JPH01191553A - ダイヤルパルス信号識別回路 - Google Patents
ダイヤルパルス信号識別回路Info
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- JPH01191553A JPH01191553A JP1663288A JP1663288A JPH01191553A JP H01191553 A JPH01191553 A JP H01191553A JP 1663288 A JP1663288 A JP 1663288A JP 1663288 A JP1663288 A JP 1663288A JP H01191553 A JPH01191553 A JP H01191553A
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Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は電話回線が閉結している時、該電話回線を介し
送信されてくるダイヤルパルス信号の識別動作を行なう
ダイヤルパルス信号識別回路に関する。
送信されてくるダイヤルパルス信号の識別動作を行なう
ダイヤルパルス信号識別回路に関する。
(ロ)従来の技術
電話回線を介し送信されてくるダイヤル信号によって操
作される電話装置には留守番電話装置や発呼者選択機能
付電話装置等がある。斯かる電話装置では一般に操作信
号としてDTMF信号が用いられているため、DTMF
信号識別回路を備え、送信されてきたDTMF信号を受
けて識別し、該電話装置に対し、送信されてきたDTM
F信号に対応する信号を入力して操作するようにしてい
る。一般にDT、MF倍信号操作信号として用いられて
いる理由としては、該DTMF信号は2つの周波数の信
号により構成されているため、伝送中、電話回線間のR
成分(抵抗)、C成分(静電界ff1)、L成分(イン
ダクタンス)による干渉を受は多少減衰しても、受信側
では周波数を検出すれば何の番号に対するDTMF信号
が送られて来たのかが簡単にわかるという特長を有して
いるためで、該信号は情報の伝達が正確で信頼のおける
信号として認識されている。しかしDTMF信号を操作
信号として用いている現時点において、一般に使用され
ている電話装置ではDTMF信号の発信動作が行なえる
機能を有しているものは全体の30%ぐらいしかなく、
他の70%近くは黒電話機のようにダイヤルパルス信号
しか発信することが出来ない。そのため黒電話機の使用
者は操作信号の発信はできず、又黒電話機の使用者が黒
電話機よりDTMF信号を発信する場合にはビーバーと
いうDTMF信号発信機(コマンダー)を用いて発信し
なくてはならず、わずられしく感じていた。そのため、
一般にはDTMF信号の発信が行なえる電話装置を有し
ている人しか操作が出来ず他の黒電話機等の電話を使用
している70%近くの人には何ら操作したくても出来な
いというのが現状であった。そのため、その対策として
最近ではダイヤルパルス信号を認識、識別出来るように
したダイヤルパルス信号識別回路が考え出され、該ダイ
ヤルパルス信号識別回路をダイヤル信号による操作され
る電話装置に付加したものが考え出されている。斯かる
技術としては例えば特開昭62−73851号公報や特
開昭62−3553号公報に記載されている。
作される電話装置には留守番電話装置や発呼者選択機能
付電話装置等がある。斯かる電話装置では一般に操作信
号としてDTMF信号が用いられているため、DTMF
信号識別回路を備え、送信されてきたDTMF信号を受
けて識別し、該電話装置に対し、送信されてきたDTM
F信号に対応する信号を入力して操作するようにしてい
る。一般にDT、MF倍信号操作信号として用いられて
いる理由としては、該DTMF信号は2つの周波数の信
号により構成されているため、伝送中、電話回線間のR
成分(抵抗)、C成分(静電界ff1)、L成分(イン
ダクタンス)による干渉を受は多少減衰しても、受信側
では周波数を検出すれば何の番号に対するDTMF信号
が送られて来たのかが簡単にわかるという特長を有して
いるためで、該信号は情報の伝達が正確で信頼のおける
信号として認識されている。しかしDTMF信号を操作
信号として用いている現時点において、一般に使用され
ている電話装置ではDTMF信号の発信動作が行なえる
機能を有しているものは全体の30%ぐらいしかなく、
他の70%近くは黒電話機のようにダイヤルパルス信号
しか発信することが出来ない。そのため黒電話機の使用
者は操作信号の発信はできず、又黒電話機の使用者が黒
電話機よりDTMF信号を発信する場合にはビーバーと
いうDTMF信号発信機(コマンダー)を用いて発信し
なくてはならず、わずられしく感じていた。そのため、
一般にはDTMF信号の発信が行なえる電話装置を有し
ている人しか操作が出来ず他の黒電話機等の電話を使用
している70%近くの人には何ら操作したくても出来な
いというのが現状であった。そのため、その対策として
最近ではダイヤルパルス信号を認識、識別出来るように
したダイヤルパルス信号識別回路が考え出され、該ダイ
ヤルパルス信号識別回路をダイヤル信号による操作され
る電話装置に付加したものが考え出されている。斯かる
技術としては例えば特開昭62−73851号公報や特
開昭62−3553号公報に記載されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題
一般にダイヤルパルス信号とは発信側の電話装置の直流
回路の開閉動作により発生するインパルス応答の信号に
より構成された信号であり、該ダイヤルパルス信号の多
くはダイヤル動作時に発生するミュート信号が、ダイヤ
ルパルス信号の前、後に付加されて送信されてくる。さ
らに該ダイヤルパルス信号は発信側と受信側との間に存
在する交換機の数及び電話回線の長さ等のリンク条件の
組合せにより異なる電話回線接続状況に応じて受信側に
受信されるダイヤルパルス信号のレベル差及び波形の状
態が異なって来る。例えば発信側より遠距離にいる受信
者にダイヤルパルス信号を送信すると、電話回線及び交
換機によるR成分(抵抗)、L成分(インダクタンス)
、C成分(静電容量)は増えるため、受信側に加わるダ
イヤルパルス信号は減衰しレベル差が小さくなると共に
、インパルス応答の信号間に形成きれるリンギング波形
の周波数は増えてしまう。それとは逆に発信側より近距
離にいる受信者にダイヤルパルス信号を送信した場合で
は、電話回線及び交換機によるR成分(抵抗)、L成分
(インダクタンス)、C成分(静電容量)は小きいため
、受信側に加わるダイヤルパルス信号はあまり減衰され
ないため、レベル差は大きいままでインパルス応答の信
号間に形成されるリンギング波形の周波数は少ない値に
なってしまう。しかし、こめように電話回線接続状況が
変わると受信側で受信するダイヤルパルス信号の状況も
変わるにもかかわらず前述した特開昭62−3553号
公報に記載されている技術では送信されて来たダイヤル
パルス信号を直接波形整形回路に加えているため、近距
離の発信側より送信されてくるダイヤルパルス信号と遠
距離の発信側より送信されてくるダイヤルパルス信号と
の区別を行なうことなく、常に一定状態で受信している
ため、波形整形回路での波形整形動作が受信したダイヤ
ルパルス信号の状態によって正確に行なわれないことが
起る恐れがあった。さらに受信したダイヤルパルス信号
よりダイヤル動作時に発生したミュートに対する信号を
除去する動作に対しては、常に波形整形回路を通すこと
により行なわれるようにしているため、該ダイヤルパル
ス信号にミュートに対する信号が含まれていない、例え
ば電子電話機より発信されるダイヤルパルス信号の場合
でもミュートに対する信号の直後の位置にあるダイヤル
パルス信号は誤信号として除去されてしまうという恐れ
があった。さらに受信したダイヤルパルス信号はインパ
ルス応答の信号とリンギング波形とに構成されているの
にもかかわらず前述した特開昭62−73851号公報
では、インパルス応答の信号とリンギング波形との判別
動作に対しての対策が施されてなく、ダイヤルパルス信
号のブレーク部分に所定の信号を重畳させるような構成
にした特別なダイヤルパルス信号の受信を行なうように
したものであるため、不特定多数の者より送信されてく
るダイヤルパルス信号の識別は行なえないという欠点を
有している。本発明は斯かる課題を解決し、送信されて
くるダイヤルパルス信号の識別動作が正確に行なわれる
ようにしたダイヤルパルス信号識別回路を提供するもの
である。
回路の開閉動作により発生するインパルス応答の信号に
より構成された信号であり、該ダイヤルパルス信号の多
くはダイヤル動作時に発生するミュート信号が、ダイヤ
ルパルス信号の前、後に付加されて送信されてくる。さ
らに該ダイヤルパルス信号は発信側と受信側との間に存
在する交換機の数及び電話回線の長さ等のリンク条件の
組合せにより異なる電話回線接続状況に応じて受信側に
受信されるダイヤルパルス信号のレベル差及び波形の状
態が異なって来る。例えば発信側より遠距離にいる受信
者にダイヤルパルス信号を送信すると、電話回線及び交
換機によるR成分(抵抗)、L成分(インダクタンス)
、C成分(静電容量)は増えるため、受信側に加わるダ
イヤルパルス信号は減衰しレベル差が小さくなると共に
、インパルス応答の信号間に形成きれるリンギング波形
の周波数は増えてしまう。それとは逆に発信側より近距
離にいる受信者にダイヤルパルス信号を送信した場合で
は、電話回線及び交換機によるR成分(抵抗)、L成分
(インダクタンス)、C成分(静電容量)は小きいため
、受信側に加わるダイヤルパルス信号はあまり減衰され
ないため、レベル差は大きいままでインパルス応答の信
号間に形成されるリンギング波形の周波数は少ない値に
なってしまう。しかし、こめように電話回線接続状況が
変わると受信側で受信するダイヤルパルス信号の状況も
変わるにもかかわらず前述した特開昭62−3553号
公報に記載されている技術では送信されて来たダイヤル
パルス信号を直接波形整形回路に加えているため、近距
離の発信側より送信されてくるダイヤルパルス信号と遠
距離の発信側より送信されてくるダイヤルパルス信号と
の区別を行なうことなく、常に一定状態で受信している
ため、波形整形回路での波形整形動作が受信したダイヤ
ルパルス信号の状態によって正確に行なわれないことが
起る恐れがあった。さらに受信したダイヤルパルス信号
よりダイヤル動作時に発生したミュートに対する信号を
除去する動作に対しては、常に波形整形回路を通すこと
により行なわれるようにしているため、該ダイヤルパル
ス信号にミュートに対する信号が含まれていない、例え
ば電子電話機より発信されるダイヤルパルス信号の場合
でもミュートに対する信号の直後の位置にあるダイヤル
パルス信号は誤信号として除去されてしまうという恐れ
があった。さらに受信したダイヤルパルス信号はインパ
ルス応答の信号とリンギング波形とに構成されているの
にもかかわらず前述した特開昭62−73851号公報
では、インパルス応答の信号とリンギング波形との判別
動作に対しての対策が施されてなく、ダイヤルパルス信
号のブレーク部分に所定の信号を重畳させるような構成
にした特別なダイヤルパルス信号の受信を行なうように
したものであるため、不特定多数の者より送信されてく
るダイヤルパルス信号の識別は行なえないという欠点を
有している。本発明は斯かる課題を解決し、送信されて
くるダイヤルパルス信号の識別動作が正確に行なわれる
ようにしたダイヤルパルス信号識別回路を提供するもの
である。
(ニ)課題を解決するための手段
本発明のダイヤルパルス信号識別回路はダイヤルパルス
信号を受信するダイヤルパルス信号受信回路と、該ダイ
ヤルパルス信号受信回路の出力を余波整流するダイヤル
パルス信号整流回路と該ダイヤルパルス信号整流回路よ
りの信号をデジタルパルスに変換するアナログ−デジタ
ル変換回路と該アナログ−デジタル変換回路よりのデジ
タルパルスi号よりダイヤル動作時に発生しダイヤルパ
ルス信号に含まれた不要な信号の除去動作を行なうと共
に該ダイヤルパルス信号の伝送速度の検出動作を行なう
ダイヤルパルス信号情報検出回路と、該ダイヤルパルス
信号情報回路よりの伝送速度の情報に従って出力する矩
形波のパルス幅を設定し、該ダイヤルパルス信号情報検
出回路よりのデジタルパルス信号に対応して波形処理す
る波形処理回路と、該波形処理回路よりのパルスのカウ
ント動作を行ない、該カウント数に対応した出力信号を
出すダイヤルパルス信号情報収集回路とより構成した。
信号を受信するダイヤルパルス信号受信回路と、該ダイ
ヤルパルス信号受信回路の出力を余波整流するダイヤル
パルス信号整流回路と該ダイヤルパルス信号整流回路よ
りの信号をデジタルパルスに変換するアナログ−デジタ
ル変換回路と該アナログ−デジタル変換回路よりのデジ
タルパルスi号よりダイヤル動作時に発生しダイヤルパ
ルス信号に含まれた不要な信号の除去動作を行なうと共
に該ダイヤルパルス信号の伝送速度の検出動作を行なう
ダイヤルパルス信号情報検出回路と、該ダイヤルパルス
信号情報回路よりの伝送速度の情報に従って出力する矩
形波のパルス幅を設定し、該ダイヤルパルス信号情報検
出回路よりのデジタルパルス信号に対応して波形処理す
る波形処理回路と、該波形処理回路よりのパルスのカウ
ント動作を行ない、該カウント数に対応した出力信号を
出すダイヤルパルス信号情報収集回路とより構成した。
(ホ)作用
本発明のダイヤルパルス信号識別回路では、電話回線を
介し送信されてくるダイヤルパルス信号をダイヤルパル
ス信号受信回路で受け、該ダイヤルパルス信号受信回路
の出力をダイヤルパルス信号整流回路に加えて全波整流
させた後アナログ−デジタル変換回路に加えてデジタル
パルスの信号に変換し、該デジタルパルスの信号をダイ
ヤルパルス信号情報検出回路に加え、不要な信号の有無
の検出をさせ、有る時には除去動作し出力として、不要
な信号のデジタルパルスの信号を波形処理回路に加える
と共に、前記アナログ−デジタル変換回路の出力である
デジタルパルスの信号より送信されて来たダイヤルパル
ス信号の伝送速度の情報の検出も行なわれて該伝送速度
の情報も波形処理回路に加えられ、該波形処理回路では
、前記伝送速度の情報に従って、出力するパルス幅を設
定し、加えられたデジタルパルスの信号に対応して、該
パルス幅のパルスを順次出力し、該パルスをダイヤルパ
ルス信号情報収集回路にてカウントさせて、送信して来
たダイヤルパルス信号が何であるかを識別させるように
したものである。
介し送信されてくるダイヤルパルス信号をダイヤルパル
ス信号受信回路で受け、該ダイヤルパルス信号受信回路
の出力をダイヤルパルス信号整流回路に加えて全波整流
させた後アナログ−デジタル変換回路に加えてデジタル
パルスの信号に変換し、該デジタルパルスの信号をダイ
ヤルパルス信号情報検出回路に加え、不要な信号の有無
の検出をさせ、有る時には除去動作し出力として、不要
な信号のデジタルパルスの信号を波形処理回路に加える
と共に、前記アナログ−デジタル変換回路の出力である
デジタルパルスの信号より送信されて来たダイヤルパル
ス信号の伝送速度の情報の検出も行なわれて該伝送速度
の情報も波形処理回路に加えられ、該波形処理回路では
、前記伝送速度の情報に従って、出力するパルス幅を設
定し、加えられたデジタルパルスの信号に対応して、該
パルス幅のパルスを順次出力し、該パルスをダイヤルパ
ルス信号情報収集回路にてカウントさせて、送信して来
たダイヤルパルス信号が何であるかを識別させるように
したものである。
(へ)実施例
本発明の一実施例について図面を用いて説明する。第1
図には、本発明の一実施例としてのダイヤルパルス信号
識別回路の構成図を示し、第2図には第1図に示したダ
イヤルパルス信号識別回路の各接続点における信号の波
形を示し、第3図には本発明の一実施例としてのダイヤ
ルパルス信号識別回路を構成するダイヤルパルス信号情
報検出回路の構成図を示した。さらに第4図には該ダイ
ヤルパルス信号情報検出回路でのダイヤルパルス信号情
報の収集動作に関しての流れ図を示し、第5図には各ダ
イヤルパルス信号のパルス化波形を示した。第1図にお
いて、り1)は、電話回線に接続する接続端子、(2)
はダイオードブリッジ回路、(3)はリンガ−信号の検
出動作を行なうリンガ−信号検出回路、(4)は電話回
線の閉結動作を制御するフック制御回路、(5)はスピ
ーチネットワーク回路であり、送受話器(6)が接続さ
れている。り7)は制御回路(CPU)で前記リンガ−
信号検出回路(3)の出力信号を第1端子(7a)に受
けると前記フック制御回路(4)に対し第2端子(7b
)より出力信号を出して、該フック制御回路(4)を閉
結状態にさせる制御を行なうと共に、後記するダイヤル
パルス信号識別回路の動作制御を行なう。
図には、本発明の一実施例としてのダイヤルパルス信号
識別回路の構成図を示し、第2図には第1図に示したダ
イヤルパルス信号識別回路の各接続点における信号の波
形を示し、第3図には本発明の一実施例としてのダイヤ
ルパルス信号識別回路を構成するダイヤルパルス信号情
報検出回路の構成図を示した。さらに第4図には該ダイ
ヤルパルス信号情報検出回路でのダイヤルパルス信号情
報の収集動作に関しての流れ図を示し、第5図には各ダ
イヤルパルス信号のパルス化波形を示した。第1図にお
いて、り1)は、電話回線に接続する接続端子、(2)
はダイオードブリッジ回路、(3)はリンガ−信号の検
出動作を行なうリンガ−信号検出回路、(4)は電話回
線の閉結動作を制御するフック制御回路、(5)はスピ
ーチネットワーク回路であり、送受話器(6)が接続さ
れている。り7)は制御回路(CPU)で前記リンガ−
信号検出回路(3)の出力信号を第1端子(7a)に受
けると前記フック制御回路(4)に対し第2端子(7b
)より出力信号を出して、該フック制御回路(4)を閉
結状態にさせる制御を行なうと共に、後記するダイヤル
パルス信号識別回路の動作制御を行なう。
(8)は該制御回路(7)の制御を受け、補助機能を動
かす電話装置補助機能回路で本発明のダイヤルパルス信
号識別回路で受信したダイヤルパルス信号により制御回
路(7)を介して操作されるようにしている。(?)は
本発明のダイヤルパルス信号識別回路で後記する回路に
より構成させている。該ダイヤルパルス信号識別回路(
9)において、一般に電話回線を送信されてくるダイヤ
ルパルス信号とは第2図の(a)のようなリンギング波
形を有するインパルス応答の信号の固まりでデジタルの
パルスとは違いアナログの信号である。(籾)は前記フ
ック制御回路(4〉を介して電話回線に接続し、該電話
回線を介し送信されてくるダイヤルパルス信号の受信を
行なうダイヤルパルス信号受信回路で該信号のレベル調
整を行ない、該ダイヤルパルス信号を例えば設定範囲(
5〜6dB)のレベル差の信号にして出力する回路でも
ある。本−実施例では、第1フンパレータ(13)に対
し直接入力して来るダイヤルパルス信号が加わるように
すると共に第1反転回路(12)を介して加わるように
して該ダイヤルパルス信号でのインパルス応答の信号が
正、負のいずれの極側にあったとしても一定レベル値以
上の信号が加わって来たには、第1コンパレータ(13
)がr H、レベルの出力を出すようにしたレベル検出
回路(11)と該第1コンパレータ(13)のrH」の
出力を受けると該出力に対応してゲイン調整回路(16
)にトリガー出力回路(15)よりトリガー信号を出し
て調整動作させるようにしたレベル調整回路(L8)と
、電話回線を介し入力して来るダイヤルパルス信号を抵
抗(18)を介し、第1コンデンサ(19)と第2コン
デンサ(20)とが並列に接続している回路を通って受
話アンプ〈21〉に加えて増幅し出力するようにした増
幅回路(17)とにより構成され前記レベル検出回路(
11)は入力して来たダイヤルパルス信号のレベルが高
いとレベル調整回路(ロ)にr H、レベルの出力を加
える。それによりトリガー出力回路(15)はトリガー
信号を前記増幅回路(17)の第2コンデンサ(20)
の調整を行なうゲイン調整回路(16)に加えて、該ゲ
イン調整回路(16)により増幅回路(■)のゲインを
低下させ増幅回路(■)より出力されるダイヤルパルス
信号のレベル差を小さくする。(η)は前記ダイヤルパ
ルス信号受信回路(す)より出力される設定範囲レベル
のダイヤルパルス信号を受け、該ダイヤルパルス信号に
おいてインパルス応答の信号が正、負極のいずれにあっ
ても問題が生じないように一方の極側に統一するため全
波整流を行なうダイヤルパルス信号整流回路で本−実施
例では、入力部よりそのまま変化なしに出力部に加わる
経路と入力部より第2反転回路(23〉を介し入力信号
の正の部分を負にし、負の部分を正にする反転動作させ
た後出力部に加える経路とで構成した。(ハ)は前記ダ
イヤルパルス信号整流回路(η)より出力される全波整
流されたダイヤルパルス信号を受け、設定レベル値以上
(インパルス応答の信号が検出できる値)の信号に対応
して、一定レベルのデジタルパルスを出力するアナログ
−デジタル変換回路で本−実施例では第3コンパレータ
(25)により行なっている。(翻)は前記アナログ−
デジタル変換回路(2A)より出力される信号よりダイ
ヤルパルス信号の伝送速度を検出すると共に該信号に含
まれている不要パルスの信号(ダイヤル動作において発
生するミュート信号で真のダイヤルパルス信号の前と後
に付属して送信されてくる信号)の有無を検出し、有っ
た時には除去動作を行ない、真のダイヤルパルス信号に
対応するデジタルパルスの信号を出力するダイヤルパル
ス信号情報検出回路で本−実施例でのダイヤルパルス信
号情報検出回路く2Q)は前記アナログ−デジタル変換
回路(聾)より出力されるインパルス応答の信号に対応
する信号が黒電話機よりのダイヤルパルス信号に対する
ものと、電子電話機よりのダイヤルパルス信号に対する
ものとが同じ数字に対応するダイヤルパルス信号であっ
ても該信号の伝送形態が違っているという点、さらに電
子電話機よりのダイヤルパルス信号においても不要パル
スを含んでいるものと含んでないものがある点と、10
ppsと20ppsの伝送速度では伝送形態が異なって
いる点等に着目し考えたもので第5図に示したように各
電話装置より送信されて、アナログ−デジタル変換回路
(ハ)でデジタルパルスに変換きれたダイヤルパルス信
号のインパルス応答の信号及び該ダイヤルパルス信号に
不要な信号が含まれている時の不要な信号の検出により
真のダイヤルパルス信号情報を得るようにしている。例
えば、最初のパルスが来てから120m5以内に第2パ
ルスが来る時は電子電話機よりのダイヤルパルス信号で
、120m5以上過ぎて第2パルスが来る時は黒電話機
よりのダイヤルパルス信号であるというように情報が得
られる。そのため本−実施例でのダイヤルパルス信号情
報検出回路(翻)は第3図に示すように前記アナログ−
デジタル変換回路(聾)から出力部れるデジタルパルス
の信号の信号レベル(Lであるか、Hであるか)を検出
する信号レベル検出回路(27)と該信号レベル検出回
路(27)がデジタルパルスの信号の最初のパルスを受
けると起動し、タイムカウントを開始して、所定のタイ
ムカウント値ごとに前記信号レベル検出回路(27〉に
信号のレベル検出をさせる信号を送る時計回路(28)
と該時計回路(28)が前記信号レベル検出回路(27
)にレベル検出の信号を出す時に該信号と共に出すタイ
ム信号を受け、前記信号レベル検出回路(27〉が出力
する検出レベルについて判断動作を行なう信号判断回路
(29)と、前記アナログ−デジタル変換回路(ハ)よ
り出力されるデジタルパルスの信号を受け、一時記憶し
ておくと共に前記信号判断回路(29)の判断動作に従
って読み出しを行なう一時記憶回路(30)と前記信号
判断回路(29)の判断に従って前記一時記憶回路(3
0)より読み出された信号を受け、不要な信号が含まれ
ているとの判断を受けた時には不要な信号の除去を行な
い、含まれていないとの判断を受けた時には受信した信
号を後記する波形処理回路に出力するようにした不要な
信号除去回路(31)と前記信号判断回路(29)より
の出力を受けて起動し該不要な信号除去回路(31)で
不要な信号が除去された信号の最初のパルスと次のパル
スとの間隔が33±3ms以上かどうかを検出、識別す
るパルス間隔回路〈32)とより構成したマイコンを用
いた。
かす電話装置補助機能回路で本発明のダイヤルパルス信
号識別回路で受信したダイヤルパルス信号により制御回
路(7)を介して操作されるようにしている。(?)は
本発明のダイヤルパルス信号識別回路で後記する回路に
より構成させている。該ダイヤルパルス信号識別回路(
9)において、一般に電話回線を送信されてくるダイヤ
ルパルス信号とは第2図の(a)のようなリンギング波
形を有するインパルス応答の信号の固まりでデジタルの
パルスとは違いアナログの信号である。(籾)は前記フ
ック制御回路(4〉を介して電話回線に接続し、該電話
回線を介し送信されてくるダイヤルパルス信号の受信を
行なうダイヤルパルス信号受信回路で該信号のレベル調
整を行ない、該ダイヤルパルス信号を例えば設定範囲(
5〜6dB)のレベル差の信号にして出力する回路でも
ある。本−実施例では、第1フンパレータ(13)に対
し直接入力して来るダイヤルパルス信号が加わるように
すると共に第1反転回路(12)を介して加わるように
して該ダイヤルパルス信号でのインパルス応答の信号が
正、負のいずれの極側にあったとしても一定レベル値以
上の信号が加わって来たには、第1コンパレータ(13
)がr H、レベルの出力を出すようにしたレベル検出
回路(11)と該第1コンパレータ(13)のrH」の
出力を受けると該出力に対応してゲイン調整回路(16
)にトリガー出力回路(15)よりトリガー信号を出し
て調整動作させるようにしたレベル調整回路(L8)と
、電話回線を介し入力して来るダイヤルパルス信号を抵
抗(18)を介し、第1コンデンサ(19)と第2コン
デンサ(20)とが並列に接続している回路を通って受
話アンプ〈21〉に加えて増幅し出力するようにした増
幅回路(17)とにより構成され前記レベル検出回路(
11)は入力して来たダイヤルパルス信号のレベルが高
いとレベル調整回路(ロ)にr H、レベルの出力を加
える。それによりトリガー出力回路(15)はトリガー
信号を前記増幅回路(17)の第2コンデンサ(20)
の調整を行なうゲイン調整回路(16)に加えて、該ゲ
イン調整回路(16)により増幅回路(■)のゲインを
低下させ増幅回路(■)より出力されるダイヤルパルス
信号のレベル差を小さくする。(η)は前記ダイヤルパ
ルス信号受信回路(す)より出力される設定範囲レベル
のダイヤルパルス信号を受け、該ダイヤルパルス信号に
おいてインパルス応答の信号が正、負極のいずれにあっ
ても問題が生じないように一方の極側に統一するため全
波整流を行なうダイヤルパルス信号整流回路で本−実施
例では、入力部よりそのまま変化なしに出力部に加わる
経路と入力部より第2反転回路(23〉を介し入力信号
の正の部分を負にし、負の部分を正にする反転動作させ
た後出力部に加える経路とで構成した。(ハ)は前記ダ
イヤルパルス信号整流回路(η)より出力される全波整
流されたダイヤルパルス信号を受け、設定レベル値以上
(インパルス応答の信号が検出できる値)の信号に対応
して、一定レベルのデジタルパルスを出力するアナログ
−デジタル変換回路で本−実施例では第3コンパレータ
(25)により行なっている。(翻)は前記アナログ−
デジタル変換回路(2A)より出力される信号よりダイ
ヤルパルス信号の伝送速度を検出すると共に該信号に含
まれている不要パルスの信号(ダイヤル動作において発
生するミュート信号で真のダイヤルパルス信号の前と後
に付属して送信されてくる信号)の有無を検出し、有っ
た時には除去動作を行ない、真のダイヤルパルス信号に
対応するデジタルパルスの信号を出力するダイヤルパル
ス信号情報検出回路で本−実施例でのダイヤルパルス信
号情報検出回路く2Q)は前記アナログ−デジタル変換
回路(聾)より出力されるインパルス応答の信号に対応
する信号が黒電話機よりのダイヤルパルス信号に対する
ものと、電子電話機よりのダイヤルパルス信号に対する
ものとが同じ数字に対応するダイヤルパルス信号であっ
ても該信号の伝送形態が違っているという点、さらに電
子電話機よりのダイヤルパルス信号においても不要パル
スを含んでいるものと含んでないものがある点と、10
ppsと20ppsの伝送速度では伝送形態が異なって
いる点等に着目し考えたもので第5図に示したように各
電話装置より送信されて、アナログ−デジタル変換回路
(ハ)でデジタルパルスに変換きれたダイヤルパルス信
号のインパルス応答の信号及び該ダイヤルパルス信号に
不要な信号が含まれている時の不要な信号の検出により
真のダイヤルパルス信号情報を得るようにしている。例
えば、最初のパルスが来てから120m5以内に第2パ
ルスが来る時は電子電話機よりのダイヤルパルス信号で
、120m5以上過ぎて第2パルスが来る時は黒電話機
よりのダイヤルパルス信号であるというように情報が得
られる。そのため本−実施例でのダイヤルパルス信号情
報検出回路(翻)は第3図に示すように前記アナログ−
デジタル変換回路(聾)から出力部れるデジタルパルス
の信号の信号レベル(Lであるか、Hであるか)を検出
する信号レベル検出回路(27)と該信号レベル検出回
路(27)がデジタルパルスの信号の最初のパルスを受
けると起動し、タイムカウントを開始して、所定のタイ
ムカウント値ごとに前記信号レベル検出回路(27〉に
信号のレベル検出をさせる信号を送る時計回路(28)
と該時計回路(28)が前記信号レベル検出回路(27
)にレベル検出の信号を出す時に該信号と共に出すタイ
ム信号を受け、前記信号レベル検出回路(27〉が出力
する検出レベルについて判断動作を行なう信号判断回路
(29)と、前記アナログ−デジタル変換回路(ハ)よ
り出力されるデジタルパルスの信号を受け、一時記憶し
ておくと共に前記信号判断回路(29)の判断動作に従
って読み出しを行なう一時記憶回路(30)と前記信号
判断回路(29)の判断に従って前記一時記憶回路(3
0)より読み出された信号を受け、不要な信号が含まれ
ているとの判断を受けた時には不要な信号の除去を行な
い、含まれていないとの判断を受けた時には受信した信
号を後記する波形処理回路に出力するようにした不要な
信号除去回路(31)と前記信号判断回路(29)より
の出力を受けて起動し該不要な信号除去回路(31)で
不要な信号が除去された信号の最初のパルスと次のパル
スとの間隔が33±3ms以上かどうかを検出、識別す
るパルス間隔回路〈32)とより構成したマイコンを用
いた。
斯かるマイコンにより構成したダイヤルパルス信号情報
検出回路(翻)のデジタルパルスの信号に対する処理動
作は第4図に示した流れ図に従って行なわれる。まずア
ナログ−デジタル変換回路(聾)でデジタルパルスの信
号に変換されたダイヤルパルス信号を信号レベル検出回
路(27)及び一時記憶回路(30)で受ける。(10
0)、該信号レベル検出回路(27)においてデジタル
パルスの信号の最初の立上がり(パルス)を検出すると
、該信号レベル検出回路(27)は時計回路(28)を
起動させ、時間の経過をカウントさせる。(101)ご
方、一時記憶回路(30)では順次入力してくる信号の
記憶を行なっている。そして前記時計回路(28)が起
動してから第1の所定タイムカウント値である17±3
msをカウントすると上記と同様、該信号レベル検出回
路(27)で検出し、信号判断回路(29)で判断させ
る。(102)、斯かる動作において該レベル値がrH
」なら入力して来ている信号は電子電話機よりの不要な
信号を含んだ20ppsのダイヤルパルス信号に対応す
るものであると判断し、該信号判断回路(29)は不要
な信号除去回路(31)に20ppsのダイヤルパルス
信号の不要な信号の除去命令を出すと共に後記する波形
処理回路に電子電話機よりの20ppsのダイヤルパル
ス信号が入力したとの情報を加え、前記一時記憶回路(
30)に順次記憶されている信号を順次読み出させ、不
要な信号除去回路(31〉にて不要な信号の除去をし、
出力された信号を後記する波形処理回路に加える。(1
03、112>、一方、検出したレベル値がr L 、
なら次の所定タイムカウント値の検出を行なえる状態に
なり待つ。そして第2の所定タイムカウンl〜値である
33±3ff!5を時計回路(28)がカウントすると
上記と同様、該信号レベル検出回路(27)で検出し、
信号判断回路(29)で判断させる。(104)、斯か
る動作において該信号レベル検出回路(27)が検出し
たレベル値がr H」なら第4の所定タイムカウント値
である83±8msでのレベル病によって入力して来て
いる信号がどんなダイヤルパルス信号であるかの判断を
させる状態となる。斯かる状態において時計回路(28
)では、信号判断回路(29)に従って第3の所定タイ
ムカウント値での信号レベル検出回路(28)に対して
のレベル検出の信号を出すのをやめ、次の第4の所定タ
イムカウント値83±8msで前記信号レベル検出回路
(28)に第2の所定タイムカウント値を出した後始め
てレベル検出の信号を出して、該信号レベル検出回路(
27)に斯かる時間のレベル値を検出させ、該検出レベ
ル値を信号判断回路(29)にて判断させる。(105
)、斯かる動作において、該レベル値がr H、なら入
力して来ているダイヤルパルス信号は電子電話機より送
られて来た真の20ppsのダイヤルパルス信号でダイ
ヤル番号2以上の値を示すものであると判断し、該信号
判断回路(29)は後記の波形処理回路に電子電話機よ
りのダイヤル番号2以上の20ppsのダイヤルパルス
信号が入力して来たとの情報を加えると共に一時記憶回
路(30)より順次記憶されている信号を順次読み出し
不要な信号除去回路(31)で信号の除去が行なわれる
ことなく該読み出された信号を後記する波形処理回路に
加える。(106、112)、−方、該レベル値が「L
」なら、次の第5の所定タイムカウント値の検出を行な
える状態になり待つ。そして第5の所定タイムカウント
値である100±8msを時計回路(28)がカウント
すると、上記と同様、該信号レベル検出回路(27)で
入力信号のレベル値の検出をし、信号判断回路(29)
で判断させる。(107)、斯かる動作において該レベ
ル値がr H、なら、入力して来ている信号は、電子電
話機よりの不要な信号を含んだ10ppsのダイヤルパ
ルス信号に対応するものであると判断し、該信号判断回
路(29)は後記の波形処理回路に電子電話機よりの1
0ppsのダイヤルパルス信号が入力して来たとの情報
を加えると共に不要な信号除去回路(31)に10pp
sのダイヤルパルス信号の不要な信号の除去の命令を出
して、一時記憶回路(30)に順次記憶されている信号
を順次読み出し加えられる信号より不要な信号を除去し
該不要な信号回路(31)は出力を波形処理回路に加え
る。(108、112)、一方、検出したレベル値がr
L 、なら、入力して来ている信号は電子電話機より
送られて来た真の20ppsのダイヤル信号でダイヤル
番号1に対するものであると判断し、該信号判断回路(
29)は後記する波形処理回路に電子電話機よりのダイ
ヤル番号1の20ppsのダイヤルパルス信号が入力し
て来たとの情報を加えると共に一時記憶回路(30)に
順次記憶されている信号を順次読み出し、不要な信号除
去回路(31)での信号の除去が行なわれることなく、
該読み出された信号を後記の波形処理回路に加える。(
109、112)、一方、前記第2の所定タイムカウン
ト値である33±3msを時計回路(28)がカウント
し、該時計回路(28)より信号レベル検出回路(27
)がレベル検出の信号を受け、検出を行なった時に検出
レベル値が「L」であったなら、次の第3の所定タイム
カウント値の検出を行なえる状態になり待つ。そして第
3の所定タイムカウント値である66±6msを時計回
路(28)がカウントすると、該信号レベル検出゛回路
(27)は該時計回路(28)よりのレベル検出の信号
を受けて入力して来ているデジタルパルスの信号のレベ
ルを検出し、信号判断回路(29)で判断を行なう。(
110)斯かる動作において検出レベル値が「H」であ
るなら入力して来ている信号は電子電話機より送られて
来ている真の10ppsのダイヤルパルス信号に対応す
るものであると判断し、該信号判断回路(29)は後記
の波形処理回路に電子電話機より1゜ppsのダイヤル
パルス信号が入力して来たとの情報を加えると共に、一
時記憶回路(30)に順次記憶されている信号を順次読
み出し、不要な信号除去回路(31)での信号の除去が
行なわれることなく、該読み出された信号を後記の波形
処理回路に加える。(111、112)、一方、上記レ
ベルの検出において検出したレベルが「Lノなら次の第
6の所定タイムカウント値の検出を行なえる状態になり
待つ。
検出回路(翻)のデジタルパルスの信号に対する処理動
作は第4図に示した流れ図に従って行なわれる。まずア
ナログ−デジタル変換回路(聾)でデジタルパルスの信
号に変換されたダイヤルパルス信号を信号レベル検出回
路(27)及び一時記憶回路(30)で受ける。(10
0)、該信号レベル検出回路(27)においてデジタル
パルスの信号の最初の立上がり(パルス)を検出すると
、該信号レベル検出回路(27)は時計回路(28)を
起動させ、時間の経過をカウントさせる。(101)ご
方、一時記憶回路(30)では順次入力してくる信号の
記憶を行なっている。そして前記時計回路(28)が起
動してから第1の所定タイムカウント値である17±3
msをカウントすると上記と同様、該信号レベル検出回
路(27)で検出し、信号判断回路(29)で判断させ
る。(102)、斯かる動作において該レベル値がrH
」なら入力して来ている信号は電子電話機よりの不要な
信号を含んだ20ppsのダイヤルパルス信号に対応す
るものであると判断し、該信号判断回路(29)は不要
な信号除去回路(31)に20ppsのダイヤルパルス
信号の不要な信号の除去命令を出すと共に後記する波形
処理回路に電子電話機よりの20ppsのダイヤルパル
ス信号が入力したとの情報を加え、前記一時記憶回路(
30)に順次記憶されている信号を順次読み出させ、不
要な信号除去回路(31〉にて不要な信号の除去をし、
出力された信号を後記する波形処理回路に加える。(1
03、112>、一方、検出したレベル値がr L 、
なら次の所定タイムカウント値の検出を行なえる状態に
なり待つ。そして第2の所定タイムカウンl〜値である
33±3ff!5を時計回路(28)がカウントすると
上記と同様、該信号レベル検出回路(27)で検出し、
信号判断回路(29)で判断させる。(104)、斯か
る動作において該信号レベル検出回路(27)が検出し
たレベル値がr H」なら第4の所定タイムカウント値
である83±8msでのレベル病によって入力して来て
いる信号がどんなダイヤルパルス信号であるかの判断を
させる状態となる。斯かる状態において時計回路(28
)では、信号判断回路(29)に従って第3の所定タイ
ムカウント値での信号レベル検出回路(28)に対して
のレベル検出の信号を出すのをやめ、次の第4の所定タ
イムカウント値83±8msで前記信号レベル検出回路
(28)に第2の所定タイムカウント値を出した後始め
てレベル検出の信号を出して、該信号レベル検出回路(
27)に斯かる時間のレベル値を検出させ、該検出レベ
ル値を信号判断回路(29)にて判断させる。(105
)、斯かる動作において、該レベル値がr H、なら入
力して来ているダイヤルパルス信号は電子電話機より送
られて来た真の20ppsのダイヤルパルス信号でダイ
ヤル番号2以上の値を示すものであると判断し、該信号
判断回路(29)は後記の波形処理回路に電子電話機よ
りのダイヤル番号2以上の20ppsのダイヤルパルス
信号が入力して来たとの情報を加えると共に一時記憶回
路(30)より順次記憶されている信号を順次読み出し
不要な信号除去回路(31)で信号の除去が行なわれる
ことなく該読み出された信号を後記する波形処理回路に
加える。(106、112)、−方、該レベル値が「L
」なら、次の第5の所定タイムカウント値の検出を行な
える状態になり待つ。そして第5の所定タイムカウント
値である100±8msを時計回路(28)がカウント
すると、上記と同様、該信号レベル検出回路(27)で
入力信号のレベル値の検出をし、信号判断回路(29)
で判断させる。(107)、斯かる動作において該レベ
ル値がr H、なら、入力して来ている信号は、電子電
話機よりの不要な信号を含んだ10ppsのダイヤルパ
ルス信号に対応するものであると判断し、該信号判断回
路(29)は後記の波形処理回路に電子電話機よりの1
0ppsのダイヤルパルス信号が入力して来たとの情報
を加えると共に不要な信号除去回路(31)に10pp
sのダイヤルパルス信号の不要な信号の除去の命令を出
して、一時記憶回路(30)に順次記憶されている信号
を順次読み出し加えられる信号より不要な信号を除去し
該不要な信号回路(31)は出力を波形処理回路に加え
る。(108、112)、一方、検出したレベル値がr
L 、なら、入力して来ている信号は電子電話機より
送られて来た真の20ppsのダイヤル信号でダイヤル
番号1に対するものであると判断し、該信号判断回路(
29)は後記する波形処理回路に電子電話機よりのダイ
ヤル番号1の20ppsのダイヤルパルス信号が入力し
て来たとの情報を加えると共に一時記憶回路(30)に
順次記憶されている信号を順次読み出し、不要な信号除
去回路(31)での信号の除去が行なわれることなく、
該読み出された信号を後記の波形処理回路に加える。(
109、112)、一方、前記第2の所定タイムカウン
ト値である33±3msを時計回路(28)がカウント
し、該時計回路(28)より信号レベル検出回路(27
)がレベル検出の信号を受け、検出を行なった時に検出
レベル値が「L」であったなら、次の第3の所定タイム
カウント値の検出を行なえる状態になり待つ。そして第
3の所定タイムカウント値である66±6msを時計回
路(28)がカウントすると、該信号レベル検出゛回路
(27)は該時計回路(28)よりのレベル検出の信号
を受けて入力して来ているデジタルパルスの信号のレベ
ルを検出し、信号判断回路(29)で判断を行なう。(
110)斯かる動作において検出レベル値が「H」であ
るなら入力して来ている信号は電子電話機より送られて
来ている真の10ppsのダイヤルパルス信号に対応す
るものであると判断し、該信号判断回路(29)は後記
の波形処理回路に電子電話機より1゜ppsのダイヤル
パルス信号が入力して来たとの情報を加えると共に、一
時記憶回路(30)に順次記憶されている信号を順次読
み出し、不要な信号除去回路(31)での信号の除去が
行なわれることなく、該読み出された信号を後記の波形
処理回路に加える。(111、112)、一方、上記レ
ベルの検出において検出したレベルが「Lノなら次の第
6の所定タイムカウント値の検出を行なえる状態になり
待つ。
そして第6の所定タイムカウント値である120m5を
時計回路(28)がカウントすると上記と同様、該信号
レベル検出回路(27)で入力信号のレベル値の検出を
し、信号判断回路(29)で判断させる。(113)、
斯かる動作において該レベル値がr H、なら信号判断
回路(29)は誤信号と判断し、一時記憶回路(30)
の記憶動作を停止して、時計回路(28)と共にリセッ
トする。(414)、一方、検出したレベル値が「L」
なら、一時記憶回路(30)に記憶している信号は黒電
話機よりのダイヤルパルス信号と信号判断回路(29)
は判断し、パルス間隔検出回路(32)を起動させると
共に不要な信号除去回路(31)に黒電話機より送信さ
れて来た不要な信号の除去命令を与える。そして一時記
憶回路(30)を制御して、順次記憶されている信号を
順次読み出し不要な信号除去回路(31)に加えて不要
な信号の除去を行なう。(115)、斯かる動作が行な
われている時、パルス間隔検出回路(32)は不要な信
号が除去された真の信号の最初のパルスより次のパルス
までの間隔を検出し、該間隔が33±3ms以上かどう
かの識別を行ない(116)、該間隔が33±3ms付
近なら、該信号は20ppsのダイヤルパルス信号に対
応するものという情報を信号判断回路(29)を介し後
記の波形処理回路に加え(117)また、33±3恥よ
り大きいなら該信号は10ppsのダイヤルパルス信号
に対応するものという情報を信号判断回路(29)を介
し、後記の波形処理回路を加える。(118χきらに該
不要な信号除去回路(31)で不要な信号の除去が行な
われたデジタルパルスの信号も後記の波形処理回路に加
えられる。(11鮫以上のような動作がダイヤルパルス
信号情報検出回路(翻)にて行なわれ、入力して来たダ
イヤルパルス信号の情報を得る。(邦)は前記ダイヤル
パルス信号情報検出回路(翻)より出力されるデジタル
パルスの信号を受けると共に伝送速度の情報を受け、波
形処理動作を行なう波形処理回路で本実施例では第1波
形整形回路(34)と第2波形整形回路(35)とによ
り構成し、該ダイヤルパルス信号情報検出回路(塁りの
出力を受け、後記するダイヤルパルス信号情報収集回路
が検出しやすい波形の信号を出力する回路である。該波
形処理回路(邦)での第1波形整形回路(34)は、前
記ダイヤルパルス信号情報検出回路(翻〉にて不要な信
号が除去された、真のダイヤルパルス信号のみに対応す
るデジタルパルスの信号を受け、該デジタルパルスの信
号の最初のパルスの立上がりより一定時間(約28m5
)以内のすべての波形を削除して出力させるという波形
整形動作を行なうものである。一般に電話回線の状況に
より、送信されてくるダイヤルパルス信号のインパルス
応答の信号に対応して長いリンギングし、デジタルパル
スの信号に変換し出力した時にはインパルス応答の信号
の間に長いリンギング波形に対応するパルスが連続して
形成され、ダイヤルパルス信号の情報が収集しにくくな
る。その対策として、第1波形整形回路(34)はダイ
ヤルパルス信号におけるブレーク期間とメーク期間の長
さは一般に2=1で10ppsでは66ms333ms
になっていることと、さらに該ダイヤルパルス信号はブ
レーク期間より開始きれ、メーク期間に移るようにして
1周期を形成しているため、開始のブレーク期間がはっ
きりわからなくてもメーク期間だけの検出でもダイヤル
パルス信号の情報数を伝えることができるということよ
り、最初のブレーク期間の開始パルスを除去して、メー
タ期間よりダイヤルパルス信号を形成させてもダイヤル
パルス信号の持つ情報はそのまま残る。斯かる動作を行
なうことにより、メーク期間中がリンギング波形に対応
したデジタルパルスの連続によって埋ったとしても情報
伝達には何ら問題はない。さらに最初のブレーク期間開
始のデジタルパルスだけ除去したのでは該デジタルパル
スに対応して形成されたリンギング波形に対応するデジ
タルパルスが残ってしまうため、10ppsでも20p
psでも問題を生じることなく該デジタルパルスの除去
が行なえるように、20ppsのブレーク期間幅(33
±3)msの低限の30m5より予裕を取って本実施例
では、2Bmsと決めて、最初のデジタルパルス受信よ
り28m5の間の信号の削除を行なうようにした。また
、第2波形整形回路(35)は、前記ダイヤルパルス信
号情報検出回路(翻)よりのダイヤルパルス信号に関し
ての伝送速度情報を受けて、出力゛するパルスのパルス
幅(20ppsは45m5.10ppsは90m5)を
決め、前記第1波形整形回路(34〉より出力されてく
るデジタルパルスの信号の最初のデジタルパルスを受け
ると一定期間(出力するパルスのパルス幅)の間はr
H、レベルの信vを出しつづけ、一定期間終了後再びデ
ジタルパルスを受けると再び一定時間の間「H」レベル
の信号を出すという動作を繰返しデジタルパルスが加わ
って来る間行なう。その動作により出力部よりは一定パ
ルス幅のパルスの信号が電話回線を介して加わって来た
ダイヤルパルス信号のメーク期間に対応した数だけ出力
されるようにしたものである。
時計回路(28)がカウントすると上記と同様、該信号
レベル検出回路(27)で入力信号のレベル値の検出を
し、信号判断回路(29)で判断させる。(113)、
斯かる動作において該レベル値がr H、なら信号判断
回路(29)は誤信号と判断し、一時記憶回路(30)
の記憶動作を停止して、時計回路(28)と共にリセッ
トする。(414)、一方、検出したレベル値が「L」
なら、一時記憶回路(30)に記憶している信号は黒電
話機よりのダイヤルパルス信号と信号判断回路(29)
は判断し、パルス間隔検出回路(32)を起動させると
共に不要な信号除去回路(31)に黒電話機より送信さ
れて来た不要な信号の除去命令を与える。そして一時記
憶回路(30)を制御して、順次記憶されている信号を
順次読み出し不要な信号除去回路(31)に加えて不要
な信号の除去を行なう。(115)、斯かる動作が行な
われている時、パルス間隔検出回路(32)は不要な信
号が除去された真の信号の最初のパルスより次のパルス
までの間隔を検出し、該間隔が33±3ms以上かどう
かの識別を行ない(116)、該間隔が33±3ms付
近なら、該信号は20ppsのダイヤルパルス信号に対
応するものという情報を信号判断回路(29)を介し後
記の波形処理回路に加え(117)また、33±3恥よ
り大きいなら該信号は10ppsのダイヤルパルス信号
に対応するものという情報を信号判断回路(29)を介
し、後記の波形処理回路を加える。(118χきらに該
不要な信号除去回路(31)で不要な信号の除去が行な
われたデジタルパルスの信号も後記の波形処理回路に加
えられる。(11鮫以上のような動作がダイヤルパルス
信号情報検出回路(翻)にて行なわれ、入力して来たダ
イヤルパルス信号の情報を得る。(邦)は前記ダイヤル
パルス信号情報検出回路(翻)より出力されるデジタル
パルスの信号を受けると共に伝送速度の情報を受け、波
形処理動作を行なう波形処理回路で本実施例では第1波
形整形回路(34)と第2波形整形回路(35)とによ
り構成し、該ダイヤルパルス信号情報検出回路(塁りの
出力を受け、後記するダイヤルパルス信号情報収集回路
が検出しやすい波形の信号を出力する回路である。該波
形処理回路(邦)での第1波形整形回路(34)は、前
記ダイヤルパルス信号情報検出回路(翻〉にて不要な信
号が除去された、真のダイヤルパルス信号のみに対応す
るデジタルパルスの信号を受け、該デジタルパルスの信
号の最初のパルスの立上がりより一定時間(約28m5
)以内のすべての波形を削除して出力させるという波形
整形動作を行なうものである。一般に電話回線の状況に
より、送信されてくるダイヤルパルス信号のインパルス
応答の信号に対応して長いリンギングし、デジタルパル
スの信号に変換し出力した時にはインパルス応答の信号
の間に長いリンギング波形に対応するパルスが連続して
形成され、ダイヤルパルス信号の情報が収集しにくくな
る。その対策として、第1波形整形回路(34)はダイ
ヤルパルス信号におけるブレーク期間とメーク期間の長
さは一般に2=1で10ppsでは66ms333ms
になっていることと、さらに該ダイヤルパルス信号はブ
レーク期間より開始きれ、メーク期間に移るようにして
1周期を形成しているため、開始のブレーク期間がはっ
きりわからなくてもメーク期間だけの検出でもダイヤル
パルス信号の情報数を伝えることができるということよ
り、最初のブレーク期間の開始パルスを除去して、メー
タ期間よりダイヤルパルス信号を形成させてもダイヤル
パルス信号の持つ情報はそのまま残る。斯かる動作を行
なうことにより、メーク期間中がリンギング波形に対応
したデジタルパルスの連続によって埋ったとしても情報
伝達には何ら問題はない。さらに最初のブレーク期間開
始のデジタルパルスだけ除去したのでは該デジタルパル
スに対応して形成されたリンギング波形に対応するデジ
タルパルスが残ってしまうため、10ppsでも20p
psでも問題を生じることなく該デジタルパルスの除去
が行なえるように、20ppsのブレーク期間幅(33
±3)msの低限の30m5より予裕を取って本実施例
では、2Bmsと決めて、最初のデジタルパルス受信よ
り28m5の間の信号の削除を行なうようにした。また
、第2波形整形回路(35)は、前記ダイヤルパルス信
号情報検出回路(翻)よりのダイヤルパルス信号に関し
ての伝送速度情報を受けて、出力゛するパルスのパルス
幅(20ppsは45m5.10ppsは90m5)を
決め、前記第1波形整形回路(34〉より出力されてく
るデジタルパルスの信号の最初のデジタルパルスを受け
ると一定期間(出力するパルスのパルス幅)の間はr
H、レベルの信vを出しつづけ、一定期間終了後再びデ
ジタルパルスを受けると再び一定時間の間「H」レベル
の信号を出すという動作を繰返しデジタルパルスが加わ
って来る間行なう。その動作により出力部よりは一定パ
ルス幅のパルスの信号が電話回線を介して加わって来た
ダイヤルパルス信号のメーク期間に対応した数だけ出力
されるようにしたものである。
このような波形整形を行なう理由としては、後記するダ
イヤルパルス信号情報収集回路にての情報収集動作をし
やすくするためであると共に、前記第1波形整形回路(
34)より出力されたデジタルパルスの信号には各イン
パルス応答の信号に対するデジタルパルスにはリンギン
グ波形に対応するデジタルパルスが形成され、付加され
ているため、斯かる状態でパルス数のカウントをさせた
のでは誤検出されてしまうとの問題を生ずる恐れがあっ
たため、メータ期間の立上がり部もしくは、ブレーク期
間終了のパルスよりリンギング波形のデジタルパルスの
影響を受けない時間までを一つのパルスにしたとしても
、ダイヤルパルス信号に関する情報の伝達には何ら問題
とはならないため、その期間をパルス幅としたパルスを
形成させるようにした。該リンギング波形のデジタルパ
ルスの影響を受けない時間は約1周期である。しかし1
周期ではパルス信号とはならないため、20ppsのダ
イヤルパルス信号に対しては、1周期(50ms)に対
し一5m5で45ms、 10ppsのダイヤルパル
ス信号に対しては1周期(Looms)に対し一10m
5で90m5と各1周期の10%を引いたパルス幅を本
−実施例では用いることにした。(36)は前記波形処
理回路(嬰)の第2波形整形回路(35)より出力され
る一定パルス幅のパルス信号のパルス数の検出を行ない
、一定時間以上(90ms以上)経過しても次のパルス
がこない時にはそこまでにカウントしたパルス数までが
送信されて来たダイヤルパルス信号の数字に対応する情
報であると認識し、該数字に対応する制御信号を制御回
路(7)に出力するダイヤルパルス信号情報収集回路で
ある。
イヤルパルス信号情報収集回路にての情報収集動作をし
やすくするためであると共に、前記第1波形整形回路(
34)より出力されたデジタルパルスの信号には各イン
パルス応答の信号に対するデジタルパルスにはリンギン
グ波形に対応するデジタルパルスが形成され、付加され
ているため、斯かる状態でパルス数のカウントをさせた
のでは誤検出されてしまうとの問題を生ずる恐れがあっ
たため、メータ期間の立上がり部もしくは、ブレーク期
間終了のパルスよりリンギング波形のデジタルパルスの
影響を受けない時間までを一つのパルスにしたとしても
、ダイヤルパルス信号に関する情報の伝達には何ら問題
とはならないため、その期間をパルス幅としたパルスを
形成させるようにした。該リンギング波形のデジタルパ
ルスの影響を受けない時間は約1周期である。しかし1
周期ではパルス信号とはならないため、20ppsのダ
イヤルパルス信号に対しては、1周期(50ms)に対
し一5m5で45ms、 10ppsのダイヤルパル
ス信号に対しては1周期(Looms)に対し一10m
5で90m5と各1周期の10%を引いたパルス幅を本
−実施例では用いることにした。(36)は前記波形処
理回路(嬰)の第2波形整形回路(35)より出力され
る一定パルス幅のパルス信号のパルス数の検出を行ない
、一定時間以上(90ms以上)経過しても次のパルス
がこない時にはそこまでにカウントしたパルス数までが
送信されて来たダイヤルパルス信号の数字に対応する情
報であると認識し、該数字に対応する制御信号を制御回
路(7)に出力するダイヤルパルス信号情報収集回路で
ある。
以上のような動作を行なう各回路により構成された、ダ
イヤルパルス信号識別回路(9)の基本的動作について
説明する。第1図において、電話回線を介し発呼者より
のリンガ−信号を接続端子(1)−ダイオードブリッジ
回路(2)を介しリンガ−信号検出回路(3)が検出し
、該検出に対し、制御回路(7)が第2端子(7b)を
介してフック制御回路(4)を閉結状態にさせるための
信号を加え、それにより、該フック制御回路(4)が閉
結して、電話回線がオフフック状態になっているとする
。斯かる状態において発呼者が20ppsのダイヤルパ
ルス信号を発信する黒電話機より所望のダイヤルパルス
信号を発信して来たとすると、該信号は電話回線を介し
送信されることにより第2図の(a)に示したように真
の信号部の前後に付加されたミュート信号及び、インパ
ルス応答の信号に対応するリンギング波形が形成、付加
されたダイヤルパルス信号として接続端子(1)に印加
してくる。
イヤルパルス信号識別回路(9)の基本的動作について
説明する。第1図において、電話回線を介し発呼者より
のリンガ−信号を接続端子(1)−ダイオードブリッジ
回路(2)を介しリンガ−信号検出回路(3)が検出し
、該検出に対し、制御回路(7)が第2端子(7b)を
介してフック制御回路(4)を閉結状態にさせるための
信号を加え、それにより、該フック制御回路(4)が閉
結して、電話回線がオフフック状態になっているとする
。斯かる状態において発呼者が20ppsのダイヤルパ
ルス信号を発信する黒電話機より所望のダイヤルパルス
信号を発信して来たとすると、該信号は電話回線を介し
送信されることにより第2図の(a)に示したように真
の信号部の前後に付加されたミュート信号及び、インパ
ルス応答の信号に対応するリンギング波形が形成、付加
されたダイヤルパルス信号として接続端子(1)に印加
してくる。
該接続端子(1)に付加されたダイヤルパルス信号はダ
イオードブリッジ回路(2)−フック制御回路(4)を
介しダイヤルパルス信号受信回路(功〉で受信される。
イオードブリッジ回路(2)−フック制御回路(4)を
介しダイヤルパルス信号受信回路(功〉で受信される。
それにより、該ダイヤルパルス信号は、一定レベル範囲
内のダイヤルパルス信号(第2図のくb))に調整され
て、ダイヤルパルス整流回路(η)に加わる。そしてダ
イヤルパルス整流回路(η)では受けた信号の全波整流
動作を行ない、アナログ−デジタル変換回路(ハ)に加
える。該アナログ−デジタル変換回路(ハ)では、全波
整流された信号において一定レベル以上のレベル値を有
する信号部に対して一定レベル以上のレベル値を有して
いる時間に対応したパルス幅のデジタルパルスに順次変
換して行き、前記ダイヤルパルス整流回路(η)より受
けた信号をデジタルパルスの信号(第2図の(C))と
してダイヤルパルス信号情報検出回路(翻)に加える。
内のダイヤルパルス信号(第2図のくb))に調整され
て、ダイヤルパルス整流回路(η)に加わる。そしてダ
イヤルパルス整流回路(η)では受けた信号の全波整流
動作を行ない、アナログ−デジタル変換回路(ハ)に加
える。該アナログ−デジタル変換回路(ハ)では、全波
整流された信号において一定レベル以上のレベル値を有
する信号部に対して一定レベル以上のレベル値を有して
いる時間に対応したパルス幅のデジタルパルスに順次変
換して行き、前記ダイヤルパルス整流回路(η)より受
けた信号をデジタルパルスの信号(第2図の(C))と
してダイヤルパルス信号情報検出回路(翻)に加える。
斯かる状態において前記アナログ−デジタル変換回路(
都)での変換動作では、一般に真のダイヤルパルス信号
でのインパルス応答の信号レベルに近いレベルを有する
ダイヤルパルス信号発生゛動作開始時と終了後に出るミ
ュート信号(以後不要な信号)もデジタルパルスの信号
に変換している。そのためダイヤルパルス信号情報検出
回路(部)では、前記アナログ−デジタル変換回路(2
りより受けたデジタルパルスの信号より不要な信号を除
去して出力すると共に、該デジタルパルスの信号から送
信されて来たダイヤルパルス信号の伝送速度情報の検出
動作を、第3図に示した各回路により第4図に示した流
れ図に従って動作が行なわれる。それにより該ダイヤル
パルス信号情報検出回路(翻)では第2図の(d)に示
した信号のように、前記アナログ−デジタル変換回路(
都)より出力されたデジタルパルスの信号より不要な信
号を除去したデジタルパルスの信号を波形処理回路(η
)の第1波形整形回路(34)に加え、さらに、前記ア
ナログ−デジタル変換回路(2A)より出力きれたデジ
タルパルスの信号から検出した黒電話機より送信されて
来た20ppsのダイヤルパルス信号であるという情報
を該波形処理回路(邦)の第2波形整形回路(35)に
加える。そして該第1波形整形回路(34)では受けた
デジタルパルスの信号の最初のパルスの立上がりより約
28m5後までの信号部の削除を行なって第2図の(e
)に示したような信号にして前記第2波形整形回路(3
5)に加える。一方、前記第2波形整形回路(35)で
は前記ダイヤルパルス信号情報検出回路(部)より送信
されて来た情報に従って20ppsのダイヤルパルス信
号に対応するパルス幅(45ms)のパルスを出力させ
る状態となり、前記第1波形整形回路(34)より送ら
れてくるデジタルパルスの信号を受け、該デジタルパル
スの信号での最初のデジタルパルスを受けると該第2波
形整形回路(35)は「H」レベルの信号を45m5間
出力し、斯かるrH,レベルの信号を出している間デジ
タルパルスを受けても何ら反応しないが、該45m5間
の出力を終了した後デジタルパルスを受けると再びr
HJレベルの信号を45m5間出力し、斯かる動作が所
望のデジタルパルスに対応して繰返し行なわれ、該第2
波形整形回路(35)の出力部からは送信されて来たダ
イヤルパルス信号のメーク期間部に対応した数だけ45
m5のパルス幅のパルスが出力され、ダイヤルパルス信
号情報収集回路(36)に加わる。それによりダイヤル
パルス信号情報収集回路(36)では、前記第2波形整
形回路(35)より出力される45m5のパルス幅のパ
ルスのパルス数をカウントし、各パルスをカウントした
後90m5以上経過しても次のパルスがカウントできな
いと、今カウントしいる数がダイヤルパルス信号に対応
する数字であると認識し該数字に対応する制御信号を制
御回路(7)に送信して該制御回路(7)を介して電話
装置補助機能回路(8)の操作が行なわれると共に、斯
かる状態のカウントをリセットして、順次送信されてく
るダイヤルパルス信号に対応するパルスのカウント動作
が行なえるようにしている。以上のようにダイヤルパル
ス信号の識別動作は行なわれる。さらに上記動作は黒電
話!(図示せず)より送信されて来た20ppsのダイ
ヤルパルス信号に対応した動作について説明したが10
ppsの場合でも電子電話機よりのダイヤルパルス信号
の場合でもアナログ−デジタル変換回路(聾)までの動
作は同じであり、ダイヤルパルス信号情報検出回路(亜
)での検出した情報が異なっているため、波形処理回路
(閃)を構成する第2波形整形回路(35)の動作が多
少異なるだけでダイヤルパルス信号情報収集回路(36
)におけるカウント動作等は同じであるため基本的動作
は上記に示したものと同じ動作が行なわれる。尚本発明
の一実施例で示したダイヤルパルス信号情報検出回路の
構成は第4図に示したものに限るものではない。さらに
、ダイヤルパルス信号レベル調整回路及びダイヤルパル
ス信号整流回路も第1図に示した構成のものに限るもの
ではなく同じ動作するものなら他の構成によるものを用
いても問題はない。さらに本実施例に示した数値は例で
あって該数値に限るものではない。
都)での変換動作では、一般に真のダイヤルパルス信号
でのインパルス応答の信号レベルに近いレベルを有する
ダイヤルパルス信号発生゛動作開始時と終了後に出るミ
ュート信号(以後不要な信号)もデジタルパルスの信号
に変換している。そのためダイヤルパルス信号情報検出
回路(部)では、前記アナログ−デジタル変換回路(2
りより受けたデジタルパルスの信号より不要な信号を除
去して出力すると共に、該デジタルパルスの信号から送
信されて来たダイヤルパルス信号の伝送速度情報の検出
動作を、第3図に示した各回路により第4図に示した流
れ図に従って動作が行なわれる。それにより該ダイヤル
パルス信号情報検出回路(翻)では第2図の(d)に示
した信号のように、前記アナログ−デジタル変換回路(
都)より出力されたデジタルパルスの信号より不要な信
号を除去したデジタルパルスの信号を波形処理回路(η
)の第1波形整形回路(34)に加え、さらに、前記ア
ナログ−デジタル変換回路(2A)より出力きれたデジ
タルパルスの信号から検出した黒電話機より送信されて
来た20ppsのダイヤルパルス信号であるという情報
を該波形処理回路(邦)の第2波形整形回路(35)に
加える。そして該第1波形整形回路(34)では受けた
デジタルパルスの信号の最初のパルスの立上がりより約
28m5後までの信号部の削除を行なって第2図の(e
)に示したような信号にして前記第2波形整形回路(3
5)に加える。一方、前記第2波形整形回路(35)で
は前記ダイヤルパルス信号情報検出回路(部)より送信
されて来た情報に従って20ppsのダイヤルパルス信
号に対応するパルス幅(45ms)のパルスを出力させ
る状態となり、前記第1波形整形回路(34)より送ら
れてくるデジタルパルスの信号を受け、該デジタルパル
スの信号での最初のデジタルパルスを受けると該第2波
形整形回路(35)は「H」レベルの信号を45m5間
出力し、斯かるrH,レベルの信号を出している間デジ
タルパルスを受けても何ら反応しないが、該45m5間
の出力を終了した後デジタルパルスを受けると再びr
HJレベルの信号を45m5間出力し、斯かる動作が所
望のデジタルパルスに対応して繰返し行なわれ、該第2
波形整形回路(35)の出力部からは送信されて来たダ
イヤルパルス信号のメーク期間部に対応した数だけ45
m5のパルス幅のパルスが出力され、ダイヤルパルス信
号情報収集回路(36)に加わる。それによりダイヤル
パルス信号情報収集回路(36)では、前記第2波形整
形回路(35)より出力される45m5のパルス幅のパ
ルスのパルス数をカウントし、各パルスをカウントした
後90m5以上経過しても次のパルスがカウントできな
いと、今カウントしいる数がダイヤルパルス信号に対応
する数字であると認識し該数字に対応する制御信号を制
御回路(7)に送信して該制御回路(7)を介して電話
装置補助機能回路(8)の操作が行なわれると共に、斯
かる状態のカウントをリセットして、順次送信されてく
るダイヤルパルス信号に対応するパルスのカウント動作
が行なえるようにしている。以上のようにダイヤルパル
ス信号の識別動作は行なわれる。さらに上記動作は黒電
話!(図示せず)より送信されて来た20ppsのダイ
ヤルパルス信号に対応した動作について説明したが10
ppsの場合でも電子電話機よりのダイヤルパルス信号
の場合でもアナログ−デジタル変換回路(聾)までの動
作は同じであり、ダイヤルパルス信号情報検出回路(亜
)での検出した情報が異なっているため、波形処理回路
(閃)を構成する第2波形整形回路(35)の動作が多
少異なるだけでダイヤルパルス信号情報収集回路(36
)におけるカウント動作等は同じであるため基本的動作
は上記に示したものと同じ動作が行なわれる。尚本発明
の一実施例で示したダイヤルパルス信号情報検出回路の
構成は第4図に示したものに限るものではない。さらに
、ダイヤルパルス信号レベル調整回路及びダイヤルパル
ス信号整流回路も第1図に示した構成のものに限るもの
ではなく同じ動作するものなら他の構成によるものを用
いても問題はない。さらに本実施例に示した数値は例で
あって該数値に限るものではない。
(ト)発明の効果
本発明のダイヤルパルス信号識別回路は電話回線を介し
送信されて来るダイヤルパルス信号をダイヤルパルス信
号受信回路で受けてダイヤルパルス信号整流回路で全波
整流し、アナログ−デジタル変換回路でデジタルパルス
の信号に変換し、該デジタルパルスの信号をダイヤルパ
ルス信号情報検出回路に加えて不要な信号の除去をさせ
たデジタルパルスの信号を出力させると共にダイヤルパ
ルス信号の伝送速度の検出をさせ、該伝送速度の情報を
波形処理回路に加え、出力信号の設定をさせて、前記ダ
イヤルパルス信号情報検出回路より出力されるデジタル
パルスの信号を受けることにより、前記波形処理回路は
該信号に対応して設定した出力信号を出しダイヤルパル
ス信号情報収集回路にて識別させるようにしたため各回
路で送信されて来たダイヤルパルス信号の持つ情報が欠
落されることなく変換され、伝達されてくるため、正確
な情報の収集が行なえるようになった。さらに、ダイヤ
ルパルス信号受信回路が送信されて来たダイヤルパルス
信号のレベル調整動作を行なうようにして、出力する信
号レベルを設定された範囲内のレベルに調整するように
することにより、近距離の発呼者より送信されてくるダ
イヤルパルス信号であっても遠距離の発呼者より送信さ
れてくるダイヤルパルス信号であって区別はなく、識別
動作が出来るようになる。また、ダイヤルパルス信号情
報検出回路にてダイヤルパルス信号の真の信号部を取り
出し、該ダイヤルパルス信号の伝送速度の情報を得るよ
うに構成したため、送信されて来たダイヤルパルス信号
に対応したパルス幅のパルスの信号に正確に波形処理す
ることができるようになった。さらに波形処理回路にお
いて、ダイヤルパルス信号情報検出回路よりの出力であ
る真のダイヤルパルスを第1波形整形回路で一定条件に
従って処理した後前記ダイヤルパルス信号情報検出回路
より出力されたダイヤルパルス信号の伝送速度を受け、
該伝送速度に対応し出力するパルスの信号のパルス幅を
設定する第2波形整形回路に加え、該第2波形整形回路
にて設定されたパルス幅のパルスの信号に、波形整形し
出力されるように構成したため、ダイヤルパルス信号情
報収集回路でのパルスのカウント動作が行ないやすくな
り、送信されて来たダイヤルパルス信号に対応するパル
スのカウント精度を向上させることができる。
送信されて来るダイヤルパルス信号をダイヤルパルス信
号受信回路で受けてダイヤルパルス信号整流回路で全波
整流し、アナログ−デジタル変換回路でデジタルパルス
の信号に変換し、該デジタルパルスの信号をダイヤルパ
ルス信号情報検出回路に加えて不要な信号の除去をさせ
たデジタルパルスの信号を出力させると共にダイヤルパ
ルス信号の伝送速度の検出をさせ、該伝送速度の情報を
波形処理回路に加え、出力信号の設定をさせて、前記ダ
イヤルパルス信号情報検出回路より出力されるデジタル
パルスの信号を受けることにより、前記波形処理回路は
該信号に対応して設定した出力信号を出しダイヤルパル
ス信号情報収集回路にて識別させるようにしたため各回
路で送信されて来たダイヤルパルス信号の持つ情報が欠
落されることなく変換され、伝達されてくるため、正確
な情報の収集が行なえるようになった。さらに、ダイヤ
ルパルス信号受信回路が送信されて来たダイヤルパルス
信号のレベル調整動作を行なうようにして、出力する信
号レベルを設定された範囲内のレベルに調整するように
することにより、近距離の発呼者より送信されてくるダ
イヤルパルス信号であっても遠距離の発呼者より送信さ
れてくるダイヤルパルス信号であって区別はなく、識別
動作が出来るようになる。また、ダイヤルパルス信号情
報検出回路にてダイヤルパルス信号の真の信号部を取り
出し、該ダイヤルパルス信号の伝送速度の情報を得るよ
うに構成したため、送信されて来たダイヤルパルス信号
に対応したパルス幅のパルスの信号に正確に波形処理す
ることができるようになった。さらに波形処理回路にお
いて、ダイヤルパルス信号情報検出回路よりの出力であ
る真のダイヤルパルスを第1波形整形回路で一定条件に
従って処理した後前記ダイヤルパルス信号情報検出回路
より出力されたダイヤルパルス信号の伝送速度を受け、
該伝送速度に対応し出力するパルスの信号のパルス幅を
設定する第2波形整形回路に加え、該第2波形整形回路
にて設定されたパルス幅のパルスの信号に、波形整形し
出力されるように構成したため、ダイヤルパルス信号情
報収集回路でのパルスのカウント動作が行ないやすくな
り、送信されて来たダイヤルパルス信号に対応するパル
スのカウント精度を向上させることができる。
第1図に示したダイヤルパルス信号識別回路の各接続点
での信号の波形図、第3図は第1図に示したダイヤルパ
ルス信号識別回路におけるダイヤルパルス信号情報検出
回路の構成図、第4図は第3されてくる各ダイヤルパル
ス信号の基本的なパルス化波形を示す波形図である。 主な図番の説明 (す・・・ダイヤルパルス信号識別回路、 (す)・・
・ダイヤルパルス信号受信回路、 (η)・・・ダイヤ
ルパルス信号整流回路、(ハ)・・・アナログ−デジタ
ル変換回路、 (翻)・・・ダイヤルパルス信号情報検
出回路、 (閃)・・・波形処理回路、 (34)・・
・第1波形整形回路、 (35)・・・第2波形整形回
路、 り36)・・・ダイヤルパルス信号情報収集回路
。
での信号の波形図、第3図は第1図に示したダイヤルパ
ルス信号識別回路におけるダイヤルパルス信号情報検出
回路の構成図、第4図は第3されてくる各ダイヤルパル
ス信号の基本的なパルス化波形を示す波形図である。 主な図番の説明 (す・・・ダイヤルパルス信号識別回路、 (す)・・
・ダイヤルパルス信号受信回路、 (η)・・・ダイヤ
ルパルス信号整流回路、(ハ)・・・アナログ−デジタ
ル変換回路、 (翻)・・・ダイヤルパルス信号情報検
出回路、 (閃)・・・波形処理回路、 (34)・・
・第1波形整形回路、 (35)・・・第2波形整形回
路、 り36)・・・ダイヤルパルス信号情報収集回路
。
Claims (5)
- (1)電話回線にフックスイッチを介し接続し、閉結し
たフックスイッチを介し送信されてくるダイヤルパルス
信号を受信するダイヤルパルス信号受信回路と、該ダイ
ヤルパルス信号受信回路の出力を全波整流するダイヤル
パルス信号整流回路と、該ダイヤルパルス信号整流回路
よりの信号をデジタルパルスに変換するアナログ−デジ
タル変換回路と該アナログ−デジタル変換回路よりのデ
ジタルパルス信号よりダイヤル動作時に発生し、ダイヤ
ルパルス信号に含まれた不要な信号の除去動作を行なう
と共に、該ダイヤルパルス信号の伝送速度の検出動作を
行なうダイヤルパルス信号情報検出回路と、該ダイヤル
パルス信号情報検出回路よりの伝送速度の情報に従って
出力する矩形波のパルス幅を設定し、該ダイヤルパルス
信号情報検出回路よりのデジタルパルス信号に対応して
波形処理する波形処理回路と該波形処理回路よりのパル
スのカウント動作を行ない、該カウント数に対応した出
力信号を出すダイヤルパルス信号情報収集回路とより構
成したことを特徴とするダイヤルパルス信号識別回路。 - (2)特許請求の範囲第1項記載のダイヤルパルス信号
受信回路は、電話回線に接続し、送信されて来るダイヤ
ルパルス信号の増幅を行なう増幅回路と、該電話回線に
接続しダイヤルパルス信号のレベル差検出を行なうレベ
ル検出回路と該ダイヤルパルス信号のレベル差が設定値
以上の時、該レベル検出回路の出力に従い前記増幅回路
のゲインを低下させ、該増幅回路より出力されるダイヤ
ルパルス信号のレベル差を設定範囲内のレベル差の信号
に調整するレベル調整回路とで構成するようにしたこと
を特徴とするダイヤルパルス信号識別回路。 - (3)特許請求の範囲第1項記載のダイヤルパルス信号
情報検出回路は、前記アナログ−デジタル変換回路より
のデジタルパルス信号を一時記憶させる一時記憶回路と
、該一時記憶回路と同時にデジタルパルスの信号を受け
る信号レベル検出回路と、該信号レベル検出回路にデジ
タルパルスが加わると同時に動作を開始して時間の経過
をカウントし、あらかじめ設定しておいたN回の時間ポ
イントをカウントする度に前記信号レベル検出回路を動
かし、入力して来ている信号のレベル検出をさせる時計
回路と前記信号レベル検出回路の検出出力より入力して
いるダイヤルパルス信号の種類を判断する信号判断回路
と該信号判断回路より判断出力が出されると同時に一時
記憶回路より読出されるデジタルパルス信号の受信を行
なうと共に、該判断出力が不要な信号を含んでいると判
断した出力である場合には不要な信号の除去動作を行な
う不要な信号除去回路と、前記信号判断回路より黒電話
よりのダイヤルパルス信号という判断が出された場合に
は前記不要な信号除去回路にて不要な信号の除去を行な
ったデジタルパルス信号の所望のデジタルパルス間隔を
検出し、該検出値を前記信号判断回路に加えて、判断動
作させるパルス間隔検出回路とで構成したことを特徴と
するダイヤルパルス信号識別回路。 - (4)特許請求の範囲第1項記載の波形処理回路は、前
記ダイヤルパルス信号情報検出回路よりのデジタルパル
ス信号の最初のデジタルパルスより一定時間内の信号部
分を削除し出力する第1波形整形回路と、前記ダイヤル
パルス信号情報検出回路よりの判断出力としてのダイヤ
ルパルス信号の伝送速度情報に従って出力するパルスの
パルス幅を設定し、前記第1波形整形回路より出力され
るデジタルパルス信号に従って一定条件下で、前記設定
したパルス幅のパルスを順次出力するようにした第2波
形整形回路とにより構成したことを特徴とするダイヤル
パルス信号識別回路。 - (5)特許請求の範囲第1項記載のダイヤルパルス信号
情報収集回路はあらかじめ設定しておいたパルス幅のパ
ルスしかカウントしないようにしたことを特徴とするダ
イヤルパルス信号識別回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1663288A JPH01191553A (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | ダイヤルパルス信号識別回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1663288A JPH01191553A (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | ダイヤルパルス信号識別回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01191553A true JPH01191553A (ja) | 1989-08-01 |
Family
ID=11921739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1663288A Pending JPH01191553A (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | ダイヤルパルス信号識別回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01191553A (ja) |
-
1988
- 1988-01-27 JP JP1663288A patent/JPH01191553A/ja active Pending
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