JPH01190088A - テレビジョン放送方式 - Google Patents

テレビジョン放送方式

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JPH01190088A
JPH01190088A JP63302334A JP30233488A JPH01190088A JP H01190088 A JPH01190088 A JP H01190088A JP 63302334 A JP63302334 A JP 63302334A JP 30233488 A JP30233488 A JP 30233488A JP H01190088 A JPH01190088 A JP H01190088A
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JP
Japan
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signal
frequency
component
television
broadcasting system
Prior art date
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Pending
Application number
JP63302334A
Other languages
English (en)
Inventor
Joseph M Ruitenburg Leonardus
レオナルダス・ヨセフ・ミカエル・ルイテンブルク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Filing date
Publication date
Application filed by Philips Gloeilampenfabrieken NV filed Critical Philips Gloeilampenfabrieken NV
Publication of JPH01190088A publication Critical patent/JPH01190088A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N11/00Colour television systems
    • H04N11/04Colour television systems using pulse code modulation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/08Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division
    • H04N7/083Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical and the horizontal blanking interval, e.g. MAC data signals

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は個別のラインが第1.第2および第3区分を順
次具え、これらの区分に10.125 Mbit/se
cのビット速度を有するデジタル音声/データ成分、時
間圧縮したクロミナンス成分および時間圧縮した輝度成
分をそれぞれ組込んだ時分割多重テレビジョン信号を伝
送するためのテレビジョ・ン放送方式に関するものであ
る。本発明は斯る方式のテレビジョン放送信号の受信用
に好適なテレビジョン受信機にも関するものである。
上述した説明に応じてる時分割多重テレビジョン信号は
、例えば1985年9月にフランス国において発行され
た”Premier Ministre 56cret
ariatd ’ Btat charge des 
Techniques de laCommun 1c
at ion”の報告書”5pecification
 duSysteme  02−MAC/Paquet
”に定義されているようなり2−MACTV信号である
十分に高い解像度で、しかも時間圧縮の圧縮係数に応じ
たクロミナ、/スおよび輝度成分を得るために、従来の
時分割多重テレビジョン信号のベースバンド幅は慣例の
、例えばPAL、 SECAMまたはNTSCテレビジ
ョン信号のベースバンド幅よりもかなり大きくなってい
る。このことは衛星で伝送される周波数スペクトルにお
けるチャネル間の距離を選定するのに考慮されている。
斯るチャネル間の距離は変調形式や、選択度の諸要件等
に応じてもTV放送方式のチャネルベースバンド幅を決
定し、これはベースバンド信号の最大帯域幅を示し、こ
れを以後単にチャネル幅と称し、斯るベースバンド信号
は各衛星チャネルで伝送することができる。
しかし、例えば、慣例のケーブルテレビジョン網のよう
な既存の伝送媒体のチャネル幅は一般に衛星伝送路のチ
ャネル幅よりも遥かに狭く、それは例えば前述した慣例
のTV信号のベースバンド幅の大きさ程度に制限されて
いる。それでも斯様な比較的狭帯域のチャネル幅での従
来の時分割多重テレビジョン信号の伝送によるもデータ
情報が失われることはない。その理由は、前述したビッ
ト速度値でのデジタル音声/データ成分の信号エネルギ
ーは主として前述した狭帯域のチャネル幅内に位置し、
またこのチャネル幅以外の周波数範囲での時間圧縮輝度
成分の抑圧は画像精細度を容認し得る程度にしか劣化さ
せないからである。これがため、TV衛星により広帯域
衛星チャネルを介して周波数変調信号として伝送される
02−MACTV信号は、受信してベースバンドに復調
した後に適当な搬送波で完全に振幅−再変調して、多重
分離および再多重化をすることなく慣例のケーブルテレ
ビジョン網に各信号成分を分配できるようにするため、
新規の広帯域伝送媒体だけでなく、帯域幅がもっと制限
されていこ慣例の伝送媒体ならびにこれらの媒体を組合
せたものも従来の時分割多重テレビジョン信号に対して
透過(生である。
しかし斯る信号の透過性はチャネル容量を犠牲にしてい
る。実際上、例えばEBU PublicationT
ech、3258−εの“5pecification
 of the Systemsfor the MA
C/Packet family” (1935年lO
月)に明記されている所謂CおよびD MACTV信号
の如き以前に提案されている時分割多重テレビジョン信
号では、音声/データ成分に対して20.25 Mbi
t/secのビット速度を規定して、この音声/データ
成分が10.125 MHzのチャネル幅内の情報を最
初に述べた時分割多重TV信号のデジタル音声/データ
成分よりも2倍多(含むことができるようにする。
しかし、このような高ビツト速度では本来の情報を失わ
ずに既存の慣例の伝送媒体で信号を伝送することは不可
能である。
本発明の目的は冒頭にて述べたタイプのTV放送方式の
伝送容量を、前記信号の透過性を維持しつつ高めること
およびこの方式のTV放送信号を受信するのに好適なT
V受信機を提供することにある。
本発明は個別のラインが第1.第2および第3区分を順
次具え、これらの区分に10.125 Mbit/se
cのビット速度ををするデジタル音声/データ成分、時
間圧縮したクロミナンス成分および時間圧縮した輝度成
分をそれぞれ組込んだ時分割多重テレビジョン信号を伝
送するためのテレビジョン放送方式において、前記第1
区分に他の信号成分を組込み、この他の信号成分が前記
デジタル音声/データ成分と相俟って、テレビジョン放
送方式のチャネルベースバンド幅に高々等しいベースバ
ンド幅を有する周波数分割多重信号を構成するようにし
たことを特徴とする。
本発明では音声/データ成分周波数範囲がこの成分を伝
送するのに利用し得るチャネル幅よりも遥かに小さいと
言うことを利用する。本発明は周波数分割多重信号の第
1区分に音声/データ成分と一緒に組込まれる追加のサ
ブ−チャネルを導入することによって、信号の透過性を
維持しながら全有効チャネル幅を最大限に利用すること
ができると言う認識に基づいて成したものである。
本発明による手段を用いると、冒頭にて述べたタイプの
TV放送方式の伝送容量が他の信号成分で増大する。こ
れと同時に、意図した信号の透過性が得られる。その理
由は、例えばFM/AM変換後に慣例のケーブルテレビ
ジョン網を経て狭帯域伝送することにより前記他の信号
成分が抑圧される場合に元の音声/データ成分は何等変
化せず、そのままであり、しかも帯域制限゛した時分割
多重テレビジョン信号は従来の時分割多重テレビジョン
信号と両立させることができるからである。
本発明によるTV放送方式の時分割テレビジョン信号を
受信するのに好適なTV受信機は、前記時分割多重テレ
ビジョン信号の第1区分内に組込まれる音声/データ成
分および他の信号成分を周波数分割多重分離装置により
周波数分割多重分離させるようにしたことを特徴とする
斯種のTV放送方式では、前記他の信号成分をテレビジ
ョン放送方式のチャネルベースバンド内の最高周波数に
高々対応する副搬送波周波数にて抑圧搬送波で振幅変調
し、テレビジョン放送方式の伝送特性が前記副搬送周波
数にて低域ナイキスト縁を有するようにするのが好適で
ある。このようにすると、有効チャネル容量が最大限に
利用され、また他の信号成分を復調する際にホールドオ
ーバが防止される。
送信機端にて前記他の信号成分を周波数分割多重し、か
つ受信機端にてこの成分を簡単に周波数分割多重分離す
るために、前記他の信号成分をデジタル音声/データ成
分のクロック周波数に対して固定の比率関係にある副搬
送波周波数で変調するのが好適であり、また本発明によ
るTV受信機の好適例では、副搬送波周波数再生装置に
前記音声/データ成分のクロック周波数を供給して該副
搬送波周波数再生装置から局部副搬送波周波数を取り出
すようにし、前記副搬送波周波数再生装置を前記周波数
分割多重分離装置に結合させるようにする。
前記最後に述べたTV放送方式では、他の信号成分をデ
ジタル情報とするのが好適である。ナイキスト縁の位置
での振幅崩壊が前記受信される他の信号成分の信号対雑
音比に及ぼす影響をできるだけ小さくするために、斯る
ナイキスト縁は、時分割多重分離装置の前段に設けられ
、しかも前記副搬送波周波数に位置するナイキスト点を
有している低域ナイキストフィルタを具えているTV受
信機にて実現するのが好適である。
以下図面につき本発明を説明する。
第1図は本発明による時分割多重テレビジョン放送信号
の1ライン期間の時間線図を示し、この1ライン期間は
11μsecの第1区分と、1μsecのクランピング
期間と、17μsecの第2区分と、34μsecの第
3区分とを順次含み、またこれらの各区分にはデジタル
音声/データ成分S/D 、クランピングレベル01時
間圧縮クロミナンス(クロマ)成分U/Vおよび時間圧
縮輝度成分Yをそれぞれ組込む。
上述した成分の明細は前述した報告書に規定されている
ようなり2−MACTV倍信号それに対応する。
本発明の理解に供するためには、音声/データ成分がデ
ュオバイナリ (複2進)に符号化され、そのビット速
度が10.125 Mbit/secであり、しかも時
間圧縮輝度成分のベースバンド幅は8.4または10、
125 M)Izとし得る旨を知ってふくだけで十分で
ある。時間圧縮クロミナンス成分のベースバンド幅は上
述した最低値よりも幕かに小さいため、これは本発明を
良好に理解する上で重要なものではない。ベースバンド
幅が8.4M)lz以下、例えば慣例のCATV (有
線放送テレビジョン)配電網におけるような約5.5M
Hzのベースバンド幅を有するチャネルを経ての伝送に
よると画像精細度が失われることになる。
第2図は本発明によるTV放送方式の時分割多重テレビ
ジョン信号の第1区分における周波数分割多重信号のベ
ースバンド周波数スペクトルを示したものである。曲線
fD2はデュオバイナリ符号化音声/データ成分S/D
の周波数スペクトルの変化を示す。前記デュオバイナリ
の符号化および10、125 Mbit/secのビッ
ト速度のために、fD2はS/Dのクロック周波数の半
分の個所1/2 fcL、即ち約5 MHzでゼロとな
る余弦波状のロールオフを呈する。
本発明によればS2O成分と一緒に周波数分割多重信号
の第1区分に他の信号成分FSが生じ、図示の場合に沿
けるこの信号成分FSの下側波帯は、TV放送方式のチ
ャネルベースバンド幅がS /Dのそれよりも大きい範
囲内、即ち1/2 fcLと、fcL= 10.125
 MHzとの間の範囲内に位置する。実際には選択度に
対する理由からして、チャネルのベースバンド幅は上述
した範囲内の値よりも僅かに大きくして、上記性の信号
成分を所謂残留側波帯変調信号形態で組込み、即ち周波
数分割多重信号に下側波帯を上側波帯の部分と一緒に組
込むのに十分なスペースをとるようにする。第2図では
FSの周波数スペクトルの例を破線曲線f’sによって
示しである。な右、本発明によるTV放送方式は、例え
ば慣例のCATV配電網の如き狭帯域伝送媒体で構成し
て、信号伝送を広帯域および狭帯域チャネルで行うこと
ができるようにする。しかし、この用途に用いられるT
V放送方式のチャネルベースバンド幅は、この方式にお
ける最も広いチャネル幅、一般的には衛星による伝送路
におけるチャネル幅に関連させる。
原則として、FSの斯様な周波数スペクトル位置に対し
ては副搬送波を抑圧するか、または抑圧しない両側波帯
、残留側波帯または単側波帯振幅変調や、後に適当にフ
ィルタリングする周波数または位相変調の如き種々の形
態の変調を用いることができる。他の信号成分は前述し
た最後に述べた範囲の上側半部における副搬送波周波数
fscにて抑圧搬送波で2段振幅変調するのが好適であ
り、斯る他の信号成分はデジタル情報とする。Leをチ
ャネルベースバンドの最高限度周波数、即ち8.4また
は10.125 MHzに選定しく第2図のように)、
かつチャネル伝送特性に斯る最高周波数にて低域ナイキ
スト縁を与えることによりチャネル容量を最大限に利用
する。これがため、FSの周波数スペクトル、即ち使用
すべきナイキストフィルタの勾配によって決定される上
側波帯の一部と相俟って下側波帯はS/D成分と共に周
波数分割多重で残留側波帯モードにて伝送すべきである
斯様な変調は第3図の送信機によって得ることができる
。この送信機は画像信号変換器1を具えており、これに
はビデオ信号源(図示せず)からTV画像信号の一次カ
ラー信号R,GおよびBを3つの入力端子から供給し、
これらの信号を2つのクロミナンス成分UおよびVと、
1つの輝度成分Yとに変換する。クロミナンス成分は画
像信号変換器1に結合させたデジタルクロマフィルタ2
を介して圧縮回路3に供給し、また輝度成分Yは圧検回
路3に直接供給する。この圧縮回路ではこれらの成分を
時間圧縮して、それらの元のベースバンド幅、例えば約
1.5M)lzおよび5.6または6.75MHzのベ
ースバンド幅が、それぞれ約4.8MHzおよび8.4
または10.125 MHzのベースバンド幅となるよ
うにする。これがため実際にはUおよびV成分に対する
圧縮係数の値を3とし、かつY成分に対するその値を3
72に選定すると、圧縮されたU/VおよびY成分の持
続時間は第2および第3区分に対する前述した値、即ち
17μsecおよび34μSeCとなる。利用できるチ
ャネル幅は制限されているため、UおよびV成分をライ
ン毎に交互に伝送して単一のクロミナンス成分U/Vに
合成する。ついで時間圧縮したクロミナンス成分U/V
および輝度成分Yを時分割多重化装置4に供給する。こ
の多重化装置は圧縮回路3に結合させると共に、その出
力端子は送信機の変調兼出力段5を介して送信アンテナ
TAに接続する。
第3図に示す送信機は8つのオーディオ入力端子I0〜
Iaaを有しているオーディオ信号処理段6も具えてお
り、これらの端子にはモノーラルおよび/またはステレ
オオーディオ信号を供給する。
これらのオーディオ信号を信号処理段6にてデジタル化
してから、この信号処理段6に結合させた音声/データ
プロセッサ7に供給する。プロセッサ7はデータ入力端
子1dl−1dnからn個の多数のデジタル情報信号も
受信する。音声/データプロセッサ7は前記デジタル音
声信号およびデータ信号からパケット構成のバイナリ音
声/データ信号S/Dを形成し、この信号を音声/デー
タプロセッサ7の出力端子D2から供給する。この出力
端子D2は、後に説明する前記第1区分の接続時間にS
/Dを圧縮してビット速度を10.125 Mbit/
secとするクロック制御の圧縮回路8と、時間圧縮し
たS/D成分をデュオバイナリに符号化するためのデュ
オバイナリ符号化回路9と、S/Dのベースバンド周波
数スペクトルfn2を選択するための低域通過フィルタ
10と、加算回路11とを経て時分割多重化装置4に結
合させる。この時分割多重化装置4では、前記[1/V
 、 YおよびS/D成分を第1図に時間線図で示すよ
うな時分割多重TV信号にする。なお、この場合のS/
D成分は第2図にfD2で示すような周波数スペクトル
を呈する。これまで述べた時分割多重テレビジョン信号
は、S/D成分、tl/V 。
YおよびS/Dの時分割多重配分および圧縮係数に関す
る限りは前記E80の報告書から既知のようなり2−M
ACTV信号に相当し、また前述したようにそのベース
バンド幅は8.4および10.125 Ml(zとする
ことができる。信号を最適に伝送するのに必要とされる
チャネルのベースバンド幅は少なくとも8.4および1
0.125 MHzのベースバンド幅に等しくする必要
がある。なお、状況によってはベースバンド幅が3.4
MHzの時分割多重テレビジョン信号をベースバンド幅
が10.125 MHzのチャネルを経て伝送すること
が起こり得る。
本発明による送信機は他のクロック制御の圧縮回路12
も具えており、これには入力端子IFSを介してデジタ
ル形態の他の信号成分FSを供給する。
この圧縮回路12では、デジタル形態の他の信号成分F
Sを圧縮回路8におけるS/D成分に従って時間圧縮し
て、S/DおよびFS成分が相対的に等しいクロック周
波数で同じ期間中に同時に発生するようにする。これが
ため、圧縮回路8および12は共通のクロック人力1’
cLにより制御する。圧縮回路12はデュオバイナリ符
号化回路13に結合させる。このデュオバイナリ符号化
回路13の作動はデュオバイナリ符号化回路9のそれに
対応させることができ、回路13には変調器14として
作動するマルチプライヤ回路を後続させ、これにてデュ
オバイナリに符号化した他の信号成分FSを副搬送波周
波数FscにてDBS AM SC変調する。この副、
搬送波周波数fscは、クロック入力端子1cLと変調
器14の搬送波入力端子との間に組込んだ周波数発生回
路15にて音声/データ成分S/Dのクロック周波数f
cLに結合させ、その周波数fscは5/6 fcL 
(約8.4MH2)またはfct (10,125MH
z、これはTV放送方式のチャネルベースバンドの最高
周波数に相当する)に等しくなるように選定することが
できる。変調器14は適当に選定した帯域通過フィルタ
16を介して加算回路11に結合させる。帯域通過フィ
ルタ16は他の信号成分FSにおける周波数スペクトル
f’sの残留側波帯分を選択し、これを加算回路11に
てS/D成分の周波数スペクトルfD2に加えて、第2
図に示すような周波数分割多重信号とする。この多重信
号は第1区分の期間に対応する期間中に周期的に発生し
、この周波数分割多重信号を以後単にS/D 、 FS
−FMX信号と称する。この周期的に発生するS/D 
、 FS−FMX信号の他の時分割多重化処理は既知の
02−MACTV放送方式、即ち時分割多重化装置4で
の単独S/D成分の時分割多重化処理に対応し、S/D
 、 FS−FMX信号は前記第1区分に組込まれて、
本発明による時分割多重テレビジョン信号となる。なお
、S/D 、 FS−FMX信号の高い側でのフィルタ
リングは時分割多重化装置4での処理後に行うこともで
きる。前記能の信号成分はアナログまたはデジタル情報
とすることができる。
第4図は第3図のTV送信機と共働させるのに好適な本
発明によるTV受信機を示す。図示のTV受信機は受信
段17を有しており、ここでは所望なRF時分割多重テ
レビジョン信号を選択し、復調し、かつベースバンドに
変換する。この受信段17を低域通過フィルタ18を介
して時分割多重分離装置19に結合させる。フィルタ1
8は前記副搬送波周波数fscにてナイキスト縁を有し
ている。副搬送波周波数f、。におけるナイキスト縁を
用いることにより、時分割多重テレビジョン信号の内の
少なくともS/D 、  FS−FMX信号成分に対す
る他の処理に起こり得るホールドオーバ効果を防止する
。この時分割多重分離装置19は時分割多重テレビジョ
ン信号を元の別個の成分U/V、 Yおよび前記S/D
、 、FS−FMX信号に多重分離する。画像成分11
/Vは多重分離装置19に結合させた画像信号処理兼表
示装置20に供給する。この装置20ではこれらの成分
を時間伸長させ、かつさらに信号処理して表示させる。
これまで述べたTV受信機回路の作動をさらに説明して
も本発明の理解に供するものではない。
なお、これに関しての詳細な情報は、例えばインターメ
タル(Intermetall)の集積02 MACデ
コーダDMA2270の説明に見ことができる。
時分割多重分離装置19は端子21を経てS/D SF
S−FMX信号を周波数分割多重分離回路22にも供給
し、この回路ではS/D 、 FS−FMX信号を元の
音声/データ成分S/Dおよび他の信号成分FSに多重
分離する。
これがため、周波数分割多重分離回路22は端子21に
結合される低域通過フィルタ23と帯域通過フィルタ2
4とを具えており、S/D 、 FS−FMX信号の全
周波数スペクトルからS/Dの周波数スペクトルf。2
および低域通過フィルタ18のナイキスト縁までのFS
の周波数スペクトルf’sをそれぞれ選択する。
低域通過フィルタ23はS/D端子24′ を介してS
/D処理ユニット25に結合させ、これにてS/D成分
を伸長させると共に音声とデータ信号を分離すべく処理
し、これらの信号をさらに音声およびデータ処理回路2
6および27にてそれぞれ処理し、かつ表示させる。
帯域通過フィルタ24はLc変afs成分をベースバン
ドに復調する復調器28として作動するマルチプライヤ
段に結合させる。この復調器28には副搬送波周波数再
生回路29から周波数Escの局部副搬送波を供給する
。この回路29を低域通過フィルタ23の出力端子に結
合させて、適当に選定した乗算および/または除算係数
によってS/D成分のクロック周波数fcLから副搬送
波周波数fscを取出す。
第2図に示した場合にはfsc=fcLである。ベース
バンド幅に復調した他の信号成分FSは復調器28に結
合させた低域通過フィルタ30にて選択し、FS端子3
1を介してFS処理ユニット32に供給して、FS成分
を伸長させ、かつこの成分がデジタルである場合にはデ
ータバーストから連続データ信号に変換し、また斯る成
分がアナログである場合には信号バーストから時間一連
続アナログ信号に変換する。
前記音声およびデータ成分(図示せず)の音声および/
または情報と共同し得る他の信号成分はユニット32に
結合させたFS表示装置33にて表示させることができ
る。
回路32および33の作動は回路25および26または
27の作動に対応させることができ、これらの回路は前
記集積復号化回路DMA2270で実現する。
本発明は他の信号成分FSに対し図示の変調/復調方法
に限定されるものではない。例えば、「プロシーディン
グ オブ ジ アイ・イー・イー・イーJ (”Pro
ceedings of the IEfiEi” V
ol、69. No。
3、1981年3月、第300〜331頁)にアール・
イー・クロチール(R,E、 Crochiere)お
よびアール・エル・ラビナー(R几、Rabiner)
により発表された「インターポレーション アンド デ
シメーション オブ デジタル シグナルーア トウト
リアル レビュー J (Interpolation
 and Decimationof Digital
 Signals−A Ttorial Review
)に記載されているような補間法を用いて、他の信号成
分FSをベースバンドから中心周波数fsc付近の範囲
に、またはその逆に周波数変換することができる。送信
機端にて他の信号成分FSを差分的に符号化して、受信
機での復調を省けるようにすることもでき、またfsc
−変調FS成分を例えば欧州特許出願第66、338号
から既知のように直接復号化することができる。
なお、他の信号成分FSで得られる既知の02−MAC
TV信号のチャネル容量に較べて大きなチャネル容量を
用いて追加の音声および/またはデータ情報を伝送する
ことができ、これらの追加情報は狭帯域チャネル(例え
ば5.5MHz)を経ての伝送により圧縮されたり、ま
たは混乱されたとしても、他の正しく伝送された画像、
音声およびデータ情報の処理および/または表示を混乱
させることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるTV放送方式における時分割多重
テレビジョン信号の1ライン期間の時間線図; 第2図は時分割多重テレビジョン信号の第1区分の期間
中に生ずる周波数分割多重信号のベースバンド周波数ス
ペクトル図; 第3図は本発明によるTV放送方式に使用するTV送信
機のブロック線図; 第4図は第3図のTV送信機と共働させるのに好適な本
発明によるTV受信機のブロック線図である。 1・・・画像信号変換器 2・・・デジタルクロマフィルタ 3・・・圧縮回路     4・・・時分割多重装置5
・・・変調兼出力段 6・・・オーディオ信号処理段 7・・・音声/データプロセッサ 8・・・圧縮回路 9・・・デュオバイナリ符号化回路 10・・・低域通過フィルタ 11・・・加算回路12
−・・圧縮回路 13・・・デュオバイナリ符号化回路 14・・・マルチプライヤ回路(変調器)15・・・周
波数発生回路  16・・・帯域通過フィルタ17・・
・受信段      18・・・低域通過フィルタ19
・・・時分割多重分離装置 20・・・画像信号処理兼表示装置 22・・・周波数分割多重分離回路 23・・・低域通過フィルタ 24・・・帯域通過フィ
ルタ25・・・音声/データ処理ユニット 26・・・音声処理回路   27・・・データ処理回
路28・・・マルチプライヤ段(復調器)29・・・副
搬送波周波数再生回路 30・・・低域通過フィルタ 32・・・FS処理ユニ
ット33・・・FS表示装置 特許出願人  エヌ・イー・フィリップス・フルーイラ
ンペンファブリケン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、個別のラインが第1、第2および第3区分を順次具
    え、これらの区分に10.125Mbit/secのビ
    ット速度を有するデジタル音声/データ成分、時間圧縮
    したクロミナンス成分および時間圧縮した輝度成分をそ
    れぞれ組込んだ時分割多重テレビジョン信号を伝送する
    ためのテレビジョン放送方式において、前記第1区分に
    他の信号成分を組込み、この他の信号成分が前記デジタ
    ル音声/データ成分と相俟って、テレビジョン放送方式
    のチャネルベースパッド幅に高々等しいベースバンド幅
    を有する周波数分割多重信号を構成するようにしたこと
    を特徴とするテレビジョン放送方式。 2、前記他の信号成分をテレビジョン放送方式のチャネ
    ルベースバンド内の最高周波数に高々対応する副搬送波
    周波数にて抑圧搬送波で振幅変調し、テレビジョン放送
    方式の伝送特性が前記副搬送周波数にて低域ナイキスト
    縁を有するようにしたことを特徴とする請求項1に記載
    のテレビジョン放送方式。 3、前記副搬送波周波数を前記デジタル音声/データ成
    分のクロック周波数に対して固定の比率としたことを特
    徴とする請求項1または2に記載のテレビジョン放送方
    式。 4、前記他の信号成分をデジタル情報としたことを特徴
    とする請求項1〜3のいずれかに記載のテレビジョン放
    送方式。 5、請求項1〜4のいずれかに記載のテレビジョン放送
    方式用の送信機において、変調器およびフィルタリング
    装置に前記他の信号成分の情報および音声/データ成分
    のクロック周波数から取り出した変調周波数を供給して
    前記副搬送波周波数にて前記情報の抑圧搬送波で振幅変
    調するようにしたことを特徴とするテレビジョン送信機
    。 6、請求項1〜4のいずれかに記載のテレビジョン放送
    方式用のテレビジョン受信機において、前記時分割多重
    テレビジョン信号の第1区分内に組込まれる音声/デー
    タ成分および他の信号成分を周波数分割多重分離装置に
    より周波数分割多重分離させるようにしたことを特徴と
    するテレビジョン受信機。 7、副搬送波周波数再生装置に前記音声/データ成分の
    クロック周波数を供給して該副搬送波周波数再生装置か
    ら局部副搬送波周波数を取り出すようにし、前記副搬送
    波周波数再生装置を前記周波数分割多重分離装置に結合
    させるようにしたことを特徴とする請求項6に記載のテ
    レビジョン受信機。 8、前記時分割多重分離装置により前記各区分の成分を
    時分割多重分離するようにし、前記時分割多重分離装置
    の前に低域ナイキストフィルタを設け、該フィルタの特
    性が前記副搬送波周波数に位置するナイキスト点を有す
    るようにしたことを特徴とする請求項6または7のいず
    れかに記載のテレビジョン受信機。
JP63302334A 1987-12-03 1988-12-01 テレビジョン放送方式 Pending JPH01190088A (ja)

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NL8702916 1987-12-03

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