JPH01191672A - シガレツト或いは他の棒状の喫煙物品のための運動する帯状被覆材料を電気的に穿孔するための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少なくともそれぞれ一列の電極を収容するた
めの相対しうて設けられている二つの保持体から、両保
持体の電極がそれぞれ対の状態で相対するように形成さ
れている穿孔室を備え、かつ帯状被覆材料が電極列間の
これらの穿孔室を経て案内される様式の、シガレット或
いは他の棒状の喫煙物品のための運動する帯状被覆材料
を電気的に穿孔するための装置に関する。

冒頭に記載した様式の穿孔装置は既に良く知られている
。これに関して本出願人のドイツ連邦共和国特許筒２８
　０２　３１５号および第２９　３４　０４５号並びに
ドイツ連邦共和国公開特許筒３２　０３　１０３号をあ
げることができる。

公知のように、このような電気的な穿孔装置の電極上に
は穿孔された孔から生じる微細な砥粒子が電極上に蓄積
付着し、これにより穿孔品質が益々悪くなる。

既に、このような蓄積付着を回避するために供給される
電圧の極性を時折変更することが提案されているが、し
かし成る時間間隔をもって電極を清掃することは行われ
ていない。何故なら上記の極性変化によりどうにか付着
物の形成が遅延されるからである。しかし、電極の清掃
を行うには常に穿孔作業を中断しなければならず、これ
は現代高性能のシガレット製造機械にあっては極めて不
利である。

本発明の根底をなす課題は、電気的な穿孔を行うための
上記の様式の装置を改良することである。

上記の課題は本発明により、穿孔室の後方に第二の穿孔
室が設けられていることによって解決される。

この場合、両穿孔室は、それぞれ少なくとも一つの穿孔
室が作動されており、他方その際作動されていない穿孔
室は清掃されるように接続かつ制御可能であるように構
成されている。これにより電極において必要な清掃作業
が行われているにもかかわらず穿孔装置の連続した作業
が可能でとなる。

本発明の他の特徴は、穿孔室にそれらを清掃するための
手段が設けられていることである。

この場合、本発明により穿孔室の各々に別個の清掃手段
が設けられているのが有利である。

塵埃が蓄積する清掃されるべき電極におよび他の室内部
機材に接近し得るようにするため本発明の他の構成によ
り、穿孔室を開閉するための手段が設けられている。こ
の場合本発明により、穿孔室のための開閉手段が作動要
素を備えており、これらの作動要素が電極保持体が互い
に離間運動もしくは互いに接近運動するように穿孔室の
電極保持体と結合されている。

本発明による他の特徴により、清掃手段はその都度開か
れる穿孔室内に入込み電極を清掃するように構成されて
いる。更に本発明により、清掃手段が回転するブラッシ
ローラとして形成されている。この場合、このブラッシ
ローラはブラッシローラ対として設けられている。

上記のような様式により、下方の電極保持体の電極列と
上方の電極保持体の電極列とにそれぞれ一つのブラッシ
ローラが設けられている。

本発明による他の構成により、電気的な穿孔の際並びに
電極清掃の際発生する飛散する汚物粒子を吹払うために
或いは吸取るための手段が設けられている。

本発明により、穿孔室の各々に、穿孔火花を発生させる
ために必要な周波数で高電圧パルスを発生させるための
別個の高電圧源並びに別個の手段が設けられている。こ
れにより本発明による装置は、第一のおよび第二の穿孔
室とが個別に接続および遮断されることが可能となる。

更に本発明により、穿孔作業を第一の穿孔室からこれの
後方に設けられている第二の穿孔室に切換えるためこの
第二の穿孔室のための接続時点が一定の相だけ第一の穿
孔室の遮断時点の後方に位置するように構成されている
。同様に本発明による装置は、第二の穿孔室から第一の
穿孔室に切換えるため第二の穿孔室の遮断時点が一定の
相だけ第一の穿孔室の接続時点の後方に位置するように
構成されている。この構成により、帯状被覆材料が両穿
孔室間の引渡し領域に存在している場合でもこの帯状被
覆材料の異論のない穿孔が可能であり、従ってこれによ
り屑シガレットの製出が回避される。従って、上記の「
一定の相１とは、帯状被覆材料が一定の区間を経る時間
区分、即ち一つの穿孔室内で帯状被覆材料に形成された
最後の穿孔孔が他の穿孔室内において他の穿孔が間隙な
く引続いて行われる位置に到達する時間区分を意味する
。一方の穿孔室の遮断と他方の穿孔室の接続とが同時に
行われた際穿孔室間の移行領域内に存在している帯状被
覆材料部片は穿孔されないか、或いは正しく穿孔されな
い。

本発明による装置はフィルタ装着機に使用可能である。

既に述べたように、本発明による装置の利点は、穿孔室
の電極の必須な清掃を連続した機械作動を中断させるこ
となく、しかも屑シガレットを製出することなく行い得
ることである。

以下に添付した図面に記載した実施例につき本発明の詳
細な説明する。

第１図にはフィルタシガレットを製造するためのフィル
タ装着機を示した。入口ドラムｌはシガレット製造機で
造られたシガレットを二つの段付ドラム２に引渡す。こ
の段付ドラムは段状に供給されたシガレットを展開し、
シガレット間に中間空域を備えたそれぞれ各二本の列で
配列ドラム３に与える。フィルタロンドはマガジン４か
らカッタドラム６に到達し、二つのディスクカッタ７か
ら二本骨の使用長さのフィルタプラグに切断され、段付
ドラム８上に段状に配列され、送りドラム９により一列
の相前後しているプラグに整向され、加速ドラム１１か
ら配列ドラム３上のシガレット列の中間空域内に置かれ
る。シガレット−フィルターシガレット−群は寄せ集め
られ、従ってこれらの群は軸方向で互いに密に接して並
ぶ。引続きこれらの群は引渡しドラム１２から引取られ
る。被覆紙テープ１３は被覆紙ボビン１４から引出され
、電気的な穿孔装置１６を通過する。この穿孔装置は本
発明により相前後して設けられている二つの穿孔室１．
６　ａ、１６ｂから成り、これらの穿孔室のうち少なく
とも一つが作動されており、他方作動されていない穿孔
室は清掃装置により清掃される。上記の穿孔装置１６に
より電気的に穿孔されることにより被覆紙テープ１３に
孔列が形成され、これらの孔は後に仕上げられたフィル
タシガレットのいわゆる空調帯域を形成する。被覆紙テ
ープを引出すため引出装置１７が設けられている。次い
で被覆紙テープ１３は糊付は装置１８により糊付けされ
、被覆ローラ１９上でカッタドラム２１によって裁断さ
れる。

裁断された被覆紙片は引渡しドラム１２上でシガレット
−フィルター群に付着され、転動ドラム２２上で転動ハ
ンドル２３でシガレット−フィルター群を中心にして転
動される。できあがった二本分のフィルタシガレットの
群は乾燥ドラム２４を経てカッタドラム２６に供給され
、このカッタドラム上でフィルタプラグの中心が切断さ
れて単個のフィルタシガレットに調製され、この場合同
時に欠陥のあるフィルタシガレットは放擲される。引渡
しドラム２７および補集ドラム２８と協働する転向装置
２９はフィルタシガレット列を転向し、かつこれを同時
に引渡しドラム２７と補集ドラム２８を経て通過する転
向されないフィルタシガレット列内に移行させる。検査
ドラム３１を経てフィルタシガレットは放Ｉドラム３２
に到達し、この放擲ドラム上で更に放擲以前にフィルタ
シガレットの頭部走査が行われる。制動ドラム３３と協
働する載置ドラム３４はフィルタシガレットを蔵置ベル
ト３６上に載置する。

第２図には本発明による穿孔装置１６をその両方の穿孔
室１６ａ、１６ｂと共に示した。既に述べたように、常
に穿孔室１６ａ、１６ｂのいずれか一方が作動されてお
り、一方他方の穿孔室は清掃される。この図面から認め
られるように、この時点で第二の穿孔室１６ｂが作動さ
れている。即ち、この穿孔室内において帯状くるみ材料
、いわゆる帯状被覆材料１３が穿孔される。これに対し
て第一の穿孔室１６ａは非作動状態にあり、既に清掃の
ため開かれている状態にある。各々の穿孔室１６ａ、１
６ｂは相対している二つの電極保持体３７ａ、３７ｂと
３７ｃと３７ｄとから成り、これらの電極保持体内には
ここでは見えないかつ他の位置で記載する電極列が存在
している。穿孔室１６ａもしくは１６ｂを開閉するため
に、これらの電極保持体３７ａ、３７ｂと３７ｃと３７
ｄは互いに離間するようにおよび互いに接近するように
運動可能である。これに加えて電極保持体３７ａ１３７
ｂと３７ｃと３７ｄは相応する作動要素３８ａ、３８ｂ
および３８ｃ、３８ｄが設けられており、これらの作動
要素は例えば第２図において一点鎖線で示した旋回駆動
機構３９ａ、３９ｂおよび３９ｃ、３９ｄによって駆動
される。

更に第２図から認められるように、穿孔室１６ａ、１６
ｂの各々は別個の清掃装置４１ａと４１ｂが設けられて
おり、これらの清掃装置は、電極列から沈積物を清掃装
置するために、穿孔室１６ａ、１６ｂが開かれた際それ
ぞれこれらの穿孔室内に入込み可能である。清掃装置４
１ａと４１ｂは回転するプラッシュローラ４２ａ、４２
ｂ、４２ｃ、４２ｄを備えている。これらのプラッシュ
ローラは特にプラッシュローラ対４２ａ、４２ｂ、４２
ｃ、４２ｄとして設けられている。このようにして電極
を備えている電極保持体の各々にこのようなプラッシュ
ローラが設けられている。

第２図にはもう一度既に第１図に図示した引出し装置１
７を示した。この引出し装置は引出しローラ１７ａ、１
７ｂ、１７ｃを備えており、これらの引出しローラによ
り帯状被覆材料１３が貯蔵部（第１図のボビン１４）か
ら引出され、穿孔室１６ａ、１６ｂを通して引通される
。この場合この帯状被覆材料１３は矢印方向で走り、転
向ローラ４３．４４．４６．４７．４８．４９．５１を
経て案内される。

第３図および第４図には、清掃装置の一実施例を示した
。これらの実施例にあって第３図には第一の穿孔室１６
ａを開かれている状態でかつ清掃装置４１ａが既に入込
んでいる状態で断面で示されている。即ち画電極保持体
３７ａ、３７ｂはそれらの作動要素３８ａ、３８ｂによ
り互いから離間するように運動させられている。

これらの電極保持体３７ａ、３７ｂ内には、既に述べた
ように、電極５２ａ、５２ｂ、５３ａ、５３ｂが、多数
の列をなしてそれぞれ相前後して電極保持体の長さに沿
って設けられている。

ここで二倍の幅の帯状被覆材料１３が穿孔されるので、
各々の電極保持体３７ａ、３７ｂ内に二つの電極列５２
ａ、５２ｂ；５３ａ、５３ｂが設けられている。上方の
電極保持体３７ａの電極５２ａ、５２ｂには下方の電極
保持体３７ｂの電極５３ａ、５３ｂが相対しており、こ
れらの電極はそれぞれ電極対を形成しており、これらの
電極対の間において穿孔室１６ａが閉じられていてかつ
作動されている状態で穿孔孔を帯状被覆材料１３に形成
するための火花が発火される。

既に第２図に依って述べたように、清掃装置４１ａは一
対のプラッシュローラ４２ａ、４２ｂを備えており、こ
れらのプラッシュローラのうち上方のプラッシュローラ
４２ａは上方の電極保持体３７ａ内の電極列５２ａ、５
２ｂを、下方のプラッシュローラ４２ｂは相応して下方
の電極保持体３７ｂ内の電極列５３ａ、５３ｂを清掃す
る。これらのプラッシュローラ４２ａ、４２ｂは運動自
在に設けられており、かつ軸５４ａと５４ｂと確実に回
転するように結合されており、この軸自体は穿孔室１６
ａに沿って運動可能な担持体５６内に支承されている。

この担持体５６はプラッシュローラ対の軸５４ａ、５４
ｂを支承するための軸受５７ａ、５８ａ、５７ｂ、５８
ｂを備えている。更にこの担持体は第４図から認められ
るようにプラッシュローラ４２ａ、４２ｂを駆動するた
めの駆動モータ５９を担持している。この場合駆動機構
結合は歯付ベルト６１によって行われ、この歯付ベルト
はモータ軸６３上の駆動−ピニオン６２とプラッシュロ
ーラ軸５４ａ、５４ｂと確実に回転するように結合され
ている歯車６４ａ、６４ｂを経て走る。担持体６３は穿
孔室１６ａに沿ってその上記の縦方向（二方向矢印６６
の方向）の運動を行うため直線案内部６８上を移動する
スライダ６７と固く結合されている。この直線案内部６
８は二つの案内ロッド６９ａ、６９ｂを備えており、こ
れらの上をスライダ６７が転動体７１を備えた案内ブツ
シュ７２により案内される。このスライダを運動させる
ためにここでは図示していない駆動機構が設けられてい
る。

このためには色々な実施形が可能であり、例えば引張り
手段による駆動機構（チェーン駆動機構成いはベルト駆
動機構）、ラック駆動機構、スピンドル駆動機構、空圧
或いは液圧による駆動機構による作動が可能である。

第５図には両方の概略図示した穿孔室１６ａ、１６ｂが
その回路および制御部と共に示されている。これらの穿
孔室１６ａ、１６ｂ内に設けられている−この図では矢
印で示されているー電極５２ａ、５３ａは列をなして接
続されており、従って穿孔火花は常に下方の列の電極５
３ａから上方の列の電極５２ａへと、かつ上方の列の次
の電極５２ａから下方の列の相当する電極５３ａ等へと
交番して飛ぶ。両穿孔室１６ａ、１６ｂ内の各並列接続
は別個の高電圧変圧器７３ａと７３ｂから高電圧パルス
が供給される。

必要な周波数のパルスを発生させるため制御器７４ａと
７４ｂとが相応する制＜Ｂパルスを受ける。この制御器
７４ａと７４ｂから与えられる信号は電圧−周波数−変
換器７７ａ、７７ｂに与えられ、この電圧−周波数−変
換器は入力電圧に相当する周波数を有する出力信号をシ
ュミットトリガ７８ａ、７８ｂに与える。このシュミッ
トトリガ７８ａ、７８ｂ内において相当する周波数の矩
形パルスが形成される。シュミットトリガ７８ａ、７８
ｂはサイリスターコンデンサー開閉器７９ａ、７９ｂを
介して上記の高電圧変圧器７３ａと７３ｂと結合されて
おり、次いでこの高電圧変圧器は高電圧パルスをこれに
所属している直列の電極列に与える。高電圧源とパルス
発生部が別個に両穿孔室１６ａ、１６ｂの各々のために
設けられており、従って穿孔室１６ａ、１６ｂが別個に
作動されかつ遮断可能であることが重要である。

制御器７４ａ、７４ｂはパルス発生を制御するため二つ
の制御信号、しかも一つは帯状材料１３の送り速度に依
存した信号ともう一つは仕上げられたフィルタシガレッ
トにおいて確認される通気度に依存した信号を得る。こ
の制御器７４ａ、７４ｂにプログラミングコンピュータ
７６から与えられる制御信号には帯状材料１３の送り速
度が考慮されている。この目的のため、回転数−電圧−
変換器８１が設けられており、この回転数−電圧−変換
器は帯状材料１３のための引出し装置１７における引出
しローラの回転数を検出し、この回転数に相当する電圧
信号に変換する。この回転数−電圧−変換器はこの電圧
信号をプログラミングコンピュータ７６に与える。従っ
てこのプログラミングコンピュータ７６は帯状材料１３
の送り速度に比例した信号を制御器７４ａ、７４ｂに与
える。制御器７４ａ、７４ｂに与えられる他方の制御信
号は、既に述べたように、フィルタシガレットにおける
通気度に依存して形成される。

通気度は冒頭に述べかつ第１図に図示した検査ドラム３
１上で検出され、この検査ドラム上でフィルタシガレッ
ト８２に関して相応する検査操作が行われる。このよう
な検査ドラムは例えばドイツ連邦共和国公開特許第２７
３４６４３号に記載されている。

比較要素８３内で検査ドラム３１から与えられた実際値
信号が標準値発生器８４によって与えられた通気度に関
する標準値信号と比較される。比較要素８３により与え
られた信号は実際値信号と標準値信号との差に相当し増
幅器８６を介して増幅された制御信号として制御器７４
ａ、７４ｂに与えられる。

ｒ通気度ｊと言う概念は、被覆部の天然に与えられたお
よび場合によっては人工的に造られた被覆部の孔を経て
シガレットの内部に到達する二次空気流と全空気流との
比率を意味する。

第５図において参照符号８７ａと８７ｂで穿孔室１６ａ
、１６ｂを通る公知の様式で電極５２ａ、５３ａを冷却
するために設けられている空気流通部（例えば吸気部）
を示した。この場合空気は一穿孔室１６ａがまさしく示
しているように一穿孔室が開かれている状態では遮断さ
れている。穿孔室が一他方の穿孔室１６ｂの場合がまさ
しくそうであるような−閉じられていてかつ作動されて
いる場合は、空気流は接続されている。

第５図の切断線Ｖｌ−Ｖｌに沿って示されている第６図
には、清掃空気（吹込み空気或いは吸込み空気）の供給
部８８ａ、８８ｂが示されており、この供給部は穿孔作
業の除土じる塵埃、特に清掃装置４１ａによって電極か
ら除去される汚物粒子を穿孔室１６ａから除去する。

第７ａ図〜第７ｄ図で第一の穿孔室１６ａの穿孔作業か
ら第二の穿孔室１６ｂの穿孔作業への切換えを説明する
。この場合、第７ａ図には穿孔されるべき帯状被覆材料
１３の一部分を示した。この部分は第一の穿孔室１６ａ
から第二の穿孔室１６ｂ内にまで延びている。この場合
、参照符号ｒｚＪで第一の穿孔室１６ａが遮断される以
前の最後の穿孔と第二の穿孔室１６ｂ内での穿孔の開始
迄の間隔を示した。この間隔Ｚはこの帯状被覆材料部分
から造られる被覆片で被覆されることが可能なシガレッ
トの数を決定する。作動されている第一の穿孔室１６ａ
から第二の穿孔室１６ｂへの切換えを行うため先ず、第
一の穿孔室１６ａが遮断される。遮断点Ａは穿孔室１６
ａのための第７ｂ図に図示したダイヤグラムで示されて
いる。帯状被覆材料１３が間隔Ｚに相当する路程を経過
した後次に第二の穿孔室１６ｂが接続される。これは第
７ｃ図から認められ、この図では穿孔室１６の接続点が
Ｅで示されているこの穿孔室１６ｂのためのダイヤグラ
ムが示されている。帯状被覆材料が間隔Ｚに相当する路
程だけ経る時藺区分だけ第一の穿孔室１６ａの遮断点Ａ
に対して後れている第二の穿孔室１６ｂのこの接続時点
Ｅにより帯状材料１３の間隔Ｚによって定まる領域内で
の二重穿孔が回避される。この二重穿孔は第一の穿孔室
１６ａの遮断点Ａと第二の穿孔室１６ｂの接続時点Ｅが
同時に現出する際に生じる。

第８ａ図〜第８ｄ図により以下に第二の穿孔室１６ｂか
ら第一の穿孔室１６ａへの穿孔作業の切換えを説明する
。この場合事情は幾分異なる。第一のこれまで静止して
いた穿孔室１６ａは既に接続されているが、一方第二の
穿孔室１６ｂは同様に未だ作動している。帯状被覆材料
１３が間隔Ｚに相当する路程を経て始めて、第二の穿孔
室１６ｂが遮断される。これは第８ｂ図と第８Ｃ図から
良く認められ′る。第一の穿孔室１６ｂの接続時点Ｅは
帯状被覆材料が間隔Ｚに相当する路程を経る時点だけ第
二の穿孔室１６ｂの遮断時点Ａより早く現出する。この
ようにして、穿孔室１６ｂの穿孔室１６ａへの穿孔作業
の切換えにおいても帯状被覆材料１３の異論のない穿孔
が行われ、従って屑シガレットの製出が回避される。即
ちこの場合第一の穿孔室１６ａの接続時点Ｅと第二の穿
孔室１６ｂの遮断時点Ａが同時に現出したとしても、帯
状被覆材料１３の間隔Ｚによって定まる領域が穿孔され
ることなく残留する。

第７ａ図と第８ａ図に示すように、電極５２ａ、５３ａ
は多数の並列された穿孔孔を形成するため段状に互いに
並列して設けられている。

何故ならこれらの電極は場所の関係で直接並列しては設
けることが不可能であるからである。

【図面の簡単な説明】

第１図はフィルタ装着機の概略図、 第２図は本発明による穿孔装置の簡略化した図、 第３図は穿孔装置の清掃装置の横断面図、第４図は第３
図の切断線ＩＶ−ＩＶに沿った断面図、 第５図は穿孔装置のための制御回路図、第６図は清掃空
気供給部を備えた開かれている穿孔室の第５図の切断線
Ｖｌ−Ｖｌに沿った断面図、 第７ａ図〜第７Ｘ図は第一の穿孔室から第二の穿孔室へ
の作業切換えを概略示す図、第８ａ図〜第８Ｓ図は第二
の穿孔室から第一の穿孔室への作業切換えを概略示す図
。 図中符号は、 １４ａ、１４ｂ−・−清掃手段、１６ａ、１６ｂ・・・
穿孔室、電極保持体３７ａ、３７ｂ、３７ｃ、３７ｄ、
３８ａ、３９ａ、３８ｂ、３９ｂ；３８Ｃ１３９ｃ・・
・穿孔室を開閉するための手段、４２ａ、４２ｂ、４２
ｃ、４２ｄプラツシユローラ、５２　ａ、　５２　ｂ、
　５３　ａ。 ５３ｂ・・・電極、７３ａ、７３ｂ−・・高電圧パルス
源、７４ａ、７７ａ、８８　ａ、　７９　ａ。 ７４ｂ、７７ｂ、７８ｂ、７９ｂ・・・高電圧パルスを
発生させるための手段、Ａ・・・遮断時点、Ｅ・・・接
続時点。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、少なくともそれぞれ一列の電極を収容するための相
   対して設けられている二つの保持体から、両保持体の電
   極がそれぞれ対の状態で相対するように形成されている
   穿孔室を備え、かつ帯状被覆材料が電極列間のこれらの
   穿孔室を経て案内される様式の、シガレット或いは他の
   棒状の喫煙物品のための運動する帯状被覆材料を電気的
   に穿孔するための装置において、穿孔室（１６ａ）の後
   方に第二の穿孔室（１６ｂ）が設けられていることを特
   徴とする、シガレット或いはたの棒状の喫煙物品のため
   の帯状被覆材料を電気的に穿孔するための装置。 ２、両穿孔室（１６ａ、１６ｂ）が、少なくともそれぞ
   れ一方の穿孔室（１６ａもしくは１６ｂ）が作動されて
   おり、他方その際作動されていない穿孔室（１６ａもし
   くは１６ｂ）が清掃されるように接続かつ制御可能であ
   るように構成されている、請求項１記載の装置。 ３、穿孔室（１６ａ、１６ｂ）にそれを清掃するための
   手段（４１ａ、４１ｂ）が設けられている、請求項１或
   いは２記載の装置。 ４、穿孔室（１６ａ、１６ｂ）の各々の別個の清掃手段
   （４１ａ；４１ｂ）が設けられている、請求項３記載の
   装置。 ５、穿孔室（１６ａ、１６ｂ）を開閉するための手段（
   ３８ａ、３９ａ、３８ｂ、３９ｂ；３８ｃ、３９ｃ）が
   設けられている、請求項１或いは２記載の装置。 ６、穿孔室（１６ａ、１６ｂ）のための開閉手段が作動
   要素（３８ａ、３８ｂ；３８ｃ、３９ｄ）を備えており
   、これらのの作動要素が電極保持体（３７ａ、３７ｂ；
   ３７ｃ、３７ｄ）が互いに離間運動もしくは互いに接近
   運動するように穿孔室（１６ａ、１６ｂ）のこれら電極
   保持体（３７ａ、３７ｂ；３７ｃ、３７ｄ）と結合され
   ている、請求項５記載の装置。 ７、清掃手段（４１ａ；４１ｂ）がその都度開かれる穿
   孔室（１６ａ；１６ｂ）内に入込み電極（５２ａ、５２
   ｂ、５３ａ、５３ｂ）を清掃するように構成されている
   、請求の範囲１から６までのいずれか一つに記載の装置
   。 ８、清掃手段（４１ａ；４１ｂ）が回転するブラッシロ
   ーラ（４２ａ、４２ｂ、４２ｃ、４２ｄ）として形成さ
   れている、請求の範囲１から７までのいずれか一つに記
   載の装置。 ９、ブラッシローラがブラッシローラ対（４２ａ、４２
   ｂと４２ｃ、４２ｄ）として設けられている、請求項８
   記載の装置。 １０、電気的な穿孔の際並びに電極（５２ａ、５２ｂ、
   ５３ａ、５３ｂ）を清掃する際発生する飛散する汚物粒
   子を吹払うための或いは吸取るための手段（８８ａ、８
   ８ｂ）が設けられている、請求の範囲１から９までのい
   ずれか一つに記載の装置。 １１、穿孔室（１６ａ、１６ｂ）の各々に、穿孔火花を
   発生させるために必要な周波数で高電圧パルスを発生さ
   せるための別個の高電圧源（７３ａ；７３ｂ）並びに別
   個の手段（７４ａ、７７ａ、７８ａ、７９ａ；７４ｂ、
   ７７ｂ、７８ｂ、７９ｂ）を備えている、請求項１或い
   は２記載の装置。 １２、穿孔作業を第一の穿孔室（１６ａ）からこれの後
   方に設けられている第二の穿孔室（１６ｂ）に切換える
   ためこの第二の穿孔室（１６ｂ）のための接続時点（Ｅ
   ）が一定の相 （Ｚ）だけ第一の穿孔室（１６ａ）の遮断時点（Ａ）の
   後方に位置するように構成されている、請求項２或いは
   １１記載の装置。 １３、第二の穿孔室（１６ｂ）を第一の穿孔室（１６ａ
   ）に切換えるため第二の穿孔室（１６ｂ）の遮断時点（
   Ａ）が一定の相（Ｚ）だけ第一の穿孔室（１６ａ）の接
   続時点（Ｅ）の後方に位置するように構成されている、
   請求項２或いは１１記載の装置。 １４、フィルタ装着機に使用可能であるように構成され
   ている、請求項１から１３のいずれか一つに記載の装置
   。