JPH01194406A - 巻線、巻線仕上げ連続自動加工装置 - Google Patents

巻線、巻線仕上げ連続自動加工装置

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JPH01194406A
JPH01194406A JP63018952A JP1895288A JPH01194406A JP H01194406 A JPH01194406 A JP H01194406A JP 63018952 A JP63018952 A JP 63018952A JP 1895288 A JP1895288 A JP 1895288A JP H01194406 A JPH01194406 A JP H01194406A
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bobbin
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coil bobbin
coil
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Takashi Takeda
享司 竹田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コイルボビンの供給を受けてから、排出まで
の間に、巻線1巻線端末のからげ、端子はんだ付け、導
通チエツク、不良品選別などの工程を連続して自動的に
行なう巻線2巻線仕上げ連続自動加工方式に関する。
(従来の技術) 従来、この種の加工は、巻線と巻線仕上げ用各工程を別
個の装置で行ない、コイルボビンの巻線機への取付け、
巻線作業終了後の取外し、および巻線仕上げ用各装置へ
の取付け、取外しは、作業者により、あるいは専用機に
よって行われている。
また、巻線機と巻線仕上げ用各装置群の間のコイルボビ
ンの搬送には、ベルトコンベアなどを使用することが多
い。
(発明が解決しようとする課題) 近年、巻線作業とともに巻線仕上げ作業も自動化され、
これらの各工程を受け持つ各装置についてコイルボビン
の給排出も専用機により行われるものもある。
さらに巻線仕上げ工程用の各装置の配置に工夫を加え、
巻線仕上げに要する占有面積の狭小化を計ったものもあ
る。
ところが、巻線機により巻線を済ませたコイルボビンを
巻線仕上げの最初の工程の場所までの1般送に、コンベ
アなどのボビン運搬装置を必要とし、巻線機、巻線仕上
げ用各装置へのコイルボビンの供給、排出用の専用機を
必要とするところから、大きな占有面積を必要とし、ま
た、コイルボビン給排出に要する時間に無駄が多いとい
う問題点がある。
本発明の目的は、このような問題点を解決し、コイルボ
ビンを保持して直線上を往復し、所定の位置にコイルボ
ビンを停止させることができる2つのボビン搬送装置(
以下シャトルという)により、巻線機へのコイルボビン
の給排出、あるいはボビンを保持したまま巻線仕上げ工
程用各装置と共働きして巻線仕上げの各工程を行なうこ
とにより、装置全体の占有面積が従来より遥かに小さく
て済むと同時に各装置のレイアウトも容易となり、製品
の品質向上と作業時間の短縮ができる巻線。
巻線仕上げ連続自動加工方式を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前記の目的を達成するため、本発明の巻線1巻線仕上げ
連続自動加工方式は、コイルボビン2゜2・・・・・・
2を移動させる第1のシャトル10と、第1のシャトル
10に並列して配置されコイルボビン2,2・・・・・
・2を整列して第1のシャトル10に供給する供給装置
(パーツフィーダ)1と、第1のシャトル10からコイ
ルボビン2.2・・・・・・2を受取り、そのコイルボ
ビンに巻線を行なう巻線装置3と、コイルボビン2,2
・・・・・・2を移動させる第2のシャトル20と、第
2のシャトル20に並列して配置された巻線仕上げ工程
用各装置70゜72.74,76.78と、少なくとも
第1のシャトル10と第2のシャトル20と巻線装置3
と巻線仕上げ工程用各装置?0,72,74,76゜7
8の動作を同期させて制御する電子制御装置を有し、コ
イルボビン2,2・・・・・・2がパーツフィーダ1か
ら第1のシャトル10に供給され、第1のシャトル10
上の所定の位置に移動してきたとき巻線機4に受け渡さ
れ、巻線作業が行われた後。
再び第1のシャトル10に受け渡され、第1のシャトル
10上の他の所定の位置に移動してきたとぎ第1のシャ
トル10から第2のシャトル20に受け渡され、第2の
シャトル20上のそれぞれの所定の位置に移動してきた
とき巻線仕上げ工程用各装置70,72,74,76.
78により所定の作業を行なうことにより、一連の巻線
加工および巻線仕上げ加工を自動的に連続して行なう方
式とする。
さらに、第1のシャトル10および第2のシャトル20
は、前記コイルボビンの中心軸を水平と鉛直に切換えて
保持できるようコイルボビンの保持構造(以下、フィン
ガユニットという)11.21の姿勢を90度変換する
機構と、フィンガユニット11.21が保持するコイル
ボビンの中心軸に直角な水平方向に移動させる機構と、
保持されたコイルボビン中心軸に沿って前進、後退させ
る機構と、保持されたコイルボビンを前記フィンガユニ
ット11.21から排出する機構13.23を有する方
式とする。
(実施例) 次に本発明について図面を参照してさらに詳しく説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例の装置を示す平面図である
第2図は、第1図の実施例の第1のシャトルの要部を示
す平面図である。
第3図は、第1図の実施例の第1のシャトルの要部を示
す右側面図(断面図)である。
第4図は、第1図の実施例の第2のシャトルの要部を示
す平面図である。
第5図は、第1図の実施例の第2のシャトルの要部を示
す右側面図(断面図)である。
第6図は、本実施例で取り扱われるコイルボビン2の一
例を示す斜視外観図である。
なお、第1図〜第5図には、コイルボビンの図示は繁雑
となるのですべて省略しである。
まず、基本的配置について説明する。
第1図に示すように、本実施例は、コイルボビン2を保
持するフィンガユニット11を水平に移動させるシャト
ル10に対向して、フィンガユニット11にコイルボビ
ン2を供給するパーツフィーダ1と、フィンガユニット
11からコイルボビンを受け取って巻線を行なう巻線機
4の本体が配置されている。
なお3は巻線機4の本体に取付けられたコイルボビン2
を回転させて巻線を行なうためのスピンドルで、5は巻
線をスピンドル3に装着したコイルボビン2に巻くとき
、あるいは巻線終了後、端末を端子にからげるとき、巻
線の案内をするノズルを一斉に動かす機構である。
また、パーツフィーダ1のコイルボビン2,2・・・・
・・2を排出し供給する出口は、フィンガユニット11
が下方に向いた姿勢でコイルボビン2が挿入されるべき
ビンと対向する位置に配置されている。また、スピンド
ル3,3・・・・・・3はフィンガユニット11が水平
方向(第1図の2点鎖線で示す)の姿勢においてコイル
ボビン2,2・・・・・・2が巻線機4に受け渡すこと
ができるような位置に配置されている。
一方、コイルボビンヲ保持するフィンガユニット21を
水平に移動させるシャトル20に対向して、巻線済みの
コイルボビン2の端子に、はんだ付けを行なうはんだ槽
71を有するはんだ付は工程用装置70と、はんだ付は
後、はんだ付けに伴って付着した不純物を取り除く洗浄
液を入れた洗浄槽73を有する洗浄機72と、洗浄後の
乾燥を行なう温風を吹き出す温風吹き出しロア5を有す
る温風機74と、巻線の導通テストなどを行なうセンサ
部77を有する不良品選別機76と、不良品を収納する
ケース79に不良品を排出する不良品排出機構78が一
列に配置されている。なお80は、完成品を整列して受
取るパレット81をIIl送する搬送装置である。
また、はんだ槽71.洗浄槽73.温風吹出ロア5、不
良品排出機構78は、フィンガユニット21が下向きに
なって移動するときのコイルボビン2,2・・・・・・
2に対向した一直線上に配置されている。
次にフィンガユニット11および21の駆動機構につい
て説明する。第1図に示すように、第1のシャトル10
のフィンガユニット11に固定された雌ねじを有する移
動板12は、ボールスクリュー13に嵌合している。そ
こでボールスクリュー13が軸継手15を介してモータ
14によって回転させられると、移動板12は、水平方
向に図中の矢印に示すように動くので、フィンガユニッ
ト11もリニアガイドレール16の上を水平方向に動か
すことができる。
同様に、第2のシャトル20のフィンガユニット21に
固定された雌ねじを有する移動板22は、ボールスクリ
ュー23に嵌合している。そこで、ホールスクリュー2
3が軸継手25を介しモモータ24によって回転させら
れると、移動板22は、水平方向に図中の矢印に示すよ
うに動くので、フィンガユニット21もリニアガイドレ
ール26に沿って水平方向に動かすことができる。
第1のシャトル10のフィンガユニット11は、第2図
および第3図に示すように、軸取付はブロック33.3
3によって回転軸32に固定されている。
回転軸32は、ポールベアリング35.35により、リ
ニアガイドレール16上を水平に動くことができる移動
台47に回転自在に支持されている。
なお、移動台47はリニアガイド48によってリニアガ
イドレール16上に移動自在に支持されている。
一方、回転軸32は軸継手31を介してロークリアクチ
ュエータ30に結合されている。そこでロークリアクチ
ュエータ30を駆動することによって、コイルボビンを
保持するボビン挿入ピン41の向きを横向き(保持され
るボビンの中心軸は水平)から下向き(保持されるボビ
ンの中心軸は垂直)へ90度面回転て変えることができ
、またボビン挿入ピン41の向きを下向きから横向きに
変えることもできる。
同様に、第2のシャトル20のフィンガユニット21は
、第4図および第5図に示すように、軸取付はブロック
53.53によって回転軸52に固定されている。回転
軸52は、ボールベアリング55.55により、リニア
ガイドレール26上を水平に動くことができる図示しな
い移動台に回転自在に支持されている。
一方回転軸52は軸継手51を介してロークリアクチュ
エータ50に結合されている。
そこでロークリアクチュエータ50を駆動することによ
って、コイルボビンを保持するボビン挿入ピン61の向
きを横向き(保持されるボビンの中心軸は水平から)下
向きく保持されるボビンの中心軸は垂直)へ90度面回
転て変えることができ、また、ボビン挿入ピン61の向
きを下向きから横向きに変えることもできる。
次にフィンガユニット11または21に取付けられてい
るボビン挿入ピン41.61およびボビン排除板42.
62を前進、後退させるための構造と動作について説明
する ボビン挿入ピン41は、第2図および第3図に示すよう
に、フィンガユニット基板34に取付けられたリニアガ
イドレール37に沿って自由に動くリニアガイド36と
一体になって動くピン取付は台38に取付けられ、取り
扱うコイルボビンの大きさ、形などに応じて取替え可能
である。ピン取付は台38は、ピン取付は台駆動板39
を介してエアシリンダ40の可動部に結合されている。
エアシリンダ40は、フィンガユニット基板34に固定
されているので、エアシリンダ40の作動により、ピン
取付は台38、したがって、ボビン挿入ピン41は、ピ
ンが保持するコイルボビンの中心軸方向に前進、あるい
は後退させることができる。
また、ボビン排除板42は第2図および第3図に示すよ
うに、リニアガイド44およびリニアガイドレール43
を介してピン取付は台38に、リニアガイドレール43
に沿って移動自由に結合されている。一方ボビン排除F
i、42は、ボビン排除板駆動板45を介して薄形のエ
アシリンダ46の可動ブロックに結合されている。エア
シリンダ46は、ピン取付は台38に固定されているの
で、エアシリンダ46を作動させることにより、ボビン
排除板42を、ボビン挿入ピン41に対し相対的に前進
、あるいは後退させることができる。
同様にボビン挿入ピン61は、第4図および第5図に示
すように、フィンガユニット基板54に取付けられたリ
ニアガイドレール57に沿って自由に動くリニアガイド
56と一体になって動くピン取付は板駆動台59に固定
されたピン取付は板58に取付けられ、取り扱うコイル
ボビンの大きさ、形などに応じて取替え可能である。
ピン取付は板58は、ピン取付は板駆動台59を介して
エアシリンダ60の可動部に結合されている。エアシリ
ンダ60は、フィンガユニット基板54に固定されてい
るので、エアシリンダ60の作動により、ボビン挿入ピ
ン61は、ピンが保持するコイルボビンの中心軸方向に
前進、あるいは後退させることができる。
また、ボビン排除板62は、第4図および第5図に示す
ようにリニアガイド64およびリニアガイドレール63
を介してピン取付は板58に、リニアガイドレール63
に沿って移動自由に結合されている。また、ボビン排除
板駆動Fi65上に薄形のエアシリンダ66が固定され
ていて、その可動部はピン取付は板駆動板59の立ち上
がり部67に固定させられる。
したがって、エアシリンダ66を作動させることにより
、ボビン排除板62を、ボビン挿入ピン61に対し相対
的に前進、あるいは後退させることができる。
次に、コイルボビン2の受け渡し方法について説明する
第6図は、第7図〜第10図に示すコイルボビン2の斜
視外観図であるが、本実施例で扱うことのできるコイル
ボビンは、この他に、形、大きさの異なる多くの種類の
ものが該当する。
第7図は、第1のシャトル10のフィンガユニット11
から第2のシャトル20のフィンガユニット21に、コ
イルボビン2の受け渡しを行なう状況を断面で示した説
明図である。
第8図は、パーツフィーダ1から第1のシャトル10の
フィンガユニット11に、コイルボビン2を供給保持さ
せる状況を断面で示した説明図である。
第9図は、第2のシャトル20のフィンガユニット21
に保持されているコイルボビン2のうち巻線チエツクの
結果、不良品と判定されたものを排除する状況を断面で
示した説明図である。
110図は、第2のシャトル20のフィンガユニット2
1から、すべての工程が終わった完成品のコイルボビン
2を取外し、!般送用パレットに写すため排出するとき
の状況を断面で示した説明図である。 まず、第1のシ
ャトル10のフィンガユニット11のボビン挿入ピン4
1に第6図に示すようなコイルボビン2を挿入する場合
は、第8図に示すように、フィンガユニット11を下向
きにして、ボビン挿入ピン41の先端が下方に向く姿勢
とし、ボビン挿入ピン41を下方に前進させておく。次
に、パーツフィーダ1の出口にあるボビン排出口整列バ
ー1aによって整列されたコイルボビン2の先頭にある
ものを、図示しないフォーク状のボビン保持具で保持し
、コイルボビン2を図中2aの位置から一度図中の2b
の位置にもってきてから上方に向かって突き上げ図中2
0の位置でボビン挿入ピン41に挿入する。ボビン挿入
ピン41には軸方向に沿って長い割れ目を設けであるの
で、その弾性による反発力でコイルボビンは落下せず保
持される。
第1のシャトル10のフィンガユニット11から巻線機
4のスピンドル3にコイルボビン2を受け渡すとき、お
よび第1のシャトル10のフィンガユニット11から第
2のシャトル20のフィンガユニット21にコイルボビ
ン2を受け渡す場合は、第7図に示す方法で行なわれる
。第7図では受け取り側が第2のシャトル20のフィン
ガユニット21である場合を示している。
第7図fa)は、巻線を済ませたコイルボビン2を水平
に保持したフィンガユニット11が、フィンガユニット
21の前に移動してきて、そのボビン挿入ピン41の中
心線が、丁度コイルボビン2を受け取るべきボビン挿入
ピン61の中心線と一致する位置で停止した状態を示し
ている。この状態から、ボビン挿入ピン41とボビン排
除板42を一緒に前進させ、同図fb)に示すように、
ボビン挿入ピン41とボビン挿入ピン61の前端を極め
て近づける。
次に同図(C)に示すように、ボビン排除板42のみを
前進させることによって、ボビン挿入ピン41に保持さ
れていたコイルボビン2は、ボビン挿入ピン61に移さ
れ保持される。その後、ボビン排除板42およびボビン
挿入ピン41はf&退し、最初の状態に戻る。
次に、第2のシャトル20のフィンガユニット21に保
持された巻線済みのコイル2の仕上げ工程は、すべてボ
ビン挿入ピン61が下向きのまま行なわれる。
巻線仕上げ工程のうち不良品選別機76のセンサ部77
で不良品と判定されたコイルボビン2は、図示しない制
御装置の制御により不良品排出機構78の前に来たとき
、第9図に示すように、不良品排出機構78に設けられ
ている排出バー78aが、フィンガユニット21のボビ
ン排除板62の先端と不良品と判定されたコイルボビン
2のっぽの間に割り込ませた後、ボビン挿入ピン61お
よびボビン排除板62を上方へ後退させることによって
、コイルボビン2の保持を解除し、落下させる。
最後に、すべての工程が終了してコイルボビンを本装置
から排出する場合は、第2のシャトル20によって、ボ
ビン搬出用のパレット搬送装置80上にあるパレット8
1の上方の所定の位置まで保持したコイルボビン2を移
動し、第10図に示すようにボビン排除板62のみを下
方に向かって前進させると、コイルボビン2は、ボビン
1人ビン61から抜は落ちて、図示しないパレット81
の折目に区切られた所定の位置に配置される。
このように各装置の間のコイルボビン2の受け渡しが、
従来のようなロボットに頼ることなく、すべて第1およ
び第2のシャトルと各装置との共働きによって実現でき
る。
なお、巻線の供給、ガイドを含む巻線装置および、はん
だ付け、洗浄、乾燥、不良品選別、不良品排出などの工
程を含む巻線工程用各装置については公知の技術、また
はその組合わせにより構成しているので説明は省略する
ただ、これら各装置の動作と、フィンガユニット各部を
含む第1および第2のシャトルの動作のすべてを、コン
ピュータを内蔵する図示しない電子制御装置によって制
御している。
(発明の効果) 以上詳しく説明したように本発明は、コイルボビンを水
平方向に移動させる第1のボビン搬送装置、および第2
のボビン搬送装置として2台のシャトルを有し、コイル
ボビンをパーツフィーダから第1のシャトルへ、第1の
シャトルから巻線機へ受け渡し、巻線済みのコイルボビ
ンを巻線機から第1のシャトルに受け取り、第1のシャ
トルから第2のシャトルに受け渡し、第2のシャトルに
保持さねたまま巻線仕上げ工程を行なうことにより、コ
イルボビンの受け渡しにロボットの介在を必要としない
ので、巻線工程、巻線仕上げ工程のすべてにわたって連
続した自動制御が、簡単な手順で円滑に行なうことがで
きるという効果がある。
また、ロボット設置のための余分な場所を必要としない
こと、第2のシャトルに沿って巻線仕上げ用各装置を一
直線上に最短距離に配置できることなどにより、極めて
狭いスペースに巻線装置と巻線仕上げ用各装置をまとめ
て配置することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の装置を示す平面図である
。 第2図は、第1図の第1のシャトルの要部を示す平面図
である。 第3図は、第1図の第1のシャトルの要部を示す右側面
図(断面図)である。 第4図は、第1図の実施例の第2のシャトルの要部を示
す平面図である。 第5図は、第1図の実施例の第2のシャトルの要部を示
す右側面図(断面図)である。 第6図は、第1図の実施例で取り扱われるコイルボビン
の一例を示す斜視外観図である。 第7図は、第1のシャトルから第2のシャトルにコイル
ボビンを受け渡す状態を示す説明図である。 第8図は、パーツフィーダから第1のシャトルにコイル
ボビンに供給する状態を示す説明図である。 第9図は、第2のシャトルから不良品のコイルボビンを
排除する状況を示す説明図である。 第10図は、第2のシャトルから搬送用パレ7)にコイ
ルボビンを排出する状況を示す説明図である。 1・・・パーツフィーダ 2・・・コイルボビン 3・・・スピンドル 4・・・巻線機 5・・・ノズルを動かす機構 10・・・第1のシャトル 11・・・第1のシャトルのフィンガユニット12.2
2・・・移動板 13.23・・・ボールスクリュー 14.24・・・モータ 15.25,31.51・・・軸継手 16.26,37,43,57.63 ・・・リニアガイドレール 20・・・第2のシャトル 21・・・第2のシャトルフィンガユニット30.50
・・・ロークリアクチュエータ32.52・・・回転軸 33.53・・・軸取付はブロック 34.54・・・フィンガユニット基板35.55・・
・ボールベアリング 36.44.48,56.64 ・・・リニアガイド 38・・・ピン取付は台 39・・・ピン取付は合羽動板 40.46.’60.66・・・エアシリンダ41.6
1・・・ボビン挿入ピン 42.62・・・ボビン排除板 45.65・・・ボビン排除板駆動板 47・・・フィンガユニット移動台 58・・・ピン取付は板 59・・・ピン取付は機駆動板 67・・・ピン取付は機駆動板の立ち上がり部70・・
・はんだ付は工程用装置 71・・・はんだ槽 72・・・洗浄機 73・・・洗浄槽 74・・・温風機 75・・・温風吹き出しロ アロ・・・不良品選別機 77・・・センサ部 78・・・不良品排出機構 79・・・不良品収納ケース 80・・・バレット1般送装置 81・・・バレット 特許出願人    田中精機株式会社 代理人  弁理士 井 ノ ロ  壽 汁  5  図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) コイルボビンを移動させる第1のボビン搬送装
    置と、前記第1のボビン搬送装置に並列して配置されコ
    イルボビンを整列して前記第1のボビン搬送装置に供給
    する供給装置(パーツフィーダ)と、前記第1のボビン
    搬送装置から前記コイルボビンを受取りそのコイルボビ
    ンに巻線を行なう巻線装置と、コイルボビンを移動させ
    る第2のボビン搬送装置と、前記第2のボビン搬送装置
    に並列して配置された巻線仕上げ工程用各装置と、少な
    くとも前記第1のボビン搬送装置と前記第2のボビン搬
    送装置と前記巻線装置と前記巻線仕上げ工程用各装置の
    動作を同期させて制御する電子制御装置を有し、前記コ
    イルボビンが前記供給装置(パーツフィーダ)から前記
    第1のボビン搬送装置に供給され、第1のボビン搬送装
    置上の所定の位置に移動してきたとき前記巻線機に受け
    渡され、巻線機作業が行われた後,再び第1のボビン搬
    送装置に受け渡され、前記第1のボビン搬送装置上の他
    の所定の位置に移動してきたとき前記第1のボビン搬送
    装置から前記第2のボビン搬送装置に受け渡され、前記
    第2のボビン搬送装置上のそれぞれの所定の位置に移動
    してきたとき前記巻線仕上げ工程用各装置により所定の
    作業を行なうことにより、一連の巻線加工および巻線仕
    上げ加工を自動的に連続して行なうことを特徴とする巻
    線、巻線仕上げ連続自動加工方式。
  2. (2) 前記第1のボビン搬送装置および第2のボビン
    搬送装置は、前記コイルボビンの中心軸を水平と鉛直の
    方向に切り換えて保持できるように前記コイルボビンの
    保持構造の姿勢を変換する機構と、保持するコイルボビ
    ンの中心軸に直角な水平方向に前記コイルボビンの保持
    構造を移動させる機構と、保持されたコイルボビンを前
    記中心軸に沿って前進、後退させる機構と、保持された
    コイルボビンを前記コイルボビンの保持構造から排出す
    る機構を有する請求項1記載の巻線、巻線仕上げ連続自
    動加工方式。
JP63018952A 1988-01-29 1988-01-29 巻線、巻線仕上げ連続自動加工装置 Granted JPH01194406A (ja)

Priority Applications (8)

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