JPH01191388A - 光カード記録再生装置 - Google Patents
光カード記録再生装置Info
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- JPH01191388A JPH01191388A JP63014993A JP1499388A JPH01191388A JP H01191388 A JPH01191388 A JP H01191388A JP 63014993 A JP63014993 A JP 63014993A JP 1499388 A JP1499388 A JP 1499388A JP H01191388 A JPH01191388 A JP H01191388A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 26
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、光メモリ等として利用されている光カードに
ついて記録再生を行なう光カード記録再生装置に関する
。
ついて記録再生を行なう光カード記録再生装置に関する
。
従来技術
従来、小型・軽量等の利点を持つ光カードについては、
例えば特開昭61−158034号公報に示されるもの
がある。つまり、キャシュカード等と同様に矩形状に形
成された光カードを光学的記録媒体として、ビット(又
は白黒)を記録し、情報の記録再生を行なうものである
。
例えば特開昭61−158034号公報に示されるもの
がある。つまり、キャシュカード等と同様に矩形状に形
成された光カードを光学的記録媒体として、ビット(又
は白黒)を記録し、情報の記録再生を行なうものである
。
ところが、同公報に示される装置の記録再生動作をみる
と、光カードを移動させたり記録再生光学系を移動させ
ることにより、光カードに対する記録再生用の光ビーム
の走査を行なうようにしている。このように光カードの
直線的な往復移動により走査を行なう方式では、機構が
複雑になるとともに、アクセス速度ないしは記録再生速
度が遅いものとなってしまう。
と、光カードを移動させたり記録再生光学系を移動させ
ることにより、光カードに対する記録再生用の光ビーム
の走査を行なうようにしている。このように光カードの
直線的な往復移動により走査を行なう方式では、機構が
複雑になるとともに、アクセス速度ないしは記録再生速
度が遅いものとなってしまう。
この点、矩形状の光カードにあっても、通常の光ディス
クの場合と同様に、記録トラックを同心円状とし、かつ
、回転駆動させるようにすれば、アクセス時間ないしは
記録再生時間を短縮し得ると考えられる。しかし、矩形
状にてローディングの方向性を持つ光カード特有の問題
を生じ得る。
クの場合と同様に、記録トラックを同心円状とし、かつ
、回転駆動させるようにすれば、アクセス時間ないしは
記録再生時間を短縮し得ると考えられる。しかし、矩形
状にてローディングの方向性を持つ光カード特有の問題
を生じ得る。
例えば、ターンテーブル(トレイ)等に対する光カード
のローディング位置決め等の点である。
のローディング位置決め等の点である。
目的
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、矩形状
の光カードであっても通常の円盤状の光ディスクの場合
と同様に回転駆動方式としてアクセス時間及び記録再生
時間の短縮を図り、この際、光カードのオートローディ
ング制御を容易に行なうことができる光カード記録再生
装置を得ることを目的とする。
の光カードであっても通常の円盤状の光ディスクの場合
と同様に回転駆動方式としてアクセス時間及び記録再生
時間の短縮を図り、この際、光カードのオートローディ
ング制御を容易に行なうことができる光カード記録再生
装置を得ることを目的とする。
構成
本発明は、上記目的を達成するため、矩形状の光カード
に対して光学的に記録再生を行なう光ピックアップと、
記録再生時に前記光カードをトレイ上に搭載して回転さ
せる回転装置を設け、前記光カードに同心円状ないしは
円弧状の複数の記録トラックを形成し、この記録トラッ
クと別個に前記光カードの回転位置検出用マークをこの
光カードの対角線上の四隅に形成し、前記トレイの回転
位置検出用マークを前記光カード上のマーク位置に対応
するこのトレイの対角線上の四隅に形成し、前記光カー
ドを装置本体にローディングする際に前記光カード又は
前記トレイの何れかの回転位置検出用マークに基づき光
ピックアップから得られるトレイ回転位置信号により前
記回転装置による回転動作を定位置で停止させる手段を
設けたことを特徴とするものである。
に対して光学的に記録再生を行なう光ピックアップと、
記録再生時に前記光カードをトレイ上に搭載して回転さ
せる回転装置を設け、前記光カードに同心円状ないしは
円弧状の複数の記録トラックを形成し、この記録トラッ
クと別個に前記光カードの回転位置検出用マークをこの
光カードの対角線上の四隅に形成し、前記トレイの回転
位置検出用マークを前記光カード上のマーク位置に対応
するこのトレイの対角線上の四隅に形成し、前記光カー
ドを装置本体にローディングする際に前記光カード又は
前記トレイの何れかの回転位置検出用マークに基づき光
ピックアップから得られるトレイ回転位置信号により前
記回転装置による回転動作を定位置で停止させる手段を
設けたことを特徴とするものである。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第
1図及び第2図により、本実施例−で扱う矩形状の光カ
ード1の駆動方式、記録トラックのパターン等について
説明する。
1図及び第2図により、本実施例−で扱う矩形状の光カ
ード1の駆動方式、記録トラックのパターン等について
説明する。
まず、本実施例では記録再生に際して通常の光ディスク
の場合と同様に回転装置としてのスピンドルモータ2を
備え、このスピンドルモータ2により光カード1を装填
したトレイ3 (モータ2に直結されている)を回転さ
せ、集光レンズ4で代表して示す光ピックアップ5によ
り記録再生を行なうことを基本とする。第2図はその様
子を示すものであり、まず、光カード1がトレイ3に対
して後述するオートローディング機構により挿入セット
されると、このトレイ3上を自動的にスライド移動され
る。そして、所定位置まで移動するとスライド移動が停
止し、スピンドルモータ2により光カード1がトレイ3
とともに回転駆動される。
の場合と同様に回転装置としてのスピンドルモータ2を
備え、このスピンドルモータ2により光カード1を装填
したトレイ3 (モータ2に直結されている)を回転さ
せ、集光レンズ4で代表して示す光ピックアップ5によ
り記録再生を行なうことを基本とする。第2図はその様
子を示すものであり、まず、光カード1がトレイ3に対
して後述するオートローディング機構により挿入セット
されると、このトレイ3上を自動的にスライド移動され
る。そして、所定位置まで移動するとスライド移動が停
止し、スピンドルモータ2により光カード1がトレイ3
とともに回転駆動される。
このように回転している光カード1に対して光ピックア
ップ5による記録再生動作は、通常の光ディスクの場合
と同様に行なわれる。このように、光カード1を回転さ
せる記録再生方式により、アクセス時間及び記録再生時
間を短縮させる。
ップ5による記録再生動作は、通常の光ディスクの場合
と同様に行なわれる。このように、光カード1を回転さ
せる記録再生方式により、アクセス時間及び記録再生時
間を短縮させる。
このような回転駆動に対応させて光カード1には記録ト
ラックを同心円状に形成することを基本とするが、矩形
状という光カード1の特殊性をも考慮して、本実施例で
は次のように記録トラ・シフを形成する。まず、矩形状
の光カード1について第1図に示すように2本の対角線
を想定し、その交点O(即ち、光カード1の中心点でも
ある)を中心として複数本、例えばn本分の記録トラッ
クT 、 −T nを同心円状のパターンにて形成する
。ここに、光カード1は矩形状であるのでこのような同
心円状の記録トラック中の最外周の記録トラックTnの
大きさは光カード1の短手方向の幅(長さ)により規制
される。これを光カード1の長手方向で考えれば、最外
周の記録トラックTnよりも外側に空きスペースを生ず
ることになる。そこで、本実施例ではこのような空きス
ペースをも有効に活用するため、光カード1の長手方向
の両側に前記記録トラックTn外の対角線内、即ち扇状
領域に位置させて前記交点Oを中心として複数本、例え
ばm本の記録トラックS、〜Smを同心円弧状に形成し
てなる。これにより、光カード1の短手方向では記録ト
ラックTnが最外周のものとなり、長手方向では記録ト
ラックSmが最外周のものとなり、光カード1のカード
面をほぼ全面的に活用し得るものとなり、記録容量が増
す。
ラックを同心円状に形成することを基本とするが、矩形
状という光カード1の特殊性をも考慮して、本実施例で
は次のように記録トラ・シフを形成する。まず、矩形状
の光カード1について第1図に示すように2本の対角線
を想定し、その交点O(即ち、光カード1の中心点でも
ある)を中心として複数本、例えばn本分の記録トラッ
クT 、 −T nを同心円状のパターンにて形成する
。ここに、光カード1は矩形状であるのでこのような同
心円状の記録トラック中の最外周の記録トラックTnの
大きさは光カード1の短手方向の幅(長さ)により規制
される。これを光カード1の長手方向で考えれば、最外
周の記録トラックTnよりも外側に空きスペースを生ず
ることになる。そこで、本実施例ではこのような空きス
ペースをも有効に活用するため、光カード1の長手方向
の両側に前記記録トラックTn外の対角線内、即ち扇状
領域に位置させて前記交点Oを中心として複数本、例え
ばm本の記録トラックS、〜Smを同心円弧状に形成し
てなる。これにより、光カード1の短手方向では記録ト
ラックTnが最外周のものとなり、長手方向では記録ト
ラックSmが最外周のものとなり、光カード1のカード
面をほぼ全面的に活用し得るものとなり、記録容量が増
す。
ところで、本実施例では同心円弧状の記録トラックS、
〜SIuにつりては、光カード1の左右の領域で各々独
立したもの、即ち別セクタであるとして取扱うものであ
り、同一の同心円弧状であっても、左半分についての一
方はS l l〜S、mであり、右半分についての他方
はB2.〜S2mとして区別するものとする。
〜SIuにつりては、光カード1の左右の領域で各々独
立したもの、即ち別セクタであるとして取扱うものであ
り、同一の同心円弧状であっても、左半分についての一
方はS l l〜S、mであり、右半分についての他方
はB2.〜S2mとして区別するものとする。
つまり、記録トラックT、Sは、同心円ブロックB1と
2つの円弧状ブロックB2.B3とに区分けされること
になる。これは、光カード1の中心が理想の位置からず
れた状態でセットされて回転される場合に対処するため
である。即ち、光カード1はスライド移動により所定位
置にセットされて停止するが、この停止位置の精度が悪
くても、所定の記録トラックを検出して記録再生動作が
できるようにするためである。
2つの円弧状ブロックB2.B3とに区分けされること
になる。これは、光カード1の中心が理想の位置からず
れた状態でセットされて回転される場合に対処するため
である。即ち、光カード1はスライド移動により所定位
置にセットされて停止するが、この停止位置の精度が悪
くても、所定の記録トラックを検出して記録再生動作が
できるようにするためである。
この点について、更に説明する。まず、光カード1の中
心が理想の位置からずれた状態で回転した場合、同心円
ブロックB2側に属する記録トラックT1〜Tnの何れ
かについての記録再生であれば、何れの記録トラックも
円形により連続するトラックであるので、トラック制御
のダイナミックレンジが位置ずれ以上に大きければ充分
に記録トラックに追従することになる。ところが、同心
円弧状の記録トラックについては、例えばブロックB2
内のN番目の記録トラックS + Nの位置からブロッ
クB3内のN番目の記録トラックSzNの位置ヘトレー
スさせるのは不可能となる。例えば、記録トラックのピ
ッチを100/Lmとし、光カード1のスライド移動後
の停止位置がブロックB2側に100μmずれたとする
と、ブロックB2内のある記録トラックをトレースした
光ピックアップ5の位置では、ブロックB3に対しては
20トラック分もずれた記録トラックをトレースするこ
とになる。よって、回転駆動される光カード1について
、ブロックB2,83間で同一番目の記録トラックをト
レースするのが不可能となる。
心が理想の位置からずれた状態で回転した場合、同心円
ブロックB2側に属する記録トラックT1〜Tnの何れ
かについての記録再生であれば、何れの記録トラックも
円形により連続するトラックであるので、トラック制御
のダイナミックレンジが位置ずれ以上に大きければ充分
に記録トラックに追従することになる。ところが、同心
円弧状の記録トラックについては、例えばブロックB2
内のN番目の記録トラックS + Nの位置からブロッ
クB3内のN番目の記録トラックSzNの位置ヘトレー
スさせるのは不可能となる。例えば、記録トラックのピ
ッチを100/Lmとし、光カード1のスライド移動後
の停止位置がブロックB2側に100μmずれたとする
と、ブロックB2内のある記録トラックをトレースした
光ピックアップ5の位置では、ブロックB3に対しては
20トラック分もずれた記録トラックをトレースするこ
とになる。よって、回転駆動される光カード1について
、ブロックB2,83間で同一番目の記録トラックをト
レースするのが不可能となる。
そこで、本実施例では同心円弧状の記録トラックであっ
ても、ブロックB2と83とでは別個に独立して扱うも
のである。即ち、光カード1の回転に際して例えばブロ
ックB2内につき、記録トラックS l l→S l
2→・・・S、N→S、mの順に記録又は再生を行ない
、記録再生が終了したら、今度はブロックB3内につき
、記録トラックS 21→S at→・・・S2N−4
82mの順に記録又は再生を行なうというものである。
ても、ブロックB2と83とでは別個に独立して扱うも
のである。即ち、光カード1の回転に際して例えばブロ
ックB2内につき、記録トラックS l l→S l
2→・・・S、N→S、mの順に記録又は再生を行ない
、記録再生が終了したら、今度はブロックB3内につき
、記録トラックS 21→S at→・・・S2N−4
82mの順に記録又は再生を行なうというものである。
このように、同心円弧状の記録トラックについては左右
で別セクタであるとして扱い、記録再生を行なうことに
より、光カード1のスライド方向の停止位置精度に影響
されることなく、所望の記録トラックの選択制御が可能
となる。
で別セクタであるとして扱い、記録再生を行なうことに
より、光カード1のスライド方向の停止位置精度に影響
されることなく、所望の記録トラックの選択制御が可能
となる。
ところで、本実施例ではトレイ3にオートローディング
により装填された光カード1を所定位置に停止位置決め
するため、光ピックアップ5を利用し、記録トラックの
信号を2値化して光カード位置検知信号とする。そこで
、まず、光ピックアップ5によるトラック信号の検出原
理を第4図を参照して説明する。光カード1には記録ト
ラックT(又はS)が形成されており、対物レンズ4を
介して集光されたレーザスポット11が照射され得る。
により装填された光カード1を所定位置に停止位置決め
するため、光ピックアップ5を利用し、記録トラックの
信号を2値化して光カード位置検知信号とする。そこで
、まず、光ピックアップ5によるトラック信号の検出原
理を第4図を参照して説明する。光カード1には記録ト
ラックT(又はS)が形成されており、対物レンズ4を
介して集光されたレーザスポット11が照射され得る。
又、トラック検出用としてトラック方向の2分割された
分割受光素子12a、12bが設けられている。第2図
(a)は対物レンズ4により絞り込まれたレーザスポッ
ト11が記録トラックTの中央に当たっている状態を示
す。この状態ではレーザスポット11は記録トラックT
により左右対称に回折され、2分割受光素子12a、1
2bに対する回折パターン13は対称形となり、2分割
受光素子12a、12bからの出力A、Bは等しくA=
Bとなる。
分割受光素子12a、12bが設けられている。第2図
(a)は対物レンズ4により絞り込まれたレーザスポッ
ト11が記録トラックTの中央に当たっている状態を示
す。この状態ではレーザスポット11は記録トラックT
により左右対称に回折され、2分割受光素子12a、1
2bに対する回折パターン13は対称形となり、2分割
受光素子12a、12bからの出力A、Bは等しくA=
Bとなる。
一方、対物レンズ4により絞り込まれたレーザスポット
11が光カード1の記録トラックTに対して中央に当た
らず、例えば左側にずれている状態を第4図(b)に示
す。この時、光カード1からの反射光を受ける2分割受
光素子2a、12b上での回折パターン13は図示の如
く非対称形となる。よって、2分割受光素子12a、1
2bの出力A、BはA)Bとなる。
11が光カード1の記録トラックTに対して中央に当た
らず、例えば左側にずれている状態を第4図(b)に示
す。この時、光カード1からの反射光を受ける2分割受
光素子2a、12b上での回折パターン13は図示の如
く非対称形となる。よって、2分割受光素子12a、1
2bの出力A、BはA)Bとなる。
よって、2分割受光素子12a、12bからの出力の差
動出力A−Bを第3図に示すように減算器14で演算す
ることにより、トラック誤差信号が検知できる。そして
、A−BがOでない時には、トラッキング用アクチュエ
ータコイル15により対物レンズ4をトラッキング方向
に変位させ、A−B=Oとなるようにトラッキング制御
される。
動出力A−Bを第3図に示すように減算器14で演算す
ることにより、トラック誤差信号が検知できる。そして
、A−BがOでない時には、トラッキング用アクチュエ
ータコイル15により対物レンズ4をトラッキング方向
に変位させ、A−B=Oとなるようにトラッキング制御
される。
一方、光ピックアップ5を光カード1に対して記録トラ
ックを横切る方向に移動させなからレーザスポット11
を照射させた場合に、2分割受光素子12a、12bか
ら得られる信号の差動出力A−Bの変化の様子をみると
、第3図(a)に示すようなトラック信号が得られる。
ックを横切る方向に移動させなからレーザスポット11
を照射させた場合に、2分割受光素子12a、12bか
ら得られる信号の差動出力A−Bの変化の様子をみると
、第3図(a)に示すようなトラック信号が得られる。
本実施例では、光カードのローディング時に得られる第
3図に示すようなトラック信号を2値化し、これをカー
ド位置検出信号とし、光カード1の停止位置制御に供す
るものである。例えば、レーザスポット径を5μmとす
ると、記録トラックTのピッチは約8μm程度であるの
で、第3図に示したようなトラック信号による場合、非
常に高精度に光カード1の位置検出ができる。
3図に示すようなトラック信号を2値化し、これをカー
ド位置検出信号とし、光カード1の停止位置制御に供す
るものである。例えば、レーザスポット径を5μmとす
ると、記録トラックTのピッチは約8μm程度であるの
で、第3図に示したようなトラック信号による場合、非
常に高精度に光カード1の位置検出ができる。
このため、前記対物レンズ4に対してはその位置を検出
するレンズ位置検出器16が設けられている。このレン
ズ位置検出器16からの信号は基準回路17を介してシ
ークモータ駆動回路18へフィードバックされる。これ
により、光ピックアップ5全体をトラックに垂直な方向
(横切り方向)に駆動させるシークモータがフィードバ
ック制御され、対物レンズ4が所定位置でトラッキング
制御される。ここに、前記シークモータ駆動回路18に
対するフィードバック系に対しては第1スイツチ19が
介在され、かつ、トラッキング用アクチュエータ15に
対する制御系には第2スイツチ20が介在されている。
するレンズ位置検出器16が設けられている。このレン
ズ位置検出器16からの信号は基準回路17を介してシ
ークモータ駆動回路18へフィードバックされる。これ
により、光ピックアップ5全体をトラックに垂直な方向
(横切り方向)に駆動させるシークモータがフィードバ
ック制御され、対物レンズ4が所定位置でトラッキング
制御される。ここに、前記シークモータ駆動回路18に
対するフィードバック系に対しては第1スイツチ19が
介在され、かつ、トラッキング用アクチュエータ15に
対する制御系には第2スイツチ20が介在されている。
そして、光カードlのローディングによる位置検出時に
は第1スイツチ19はオフ状態に制御され、シークモー
タは所定位置での停止状態となり、フィードバック制御
は作用しない。そして、トラッキング用アクチュエータ
15は第2スイツチ20を介してレンズ位置検出器16
からのレンズ位置検出信号により制御され、対物レンズ
4は所定位置となる。このようなローディング中に減算
器14から得られるトラック信号Cは第3図に示したよ
うになり、これを2値化してカード位置検出信号とする
ことにより、トラックピッチの精度にて光カード1の位
置検出ができる。
は第1スイツチ19はオフ状態に制御され、シークモー
タは所定位置での停止状態となり、フィードバック制御
は作用しない。そして、トラッキング用アクチュエータ
15は第2スイツチ20を介してレンズ位置検出器16
からのレンズ位置検出信号により制御され、対物レンズ
4は所定位置となる。このようなローディング中に減算
器14から得られるトラック信号Cは第3図に示したよ
うになり、これを2値化してカード位置検出信号とする
ことにより、トラックピッチの精度にて光カード1の位
置検出ができる。
しかして、本実施例による光カード1の装填・排出に関
するオートローディング方式について説明する。まず、
トレイ3に対する光カード1の装填・排出動作は、第1
図に示すように、ガイドローラ21とタイミングベルト
22とにより行なわれ、タイミングベルト22を支持し
て回転させる2つのプーリ23,24の一方、例えばプ
ーリ24側はローディングモータ(図示せず)に連結さ
れている。
するオートローディング方式について説明する。まず、
トレイ3に対する光カード1の装填・排出動作は、第1
図に示すように、ガイドローラ21とタイミングベルト
22とにより行なわれ、タイミングベルト22を支持し
て回転させる2つのプーリ23,24の一方、例えばプ
ーリ24側はローディングモータ(図示せず)に連結さ
れている。
また、前記光カード1には記録トラックS、 Tとは別
個に、回転位置検出用マークMが形成されている。この
回転位置検出用マークMは光カード1の対角線上の四隅
に位置させて4個設けられている。マークM自体は例え
ば反射率の高いアルミニウム板により構成されている。
個に、回転位置検出用マークMが形成されている。この
回転位置検出用マークMは光カード1の対角線上の四隅
に位置させて4個設けられている。マークM自体は例え
ば反射率の高いアルミニウム板により構成されている。
一方、光カード1側だけでなく、トレイ3側にもその対
角線上の四隅、即ち光カード1側のマークMに対応する
位置に位置させて回転位置検出用マークNが4個設けら
れている。
角線上の四隅、即ち光カード1側のマークMに対応する
位置に位置させて回転位置検出用マークNが4個設けら
れている。
さらに、第3図に示すように光ピックアップ5中の2分
割受光素子A、Bからの信号の和をとる加算器25が設
けられ、ゲート26を介してローディングモータやスピ
ンドルモータ2(モータ駆動回路27を介す)のスター
ト/ストップ等の動作を制御するように構成されている
。
割受光素子A、Bからの信号の和をとる加算器25が設
けられ、ゲート26を介してローディングモータやスピ
ンドルモータ2(モータ駆動回路27を介す)のスター
ト/ストップ等の動作を制御するように構成されている
。
このような構成において、光カード1の装填から排出ま
での動作を説明する。まず、光カードlをカード装填口
にセットすると、ローディングモータによりタイミング
ベルト22が駆動され、光カード1はガイドローラ21
に沿ってトレイ3側に動き始める。一方、スピンドルモ
ータ2も駆動され、カード未装填のトレイ3も回転され
る。この際、トレイ3上には四隅に位置させて回転位置
検出用マークNが存在するので、このマークNが光ピッ
クアップ5により順次検出される。具体的には、2分割
受光素子A、Bの検出出力を加算器25により加算する
ことにより第5図(b)に示すような回転位置検出信号
が得られる。
での動作を説明する。まず、光カードlをカード装填口
にセットすると、ローディングモータによりタイミング
ベルト22が駆動され、光カード1はガイドローラ21
に沿ってトレイ3側に動き始める。一方、スピンドルモ
ータ2も駆動され、カード未装填のトレイ3も回転され
る。この際、トレイ3上には四隅に位置させて回転位置
検出用マークNが存在するので、このマークNが光ピッ
クアップ5により順次検出される。具体的には、2分割
受光素子A、Bの検出出力を加算器25により加算する
ことにより第5図(b)に示すような回転位置検出信号
が得られる。
そこで、ローディング時には第6図に示すようにゲート
26の開放時間を制御した状態で、トレイ3のマークN
検出に基づきトレイ3の回転位置が所定の位置に達した
タイミングでスピンドルモータ2の動作を停止させるこ
とにより、トレイ3は光カード1を受は入れ得る位置状
態で停止する。
26の開放時間を制御した状態で、トレイ3のマークN
検出に基づきトレイ3の回転位置が所定の位置に達した
タイミングでスピンドルモータ2の動作を停止させるこ
とにより、トレイ3は光カード1を受は入れ得る位置状
態で停止する。
具体的には第1図に示すような位置関係となる状態であ
る。そこで、光カード1を実際にトレイ3上にローディ
ングさせる。
る。そこで、光カード1を実際にトレイ3上にローディ
ングさせる。
この動作により、光カード1は停止しているトレイ3上
を移動する。このような状態になると、光ピックアップ
5は光カード1の記録トラックを検出し得ることになり
、前述した記録トラックの横切り信号により光カード1
のローディング位置を制御し得る。即ち、光カード1が
トレイ3上の所定位置になるまでローディングモータを
駆動させ、トラック信号の出力数をカウントし、光カー
ド1が所定位置に達するカウント数となったら、位置検
出信号を送出し、ローディングモータを停止させる。こ
れにより、オートローディングが完了する。
を移動する。このような状態になると、光ピックアップ
5は光カード1の記録トラックを検出し得ることになり
、前述した記録トラックの横切り信号により光カード1
のローディング位置を制御し得る。即ち、光カード1が
トレイ3上の所定位置になるまでローディングモータを
駆動させ、トラック信号の出力数をカウントし、光カー
ド1が所定位置に達するカウント数となったら、位置検
出信号を送出し、ローディングモータを停止させる。こ
れにより、オートローディングが完了する。
一方、光カード1の排出時にはスイッチSWIをオフさ
せ(記録・再生動作時にはオンされている)、シークモ
ータにより光ピックアップ5は光カード1の端部付近に
移動停止する。これは、光カード1上の回転位置検出用
マークMを読取り得る位置である。そこで、カード装填
時のトレイ3上のマークNによる場合と同様、光カード
1上のマークMを光ピックアップ5で検出することによ
り、光カード1、即ちトレイ3の回転位置を検出する。
せ(記録・再生動作時にはオンされている)、シークモ
ータにより光ピックアップ5は光カード1の端部付近に
移動停止する。これは、光カード1上の回転位置検出用
マークMを読取り得る位置である。そこで、カード装填
時のトレイ3上のマークNによる場合と同様、光カード
1上のマークMを光ピックアップ5で検出することによ
り、光カード1、即ちトレイ3の回転位置を検出する。
所定の排出可能位置となったことが検出されたら、スピ
ンドルモータ2を停止させ、トレイ3の回転を止める。
ンドルモータ2を停止させ、トレイ3の回転を止める。
そこで、ローディングモータを動作させてタイミングベ
ルト22により光カード1をトレイ3上から排出させる
。この時のスピンドルモータ2の動作制御のタイミング
を第7図に示す。
ルト22により光カード1をトレイ3上から排出させる
。この時のスピンドルモータ2の動作制御のタイミング
を第7図に示す。
効果
本発明は、上述したように光カードのオートローディン
グを光ピックアップによる回転位置検出用マークの読取
りに基づくトレイの停止制御の下に行なうので、精度よ
く行なうことができ、特に、このようなマークが光カー
ド側だけでなくトレイ側にも設けられているので、カー
ド未装填状態でもトレイ回転位置を正確に検出でき、誤
動作を防ぐことができる。
グを光ピックアップによる回転位置検出用マークの読取
りに基づくトレイの停止制御の下に行なうので、精度よ
く行なうことができ、特に、このようなマークが光カー
ド側だけでなくトレイ側にも設けられているので、カー
ド未装填状態でもトレイ回転位置を正確に検出でき、誤
動作を防ぐことができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は概略平
面図、第2図は概略斜視図、第3図はブロック図、第4
図はトラック誤差信号の検出原理を示す説明図、第5図
はトラック信号及び回転位置検出信号の波形図、第6図
はカード装填時のタイミングチャート、第7図はカード
排出時のタイミングチャートである。 1・・・光カード、2・・・回転装置、3・・・トレイ
、5・・・光ピックアップ、T、S・・・記録1)ラッ
ク、M。 N・・・回転位置検出用マーク ] 」 ワ ー第 2図 3.3コ 1はIZ 」5ゾ (a)トフソグ咄5フ一と二\(ン〆()\;7/:\
×ゴ76(b l@Eu託 屏 6ワ 屏7)
面図、第2図は概略斜視図、第3図はブロック図、第4
図はトラック誤差信号の検出原理を示す説明図、第5図
はトラック信号及び回転位置検出信号の波形図、第6図
はカード装填時のタイミングチャート、第7図はカード
排出時のタイミングチャートである。 1・・・光カード、2・・・回転装置、3・・・トレイ
、5・・・光ピックアップ、T、S・・・記録1)ラッ
ク、M。 N・・・回転位置検出用マーク ] 」 ワ ー第 2図 3.3コ 1はIZ 」5ゾ (a)トフソグ咄5フ一と二\(ン〆()\;7/:\
×ゴ76(b l@Eu託 屏 6ワ 屏7)
Claims (1)
- 矩形状の光カードに対して光学的に記録再生を行なう光
ピックアップと、記録再生時に前記光カードをトレイ上
に搭載して回転させる回転装置を設け、前記光カードに
同心円状ないしは円弧状の複数の記録トラックを形成し
、この記録トラックと別個に前記光カードの回転位置検
出用マークをこの光カードの対角線上の四隅に形成し、
前記トレイの回転位置検出用マークを前記光カード上の
マーク位置に対応するこのトレイの対角線上の四隅に形
成し、前記光カードを装置本体にローディングする際に
前記光カード又は前記トレイの何れかの回転位置検出用
マークに基づき光ピックアップから得られるトレイ回転
位置信号により前記回転装置による回転動作を定位置で
停止させる手段を設けたことを特徴とする光カード記録
再生装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63014993A JPH01191388A (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 光カード記録再生装置 |
US07/258,693 US5059774A (en) | 1987-10-15 | 1988-10-17 | Seek and track control for a rectangular optical card handling apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63014993A JPH01191388A (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 光カード記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01191388A true JPH01191388A (ja) | 1989-08-01 |
Family
ID=11876462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63014993A Pending JPH01191388A (ja) | 1987-10-15 | 1988-01-26 | 光カード記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01191388A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2007072794A1 (ja) * | 2005-12-19 | 2009-05-28 | 国際先端技術総合研究所株式会社 | ホログラムチップにより真贋判別可能なカード |
-
1988
- 1988-01-26 JP JP63014993A patent/JPH01191388A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2007072794A1 (ja) * | 2005-12-19 | 2009-05-28 | 国際先端技術総合研究所株式会社 | ホログラムチップにより真贋判別可能なカード |
US8397987B2 (en) | 2005-12-19 | 2013-03-19 | International Frontier Technology Laboratory, Inc. | Card which can be authenticated by hologram chip |
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