、前記ハウジング頂部内のカートリッジ
受け入れ手段を含み、また、前記カートリッジの頂部は
プラグを追加的に含み、該プラグは前記カートリッジの
壁に封止された環状のリップと、中央ねじ切り開口を有
しかつカラーに封止された連続立ち上り部分を有しまた
気体出口を形成する部分的ベースと、前記リップおよび
前記立ち上り部分に封止され、また前記ハウジング内で
該ハウジングのカートリッジ受け入れ手段と周囲の封止
を形成するように寸法設定された環状の立ち上りカラー
とを含む、請求項（１）に記載の逆流デプスフィルタ組
立体。
（６）（ａ）頂部および底部を有し、前記頂部に気体入
口手段と気体出口手段とを含みかつ前記底部にドレーン
手段を含む第１のハウジングと、（ｂ）前記第１のハウジングの横断面より周方向長さが
小さい、全体に中空の管である第１のフィルタカートリ
ッジであって開放底部と、前記第１のハウジングの頂部
の下面から前記第１のカートリッジを吊り下げ、これに
より前記第１のハウジングと前記第１のカートリッジと
の間に第１の環状の室が形成されるように全体に閉じら
れ、前記第１のハウジングの気体出口手段に通じる気体
出口手段を有する頂部とを備える第１のフィルタカート
リッジと、（ｃ）前記第１のカートリッジ内の少なくとも一つの第
１のフィルタエレメントであって気体透過性がありかつ
前記第１のカートリッジのほぼ内部全体を満たす第１の
フィルタエレメントと、（ｄ）頂部および底部を有し、前記頂部に気体入口手段
と気体出口手段とを含みかつ前記底部にドレーン手段を
含む第２のハウジングと、（ｅ）前記第２のハウジングの横断面より周方向長さが
小さい、全体に中空の管である第２のフィルタカートリ
ッジであって開放底部と、前記第２のハウジングの頂部
の下面から前記第２のカートリッジを吊り下げ、これに
より前記第２のハウジングと前記第２のカートリッジと
の間に第２の環状の室が形成されるように、全体に閉じ
られ、前記第２のハウジングの気体出口手段に通じる気
体出口手段を有する頂部とを備える第２のフィルタカー
トリッジと、（ｆ）前記第２のカートリッジ内の少なくとも一つの第
２のフィルタエレメントであって気体透過性がありかつ
前記第２のカートリッジのほぼ内部全体を満たす第２の
フィルタエレメントと、（ｇ）前記第１のハウジングの気体出口手段と前記第２
の気体入口手段とを接続する気体管路とを含み、加圧気体が前記第１のハウジングにその入口手段を経て
入り、下方に流れて前記第１の環状の室に入ると、前記
気体は前記第１のカートリッジの開放底部および前記第
１のフィルタエレメントを経て上方へ流され、前記第１
のカートリッジの気体出口手段を介して出て、前記第１
のハウジングの気体出口手段に入り、前記気体管路に入
り、次に、前記第２のハウジングの気体入口手段を経て
前記第２のハウジングへ流れ、ここで前記気体は下方に
流れて前記第２の環状の室に入り、次いで前記第２のカ
ートリッジの開放底部および前記第２のフィルタエレメ
ントを経て上方へ流され、前記第２のカートリッジの気
体出口手段を介して出て、前記第２のハウジングの気体
出口手段に入り、蒸気および凝縮物が前記ドレーンを介
して前記組立体から排出されるように前記ハウジングの
底部に落下する、逆流デプスフィルタ組立体。
（７）追加的に、前記ハウジングを取り囲む衝撃抵抗保
護手段を含む、請求項（６）に記載の逆流デプスフィル
タ組立体。
（８）前記第１のフィルタエレメントおよび前記第２の
フィルタエレメントは非類似である、請求項（６）に記
載の逆流デプスフィルタ組立体。
（９）頂部および底部を有するハウジングと、気体入口
手段と、気体出口手段と、ドレーン手段とを備える逆流
デプスフィルタ組立体であって、フィルタカートリッジ
を含み、該フィルタカートリッジが前記ハウジングの横
断面より周方向長さが小さい、全体に中空の管であって
、開放底部端と、前記ハウジング頂部の下面から前記カ
ートリッジを吊り下げ、これによって前記ハウジングと
前記カートリッジとの間に環状の室が形成されるように
全体に閉じられた頂部とを備え、前記頂部端が前記ハウ
ジングの気体出口手段に通じる気体出口手段を有する、
逆流デプスフィルタ組立体。
（１０）追加的に前記ハウジング頂部内のカートリッジ
受け入れ手段を含み、また、前記カートリッジの頂部は
プラグを追加的に含み、該プラグは前記カートリッジの
壁に封止された環状のリップと、カラーに封止された連
続立ち上り部分を有しまた気体出口を形成する部分的ベ
ースと、前記リップおよび前記立ち上り部分に封止され
、また、前記ハウジングのカートリッジ受け入れ手段に
より封止可能に受け入れられる大きさに形成された環状
の立ち上りカラーとを含む、請求項（９）に記載の逆流
デプスフィルタ組立体。
（１１）加圧気体ライン機構において加圧気体から水蒸
気と微粒不純物とを濾過する方法であって、（ａ）頂部および底部を有するハウジングを有し、また
、前記ハウジングの頂部に気体入口手段と気体出口手段
とを有しかつ前記ハウジングの底部にドレーン手段を有
し、さらに、前記ハウジングの横断面より周方向長さが
小さく、全体に中空かつ管状である、開放底部と全体に
閉じられた頂部とを有するフィルタカートリッジであっ
て前記カートリッジの頂部端が、前記ハウジングと前記
カートリッジとの間に環状の室を形成すべく前記ハウジ
ング頂部の下面から前記カートリッジを吊り下げる前記
頂部端上の手段で前記ハウジングの気体出口手段に通じ
る気体出口手段を有するフィルタカートリッジとを含む
逆流デプスフィルタ組立体を配置すること、（ｂ）気体の透過を許しまた前記カートリッジのほぼ内
部全体を満たす、前記カートリッジのための少なくとも
一つのフィルタエレメントを配置すること、（ｃ）前記気体を前記気体ラインの連結手段および前記
気体入口手段を介して前記ハウジングに加圧気体を送る
こと、（ｄ）前記カートリッジと前記ハウジングとの間に前記
気体を流し、次いで前記カートリッジの底部を通して上
方へ流すこと、（ｃ）前記気体を上方へ流して前記フィルタエレメント
と前記カートリッジの気体出口手段とを通し、前記ハウ
ジングの気体出口手段に入れること、（ｆ）前記フィルタエレメント内で、同時に、微粒不純
物を集めかつ水蒸気を凝縮すること、（ｇ）前記ドレーンを通して凝縮物と微粒不純物とを除
去することを含む、濾過方法。