JPH01194217A - ワイヤラッカー塗装機用ワイヤ引込み装置 - Google Patents

ワイヤラッカー塗装機用ワイヤ引込み装置

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JPH01194217A
JPH01194217A JP63207194A JP20719488A JPH01194217A JP H01194217 A JPH01194217 A JP H01194217A JP 63207194 A JP63207194 A JP 63207194A JP 20719488 A JP20719488 A JP 20719488A JP H01194217 A JPH01194217 A JP H01194217A
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    • H01B13/06Insulating conductors or cables
    • H01B13/065Insulating conductors with lacquers or enamels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C3/00Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material
    • B05C3/02Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material the work being immersed in the liquid or other fluent material
    • B05C3/12Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material the work being immersed in the liquid or other fluent material for treating work of indefinite length
    • B05C3/15Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material the work being immersed in the liquid or other fluent material for treating work of indefinite length not supported on conveying means
    • B05C3/152Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material the work being immersed in the liquid or other fluent material for treating work of indefinite length not supported on conveying means the work passing in zig-zag fashion over rollers

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  • Coating Apparatus (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ワイヤラッカー塗装機用ワイヤ引出し装置
、特に、被覆塗装すべき、巻戻し機構から連続的に引出
されてきたワイヤが少なくとも2個の互いに間隔を保っ
て配設されたローラブロックに複数回巻付けられていて
、これらのローラブロックのまわりを巡回する間にワイ
ヤラッカー塗装機の加工部を何重にも通過し、最後にロ
ーラブロック配設部より外部へ引出せるよう構成された
、ワイヤラッカー塗装機用ワイヤ引込み装置に関する。
上述のような技術に基づくワイヤラッカー塗装機は、た
とえば、ドイツ特許第3118830号に示されている
。そこに示された装置に奈いては、ワイヤの送り方向に
沿ってワイヤにラッカーを塗るためのラッカー塗布機構
と、ワイヤ上に位置するラッカー塗布用のラッカー塗布
機構、ならびに、ラッカーを乾燥させた後硬化させるた
めの乾燥ないし硬化機構が相前後して設けられている。
ラッカーで覆うべきワイーヤは、ワイヤ引出し装置によ
ってワイヤ巻枠より引出され、それを、2個の間隔を有
して対向する方向転換ローラに通し、ワイヤを何回も加
工機構を通過させると次第に所望の厚さのラッカー層が
形成されてゆき、必要な厚さのラッカー層を有する完成
されたラッカー引きワイヤが最終的に方向転換ローラよ
り引出され、ラッカー引きワイヤ巻取機構に巻取られて
ゆく。
このワイヤラッカー塗装機においては、単一のワイヤか
、さもなければ、もう1つの別の方法で多数のワイヤを
平行的にラッカー塗布することができ、その場合には2
本以上のワイヤが平行して同時に処理され、方向転換ロ
ーラに巻取られる。
この公知のワイヤラッカー塗装機によれば、塗装工程の
開始時にワイヤ端を手で加工部に通し、ローラブロック
に巻付ける必要がある。このことは、特に、ローラブロ
ック間の距離が普通10ないし15mあり、−人でワイ
ヤを掛けるのは不可能であることを考慮すれば、面倒で
時間のかかる作業を要することを意味するが、ワイヤラ
ッカー塗装機が特に垂直型に構成されている場合、すな
わち、ローラブロックが垂直方向上下に配設されている
場合には、−人でワイヤを掛けるのはさらに不可能であ
る。その上、人の手でワイヤを引込むことは、移しい数
の誤作業の原因となる。特に、ローラブロックの各巻付
けに関係づけられたリールでないリールが誤って選択さ
れるという危険性がある。さらにまた、ワイヤが引込ま
れる際に、それが望ましくない方法で捩られることもあ
り得る。さらに問題なのは、たとえば、オーブンや冷却
手段の中のように、特定の加工部の中では、ワイヤの走
行状態が目視できず、このため、ワイヤを正しく処理す
ることがさらに困難になるということである。
上述の困難性とあり得べき危険性の要因は、1本ではな
く多数のワイヤを引込まねばならぬ場合に、さらに高く
なり、さらにその数を増すことは明らかであり、このよ
うな場合には特に、それぞれのワイヤを配すべきローラ
ブロック中のガイドリールを取違えることも実際上避は
難い。
このようなわけで、ワイヤラッカー塗装機中へのワイヤ
の引込みを簡単化し、起こり得る危険性の要因を可能な
限り完全に排除するという課題がこの発明の基礎となっ
ている。
このような課題は、本質的には自動的に作動するワイヤ
引込み装置を提供することによって解決されるが、該装
置にはローラブロックのまわりに巡回し、そのローラブ
ロックの軸に平行な敷設ビームが設けられており、この
敷設ビームには軸方向に滑動するキャリッジが設けられ
、また、該敷′設ビームは少なくとも1つのワイヤ端を
固定する手段を有し、さらに該敷設ビームには、その運
動面に対して剥めに延びるガイド要素が付いており、こ
のガイド要素の運動行路中にはスイッチング機構が設け
られていて、この機構はガイド要素をローラブロック機
構のまわりを巡回するごとに、ローラブロック機構に掛
けられているワイヤの2つの隣接する軸方向巻回間隔に
対応する間隔だけ軸方向に変位させる。
この発明に基づく自動作動ワイヤ引込み装置によれば、
ワイヤ端はキャリッジに固着され、該キャリッジは、そ
れが終点位置にあるときに軸方向から見ると、その滑動
行路の一端に位置し、その位置は、ローラブロックの、
ワイヤを掛けるべき第1のガイドリールの軸方向位置に
対応している。
ワイヤ端をキャリッジに固定すれば敷設ビームは巡回し
てその位置が変わり、そうすることによって該敷設ビー
ムは、その後方へワイヤを引張って、ワイヤをその都度
ローラブロックの最初のリールに掛ける。敷設ビームが
完全に一巡すると同時に、それはスイッチング機構のと
、ころに到達し、キャリッジのガイド要素がこのスイッ
チング機構に噛合う。これによりキャリッジは、ワイヤ
方向に対して斜めに延びている敷設ビームのガイド面に
沿い、敷設ビームに対して相対的に、ローラブロックの
2個のガイドリールの間隔に相当する距離だけ変位する
。敷設ビームの次の巡回においてワイヤは、ローラブロ
ックの最初のリールに隣接する第2のリールに掛けられ
る。上述の過程はワイヤが完全に、かつ、秩序正しくロ
ーラブロックに巻付けられるまで繰返される。最後には
、敷設ビームの巡回が停止され、ワイヤ端はキャリッジ
から解放され、ラッカー塗装済ワイヤ巻取装置に供給さ
れる。
上述の構成は、単一ワイヤの引出しに関する。
より多数のワイヤを同時にハーブ状に引込むべきときに
は、対応する方法によってそのようになるであろう。多
数のワイヤの端部を先に述べた間隔でキャリッジに固定
し、スイッチング機構はこの場合、キャリッジがその動
きの度に、隣接ガイドリールの間隔の、同時に引込むべ
きワイヤ数倍ずつ変位するように設計しておく。
この発明に基づく自動作動ワイヤ引込み装置は、このよ
うに構成されることによって、単一のワイヤだけでなく
、より多数本のワイヤに対しても、迅速で単純な信頼の
できる誤動作のない引込みを保証する。
敷設ビームの動きに対しては、この発明の好ましいさら
に別の実施例の場合、ローラブロックを巡回し、1本な
いし多数本のワイヤの巻付は幅の両側に配設され、そこ
に敷設ビームの端が取付けられている2個の無終端キャ
リアが設けられている。これらのキャリアは、たとえば
、チェーン、ワイヤ、またはこれらの類似物で構成され
ているが、同キャリアは、耐熱有孔バンドに適した物質
で構成するのが望ましい。
キャリアがローラブロックを巡回した後は、ローラブロ
ックと同駆動装置で駆動されるので別の駆動装置は不要
である。
この発明の好ましいさらに別の構成では、キャリアは、
ローラブロックと同軸でそれに結合可能となっているロ
ーラのまわりに巡回するようになっているので、ローラ
プロッタ、ないしはキャリアにかかわるローラは互いに
独立に駆動できる。
この発明のさらに別の優れた特徴は、バンド形状のキャ
リアがローラブロックに設けられた突起部と協働駆動作
用する貫通孔を有していることであって、これにより、
バンドキャリアがその移送手段により、特により確実に
、かつ、形状固定的に捕まれ、またそれによって、引込
まれるべきワイヤを引張る敷設ビームの、特により確実
な信頼のできる前進運動が保証される。
敷設ビームは、ワイヤが引込まれた後、該敷設ビームが
キャリアバンドから遠ざけられ、また、該キャリアバン
ドがワイヤラッカー塗装機の作動中に、ローラブロック
から切離す必要なしに、ワイヤとともに巡回することが
できるようにという目的を適え得るよう、キャリアに固
着することができる。
また、さらに、単一のワイヤではなく、多数のワイヤを
同時に引込む必要があり、そのためにキャリッジがより
多くのワイヤ端固着手段を持たなければならない場合に
は、たとえば、取替えが簡単にできるように、キャリッ
ジを敷設ビームに脱着可能に固着することも、また、目
的に適った適切なことである。
同様な目的のために、固定構成要素であるスイッチング
配置を交換できるように設置する。それは、スイッチン
グ配置は同時に引込むべきワイヤの数に応じて、それが
ワイヤを置換する数が変わるからである。もちろん、こ
の゛場合1こもスイッチング配置を交換せず、単にスイ
ッチング配置のガイド面だけを可動に、特に、面の方向
が変えられるように設計することも考えることができる
この発明の目的に適った構成において、スイッチング配
置が有する、軸方向に並列配置されていてローラブロッ
クを結合する中間面に対して斜めに方向づけされた、キ
ャリッジのガイド要素と噛合うべきガイド面の数は、ロ
ーラブロック配置上におけるワイヤの巻付は数に対応し
た数である。
この場合、ガイド面は、ガイド要素の運動方向より見て
、ガイド要素に対するロート形に広がった入口領域と、
ガイド要素の入口領域に対応した領域を有する出口領域
とを規定する。このようにして、一方では、無理に押し
込むようなことを考えにいれることなく、ガイド要素の
スイッチング部への確実な挿入が保証され、また他方で
は、ガイド要素とそれによりワイヤ端がスイッチング部
を正確に決定された軸方向のスタート位置に残し、また
それによって、通過の度ごとに、高い信頼性を持って正
確にガイドリールの高さに保たれることが確実に保証さ
れる。
ガイド要素またはキャリッジの運動行路中に、巻付は過
程の後で、望ましからざる余分な巻付きに基づく不適切
な巻付を防止するよう、敷設ビームの巡回を停止させる
リミットスイッチを、この発明の目的に適った方法で設
けることができる。
それから、ワイヤを完全に引込んだ後にワイヤ端をキャ
リッジから緩める際に、ワイヤに作用する張力に基づい
てワイヤ端がワイヤラッカー塗装機の方へ再び引込まれ
、ないしは部分的に巻戻されるのを防止するために、こ
の発明の好ましいさらに別の構成においては、ローラブ
ロックの端部領域に噛合う押圧ローラを設け、このロー
ラが最後の右同部の巻終わりのところで巻回されたワイ
ヤをローラブロックに固定するようになっている。
この発明の目的に合った技術に基づいた、必要な機能を
有するワイヤ引込み装置を、スイッチング配置を敷設ビ
ームのキャリッジに配置し、ガイド要素を動かないよう
固定するよう構成することもできるということにも注目
すべきである。特に、場所的な観点からも、固定スイッ
チング部と可動ガイド要素による構成が一般に望ましい
ことである。
この発明のさらに別の有利な特徴は、図面に基づいてこ
の発明の実施例をより詳しく解説している、以下に続く
説明より明らかになる。図面は概略的に示されている。
第1図および第2図に単に部分的にかつ非常に概略的に
示したワイヤラッカー塗装機は、2個の互いに向いた同
軸ローラブロック10.12を含んでおり、それらのま
わりにラッカー塗装すべきワイヤ14が何回もないしは
多重に巻回されている。ローラブロック10.12は軸
方向に等間隔に並んだ、ワイヤ14のためのガイドリー
ルを持っている。そのため、個々の巡回線16の間隔は
、ローラブロック10.12の個々のガイドリール18
の間隔に対応している。ローラブロック10は両口−ラ
ブロック10.12を結ぶ面の方向にあって、ローラブ
ロック12から離れてつながれており、それによってロ
ーラブロックに巻付けられたワイヤ14に、該ワイヤ1
4を緊張状態に保つために必要な引張り力が与えられる
ラッカー塗装すべきワイヤ14は、図示されていないワ
イヤ巻枠から、これまた図示されていないワイヤ引込み
装置を用いて引込まれ、ローラブロック10の一番外側
のガイドリール18aのところの方向転換リール22を
通じて供給される。
ワイヤラッカー塗装機の加工部で仕上げられたラッカー
塗装済ワイヤは、記号Bで示されているように、適当な
、詳しくは図示されていない方向転換ロールを通じて引
出され、これまた図示されていないラッカー塗装済ワイ
ヤ巻取装置に巻取られる。
多数の巡回線16としてローラブロック10゜12に巻
付けられたワイヤ14は、巡回の数に対応して多数の貫
通線としてワイヤラッカー塗装機の異なる加工部を貫通
し、すなわち、特に、ラッカー塗装装置24、オーブン
26、および乾燥・焼付は装置28を通り、必要なラッ
カー層の強度が得られるようになっている。
詳しくは図示されていない方法で多数のワイヤ14を同
時に加工したい場合には、それに対応して、より多くの
並列に段階づけされて配設された方向転換ローラ22を
通じ、同時により多くのワイヤを平行に並び合ったリー
ル18に供給する。
個々の加工部を貫通するより多くのワイヤの貫通数は、
この場合、リール数のワイヤ数に対する割合に対応する
第3図に基づいて示すところによれば、大きな直径を有
するローラブロック10の代わりに、2個の別々に分け
て配列された、より直径の小さいローラブロック10a
、10bが示されていることを指摘しておく。なお両者
の配置関係は完全に同等である。
第3図において、全体を参照番号30で示したワイヤラ
ッカー塗装機は、適当な耐熱材で作られた2つのキャリ
アバンド32.34を含んでおり、該キャリアバンドは
ローラブロック10a、10b、12の軸方向端部領域
を巡回するよう導かれ、また、ローラブロック120両
端の円周部より外向き半径方向に突き出た、駆動目的に
適って協働作用するビン状の突起に対応した孔36が設
けられており、駆動モータ20によってローラブロック
10を駆動する際、キャリアバンド32.34が確実に
協働駆動される。
キャリアバンド32.34の外側には、キャリアバンド
の走行方向に対しては斜めに、ローラブロックの回転軸
に対しては平行に延びる敷設ビーム40が、脱着可能に
固定されており、該敷設ビームにはその長手方向に、つ
まり、ローラブロックの回転軸に平行に動くキャリッジ
42が付属している。キャリッジ42は、詳しくは図示
されていないが、ワイヤ14の端を固定する手段を有し
、それにワイヤ端が、たとえば、堅く結びつけられてい
る。より多くのワイヤの端を同時にキャリッジに固定す
る場合には、このキャリッジに、キャリッジ42の位置
変え領域中で互いに個々のワイヤ巻回間隔だけ間隔をあ
けた固着手段を設ける。
敷設ビーム40との関連において、非意図的ないしは望
ましからざるキャリッジ42のずれが防止されるような
摩擦力は、少なくとも、敷設ビーム40の内側における
キャリッジ42の位置ずれを妨げるように作用する。
第1図および第3図に示すように、キャリッジ42の下
側には下から突き出たガイドピボット44が固着されて
おり、それが敷設ビーム40の巡回の際にスイッチング
配置46と噛合う。
スイッチング配g146はワイヤ引込み装置30に関し
て静止状態に配置されていて、各ローラブロック10a
、10b、12のガイドリール18の数に対応した数の
ガイド溝48が設けられており、それらの溝はほぼワイ
ヤ方向に延びているが、ワイヤ方向に対して少し斜めに
走っていて、ガイド溝48の1つに入り込んだガイドピ
ボット44が、ガイド溝48を通り抜ける際に、ローラ
ブロックの軸方向に、軸方向ずれを受ける。この場合、
このずれの大きさは、ローシラロック10a、10b、
12上の個々のガイドリール18の数に対応している。
各ガイド溝18はロート形に広がった入口領域50と入
口領域50に対するより幅の狭い出口領域52を有し、
その際出口領域52におけるガイド溝48の幅は、ごく
わずかだけガイドピボット44の直径より小さくなって
いる。ガイド溝48の出口領域52は軸方向より見てロ
ーラブロック10ないし10bのそれにかかわるガイド
リール18の高さに正確に位置し、一方、人口領域50
は軸方向より見て、ローラブロック12のそれにかかわ
るガイドリール18の高さに正確に位置している。上述
の構造は、スイッチング配置46から離れ出たガイドピ
ボット44がそこに固着されたワイヤ端とともに、関係
するガイドリール18の高さに正確に位置することと、
敷設ビーム40に対するキャリッジ42の相対的な位置
が、−巡回の間にごくわずかずれた場合にも、人口領域
50がロート形に広がっているため、ガイドピボット1
8は、確実に対応する最隣接のガイド溝48に導き入れ
られるということを、より確実に保証している。
ワイヤを引込むためには、まず最初にキャリッジ42を
、詳しくは図示されていないストッパで確定された出口
位置をもたらし、ワイヤ端をキャリッジ42の固定手段
に固定する。続いて駆動モータ20によりローラブロッ
ク12と、それに駆動目的に適って結合されたキャリア
ベルト32゜34を回転させると、それに伴なって敷設
ビーム40が巡回するようになる。このようにしてワイ
ヤ14は、ローラブロックの隣接ガイドリール18に次
々と掛けられてゆき、敷設ビーム40の一巡回ごとにガ
イドピボット44は、スイッチング配置46と噛合い、
こうして、ワイヤが完全にローラブロックに引込まれ、
ないしは巻込まれるまで毎回、2つの隣接するリール間
隔ずつずれてゆく。第1図および第2図から明らかなよ
うに、引込まれたワイヤの最後のライン位置は、ローラ
ブロック12のサイドフランジ54に導かれており、そ
の際、可動的に支持されこのサイドフランジ54を押圧
すべき抑圧ローラ56が、張力を受けているワイヤの端
をそれ自体とフランジ54の間にクランプし、続いて行
なわれるワイヤのキャリッジ42からの解放に際し、ワ
イヤ端がワイヤ作用している張力によってワイヤラッカ
ー塗装機の方へ再び引戻されるのを防いでいる。
キャリッジ42がそのスタート点に向かい合った終端位
置に達し、それによってワイヤが完全にローラブロック
に巻込まれ、その端部領域とともにフランジ54を介し
て引張られた状態となり、かつ、押圧ローラ56で固定
された状態になるとすぐに、キャリッジ42のガイドピ
ボット44が、残りの部分は詳細には図示されていない
リミットスイッチの駆動アーム58に向かって動き、こ
れによって敷設ビーム40の駆動が阻止され、該ビ−ム
はキャリッジ42およびワイヤ端とともに静止し、ワイ
ヤ端をキャリッジ42から外すことができるようになる
。最後に、ワイヤラッカー塗装機の運転開始に先立って
、ワイヤ端は図には示されていないラッカー塗装済ワイ
ヤ巻取装置に供給し、敷設ビーム40はキャリッジバン
ド32.34から離しておく。
この発明に基づく自動作動ワイヤ引込み装置を使用する
場合、ワイヤラッカー塗装機の個々の加工部は、敷設ビ
ーム40がキャリッジ42とともに、どのような障害も
もたらされることのないよう整備しておかなければなら
ないことは自明である。特に、噴射孔形状をした、ある
いは、水を湿したフェルト片で作ったラッカー塗装手段
をワイヤ面の一部に形成することができ、ワイヤを引込
む場合には、そのラッカー塗装手段の部分を除去するか
離しておくことができる。
ワイヤ引込み過程の後で敷設ビーム40をキャリアバン
ド32.34から離しておく代わりに、別の方法として
、キャリアバンド32.34が掛けられているローラの
外側の部分60から70を、所属のローラブロック10
a、10bから独立に回転できるようにし、駆動可能な
ローラブロック12のローラ60,62の部分を、敷設
ビーム40を駆動するために、駆動可能なようにローラ
ブロック12に結合できるようにしておくことも考えら
れる。この場合には、ワイヤの引込み後、敷設ビーム4
0をワイヤラッカー塗装機の加工部の外側の邪魔になら
ない位置に放置しておき、ローラの60.62の部分を
ローラブロック12から結合を解除しておく。
単一のワイヤ14の代わりに多数のワイヤを同時に、ハ
ーブ状に引込む場合には、既に上述したように、対応す
る固定手段の数に応じて装備されるキャリッジ42と、
それに応じて変えられたスイッチング配置46を用いる
が、その変えられたスイッチング配置により、1回転ご
とのキャリッジの軸方向へのずれが、ワイヤ数に対応す
る、ワイヤ間隔ないしは隣接ガイドリール18の間隔の
倍数となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に基づいたワイヤ引出し装置を有す
るワイヤラッカー塗装機の側面図であり、第2図は、第
1図に基づくワイヤラッカー塗装機の上部平面図であり
、 第3図は、第1図および第2図に基づくワイヤラッカー
塗装機の斜視図である。 図において、10.12はローラブロック、14はワイ
ヤ、40は敷設ビーム、42はキャリッジ、44はガイ
ド要素、46はスイッチング配置である。 特許出願人 エム・アー・ゲー・マシーネン・ラント・
アパラーテバウ・ゲゼル シャフト・ミツト会ベシュレンク

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)巻戻し装置から連続的に引出されてくるラッカー
    塗装すべきワイヤを、互いの間に間隔を有し互いに軸方
    向に平行な、少なくとも2個のローラブロックのまわり
    に繰返し巻付け、このローラブロックのまわりを巡回す
    る際にワイヤラッカー塗装機の加工部が走行を繰返し、
    最終的にはローラブロック配置より送り出されるよう構
    成された装置であって、 ワイヤ引込み手段(30)が、ローラブロック(10、
    12)のまわりを巡回しローラブロックの軸に対して平
    行な敷設ビーム(40)を有しており、 敷設ビーム(40)に、軸方向にずれ動くキャリッジ(
    42)が設けられており、 キャリッジ(42)が、少なくとも1つのワイヤ端を固
    定する手段を有しており、 キャリッジ(42)が、その運動平面に対して斜めに突
    き出たガイド要素(44)を有しており、ガイド要素(
    44)の運動行路に、ローラブロック配置(10、12
    )がまわりを巡回する毎にガイド要素(44)を軸方向
    に、ローラブロック配置(10、12)上のワイヤ(1
    4)の2つの隣接巻回線間に望まれる軸方向のずれに対
    応する距離だけずらすスイッチング配置(46)が設け
    られていることを特徴とする、ワイヤラッカー塗装機用
    ワイヤ引込み装置。
  2. (2)ローラブロック(10、12)のまわりに周回し
    、ワイヤ(14)の巻回領域の両側部に配設され、そこ
    に敷設ビームの両端が保持された2つの無終端キャリア
    (32、34)が設けられていることを特徴とする、請
    求項1記載の装置。
  3. (3)キャリア(32、34)が、ローラブロックの少
    なくとも1つ(12)により駆動され得るようになって
    いることを特徴とする、請求項2記載の装置。
  4. (4)キャリア(32、34)がローラ(60ないし7
    0)を周回し、これらがローラブロック(10a、10
    b、12)と同軸で、かつ、少なくとも1つ(60、6
    2)がローラブロックの少なくとも1つ(12)と駆動
    操作を意図して結合し得るようになっていることを特徴
    とする、請求項3記載の装置。
  5. (5)キャリア(32、34)がベルト形状に構成され
    ており、かつ、ローラブロックの少なくとも1つ(12
    )に設けられた突起(38)と駆動操作を意図して協働
    作用する孔(36)を有することを特徴とする、請求項
    2ないし4のいずれかに記載の装置。
  6. (6)敷設ビーム(40)が、キャリア(32、34)
    に脱着可能に固着されていることを特徴とする、請求項
    2ないし5のいずれかに記載の装置。
  7. (7)キャリッジ(42)が敷設ビーム(40)に脱着
    可能に固着されていることを特徴とする、請求項1ない
    し6のいずれかに記載の装置。
  8. (8)スイッチング配置(46)が交換可能に設けられ
    ていることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれか
    に記載の装置。
  9. (9)スイッチング配置(46)が、ローラブロック配
    置(10a、10b、12)上のワイヤの巻回数に対応
    する数の、キャリア(42)のガイド要素(44)と噛
    合うガイド面を有し、該ガイド面が軸方向に互いに並列
    配置され、ローラブロックを結ぶ中間面に対して斜めに
    なっていることを特徴とする、請求項1ないし8のいず
    れかに記載の装置。
  10. (10)スイッチング配置(46)のガイド面が、ガイ
    ド要素(44)の運動方向より見て、ガイド要素(44
    )に対するロート状に狭くなった入口領域(50)と、
    領域がガイド要素(44)の領域に対応する出口領域(
    52)を確定していることを特徴とする、請求項1ない
    し9のいずれかに記載の装置。
  11. (11)ガイド要素(44)またはキャリッジ(4)の
    運動行路中に巻込過程の終了後敷設ビーム(40)の巡
    回を停止させるリミットスイッチの駆動要素(58)が
    設けられていることを特徴とする、請求項1ないし11
    のいずれかに記載の装置。
  12. (12)押圧ローラ(56)が、ワイヤ(14)のロー
    ラブロック配置(10、12)への巻取完了後にローラ
    ブロック(12)上に最後の巻回線の端部を固定するロ
    ーラブロック(12)の端部領域(54)と噛合うこと
    を特徴とする、請求項1ないし11のいずれかに記載の
    装置。
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