JPH01190099A - 空中超音波トランスジューサ - Google Patents

空中超音波トランスジューサ

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JPH01190099A
JPH01190099A JP1421588A JP1421588A JPH01190099A JP H01190099 A JPH01190099 A JP H01190099A JP 1421588 A JP1421588 A JP 1421588A JP 1421588 A JP1421588 A JP 1421588A JP H01190099 A JPH01190099 A JP H01190099A
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JP
Japan
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piezoelectric element
temperature
acoustic matching
matching layer
adhesive
Prior art date
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Pending
Application number
JP1421588A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Makino
牧野 士朗
Jiro Inoue
二郎 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は空中超音波トランスジューサに関し、特にた
とえば円板状の音響整合層に円板あるいはリング状の圧
電素子が接着され、その圧電素子が樹脂ケースに封入さ
れている、空中超音波トランスジューサに関する。
〔従来技術〕
この種の空中超音波トランスジューサの一例が、たとえ
ば、昭和59年11月5日および昭和60年10月31
日付でそれぞれ出願公開された、実開昭59−1643
98号および実開昭60−163899号公報などに開
示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来技術においては、熱膨張係数が極端に異なる圧電素
子と音響整合層とを接着しているので、環境温度が変化
して、特に高温になると、熱応力によって圧電素子が剥
離したりクラックを生じたり、温度特性が悪いという問
題点があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、温度特性のよい
、空中超音波トランスジューサを提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、音響整合層と圧電素子とを高温硬化型接着
剤で接着した、空中超音波トランスジューサである。
〔作用〕
音響整合層と圧電素子とを高温にして、その状態で両者
を高温硬化型接着剤で接着する。高温下では音響整合層
も圧電素子もともに膨張した状態にあり、その状態で接
着すれば、その接着温度以下の常温や低温では、両者と
も収縮する。したがって、圧電素子には収縮方向の熱応
力が作用することになる。しかしながら、圧電素子は概
して収縮方向の応力には強いため、温度変化による圧電
素子の剥離や破損の可能性が減じられる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、温度変化による圧電素子の剥離や破
損がないので、従来のものに比べて環境温度の変化によ
る特性劣化が生じに(く、したがってより高い温度、た
とえば120〜150 ”Cの高温環境下でも十分使用
できる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
〔実施例〕
図面はこの発明の一実施例を示す断面図解図である。空
中超音波トランスジューサ10は、この実施例では一体
的に樹脂成型された、音響整合層12およびケース14
を含む、しかしながら、この音響整合Wi12とケース
14とは別体のものとして構成されて、互いに接着され
て一体化されてもよいことは勿論である。
音響整合層12の内部には、所定の粒径たとえば10〜
200μmを有するガラス製マイクロバルーン16が分
散されている。この音響整合層12の音響インピーダン
スは、空気中の音響インピーダンスと圧電素子18の音
響インピーダンスとの中間のものとなり、したがって両
者の音響インピーダンスを整合する作用を果たす。
なお、音響整合層12は、後述の接着剤の硬化温度に十
分耐えられるように、できるだけ高いガラス転移点を有
する樹脂、たとえばエポキシ樹脂やウレタン樹脂で形成
される。
音響整合層12の内面には、公知の円板状のあるいはリ
ング状の圧電素子18が接着剤20によって接着される
。接着剤20としては高温硬化型のものが用いられ、こ
の実施例ではたとえばエマーソンアンドカミングス社製
の「エコボンド55(商品名)」を用いた。
圧電素子18は、たとえばPZ↑などのセラミックユニ
ットとその両生面上にそれぞれ形成された振動電極とを
含み、その振動電極のそれぞれは、リード22によって
端子板24に設けられた対応の外部端子26に接続され
る。外部端子26によって圧電素子18にトーンバース
ト波を印加すると圧電素子18から所定の超音波信号が
送波され、反射体から戻った超音波が圧電素子18によ
って受波される。そして、その送受波タイミングのずれ
時間と音速とによって反射体までの距離がわかる。
注目すべきは、音響整合層12と圧電素子18とを高温
硬化型接着剤20で接着した点である。
音響整合J112と圧電素子18とを高温にして、その
状態で両者を高温硬化型接着剤20で接着する。高温下
では音響整合層12も圧電素子18もともに膨張した状
態にある。したがって、その状態で接着すれば、その接
着剤硬化温度以下の常温や低温では、両者とも収縮する
。したがって、圧電素子18には収縮方向の熱応力が作
用することになる。しかしながら、圧電素子18は概し
て収縮方向の応力には強いため、結果的に温度変化によ
る圧電素子18の剥離や破損の可能性が減じられる。な
お、高温中では、従来と異なり、両方とも接着時の膨張
した状態に戻るだけであり、特に問題は生じない。
また、硬化温度を使用可能温度より高く設定できれば、
使用時に製造時より膨張することがないので、より−N
f!実である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示す断面図解図である。 図において、10は空中超音波トランスジューサ、12
は音響整合層、14はケース、18は圧電素子、20は
高温硬化型接着剤を示す。 特許出願人 株式会社 村田製作所 代理人 弁理士 山 1) 義 人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 板状の音響整合層に圧電素子が接着され、音響整合層の
    その接着面と同一面側に樹脂ケースが形成された空中超
    音波トランスジューサにおいて、前記音響整合層と前記
    圧電素子とを高温硬化型接着剤で接着したことを特徴と
    する、空中超音波トランスジューサ。
JP1421588A 1988-01-25 1988-01-25 空中超音波トランスジューサ Pending JPH01190099A (ja)

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Cited By (2)

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JP2003143685A (ja) * 2001-11-07 2003-05-16 Murata Mfg Co Ltd 音響整合層の製造方法およびそれを用いて製造された音響整合層
JP2012513713A (ja) * 2008-12-23 2012-06-14 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 流体媒体内で使用される超音波変換器

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JPS57201399A (en) * 1981-06-03 1982-12-09 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd Manufacture of ultrasonic probe

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