JPH01190887A - 開閉装置 - Google Patents

開閉装置

Info

Publication number
JPH01190887A
JPH01190887A JP1560188A JP1560188A JPH01190887A JP H01190887 A JPH01190887 A JP H01190887A JP 1560188 A JP1560188 A JP 1560188A JP 1560188 A JP1560188 A JP 1560188A JP H01190887 A JPH01190887 A JP H01190887A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil spring
shaft
plate
opening
flat display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1560188A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0826722B2 (ja
Inventor
Katsuo Fukuyama
福山 勝夫
Hiroshi Kotaki
小滝 博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1560188A priority Critical patent/JPH0826722B2/ja
Publication of JPH01190887A publication Critical patent/JPH01190887A/ja
Publication of JPH0826722B2 publication Critical patent/JPH0826722B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Hinge Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、扉等の板体の開閉装置に係り。
例えばラップトツブパソコン等の卓上用装置で使用され
ているフラットデイスプレィを任意の角度にとめて開く
ことができるようにした開閉装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般にラップトツブパソコンやパーソナルワープロ等の
卓上用装置で使用されているフラットデイスプレィは2
通常は閉じた状態で収納され使用時に開いて使用するが
、そのフラットデイスプレィの卓上面に対する角度によ
り照明の光がフラットデイスプレィの画面に反射して使
用者の目に入り画面上の絵や文字が見づらいことがあり
、したがって角度を調節して照明からの反射光が目に入
らない角度にフラットデイスプレィを調節する必要があ
った。
第6図はこのようなフラットデイスプレィ(2)を任意
の角度に停止した状態で支持する従来の開閉装置(3)
を示すものであり2図において(4)はフラットデイス
プレィ(2)が取り付けられている本体(図示せず)に
固定されていて円筒形の凹部(5)を有する固定部(6
)が突設された固定軸、 (15)はその固定部(6)
の直径より僅かに小さい径を有し固定部(6)が圧入さ
れることによりその固定部(6)を緊締するように巻着
されるコトルバネで、その端部には支持片(16)が設
けられている。(7)は上記ワラ21−デイスプレィ(
2)に固定されフラットデイスプレィ(2)の開閉に伴
なって回動する回動軸で、上記コイルバネ(15)の支
持片(16)が挿入され係合する支持穴(17)を有し
、上記固定部(6)の凹部(5)に嵌合される凸部(]
】)が突設されている。
次にこのものの動作について説明する。フラットデイス
プレィ(2)が開閉されるとそれに伴い回動軸(7)が
回動し、この回動軸(7)と支持片(]6)を介して一
体に係合されているコイルバネ(15)が固定部(6)
の外周面上を摺動する。このときの摺動摩擦力は2回動
軸(7)がコイルバネ(15)の巻き方向と逆の方向に
回動するときはコイルバネが緩む方向となり小さくなり
2反対に回動軸(7)がコイルバネ(15)の巻き方向
と同じ方向に回動するときはコイルバネ(15)が締ま
る方向となり摺動摩擦力は非常に大きくなる。
以上のようにフラットデイスプレィ(2)が開閉され任
意の角度に設定されると、固定部(6)がコイルバネ(
15)に緊締されることにまり回動軸(7)が固定軸(
4)に固定されフラン1へデイスプレィ(2)は設定さ
れた角度で停止した状態を維持する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の開閉装置は以上のように構成されているので2回
動軸(7)がコイルバネ(15)の巻き方向と逆の方向
に回動するのと同し方向に回動するのとでは摺動摩擦力
が異なり、フラットデイスプレィ(2)を開くときと閉
しろときとでその開閉に要する力が大きく変わることに
なるためフラットデイスプレィ(2)の角度の微調整が
しづらく、また一方向の摺動摩擦力を設定することによ
り逆方向の摺動摩擦力もおのずと決まってしまうので、
上記開閉に要する力を任意に設定できないなどの課題が
あった。この発明は、上記のような課題を解消するため
になされたもので、フラットデイスプレィ等の板体を開
くときと閉しろときに要する力をそれぞれ任意に設定す
ることができる板体の開閉装置を得ることを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
本体と、この本体に開閉自在にとりつけられる板体と、
この板体の一辺と平行な直線上において互いに対向する
ように上記本体と板体にそれぞれ設けられた固定軸及び
回動軸と、この回動軸と固定軸の間に配設され両端部が
それぞれ上記回動軸と固定軸に連結される連結軸と、こ
の連結軸の一端部と上記固定軸とに跨って巻着された第
1のコイルバネと、この第1のコイルバネと反対方向に
巻かれ上記連結軸の他端部と回動軸とに跨って巻着され
た第2のコイルバネとを備えてなるものである。
〔作 用〕
この発明においては、2つのコイルバネを使用し2ml
のコイルバネと第2のコイルバネが互いに逆方向に巻か
れているので2回動軸が第1のコイルバネの巻き方向と
同じ方向に回動すると第1のコイルバネは締まり第2の
コイルバネが緩むことにより連結軸が固定軸と一体にな
り固定されるので2回動軸側の第2のコイルバネが摺動
する。
逆に上記回動軸が第2のコイルバネの巻き方向と同し方
向に回動すると第2のコイルバネは締まり第1のコイル
バネが緩むことにより連結軸が回動軸と一体になり回動
するので、固定軸側の第1のコイルバネが摺動する。こ
のように板体を開く方向と閉じる方向とて摺動するコイ
ルバネが異なり。
どちらのコイルバネも緩む方向に摺動するので板体をス
ムーズに開閉することができる。
〔発明の実施例〕
以゛下、この発明による板体の開閉装置の一実施例を第
1図ないし第5図に基づいて説明する。第1図はこの発
明による板体の開閉装置の一実施例を示すもので、(a
)は全体の外観図、(b)は開閉装置の部品構成図であ
る。図において(1)は本体。
(2)はこの本体に開閉自在に取付けられている板体と
してのフラットデイスプレィ、(3)はこのフラットデ
イスプレィ(2)の上端部左右に設けられフラットデイ
スプレィ(2)を任意の角度に停止した状態て支持する
板体の開閉装置である。
(4)は上記本体(1)に固定されていて円筒形の凹部
(5)を有する固定部(6)が突設された固定軸、(7
)はこの固定軸(4)に対向するように上記フラットデ
イスプレィ(2)に固定されていて円筒形の凹部(5)
を有する回動郡部(8)が突設された回動軸、(9)は
この回動軸(7)と固定軸(4)の間に配設され中央の
鍔部00)を中心に左右対称に上記凹部(5)に嵌合さ
れる凸部(11)が突設された連結部(12)を有する
連結軸、 (13)はこの連結軸(9)の一方の連結部
(12)と固定部(6)とに跨がって巻着される第1の
コイルバネ、 (14)はこの第1のコイルバネ(13
)と反対方向に巻かれ、上記連結軸(9)の他方の連結
部(12)に跨がって巻着される第2のコイルバネであ
る。上記構成部品を組立てた状態図が第3図であり、そ
の断面図が第4図である。
次に動作について説明する。上記フラットデイスプレィ
(2)は任意の角度で停止させることがてき。
その場合は固定部(6)と連結部(12)が第1のコイ
ルバネによりまた回動部(8)と連結部(12)が第2
のコイルバネにより緊締されて回動軸(7)が固定軸(
4)に固定されるので、フラットデイスプレィ(2)は
停止した状態を維持し続ける。フラットデイスプレィ(
2)の角度を調節する場合は、フラットデイスプレィ(
2)の開閉に伴い回動軸(7)も同方向に回動する。
第1のコイルバネ(13)と第2のコイルバネ(−14
)の巻方向がそれぞれ図示の方向のとき回動軸(7)が
矢示X方向へ回動するとこの回動軸と一体に連結されて
いる第2のコイルバネ(14)、連結軸(9)、第1の
コイルバネ(13)はそれぞれX方向に回動しようとす
る。このとき、第2のコイルバネ(14)は巻方向が回
転方向Xと同じため締まる方向となり摺動摩擦力は非常
に大きくなり2反対に第1のコイルバネ(13)は巻方
向が回転方向Xと逆のため緩む方向となり摺動摩擦力は
小さくなる。そのため第2のコイルバネ(14)は回動
軸(7)及び連結軸(9)と一体となってX方向に回動
し、第1のコイルバネ(13)は連結部(12)と固定
部(6)の外周面て摺動摩擦力を受けながら摺動する。
回動軸(7)が矢示Y方向へ回動すると上記説明と逆の
状態となり、第1のコイルバネ(13)は連結軸(9)
及び固定軸(4)と一体となって回動せず、第2のコイ
ルバネ(14)は回動部(8)と連結部(12)の外周
面上で摺動摩擦力を受けながら摺動する。
以上のように2回動軸(7)がX方向に回動するときは
第1のコイルバネ(13)の摺動摩擦力によってフラッ
トデイスプレィ(2)をX方向に動かすのに要する力が
決定され2回動軸(7)がY方向に回動するときは第2
のコイルバネ(14)の摺動摩擦力によってフラットデ
イスプレィ(2)をY方向に動かすのに要する力が決定
されるので、上記第1及び第2のコイルバネの径及び材
質を選択することによりフラットデイスプレィ(2)を
開閉するのに要する力をそれぞれ任意に設定することが
できる。
さらに上記実施例では開閉装置(3)を2つ使用してい
るので、フラットデイスプレィ(2)の全面にわたり平
均した力が及び安定した動作を得ることができる。
なお、上記実施例では板体の下端部の左右にそれぞれ開
閉装置を設けたものを示したが、板体の下端部の内側に
2つの開閉装置を配設し、それらの中間に本体の一部を
挾んだ状態で設けなくてもよく、その実施例を第4図に
示す。第4図において(1)は本体、(2)はフラット
デイスプレィ、(3)は開閉装置であり、開閉装置(3
)を設けた位置が第1の実施例と異なる点であり、開閉
装置(3)は同一のものである。
また、フラットデイスプレィ(2)が軽量であったり、
広い画面を必要としない例えば電卓と力育夜晶テレビ等
の場合にはコイルバネは一つでもよく。
その場合の実施例を第5図に示す。第5図において(1
)は本体、(2)はフラットデイスプレィ、(3)は開
閉装置であり、開閉装置を一つとしフラットデイスプレ
ィ(2)の画面を狭くしたことが第1の実施例と異なる
点であり、開閉装置(3)は同一のものである。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明による板体の開閉装置は第1の
コイルバネと第2のコイルバネが互いに逆方向に巻かれ
ているので2回動軸の回動方向によって摺動するコイル
バネが選択され、それぞれの回動方向に対して任意の摺
動摩擦力を設定できるので、板体を所望の角度に停止さ
せるための微調整が容易にできる板体の開閉装置が得ら
れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による板体の開閉装置を示
す外観図(a)及び部品構成図(b)である。 第2図はその開閉装置の正面図、第3図はその断面図、
第4図はこの発明の他の実施例による板体の開閉装置を
示す外観図、第5図はこの発明のさらに他の実施例によ
る板体の開閉装置を示す外観図、第6図は従来の板体の
開閉装置を示す外観図(a)と部品構成図(b)である
。 図において、(1)は本体、(2)はフラットデイスプ
レィ、(3)は開閉装置、(4)は固定軸、(7)ば回
動軸。 (9)は連結軸、 (13)は第1のコイルバネ、 (
14)は第2のコイルバネである。 なお2図中同一行号は、同一、又は相当部分を示す。 第4図 第 5 図 第6図 (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 本体、この本体に開閉自在に取り付けられる板体、この
    板体の一辺と平行な直線上において互いに対向するよう
    に上記本体と板体にそれぞれ設けられた固定軸と回動軸
    、この回動軸と固定軸の間に配設され両端部がそれぞれ
    上記回動軸と固定軸に連結される連結軸、この連結軸の
    一端部と上記固定軸とにまたがって巻着された第1のコ
    イルバネ、このコイルバネと反対方向に巻かれ上記連結
    軸の他端部と回動軸とにまたがって巻着された第2のコ
    イルバネを備え、これら第1及び第2のコイルバネは、
    その巻き方向に上記板体が動くときは締まり、反対方向
    に動くときには緩むように形成されていることを特徴と
    する板体の開閉装置。
JP1560188A 1988-01-26 1988-01-26 開閉装置 Expired - Lifetime JPH0826722B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1560188A JPH0826722B2 (ja) 1988-01-26 1988-01-26 開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1560188A JPH0826722B2 (ja) 1988-01-26 1988-01-26 開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01190887A true JPH01190887A (ja) 1989-07-31
JPH0826722B2 JPH0826722B2 (ja) 1996-03-21

Family

ID=11893242

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1560188A Expired - Lifetime JPH0826722B2 (ja) 1988-01-26 1988-01-26 開閉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0826722B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6922869B2 (en) * 2002-01-25 2005-08-02 Illinois Tool Works Inc. Damper apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6922869B2 (en) * 2002-01-25 2005-08-02 Illinois Tool Works Inc. Damper apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0826722B2 (ja) 1996-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2740830B2 (ja) 摩擦ヒンジ装置
JPH0544853Y2 (ja)
US6108868A (en) Positioning hinge having a cam block
US20080141493A1 (en) Hinge assembly and display monitor with the same
JPH0991059A (ja) 携帯用情報処理装置
JP2001065543A (ja) 開閉トルク変動可能なチルトヒンジ
JP2000199517A (ja) 中立平衡の基台
JPH01190887A (ja) 開閉装置
US20090070962A1 (en) Open-slot hinge fixing assembly
TW200539073A (en) Torque-controlled rotational module
JPS63266207A (ja) チルト機構
WO1995014842A1 (en) Friction hinge with detent
JPH0750540Y2 (ja) ヒンジ装置
JP2570457Y2 (ja) Oa機器の二軸式チルトヒンジ
JP2650149B2 (ja) 可動体の開閉抑制装置
JPH0447737Y2 (ja)
KR200166197Y1 (ko) 회전 모니터 고정장치
GB2286011A (en) Friction hinge
KR0178120B1 (ko) 회전체의 제동장치
KR200290356Y1 (ko) 위치결정 힌지
JPH0752634Y2 (ja) 軸ロック装置
JPH078909Y2 (ja) 摩擦ロック装置
JP2539365Y2 (ja) 電子機器
JPS62175817A (ja) 表示装置
JPH0710538Y2 (ja) 電子応用装置