JPS63283717A - 気水分離器 - Google Patents

気水分離器

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Publication number
JPS63283717A
JPS63283717A JP62118283A JP11828387A JPS63283717A JP S63283717 A JPS63283717 A JP S63283717A JP 62118283 A JP62118283 A JP 62118283A JP 11828387 A JP11828387 A JP 11828387A JP S63283717 A JPS63283717 A JP S63283717A
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JP
Japan
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filter
gas
water
annular space
water droplets
Prior art date
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Application number
JP62118283A
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English (en)
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JPH0411246B2 (ja
Inventor
Takayoshi Osumi
大住 孝良
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TLV Co Ltd
Original Assignee
TLV Co Ltd
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Publication date
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  • Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は蒸気や圧縮空気等の気体配管に取り付けて、気
体中の水(例えば、凝縮水)を分離して系外に排除する
分離器に関し、特に流体を旋回せしめて遠心力の作用で
気水を分離すると共に更にフィルターで微小な水滴を捕
捉する気水分離器の改良に係わる。
この種の気水分離器は、ケーシング内の上部にて流体を
旋回゛Lしめて、遠心力の作用で気体中の水滴を外側に
振り出して分離し更にフィルターで気水の分離効率を高
めて、気体は出口側に通過させ、分離された水滴はケー
シング内の下部に配した排水弁でケーシングの外に排出
するものである。
従来技術 従来の気水分離器は、例えば、実願昭61−20295
1弓にて提案したものがある。これは、ケーシング内の
上部に円筒形状の隔壁部材を配置して隔壁部材とその外
側のケーシングとの間に環状空間を形成し、環状空間に
旋回羽根を配置し、環状空間の上部を入口に、下部を排
水弁部に連結し、隔壁部材の内側の孔にフィルターを充
填し出口側に連結せしめたものである。従って、入口か
らの流体は環状空間で旋回羽根により旋回せしめられる
ので、遠心力の作用で水滴は外側に振り出される。分離
された水滴は流下し排水弁で系外に排出される。更に、
旋回流は隔壁部材の内側の孔のフィルターを通って微小
な水滴が捕捉されて集合成長し、自重で排水弁部へ滴下
し系外へ排出され、気体のみが出口側に向かう。
本発明が解決しようとする問題点 上記のものでは、水滴の一部が出口側に運び出されてし
まい、気水の分離効率をある程度以上高めることができ
なかった。
これは、フィルターで捕捉された水滴が、自重で落下で
きるだけ大きく集合成長するまでに、フィルターの出口
側に於て再び気体流°により出口へ運ばれてしまうから
である。
問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決するために講じた本発明の技術的手
段は、ケーシングと隔壁部材で形成する環状空間に旋回
羽根を配置して旋回による遠心力で気水を分離し、旋回
羽根より出口側にフィルターを設けて更に気水を分離し
、分離した水滴をその下方空間に配置した排水弁で系外
に排出する気水分離器に於て、旋回羽根下方に流路の絞
り部を設け、該絞り部近傍で一端を開口し、他端をフィ
ルター内の出口側近傍で開口した連通管を設けたもので
ある。
作用 上記の技術的手段の作用を説明する。
円筒状の隔壁部材の外周には環状空間が形成され、その
環状空間に旋回羽根が位置するので、流体は環状空間を
通過する際に旋回する。流体中に含まれる質量の大ぎな
水滴は遠心力の作用で外側に振り出されて分離される。
外側に振り出された質ωの大きな水滴はケーシングの内
周壁に沿って流れ下だり、排水弁で外部に排除される。
霧状の微小な水滴や気体はフィルタ一部に流れ込む。フ
ィルタ一部に於て微小な水滴は捕捉され集合成長して、
自重で滴下できる程度に大きくなった水滴は排水弁部へ
流れ下だり、外部に排除される。自重で滴下できない程
度の水滴は、気体流によりフィルター内の出口側部へ運
ばれる。旋回羽根の下方の絞り部で一端を開口し、他端
をフィルター内の出口側近傍で開口した連通管は、ベル
ヌーイの定理より明らかなように、流速の大きい絞り部
で圧力が低く、流速の小さいフィルター出口側近傍で圧
力が高くなる。従って、フィルター出口側部近傍へ運ば
れてきた水滴は、連通管を通って絞り部へ至り再度旋回
流により旋回せしめられる。この場合、水滴の一部は霧
状となり再びフィルター内に流れ込むが、一部は旋回流
により外側に振り出されて分離されケーシングの内周壁
に沿って流れ下だり、排水弁で外部へ排除される。上記
の循環を繰り返す内に徐々にフィルターで捕捉された自
重で落下できない水滴は系外へ排除される。
発明の効果 本発明は下記の特有の効果を生じる。
フィルターで捕捉された水滴が再び気体に巻込まれて出
口側に運ばれることがないので気水の分離効率が極めて
良い。
フィルターの目詰まりを継続的に解消することができ、
フィルターを取り外しての清掃や交換が不要となり、メ
ンテナンスコストを削減できる。
実施例 上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説明する。(
第1図参照) 上本体1と下本体2及び底蓋3をボルト20゜21で気
密的に取り付けて分離器のケーシング4を形成する。上
本体1は上部に流体の入口5と出口6が同一軸上に形成
しである。
上本体1の内部に、二重のほぼ円筒形状の隔壁部材7を
配置する。外側の円筒は真っ直ぐな形状で内側の円筒よ
りも低く形成する。内側の円筒は上部と下部が緩かに拡
がった形状である。下部め拡がり部25とケーシング内
周壁で絞り部26を形成する。尚、外側の円筒は省略し
て本体1で兼用できる。テーパー状のスクリーン8を隔
壁部材7の外側に配置する。入口5はスクリーン8を通
して隔壁部材7の二重の円筒形状の間の環状空間9に連
結し、隔壁部材7の内側は出口6に連結する。
隔壁部材7の内側に隔壁部材7よりも下方に延びた円筒
形状の仕切筒10を嵌め込む。仕切筒10の内部にはフ
ィルター11を充填する。フィルター11は金属の細線
とグラスファイバーで編んだ波状の薄い網を波が交互に
なるように積み重ねたもので、その外径は仕切筒10の
孔に嵌まり込む大きざである。絞り部26のすぐ下で一
端を開口し、伯端をフィルター内の出口側部で開口した
連通管27を、仕切筒10とフィルター11の一部を貫
通して嵌め込む。連通管27は図示のごとく2本にかぎ
らず、1本でもまた2本以上でもよい。フィルター11
は上下に取り付けたスクリーン22.23で抜は出しを
防止している。
環状空間9は仕切筒10の下端からその内側の孔を通し
て出口6に連結する。環状空間9に隔壁部材7と一体に
旋回羽根12を形成する。
下本体2と底M3とで形成する排”水弁室13内に球形
のフロート14を収容する。底蓋3には排水弁座15が
排水口16の内端に取り付けである。
フロート14を覆ってフロートカバー17を取り付ける
。フロートカバー17の下部に連結開口18を開ける。
参照番@19はフロートカバー17の上部に設けた通気
孔である。
入口5から環状空間9に入った流体は旋回羽根12で旋
回せしめられる。流体中の質量の大ぎな水滴は遠心力の
作用で外側に振り出され分離される。外側に振り出され
た質量の大きな水滴は下本体2の内周壁に沿って排水弁
室13に流れ下だる。
微小な水滴や気体は仕切筒10の下端からその内側に流
れ込む。仕切壁10の内側にはフィルター11を充填さ
せているので、微小な水滴はフィルター11で補足され
、自重で落下できる程度に大きく成長した水滴は排水弁
部へ流れ下だる。自重で落下できない程度の大きざの水
滴は、フィルター11の出口側部において連通管27を
通って再度旋回せしめられ、一部が霧状となり再びフィ
ルター11内に流れ込むが、一部は旋回流により外側に
振出されて分離されケーシングの内周壁を沿って流れ下
だり系外へ排除される循環を繰り返す。
従って、気体のみが出口6に向かって流れる。排水弁室
13に流下した水はフロートカバー17の連結開口18
を通して内部に入る。このときフロートカバー17の内
部の気体は通気孔19を通して外部に出る。フロート1
4は水位に応じて浮上降下して、排水弁座15の排水弁
口を開閉し、排水口16から水だけを系外に排出する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の気水分離器の断面図である。 1:上本体     2:下本体 3:底M      5:入口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ケーシングと隔壁部材で形成する環状空間に旋回羽
    根を配置して旋回による遠心力で気水を分離し、旋回羽
    根より出口側にフィルターを設けて更に気水を分離し、
    分離した水滴をその下方空間に配置した排水弁で系外に
    排出する気水分離器に於て、旋回羽根下方に流路の絞り
    部を設け、該絞り部近傍で一端を開口し、他端をフィル
    ター内の出口側近傍で開口した連通管を設けた気水分離
    器。
JP62118283A 1987-05-14 1987-05-14 気水分離器 Granted JPS63283717A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62118283A JPS63283717A (ja) 1987-05-14 1987-05-14 気水分離器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62118283A JPS63283717A (ja) 1987-05-14 1987-05-14 気水分離器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63283717A true JPS63283717A (ja) 1988-11-21
JPH0411246B2 JPH0411246B2 (ja) 1992-02-27

Family

ID=14732836

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62118283A Granted JPS63283717A (ja) 1987-05-14 1987-05-14 気水分離器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63283717A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1190152A (ja) * 1997-09-12 1999-04-06 Tlv Co Ltd 殺菌部材を有する気液分離器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1190152A (ja) * 1997-09-12 1999-04-06 Tlv Co Ltd 殺菌部材を有する気液分離器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0411246B2 (ja) 1992-02-27

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