JPH01192289A - デイジタルコンバーゼンス補正装置 - Google Patents

デイジタルコンバーゼンス補正装置

Info

Publication number
JPH01192289A
JPH01192289A JP63015998A JP1599888A JPH01192289A JP H01192289 A JPH01192289 A JP H01192289A JP 63015998 A JP63015998 A JP 63015998A JP 1599888 A JP1599888 A JP 1599888A JP H01192289 A JPH01192289 A JP H01192289A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
correction data
memory
screen
address
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63015998A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2608908B2 (ja
Inventor
Makoto Shiomi
誠 塩見
Kousuke Ozeki
尾関 考介
Michitaka Osawa
通孝 大沢
Kuninori Matsumi
邦典 松見
Tadahiro Kawagishi
河岸 忠宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Video Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63015998A priority Critical patent/JP2608908B2/ja
Priority to US07/301,954 priority patent/US5012332A/en
Publication of JPH01192289A publication Critical patent/JPH01192289A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2608908B2 publication Critical patent/JP2608908B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/16Picture reproducers using cathode ray tubes
    • H04N9/28Arrangements for convergence or focusing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラーテレビジョン受像機における電子ビー
ムのコンバーゼンス補正装置に関するものであり、特に
高精度の補正を必要とする場合に用いられる補正装置と
してのディジタルコンバーゼンス補正装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来のかかるディジタルコンバーゼンス補正装置は、特
公昭56−40355号公報に記載のように、コンバー
ゼンス補正波形をメモリに記憶し、走査線位置に対応し
た補正データにより、コンパ−ゼンス補正を実現するも
のであった。
その構成例を第9図に示す。第9図において、メモリ1
にコンバーゼンス補正波形を画面の走査線位置に対応さ
せて、補正データとして記憶させである。このメモリ1
に記憶された補正データを画面の走査と同期して読み出
し、DA変換器2においてDA(ディジタル/アナログ
)変換した後、LPF <ローパスフィルタ)3を通す
ことにより、連続なアナログ補正波形信号を得ている。
さらにこの信号を電圧−電流変換アンプ4を介して、コ
ンバーゼンスヨーク5に入力し、これを駆動している。
さて、従来のディジタルコンバーゼンス補正装置は高精
度の補正を必要とする産業用のカラーテレビジョン受像
機等の一部に使用されているに過ぎなかった。その為、
カラーテレビジョン受像機に入力される信号として、規
格に合った正規のものを想定し、これを対象とするコン
バーゼンス補正装置であった。従って家庭用VTRやビ
デオディスク装置等の特殊再生時等に生じることのある
規格に外れたテレビジョン信号を対象とするコンバーゼ
ンス補正については、考慮されていなかった。
例えば、VTRの高速逆方向ピクチャーサーチ時には、
後述するように1フイールドを構成する画面の走査線数
が増加する。メモリ1に記憶された補正データは、走査
線数が所定の本数であるような標準信号に基づいて、作
成されている。そこで、高速逆方向ピクチャーサーチ時
には走査線数の増加に対応したコンバーゼンス補正が出
来ず、その結果生じる画面下部のミスコンバーゼンスに
より、画質が著しく劣化した。
以下、第1O図を用いて、家庭用VTRの高速逆方向ピ
クチャーサーチ時に、1フイールドを構成する画面の走
査線数が増加する理由を説明しておく。
第10図(A)はVTRのビデオテープ10上に映像信
号が記録されているビデオトラック11を示す説明図で
ある。同図において、通常の再生時には、ビデオヘッド
12が矢印13に示す走査を行ない、ビデオトラック1
1上の映像信号を再生する。この時のとデオテーブ10
の速度をVt、テープを巻き付けである図示せざるシリ
ンダの速度をvcとすれば、ビデオヘッド12の速度は
第5図(a)に見られるようにVtとvcのベクトル和
v、、で表現出来る。
次に逆方向にビデオテープを走査させた時の状態を第1
0図(B)に示す。ビデオヘッド12は矢印14に示す
走査を行ない、ビデオトラック11上の映像信号を斜め
方向に再生する。この時のビデオテープ10の速度は一
■、となる。ビデオトラック11にはlフィールド分の
情報が記録されである。
再生される映像信号の水平同期周波数が変化しないよう
にする為、VTRのシリンダの回転速度を落とし、ビデ
オヘッド12の速度v、は通常再生時と同一になるよう
に制御される。即ち、第10図(B)に示す状態の時、
ビデオチー110の速度−vt、シリンダの速度vc′
、ビデオヘッド12の速度V、は、第5図(b)に示す
ベクトル関係となる。
ここでvc>vc′であるため、垂直同期周波数は、通
常時より大きくなる。この時、水平同期周波数は変化し
ないため、lフィールド内の走査線数が増加する。
以上は、説明を簡単にするため、逆転力、向に1倍(−
1倍)の速度で再生する場合の例を使用した。この考え
方は高速逆方向ピクチャーサーチ時にも成立する。従っ
て、逆転方向に高速化する程、垂直同期周波数は通常時
より速度に応じて小さくなり、1フイールド内の走査線
数が増加する。通常のVTRでは約20ライン程度の走
査線の増加することが有り、結局、1フィールド当り2
60ライン以上必要となる。
当然、順方向のピクチャーサーチ時には、lフィールド
内の走査線数は逆転方向の場合とは反対に減少する。
以上の説明から判るように、走査線数が所定の本数であ
る標準信号を用いて、補正データをメモリに記憶した状
態で、走査線数が所定の本数がら変化した非標準信号を
扱う場合、走査線数の増減に応じてメモリ情報の過不足
が生じる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述したように従来の産業用ディジタルコンバーゼンス
補正装置では、次のような問題があった。
すなわちVTR等の高速ピクチャーサーチ時等に発生す
る走査線本数の増減した正規でない信号に対するコンバ
ーゼンス補正のための対応が出来ておらず、走査線本数
の増減部分に当る画面部分においてミスコンバーゼンス
が生じ、著るしい画質劣化が起きるという問題があった
本発明の目的は、上記問題を解決し、走査線本数の増減
した正規でない信号を対象とする場合でも、画面全体の
どの部分においてもミスコンバーゼンス(画質劣化)が
起きることのないようにしたディジタルコンバーゼンス
補正装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的達成のため、本発明では、陰極線管画面におけ
るコンバーゼンス補正データを該画面における水平、垂
直走査線上の位置に対応させて記憶するメモリと、画面
の水平走査方向に沿った方向において前記メモリをアド
レスするための第1のアドレス信号を作成する第1のア
ドレス作成手段と、画面の垂直走査方向に沿った方向に
おいて前記メモリをアドレスするための第2のアドレス
信号を作成する第2のアドレス作成手段と、を有し陰極
線管画面における水平、垂直走査に伴い、前記メモリか
ら前記第1および第2のアドレス信号を用いて所要の補
正データを読み出すディジタルコンバーゼンス補正装置
において、 前記第2のアドレス作成手段において、垂直走査方向に
沿った方向における最終アドレス信号の作成に至ったら
そのことを検出してそれ以後、その同じ最終アドレス信
号の作成送出を固定的に維持させる最終アドレス固定手
段と、前記画面の垂直方向走査が終了したらそれによっ
て前記第2のアドレス作成手段をリセットさせるリセッ
ト手段とを具備した。
〔作用〕
走査線数が、標準信号時のそれより多い非標準信号を画
面に表示する場合は、その増加した走査線本数に当る画
面部分では、その直前の走査線(標準時信号の最終走査
線)位置に対応して記憶された補正データを繰返し使用
する事で、上記画面部分のミスコンバーゼンスを抑える
走査線数が、標準信号時のそれより少ない非標−準信号
を画面に表示する場合は、垂直ブランキング信号によっ
て補正データの読み出し動作をリセットさせることによ
り、必要な走査線分だけの補正データを使用する。
以上の動作をする事で、走査線数が変化してもコンバー
ゼンス補正が可能になる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。同
図において、1はコンバーゼンス補正データの記憶メモ
リ、7は行アドレスカウンタ、8は列アドレスカウンタ
、50はビデオ信号の入力端子、51は同期分離回路、
52.53はそれぞれ波形整形回路、54は逓倍回路、
55は判別回路、である。
第1A図はテレビジョン画面を表わす説明図である。同
図において、6は画面である。画面6の水平方向座標位
置をX、垂直方向座標位置をyとすると、水平方向走査
線I!、1,12.f3.・・・・・・in上の座標位
置(x、y)に対応する水平方向補正データと垂直方向
補正データを第1図におけるメモリ1に記憶させる。
カラーテレビジョン受像機を対象とする場合、赤、緑、
青の3種類のデータが必要であるが、ここでは説明を簡
単にするために緑の水平方向補正データを採り上げ、こ
れについて説明する。
第1図において、メモリ1上でデータにアクセスする場
合、そのアクセス位置は、行と列のアドレスにより設定
する。すなわち行アドレスカウンタ7からの行アドレス
信号と列アドレスカウンタ8からの列アドレス信号とに
より設定する。画面6上の走査線ll、  I12,1
3.・・・・・・2nのアドレスは行アドレスに対応さ
せる。従って行アドレスカウンタ7は水平同期信号と同
じ繰り返し周波数のパルスHを数えることにより行アド
レスを発生することができる。また走査線上の座標位置
Xのアドレスには、列アドレスを対応させる。従って、
列アドレスカウンタ8は、予め定められたクロック周波
数をもつ基準クロックCを数えることによって列アドレ
スを発生し、前記のパルスHによりリセットされる。
次に行アドレスカウンタ7および列アドレスカウンタ8
の制御用の各種パルスの発生方法を述べる。
端子50にはビデオ信号を入力し、該ビデオ信号に含ま
れる水平同期信号と垂直同期信号を同期分離回路51に
おいて分離する。分離した水平同期信号は波形整形回路
52において波形整形を行ない、行アドレスカランタフ
の入力クロック端子inに入力されると共に、列アドレ
スカウンタ8のリセット端子Rにも入力されるパルスH
となる。
また分離された前記水平同期信号は逓倍回路54におい
て逓倍され予め定められたパルス周波数をもつに至った
後、列アドレスカウンタ8の入力クロック端子CKへク
ロックCとして入力される。
すなわち、列アドレスカウンタ8はクロックCをカウン
トし、パルスHによりリセットする。
行アドレスカウンタ7は、パルスHをカウントし、波形
整形回路53にて、垂直同期信号を波形整形して得られ
るパルス■をリセット端子Rに入力されリセットする。
また行アドレスカランタフのカウント数が、メモリ1に
記憶したデータの最終走査線位置に対応する行になった
時、判別回路55にて、そのことを判別し、その時点で
カウントを停止しそのときのカウント値を保持する命令
を当該行アドレスカランタフに与える。
さて、座標位置(x、y)に対応する補正データは数が
多い程、高精度になる。しかし、補正データの作成に要
する装置と調整時の時間またメモリの容量をも考慮し、
次のように作成するのが良い。
第2図に示すように、まず画面6を格子状に区切り、格
子の各交差点(x、y)の補正データを定める0次に各
交差点(x、y)の補正データを使って補間演算をする
事で任意の座標位置(x。
y)の補正データを設定する。座標位置yは水平走査線
位置に対応して走込、座標位置Xは水平方向に1水平走
査線当り10数点とする事が多い。
したがって、座標位置(x、y)を選定する範囲は、テ
レビジョン画面の有効画面の範囲で良いが、実際に選定
する数は、メモリ容量、補正能力に関係して定める。
第3図を基に、この点を詳しく検討する。第3図の(a
)に垂直帰線期間(20H)を中心に、信号の波形を示
す、(b)は垂直同期パルス、(C)は垂直同期パルス
より形成した垂直ブランキングパルスのパルス■である
第3図(a)より判るように、有効走査線数は1フイー
ルドの走査線数262.5より、同期部分を除いた約2
42.5ラインである。
補正データ記憶用のメモリを設定する場合には、それが
所要の容量を満足している事の他に、アドレス指定が簡
単である事が望ましい。ここでは汎用メモリの256行
対応のものを使用する。
以上の説明から判るように、この場合、256行対応の
メモリの243ラインに、補正用のデータが記憶されて
いる事になる。
従って、行アドレスカウンタを垂直ブランキングパルス
のパルスVの立下がりで、リセットすれば、242.5
ラインのデータを読み出す事になる。
しかし、本発明では、走査線が243ライン以上の画面
、すなわち、すでに述べたように、VTR等の高速ピク
チャーサーチ時等に起きる走査線の増加した画面に対し
ても、コンバーゼンス補正データの読み出しが可能にな
るように配慮しているわけで、それが第1図における行
アドレスカランタフの判別回路55である。
以下、本発明の中心となる行アドレスカウンタ7の動作
を第4図を参照して具体的に説明する。
第4図は、第1図における行アドレスカウンタ7と判別
回路55の具体例を示す回路図である。
ここで重要な点は次の点である。
(1)  水平同期パルスのパルスHをカウントして、
垂直ブランキングパルスのパルス■でリセットして初期
値Oをロードする。
(2)  最大カウント数、つまり243になった時、
その値243をそのまま保持する。
第4図において、カウンタ7のA、B、C,D。
E、F、G、Hは初期値0に設定する。出力Qo 。
Q、、Q、、Q、、Q、、Qs、Q、、Q、はカウンタ
出力であり、行アドレスを指定する。NA役D15はカ
ウンタ7の出力が243になった時Lowを出力する。
T入力端子はパルスH入力であり、P入力端子がHig
hの時のみ有効である。
T入力端子に入力したパルスHはその個数が243にな
ると、P入力端子がLowになり、カウント動作が停止
する。その後、Load入力端子に入力される。垂直ブ
ランキングパルスのパルス■によりリセットされて初期
値0からカウントを始める。
当然、高速ピクチャーサーチ時のように走査線数が、2
43に満たない場合には、垂直ブランキングパルスのパ
ルスVでその前にリセットする。
別の具体例を第5図を用いて説明する。第4図のそれと
異なる点は、最大カウント数として、256を用いてい
る事である。C出力端子は最大カウント値256の時H
ighを出力し、インバータ20により、P入力端子が
Lowとなる。その後、Load入力端子に入力された
垂直ブランキングパルスのパルスVによりリセットされ
て0より゛カウントを開始する。この例は、通常のメモ
リが256行対応になっている事に着目し、メモリを有
効に利用する例である。即ち、調整時に格子の各交差点
(X、Y)の補正データを演算し、任意の座標位置(x
、  y)のyを256ラインまで対応させる。
第5図の例においては、高速逆転ピクチャーサーチ時に
は、256行目の補正データが繰り返し使用される。
第6図は本発明の別の実施例を示すブロック図である。
第1図の実施例におけるのと同じ機能のブロックには、
同一の番号を付しである。
第1図の実施例と異なる点は、偏向系回路ブロック57
に入力する水平および垂直の同期信号に基づいたパルス
を利用して、行アドレスカウンタ7および列アドレスカ
ウンタ8を動作させる点である。
同期分離回路51で分離した水平同期信号は、A F 
C(Automatic Frequency Con
troll) 56を通過し、偏向系回路ブロック57
に入力すると同時に、波形整形回路52に入力する。そ
して、波形整形回路52の出力は、列アドレスカウンタ
8のリセットパルスになると同時に、逓倍回路54を介
し、入力クロックCとなる。
さて、AFC56や逓倍回路54は、通常はPL L 
(Phase Locked Loop)で構成される
。従って、逓倍回路54に入力する水平同期信号はAF
C56によって、S/Nの改善が行なわれており、逓倍
回路54では耐S/N特性よりも、キャプチャレンジに
重点を置いた設計が可能となる。
PLLを用いた逓倍回路54は、位相検波器(PC)1
00、電圧制御発振器(VCO)101、分周器(1/
n)102等で構成する。ここで電圧制御発振器101
の中心周波数は、調整して使用するのが一般的である。
しかし、上記したように、キャプチャレンジを広げる事
で、無調整で行なう事が可能となりコストメリットがあ
る。
また行アドレスカランタフのリセット用のパルス■も、
偏向系回路ブロック57が使用する垂直同期信号に同期
したクロックを波形整形回路58で波形整形したもので
ある。
以上から判るように、行アドレスカウンタ7と列アドレ
スカウンタ8の動作は偏向系回路ブロック57と同期し
ている。従って、外乱等で、偏向系回路ブロック57が
乱れた場合にも、ディジタルコンバーゼンスも同期して
乱れるため、画質劣化が少なくなる利点がある。
第7図に本発明の更に別の実施例を示す。第6図のそれ
と異なる点は逓倍回路54、波形整形回路58、インバ
ータ203である。
逓倍回路54は、水平同期信号に位相同期した列アドレ
スカウンタ8の入力クロックCを発生する。第7図では
NANDゲート200.抵抗201、コンデンサ202
にて、逓倍回路54を構成する。第7A図に示したタイ
ムチャートを利用して、動作を説明する。
波形整形回路58の出力は、第7A図の(a)で示すよ
うな水平同期信号に位相同期したクロック■を出力し、
NANDゲート200に入力する。
このクロックがHighの時には、抵抗201と容N2
O2により発振回路を構成する。クロックがLowの時
には発振回路とならない。
従って、クロック■に同期したクロックCが(b)に示
すように得られる。
なお、インバータ203は、パルスHを得るためのもの
である。第6図の逓倍回路54に対して、簡単な構成で
実現出来る利点がある。
第8図に本発明のなお更に別の実施例を示す。
第1図の実施例と異なる点は、1フイールド内の水平同
期信号を1回だけ使用する点である。その他の水平同期
信号周期のパルスHをクロックCをカウントする事で発
生させる。
第8図において、61は垂直同期信号に同期したパルス
Vを用いて、同期分離回路51より分離した水平同期信
号の1つを取り出す抽出回路である。取り出した水平同
期信号を用いて、カウンタ62をスタートさせる。カウ
ンタ62はクロックCをカウントし、水平同期信号周期
毎にパルスHを発生させ、行アドレスカウンタ7と列ア
ドレスカウンタ8にパルスHを与える。
クロックCは同期分離回路59にて分離した水平同期信
号を基に逓倍回路54と波形整形回路60を用いて発生
させる。
本方式の利点は、水平同期信号のジッタの影響を受けな
い事である。たとえば、別の系からのクロックCを利用
する場合には、波形整形回路の遅延時間が特定出来ない
ため、この方法は有利である。
以上の実施例では、調整時にメモリに入れるコンバーゼ
ンス補正データの最終ラインとして、243番目のライ
ンや256番目のラインの例を用いたが、これは本質的
な問題ではない。PAL方式のテレビやSECAM方式
のテレビさらにノンインタレース倍走査線テレビ等の走
査線数が異なるすべての方式に適応出来る手段である。
重要な点は、調整時に記憶させる最終走査線位置に対応
した補正データを繰返し使用する事で、本来なら不足と
なるデータを補う事にある。記憶させる補正データは格
子の交差点(X、 Y)から演算により求め、る事で、
yの範囲は自由に設定出来る。
また以上の説明において、走査線とメモリの行を対応さ
せていたが、当然列と対応させても良い。
さらに行アドレスカウンタのリセット用パルスとして垂
直ブランキングパルスを用いているが、垂直同期パルス
に位相同期しているパルスであれば同様の効果が得られ
る。
以上の説明においては、カラーテレビジョン受像機の例
を説明したが、当選の事ながら投写型カラービデオプロ
ジェクション装置の場合にも適用出来る事は言うまでも
ない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、VTRの特殊再生時等において、画面
1フイ一ルド期間内の走査線数が、ディジタルコンバー
ゼンス補正データの作成時と異なった本数になる場合に
おいても、その画面に対応させてコンバーゼンス補正波
形を発生出来るので、ミスコンバーゼンスのない良好な
画質を得る事が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第1A図
はテレビジョン画面を表わす説明図、第2図は格子状に
区切った画面の説明図、第3図はテレビジョン信号の要
部の波形図、第4図、第5図はそれぞれ第1図に示した
実施例の要部の具体例を示す回路図、第6図は本発明の
別の実施例を示すブロック図、第7図は本発明の更に別
の実施例を示すブロック図、第7A図は第7図の要部信
号の波形図、第8図は本発明のなお更に別の実施例を示
すブロック図、第9図はコンバーゼンス補正装置の従来
例を示すブロック図、第10図はVTRの高速逆方向ピ
クチャーサーチ時における従来技術の問題点の説明図、
である。 符号の説明 l・・・メモリ、2・・・DA変換器、3・・・ローパ
スフィルタ、6・・・テレビジョン画面、7・・・行ア
ドレスカウンタ、8・・・列アドレスカウンタ、51・
・・同期分離回路、52.53・・・波形整形回路、5
4・・・逓倍回路、55・・・判別回路 代理人 弁理士 並 木 昭 夫 嘆1 m 第1A図 璽2 図 藁3図 を 第4 ■ −口−■ jl15WJ f″Lv 1g6図 露7図 17AI −一一−−−−−−−−−−−−−−中tw8 図 塙9図 藁10図 (B) (b) 一’Vt

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、陰極線管画面におけるコンバーゼンス補正データを
    該画面における水平、垂直走査線上の位置に対応させて
    記憶する補正データ記憶メモリと、前記画面における水
    平走査方向に沿った方向において前記メモリをアドレス
    するための第1のアドレス信号を作成し送出する第1の
    アドレス作成手段と、前記画面における垂直走査方向に
    沿った方向において前記メモリをアドレスするための第
    2のアドレス信号を作成し送出する第2のアドレス作成
    手段と、を有し陰極線管画面における水平、垂直走査に
    伴い、前記メモリから前記第1および第2のアドレス作
    成手段により作成されたアドレス信号を用いて所要の補
    正データを読み出すデイジタルコンバーゼンス補正装置
    において、 前記第2のアドレス作成手段において、垂直走査方向に
    沿った方向における最終アドレス信号の作成送出に至っ
    たらそのことを検出してそれ以後、その同じ最終アドレ
    ス信号の作成送出を固定的に維持させる最終アドレス固
    定手段と、前記画面の垂直方向走査が終了したらそれに
    よって前記第2のアドレス作成手段をリセットさせるリ
    セット手段と、を具備したことを特徴とするデイジタル
    コンバーゼンス補正装置。
JP63015998A 1988-01-28 1988-01-28 デイジタルコンバーゼンス補正装置 Expired - Lifetime JP2608908B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63015998A JP2608908B2 (ja) 1988-01-28 1988-01-28 デイジタルコンバーゼンス補正装置
US07/301,954 US5012332A (en) 1988-01-28 1989-01-26 Correcting data reading device in a digital convergence correcting device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63015998A JP2608908B2 (ja) 1988-01-28 1988-01-28 デイジタルコンバーゼンス補正装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01192289A true JPH01192289A (ja) 1989-08-02
JP2608908B2 JP2608908B2 (ja) 1997-05-14

Family

ID=11904310

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63015998A Expired - Lifetime JP2608908B2 (ja) 1988-01-28 1988-01-28 デイジタルコンバーゼンス補正装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5012332A (ja)
JP (1) JP2608908B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03127588A (ja) * 1989-10-12 1991-05-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディジタルコンバーゼンス装置

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03179893A (ja) * 1989-12-08 1991-08-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd デジタルコンバーゼンス装置
FR2710799B1 (fr) * 1993-09-29 1995-11-03 Sgs Thomson Microelectronics Générateur de signaux périodiques.
US5739870A (en) * 1996-03-11 1998-04-14 Display Laboratories, Inc. Math engine for generating font gradients
US6281950B1 (en) * 1997-06-16 2001-08-28 Display Laboratories, Inc. High speed digital zone control
DE10149774A1 (de) * 2001-10-09 2003-04-24 Bosch Gmbh Robert Verfahren zum Verpacken von elektronischen Baugruppen und Mehrfachchipverpackung

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5640355A (en) * 1979-09-11 1981-04-16 Fujitsu Ltd Attendant board key control system
JPS57212492A (en) * 1981-06-24 1982-12-27 Hitachi Ltd Color diviation corrector for color braun tube
US4771334A (en) * 1984-08-31 1988-09-13 Rca Licensing Corporation Digital video delay by sample interpolation
FR2579051B1 (fr) * 1985-03-15 1988-06-24 Loire Electronique Dispositif de reglage de convergence pour videoprojecteur

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03127588A (ja) * 1989-10-12 1991-05-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディジタルコンバーゼンス装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5012332A (en) 1991-04-30
JP2608908B2 (ja) 1997-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5136398A (en) Multiple display formats for letterbox signal
US4364090A (en) Method for a compatible increase in resolution in television systems
US4599611A (en) Interactive computer-based information display system
JPH0252911B2 (ja)
US5414463A (en) Video cameras capable of switching an aspect ratio and view finders for use in the same
JPS58137369A (ja) テレビジヨン画像安定化システム
US4768095A (en) Apparatus for processing image
JP2997884B2 (ja) テレビジョン信号処理システム
JPH01192289A (ja) デイジタルコンバーゼンス補正装置
US5161002A (en) Convergence control system for multiple vertical formats
US4722007A (en) TV receiver having zoom processing apparatus
US5315327A (en) High scanning rate to standard scanning rate television signal converter with smooth moving edge conversion
JP2651012B2 (ja) テレビジョン受像機
US4315278A (en) Apparatus for providing error compensation in a digital video recording and reproducing system
US5434676A (en) Apparatus for mixing video signals having different numbers of lines
JPH0793690B2 (ja) 垂直シフト回路
JP4679750B2 (ja) デジタル・ビデオフレームを構成する装置
JP3263849B2 (ja) 表示装置
JPS61258579A (ja) テレビジヨン受信機
JPH0543565Y2 (ja)
JPS61258582A (ja) テレビジヨン受信機
JP2625482B2 (ja) 多画面動画表示装置
JPH07322089A (ja) 垂直同期信号検出再生回路
JPH01248879A (ja) アドレス制御回路
JPS60180290A (ja) テレビジヨン受像機

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term