JPH01190552A - 自動車のスリップ制御装置 - Google Patents

自動車のスリップ制御装置

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Publication number
JPH01190552A
JPH01190552A JP62191742A JP19174287A JPH01190552A JP H01190552 A JPH01190552 A JP H01190552A JP 62191742 A JP62191742 A JP 62191742A JP 19174287 A JP19174287 A JP 19174287A JP H01190552 A JPH01190552 A JP H01190552A
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JP
Japan
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slip
control
brake
slip control
control unit
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Application number
JP62191742A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Nakajima
中嶋 仁志
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、駆動輪への打手トルクを制御することにより
、駆動輪の路面に対するスリップが過大になるのを防止
するようにした自動車のスリップ制御装置に関するもの
である。
(従来技術) 駆動輪の路面に対するスリップが過大になることを防止
するのは、自動車の推進力を効果的に得る上で、またス
ピンを防止する等の安全性の上で効果的である。そして
、駆動輪のスリップが過大になるのを防止するには、ス
リップの原因となる駆動輪への付与トルクを減少させれ
ばよいことになる。
この種のスリップ制御を行うものとしては、従来、特開
昭58−16948号公報、あるいは特開昭60−56
662号公報に示すものがある。
この両公報に開示されている技術は、共に、駆動輪への
付与トルクを低下させるのに、ブレーキによる駆動輪へ
の制動力付与と、エンジンそのものの発生トルク低減と
を利用して行うようになっている。より具体的には、特
開昭58−16948号公報のものにおいては、駆動輪
のスリップが小さいときは駆動輪の制動のみを行う一方
、駆動輪のスリップが大きくなったときは、この駆動輪
の制動に加えて、エンジンの発生トルクを低下させるよ
うになっている。また、特開昭60−56662号公報
のものにおいては、左右の駆動輪のうち片側のみのスリ
ップが大きいときは、このスリップの大きい片側の駆動
輪のみに対して制動を行う一方、左右両側の駆動輪のス
リップが共に大きいときは、両側の駆動輪に対して制動
を行うと共に、エンジンの発生トルクを低下させるよう
にしている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、スリップ制御においては、運転者の意志に拘
りなく自動的に駆動輪への付与トルクが調整されるため
、運転者に違和感を与えることが多い、特にエンジンの
発生トルクの調整によりスリップ制御を行うものにあっ
ては、アクセルの踏込に対するエンジンの運転状態が運
転者の予期しないものとなり易い。
マタ、スリップ制御を行うと、アクセル操作をラフに行
なっても大きなスリップが防止されるため、運転者が路
面状態に応じたアクセル操作というものを修得する上で
の阻害要因にもなる。
したがって、本発明の目的は、スリップ制御中に運転者
に対する違和感を極力与えないようにし得ると共に、大
きなスリップを生じさせないようなアクセル操作を運転
者が修得し得るようにした自動車のスリップ制御装置を
提供することにある。
(問題点を解決するための手段、作用)前述の目的を達
成するため、本発明にあっては、スリップ制御中である
ことを表示する表示手段を設けである。
このような構成とすることにより、スリップ制御中によ
り生じる状態変化は1表示手段の表示によってスリップ
制御に伴なうものであることを運転者は明確に認識する
ことになる。このようなスリップ制御中であることの認
識は、上記状態変化が車両に異常が生じたためでないと
いうことの確認の裏付けともなり、違和感解消というも
のに大きく分与する。
また、スリップ制御中であるということの確認により、
アクセルを踏込み過ぎていることを運転者が知得するこ
とになる、そして、運転者は、このスリップ制御中であ
ることの表示を見つつ、スリップ制御を必要としない適
切なアクセル踏込量というものを容易に学習することが
できる。
(実施例) 以下本発明の実施例を添付した図面に基づいて説明する
なお、実施例では、スリップ制御を、エンジンの発生ト
ルク低−ドとブレーキによる制動力付与との両方を適宜
利用して行なうようにしである。
全体構成の概要 第1図において、自動車lは、従動輪となる左右前輪2
.3と、駆動輪となる左右後輪4.5との4つの車輪を
備えている。自動車lの前部には、パワーソースとして
のエンジン6が塔載され、このエンジン6で発生したト
ルクが、クラッチ7、変速機8、プロペラシャフト9、
デファレンシャルギア10を経た後、左右のドライブシ
ャツ)IILl、11Rを介して、駆動輪としての左右
の後輪4.5に伝達される。このように、自動車lは、
FR式(フロントエンジン・リアドライブ)のものとさ
れている。
パワーソースとしてのエンジン6は、その吸気通路12
に配設したスロットルバルブ13によって、負荷制御す
なわち発生トルクの制御が行なわれるものとされている
。より具体的には、エンジン6はガソリンエンジンとさ
れて、その吸入空気量の変化によって発生トルクが変化
するものとされ、吸入空気量の調整が、上記スロットル
バルブ13によって行われる。そして、スロットルバル
ブ13は、スロットルアクチュエータ14によって、電
磁気的に開閉制御されるようになっている。なお、スロ
ットルアクチュエータ14としては、例えばDCモータ
、ステップモータ、油圧等の流体圧によって駆動されて
電磁気的に駆動制御される適宜のものによって構成し得
る。
各車輪2〜5には、それぞれブレーキ21.22.23
あるいは24が設けられ、各ブレーキ21〜24は、そ
れぞれディスクブレーキとされている。このディスクブ
レーキは、既知のように、車輪と共に回転するディスク
25と、キャリパ26とを備えている。このキャリパ2
6は、ブレーキパッドを保持すると共に、ホイールシリ
ンダを備え、ホイールシリンダに供給されるブレーキ液
圧の大きさに応じた力でブレーキパッドをディスク25
に押し付けることにより、制動力が発生される。
ブレーキ液圧発生源としてのマスクシリンダ27は、2
つの吐出口27a、27bを有するタンデム型とされて
いる。°吐出ロ27aより伸びるブレーキ配管28は、
途中で2木の分岐管28aと28bとに分岐され、分岐
管28aが右前輪用ブレーキ22(のホイールシリンダ
)に接続され、分岐管28bが左後輪用ブレーキ23に
接続されている。また、吐出口27bより伸びるブレー
キ配管29が、途中で2本の分岐管29aと29bとに
分岐され、分岐管29aが左前輪用ブレーキ21に接続
され、分岐管29bが右後輪用ブレーキ24に接続され
ている。このように、ブレーキ配管系が、いわゆる2系
統X型とされている。そして、駆動輪となる後輪用のブ
レーキ23.24に対する分岐管28b、29bには、
制動力調整手段としての電磁式液圧制御バルブ30ある
いは31が接続されている。勿論、マスクシリンダ27
に発生するブレーキ液圧は、運転者りによるブレーキペ
ダル32の踏込み量(踏込力)に応じたものとなる。
ブレーキ液圧制御用 第2図に示すように、前記液圧Mllバルブ30.31
は、それぞれ、シリンダ41と、シリンダ41内に摺動
自在に嵌挿されたピストン42とを有する。このピスト
ン42によって、シリンダ41内が、容積可変室43と
制御室44とに画成されている。この容積可変室43は
、マスクシリンダ27からブレーキ23(24)に対す
るブレーキ液圧の通過系路となっている。したがって、
ピストン42の変位位置を調整することにより、当該容
積可変室43の容積が変更されて、ブレーキ23(24
)に対するブレーキ液圧を発生し得ると共に、この発生
したブレーキ液圧を増減あるいは保持し得ることになる
ピストン42は、リターンスプリング45により容積可
変室43の容積が大きくなる方向に常時付勢されている
。また、ピストン42には。
チエツクバルブ46が一体化されている。このチエツク
バルブ46は、ピストン42が容8を可変室43の容積
を小さくする方向へ変位したときに、当該容積可変室4
3への流入口側を閉塞する。これにより、容積可変室4
3で発生されるブレーキ液圧は、ブレーキ23(24)
側へのみ作用して、従動輪としての前輪2.3のブレー
キ21.22には作用しないようになっている。
ピストン42の変位位置の調整は、前記Mll室44に
対する制御液圧を調整することにより行われる。この点
を詳述すると、リザーバ47より伸びる供給管48が途
中で2本に分岐されて、一方の分岐管48Rがバルブ3
0の制御室44に接続され、また他方の分岐管48Lが
バルブ31の制御室44に接続されている。供給管48
には、ポンプ49.リリーフバルブ50が接続され、ま
たその分岐管48L(48R)には電磁開閉弁からなる
供給バルブSV3 (SV2)が接続されている。各制
御室44は、さらに排出管51Rあるいは51Lを介し
てリザーバ47に接続され、排出管51L(51R)に
は、電磁開閉弁からなる排出バルブSV4 (SVI)
が接続されている。
この液圧制御バルブ30(31)を利用したブレーキ時
(スリップ側御時)には、チエツクバルブ46の作用に
より、基本的には、ブレーキペダル32の操作によるブ
レーキは働かないことになる。ただし、液圧制御バルブ
30(31)で発生されるブレーキ液圧が小さいとき(
例えば減圧中)は、ブレーキペダル32の操作によるブ
レーキが働くことになる。勿論、液圧制御バルブ30(
31)でスリップ制御用のブレーキ液圧が発生していな
いときは、マスクシリンダ27とブレーキ23(24)
は連通状態となるため、ブレーキペダル32の操作に起
因して通常のブレーキ作用が行われることになる。
各バルブSVI〜SV4は、後述するブレーキ用コント
ロールユニットUBによって開閉制御がなされる。プレ
ー−t−23,24へのブレーキ液圧の状態と各バルブ
5VI−SV4との作動関係をまとめて、次表に示しで
ある。
(以下余白) コントロールユニットの構成[2 第1図において、Uはコントロールユニットテあり、こ
れは大別して、前述したブレーキ用コントロールユニッ
トUBの他、スロットル用コントロールユニットUTお
よびスリップ制御用コントロールユニットUsとから構
成されている。コントロールユニットUBは、コントロ
ールユニットUSからの指令信号に基づき、前述したよ
うに各バルブSVI〜SV4の開閉制御を行う、また、
スロットル用コントロールユニットUTは、コントロー
ルユニッ)USからの指令信号に基づき、スロットルア
クチュエータ14の駆動制−を行う。
スリップ制御用コントロールユニットUSは、デジタル
式のコンピュータ、より具体的にはマイクロコンピュー
タによって構成されている。このコントロールユニット
Usには、各センサ(あるいはスイッチ)61.62.
64〜68からの信号が入力される。センサ61は、ス
ロットルバルブ13の開度を検出するものである。セン
サ62はクラッチ7が締結されているか否かを検出する
ものである。センサ64は従動輪としての左前輪2の回
転数すなわち車速を検出するものである。
センサ65.66は駆動輪としての左右後輪4.5の回
転数を検出するものである。センサ67は、アクセル6
9の操作量すなわちアクセル開度を検出するものである
。センサ68はハンドル70の操作量すなわち舵角を検
出するものである。
上記センサ64.65.66はそれぞれ例えばピックア
ップを利用して構成され、センサ61.67.68は例
えばポテンショメータを利用して構成され、センサ62
は例えばON、OFF的に作動するスイッチによって構
成される。
コントロールユニットUSは、さらに、スリップ制御中
であるときには、スリップ制御中であることを知らせる
ための後述する表示装置71を作動させるようになって
いる。勿論、この表示装置71は、インストルメントパ
ネル等、運転者の確認し易い位置に設けられている。
なお、コントロール二二一7トUSは、基本的にCPU
、ROM、RAM、CLOCRを備えており、その他、
出入力インタフェイスを備えると共に、入力信号、出力
信号に応じてA/DあるいはD/A変換器をも有するが
、これ等の点についてはマイクロコンピュータを利用す
る場合における通常のものと変るところがないので、そ
の詳細な説明は省略する。なお、以下の説明におけるマ
ツプ等は、制御二二ツ)USのROMに記憶されている
ものである。
さて次に2コントロール二二ツ)Uの制御内容について
順次説明するが、以下の説明で用いるすべり率Sは一次
式(1)によって定義す6ものとする。
WO:駆動輪(4,5)の回転数 Wし:従動輪(2)の回転数(車速) スロットル制御 コントロールユニットUTは、目標スロットル開度とな
るようにスロットルバルブ13(スロットルアクチュエ
ータ14)をフィードパー、り制御するものとなってい
る。このスロットル制御の際、スリップ制御を行わない
ときは、運転者りによって操作されたアクセル69の操
作量に1:1に対応した目標スロットル開度となるよう
に制御し、このときのアクセル開度とスロットル開度と
の対応関係の一例を、第12図に示しである。また、コ
ントロールユニットU丁は、スリップ制mの際には、第
12図に示す特性にしたがうことなく、コントロール二
二ッ)USで演算された目標スロットル開度Tnとなる
ようにスロットル制御を行う。
コントロールユニッ)UTを用いたスロットルバルブ1
3のフィードバック制御は、実施例では、エンジン6の
応答速度の変動を補償するため、PI−FD副制御よっ
て行うようにしである。すなわち、駆動輪のスリップ制
御の際には、現在のすべり率が目標すべり率に一致する
ように、スロットルバルブ13の開度をPI−FD副制
御る。より具体的には、スリップ制御の際の目標スロッ
トル開度Tnは1次式(2)によって演算される。
Tn=  Tn−f −F P  (WDn −WDn−1)−F D  (
WDn −2X WDn−1+ WDn−2)・・・ 
(2) WL:従動輪(2)の回転数 WD:駆動輪(4,5)の回転数 Kp:比例定数 KI :積分定数 FP:比例定数 FD:微分定数 S ET :目標すべり率(スロットル制御用)上記式
(2)のように、スロットル開度Tnは、所定の目標す
べり率SETとなるように駆動輪の回転数をフィードバ
ック制御している。換言すれば、前記(1)式から明ら
かなように、スロットル開度は、目標駆動輪回転数WE
Tが次の(3)式になるように制御される。
上述したコントロールユニッ)UTを用いたPI−FD
副制御、ブロック線図として第3図に示してあり、この
第3図に示 す「S′」は「演算子」である、また、各
サフィクスrnJ、rn−1」は現時およびその1回前
のサンプリング時における各信号の値を示す。
ブレーキ制御 スリップ制御時においては、コントロールユニットUB
を用いた左右の駆動輪4.5の回転(スリップ)を、左
右独立に所定の目標すべり率SOTになるようにフィー
ドバック制御する。換言すれば、ブレーキ制御は次式(
4)で設定される駆動輪回転数WBTになるようにフィ
ード/<ツタ制御を行なう。
このブレーキの目標すべり率SBTは、本実施例では後
述するようにエンジンの目標すべり率SETよりも大き
く設定しである。換言すれば、本実施例のスリップ制御
は、所定S ET (WET)になるようエンジン出力
を増減すると共に、それよりも大きなS BT (WB
T)になるようブレーキによるトルク増減作用を行なう
ことにより、ブレーキの使用頻度を少なくしている。そ
して、本実施例では、上記(4)式を満足するようなフ
ィードバック制御を、安定性に優れたI−FD制御によ
って行うようにしである。より具体的には、ブレーキ操
作量(バルブ30.31におけるピストン44の操作量
)Bnは、次式(5)によって演算される。
Bn=Bn−1 −F P  (WDn −WDn−1)−F D  (
WDn −2X WDr+−1+ WDn−2)・・・
 (5) KI:、i&分分数 数D:比例係数 FD:微分係数 上記BnがOより大きいとき(「正」のとき)がブレー
キ液圧の減圧であり、θ以下のときが増圧となる。この
ブレーキ液圧の増減は、前述したようにバルブ5VI−
5V4の開閉を行なうことによりなされる。また、ブレ
ーキ液圧の増減速度の調整は、上記バルブ5VI−SV
4の開閉時間の割合(デユーティ比)を調整(デユーテ
ィ制御)することによりなされるが、上記(5)式によ
り求められたBnの絶対値に比例したデユーティ制御と
される。したがって、Bnの絶対値は、ブレーキ液圧の
変化速度に比例したものとなり、逆に増減速度を決定す
るデユーティ比がBnを示すものともなる。
上述したコントロールユニットUBによるI−FD制御
を、ブロック線図として第4図に示してあり、この第4
図に示す「S′」は「演算子」である。
スリップ制御の全体概要 コントロールユニッl−Uによるスリップ制御の全体的
な概要について、第5図を参照しつつ説明する。なお、
この第5図中に示す符号、数値の意味することは、次の
通りである。
S=0.2ニスリップ制御開始時のすべり率(SS ) S=0.17:ブレーキによる目標すべり率(S BT
) S=0.09ニブレーキによるスリップ制御を中止する
ときのすべり率 (S BG) S=0 、06 :エンジンによる目標すべり率(SE
T) なお、上記数値は、実際にアイスバーンをスパイクタイ
ヤによって走行して得たデータに基づいて示しである。
そして、ブレーキによるスリップ制御中小時点のすベリ
率S=0.09は、実施例では不変としである。一方、
ブレーキによる目標すべり率SBTおよびエンジンによ
る目標すべり率SET、さらにはスリップ制御の開始時
のすべり率SSは、路面状況等によって変化されるもの
であり、第5図ではその一例としてrO,17J、ro
、06Jあるいはro 、2Jを示しである。
そして、スリップ制御開始時のすべり率S=O。
2は、スパイクタイヤを用いたときに得られる最大グリ
ップ力発生時点のすべり率を用いである(第13図実線
参照)、このように、スリップ制御開始時のすべり率を
0.2と太きくしであるのは、この最大グリップ力が得
られるときの実際のすべり率が求められるようにするた
めであり、この最大グリップ力発生時のすべり率に応じ
て、エンジンおよびブレーキによる目標すべり率SET
、SBTが補正される。なお、第13図実線は、スパイ
クタイヤのときのグリップ力と横力との大きさ(路面に
対する摩擦係数として示す)が、すべり率との関係でど
のように変化するかを示しである。また、第13図破線
は、ノーマルタイヤのときのグリップ力と横力との関係
を示しである。
以上のことを前提として、時間の経過と共に第5図につ
いて説明する。
■to−tl すべり率Sがスリップ制御開始条件となるS二0.2を
越えていないので、スリップ制御は行われない、すなわ
ち、駆動輪のスリップが小さいときは、スリップ制御し
ないことにより、加速性を向上させることができる(大
きなグリップ力を利用した走行)、勿論、このときは、
アクセル開度に対するスロットル開度の特性は、第12
図に示すように一律に定まる。
■tl −t3 スリップ制御が開始されると共に、すべり率がブレーキ
によるスリップ制御中止ポイント(S=0.09)以上
のときである。このときは、すべり率が比較的大きいの
で、エンジンによる発生トルク低下とブレーキによる制
動とにより、スリップ制御が行われる。また、エンジン
の目標すべり率(S=0.06)よりもブレーキの目標
すべり率(S=0.17)の方が大きいため、大きなス
リップ時(Sho 、17)はブレーキが加圧されるが
、小さなスリップ時(S<0 、17)では、ブレーキ
は加圧されずに、エンジンのみの制御でスリップが収束
するように制御される。
■t3〜t4 エンジンのみによるスリップ制御が行なわれる。
■t4以降 運転者りによりアクセル69が全閉されたため、スリッ
プ制御が中止される。このとき、スロットルバルブ13
の開度を運転者りの意志に委ねても、十分にトルクが減
少しているため、再スリップの危険はない、なお、スリ
ップ制御の中止は、実施例では、このアクセルの全閉の
他、スリップ制御による目標スロットル開度が、運転者
により操作されるアクセル開度に対応した第12図によ
り定まるスロットル開度よりも小さくなったときにも行
なうようにしである。
ここで、スリップ制御中にあっては、表示装置71が作
動される。この表示装置71は、実施例では、スリップ
制御の度合をも示すようになっており、左右ブレーキ用
として独立した警報ランプ71a、71bとLED等を
利用した発光式のグラフ表示部71cと、から構成され
ている。そして、スリップが大きいとき、すなわち、す
べり率Sが0.09よりも大きくてブレーキとエンジン
との両方を用いてスリップ制御を行なっているときは警
報ランプ71a、71bが点灯され、スリップが小さく
なるとランプ71a、71bは消灯される(左右ブレー
キに対してランプ71a、71bが個々独立して点灯あ
るいは消灯される)。また、グラフ表示部71cは、ア
クセル開度とスロットル開度との対応関係(割合)をグ
ラフ的に表示するようになっている(エンジンの発生ト
ルク低下度合の表示)、より具体的には、第16図に示
すように、現在のアクセル開度を100%としたときの
現在のスロットル開度の大きさが表示される(図中破線
で示した部分が発光表示される)、なお、第16図では
、スロットル開度がアクセル開度の80%であるときの
状態を示しており、スロットル開度の20%の低下部分
がスリップ制御によるものであることが容易に理解され
る。
スリップ制御の詳細 フローチャート)次に、第6図〜
第11図のフローチャートを参照しつつ、スリップ制御
の詳細について説明する。なお、以下の説明でPはステ
ップを示す。
第611L%(二つ− P2でシステムのイニシャライズが行われた後、P3に
おいてアクセル69が全閉であるか否かが判別される。
このP3でNOと判別されたときは、P4において、現
在のスロットル開度がアクセル開度よりも大きいか否か
が判別される。このP4でNoと判別されたときは、P
5において、現在スリップ制御中であるか否かが判別さ
れるが、この判別は、スリップ制御フラグがセットされ
ているか否かをみることによって行なわれる。このP5
でNoと判別されたときは、P6において、スリップ制
御を行なうようなスリップが発生したか否かが判別され
る。この判別は、後述する左右後輪4.5についてのス
リップフラグのうち少なくとも一方がセットされている
か否かをみることによって行なわれる。このP6でNo
と判別されたときは、P7に移行して、スリップ制御が
中止される(通常の走行)、そして、P7・2において
、警報ランプ71a、71bが消灯される。
前記P6でYESと判別されたときは、P8に移行して
、スリップ制御フラグがセットされる。
引き続き、P9において、エンジン(スロットル)用の
目標すべり率SETの初期値(実施例では0.06)が
セットされ、またPIOにおいてブレーキ用の目標すべ
り率SBTの初期値(実施例では0.17)がセットさ
れる。この後は、それぞれ後述するように、スリップ制
御のために、pHでのブレーキ制御およびPI3でのエ
ンジン制御がなされる。なお、P9、PIOでの初期値
の設定は、前回のスリップ制御で得られた最大加速度G
 WAXに基づいてなされる。
前記P5においてYESと判別されたときは、前述した
pHへ移行して、引き続きスリップ制御がなされる。
前記P4でYESと判別されたときは、スリップ制御は
不用になったときであり、PI3に移行する。このPI
3ではスリップ制御フラグがリセットされた後、P7に
移行してスリップ制御が中止される。
前記P3でYESと判別されたときは、PI3において
ブレーキを解除した後、P14以降の処理がなされる。
第7図、第8図 第7図のフローチャートは、第6図のメインフローチャ
ートに対して、例えば14m5ec毎に割込みされる。
先ず、P21において、各センサ61.62.64〜6
8からの各信号がデータ処理用として入力される0次い
で、それぞれ後述するが、P22でのスリップ検出の処
理、P23でのスロットル制御がなされる。
P23でのスロットル制御は、第8図に示すフローチャ
ートにしたがってなされる。先ず、P27において、ス
リップ制御フラグがセットされているか否か、すなわち
現在スリップ制御を行っているか否かが判別される。こ
のP27でYESのときは、P2Oに移行して、スロッ
トルバルブ13の制御が、スリップ制御用として、すな
わち第12図に示す特性に従わないで、所定の目標すべ
り率SETを実現するような制御が選択される。また、
P27においてNOと判別されたときは、P29におい
て、スロットルバルブ13の開閉制Mlを、運転者りの
意志に委ねるものとして(第12図に示す特性に従う)
選択される。このP2O、P29の後は、P2Oにおい
て、目標スロットル開度を実現させるための制御がなさ
れる。
第9図(スリップ検出 この第9図のフローチャートは、第7図のP22に対応
したものである。このフローチャートは、スリップ制御
の対象となるようなスリップが発生したか否かを検出す
るためのものである。
先ず、P33で、クラッチ7が完全に接続されているか
否かが判別される。このP33でYESと判別されたと
きは、P34において、ハンドル舵角に応じて、スリッ
プ判定用の補正値αが算出される(第14図参照)、こ
の後P35において、左駆動輪としての左後輪4のすべ
り率が、所定の基準値0.2に上記P34でのαを加え
た値(0,2+α)よりも大きいか否かが判別される。
このP35での判別で、YESのときは、左後輪4がス
リップ状態にあるとしてそのスリップフラグがセットさ
れる。逆に、P35でNOと判別されたときは、左後輪
4のスリップフラグがリセットされる。なお、上記補正
値αは、旋回時における内外輪の回転差(特に駆動輪と
従動輪との回転差)を考慮して設定される。
P36あるいはP37の後は、P38.P39、P2O
において、右後輪5についてのスリップフラグのセット
、あるいはリセットが、P35、P36、P37と同様
にして行われる。
前記P31において、NOと判別されたときは、そのま
ま制御が終了する。
第10図 エンジン制mI) この第10図に示すフローチャートは、第6図のP12
対応している。
P61において、スリップが収束状態へ移行したか否か
(第5図のt2時点を通過したときか否か)が判別され
る。このP61でNoのときは、P62において、左後
輪4のすべり率Sが0.2よりも大きいか否かが判別さ
れる。P62でNOのときは、P63で右後輪5のすべ
り率Sが0゜2よりも大きいか否かが判別される。この
P63でNoのときは、P64において、左右後輪4.
5のうち片側のみブレーキ制御中か、すなわちスプリッ
ト路を走行しているときであるか否かが判別される。P
64でYESのときは、P65において、左右後輪4.
5のうちすべり率の低い方の駆動輪に合せて、現在のす
べり率が算出される(セレクトロー)、逆に、P64で
Noのときは、P66において、左右後輪4.5のうち
、すべり率の大きい方の駆動輪に合せて、現在のすべり
率が算出される(セレクトハイ)、なお、P62、P6
3でNOのときも、P66に移行する。
上記P66でのセレクト−ハイは、すべり易い方の駆動
輪のすべりを抑制すべく現在のすべり率を算出すること
により、ブレーキの使用をより一層回避し得るものとな
る。逆に、上記P65でのセレクトローは、例えば左右
駆動輪が接地する路面の摩擦係数が異なるようなスプリ
ット路を走行する場合に、ブレーキによってすべり易い
方の駆動輪のスリップを抑制しつつ、すべり難い側の駆
動輪のグリップ力を生かした走行が行なえることとなる
。なお、このセレクトローの場合は、ブレーキの酷使を
避けるため、例えば一定時間に限定したり、あるいはブ
レーキが過熱した場合にこのセレクトローを中止させる
ようなバックアップ手段を講じておくとよい。
P65.P66の後は、P87において、スロットルバ
ルブ13の目標開度Tnが、スリップ制W(フィードバ
ック制御)用として算出される。勿論、このときは、ス
ロットルバルブ13の目標スロットル開度(T n)は
、P65、P66で設定されたあるいは後述するP69
で変更された目標すべり率SETを実現すべく設定され
る。
P67の後は、P68において、P67で算出された目
標スロットル開度を現在のアクセル開度で除することに
より、開度割合X(%)が算出される。そして、P69
において、第16図のグラフ表示部71cに、上記算出
されたXの大きさが表示される。
一方、PalでYESのときは、P68へ移行して、自
動車lの最大加速度G )IAXが計測される(第5図
t2時点)0次いで、P69において、P68でのG 
WAXより路面の摩擦係数を推定して、エンジン(スロ
ットル)、ブレーキによるスリップ制御の目標すベリ率
SET、S8丁を共に変更する。なお、この目標すべり
率SET、 SBTをどのように変更するかについては
後述する。
この第11図に示すフローチャートは、第6図のpHに
対応している。
先ず、P81において、右後輪5のすべり率Sが、ブレ
ーキ制御の中止ポイントとなる0、09よりも大きいか
否かが判別される。P81でYESのときは、P81・
2において、う報ランプ71bが点灯された後、P82
において、右後輪用ブレーキ24の操作速度Bnが算出
される(第4図のI−FD副制御おけるBnに相当)、
この後、P83において、上記Bnが「O」より大きい
か否かが判別される。この判別は、ブレーキの増圧力向
を負、減圧方向を正と考えた場合、減圧方向であるか否
かの判別となる。P83でYESのときは、P84にお
いて、P85で設定されたBnの値でもって、減圧がな
される。
前記P83でNOのときは、Bnが「負」あるいは「0
」であるので、P85でBnを絶対値化した後、86で
右ブレーキの増圧(Bn出力)がなされる。
一方、P81でNOのときは、ブレーキ制御を中止する
ときなので、P81・3において警報ランプ71bを消
灯した後、P87において右ブレーキの解除がなされる
P84、P86、P87の後は、P88に移行して、左
ブレーキ23についても右ブレーキ24と同じように増
圧、減圧あるいはブレーキ解除の処理がなされる。勿論
、このとき点灯あるいは消灯される警報ランプは71a
とされる。
目標すべ番車SET、 SETの変更(P69)前記P
69において変更されるエンジンとブレーキとの目標す
べり率SET、 SBTは、P68で計測された最大加
速度G WAXに基づいて、例えば第15図に示すよう
に変更される。この第15図から明らかなように、原則
として、最大加速度GWAXが大きいほど、目標すべり
率SET、 SBTを大きくするようにしである。そし
て、目標すべり率SET、 SBTには、それぞれリミ
ット値を設けるようにしである。
以上説明した実施例においては、目標すべり率として、
エンジン用のSETよりもブレーキ用のSETの方を大
きく設定しであるので、小さなスリップ状態におけるブ
レーキ制御が行なわれないためその使用頻度を少なくす
ることができると共に。
大きなスリップ発生時においてもブレーキ制御の負担が
小さくなる。加えて、SBTとSETとの間にブレーキ
によるスリップ制御を中止するポイント(S Be)を
設けであるため、ブレーキ制御中止時においてはブレー
キ圧が十分低下しているため、急激なトルク変動がおこ
りにくいものとなる。
(以下余白) 表示J」し針【旦夕 さて次に、表示装置71(グラフ表示部71C)の変形
例について説明する。先ず、第17図〜第20図は、ア
クセル開度とスロットル開度との関係を、両者の実際の
開度を示しつつ、第12図に示す特性図に対応したもの
として表示するようにしたものである。すなわち、第1
7図、第18図はそれぞれ非スリツプ制御中であること
を示しているが、第17図はアクセル開度(スロットル
開度)が100%(rl」)のときを示し、第18図は
アクセル開度(スロットル開度)が60%程度のときを
示しである。勿論、破線で示した三角形部分が発光表示
される。第19図、第20図は、アクセル開度が第18
図のときと同じ大きさの状態でスリップ制御中のときを
示してあり、第19図はスリップ制御による発生トルク
の低下の度合が比較的小さいときを、また第20図はこ
の低下の度合が比較的大きいことを示している。なお、
第19図、第20図では、破線で示した部分の上に位置
する白抜きの三角形部分が、スリップ制御に伴なうスロ
ットル開度の低下部であることを示している(α、β、
γの各線が運転者に確認される)。
第21図〜第23図は表示装置71(グラフ表示部71
b)のさらに他の変形例である。本実施例では、実際の
アクセル開度と、第15図に示す特性にしたがって得ら
れる場合のスロットル開度とを、共に、斜めに伸びる棒
グラフ状に発光表示するようにしである。このような前
提の下に、第21図、第22図は非スリツプ制御中のと
きを示してあり、第23図はスリップ制御中のときを示
している。そして、この第23図で、スリップ制御に伴
うスロットル開度の低下分を、クロスハツチングを施し
た三角形部分を発光表示させるようにしである。
以旧実施例について説明したが、本発明はこれに限らず
例えば次のような場合をも含むものである。
■ブレーキ制御とエンジン制御とによる目標すべり率と
の大小関係を実施例とは逆の関係にしてもよく、また各
々同一と′してもよい、また、駆動輪への付与トルク調
整のためには、ブレーキ制御とエンジン制御とのいずれ
か一方のみで行なうようにしてもよい、この他、駆動輪
への付与トルク調整のためには、クラッチの接続状態、
変速機の変速比調整(特に無段変速機の場合)等により
行なうこともできる。
■エンジン6の発生トルク調整としては、エンジンの発
生出力に最も影響を与える要因を変更制御するものが好
ましい、すなわち、いわゆる負荷制御によって発生トル
クを調整するものが好ましく、オツトー式エンジン(例
えばガソリンエンジン)にあっては混合気量を調整する
ことにより、またディーゼルエンジンにあっては燃料噴
射量を調整することが好ましい、しかしながら、この負
荷制御に限らず、オツトー式エンジンにあっては点火時
期を調整することにより、またディーゼルエンジンにあ
っては燃料噴射時期を調整することにより行ってもよい
、さらに、過給を行うエンジンにあっては、過給圧を調
整することにより行ってもよい。勿論、パワーソースし
ては、内燃機関に限らず、電気モータであってもよく、
この場合の発生トルクの調整は、モータへの供電電力を
調整することにより行えばよい。
■自動車lとしては、前輪2.3が駆動輪のものであっ
てもよ< (FF車)あるいは4輪共に駆動輪とされる
もの(4WD車)であってもよい。
(4)実施例とは逆に、駆動輪のスリップが小さいとき
はブレーキのみによるスリップ制御を行ない、スリップ
が大きくなったときにブレーキとエンジンとの両方によ
るスリップ制御を行なうようにしシ てよい。
^ (Φブレーキによる制動力付与の大きさを表示するよう
にしてもよい。この場合は、ブレーキ操作量Bnを利用
して制動力の大きさを表示するとよい。すなわち、ブレ
ーキを利用したスリップ制御開始時からのBnの変化量
をモニタしておくことにより、現在のブレーキ液圧の大
きさを表示することが可能になる。
(発明の効果) 本発明は以上述べたことから明らかなように、運転者は
スリップ制御中であることを明確に認識して、スリップ
制御中の状態に対して違和感を抱くようなことがなくな
る。また、スリップ制御中であることを認識し得ること
により、駆動輪に大きなスリップを発生させるようなア
クセル操作を極力つつしむようになるばかりでなく、大
きなスリップを発生させなくてもすむような適切なアク
セル操作というものを自然のうちに修得することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体系統図。 第2図はブレーキ液圧の制御回路の一例を示す図。 第3図はスロットルバルブをフィードバック制御すると
きのブロック線図。 第4図はブレーキをフィードバック制御するときのブロ
ック線図。 第5図は本発明の制御例を図式的に示すグラフ。 第6図〜第11図は本発明の制御例を示すフローチャー
ト。 第12図はスリップ制御を行なわないときのアクセル開
度に対するスロットル開度の特性を示すグラフ。 第13図は駆動輪のグリップ力と横力との関係を、すべ
り率と路面に対する摩擦係数との関係で示すグラフ。 第14図はスリップ制御開始時のすベリ率をハンドル舵
角に応じて補正するときの補正値を示すグラフ。 第15図は目標すべり率を決定する際に用いるマツプの
一例を示すグラフ。 第16図は表示装置におけるグラフ表示部の一例を示す
図。 第17図〜第20図は表示装置におけるグラフ表示部の
他の例の示す図。 第21図〜第23図は表示装置におけるグラフ表示部の
さらに他の例を示す図。 l二自動車 2.3二部輪(従動輪) 4.5:後輪(駆動輪) 6:エンジン(パワーンース) 13:スロットルバルブ 14:スロットルアクチュエータ 21〜24ニブレーキ 27:マスクシリンダ 30.31:液圧制御バルブ 32ニブレーキペダル 61:センサ(スロットル開度) 64:センサ(従動輪回転数) 65.66:センサ(駆動輪回転数) 67:センサ(アクセル開度) 69ニアクセル ア1二表示装置 71a、71b:警報ランプ 71cニゲラフ表示部 SVI N5V4:電磁開閉y<ルブ U:コントロールユニット 第2図 第9図 第8図 第1I図 第16図 Ωω 第17図   第18図 第12図 ハンドlし1巳袴 第13図 S(丁々す# ) 第15図 MAX

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動輪の路面に対するスリップが大きくなったと
    きに駆動輪に対する付与トルクを低下させるようにした
    自動車のスリップ制御装置において、 スリップ制御中であることを表示する表示手段を備えて
    いる、 ことを特徴とする自動車のスリップ制御装置。
JP62191742A 1987-07-31 1987-07-31 自動車のスリップ制御装置 Pending JPH01190552A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0429755A2 (de) * 1989-12-01 1991-06-05 Fahrzeugtechnik Ebern GmbH Verfahren zur Anzeige des Bremszustandes
JP2008087680A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Fuji Heavy Ind Ltd 車両運動制御装置
JP5830199B2 (ja) * 2013-10-30 2015-12-09 本田技研工業株式会社 ペダル反力制御装置

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EP0429755A3 (ja) * 1989-12-01 1994-01-19 Fatec Fahrzeugtech Gmbh
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